2008/12/30(火)
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 14:54:16.92 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「この中に宇宙人未来人異世界人超能力者はいらっしゃるかしら? いるのならわたくしの所にいらっしゃいなさいな」
振り向いておどろいた。
金髪、縦ロール、フリフリのレースが付いた特注と思われる制服。
物凄いお嬢様がそこにいた。
ハルヒ「この中に宇宙人未来人異世界人超能力者はいらっしゃるかしら? いるのならわたくしの所にいらっしゃいなさいな」
振り向いておどろいた。
金髪、縦ロール、フリフリのレースが付いた特注と思われる制服。
物凄いお嬢様がそこにいた。
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:03:48.42 ID:q/rgvqVLO
キョン「あの、自己紹介のアレ、どこまで本気だったんでございますか?」
口調がおかしいが気にしないでくれ。誰だってこんないかにもなお嬢様と話したらこうなるだろうよ。
ハルヒ「どこまで、とは?」
キョン「いや、あの宇宙人とかなんとか……」
ハルヒ「あなたは宇宙人?」
キョン「いえ、違いますが」
ハルヒ「あら、そうですか。残念ですわ」
そう言うと、涼宮ハルヒは俺に興味を失ったようで本を読み始めた。
どこまでも優雅なお姿だ。
前を見ると何故だか俺に視線が集中していた。
…………そうですか、俺みたいな庶民丸出しな人間はお嬢様と会話してはいけませんか。
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:14:09.37 ID:q/rgvqVLO
谷口「なあ、キョン」
キョン「なんだよ」
谷口「お前、涼宮様にちょっかいだすのはやめておけよ」
いきなり何を言い出すんだ、この野郎は。
て言うか様付けかよ。まあ分からなくもないが。
谷口「俺は恐れ多くも涼宮様と同じ中学だったから言っておくが、お前はあの方とは釣り合わないぜ」
本当になんなんだ、コイツ。
今時身分が違うとか言い出すか。まあ俺だってそんな事分かりきっているさ。
谷口「あの方は俺達一般庶民とは違うのさ。例えば、七夕の日……」
俺は谷口が何か言っているのを無視して教室へと向かう。
……しっかし、涼宮様、ねえ。
谷口「……てな事があってだな……ん、キョン?」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:22:46.06 ID:q/rgvqVLO
毎日、涼宮は遅刻ギリギリに登校してくる。
うむ、なんかこういうのはお嬢様っぽいな。なんとなく。
キョン「おはようございます」
ハルヒ「あら、ごきげんよう」
今日の縦ロールの数は四本、つまり水曜日か。
涼宮はなぜか毎日縦ロールの数を変えていた。
月曜日は二本、火曜日は三本、といったように。
…日曜日とか大変なことになってそうだな。
キョン「毎日縦ロールの数が変わるのは宇宙人対策ですか?」
ふと思い付いた事を聞いてみた。
涼宮が俯いてしまって……え、何? 俺やっちゃった?
ハルヒ「その事に気づいたのはあなたが初めてですわ!」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:29:18.30 ID:q/rgvqVLO
……え?
ハルヒ「今まで誰も気付かなかったですのに……もしかして、やっぱりあなたは宇宙人?」
お、おいおい、顔が近いよお嬢様。
涼宮はその大きな瞳をキラキラ輝かせて俺を見つめてくる。
キョン「あの、以前も言いましたが、ただの一般人です」
ハルヒ「そう……」
そこまでしょんぼりする事はないだろう。まいったな……。
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:35:18.90 ID:q/rgvqVLO
谷口「おい、キョン! お前朝涼宮様に何言ったんだよ!」
キョン「は? いや、俺は宇宙人じゃないって」
谷口「それだけで涼宮様があんなに」
国木田「まあまあ、落ち着きなよ谷口」
谷口「国木田……」
国木田「しっかし、キョンも凄いよね。あの涼宮様に話し掛けられるなんて」
キョン「そうか?」
国木田「そうだよ。中学の時だって、スケバンの佐々木さんと会話してたしさ」
谷口「スケバンんんん!?」
キョン「だからあいつはそんなやつじゃないって何度言えば……」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:39:36.95 ID:K/kXjzr80
スケバンwww
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:46:50.18 ID:q/rgvqVLO
まあそんなこんなで、毎朝涼宮と会話するのが日課になった。
やはりお嬢様らしく、世間知らずな所が多々見受けられるが、話すのは楽しいものだ。
キョン「それで、全部の部活に仮入部したんですよね。何かお眼鏡にかなう部活はありましたか?」
ハルヒ「それが、なかなか無くて……やはり宇宙人未来人超能力者と仲良くなれる部活はないんでしょうか」
まあ流石にバレー部や陸上部等では無理だろうが……。
そう、この純粋過ぎるお嬢様はとにかく宇宙人等を探そうと必死なのだ。
キョン「そうですねえ、なかなかそんな部活は無いでしょうね」
ハルヒ「やはり……」
ああ、またそんな風にしょんぼりしちまって……。
キョン「まあ、無いものを無理やり探そうとしなくても……流石にそんな部活を作る学校も無いでしょう」
ハルヒ「………………作る…………」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:50:51.06 ID:q/rgvqVLO
そんな会話をした日の授業中。
ハルヒ「そうですわ! 無ければ作ればいいんですわ!」
キョン「!?」
ハルヒ「ちょっといらっしゃって!」
キョン「ちょ、今授業中」
ハルヒ「いいから!」
涼宮はお嬢様とは思えない力で俺を引き摺る。
ちょ、マジ首締まる……。
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:09:23.97 ID:q/rgvqVLO
キョン「あ゛の゛……ぐびが……」
ハルヒ「あ……わたくしったらはしたない事を……」
キョン「げほげほ……」
ハルヒ「あの、大丈夫ですか?」
キョン「あ、大丈夫ですよ、ほら」
ハルヒ「良かった……」
キョン「それで、一体何なんですか?」
ハルヒ「ええ、わたくし、部活を作ろうと思うんですの。わたくしの気に入る部活が無いなら、気に入る部活を作ってしまえばいいんですわ!」
……流石お嬢様。俺達に考えつかない事を平然とやってのける。
ハルヒ「と言うわけで、手続き等をお願いしますわ。わたくしは部室をどうにかしますので」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:16:07.63 ID:q/rgvqVLO
んで放課後。
まあ涼宮に言われた部活の件は明日でもいいだろう。
俺は荷物をまとめて帰ろうと……
ハルヒ「さあ、キョンさん! 行きますわよ!」
キョン「へ? ちょ、涼宮さん?」
ハルヒ「さあ早く!」
昼間の様に首を引っ張られる事は無かったが、今度は手首を掴まれ引きずられる。
だからなんでこんなに力があんだよ!
ハルヒ「ここですわ!」
キョン「文学部?」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:17:26.84 ID:RA35EyvT0
こんなお上品なスレにはどんなレスをお書き込みになればよいのか分かりませんわ
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:24:42.79 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「ごきげんよう、長門さん」
長門「…………涼宮さん」
なんだ、この娘は。
涼宮とはタイプが違うが……いかにも深窓の令嬢って感じだな。
うん。実際窓辺で一人読書してるなんてまさにそうだろ。
長門「……そちらの殿方は?」
ハルヒ「こちらが昼間話したキョンさんですわ。キョンさん、こちら、文学部の長門さん」
キョン「あ、ああ、初めまして」
長門「……」
え、何、俺何かした?
ハルヒ「長門さん、そのように怯えなくともよろしくてよ?」
長門「……そう」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:25:47.42 ID:mWXlhDhh0
>>30
とりあえず「おちんちんびろーん」とでも書き込みになればよろしいかと
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:38:15.51 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「すいません、キョンさん。長門さんはあまり殿方と接した事がないらしいので……」
キョン「ああ、別に構いませんよ」
長門さんとやらはもう俺には興味もないらしく、読書を再開している。
ハルヒ「まあ、そういう訳で今日からここがわたくし達の部室ですわ」
へ? わたくし『達』?
長門「……このままだと文学部が無くなってしまうので……」
つまり、部室を貸す代わりに俺達に文学部に入れと言う事らしい。
人数不足で部活が無くなるかもしれなかったから渡りに船といった所だったとか。
しかし、何故お嬢様方はフリルの付いた制服をお召しになられるのかねえ。
ん? あれ? 涼宮がいない?
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:47:59.14 ID:q/rgvqVLO
キョン「あの、長門さん?」
長門「……?」
キョン「えっと……涼宮さんは?」
長門「……他のメンバーを連れて来るそうですわ」
キョン「あ、そうですか」
…………会話が持たねえええええ!!
無理無理無理無理!なんでそんなに無表情なの!
なんでさりげなく距離とるの!?
コンコン。
長門「……どうぞ」
ハルヒ「連れて来ましたわ!」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:53:17.73 ID:q/rgvqVLO
涼宮が連れて来た人はあまりにも普通過ぎる人だった。
みくる「こ、ここどこですか? 私なんで連れて来られたんですかぁ?」
え? 何涼宮さん、何の説明も無しに連れて来たんですか?
いくらなんでもお嬢様過ぎますよ?
んで、そのお嬢様と言えば、マイペースに部室の鍵をかけている。
みくる「な、なんで鍵をかけるんですかぁぁ」
ハルヒ「え? 扉には鍵をかけますでしょう?」
流石お嬢様。
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:57:32.81 ID:Fg7XNLNC0
流石お嬢様。
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:01:32.98 ID:6G815sGpO
お下品なのですが、怯えなさる長門さんに対し勃起してしまいまして…
お恥ずかしい限りですわ
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:10:05.76 ID:q/rgvqVLO
キョン「あの、涼宮さん? 何故この方を?」
見ればなんか普通っぽいが、二年生っぽいし。
胸が普通に大きいし。
身長は普通に小さい方だし。
しかも、この人はフリルも付いていない、普通の制服を普通に着ているし。
つまりはお嬢様らしくない、普通の一般人っぽいのだ。
ハルヒ「え……? ……なんとなくですわ」
キョン「へ?」
みくる「ふぇぇ、私、なんとなくで連れて来られちゃったんですかぁぁ」
ハルヒ「ええ。まあこれも何かのご縁ですし、わたくし達の部活にお入りなさいな」
なんという強引な。
この方は間違いなくお嬢様。
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:16:40.18 ID:q/rgvqVLO
みくる「あ……でも、私書道部に入ってて……」
ハルヒ「あら、そう? まあいいじゃありませんか」
いや、強引過ぎるだろう。そんなやり方で入る訳が……。
みくる「あの、あちらの方もこの部活に入ってるんですか?」
そう言って長門さんの方を見る普通の人。
ハルヒ「ええ、そうですわよ」
みくる「……そうなんだ……」
なんだなんだ? なんかいきなり雲行きが怪しくなってきたぞ?
みくる「あの、私もこの部活に入ります!」
へ?
