2009/01/14(水)
567 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/11(日) 16:41:33.34 ID:/YNA3aJ8O
その2です。
その2です。
567 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/11(日) 16:41:33.34 ID:/YNA3aJ8O
富竹「待たせたね!ソウブラザー達ッ!!」
富竹「激写ボーイトミー、ここに推参ッッ!!」ババーン
富竹「圭一君はめでたく夢精によって精通をかました!」
富竹「それによって彼は覚醒した。圭一から……Kにッッ!!」
富竹「そうして部活メンバーを蹂躙したKだったが、大石さんによってそれが阻まれようとした……しかぁし!大石さんもソウルブラザーである事が発覚!!大石からクラウド進化し、Kの派道はますます止まる事を知らないッッ!!」
富竹「そんな中、空気読めずに乱入した赤坂によって梨花ちゃんのダムは決壊し、若者三人の射精を促したのであった!!」
富竹「さて、余談だけどトミーだと富田君と僕は被るよね。ま、僕は巨乳マニアなんで、パンパースには興味ないんだけどさ……じゃぁ、みんないくよ!」
富竹「富竹フラッシュッッ!!」パシャパシャパシャ
富竹「再開」
568 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 16:43:17.42 ID:YJHV51MHO
俺たちのソウルブラザーが帰ってきたwww
575 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/11(日) 16:47:59.21 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「り、梨花ちゃん僕は間に合ったよ!今こそ、君を襲う疫災を教えてくれ!!僕は君を助けに来た!!!」
梨花「……」チョロ…
赤坂「……」
梨花「帰れ」
赤坂「え?」
梨花「赤坂は東京に帰れ」
梨花「この役立たずが!」
582 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:00:00.99 ID:/YNA3aJ8O
それは、赤坂にしてみれば思ってもいない出来事だった。
彼は努力したのだ。
梨花を助ける為、時間を惜しんで鍛練に励み、あの若く未熟だった頃とはまるで違う力を得たのである。
そして、彼は間に合った。
間に合ったはずだ。
梨花を疫災から救い出しに来たはずなのだ。
しかし、その結果は……拒絶!
赤坂「そんな、そんな……ぼ、僕は」
梨花「帰れ」
赤坂「梨花ちゃん!」
大石「んっふっふ、赤坂さん、中々逞しく成長なされて、でもまだまだお若いですなぁ」
大石「まぁそう気を落とされなさんな、人生分からない事だらけなんですから」
赤坂「お、大石さん……」
剛毛と下着に包まれた大石を見つめる赤坂の顔は、まさしく救いを求めるソレ!
583 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:02:19.84 ID:bVRPlcbX0
赤坂ソウルブラザーフラグwwwww
588 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:12:24.28 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「お、大石さん……ぼ、僕はどうしたら」
大石「んっふっふ、なぁに簡単な事ですよ。赤坂さん」ニタリ
大石は、恐らくその年齢に達した者にしか出す事の出来ない邪悪さを放ちながら、笑う。
大石「……自分に正直になればいいんですよ」
赤坂「え?」
大石「んっふっふ、なぁに隠さなくていいんです。分かりますよ、わざわざ東京からこんなド田舎までたった一人の少女の為にやってくる」
大石「答えは一つですね……そう、あなたはロリコ…」
赤坂「ち、違いますよ!ぼ、僕は妻一筋です!!」
赤坂は顔を真っ赤に染めてそう答える。
大石「……」
長年刑事をやってきた勘から大石は悟った。
これは、嘘を付けない純朴な青年の目!
大石「……チッ」
赤坂「お、大石さん?」
大石「帰れ」
591 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:19:51.45 ID:4HcFKQbmO
富竹「帰れ」
592 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:20:15.64 ID:/YNA3aJ8O
梨花「帰れ」
圭一「帰れ」
岡村「帰れ」
富田「帰れ」
富田・岡村・圭一・梨花・大石・魅音・沙都子・ロッカー「かーえれ!かーえれ!!とーきょへかーえれ!!!」
赤坂「――」ダッ
――赤坂は東京へ帰りました。
593 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:20:55.52 ID:heIenFHN0
レナwwwwww
594 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:21:56.26 ID:rqqBC0q30
レナwww大丈夫なのかwww
606 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:30:47.85 ID:/YNA3aJ8O
大石「んっふっふ、これで前原さ…いや、Kの派道は誰にも止められませんね」
岡村・富田「K!」
圭一「ありがとう。クラウド、岡村くん、富田くん」
梨花「もう嫌……はやく転生したい」
沙都子「に゛ーに゛ー」
魅音「///」モジモジ
ロッカー「……ゴメナサ、ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
圭一「クククッ、部活メンバーは完全に沈黙。次は……」
大石「足が必要なら、お車お貸ししますよ」
圭一「流石、クラウド」ニタリ
圭一「次は診療所にでも行くか」
一同「おおーっ!」
612 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:32:34.67 ID:oMvxKhP10
レナ言い直すなwww
614 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:33:20.08 ID:KDTQ47mKO
レナもうわざとやってるだろwwwwwww
663 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/11(日) 18:37:06.51 ID:/YNA3aJ8O
――丁度その頃、ヒナミザワ分校周辺。
山狗「鷹1から本部へ、どうぞ」ガガ
『あぁ、俺ね。どした?』
山狗「えー、Rの護衛に付いていたんですが……どうもRがですね」
『しゃぁしか、はっきり言わんね』
山狗「えぇ……おそらくはRの友人にだと思いますが…人質に取られました」
小此木『はぁ!?ふざけるなよ!!何の為の護衛だと思ってるんだ!!?』
山狗「いや、はじめはお遊びだったらしくて、Rの身に何もないと静観していたのですが……その、あまりの出来事に今まで唖然としていまして…」
小此木『馬鹿が!貴様、プロだろうが!?爆弾でも所持してたっていうのか!!?』
山狗「いえ……その」
小此木『もういい、状況は?』
山狗「はい、Rを含むクラスメート数人で教室にたてこもっている模様です」
小此木『分かった。近場のヤツを応援に向かわせる。すぐ突撃しろ』
山狗「了解」
669 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 18:44:19.66 ID:/YNA3aJ8O
山狗1「隊長から許可が出たぞ、Rを救出する。突撃!」
山狗2「待て、誰か出てきたぞ!」
赤坂「……ぼ、僕は…梨花ちゃんを…助けに」トボトボ
山狗3「何だぁ?アイツは?」
山狗1「構うな、突撃しろ!」
山狗1~8「了解ッ!」
677 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 18:56:55.37 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「……ん?」
山狗1「どけ、小僧ぉ!」
突然の事態にも、赤坂のむやみに(今となっては)鍛えられた反射神経は遅れを取りはしない。
赤坂「ふんっ!」バキャ
山狗1「アベシッ」
無意味に鋼の様に鍛えられた鉄拳が、襲撃者の顔面を破壊する。
山狗3「な、1がやられた!」
山狗4「こいつ、出来るぞ!!」
そんな山狗達の様子に、赤坂は確信する。
赤坂(そうか、こいつらが、梨花ちゃんにふりかかる疫災!)
赤坂(梨花ちゃん。僕の身を案じて……)
680 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 19:06:19.78 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「まにあった…数え切れない世界で後悔した…」
赤坂「だけど、今……」
山狗2「油断するな!複数でかかれ!!」
赤坂「梨花ちゃん!」バキャッ
山狗2「ヘボァ」
赤坂「僕は!」ドカッ
山狗3「フグリッ」
赤坂「君を!」ゴリャッ
山狗4「ヘベレッ」
赤坂「助けに来たぁあああああああああああああああッッ!!」グシャッ
山狗6「な、何言ってんだコ……アビャッ」
――それは、一方的な殺戮だった。
683 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 19:11:04.24 ID:KDTQ47mKO
山狗からしたらわけわかんねぇだろうなwwwwwwww
685 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 19:13:12.71 ID:ovDZy41pO
ここで山狗全滅させたら
HAPPY END じゃね?
