2008/12/26(金)
1 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 04:36:51.81 ID:OkBJcQAf0
〜はじめに〜
この読みものは拙作「水銀燈の今宵もアンニュ〜イ」と同じ設定を使い回しています。
#vol3終了後の話ですが知らなくても普通に読めます。
文章はビジュアルノベルのような書き方をしてあります。ちょっと読みにくいかもしれません。
それではしばしの間お付き合いいただければ幸いでございます。
〜はじめに〜
この読みものは拙作「水銀燈の今宵もアンニュ〜イ」と同じ設定を使い回しています。
#vol3終了後の話ですが知らなくても普通に読めます。
文章はビジュアルノベルのような書き方をしてあります。ちょっと読みにくいかもしれません。
それではしばしの間お付き合いいただければ幸いでございます。
関連
水銀燈の今宵もアンニュ〜イ
水銀燈の今宵もアンニュ〜イ。
水銀鐙の今宵もアンニュ〜イvol3
4 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 04:37:46.01 ID:OkBJcQAf0
私の朝は早い。まだ、日が昇らないうちから始まる。
病室、無機質な白い空間。いつ頃からか寝泊まりはここでするようになった。
寝床の鞄から半身をおこして佇んでいると、声をかけられた.
「おはよう、水銀燈」
めぐ、私のミーディアム。
最初は、利用しようとしていた。
次に、助けようとした。
「どうしたの?水銀燈。まだ・・・眠たい?」
「いいえ、物思いにふけっていただけよ。おはよう、めぐ」
そして今は―――――――二人で生きようとしている。
6 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 04:39:38.67 ID:OkBJcQAf0
「なあに?私の事?そうだったらうれしいな」
「朝っぱらから何を馬鹿な事を言っているの?寝ぼけているのはあなたのほうじゃなぁい?」
半分は嘘だ。夜眠るたびに怖くなる。朝、私が目覚めた時にめぐがおはようって言ってくれなかったら・・・。
それどころか、気がついた時には病室ががらんどうになっていたら。
正気をたもてるか自信が無い。
弱くなったものだ・・・そう自嘲しているとめぐが柔らかく微笑んで言う
「そうよ、私はまだ寝ぼけているの。水銀燈がおはようのキスをしてくれたら目覚めるわ」
「はぁ?あなた頭沸いてるんじゃないの?」
恥ずかしさから、毒を吐く。別にそれぐらいなら構わない。
でも、そういえない。それすらも柔らかく受け止めてめぐはおねだりをする。
「ほら、水銀燈。は・や・く」
「っ!・・・」
渋々とめぐの額に軽く口づける。
7 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 04:41:39.29 ID:OkBJcQAf0
「おでこ・・・こっちは?」
「だから、そっちは本当に好きな相手としなさいって言ってるじゃない」
いつものやりとり。
「だから、水銀燈にお願いしているの」
いつものいらえ。このストレートさに、言葉は封じられる。
両手でめぐの頬を挟み込んでくちづける。一呼吸、二呼吸・・・三を数えないうちに離す。
めぐの頬が紅潮している。私も似たようなものだろう。
「へんたぁい」
毒を吐き、照れも一緒に吐き捨てる。
嫌な訳じゃ無い、でもこう言うのが私だと、らしいとおもっている。
「うふふ、ありがとう水銀燈」
めぐの言葉は、いつも感謝。
めぐもわかっているのだ、今が奇跡に因って成り立っている、宝物のような時間だということを。
10 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 04:45:49.12 ID:OkBJcQAf0
朝食の配膳。この時は鞄の中に入って、ベッドの下で待機。
人形の振りをしてめぐと一緒にいたこともあったが、動けないのをいいことに好き勝手されるのはあの一回だけで十分だ。
奇跡。先ほど考えたことを思い返す。私たちは確かに、一度終わった。
私はジャンクにされた、真紅も、雛苺も翠星石も蒼星石もえっとあとだれだったかしら、そう金糸雀も。
お父様の弟子であるエンジュの作った薔薇水晶に敗北した、ローゼンメイデンが、成す術もなく。
末妹である雪華綺晶。
ミーディアムが次々と狙われたあの事件。当然めぐも・・・
戦いの記憶は両方ともにある・・・・・・
nのフィールドを介していろいろな私が混ざったのかもしれない、そしてお父様がおっしゃられた、アリスになる方法は一つではないと。
さらに、自分達の未来は自分達で選びなさいとも。
いまではアリスゲームと言う名前は喧嘩を売るときのひとつの名称に過ぎない・・・
奇跡といっても、時間が巻き戻っただけで、めぐの病気は治ってはいない。
ほんの少し、ほんの少しだけ猶予をもらっただけに過ぎない。生きることは戦うこと。ならば、生きるための戦いを。
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 04:46:58.89 ID:TOO0o31/O
アンニュ〜イktkr
だが今回は予想外にシリアス
12 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 04:48:10.21 ID:OkBJcQAf0
「水銀燈、もういいわよ」
めぐの声で思考の海から引き上げられる。鞄から出て、めぐの脇に腰掛ける。
「今日のゲロは・・・」
「ゲロゲロゲロゲロいわないのっ!何回言ったらわかるのよっ!」
「でもほら、同じネタは繰り返すのが基本だし」
めぐはなぜか古いお約束の多いお笑いが好きだ
「天丼ね・・・でも、レディに相応しくないわよ?お嫁さんになれなくなっちゃうわぁ」