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:21:29.18 ID:q/rgvqVLO
キョン「あの、書道部の方はどうするんですか?」
みくる「あ……」
ハルヒ「別に掛け持ちでも構いませんわよ?」
みくる「あ、ならそれで!」
なんてこった。こんな無茶なやり方で部員をゲットしやがった。
これがお嬢様パワーか……。
みくる「私、朝比奈みくると言います。よろしくお願いします!」
ハルヒ「ええ、こちらこそよろしく」
長門「……よろしく」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:26:44.11 ID:q/rgvqVLO
谷口「おい、キョン!」
キョン「なんだよ」
谷口「お、おおおおお、お前」
国木田「涼宮様と部活やってるって本当?」
キョン「ん? ああ、本当だが」
谷口「しかも、お前、あの長門様も一緒だと!?」
キョン「長門様って……ああ、本当だが」
谷口「なんでお前ばっかりお嬢様方と……」
国木田「キョンはちょっと一般人からかけ離れた女が好きだからねえ」
キョン「だから佐々木は普通だって」
国木田「またまた」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:29:54.72 ID:6zXRrfWo0
佐々木エピソードも面白そうだな
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:32:49.45 ID:b2oTbZWsO
>>49
あら、一般庶民が混ざっておりますこと。ヨホホホw
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:33:46.74 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「みなさん、ごきげんよう」
谷口「す、すすすす、涼宮様!」
国木田「(谷口キメェ)涼宮様、おはようございます」
キョン「(谷口キメェな)涼宮さんおはよう」
ハルヒ「あ、キョンさん、今日も部活にいらっしゃいますわよね?」
キョン「ええ、まあ部員ですし」
ハルヒ「それもそうですわね」
谷口「キョンめ……キイイィィー!」
国木田(ハンケチ噛み締めるとかキメェ)
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:37:58.29 ID:EfNLfKcVO
普段通りの谷口で安心いたしましたわ
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:38:34.00 ID:q/rgvqVLO
そんなこんなで部活の時間。
ハルヒ「さ、部室へ参りましょうか」
キョン「そうですね」
ハルヒ「あら? 手を取ってエスコートして下さらないのかしら?」
キョン「え!?」
ハルヒ「くすくす、冗談ですわ」
谷口「キョンの野郎!」
国木田(なんで僕こいつの友達やってるんだろ)
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:43:58.40 ID:q/rgvqVLO
部室に着くとそこにはメイドさんがいた。
ハルヒ「ごきげんよう」
長門「……ごきげんよう」
みくる「あ、涼宮様!」
あの、なんでメイドの格好してるんすか、朝比奈さん。
んでなんで部室が模様替えされてるんすか。
なんすかこのいかにもな貴族趣味は。壁に掛かってる鹿の頭とか違和感無さ過ぎだろう。
みくる「えへ、ちょっと徹夜でがんばっちゃいました」
ハルヒ「なかなか素敵ですわ」
いいのか、これ。
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:49:52.85 ID:q/rgvqVLO
もうなんか長門さんなんか、紅茶飲みながら読書とかハマりすぎだろ。
……ん、紅茶?
ハルヒ「あら、美味しい」
みくる「あ、ありがとうございます!」
キョン「なんで紅茶があるんですか?」
ハルヒ「みくるさんが煎れて下さったんですわ」
みくる「キョンさんも飲みます?」
キョン「あ、お願いします」
つまり、いかにも普通の人っぽかった朝比奈さんも普通じゃ無かったってことか。
…………メイドだもんなあ。
長門「……おかわり」
みくる「はい、ただいま」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:50:31.13 ID:Cwr3xmMsO
美女軍団の原作もそうだがこのSOS団は勝手に部員入るだろw
審査が厳しいんだろうけどさw
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:56:53.91 ID:q/rgvqVLO
谷口「なあ、キョン」
キョン「なんだよ」
国木田「なんか噂に聞いたんだけど、メイドさんもいるんだって?」
キョン「ああ」
谷口「なんでお前ばっかりお嬢様方と仲がいいんだよ……」
キョン(泣くなよ……)
朝倉「あ、それ私も気になるな」
キョン「朝倉」
朝倉「おはよ」
キョン「おう、おはよう」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:59:26.12 ID:q/rgvqVLO
朝倉「それで、どうして?」
キョン「さあな、よく分からん」
朝倉「ごまかさないで教えてよー」
キョン「だから知らんって」
谷口「キョンの野郎、今度は朝倉かぁぁぁ!」
国木田(号泣すんなよ)
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:59:32.20 ID:RA35EyvT0
このしゃべり方だと、ハンカチ噛むのが普通に見える
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:03:07.81 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「ごきげんよう」
朝倉「あ、涼宮様、おはようございます」
キョン「おはよう」
ん? なんか今日は機嫌悪そうだな。なんかあったのか?
朝倉「そろそろ授業始まるから行くわね」
キョン「ん、おう」
ハルヒ「………………」
何故かその日は放課後まで涼宮と話す事は無かった。
まあこんな日もあるかもしれんが、一体何があったんだろうな。
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:04:27.05 ID:arY2mAhIO
ハルヒの声が脳内で再生されないぞw
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:09:51.31 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「部員の勧誘でもしましょうか」
みくる「勧誘、ですか?」
部室で紅茶を飲んでいると、いきなり涼宮がこんな事を言い出した。
一体なんで? 今までそんな事をするそぶりさえなかったのに。
まさか今日一日の無言はこれを考えていたから?
ハルヒ「すっかり忘れていましたけど、あと一人部員がいなければ廃部になってしまいますわ」
長門「…………あら」
みくる「まあ」
ハルヒ「それで……どうしましょう?」
長門「……入りたい方が来るのを待つのがよろしいかと」
だから廃部寸前なんだと思います。
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:16:37.85 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「それもいいですわね」
あんたも何を言ってんだ。
みくる「あの……」
お、なんだ? まさか突っ込むのか?
ハルヒ「何かしら?」
みくる「紅茶のおかわりはよろしいですか?」
ハルヒ「いただくわ」
長門「わたくしも」
みくる「はい!」
うん、分かってた。
だってティーポット持ってるもんね。
そりゃ紅茶も暖かいうちに飲んで欲しいよね。
でも、でも……!
キョン「あの……勧誘はどうするんですか?」
ハルヒ「……まあ、明日にしましょうか」
なんたるマイペース。流石お嬢様。
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:27:16.43 ID:q/rgvqVLO
長門「…………」
ぱたん、と長門が本を閉じ、今日の活動が終了した。
いつもながら一体なにをしてるんだか分からない部活だな、我ながら。
ハルヒ「それでは皆さんごきげんよう」
長門「ごきげんよう」
みくる「私、掃除してから帰りますので、先にどうぞ」
キョン「あ、でも……」
みくる「これもメイドの仕事ですから」
あんた、いい笑顔で言ってますけどメイドじゃありませんよ? 学生ですよ?
まあでも本人もこう言っている訳で、俺は帰ろうと……。
………………忘れてた。
今朝、下駄箱に手紙が入っていたんだった。
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:28:00.49 ID:EfNLfKcVO
鶴屋さんはド貧乏人ですね?
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:33:11.87 ID:q/rgvqVLO
『放課後誰もいなくなったら教室に来て』
なんかこの文面だけ見たらラブレターみたいだな。
まあ俺に対してんなことするような物好きもいないだろう。
谷口辺りのイタズラか?
そんな結論に至り、手紙の事を忘れてしまっていたのだ。
……もう下校時間だが……イタズラにしろ、もしまだいるなら谷口がかわいそうだな。
気が進まないが……行くとしようか。
教室の扉を開けると、そこには予想もしていなかった人物がいた。
…………谷口はいないな。イタズラじゃないのか?
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:45:25.41 ID:q/rgvqVLO
俺を呼び出したと思われる人物は、席に座り俯いている。
机には水滴が落ちていて、なんだか肩を上下させて……まあ、なんだ。
つまり、泣いているらしい。
キョン「……どうしたんだ?」
俺が教室に入って来たことにも気付かなかったらしい。
驚いた表情で振り向いたそいつは、慌てて涙を拭い、俺を睨みつけてきた。
朝倉「よくもどうした、なんて言えるわね」
キョン「お、おい……」
朝倉「あなたに私の気持ちが分かる? 一人っきりで教室に残る私の気持ちが?」
朝倉「そりゃ誰もいなくなったら、って条件にしたのは私よ? でもね、まさかこんな時間になるなんて思わないじゃない?」
朝倉「もう来ないのかな、とか、嫌われてるのかな、とか」
朝倉「周りはどんどん薄暗くなってくるし……」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:46:55.93 ID:sBrOsOWWO
朝倉wwwwwwwwwwww
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:50:52.61 ID:eSzf6TIKO
繊細w
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:52:30.01 ID:VI3Eu8woO
これはいい朝倉ですわ
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:54:57.65 ID:q/rgvqVLO
そこまで言って、そいつはまた俯いてしまった。
悪い事をしちまったな。
キョン「……すまん」
朝倉「…………」
まあ、そうだよな。なんの用で呼び出したかは知らないが、こんな教室で一人きりなんてキツいよな。
……俺も隠された靴を探して学校中走り回った時とかツラかったもんなあ……。
朝倉「まあいいわ」
朝倉「色々聞きたい事もあったけど……頭にきたし……」
顔を上げた朝倉の手には、女の子の手には似合わない程巨大なナイフが握られていた。
あの、朝倉さん、なぜそんな物騒なものをとりだすのですか?
包丁にしては凶悪過ぎる外見ですし、切るべき食材もありませんよ?
朝倉「あなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る」
そっちかー。
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:59:38.75 ID:uyZxeXjHO
あまり恐怖感が感じられないwww
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:01:17.40 ID:q/rgvqVLO
なぜここで涼宮の名前が出てくるか分からんが……とにかく命の危険が危なくてデンジャーって事には違いない。
ああもう、女泣かせて刺されるとか、俺どんな女たらしだっつーんだ。
むしろ俺が何をした!
キョン「意味が分からないし笑えない。とりあえずその物騒なもんをしまってくれ」
朝倉「うん、それ無理」
うっわ、いい笑顔。
こんな状況じゃなけりゃマジ惚れそう。
朝倉「死ねええええええ!!!」
誰かボスケテー!
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:03:05.28 ID:q/rgvqVLO
これからディナーですわ
再開はディナー後ですことよ
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:06:59.93 ID:YWNRuu0E0
ディナーは当然フルコースでしょうからお時間がかかりそうですわね
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:11:19.98 ID:3XFqZDIk0
ちょうどよく私もディナーにしようと思ってた所ですわ
シェフを呼ばないと…
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:45:28.25 ID:q/rgvqVLO
牛丼食いながらビールうめえな……
しかしいくら麒麟プレミアムとはいえ、ビアショコラはあんま好みじゃねえなあ
……はっ!?
わたくしったらなんてはしたないことを……
再開ですわ
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:47:35.92 ID:3XFqZDIk0
おかえりなさいませ
さぁ存分にお書きくださってよ
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:47:55.45 ID:pPtQenxR0
>>99
中の人ワロスwwwwwwwですわ!!