691 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 19:19:52.18 ID:/YNA3aJ8O
山狗8「助けて!助けてください隊長!!何か、バケモノが!こんなのに勝てる訳……あ゛……プロパッ」ボクシャ
小此木『おい、どうした?一体何があった!?報告し…』
――バキャッ!
赤坂が、山狗8がすがっていた無線を踏み潰した。
赤坂「……ふぅ」
一息付いて、赤坂は辺りを見回す。
そこには、山狗達の屍が積み上がり、地面を紅く染めていた。
赤坂「……」
赤坂は、じっと手を見る。
その鋼鉄を通り越し岩盤の様になった拳も、紅く染まっていた。
空を見上げる。
何処までも澄みきった空によく似合う笑顔で、赤坂はこう漏らした。
赤坂「…勝った」
694 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 19:23:08.20 ID:AH7Grg/u0
山狗の断末魔がwwwww
744 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:36:54.71 ID:/YNA3aJ8O
――大石車内。
圭一「ん?何か校門の方騒がしいッスね」
大石「あぁ……ありゃぁ赤坂さんが…んふっ、若いなぁ彼も。後で傷害致死でしょっぴかないといけませんねぇ、んっふっふっ」
圭一「ははぁ、大変ですねぇ。刑事ってお仕事も」
大石「いやぁ、それほどでも……それよりK、皆さんも連れて行くんですか?人数オーバーなんですが」
大石の車内には、
沙都子「に゛ーに゛ー!」
魅音「///」モジモジ
梨花「……もう好きにして」
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
首輪に繋がれた三人と、ロッカーがあった。
圭一「えぇ、こいつらをこのまま放置したらマズ……いやいや、皆仲間ですから!俺達は何処でも一緒ですよ!!」
大石「んっふっふ、美しい友情ですなぁ。まぁこのクラウド、交通法規くらいなんとかしますよ。それより、富田さんと岡村さんは?」
圭一「あいつらは走ります」
大石「左様で」
そんな感じで、診療所に向けて大石車は出発した。
745 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:37:45.24 ID:8WUDoyqb0
ゴンナサイで開き直ってる>>1大好き
749 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:40:53.24 ID:oMvxKhP10
ロッカーに入れたままかいwwwww
756 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:45:52.75 ID:BXNvCaOoO
あの車にロッカーは入らないだろwww
758 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:50:43.15 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「勝った……ん?」
何かに勝利し、黄昏ている赤坂の耳に、車の発進音が聞こえた。
その車は校庭の砂利を蹴飛ばし、校門から逃げる様に出ていく。
赤坂「あれは……恐らく、敵の車ッ!逃がすかッッ!!」
赤坂はソレを追うべく走り出す。
が、ソレを遮る影がある。
赤坂「!?」
小此木「久しぶりやねぇか、小僧ぉ」
赤坂は覚えていなかったが、それは山狗の隊長、小此木だった。
小此木「へぇ……これ小僧ぉがやったのか」
そう言って、小此木はアゴで山狗達の屍を示す。
赤坂は無言で肯定した。
小此木「ちったぁ、成長したみたいだなぁ……あんときのケリ、今付けてやるよ」
赤坂「消えろ」
小此木「あぁん?」
764 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:58:18.04 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「銃があったって、お前じゃ無理だ」
小此木「ッ」ブチッ
小此木「小僧ぉおおおおおおおおおおおッッ!!」
十数人の山狗を引き連れて、小此木が雄狂う。
――今、戦いの火蓋が切って落とされた。
富田「なぁ岡村、校庭で何かやってっけど……」
岡村「シッ、見るんじゃありません!」
765 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:59:30.77 ID:icztiPlF0
岡村がお母さんになってるwwwww
770 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:15:41.98 ID:/YNA3aJ8O
――大石車内。
圭一「えー、こちらK こちらK。応答せよ 応答せよ!」ガガガピッ
圭一が、ファスナーから取り出した無線で何やら連絡を取っている。
大石「どうしましたK?」
圭一「いやなに、現地の友軍に連絡を…」
『こちらイリー、K、どうしました?』
圭一「イリーか……喜べ、来たるべき時が来た」
『ッ!?ということはッッ!!』
圭一「そうだ……臭松(性的な意味で)作戦を実行するッッ!!」
『分かりましたッ!トミーはどうしましょう?』
圭一「呼んでおけ……全ては変態(我ら)の為に!!」
入江『全ては変態(我ら)の為に!!』
連絡を切る頃には、大石車から診療所が見える位置まで来ていたのであった。
771 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:16:44.31 ID:rqqBC0q30
やっとトミーの出番か・・
772 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:17:14.50 ID:8WUDoyqb0
イリーktkr
773 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:17:23.83 ID:AH7Grg/u0
臭松wwwww
777 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:22:50.05 ID:BHmEVTrs0
無線どうやって動いてるんだよwwwwwww
779 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:32:04.54 ID:/YNA3aJ8O
――その頃、校庭では血しぶきが舞っていた。
赤坂「ふんっ!セイッ!ハァッ!!」シュパパパッ
山狗9「アビャ」グシャッ
山狗10「ベフェァ」ベキャッ
山狗11「ゴモラァ」ゴリャッ
赤坂は拳の頭を撃ち抜き。
赤坂の裏拳は脳しょうを飛び散らせ。
赤坂の手刀は顔面を削った。
その足は嵐を呼びおこし!その腕は大地を破壊し!その体は岩よりも硬い!!
そんな誇張表現がピッタリフィットしてしまうほど、赤坂は鬼神のごとき強さを見せていた。
山狗12「た、隊長ぉ…む、無理ですぅ。撤退しましょう」
山狗の一人が、すがる様に小此木の元へとやってくる。
小此木「……」
山狗「た、隊長ぉ―」
782 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:35:24.71 ID:N777z/tK0
もはや別の話www
789 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:45:02.77 ID:/YNA3aJ8O
山狗12「た、隊長ぉ―」
小此木「……」
小此木は何も言わない、ただ何も言わず――
山狗「アベビャ」ボクシャッ
――すがりついて来た隊員の顔面を裏拳で撃ち抜いた。
赤坂「ッ!?」
これには、赤坂も動きを止める。
小此木「俺の部隊に腰抜けはいらねぇ」
言いながら、小此木は逃げようとする隊員を殴り飛ばしながら赤坂に近づいていく。
小此木「小僧ぉ、ザコ共をブチのめしたからって調子にのるなよ」
その様子に何かを感じたのか、赤阪ははじめて構えを取った。
795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 22:02:10.63 ID:/YNA3aJ8O
――診療所。
入江「鷹野さ~ん、鷹野さ~ん!」
診療所は、今日は定休日である。
スタッフも今日は休みが多いので、静かな診療所内に入江の声は良く通った。
鷹野「はいはい、どうしました所長?」
入江「いやぁ、高野さんスミマセン。実はこれから急用が出来まして、良ければカルテの整理をお願いしたいのですが……」
鷹野「まぁ、所長がお願い事ですか……珍しいですわね」
鷹野は口調は優しかったものの、その顔は非情に嫌そうだ。
それもそのはず、本来ならこれから鷹野はOFFなのである。
入江「いやぁ、本当にスミマセン。ほら、この間の実験の話、考えてみますから」
その入江の大胆な言葉に、鷹野は思わず笑みを漏らす。
鷹野「あらあら、入江所長。見掛けによらず交渉がお上手で」
入江「あは、あははは」
それは一種の皮肉でもあったが、入江は気が付かなかった。
いや、入江はもっと別の事で頭が一杯で、気が付く余裕が無かったのである。
812 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 22:13:52.94 ID:/YNA3aJ8O
鷹野「いいですわ、私が替わりに整理しておきます。そのかわり、良いお返事期待していますよ?」
入江「あ、勿論。ありがとうございます」
鷹野「……クスクス」
鷹野は軽やかに笑いながら、資料室へと入っていく。
鷹野「今月のカルテどの辺でしたかしら?」
入江「あ、もうちょい奥です。奥」
その言葉に従い、鷹野は奥へと入っていく。
同時に、入江は入口まで戻った。
鷹野「あれ?所長…」
――バタンッ、ガチャ。
鷹野「え!?ちょ所長……か、カギが!ちょ、何の冗談なんです!?入江所長ッッ!!」ドンドンドンッ
鷹野のドアを叩く音が、診療所内に虚しく響く。
入江「……計画通り」ニタリ
入江は、邪悪な笑みを漏らした。
833 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 22:32:34.20 ID:/YNA3aJ8O
――所変わって、校庭。
赤阪「……」ジャリ
小此木「……」ジャリリッ
足元の砂利たけが、小さく音をたてた。
二人は、無言で睨み合う。
赤阪(……おかしい)
赤阪は、妙な違和感を感じていた。
達人というのは、大体一目見ただけで相手の強さをある程度看破出来る。
そう、赤阪は小此木をはじめて見た時、とんでもなく噛ませ臭を感じていた。
だが、今自分と対峙する小此木からはそんな臭いはまるでしない。
小此木「……不思議か小僧ぉ?」
赤阪「……正直言うと、な」
小此木「やっぱりまだお前は、小僧だな、ただ真っ直ぐなだけだ。心構えとか色々あるんだが……お前、DBって知ってるか?」
赤阪「知らん」
846 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 22:44:17.53 ID:/YNA3aJ8O
小此木「なら説明は省略だ。かかってこいよ」
赤阪「ハァッ!!」ボッ
小此木がそれを言い終わる前に、赤坂は正拳叩き込む。
その岩をも貫く拳は、小此木の胸板を撃ち貫く、
筈だった。
赤坂「なッ!?」
小此木「…ヒゥッ」ブンッ
赤坂の正拳は小此木の脇を通って空を叩き、
それを視認した時には、
――赤坂は宙を舞っていた。
856 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 22:59:40.95 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「ぐっ!」
砂利に叩き付けられ、一種呼吸機能を失った事で、やっと赤坂の脳は自分に何が起こったのかを認識する。
赤坂(な、投げられた!?)
投げられた。
しかもただ投げられただけではない。
赤坂(捉えたはずなのに……)
そう、赤坂の拳は外れたわけではない。
確かに小此木の胸板に触れたのである。
だが、撃ち抜けなかった。
まるで滑る様に、拳が小此木の脇に吸い込まれていったのである。
赤坂「く……」
小此木「小僧ぉ、お前は矛よ。お前みたいな矛は見た事ねぇ、最強の矛といってもいい」
立ち上がる赤坂を油断なく見つめながら、小此木はそう漏らす。
小此木「だけどなぁ……世の中、矛だけじゃねぇんだぜ?知ってんだろ?矛盾って言葉くらいよぉ」
赤坂「矛盾…ね、自分が最強の盾だっていいたいのか?」
その赤坂の言葉に、小此木は嘲笑だけを返した。
857 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:00:43.88 ID:bY7KmQ3I0
空気投げwwww
865 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:09:30.89 ID:/YNA3aJ8O
ユラリ、と赤坂は立ち上がる。
赤坂「盾、盾ね」
小此木「……」
赤坂「関係ないな」
小此木「ほぉ…」
赤坂「あんたは自分を盾だと言った。確かにそうかもしれない、あんたは最強の盾なのかもしれない」
小此木「……」
赤坂「だけど、コイツは矛じゃないし……それに――」
赤坂は、自分の拳を眺めながら続ける。
赤坂「――この拳は本当に何でも撃ち抜く!」
小此木「小僧がっ!」
赤坂の矛が、小此木に向かって伸びていった。
878 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:19:45.77 ID:/YNA3aJ8O
――診療所。
入江「お待ちしてましたよ、ソウブラザー!Kぇッッ!!」
圭一「イリーッッ!!」
変態共は、熱い抱擁を交わす。
圭一「それで、臭松作戦は?」
入江「今のところ、概ね順調です。鷹野さんの捕獲に成功いたしました!」
圭一「でかしたぞイリー!」
入江「はっ!全ては変態(我ら)の為に!!」
圭一「全ては変態(我ら)の為に!!」
そこまで言うと、入江は急にモジモジしはじめる。
入江「あのぅ……それで、沙都子ちゃんは…」
圭一「おぉっと、忘れる所だった。ホレ!」
言うがはやいか、圭一はパンパースを付けて「に゛ーに゛ー」と泣く沙都子を入江に投げて寄越した。
879 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:20:28.65 ID:8WUDoyqb0
イリーwwwwwwww
894 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:39:14.63 ID:/YNA3aJ8O
沙都子「に゛ーに゛ー!に゛ーに゛ー!!」
入江「ぱ、パンパースですとッッ!!」ズガーンッ
富田「ふふ、素晴らしいでしょう」キラーンッ
いつの間に来ていたのか、汗一つかいてない富田君がキラリとメガネを光らせる。
入江「こ、これは興奮す……いや、あくまで、あくまで学術的興味です!ハイ!!」ジュルリ
富田「フヒヒッ」
沙都子「に゛ーに゛ー!に゛ーに゛ー!!」
入江「さぁ~沙都子ちゃ~ん。一緒にお医者さんごっこ(?)しましょうねー!!……あ、鷹野さん資料室なんで私はコレで」
沙都子「に゛ーに゛ー!に゛ーに゛ー!!」
入江「おやおや、そんなににーにーが良いのなら、本当ににーにーの隣でやってあげても良いですよぉ、フヒヒッ、フヒャッ」
そんな事を言いながら、入江は沙都子を小脇に抱えて奥えと消えていく。
富田「フヒッ…じゃぁ僕もコレで」
富田君も入江に付いて行った。
907 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:56:31.97 ID:/YNA3aJ8O
圭一は、そんな二人の様子を溜め息混じりで眺めていた。
圭一「やれやれだぜ」
岡村「じゃぁ、資料室に行きましょうよK!」
大石「んっふっふ、鷹野さんってあの看護婦の恰好した方でしょう。いやぁ、彼女の下着は……今から興奮が抑えてられない。私の老木も久しぶりにエレクトしそうですよ!」
圭一「ふふ、二人とも急かすなよ。今回は鷹野さんなんだ。彼無しじゃ楽しめない」
圭一「今は待とうじゃないか、彼の到ちゃ……」
『――待たせたね!ソウルブラザー達ッッ!!』
圭一「…来たか」ニタリ
923 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:09:41.14 ID:jE9BkbG3O
赤坂「ハァアアアアアアアッッ!!」
それは、何処までも真っ直ぐな一撃だった。
愚直に、正直に、何の飾りもなく、小此木の顔面へと拳が伸びていく。
小此木「…ヘッ」
小此木はソレを、ハッキリと捉えていた。
テーサーの一撃を、発射を視認してから回避出来る小此木にとって、赤坂の一撃はあまりにも遅い。
小此木(…見えるぜ)
小此木はイメージする。
赤坂の拳をバックステップでギリギリで避け、伸びきったその腕を折りつつ、砂利に赤坂の頭蓋を叩き込むそのイメージを!
赤坂の拳が伸びてくる。
小此木はバックステップ。
だが、赤坂の拳はまだ伸びる。
しかしそれは想定の範囲内、小此木は僅かに後ろに身をよじり――
小此木(伸びきったぁ!)