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:53:36.46 ID:q/rgvqVLO
朝倉のナイフが今まさに俺に達しようとしたその時。
どこからともなくクラシックなミュージックが流れてきた。
朝倉「これは!?」
キョン「うおおーい!」
朝倉が気を取られている内に必死に間合いを取る。
ナイフを奪えだと?んな事出来る訳無いだろうが!
いいから見てみろ! あんな凶悪なトゲトゲが付いたナイフ、触っただけで刺さりそうだろうが!
あれだぞ!? 痛いんだぞ!?
切れたり刺さったりしたら泣いちゃうんだぞ!?
一先ず安全を確保した俺は、先ほどのBGMの出どころを探る。
一体どこから……。
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:03:24.97 ID:q/rgvqVLO
未だにBGMはなり続いており、それは教室の出入り口から流れて来ていた。
どうでもいいが、録音には聞こえないのだが……。
朝倉「そんな……私が情報封鎖しているこの空間に……」
朝倉はおかしな事を呟いているが気にしないことにして、教室の出入り口を見た。
そこには、なんと長門さんが紅茶を飲みながら優雅に佇んでいた。
長門「一つ一つの情報封鎖が甘い」
長門「さらに、情報封鎖に対するこだわりもない。ただ情報を操作すれば良いという考え」
長門「美しくない」
長門「だから私に気付かれる。侵入を許す」
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:14:36.86 ID:q/rgvqVLO
朝倉「あなたは……!」
朝倉「あなたはいつもそう! あなただけが特別!」
朝倉は長門の言葉を聞くと髪を振り乱して叫ぶ。
まあ、美しくないとまで言われれば当たり前か。
朝倉「同じインターフェースなのに、私の家はアパート、あなたの家はマンションの最上階のフロア全部!」
朝倉「私のお小遣いは五千円、あなたは二十万!」
朝倉「私の好物はおでん、あなたはカレー!」
朝倉「だから、だから私は! キョン君を殺して涼宮ハルヒに影響を与え!」
朝倉「その功績で、せめて布団からベッドに替えてもらうのよ!」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:16:57.48 ID:EfNLfKcVO
朝倉さんかわいそうですわ
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:21:01.22 ID:RA35EyvT0
朝倉さん……
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:27:41.61 ID:q/rgvqVLO
朝倉がナイフを構え、長門さんへと突き進む。
危ない、長門さん!
しかし、さっきから気になっていたが、何故教室がおかしな空間になっているのだろう。
まあ先程から鳴り響くBGMの方が不思議だからどうでもいいが。
一体どうなっているんだ……。
長門「まったく、そのようなナイフなど……」
朝倉「きゃ!?」
長門「お嬢様の前には無力と知りなさい」
な……。長門さんは向かってくる朝倉に対し、後ろ回し蹴りでナイフを叩き落とした。すげえぜお嬢様。
しかし、後ろ回し蹴りの時にスカートの中が…………純白とは、流石お嬢様。
朝倉「く……この!」
な、朝倉の腕が槍みたいに!? あれは痛そうだ!
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:42:32.04 ID:q/rgvqVLO
長門「この期に及んで……まったく、美しくないですわ」
朝倉「このぉぉぉ!!」
長門さんがぱちん、と指を鳴らすと、朝倉の体が光の粒子になって消えていく。
……なんだか分からないが、とても綺麗だ。
朝倉「……この教室に入る前から、崩壊因子を仕込んでいたのね?」
長門「……ええ」
朝倉「ふふ……まったく、お嬢様には適わないわね。……キョン君!」
キョン「は、はい!」
朝倉「涼宮様とお幸せにね」
……だから、その笑顔は反則だと言っている。
長門「あなたはとても優秀でしたわ。だから……」
長門「だから、もし次があれば、その時はお嬢様に……」
朝倉「……ありがとう、長門さん。またね」
朝倉は笑顔で消えていった。彼女もまた、お嬢様に憧れた一人だったのだ。
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:44:35.34 ID:FoTk4f4m0
なんともいい話ですわ
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:48:43.23 ID:q/rgvqVLO
キョン「あの、長門さん……これは一体……」
長門「彼女は、情報統合思念体に作られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース。私のバックアップ、だった」
なんだ、そりゃ。
つまり、朝倉も長門さんも、人間じゃ……ない?
長門「そう。ただ、私は朝倉涼子とは少し違う」
キョン「へ?」
長門「私は、情報統合思念体によって作られた、対有機生命体コンタクト用お嬢様インターフェース」
違いがよく分かりません。
まあ、つまりは貴族と一般人みたいな違いか? どうでもいいが。
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:55:31.00 ID:q/rgvqVLO
命の危険も去り、俺は教室を出ようとした。
……ああ、そう言えば分け分からないが空間にされてましたね。
出口ドコー?
長門「今空間を復元しますわ」
また指を鳴らす長門さん。
お嬢様って凄い、俺はこの時初めてそう思った。
キョン「さ、帰りますか」
長門「……エスコートして下さらないのかしら?」
な、長門さん?
長門「冗談ですわ」
お嬢様の冗談は分かりにくいぜ……。
谷口「wawawa忘れ物〜、……ごゆっくりなさって下さい、お嬢様」
谷口……なんなんだ、その無駄な美声は。
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:57:31.49 ID:TfLyQhwU0
これほどエレガントなスレは初めてお目にかかりますわ
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:57:59.02 ID:SaOzDDxiO
この時こそ谷口が声楽家として目覚めた瞬間であった。
だがそれは、また別のお話。
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 21:26:50.30 ID:q/rgvqVLO
あの後、俺は誘われるままホイホイ長門さんのお宅にお邪魔した。
そこでさらに詳しい話を聞く事になったのだが……。
正直言って難しすぎて分からなかった。
まあなんとか理解したことは、
・涼宮は願い事が叶う神様みたいな存在
・長門さんは宇宙人
・カレーは美味しい
って事くらいだ。
とりあえず今日はもうゆっくり眠ろう。
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 21:34:17.59 ID:q/rgvqVLO
谷口「キョン、お前昨日の放課後……」
キョン「お、谷口、昨日の歌、長門さんが誉めてたぞ」
谷口「マジかよ!? やったぜ! ららら〜!」
国木田(いい声だ……)
ハルヒ「ごきげんよう。キョンさん、聞きましたか?」
キョン「おはよう、涼宮さん。なんの事ですか?」
なんだか今日は機嫌がいいみたいだな。
本当に昨日はなんだったんだか。
ハルヒ「他のクラスですが、転校生が来るんですってよ」
キョン「今の時期に転校生、ですか?」
ハルヒ「ええ、不思議ですわよね!」
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 21:40:50.69 ID:q/rgvqVLO
んで放課後。
涼宮は転校生を見てくる、とか言って行っちまった。
そんなに転校生が気になるかねえ。
みくる「お茶がはいりましたよ」
キョン「ありがとうございます」
長門「…………」
紅茶をすすりながらのんびりしていると、ドアがノックされた。
朝比奈さんが急いでドアを開けに行く。
長門「……どうぞ」
ハルヒ「みなさん、ごきげんよう」
長門「ごきげんよう」
みくる「涼宮さん……後ろの方は?」
ハルヒ「ええ、この方は、転校生の古泉一樹さんですわ」
古泉「どうも初めまして、古泉と申します」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 21:46:13.41 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「部活の話をしたら、彼も是非入りたいと仰って」
古泉「よろしくお願いします」
キョン「ちょっと待った。なあ、古泉君、君はこの部活がなんだか分かっているのか?」
俺でさえ何の部活だか知らないのに。
そんな事は口には出せなかったが。
古泉「ええ、もちろん」
ハルヒ「この部活は」
ハルヒ「宇宙人未来人超能力者など、不思議なものを見つけ、一緒に遊ぶ部活ですわ! ついでに文学部」
なんだそりゃ。
世間知らずなお嬢様だとは思っていたがここまでとは……。
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 21:51:27.37 ID:q/rgvqVLO
ほら、みんなも呆れて……
長門「素敵」
みくる「最高です!」
……ああ、そうだった。ここのみなさん、普通じゃないんだった。
みくる「そうですね、素敵な お嬢様達と 過ごす 団」
みくる「SOS団、なんてどうですか?」
……みんな、笑っていいぞ。
ハルヒ「あら、いいですわね」
長門「……そうですわね」
笑った奴出て来い。殴ってやる。
しかし、宇宙人未来人超能力者ねえ。そのうち宇宙人はもうここにいるしなあ。
流石お嬢様だぜ。
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:00:21.64 ID:q/rgvqVLO
そんなこんながあって一カ月くらいたった。
この間に、朝比奈さんは未来人、古泉は超能力者だとか聞いた。
実際、んな事聞いても信じられる訳がない。
俺は適当に話を合わせる程度だった。
未来人とか超能力者とか……これがお嬢様が言うなら信じられるが、メイドと一般人だもんなあ。
あ、古泉はバイトしてる一般人だそうだ。
好物は牛丼でご馳走と言えばすき焼き。うむ、まさに一般人。
いくら今いる場所が閉鎖空間で、目の前で巨人が暴れていようが、一般人の言う不思議な事など信じられるか。
これがお嬢様に説明されるなら話は別だがな!
138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:01:11.95 ID:ozcVD72z0
この古泉となら友達になれる気がする
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:07:18.93 ID:q/rgvqVLO
キョン「うん……」
俺は違和感を感じて目を覚ました。
なんだ、背中が固い。俺はベッドで寝てたはずなんだが。
ハルヒ「あら、ごきげんよう。よく眠れまして?」
キョン「あ、おはようございます、涼宮さん」
寝ぼけ眼で当たりを見渡す。
なんで涼宮がいるんだ?
そしてここはどこだ?