934 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/12(月) 00:24:50.28 ID:jE9BkbG3O
しかし、
小此木「ッ!!?」
止まらない、伸びきらない。
赤坂の拳はそのまま――
小此木「バカ、な―ビェャッ」グシャッッッ
――小此木の顔面を撃ち抜いた。
小此木はそのまま3mは飛び、グチャリと砂利に打ち込まれる。
その体は、もうピクリとも動かない。
その様子を見て、赤坂は大きく息を吐く。
赤坂「悪いな……俺に、二の太刀は無いんだよ」
呟いて、赤坂は空を見上げる。
時刻は、もう夕刻であった。
圭一「ペロッ……これは夢精ッ!?」 ゴンナ祭・お漏らし編
1 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/12(月) 00:52:27.73 ID:jE9BkbG3O
富竹「待たせたね!君のソウルブラザー、トミーだよ!!」
富竹「ついに僕の登場だ!鷹野さんは……フヒヒッ」
富竹「じゃぁみんな!いくよー!!」
富竹「富竹フラッシュッッ!!」パシャパシャパシャ
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:05:39.08 ID:jE9BkbG3O
『――待たせたね!ソウルブラザー達ッッ!!』パシャパシャパシャ
幾重にもフラッシュがたかれ、その者の姿をかきけす。
が、それでもその者が誰か分かる。
圭一「……来たな、激写ボーイトミー。またの名を――」
フラッシュで暗転していた視界が開けていく、そうその姿は――
圭一「――巨乳フェチ、富竹ッッ!!」
――かっぷくのいい中年のオッサン、富竹である。
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:22:54.76 ID:jE9BkbG3O
富竹「ふふふ、久しぶりだねぇK!いや、この世界ではお初にお目にかかるだったかな?」
圭一「へへ……ソウルブラザーにとって、次元など何の関係もないさ」
圭一「全ては変態(我ら)の為に!!」富竹
圭一と富竹はそう言って、互いに互いの拳を打ち付けた。
岡村「?……圭一さん、次元て何の…」
圭一「いやなに、君や富田とトミーとじゃ、次元が違うって言いたいのさ」
色々と面倒な質問だったので、そんな風に適当に圭一は誤魔化したが、予想外に岡村はくってかかる。
岡村「へぇ…次元が違う、ですか?そうは思えませんけどねぇ」
圭一「何故だ?」
岡村「だって富田はパンパース、僕は尿フェチの岡村ですよ?富竹さんには失礼ですけど、たかが巨乳フェチごときに劣るとは……」
その岡村のあまりに若い発言に、圭一は思わず吹き出してしまうった。
圭一「ククッ、聞いたかいトミー?」
富竹「はっは、若いね彼は」
富竹・圭一「「HAHAHAHAHAHA!!」」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:36:50.60 ID:jE9BkbG3O
その様子に、岡村はちょっとムッとした様だ。
圭一「ふふ、岡村君。君の言いたい事は分かる。確かに、男なら誰もが乳が好きだし、その中でも巨乳好きはかなりの割合だ……当然君や富田君の様な特殊なヤツと比べると、世間の風は暖かい……だから、大した事はない」
圭一「そう言いたいんだろう?」
岡村はそれに対して別に肯定はしなかったが、無言の肯定という言葉もある。
圭一「岡村君、巨乳『フェチ』ってなぁ……そんな簡単なものじゃない」
富竹「ちょっと待ってくれK。そっから先は、僕に言わせてくれないか?」
圭一「いいとも」
圭一は、その場を富竹に譲った。
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:48:15.98 ID:jyJy1uUK0
なぜだろう
Kもトミーも輝いている
現実世界では引くレベルのはずなのに
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:49:41.93 ID:jE9BkbG3O
富竹「岡村君、確かに君の様な性癖は。誰にも邪魔されない、君だけのworldを持っていると思ってるかもしれない……only oneだと、だけどそれは実際には違う」
富竹「only oneってのはね、結局の所その分野のトップ。No.1の事さ!」
富竹「僕はねぇ…君がいるそのちっぽけな世界とは比べ物にならない大きな世界で、戦ってきた」
岡村「……」
富竹「君ぐらい突き抜けた性癖なら、他人にはまず理解されないから、精々珍獣を見る目で見られるぐらいで済む。だけどねぇ……僕みたいな下手に理解出来るのだと……同族嫌悪って分かるかな?悪意はハッキリと形になる」
富竹「それはね……」
岡村が見つめる富竹の手は、震えている。
富竹「……恐ろしい、世界だったよ。だけどそんな世界でも、僕は自信を持って言える」
富竹「僕は、only oneだと」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:51:40.26 ID:YRUZ9zSp0
イキイキしてるなこいつら
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:01:26.80 ID:jE9BkbG3O
岡村「ぼ、僕だって……ま、負けませんよ」
岡村は絞り出す様にそう言うが、その声は震えている。
富竹「……フッ」
それに、富竹は優しく笑う。
富竹「じゃぁ、聞こうか……君は男の小便を飲めるかな?」
岡村「え゛…」
富竹「ブサイクの放尿に興奮出来るかな?母親の排尿シーンを見たいかな?」
岡村「あ゛…う゛」
富竹「僕は、かまわないよ」
岡村「ッ!!?」
富竹「それが母親だろうがブサイクだろうが男だろうが……はたまたゴリラだろうが、そこに美しい巨乳があるのならば、僕は何だって構わない」
岡村「ぼ、僕は…」プルプル
富竹「いいのさ、出来ないなら出来ないで素直に言って。何が出来るか出来ないじゃない、自分を素直に解放する。それが、変態(我ら)なのだから」
岡村「富竹さんッ」
富竹のその言葉に、岡村は感涙した。
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:02:27.96 ID:W7M0+p+g0
僕には無理ですね
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:02:56.12 ID:8Deg5Zw20
富竹kakkeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:03:17.88 ID:aNC2JwhR0
なんという変態、こいつらはまさしく紳士の鏡
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:17:51.69 ID:jE9BkbG3O
大石「あのぉ~、盛り上がってる所申し訳ないんですが、私そろそろ鷹野さんが気になって老木が花粉を放ちそうなんですが……」
繰り広げられる変態ワールドの片隅で、大石が所在無げに笑う。
富竹「おや、これは申し訳ないクラウ……いえ、大石さん」
大石「んっふっふ、はじめましてなのに良くご存知で。クラウドで結構ですよ」
二人は顔を見合わせ、笑った。
富竹「と、いうことは……臭松作戦は概ね成功ですかK?」
圭一「あぁ、まだS.Sが居ないけどな」
富竹「S.Sですか…それはまた一番厄介なのが残りましたねぇ」
圭一「ま、餌は撒いておいた。それよりも先に、楽しめる物は楽しんでおこうじゃないか?」ニタリ
富竹「……」ニタリ
二人は、邪悪な笑みを漏らした。
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:28:59.33 ID:jE9BkbG3O
――診療所最奥、悟史が居る所。
悟史「――」
沙都子「に゛ーに゛-!に゛ーに゛ー!!」
入江「「フヒヒッ」」富田
その診療所の奥地で、眠り続ける悟史すがりつく沙都子を追い詰める様に、入江と富田はにじり寄っていく。
入江「さぁ~て、ににーもいるからねぇ~?怖くないですよー」
ビックリする程朗らかな笑顔で近付く入江に、
富田「フヒヒッ」
何処までもいやらしい顔で突き進む富田。
対照的な二人だが、考えている事は一緒だ。
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:32:15.28 ID:abd+g5AP0
もうだめだこいつら
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:40:54.61 ID:jE9BkbG3O
入江「じゃぁ、まずはお注射しましょうか~?富田君、例の物を」
富田「はい先生」
富田はツーといえばカーという感じでそう言うと、入江に針の付いてない大きな注射を渡す。
中には、何やら液状の物がギッシリだ。
入江「ありがとう富田君、中身は?」
富田「石鹸水です」
入江「ブラボー」
入江は拍手でそう言うと、うやうやしい仕草でそれを富田から受け取る。
入江「はいはーい、沙都子さ~ん。ちょ~と、お注射しますよー!大丈夫、痛くありません。ちょっとお腹がゴロゴロするだけです!!」
富田「フヒヒッ、そこで僕のパンパースの出番ってわけですね?フヒヒッ」
舌舐めずりをせんばかりに、ゆっくりと、二人は沙都子に近づいていく。
沙都子「ひぃいいいッッ!!」
入江「「フヒヒヒヒッ」」富田
※その3へ
富竹「待たせたね!ソウブラザー達ッ!!」
富竹「激写ボーイトミー、ここに推参ッッ!!」ババーン
富竹「圭一君はめでたく夢精によって精通をかました!」
富竹「それによって彼は覚醒した。圭一から……Kにッッ!!」
富竹「そうして部活メンバーを蹂躙したKだったが、大石さんによってそれが阻まれようとした……しかぁし!大石さんもソウルブラザーである事が発覚!!大石からクラウド進化し、Kの派道はますます止まる事を知らないッッ!!」
富竹「そんな中、空気読めずに乱入した赤坂によって梨花ちゃんのダムは決壊し、若者三人の射精を促したのであった!!」
富竹「さて、余談だけどトミーだと富田君と僕は被るよね。ま、僕は巨乳マニアなんで、パンパースには興味ないんだけどさ……じゃぁ、みんないくよ!」
富竹「富竹フラッシュッッ!!」パシャパシャパシャ
富竹「再開」
568 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 16:43:17.42 ID:YJHV51MHO
俺たちのソウルブラザーが帰ってきたwww
575 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/11(日) 16:47:59.21 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「り、梨花ちゃん僕は間に合ったよ!今こそ、君を襲う疫災を教えてくれ!!僕は君を助けに来た!!!」
梨花「……」チョロ…
赤坂「……」
梨花「帰れ」
赤坂「え?」
梨花「赤坂は東京に帰れ」
梨花「この役立たずが!」
582 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:00:00.99 ID:/YNA3aJ8O
それは、赤坂にしてみれば思ってもいない出来事だった。
彼は努力したのだ。
梨花を助ける為、時間を惜しんで鍛練に励み、あの若く未熟だった頃とはまるで違う力を得たのである。
そして、彼は間に合った。
間に合ったはずだ。
梨花を疫災から救い出しに来たはずなのだ。
しかし、その結果は……拒絶!
赤坂「そんな、そんな……ぼ、僕は」
梨花「帰れ」
赤坂「梨花ちゃん!」
大石「んっふっふ、赤坂さん、中々逞しく成長なされて、でもまだまだお若いですなぁ」
大石「まぁそう気を落とされなさんな、人生分からない事だらけなんですから」
赤坂「お、大石さん……」
剛毛と下着に包まれた大石を見つめる赤坂の顔は、まさしく救いを求めるソレ!
583 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:02:19.84 ID:bVRPlcbX0
赤坂ソウルブラザーフラグwwwww
588 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:12:24.28 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「お、大石さん……ぼ、僕はどうしたら」
大石「んっふっふ、なぁに簡単な事ですよ。赤坂さん」ニタリ
大石は、恐らくその年齢に達した者にしか出す事の出来ない邪悪さを放ちながら、笑う。
大石「……自分に正直になればいいんですよ」
赤坂「え?」
大石「んっふっふ、なぁに隠さなくていいんです。分かりますよ、わざわざ東京からこんなド田舎までたった一人の少女の為にやってくる」
大石「答えは一つですね……そう、あなたはロリコ…」
赤坂「ち、違いますよ!ぼ、僕は妻一筋です!!」
赤坂は顔を真っ赤に染めてそう答える。
大石「……」
長年刑事をやってきた勘から大石は悟った。
これは、嘘を付けない純朴な青年の目!
大石「……チッ」
赤坂「お、大石さん?」
大石「帰れ」
591 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:19:51.45 ID:4HcFKQbmO
富竹「帰れ」
592 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:20:15.64 ID:/YNA3aJ8O
梨花「帰れ」
圭一「帰れ」
岡村「帰れ」
富田「帰れ」
富田・岡村・圭一・梨花・大石・魅音・沙都子・ロッカー「かーえれ!かーえれ!!とーきょへかーえれ!!!」
赤坂「――」ダッ
――赤坂は東京へ帰りました。
593 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:20:55.52 ID:heIenFHN0
レナwwwwww
594 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:21:56.26 ID:rqqBC0q30
レナwww大丈夫なのかwww
606 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:30:47.85 ID:/YNA3aJ8O
大石「んっふっふ、これで前原さ…いや、Kの派道は誰にも止められませんね」
岡村・富田「K!」
圭一「ありがとう。クラウド、岡村くん、富田くん」
梨花「もう嫌……はやく転生したい」
沙都子「に゛ーに゛ー」
魅音「///」モジモジ
ロッカー「……ゴメナサ、ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
圭一「クククッ、部活メンバーは完全に沈黙。次は……」
大石「足が必要なら、お車お貸ししますよ」
圭一「流石、クラウド」ニタリ
圭一「次は診療所にでも行くか」
一同「おおーっ!」
612 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:32:34.67 ID:oMvxKhP10
レナ言い直すなwww
614 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 17:33:20.08 ID:KDTQ47mKO
レナもうわざとやってるだろwwwwwww
663 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/11(日) 18:37:06.51 ID:/YNA3aJ8O
――丁度その頃、ヒナミザワ分校周辺。
山狗「鷹1から本部へ、どうぞ」ガガ
『あぁ、俺ね。どした?』
山狗「えー、Rの護衛に付いていたんですが……どうもRがですね」
『しゃぁしか、はっきり言わんね』
山狗「えぇ……おそらくはRの友人にだと思いますが…人質に取られました」
小此木『はぁ!?ふざけるなよ!!何の為の護衛だと思ってるんだ!!?』
山狗「いや、はじめはお遊びだったらしくて、Rの身に何もないと静観していたのですが……その、あまりの出来事に今まで唖然としていまして…」
小此木『馬鹿が!貴様、プロだろうが!?爆弾でも所持してたっていうのか!!?』
山狗「いえ……その」
小此木『もういい、状況は?』
山狗「はい、Rを含むクラスメート数人で教室にたてこもっている模様です」
小此木『分かった。近場のヤツを応援に向かわせる。すぐ突撃しろ』
山狗「了解」
669 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 18:44:19.66 ID:/YNA3aJ8O
山狗1「隊長から許可が出たぞ、Rを救出する。突撃!」
山狗2「待て、誰か出てきたぞ!」
赤坂「……ぼ、僕は…梨花ちゃんを…助けに」トボトボ
山狗3「何だぁ?アイツは?」
山狗1「構うな、突撃しろ!」
山狗1~8「了解ッ!」
677 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 18:56:55.37 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「……ん?」
山狗1「どけ、小僧ぉ!」
突然の事態にも、赤坂のむやみに(今となっては)鍛えられた反射神経は遅れを取りはしない。
赤坂「ふんっ!」バキャ
山狗1「アベシッ」
無意味に鋼の様に鍛えられた鉄拳が、襲撃者の顔面を破壊する。
山狗3「な、1がやられた!」
山狗4「こいつ、出来るぞ!!」
そんな山狗達の様子に、赤坂は確信する。
赤坂(そうか、こいつらが、梨花ちゃんにふりかかる疫災!)
赤坂(梨花ちゃん。僕の身を案じて……)
680 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 19:06:19.78 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「まにあった…数え切れない世界で後悔した…」
赤坂「だけど、今……」
山狗2「油断するな!複数でかかれ!!」
赤坂「梨花ちゃん!」バキャッ
山狗2「ヘボァ」
赤坂「僕は!」ドカッ
山狗3「フグリッ」
赤坂「君を!」ゴリャッ
山狗4「ヘベレッ」
赤坂「助けに来たぁあああああああああああああああッッ!!」グシャッ
山狗6「な、何言ってんだコ……アビャッ」
――それは、一方的な殺戮だった。
683 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 19:11:04.24 ID:KDTQ47mKO
山狗からしたらわけわかんねぇだろうなwwwwwwww
685 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 19:13:12.71 ID:ovDZy41pO
ここで山狗全滅させたら
HAPPY END じゃね?
691 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 19:19:52.18 ID:/YNA3aJ8O
山狗8「助けて!助けてください隊長!!何か、バケモノが!こんなのに勝てる訳……あ゛……プロパッ」ボクシャ
小此木『おい、どうした?一体何があった!?報告し…』
――バキャッ!