ハルヒ「学校、ですわ」
ハルヒ「わたくしも何故ここにいるのか、心当たりが無いのですが……キョンさんはどうなのですか?」
キョン「いえ、ちょっと分からないですね」
ハルヒ「そうですか……」
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:15:27.01 ID:q/rgvqVLO
一応、そんな返事をするが、俺はここを知っている。
閉鎖空間。
昨日、古泉と行った場所だ。
お嬢様と来たとあっては信じざるを得ないようだな。
ハルヒ「とりあえず部室へ行きましょうか」
キョン「ええ……しかし、こんな状況でよく落ち着いていられますね」
ハルヒ「淑女たるもの、醜く取り乱すなどあってはならないのですわ」
そう言って微笑む涼宮。
だがな。
膝が震えているのを俺は見逃さなかった。
そうだよな。怖いに決まってるよな。
キョン「申し訳在りませんでした。さ、お嬢様お手をどうぞ」
ハルヒ「あら、あなたがエスコートして下さるのかしら?」
キョン「お嫌でなければ」
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:22:54.25 ID:q/rgvqVLO
部室へ着いたが、あまり事態は変わらなかった。
むしろ、ここに来るまで、人気のない校舎を歩かなければならず、不気味なものだった。
ハルヒ「とりあえず、紅茶でも飲みましょうか」
キョン「ええ、でも僕は紅茶を煎れられませんし……ここには朝比奈さんもいませんよ?」
ハルヒ「ふふ、安心なさって」
キョン「え?」
ハルヒ「わたくし、こうみえても紅茶を煎れるの得意なんですのよ。朝比奈さんほどではありませんが」
そう言うと涼宮は水を汲みに行ってしまった。
この状況で、流石お嬢様だ。
椅子に座って涼宮が戻って来るのを待とうとすると、窓の外に赤い玉が飛んできた。
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:29:01.12 ID:q/rgvqVLO
古泉「かくかくしかじかの」
キョン「まるまるうまうま、って訳か」
古泉「おや、もう時間のようです」
古泉「朝比奈みくると長門有希お嬢様から伝言があります」
古泉「朝比奈みくるからは、すいません、私のせいです、と。長門様からは、パソコンの電源を入れるように、との事です」
キョン「そうか。ご苦労様、古泉」
古泉「いえいえ。それじゃあ僕はこれで。世界を頼みます。来週のヤンジャンが楽しみですので」
キョン「俺もだ」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:37:43.46 ID:q/rgvqVLO
古泉の伝言のとおりに、俺はパソコンの電源を入れる。
いつものようにOSが立ち上がる事なく、何故か黒いままの画面だ。
壊れたか?
yuki.n>見えてる?
長門さん? まさかパソコンを使って連絡が取れるなんて。
俺は人差し指を使い、恐る恐るキーボードをタイプしていく。
み・え・て・い・ま・す
っと。しかし、えらく時間がかかるな。
長門さんもそう思ったらしく、俺に返事しなくていいと言ってきた。
相変わらず長門さんの言うことは難しかったが、ようはこういう事らしい。
・長門さんの力でもどうにもならない
・白雪姫、すりーぴんぐびゅーてぃー
・カレーは美味しい
そしてパソコンの画面は消えた。
長門さん……ありがとう。俺、頑張るよ!
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:39:44.66 ID:cj/5zgR+0
カレーw
なんてお上品なんでしょう
152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:48:49.35 ID:q/rgvqVLO
んで。
部室に戻ってきた涼宮の紅茶を飲み、窓の外を見ると青い巨人が暴れていた。
そういやいたな、あんなの。
ハルヒ「どうしましょう、キョンさん」
怯えるハルヒの肩を掴み、俺は目を見つめる。
まったく、進化の可能性だったり時空の揺らぎだったり神様だったり。
大変だな、お前も。
それでも。
それでも、俺にとっちゃ、こいつはただの世間離れしたお嬢様でしかなくて。
キョン「ハルヒさん」
ハルヒ「キョンさん……? わたくしの名前を……?」
キョン「紅茶、とても美味しかったです。朝比奈さんのより、ずっと」
キョン「元の世界に帰りましょう。長門さんや古泉にも紅茶を飲ませてあげましょう。朝比奈さんに煎れかたを教えるのもいい」
ハルヒ「何を言って……」
俺はハルヒの唇を塞ぐ。
白雪姫、すりーぴんぐびゅーてぃー。
つまりはこういう事なんだろう? 長門さん。
156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:54:41.31 ID:q/rgvqVLO
次の瞬間、俺は自分の部屋のベッドで目を覚ました。
……お嬢様と一緒に怪物から逃げて、お嬢様にキスをするだって? フロイト先生も爆笑だっぜ!
その日、俺は一晩中悶えてしまい、寝ることが出来なかった。
谷口「大丈夫か? キョン。顔色悪いぜ?」
キョン「ああ、朝っぱらからお前のツラ見たからだよ」
谷口「なんだとー!」
だからなんで無駄に美声なんだよ。
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:04:40.92 ID:q/rgvqVLO
教室に着くと俺は珍しいものを見た。
ハルヒが既に教室に来ていたのだ。
一体どうしたんだ? いつもなら時間ギリギリの登校なのに。
キョン「おはよう、ハルヒさん」
ハルヒ「ごきげんよう、キョンさん」
キョン「今日はどうしたんですか? こんなに早い時間に来るなんて珍しいですね」
ハルヒ「今日はいい夢を見たものですから。……そうですわ。わたくし、紅茶を煎れてきましたの。お飲みになります?」
ハルヒはそう言うと水筒を取り出す。
朝から教室で紅茶、ねえ。流石はお嬢様。
キョン「ええ、勿論」
終わり
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:05:53.17 ID:eYop0EZcO
お疲れ様ですでした。
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:05:59.52 ID:oxP1puIK0
GJ
161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:06:12.14 ID:eh1s1aE3Q
きれいに終わりましたわね
162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:06:48.14 ID:5+Um4pQBO
素敵な涼宮様ですこと
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:07:29.88 ID:r29c33UwO
>>1さんのご苦労をねぎらわせて頂きます
つまり乙でございます
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:15:40.93 ID:q/rgvqVLO
みくる「あの……今回私何もしてないんでしゅけど」
古泉「僕も似たようなものですよ」
みくる「いや、古泉君は後半出てたじゃないでしゅか」
みくる「私なんて後半空気どころかヘリウムみたいな存在でしゅよ」
みくる「てかなんでしゅか、お茶の腕しゃえしゅじゅみやしゃんに負けるとか、いいとこ一つもないじゃないでしゅか!」
みくる「なんなんでしゅか、この扱いは!」
古泉「いや、僕に言われましても」
みくる「いいから早くビール持ってこいでしゅ!」
古泉「はい! ただいま!」
今度こそ終わり
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:17:47.92 ID:q/rgvqVLO
vipで書くの久々でした
日付変わる前に終わらせられて良かった
みなさんお疲れ様でした
朝倉は俺の嫁
パイナポゥでした
170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:33:18.66 ID:pPtQenxR0
エンジョイ&エレガントな一時でございましたわ
-----------------------
当ブログについて
※欄193さんありがとうです。
お絵かき掲示板よりどtさんありがとうです。

お絵かき掲示板よりはと時計のはとさんありがとうです。

読み物:ハルヒ
お絵かき掲示板
画像掲示板
キョン「あの、自己紹介のアレ、どこまで本気だったんでございますか?」
口調がおかしいが気にしないでくれ。誰だってこんないかにもなお嬢様と話したらこうなるだろうよ。
ハルヒ「どこまで、とは?」
キョン「いや、あの宇宙人とかなんとか……」
ハルヒ「あなたは宇宙人?」
キョン「いえ、違いますが」
ハルヒ「あら、そうですか。残念ですわ」
そう言うと、涼宮ハルヒは俺に興味を失ったようで本を読み始めた。
どこまでも優雅なお姿だ。
前を見ると何故だか俺に視線が集中していた。
…………そうですか、俺みたいな庶民丸出しな人間はお嬢様と会話してはいけませんか。
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:14:09.37 ID:q/rgvqVLO
谷口「なあ、キョン」
キョン「なんだよ」
谷口「お前、涼宮様にちょっかいだすのはやめておけよ」
いきなり何を言い出すんだ、この野郎は。
て言うか様付けかよ。まあ分からなくもないが。
谷口「俺は恐れ多くも涼宮様と同じ中学だったから言っておくが、お前はあの方とは釣り合わないぜ」
本当になんなんだ、コイツ。
今時身分が違うとか言い出すか。まあ俺だってそんな事分かりきっているさ。
谷口「あの方は俺達一般庶民とは違うのさ。例えば、七夕の日……」
俺は谷口が何か言っているのを無視して教室へと向かう。
……しっかし、涼宮様、ねえ。
谷口「……てな事があってだな……ん、キョン?」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:22:46.06 ID:q/rgvqVLO
毎日、涼宮は遅刻ギリギリに登校してくる。
うむ、なんかこういうのはお嬢様っぽいな。なんとなく。
キョン「おはようございます」
ハルヒ「あら、ごきげんよう」
今日の縦ロールの数は四本、つまり水曜日か。
涼宮はなぜか毎日縦ロールの数を変えていた。
月曜日は二本、火曜日は三本、といったように。
…日曜日とか大変なことになってそうだな。
キョン「毎日縦ロールの数が変わるのは宇宙人対策ですか?」
ふと思い付いた事を聞いてみた。
涼宮が俯いてしまって……え、何? 俺やっちゃった?
ハルヒ「その事に気づいたのはあなたが初めてですわ!」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:29:18.30 ID:q/rgvqVLO
……え?
ハルヒ「今まで誰も気付かなかったですのに……もしかして、やっぱりあなたは宇宙人?」
お、おいおい、顔が近いよお嬢様。
涼宮はその大きな瞳をキラキラ輝かせて俺を見つめてくる。
キョン「あの、以前も言いましたが、ただの一般人です」
ハルヒ「そう……」
そこまでしょんぼりする事はないだろう。まいったな……。
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:35:18.90 ID:q/rgvqVLO
谷口「おい、キョン! お前朝涼宮様に何言ったんだよ!」
キョン「は? いや、俺は宇宙人じゃないって」
谷口「それだけで涼宮様があんなに」
国木田「まあまあ、落ち着きなよ谷口」
谷口「国木田……」
国木田「しっかし、キョンも凄いよね。あの涼宮様に話し掛けられるなんて」
キョン「そうか?」
国木田「そうだよ。中学の時だって、スケバンの佐々木さんと会話してたしさ」
谷口「スケバンんんん!?」
キョン「だからあいつはそんなやつじゃないって何度言えば……」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:39:36.95 ID:K/kXjzr80
スケバンwww
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:46:50.18 ID:q/rgvqVLO
まあそんなこんなで、毎朝涼宮と会話するのが日課になった。
やはりお嬢様らしく、世間知らずな所が多々見受けられるが、話すのは楽しいものだ。
キョン「それで、全部の部活に仮入部したんですよね。何かお眼鏡にかなう部活はありましたか?」
ハルヒ「それが、なかなか無くて……やはり宇宙人未来人超能力者と仲良くなれる部活はないんでしょうか」
まあ流石にバレー部や陸上部等では無理だろうが……。
そう、この純粋過ぎるお嬢様はとにかく宇宙人等を探そうと必死なのだ。
キョン「そうですねえ、なかなかそんな部活は無いでしょうね」
ハルヒ「やはり……」
ああ、またそんな風にしょんぼりしちまって……。
キョン「まあ、無いものを無理やり探そうとしなくても……流石にそんな部活を作る学校も無いでしょう」
ハルヒ「………………作る…………」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 15:50:51.06 ID:q/rgvqVLO
そんな会話をした日の授業中。
ハルヒ「そうですわ! 無ければ作ればいいんですわ!」
キョン「!?」
ハルヒ「ちょっといらっしゃって!」
キョン「ちょ、今授業中」
ハルヒ「いいから!」
涼宮はお嬢様とは思えない力で俺を引き摺る。
ちょ、マジ首締まる……。
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:09:23.97 ID:q/rgvqVLO
キョン「あ゛の゛……ぐびが……」
ハルヒ「あ……わたくしったらはしたない事を……」
キョン「げほげほ……」
ハルヒ「あの、大丈夫ですか?」
キョン「あ、大丈夫ですよ、ほら」
ハルヒ「良かった……」
キョン「それで、一体何なんですか?」
ハルヒ「ええ、わたくし、部活を作ろうと思うんですの。わたくしの気に入る部活が無いなら、気に入る部活を作ってしまえばいいんですわ!」
……流石お嬢様。俺達に考えつかない事を平然とやってのける。
ハルヒ「と言うわけで、手続き等をお願いしますわ。わたくしは部室をどうにかしますので」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:16:07.63 ID:q/rgvqVLO
んで放課後。
まあ涼宮に言われた部活の件は明日でもいいだろう。
俺は荷物をまとめて帰ろうと……
ハルヒ「さあ、キョンさん! 行きますわよ!」
キョン「へ? ちょ、涼宮さん?」
ハルヒ「さあ早く!」
昼間の様に首を引っ張られる事は無かったが、今度は手首を掴まれ引きずられる。
だからなんでこんなに力があんだよ!