赤坂が、山狗8がすがっていた無線を踏み潰した。
赤坂「……ふぅ」
一息付いて、赤坂は辺りを見回す。
そこには、山狗達の屍が積み上がり、地面を紅く染めていた。
赤坂「……」
赤坂は、じっと手を見る。
その鋼鉄を通り越し岩盤の様になった拳も、紅く染まっていた。
空を見上げる。
何処までも澄みきった空によく似合う笑顔で、赤坂はこう漏らした。
赤坂「…勝った」
694 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 19:23:08.20 ID:AH7Grg/u0
山狗の断末魔がwwwww
744 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:36:54.71 ID:/YNA3aJ8O
――大石車内。
圭一「ん?何か校門の方騒がしいッスね」
大石「あぁ……ありゃぁ赤坂さんが…んふっ、若いなぁ彼も。後で傷害致死でしょっぴかないといけませんねぇ、んっふっふっ」
圭一「ははぁ、大変ですねぇ。刑事ってお仕事も」
大石「いやぁ、それほどでも……それよりK、皆さんも連れて行くんですか?人数オーバーなんですが」
大石の車内には、
沙都子「に゛ーに゛ー!」
魅音「///」モジモジ
梨花「……もう好きにして」
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
首輪に繋がれた三人と、ロッカーがあった。
圭一「えぇ、こいつらをこのまま放置したらマズ……いやいや、皆仲間ですから!俺達は何処でも一緒ですよ!!」
大石「んっふっふ、美しい友情ですなぁ。まぁこのクラウド、交通法規くらいなんとかしますよ。それより、富田さんと岡村さんは?」
圭一「あいつらは走ります」
大石「左様で」
そんな感じで、診療所に向けて大石車は出発した。
745 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:37:45.24 ID:8WUDoyqb0
ゴンナサイで開き直ってる>>1大好き
749 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:40:53.24 ID:oMvxKhP10
ロッカーに入れたままかいwwwww
756 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:45:52.75 ID:BXNvCaOoO
あの車にロッカーは入らないだろwww
758 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:50:43.15 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「勝った……ん?」
何かに勝利し、黄昏ている赤坂の耳に、車の発進音が聞こえた。
その車は校庭の砂利を蹴飛ばし、校門から逃げる様に出ていく。
赤坂「あれは……恐らく、敵の車ッ!逃がすかッッ!!」
赤坂はソレを追うべく走り出す。
が、ソレを遮る影がある。
赤坂「!?」
小此木「久しぶりやねぇか、小僧ぉ」
赤坂は覚えていなかったが、それは山狗の隊長、小此木だった。
小此木「へぇ……これ小僧ぉがやったのか」
そう言って、小此木はアゴで山狗達の屍を示す。
赤坂は無言で肯定した。
小此木「ちったぁ、成長したみたいだなぁ……あんときのケリ、今付けてやるよ」
赤坂「消えろ」
小此木「あぁん?」
764 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:58:18.04 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「銃があったって、お前じゃ無理だ」
小此木「ッ」ブチッ
小此木「小僧ぉおおおおおおおおおおおッッ!!」
十数人の山狗を引き連れて、小此木が雄狂う。
――今、戦いの火蓋が切って落とされた。
富田「なぁ岡村、校庭で何かやってっけど……」
岡村「シッ、見るんじゃありません!」
765 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 20:59:30.77 ID:icztiPlF0
岡村がお母さんになってるwwwww
770 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:15:41.98 ID:/YNA3aJ8O
――大石車内。
圭一「えー、こちらK こちらK。応答せよ 応答せよ!」ガガガピッ
圭一が、ファスナーから取り出した無線で何やら連絡を取っている。
大石「どうしましたK?」
圭一「いやなに、現地の友軍に連絡を…」
『こちらイリー、K、どうしました?』
圭一「イリーか……喜べ、来たるべき時が来た」
『ッ!?ということはッッ!!』
圭一「そうだ……臭松(性的な意味で)作戦を実行するッッ!!」
『分かりましたッ!トミーはどうしましょう?』
圭一「呼んでおけ……全ては変態(我ら)の為に!!」
入江『全ては変態(我ら)の為に!!』
連絡を切る頃には、大石車から診療所が見える位置まで来ていたのであった。
771 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:16:44.31 ID:rqqBC0q30
やっとトミーの出番か・・
772 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:17:14.50 ID:8WUDoyqb0
イリーktkr
773 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:17:23.83 ID:AH7Grg/u0
臭松wwwww
777 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:22:50.05 ID:BHmEVTrs0
無線どうやって動いてるんだよwwwwwww
779 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:32:04.54 ID:/YNA3aJ8O
――その頃、校庭では血しぶきが舞っていた。
赤坂「ふんっ!セイッ!ハァッ!!」シュパパパッ
山狗9「アビャ」グシャッ
山狗10「ベフェァ」ベキャッ
山狗11「ゴモラァ」ゴリャッ
赤坂は拳の頭を撃ち抜き。
赤坂の裏拳は脳しょうを飛び散らせ。
赤坂の手刀は顔面を削った。
その足は嵐を呼びおこし!その腕は大地を破壊し!その体は岩よりも硬い!!
そんな誇張表現がピッタリフィットしてしまうほど、赤坂は鬼神のごとき強さを見せていた。
山狗12「た、隊長ぉ…む、無理ですぅ。撤退しましょう」
山狗の一人が、すがる様に小此木の元へとやってくる。
小此木「……」
山狗「た、隊長ぉ―」
782 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:35:24.71 ID:N777z/tK0
もはや別の話www
789 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 21:45:02.77 ID:/YNA3aJ8O
山狗12「た、隊長ぉ―」
小此木「……」
小此木は何も言わない、ただ何も言わず――
山狗「アベビャ」ボクシャッ
――すがりついて来た隊員の顔面を裏拳で撃ち抜いた。
赤坂「ッ!?」
これには、赤坂も動きを止める。
小此木「俺の部隊に腰抜けはいらねぇ」
言いながら、小此木は逃げようとする隊員を殴り飛ばしながら赤坂に近づいていく。
小此木「小僧ぉ、ザコ共をブチのめしたからって調子にのるなよ」
その様子に何かを感じたのか、赤阪ははじめて構えを取った。
795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 22:02:10.63 ID:/YNA3aJ8O
――診療所。
入江「鷹野さ~ん、鷹野さ~ん!」
診療所は、今日は定休日である。
スタッフも今日は休みが多いので、静かな診療所内に入江の声は良く通った。
鷹野「はいはい、どうしました所長?」
入江「いやぁ、高野さんスミマセン。実はこれから急用が出来まして、良ければカルテの整理をお願いしたいのですが……」
鷹野「まぁ、所長がお願い事ですか……珍しいですわね」
鷹野は口調は優しかったものの、その顔は非情に嫌そうだ。
それもそのはず、本来ならこれから鷹野はOFFなのである。
入江「いやぁ、本当にスミマセン。ほら、この間の実験の話、考えてみますから」
その入江の大胆な言葉に、鷹野は思わず笑みを漏らす。
鷹野「あらあら、入江所長。見掛けによらず交渉がお上手で」
入江「あは、あははは」
それは一種の皮肉でもあったが、入江は気が付かなかった。
いや、入江はもっと別の事で頭が一杯で、気が付く余裕が無かったのである。
812 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 22:13:52.94 ID:/YNA3aJ8O
鷹野「いいですわ、私が替わりに整理しておきます。そのかわり、良いお返事期待していますよ?」
入江「あ、勿論。ありがとうございます」
鷹野「……クスクス」
鷹野は軽やかに笑いながら、資料室へと入っていく。
鷹野「今月のカルテどの辺でしたかしら?」
入江「あ、もうちょい奥です。奥」
その言葉に従い、鷹野は奥へと入っていく。
同時に、入江は入口まで戻った。
鷹野「あれ?所長…」
――バタンッ、ガチャ。
鷹野「え!?ちょ所長……か、カギが!ちょ、何の冗談なんです!?入江所長ッッ!!」ドンドンドンッ
鷹野のドアを叩く音が、診療所内に虚しく響く。
入江「……計画通り」ニタリ
入江は、邪悪な笑みを漏らした。
833 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 22:32:34.20 ID:/YNA3aJ8O
――所変わって、校庭。
赤阪「……」ジャリ
小此木「……」ジャリリッ
足元の砂利たけが、小さく音をたてた。
二人は、無言で睨み合う。
赤阪(……おかしい)
赤阪は、妙な違和感を感じていた。
達人というのは、大体一目見ただけで相手の強さをある程度看破出来る。
そう、赤阪は小此木をはじめて見た時、とんでもなく噛ませ臭を感じていた。
だが、今自分と対峙する小此木からはそんな臭いはまるでしない。
小此木「……不思議か小僧ぉ?」
赤阪「……正直言うと、な」
小此木「やっぱりまだお前は、小僧だな、ただ真っ直ぐなだけだ。心構えとか色々あるんだが……お前、DBって知ってるか?」
赤阪「知らん」
846 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 22:44:17.53 ID:/YNA3aJ8O
小此木「なら説明は省略だ。かかってこいよ」
赤阪「ハァッ!!」ボッ
小此木がそれを言い終わる前に、赤坂は正拳叩き込む。
その岩をも貫く拳は、小此木の胸板を撃ち貫く、
筈だった。
赤坂「なッ!?」
小此木「…ヒゥッ」ブンッ
赤坂の正拳は小此木の脇を通って空を叩き、
それを視認した時には、
――赤坂は宙を舞っていた。
856 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 22:59:40.95 ID:/YNA3aJ8O
赤坂「ぐっ!」
砂利に叩き付けられ、一種呼吸機能を失った事で、やっと赤坂の脳は自分に何が起こったのかを認識する。
赤坂(な、投げられた!?)
投げられた。
しかもただ投げられただけではない。
赤坂(捉えたはずなのに……)
そう、赤坂の拳は外れたわけではない。
確かに小此木の胸板に触れたのである。
だが、撃ち抜けなかった。
まるで滑る様に、拳が小此木の脇に吸い込まれていったのである。
赤坂「く……」
小此木「小僧ぉ、お前は矛よ。お前みたいな矛は見た事ねぇ、最強の矛といってもいい」
立ち上がる赤坂を油断なく見つめながら、小此木はそう漏らす。
小此木「だけどなぁ……世の中、矛だけじゃねぇんだぜ?知ってんだろ?矛盾って言葉くらいよぉ」
赤坂「矛盾…ね、自分が最強の盾だっていいたいのか?」
その赤坂の言葉に、小此木は嘲笑だけを返した。
857 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:00:43.88 ID:bY7KmQ3I0
空気投げwwww
865 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:09:30.89 ID:/YNA3aJ8O
ユラリ、と赤坂は立ち上がる。
赤坂「盾、盾ね」
小此木「……」
赤坂「関係ないな」
小此木「ほぉ…」
赤坂「あんたは自分を盾だと言った。確かにそうかもしれない、あんたは最強の盾なのかもしれない」
小此木「……」
赤坂「だけど、コイツは矛じゃないし……それに――」
赤坂は、自分の拳を眺めながら続ける。
赤坂「――この拳は本当に何でも撃ち抜く!」
小此木「小僧がっ!」
赤坂の矛が、小此木に向かって伸びていった。
878 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:19:45.77 ID:/YNA3aJ8O
――診療所。
入江「お待ちしてましたよ、ソウブラザー!Kぇッッ!!」
圭一「イリーッッ!!」
変態共は、熱い抱擁を交わす。
圭一「それで、臭松作戦は?」
入江「今のところ、概ね順調です。鷹野さんの捕獲に成功いたしました!」
圭一「でかしたぞイリー!」
入江「はっ!全ては変態(我ら)の為に!!」
圭一「全ては変態(我ら)の為に!!」
そこまで言うと、入江は急にモジモジしはじめる。
入江「あのぅ……それで、沙都子ちゃんは…」
圭一「おぉっと、忘れる所だった。ホレ!」
言うがはやいか、圭一はパンパースを付けて「に゛ーに゛ー」と泣く沙都子を入江に投げて寄越した。
879 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:20:28.65 ID:8WUDoyqb0
イリーwwwwwwww
894 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:39:14.63 ID:/YNA3aJ8O
沙都子「に゛ーに゛ー!に゛ーに゛ー!!」
入江「ぱ、パンパースですとッッ!!」ズガーンッ
富田「ふふ、素晴らしいでしょう」キラーンッ
いつの間に来ていたのか、汗一つかいてない富田君がキラリとメガネを光らせる。
入江「こ、これは興奮す……いや、あくまで、あくまで学術的興味です!ハイ!!」ジュルリ
富田「フヒヒッ」
沙都子「に゛ーに゛ー!に゛ーに゛ー!!」
入江「さぁ~沙都子ちゃ~ん。一緒にお医者さんごっこ(?)しましょうねー!!……あ、鷹野さん資料室なんで私はコレで」
沙都子「に゛ーに゛ー!に゛ーに゛ー!!」
入江「おやおや、そんなににーにーが良いのなら、本当ににーにーの隣でやってあげても良いですよぉ、フヒヒッ、フヒャッ」
そんな事を言いながら、入江は沙都子を小脇に抱えて奥えと消えていく。
富田「フヒッ…じゃぁ僕もコレで」
富田君も入江に付いて行った。
907 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:56:31.97 ID:/YNA3aJ8O
圭一は、そんな二人の様子を溜め息混じりで眺めていた。
圭一「やれやれだぜ」
岡村「じゃぁ、資料室に行きましょうよK!」
大石「んっふっふ、鷹野さんってあの看護婦の恰好した方でしょう。いやぁ、彼女の下着は……今から興奮が抑えてられない。私の老木も久しぶりにエレクトしそうですよ!」
圭一「ふふ、二人とも急かすなよ。今回は鷹野さんなんだ。彼無しじゃ楽しめない」
圭一「今は待とうじゃないか、彼の到ちゃ……」
『――待たせたね!ソウルブラザー達ッッ!!』
圭一「…来たか」ニタリ
923 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:09:41.14 ID:jE9BkbG3O
赤坂「ハァアアアアアアアッッ!!」
それは、何処までも真っ直ぐな一撃だった。
愚直に、正直に、何の飾りもなく、小此木の顔面へと拳が伸びていく。
小此木「…ヘッ」
小此木はソレを、ハッキリと捉えていた。
テーサーの一撃を、発射を視認してから回避出来る小此木にとって、赤坂の一撃はあまりにも遅い。
小此木(…見えるぜ)
小此木はイメージする。
赤坂の拳をバックステップでギリギリで避け、伸びきったその腕を折りつつ、砂利に赤坂の頭蓋を叩き込むそのイメージを!
赤坂の拳が伸びてくる。
小此木はバックステップ。
だが、赤坂の拳はまだ伸びる。
しかしそれは想定の範囲内、小此木は僅かに後ろに身をよじり――
小此木(伸びきったぁ!)