ハルヒ「ここですわ!」
キョン「文学部?」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:17:26.84 ID:RA35EyvT0
こんなお上品なスレにはどんなレスをお書き込みになればよいのか分かりませんわ
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:24:42.79 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「ごきげんよう、長門さん」
長門「…………涼宮さん」
なんだ、この娘は。
涼宮とはタイプが違うが……いかにも深窓の令嬢って感じだな。
うん。実際窓辺で一人読書してるなんてまさにそうだろ。
長門「……そちらの殿方は?」
ハルヒ「こちらが昼間話したキョンさんですわ。キョンさん、こちら、文学部の長門さん」
キョン「あ、ああ、初めまして」
長門「……」
え、何、俺何かした?
ハルヒ「長門さん、そのように怯えなくともよろしくてよ?」
長門「……そう」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:25:47.42 ID:mWXlhDhh0
>>30
とりあえず「おちんちんびろーん」とでも書き込みになればよろしいかと
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:38:15.51 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「すいません、キョンさん。長門さんはあまり殿方と接した事がないらしいので……」
キョン「ああ、別に構いませんよ」
長門さんとやらはもう俺には興味もないらしく、読書を再開している。
ハルヒ「まあ、そういう訳で今日からここがわたくし達の部室ですわ」
へ? わたくし『達』?
長門「……このままだと文学部が無くなってしまうので……」
つまり、部室を貸す代わりに俺達に文学部に入れと言う事らしい。
人数不足で部活が無くなるかもしれなかったから渡りに船といった所だったとか。
しかし、何故お嬢様方はフリルの付いた制服をお召しになられるのかねえ。
ん? あれ? 涼宮がいない?
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:47:59.14 ID:q/rgvqVLO
キョン「あの、長門さん?」
長門「……?」
キョン「えっと……涼宮さんは?」
長門「……他のメンバーを連れて来るそうですわ」
キョン「あ、そうですか」
…………会話が持たねえええええ!!
無理無理無理無理!なんでそんなに無表情なの!
なんでさりげなく距離とるの!?
コンコン。
長門「……どうぞ」
ハルヒ「連れて来ましたわ!」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:53:17.73 ID:q/rgvqVLO
涼宮が連れて来た人はあまりにも普通過ぎる人だった。
みくる「こ、ここどこですか? 私なんで連れて来られたんですかぁ?」
え? 何涼宮さん、何の説明も無しに連れて来たんですか?
いくらなんでもお嬢様過ぎますよ?
んで、そのお嬢様と言えば、マイペースに部室の鍵をかけている。
みくる「な、なんで鍵をかけるんですかぁぁ」
ハルヒ「え? 扉には鍵をかけますでしょう?」
流石お嬢様。
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 16:57:32.81 ID:Fg7XNLNC0
流石お嬢様。
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:01:32.98 ID:6G815sGpO
お下品なのですが、怯えなさる長門さんに対し勃起してしまいまして…
お恥ずかしい限りですわ
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:10:05.76 ID:q/rgvqVLO
キョン「あの、涼宮さん? 何故この方を?」
見ればなんか普通っぽいが、二年生っぽいし。
胸が普通に大きいし。
身長は普通に小さい方だし。
しかも、この人はフリルも付いていない、普通の制服を普通に着ているし。
つまりはお嬢様らしくない、普通の一般人っぽいのだ。
ハルヒ「え……? ……なんとなくですわ」
キョン「へ?」
みくる「ふぇぇ、私、なんとなくで連れて来られちゃったんですかぁぁ」
ハルヒ「ええ。まあこれも何かのご縁ですし、わたくし達の部活にお入りなさいな」
なんという強引な。
この方は間違いなくお嬢様。
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:16:40.18 ID:q/rgvqVLO
みくる「あ……でも、私書道部に入ってて……」
ハルヒ「あら、そう? まあいいじゃありませんか」
いや、強引過ぎるだろう。そんなやり方で入る訳が……。
みくる「あの、あちらの方もこの部活に入ってるんですか?」
そう言って長門さんの方を見る普通の人。
ハルヒ「ええ、そうですわよ」
みくる「……そうなんだ……」
なんだなんだ? なんかいきなり雲行きが怪しくなってきたぞ?
みくる「あの、私もこの部活に入ります!」
へ?
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:21:29.18 ID:q/rgvqVLO
キョン「あの、書道部の方はどうするんですか?」
みくる「あ……」
ハルヒ「別に掛け持ちでも構いませんわよ?」
みくる「あ、ならそれで!」
なんてこった。こんな無茶なやり方で部員をゲットしやがった。
これがお嬢様パワーか……。
みくる「私、朝比奈みくると言います。よろしくお願いします!」
ハルヒ「ええ、こちらこそよろしく」
長門「……よろしく」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:26:44.11 ID:q/rgvqVLO
谷口「おい、キョン!」
キョン「なんだよ」
谷口「お、おおおおお、お前」
国木田「涼宮様と部活やってるって本当?」
キョン「ん? ああ、本当だが」
谷口「しかも、お前、あの長門様も一緒だと!?」
キョン「長門様って……ああ、本当だが」
谷口「なんでお前ばっかりお嬢様方と……」
国木田「キョンはちょっと一般人からかけ離れた女が好きだからねえ」
キョン「だから佐々木は普通だって」
国木田「またまた」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:29:54.72 ID:6zXRrfWo0
佐々木エピソードも面白そうだな
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:32:49.45 ID:b2oTbZWsO
>>49
あら、一般庶民が混ざっておりますこと。ヨホホホw
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:33:46.74 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「みなさん、ごきげんよう」
谷口「す、すすすす、涼宮様!」
国木田「(谷口キメェ)涼宮様、おはようございます」
キョン「(谷口キメェな)涼宮さんおはよう」
ハルヒ「あ、キョンさん、今日も部活にいらっしゃいますわよね?」
キョン「ええ、まあ部員ですし」
ハルヒ「それもそうですわね」
谷口「キョンめ……キイイィィー!」
国木田(ハンケチ噛み締めるとかキメェ)
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:37:58.29 ID:EfNLfKcVO
普段通りの谷口で安心いたしましたわ
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:38:34.00 ID:q/rgvqVLO
そんなこんなで部活の時間。
ハルヒ「さ、部室へ参りましょうか」
キョン「そうですね」
ハルヒ「あら? 手を取ってエスコートして下さらないのかしら?」
キョン「え!?」
ハルヒ「くすくす、冗談ですわ」
谷口「キョンの野郎!」
国木田(なんで僕こいつの友達やってるんだろ)
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:43:58.40 ID:q/rgvqVLO
部室に着くとそこにはメイドさんがいた。
ハルヒ「ごきげんよう」
長門「……ごきげんよう」
みくる「あ、涼宮様!」
あの、なんでメイドの格好してるんすか、朝比奈さん。
んでなんで部室が模様替えされてるんすか。
なんすかこのいかにもな貴族趣味は。壁に掛かってる鹿の頭とか違和感無さ過ぎだろう。
みくる「えへ、ちょっと徹夜でがんばっちゃいました」
ハルヒ「なかなか素敵ですわ」
いいのか、これ。
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:49:52.85 ID:q/rgvqVLO
もうなんか長門さんなんか、紅茶飲みながら読書とかハマりすぎだろ。
……ん、紅茶?
ハルヒ「あら、美味しい」
みくる「あ、ありがとうございます!」
キョン「なんで紅茶があるんですか?」
ハルヒ「みくるさんが煎れて下さったんですわ」
みくる「キョンさんも飲みます?」
キョン「あ、お願いします」
つまり、いかにも普通の人っぽかった朝比奈さんも普通じゃ無かったってことか。
…………メイドだもんなあ。
長門「……おかわり」
みくる「はい、ただいま」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:50:31.13 ID:Cwr3xmMsO
美女軍団の原作もそうだがこのSOS団は勝手に部員入るだろw
審査が厳しいんだろうけどさw
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:56:53.91 ID:q/rgvqVLO
谷口「なあ、キョン」
キョン「なんだよ」
国木田「なんか噂に聞いたんだけど、メイドさんもいるんだって?」
キョン「ああ」
谷口「なんでお前ばっかりお嬢様方と仲がいいんだよ……」
キョン(泣くなよ……)
朝倉「あ、それ私も気になるな」
キョン「朝倉」
朝倉「おはよ」
キョン「おう、おはよう」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:59:26.12 ID:q/rgvqVLO
朝倉「それで、どうして?」
キョン「さあな、よく分からん」
朝倉「ごまかさないで教えてよー」
キョン「だから知らんって」
谷口「キョンの野郎、今度は朝倉かぁぁぁ!」
国木田(号泣すんなよ)
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 17:59:32.20 ID:RA35EyvT0
このしゃべり方だと、ハンカチ噛むのが普通に見える
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:03:07.81 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「ごきげんよう」
朝倉「あ、涼宮様、おはようございます」
キョン「おはよう」
ん? なんか今日は機嫌悪そうだな。なんかあったのか?
朝倉「そろそろ授業始まるから行くわね」
キョン「ん、おう」
ハルヒ「………………」
何故かその日は放課後まで涼宮と話す事は無かった。
まあこんな日もあるかもしれんが、一体何があったんだろうな。
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:04:27.05 ID:arY2mAhIO
ハルヒの声が脳内で再生されないぞw
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:09:51.31 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「部員の勧誘でもしましょうか」
みくる「勧誘、ですか?」
部室で紅茶を飲んでいると、いきなり涼宮がこんな事を言い出した。
一体なんで? 今までそんな事をするそぶりさえなかったのに。
まさか今日一日の無言はこれを考えていたから?
ハルヒ「すっかり忘れていましたけど、あと一人部員がいなければ廃部になってしまいますわ」
長門「…………あら」
みくる「まあ」
ハルヒ「それで……どうしましょう?」
長門「……入りたい方が来るのを待つのがよろしいかと」
だから廃部寸前なんだと思います。
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:16:37.85 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「それもいいですわね」
あんたも何を言ってんだ。
みくる「あの……」
お、なんだ? まさか突っ込むのか?
ハルヒ「何かしら?」
みくる「紅茶のおかわりはよろしいですか?」
ハルヒ「いただくわ」
長門「わたくしも」
みくる「はい!」
うん、分かってた。
だってティーポット持ってるもんね。
そりゃ紅茶も暖かいうちに飲んで欲しいよね。
でも、でも……!
キョン「あの……勧誘はどうするんですか?」
ハルヒ「……まあ、明日にしましょうか」
なんたるマイペース。流石お嬢様。
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:27:16.43 ID:q/rgvqVLO
長門「…………」
ぱたん、と長門が本を閉じ、今日の活動が終了した。
いつもながら一体なにをしてるんだか分からない部活だな、我ながら。
ハルヒ「それでは皆さんごきげんよう」
長門「ごきげんよう」
みくる「私、掃除してから帰りますので、先にどうぞ」
キョン「あ、でも……」
みくる「これもメイドの仕事ですから」
あんた、いい笑顔で言ってますけどメイドじゃありませんよ? 学生ですよ?
まあでも本人もこう言っている訳で、俺は帰ろうと……。
………………忘れてた。
今朝、下駄箱に手紙が入っていたんだった。
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:28:00.49 ID:EfNLfKcVO
鶴屋さんはド貧乏人ですね?
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:33:11.87 ID:q/rgvqVLO
『放課後誰もいなくなったら教室に来て』
なんかこの文面だけ見たらラブレターみたいだな。
まあ俺に対してんなことするような物好きもいないだろう。
谷口辺りのイタズラか?
そんな結論に至り、手紙の事を忘れてしまっていたのだ。
……もう下校時間だが……イタズラにしろ、もしまだいるなら谷口がかわいそうだな。
気が進まないが……行くとしようか。
教室の扉を開けると、そこには予想もしていなかった人物がいた。
…………谷口はいないな。イタズラじゃないのか?
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:45:25.41 ID:q/rgvqVLO
俺を呼び出したと思われる人物は、席に座り俯いている。
机には水滴が落ちていて、なんだか肩を上下させて……まあ、なんだ。
つまり、泣いているらしい。
キョン「……どうしたんだ?」
俺が教室に入って来たことにも気付かなかったらしい。
驚いた表情で振り向いたそいつは、慌てて涙を拭い、俺を睨みつけてきた。
朝倉「よくもどうした、なんて言えるわね」
キョン「お、おい……」
朝倉「あなたに私の気持ちが分かる? 一人っきりで教室に残る私の気持ちが?」
朝倉「そりゃ誰もいなくなったら、って条件にしたのは私よ? でもね、まさかこんな時間になるなんて思わないじゃない?」
朝倉「もう来ないのかな、とか、嫌われてるのかな、とか」
朝倉「周りはどんどん薄暗くなってくるし……」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:46:55.93 ID:sBrOsOWWO
朝倉wwwwwwwwwwww
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:50:52.61 ID:eSzf6TIKO
繊細w
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:52:30.01 ID:VI3Eu8woO
これはいい朝倉ですわ
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:54:57.65 ID:q/rgvqVLO
そこまで言って、そいつはまた俯いてしまった。
悪い事をしちまったな。
キョン「……すまん」
朝倉「…………」
まあ、そうだよな。なんの用で呼び出したかは知らないが、こんな教室で一人きりなんてキツいよな。
……俺も隠された靴を探して学校中走り回った時とかツラかったもんなあ……。
朝倉「まあいいわ」
朝倉「色々聞きたい事もあったけど……頭にきたし……」
顔を上げた朝倉の手には、女の子の手には似合わない程巨大なナイフが握られていた。
あの、朝倉さん、なぜそんな物騒なものをとりだすのですか?
包丁にしては凶悪過ぎる外見ですし、切るべき食材もありませんよ?
朝倉「あなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る」
そっちかー。
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 18:59:38.75 ID:uyZxeXjHO
あまり恐怖感が感じられないwww
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:01:17.40 ID:q/rgvqVLO
なぜここで涼宮の名前が出てくるか分からんが……とにかく命の危険が危なくてデンジャーって事には違いない。
ああもう、女泣かせて刺されるとか、俺どんな女たらしだっつーんだ。
むしろ俺が何をした!
キョン「意味が分からないし笑えない。とりあえずその物騒なもんをしまってくれ」
朝倉「うん、それ無理」
うっわ、いい笑顔。
こんな状況じゃなけりゃマジ惚れそう。
朝倉「死ねええええええ!!!」
誰かボスケテー!
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:03:05.28 ID:q/rgvqVLO
これからディナーですわ
再開はディナー後ですことよ
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:06:59.93 ID:YWNRuu0E0
ディナーは当然フルコースでしょうからお時間がかかりそうですわね
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:11:19.98 ID:3XFqZDIk0
ちょうどよく私もディナーにしようと思ってた所ですわ
シェフを呼ばないと…
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:45:28.25 ID:q/rgvqVLO
牛丼食いながらビールうめえな……
しかしいくら麒麟プレミアムとはいえ、ビアショコラはあんま好みじゃねえなあ
……はっ!?
わたくしったらなんてはしたないことを……
再開ですわ
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:47:35.92 ID:3XFqZDIk0
おかえりなさいませ
さぁ存分にお書きくださってよ
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:47:55.45 ID:pPtQenxR0
>>99
中の人ワロスwwwwwwwですわ!!
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 19:53:36.46 ID:q/rgvqVLO
朝倉のナイフが今まさに俺に達しようとしたその時。
どこからともなくクラシックなミュージックが流れてきた。
朝倉「これは!?」
キョン「うおおーい!」
朝倉が気を取られている内に必死に間合いを取る。
ナイフを奪えだと?んな事出来る訳無いだろうが!
いいから見てみろ! あんな凶悪なトゲトゲが付いたナイフ、触っただけで刺さりそうだろうが!
あれだぞ!? 痛いんだぞ!?
切れたり刺さったりしたら泣いちゃうんだぞ!?
一先ず安全を確保した俺は、先ほどのBGMの出どころを探る。
一体どこから……。
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:03:24.97 ID:q/rgvqVLO
未だにBGMはなり続いており、それは教室の出入り口から流れて来ていた。
どうでもいいが、録音には聞こえないのだが……。
朝倉「そんな……私が情報封鎖しているこの空間に……」
朝倉はおかしな事を呟いているが気にしないことにして、教室の出入り口を見た。
そこには、なんと長門さんが紅茶を飲みながら優雅に佇んでいた。
長門「一つ一つの情報封鎖が甘い」
長門「さらに、情報封鎖に対するこだわりもない。ただ情報を操作すれば良いという考え」
長門「美しくない」
長門「だから私に気付かれる。侵入を許す」
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:14:36.86 ID:q/rgvqVLO
朝倉「あなたは……!」
朝倉「あなたはいつもそう! あなただけが特別!」
朝倉は長門の言葉を聞くと髪を振り乱して叫ぶ。
まあ、美しくないとまで言われれば当たり前か。
朝倉「同じインターフェースなのに、私の家はアパート、あなたの家はマンションの最上階のフロア全部!」
朝倉「私のお小遣いは五千円、あなたは二十万!」
朝倉「私の好物はおでん、あなたはカレー!」
朝倉「だから、だから私は! キョン君を殺して涼宮ハルヒに影響を与え!」
朝倉「その功績で、せめて布団からベッドに替えてもらうのよ!」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:16:57.48 ID:EfNLfKcVO
朝倉さんかわいそうですわ
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:21:01.22 ID:RA35EyvT0
朝倉さん……
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:27:41.61 ID:q/rgvqVLO
朝倉がナイフを構え、長門さんへと突き進む。
危ない、長門さん!
しかし、さっきから気になっていたが、何故教室がおかしな空間になっているのだろう。
まあ先程から鳴り響くBGMの方が不思議だからどうでもいいが。
一体どうなっているんだ……。
長門「まったく、そのようなナイフなど……」
朝倉「きゃ!?」
長門「お嬢様の前には無力と知りなさい」
な……。長門さんは向かってくる朝倉に対し、後ろ回し蹴りでナイフを叩き落とした。すげえぜお嬢様。
しかし、後ろ回し蹴りの時にスカートの中が…………純白とは、流石お嬢様。
朝倉「く……この!」
な、朝倉の腕が槍みたいに!? あれは痛そうだ!
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:42:32.04 ID:q/rgvqVLO
長門「この期に及んで……まったく、美しくないですわ」
朝倉「このぉぉぉ!!」
長門さんがぱちん、と指を鳴らすと、朝倉の体が光の粒子になって消えていく。
……なんだか分からないが、とても綺麗だ。
朝倉「……この教室に入る前から、崩壊因子を仕込んでいたのね?」
長門「……ええ」
朝倉「ふふ……まったく、お嬢様には適わないわね。……キョン君!」
キョン「は、はい!」
朝倉「涼宮様とお幸せにね」
……だから、その笑顔は反則だと言っている。
長門「あなたはとても優秀でしたわ。だから……」
長門「だから、もし次があれば、その時はお嬢様に……」
朝倉「……ありがとう、長門さん。またね」
朝倉は笑顔で消えていった。彼女もまた、お嬢様に憧れた一人だったのだ。
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:44:35.34 ID:FoTk4f4m0
なんともいい話ですわ
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:48:43.23 ID:q/rgvqVLO
キョン「あの、長門さん……これは一体……」
長門「彼女は、情報統合思念体に作られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース。私のバックアップ、だった」
なんだ、そりゃ。
つまり、朝倉も長門さんも、人間じゃ……ない?
長門「そう。ただ、私は朝倉涼子とは少し違う」
キョン「へ?」
長門「私は、情報統合思念体によって作られた、対有機生命体コンタクト用お嬢様インターフェース」
違いがよく分かりません。
まあ、つまりは貴族と一般人みたいな違いか? どうでもいいが。
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:55:31.00 ID:q/rgvqVLO
命の危険も去り、俺は教室を出ようとした。
……ああ、そう言えば分け分からないが空間にされてましたね。
出口ドコー?
長門「今空間を復元しますわ」
また指を鳴らす長門さん。
お嬢様って凄い、俺はこの時初めてそう思った。
キョン「さ、帰りますか」
長門「……エスコートして下さらないのかしら?」
な、長門さん?