934 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/12(月) 00:24:50.28 ID:jE9BkbG3O
しかし、
小此木「ッ!!?」
止まらない、伸びきらない。
赤坂の拳はそのまま――
小此木「バカ、な―ビェャッ」グシャッッッ
――小此木の顔面を撃ち抜いた。
小此木はそのまま3mは飛び、グチャリと砂利に打ち込まれる。
その体は、もうピクリとも動かない。
その様子を見て、赤坂は大きく息を吐く。
赤坂「悪いな……俺に、二の太刀は無いんだよ」
呟いて、赤坂は空を見上げる。
時刻は、もう夕刻であった。
圭一「ペロッ……これは夢精ッ!?」 ゴンナ祭・お漏らし編
1 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/12(月) 00:52:27.73 ID:jE9BkbG3O
富竹「待たせたね!君のソウルブラザー、トミーだよ!!」
富竹「ついに僕の登場だ!鷹野さんは……フヒヒッ」
富竹「じゃぁみんな!いくよー!!」
富竹「富竹フラッシュッッ!!」パシャパシャパシャ
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:05:39.08 ID:jE9BkbG3O
『――待たせたね!ソウルブラザー達ッッ!!』パシャパシャパシャ
幾重にもフラッシュがたかれ、その者の姿をかきけす。
が、それでもその者が誰か分かる。
圭一「……来たな、激写ボーイトミー。またの名を――」
フラッシュで暗転していた視界が開けていく、そうその姿は――
圭一「――巨乳フェチ、富竹ッッ!!」
――かっぷくのいい中年のオッサン、富竹である。
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:22:54.76 ID:jE9BkbG3O
富竹「ふふふ、久しぶりだねぇK!いや、この世界ではお初にお目にかかるだったかな?」
圭一「へへ……ソウルブラザーにとって、次元など何の関係もないさ」
圭一「全ては変態(我ら)の為に!!」富竹
圭一と富竹はそう言って、互いに互いの拳を打ち付けた。
岡村「?……圭一さん、次元て何の…」
圭一「いやなに、君や富田とトミーとじゃ、次元が違うって言いたいのさ」
色々と面倒な質問だったので、そんな風に適当に圭一は誤魔化したが、予想外に岡村はくってかかる。
岡村「へぇ…次元が違う、ですか?そうは思えませんけどねぇ」
圭一「何故だ?」
岡村「だって富田はパンパース、僕は尿フェチの岡村ですよ?富竹さんには失礼ですけど、たかが巨乳フェチごときに劣るとは……」
その岡村のあまりに若い発言に、圭一は思わず吹き出してしまうった。
圭一「ククッ、聞いたかいトミー?」
富竹「はっは、若いね彼は」
富竹・圭一「「HAHAHAHAHAHA!!」」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:36:50.60 ID:jE9BkbG3O
その様子に、岡村はちょっとムッとした様だ。
圭一「ふふ、岡村君。君の言いたい事は分かる。確かに、男なら誰もが乳が好きだし、その中でも巨乳好きはかなりの割合だ……当然君や富田君の様な特殊なヤツと比べると、世間の風は暖かい……だから、大した事はない」
圭一「そう言いたいんだろう?」
岡村はそれに対して別に肯定はしなかったが、無言の肯定という言葉もある。
圭一「岡村君、巨乳『フェチ』ってなぁ……そんな簡単なものじゃない」
富竹「ちょっと待ってくれK。そっから先は、僕に言わせてくれないか?」
圭一「いいとも」
圭一は、その場を富竹に譲った。
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:48:15.98 ID:jyJy1uUK0
なぜだろう
Kもトミーも輝いている
現実世界では引くレベルのはずなのに
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:49:41.93 ID:jE9BkbG3O
富竹「岡村君、確かに君の様な性癖は。誰にも邪魔されない、君だけのworldを持っていると思ってるかもしれない……only oneだと、だけどそれは実際には違う」
富竹「only oneってのはね、結局の所その分野のトップ。No.1の事さ!」
富竹「僕はねぇ…君がいるそのちっぽけな世界とは比べ物にならない大きな世界で、戦ってきた」
岡村「……」
富竹「君ぐらい突き抜けた性癖なら、他人にはまず理解されないから、精々珍獣を見る目で見られるぐらいで済む。だけどねぇ……僕みたいな下手に理解出来るのだと……同族嫌悪って分かるかな?悪意はハッキリと形になる」
富竹「それはね……」
岡村が見つめる富竹の手は、震えている。
富竹「……恐ろしい、世界だったよ。だけどそんな世界でも、僕は自信を持って言える」
富竹「僕は、only oneだと」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:51:40.26 ID:YRUZ9zSp0
イキイキしてるなこいつら
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:01:26.80 ID:jE9BkbG3O
岡村「ぼ、僕だって……ま、負けませんよ」
岡村は絞り出す様にそう言うが、その声は震えている。
富竹「……フッ」
それに、富竹は優しく笑う。
富竹「じゃぁ、聞こうか……君は男の小便を飲めるかな?」
岡村「え゛…」
富竹「ブサイクの放尿に興奮出来るかな?母親の排尿シーンを見たいかな?」
岡村「あ゛…う゛」
富竹「僕は、かまわないよ」
岡村「ッ!!?」
富竹「それが母親だろうがブサイクだろうが男だろうが……はたまたゴリラだろうが、そこに美しい巨乳があるのならば、僕は何だって構わない」
岡村「ぼ、僕は…」プルプル
富竹「いいのさ、出来ないなら出来ないで素直に言って。何が出来るか出来ないじゃない、自分を素直に解放する。それが、変態(我ら)なのだから」
岡村「富竹さんッ」
富竹のその言葉に、岡村は感涙した。
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:02:27.96 ID:W7M0+p+g0
僕には無理ですね
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:02:56.12 ID:8Deg5Zw20
富竹kakkeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:03:17.88 ID:aNC2JwhR0
なんという変態、こいつらはまさしく紳士の鏡
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:17:51.69 ID:jE9BkbG3O
大石「あのぉ~、盛り上がってる所申し訳ないんですが、私そろそろ鷹野さんが気になって老木が花粉を放ちそうなんですが……」
繰り広げられる変態ワールドの片隅で、大石が所在無げに笑う。
富竹「おや、これは申し訳ないクラウ……いえ、大石さん」
大石「んっふっふ、はじめましてなのに良くご存知で。クラウドで結構ですよ」
二人は顔を見合わせ、笑った。
富竹「と、いうことは……臭松作戦は概ね成功ですかK?」
圭一「あぁ、まだS.Sが居ないけどな」
富竹「S.Sですか…それはまた一番厄介なのが残りましたねぇ」
圭一「ま、餌は撒いておいた。それよりも先に、楽しめる物は楽しんでおこうじゃないか?」ニタリ
富竹「……」ニタリ
二人は、邪悪な笑みを漏らした。
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:28:59.33 ID:jE9BkbG3O
――診療所最奥、悟史が居る所。
悟史「――」
沙都子「に゛ーに゛-!に゛ーに゛ー!!」
入江「「フヒヒッ」」富田
その診療所の奥地で、眠り続ける悟史すがりつく沙都子を追い詰める様に、入江と富田はにじり寄っていく。
入江「さぁ~て、ににーもいるからねぇ~?怖くないですよー」
ビックリする程朗らかな笑顔で近付く入江に、
富田「フヒヒッ」
何処までもいやらしい顔で突き進む富田。
対照的な二人だが、考えている事は一緒だ。
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:32:15.28 ID:abd+g5AP0
もうだめだこいつら
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:40:54.61 ID:jE9BkbG3O
入江「じゃぁ、まずはお注射しましょうか~?富田君、例の物を」
富田「はい先生」
富田はツーといえばカーという感じでそう言うと、入江に針の付いてない大きな注射を渡す。
中には、何やら液状の物がギッシリだ。
入江「ありがとう富田君、中身は?」
富田「石鹸水です」
入江「ブラボー」
入江は拍手でそう言うと、うやうやしい仕草でそれを富田から受け取る。
入江「はいはーい、沙都子さ~ん。ちょ~と、お注射しますよー!大丈夫、痛くありません。ちょっとお腹がゴロゴロするだけです!!」
富田「フヒヒッ、そこで僕のパンパースの出番ってわけですね?フヒヒッ」
舌舐めずりをせんばかりに、ゆっくりと、二人は沙都子に近づいていく。
沙都子「ひぃいいいッッ!!」
入江「「フヒヒヒヒッ」」富田
※その3へ
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この記事へのコメント
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 16:34: :edit1なら合格
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名前: toraoji #-: 2009/01/14(水) 16:51: :editひぐらし始まったな
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/01/14(水) 17:19: :edit温度差w
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 17:36: :editどこまで続くんだwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 18:25: :editなげえ・・・w
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 18:43: :edit>>入江「おやおや、そんなににーにーが良いのなら、本当ににーにーの隣でやってあげても良いですよぉ、フヒヒッ、フヒャッ」
ゲロ以下の臭いがぷんぷんするぜwwwwwwww -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 19:27: :edit沙都子を汚すんじゃねぇ!!!
ふぅ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 20:29: :editレナは!!?ロッカーはどこなんだぁぁ!!!?
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名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/01/14(水) 21:53: :editカオスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
w -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 22:46: :edit沙都子発狂するだろww
俺は赤坂がやってくれることを信じてるぜ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/15(木) 02:52: :editマジキチ
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/16(金) 06:37: :editどこへ行くんだこのスレはwwwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/17(土) 18:54: :editK達のやりとりでルパン三世アルカトラズコネクション思い出した
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/17(土) 23:23: :edit既にL5だろこれw
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名前: 通常のナナシ #TYbQE.bw: 2009/05/07(木) 19:20: :editフヒヒッwwwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/26(木) 18:23: :edit魅音かわいすぎる
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名前: #: 2016/02/17(水) 12:26: :editこのコメントは管理者の承認待ちです

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.