長門「冗談ですわ」
お嬢様の冗談は分かりにくいぜ……。
谷口「wawawa忘れ物〜、……ごゆっくりなさって下さい、お嬢様」
谷口……なんなんだ、その無駄な美声は。
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:57:31.49 ID:TfLyQhwU0
これほどエレガントなスレは初めてお目にかかりますわ
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 20:57:59.02 ID:SaOzDDxiO
この時こそ谷口が声楽家として目覚めた瞬間であった。
だがそれは、また別のお話。
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 21:26:50.30 ID:q/rgvqVLO
あの後、俺は誘われるままホイホイ長門さんのお宅にお邪魔した。
そこでさらに詳しい話を聞く事になったのだが……。
正直言って難しすぎて分からなかった。
まあなんとか理解したことは、
・涼宮は願い事が叶う神様みたいな存在
・長門さんは宇宙人
・カレーは美味しい
って事くらいだ。
とりあえず今日はもうゆっくり眠ろう。
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 21:34:17.59 ID:q/rgvqVLO
谷口「キョン、お前昨日の放課後……」
キョン「お、谷口、昨日の歌、長門さんが誉めてたぞ」
谷口「マジかよ!? やったぜ! ららら〜!」
国木田(いい声だ……)
ハルヒ「ごきげんよう。キョンさん、聞きましたか?」
キョン「おはよう、涼宮さん。なんの事ですか?」
なんだか今日は機嫌がいいみたいだな。
本当に昨日はなんだったんだか。
ハルヒ「他のクラスですが、転校生が来るんですってよ」
キョン「今の時期に転校生、ですか?」
ハルヒ「ええ、不思議ですわよね!」
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 21:40:50.69 ID:q/rgvqVLO
んで放課後。
涼宮は転校生を見てくる、とか言って行っちまった。
そんなに転校生が気になるかねえ。
みくる「お茶がはいりましたよ」
キョン「ありがとうございます」
長門「…………」
紅茶をすすりながらのんびりしていると、ドアがノックされた。
朝比奈さんが急いでドアを開けに行く。
長門「……どうぞ」
ハルヒ「みなさん、ごきげんよう」
長門「ごきげんよう」
みくる「涼宮さん……後ろの方は?」
ハルヒ「ええ、この方は、転校生の古泉一樹さんですわ」
古泉「どうも初めまして、古泉と申します」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 21:46:13.41 ID:q/rgvqVLO
ハルヒ「部活の話をしたら、彼も是非入りたいと仰って」
古泉「よろしくお願いします」
キョン「ちょっと待った。なあ、古泉君、君はこの部活がなんだか分かっているのか?」
俺でさえ何の部活だか知らないのに。
そんな事は口には出せなかったが。
古泉「ええ、もちろん」
ハルヒ「この部活は」
ハルヒ「宇宙人未来人超能力者など、不思議なものを見つけ、一緒に遊ぶ部活ですわ! ついでに文学部」
なんだそりゃ。
世間知らずなお嬢様だとは思っていたがここまでとは……。
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 21:51:27.37 ID:q/rgvqVLO
ほら、みんなも呆れて……
長門「素敵」
みくる「最高です!」
……ああ、そうだった。ここのみなさん、普通じゃないんだった。
みくる「そうですね、素敵な お嬢様達と 過ごす 団」
みくる「SOS団、なんてどうですか?」
……みんな、笑っていいぞ。
ハルヒ「あら、いいですわね」
長門「……そうですわね」
笑った奴出て来い。殴ってやる。
しかし、宇宙人未来人超能力者ねえ。そのうち宇宙人はもうここにいるしなあ。
流石お嬢様だぜ。
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:00:21.64 ID:q/rgvqVLO
そんなこんながあって一カ月くらいたった。
この間に、朝比奈さんは未来人、古泉は超能力者だとか聞いた。
実際、んな事聞いても信じられる訳がない。
俺は適当に話を合わせる程度だった。
未来人とか超能力者とか……これがお嬢様が言うなら信じられるが、メイドと一般人だもんなあ。
あ、古泉はバイトしてる一般人だそうだ。
好物は牛丼でご馳走と言えばすき焼き。うむ、まさに一般人。
いくら今いる場所が閉鎖空間で、目の前で巨人が暴れていようが、一般人の言う不思議な事など信じられるか。
これがお嬢様に説明されるなら話は別だがな!
138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:01:11.95 ID:ozcVD72z0
この古泉となら友達になれる気がする
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:07:18.93 ID:q/rgvqVLO
キョン「うん……」
俺は違和感を感じて目を覚ました。
なんだ、背中が固い。俺はベッドで寝てたはずなんだが。
ハルヒ「あら、ごきげんよう。よく眠れまして?」
キョン「あ、おはようございます、涼宮さん」
寝ぼけ眼で当たりを見渡す。
なんで涼宮がいるんだ?
そしてここはどこだ?
ハルヒ「学校、ですわ」
ハルヒ「わたくしも何故ここにいるのか、心当たりが無いのですが……キョンさんはどうなのですか?」
キョン「いえ、ちょっと分からないですね」
ハルヒ「そうですか……」
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:15:27.01 ID:q/rgvqVLO
一応、そんな返事をするが、俺はここを知っている。
閉鎖空間。
昨日、古泉と行った場所だ。
お嬢様と来たとあっては信じざるを得ないようだな。
ハルヒ「とりあえず部室へ行きましょうか」
キョン「ええ……しかし、こんな状況でよく落ち着いていられますね」
ハルヒ「淑女たるもの、醜く取り乱すなどあってはならないのですわ」
そう言って微笑む涼宮。
だがな。
膝が震えているのを俺は見逃さなかった。
そうだよな。怖いに決まってるよな。
キョン「申し訳在りませんでした。さ、お嬢様お手をどうぞ」
ハルヒ「あら、あなたがエスコートして下さるのかしら?」
キョン「お嫌でなければ」
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:22:54.25 ID:q/rgvqVLO
部室へ着いたが、あまり事態は変わらなかった。
むしろ、ここに来るまで、人気のない校舎を歩かなければならず、不気味なものだった。
ハルヒ「とりあえず、紅茶でも飲みましょうか」
キョン「ええ、でも僕は紅茶を煎れられませんし……ここには朝比奈さんもいませんよ?」
ハルヒ「ふふ、安心なさって」
キョン「え?」
ハルヒ「わたくし、こうみえても紅茶を煎れるの得意なんですのよ。朝比奈さんほどではありませんが」
そう言うと涼宮は水を汲みに行ってしまった。
この状況で、流石お嬢様だ。
椅子に座って涼宮が戻って来るのを待とうとすると、窓の外に赤い玉が飛んできた。
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:29:01.12 ID:q/rgvqVLO
古泉「かくかくしかじかの」
キョン「まるまるうまうま、って訳か」
古泉「おや、もう時間のようです」
古泉「朝比奈みくると長門有希お嬢様から伝言があります」
古泉「朝比奈みくるからは、すいません、私のせいです、と。長門様からは、パソコンの電源を入れるように、との事です」
キョン「そうか。ご苦労様、古泉」
古泉「いえいえ。それじゃあ僕はこれで。世界を頼みます。来週のヤンジャンが楽しみですので」
キョン「俺もだ」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:37:43.46 ID:q/rgvqVLO
古泉の伝言のとおりに、俺はパソコンの電源を入れる。
いつものようにOSが立ち上がる事なく、何故か黒いままの画面だ。
壊れたか?
yuki.n>見えてる?
長門さん? まさかパソコンを使って連絡が取れるなんて。
俺は人差し指を使い、恐る恐るキーボードをタイプしていく。
み・え・て・い・ま・す
っと。しかし、えらく時間がかかるな。
長門さんもそう思ったらしく、俺に返事しなくていいと言ってきた。
相変わらず長門さんの言うことは難しかったが、ようはこういう事らしい。
・長門さんの力でもどうにもならない
・白雪姫、すりーぴんぐびゅーてぃー
・カレーは美味しい
そしてパソコンの画面は消えた。
長門さん……ありがとう。俺、頑張るよ!
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:39:44.66 ID:cj/5zgR+0
カレーw
なんてお上品なんでしょう
152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:48:49.35 ID:q/rgvqVLO
んで。
部室に戻ってきた涼宮の紅茶を飲み、窓の外を見ると青い巨人が暴れていた。
そういやいたな、あんなの。
ハルヒ「どうしましょう、キョンさん」
怯えるハルヒの肩を掴み、俺は目を見つめる。
まったく、進化の可能性だったり時空の揺らぎだったり神様だったり。
大変だな、お前も。
それでも。
それでも、俺にとっちゃ、こいつはただの世間離れしたお嬢様でしかなくて。
キョン「ハルヒさん」
ハルヒ「キョンさん……? わたくしの名前を……?」
キョン「紅茶、とても美味しかったです。朝比奈さんのより、ずっと」
キョン「元の世界に帰りましょう。長門さんや古泉にも紅茶を飲ませてあげましょう。朝比奈さんに煎れかたを教えるのもいい」
ハルヒ「何を言って……」
俺はハルヒの唇を塞ぐ。
白雪姫、すりーぴんぐびゅーてぃー。
つまりはこういう事なんだろう? 長門さん。
156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 22:54:41.31 ID:q/rgvqVLO
次の瞬間、俺は自分の部屋のベッドで目を覚ました。
……お嬢様と一緒に怪物から逃げて、お嬢様にキスをするだって? フロイト先生も爆笑だっぜ!
その日、俺は一晩中悶えてしまい、寝ることが出来なかった。
谷口「大丈夫か? キョン。顔色悪いぜ?」
キョン「ああ、朝っぱらからお前のツラ見たからだよ」
谷口「なんだとー!」
だからなんで無駄に美声なんだよ。
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:04:40.92 ID:q/rgvqVLO
教室に着くと俺は珍しいものを見た。
ハルヒが既に教室に来ていたのだ。
一体どうしたんだ? いつもなら時間ギリギリの登校なのに。
キョン「おはよう、ハルヒさん」
ハルヒ「ごきげんよう、キョンさん」
キョン「今日はどうしたんですか? こんなに早い時間に来るなんて珍しいですね」
ハルヒ「今日はいい夢を見たものですから。……そうですわ。わたくし、紅茶を煎れてきましたの。お飲みになります?」
ハルヒはそう言うと水筒を取り出す。
朝から教室で紅茶、ねえ。流石はお嬢様。
キョン「ええ、勿論」
終わり
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:05:53.17 ID:eYop0EZcO
お疲れ様ですでした。
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:05:59.52 ID:oxP1puIK0
GJ
161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:06:12.14 ID:eh1s1aE3Q
きれいに終わりましたわね
162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:06:48.14 ID:5+Um4pQBO
素敵な涼宮様ですこと
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:07:29.88 ID:r29c33UwO
>>1さんのご苦労をねぎらわせて頂きます
つまり乙でございます
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:15:40.93 ID:q/rgvqVLO
みくる「あの……今回私何もしてないんでしゅけど」
古泉「僕も似たようなものですよ」
みくる「いや、古泉君は後半出てたじゃないでしゅか」
みくる「私なんて後半空気どころかヘリウムみたいな存在でしゅよ」
みくる「てかなんでしゅか、お茶の腕しゃえしゅじゅみやしゃんに負けるとか、いいとこ一つもないじゃないでしゅか!」
みくる「なんなんでしゅか、この扱いは!」
古泉「いや、僕に言われましても」
みくる「いいから早くビール持ってこいでしゅ!」
古泉「はい! ただいま!」
今度こそ終わり
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:17:47.92 ID:q/rgvqVLO
vipで書くの久々でした
日付変わる前に終わらせられて良かった
みなさんお疲れ様でした
朝倉は俺の嫁
パイナポゥでした
170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 23:33:18.66 ID:pPtQenxR0
エンジョイ&エレガントな一時でございましたわ
-----------------------
当ブログについて
※欄193さんありがとうです。
お絵かき掲示板よりどtさんありがとうです。

お絵かき掲示板よりはと時計のはとさんありがとうです。

| ヒャッコ 第1巻 [DVD] | |
![]() | 平野綾, 折笠富美子, 根谷美智子, 落合祐里香, 福田道生 メディアファクトリー 2009-01-23 売り上げランキング : 941 おすすめ平均 ![]() 個性的なキャラらと OP&EDが改善されていることを祈る 私的には、お気に入りAmazonで詳しく見る by G-Tools |
読み物:ハルヒ
お絵かき掲示板
画像掲示板
この記事へのコメント
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 03:44: :edit1げと
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 03:50: :editにげと
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 03:52: :edit
以下ゲッターは俺の奴隷 -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/12/30(火) 03:55: :edit絵師を期待してたのにな〜〜がっカリ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 04:00: :editAmazonがヒャッコでワロタw
ハルヒがまんま龍姫だよな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 04:25: :edit※4
絵掲示板に期待するんだ
パイナポゥ復活か?
流石というか読みやすい -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 04:30: :edit属性どんぴしゃ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 04:40: :editパイナポゥか。相変わらず良作だな。
おつでした -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 04:41: :edit真紅「」
-
名前: 通常のナナシ #S50QAs8I: 2008/12/30(火) 04:49: :edit100000
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 04:55: :editお嬢言葉がたまに不自然なのが惜しい
でもまぁ面白かった -
名前: ツウジョウノナナシ #evrz0HFA: 2008/12/30(火) 05:34: :edit51がブルックに見えてワロタwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 05:51: :editあら?
ここは一般庶民が入ってきてはいけないところですわよ? -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 06:00: :editパイナポゥ久しぶりだなー
またたんと書いてくれ
出来れば変態を -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 06:03: :edit
あらまみなさんお言葉使いが汚いこと…… -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 07:43: :edit朝倉かわいい
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 07:45: :edit※13
一般庶民が閲覧や談話をするのを許せる心の広さを持つ事も
お嬢様らしく在る為には必要なことだと思いましてよ? -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 08:27: :edit髪型が想像できないのは俺だけか?
縦ロールが2,3本に他の髪はストレート? -
名前: 通常のナナシ #T9PlQi8o: 2008/12/30(火) 08:58: :edit文学部ではなく文芸部でしてよ?
なぜ誰もそれを言わないのかしら -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 09:06: :editなかなか素敵なSSでしたわ。
ハルヒさんのCVはどれみの玉木麗香にすると読みやすかったのですが
長門さんは誰にしてよいのかわからず・・・残念ですわ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 09:22: :editこれは実はキョン子様でございますわよね?
マリア様がみてる! -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 09:23: :edit久しぶりにパイナポゥさんのスレを見れましたわ。とても面白いお話でごさいましたわ。
-
名前: 雪華綺晶 #-: 2008/12/30(火) 09:33: :edit私なら素でこのコメント欄でのお付き合いを出来ますわ
-
名前: #-: 2008/12/30(火) 09:43: :edit久々のパイナポゥスレ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 09:54: :edit所々『流石はお嬢様』の一言で納得するキョン。吹いたwww
流石はパイナポゥ、おつです!
あーー早く続きが読みてえぇぇーーー -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 09:55: :editパイナポゥktkr
朝倉かわいいよ朝倉
ワカメは一体どうなってるんだろうか・・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 10:46: :edit古泉は執事ポジションでいて欲しゅう御座いましたわ。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 10:46: :edit所々言葉遣いが気になるのですが
尊敬語とお嬢様語は違うのかしら -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 11:13: :editパイナポゥだったのか
少し意外だったぜw
乙! -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 11:15: :edit沢城さんの声で脳内再生されましたわ。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 11:27: :edit新川、森両氏は涼宮様の執事、メイドになられるのですね。解りますわ。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 11:38: :edit面白かったw
-
名前: 名無しさん #-: 2008/12/30(火) 11:48: :edit古泉は当然執事なんだろうなと思ってたら
ヤンジャンってw -
名前: 通常の名無し #-: 2008/12/30(火) 11:48: :editあら?どうしてでしょうw
涼宮様と長門様の声が再生されないのですが…… -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/12/30(火) 12:01: :editカレーはおいしゅうございますわ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 12:16: :edit古泉との凡人トークが欲しかったw
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 12:18: :editどうしましょう
涼宮様のお顔と髪型が想像できませんわ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 12:22: :edit佐々木のスケバン話も書いて欲しいです
-
名前: A #-: 2008/12/30(火) 12:34: :editあら、良いですね〜
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 12:43: :editローゼンと朝青龍の話も良ければ載せて下さい。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 13:31: :edit※21
私もマリ見て展開を激しく期待していました -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 13:37: :editしかしカレーでいいのでしょうか?
もっとこう・・・何か贅沢なものが好物のほうがそれらしいのでは? -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 13:38: :editアリス探偵局ナツカシス
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 13:45: :edit流石はパイナポゥですわ
朝倉の扱いと最後のみくるでようやく分かりましたことよ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 14:10: :edit某戦国魔人ブンドル様を思い出したのは小生だけで構わないのである
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 14:25: :editあかね色の綾小路さんがぴったりですわ。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 14:26: :editオーッホッホッホw
圭一さんなんてちょろいですわ! -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 14:38: :edit米12
ブルックに見えたのはお前だけじゃないw -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 14:54: :editパイナポゥさんお久しぶりですわ
変わらず結構なお手前で -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/12/30(火) 15:05: :editなんだこの※欄・・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 15:52: :editなかなか良い出来でしたわ、
パイナポゥ様
これからも私の期待に
応えてくださいましね。 -
名前: フリーザ #-: 2008/12/30(火) 16:23: :editドドリアさんやっておしまいなさい
ホホホホホホ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 16:42: :editとても素晴らしい
SSでしたことよ。
なかなか楽しませて
いただきましたわ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 17:01: :editコピペblogの米欄がきもいってこういうことね
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 17:58: :edit※52
一人はいると思った -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 18:11: :edit面白かったけどハルヒの声が脳内で再生されなかったww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 18:14: :editパイナポゥ生きてたのか
-
名前: フリーザ #-: 2008/12/30(火) 18:23: :edit※55
正直悪かった -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 19:56: :edit米54
米欄にいる時点で貴方も同類でしてよ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 20:31: :editなぜ涼宮様の絵があのようなことになっていられるのかしら…
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 20:36: :edit愚民は書き込まないでよろしくてよ?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 20:47: :edit米60
盛大に吹いてしまいましたわ
私とした事がはしたない… -
名前: VIPPERな名無しさん #JalddpaA: 2008/12/30(火) 20:51: :edit誰かちょっとヒントをくだされば
適当に絵を描いて差し上げましてよ。
私どうしても涼宮様と長門様のお顔とお髪型が想像できませんの・・・
私としたことが・・・不覚ですわ・・・ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 21:38: :edit俺の眉毛かわいいよ眉毛
できれば次も一般人であってください -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 21:57: :editあら、コメント欄は打って変わって醜いわね。
それにしてもこのような美しいスレを見られて大変有意義な時間をすごさせてもらったわ。
今後にも期待ね。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 22:05: :edit米19
私も思いましたわ。
文学部なんて大学になってしまいますわね。 -
名前: #-: 2008/12/30(火) 22:16: :edit>いつもなら時間ギリギリの登校なのに
お嬢じゃねええええええええ!
あと長門も大半は普通の喋りかたじゃありませんことかしら!! -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 22:18: :edit絵クソフイタwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 22:51: :edit俺もヒャッコでは龍姫が好きだ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 23:11: :editみくる「みくるでしゅwwww」
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/30(火) 23:29: :edit※63
描いてほしいですことよ
縦ロール5つで描いてほしいわね -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/31(水) 00:17: :editパイナポゥかよwwwwww
あ、いや、パイナポゥさんでしたか
相変わらず秀逸な文章を御書きになられますわ -
名前: 通常のナナシ #spdn0RYQ: 2008/12/31(水) 01:30: :edit
とりあえず、スケバンな佐々木さん のお話をkwskお聞きしたいですわ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/31(水) 02:22: :edit朝倉いとうつくし
あらやだ時代を間違えて候ひましたわ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/31(水) 04:38: :editパイナポゥwww
久しぶりに見たw -
名前: VIPPERな名無しさん #JalddpaA: 2008/12/31(水) 11:37: :edit※71
ということは木曜日で御座いますわね。
了解いたしましたわ。
後は私の独断と偏見で描かせていただきますわ。然し私の作業は大変なものなので完成するのは来年初めの木曜日だと思われますわ。 -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/12/31(水) 13:58: :editリュミエールで再生されました
-
名前: 71 #-: 2008/12/31(水) 16:24: :edit※76
わかりましたわ。
よろしくお願いいたしましたわ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/31(水) 16:57: :editなんてお上品なんでしょう
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/31(水) 22:19: :edit設定も小ネタも面白いと思ったらパイナポーか……久しぶりに見たな
谷口がいい -
名前: #OARS9n6I: 2009/01/01(木) 21:35: :editまさかのパイナポゥwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/02(金) 01:32: :edit私の朝倉さんがいつにも増して咬ませ犬ですわ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/03(土) 14:45: :edit※71
まだですのッ?! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/03(土) 23:16: :editなんと素晴らしい名画ですこと。
とてもお美しいですわ -
名前: VIPPERな名無しさん #dxh2Uhv6: 2009/01/04(日) 19:18: :editエレガントすぎて某トレーズ閣下が降臨されてしまわれそうですわ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/04(日) 21:32: :edit佐々木さんの話が気になって仕方ありませんわ
-
名前: 通常のナナシ #QlEWnqQw: 2009/01/16(金) 01:30: :editバカボンみたいなのは谷口ですか
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/02/13(金) 23:34: :edit非常に楽しませて頂きましたわ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/02/24(火) 16:27: :edit大変シグニフィカントな時間を堪能させてもらいましたわ
-
名前: 通常のナナシ#_ #-: 2009/09/05(土) 09:47: :edit馬鹿ばっかだな…
-
名前: ドミノ #-: 2009/10/17(土) 06:20: :editとても素敵なお話でしたわ
爺!例の物をパイナポゥさんへ送って差し上げなさい! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/11/09(月) 23:58: :editまあ、皆さん落ち着いていただけます?
ハルヒ「ごきげんよう・・・・」 ![ヒャッコ 第1巻 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51a4xYkVlyL._SL160_.jpg)



