「それまで、生きていられるかな」
「当然よぉ、前より発作の割合も減ったでしょう?」
だが、発作が起きたときはいつも危篤に陥るぐらい酷い。それを解っていてめぐは答える。
「そうね、水銀燈と一緒に・・・生きていくもの、そう、決めたものね」
「そうよ、精一杯生きて、あがいて、それから死にましょう」
それが私たちの戦い。
13 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 04:50:10.73 ID:OkBJcQAf0
「水銀燈、今日はどうするの?」
「そうねえ・・・仕事は乗り気じゃ無いわね・・・ちょっとぶらぶらして来るわ」
「じゃあ、私はいつも通りね、夜遅くなるときは一回戻ってきてね」
「わかっているわぁ、めぐこそ、ゆっくり休んで生気を養いなさぁい」
「うん、またあとで水銀燈」
「またあとで、めぐ」
またあとで、この挨拶も戻ってきてからの変化。さよならじゃない、再会の・・・約束。
14 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 04:52:14.27 ID:OkBJcQAf0
病院の近くの廃教会の屋根の上に座る。
今思えばよくこんな場所で一人で寝起きしていたものだ。
また、物思いにふける。
―――第五ドール、真紅。
私の妹にして、最大のライバル。アリスゲームという使命があったから戦う。
そうじゃない・・・なぜかウマがあわないのだ。ささいな事で争いになる。今は使命はない、仕事は・・・ある。
幸運にも後発ながら自分の番組まで持たせてもらった。代わりにかどうかはしらないが、真紅は自分の番組を失った。
真紅はプライドなら私よりも高いだろう。その真紅が私の番組に出てくれるとはおもえない。
よしんば出てくれたとしても・・・少しの事でいさかいになるだろう。
私にとって、番組は戦い、生きるための戦い。
時代はかわったのだ、一人の人間が人を尋ねるのにも限界がある。
マスコミとよばれる集団なら、情報を得るのにも、発信するのにも都合がいい。
めぐの病気を治せる人物が、新しい薬が、画期的な新手術が・・・わかるかもしれない・・・それをふいにする訳には行かない。
リスナーの皆には悪いけれど、やはり真紅をゲストとしてよぶのは―――――――
17 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 04:54:25.94 ID:OkBJcQAf0
「避けたいところよねぇ・・・」
おもわず一人ごちる。
「何を避けたいのかしら?」
「だれっ!?」
振り向くと、黄色を基調としたドレス・・・
「カナリア!?」
メリーポピンズみたいに傘を掲げてふわりふわりと、漂ってくる
「となり、いいかしら?」
横に腰を下ろしながらそう聞いてくる。
「好きにすればぁ?」
金糸雀、ローゼンメイデンの第二ドール。
容姿も思考も次女とは思えないぐらい幼い、だけども―――驚くほど聡明。
19 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 04:56:36.81 ID:OkBJcQAf0
「それで、水銀燈は何を悩んでいるのかしら?」
やはり聡明だ、一瞬で見抜かれた。それともわかりやすすぎるほど顔に出ていたのか・・・
めぐの言っていたとおり、アリスゲームをしたら本当に雌雄を決することになるかもしれない。
「何でもないわぁ・・・って言っても無駄なのでしょうね?」
「なんでもないような顔はしてなかったわよ、水銀燈。アンニュイな顔してたのかしら?」
「かなわないわね・・・あなたには」
ぽつりぽつりと話す。今のこと、めぐのこと、番組のこと。
相槌を打つだけで、全く話をしなかったカナリアが番組のことになるとふいに口をはさんできた
「前置きはいい加減して、本題を話したらどう?多分水銀燈は真紅のことで悩んでいるのかしら?」
「本当に・・・かなわないわね」
完全に見透かされている・・・不思議と敗北感は無い、それどころか重い荷物を降ろしたような爽快感さえある
「来週・・・順番から言えば、真紅のコーナーじゃない。だけど真紅を呼ぶと番組が崩壊しそうで・・・」
「どういう事かしら?」
小首を傾げて聞いてくる。
20 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 04:57:14.58 ID:OkBJcQAf0
解ってるくせに―――そういおうと口を開きかけたとき、カナリアが言った。
「言い方が悪かったわ水銀燈。真紅を呼んでも、番組は崩壊しないと思うのかしら?」
「まさか、有り得ないわ。他の妹ならまだしも、相手はあの真紅なのよ?うまく行くわけが・・・無いわ」
「決め付けはいけないのかしら?無限に分岐する世界の中には、姉妹仲むつまじく暮らす世界、ううん、真紅と水銀燈が一緒に穏やかに暮らす世界もあったはず、それを否定することは、その輝きを否定するのは、誇り高きローゼンメイデンとして失格かしら」
確かに、その可能性はある。でもそれは元々いさかいの無かった世界での出来事。
一旦こじれてしまった現状では―――
「無理よぉ、私は我慢することもできるわぁ、仕事、責任、何よりも目的があるから」
それでも、噛み付いてくるのなら、私の仕事を妨害するのなら・・・我慢できるかは自信が無い。
落ち着いたとは言え私は最凶のドールなのだ。
「ぐちゃぐちゃにこじれて・・・絡まってしまった糸のようなものよ・・・糸を切ってしまうしかないのよぉ」
22 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:01:02.74 ID:OkBJcQAf0
糸。
絆とか縁とか。
そう置きかえるとよくわかる。
―――私は真紅にこだわりすぎた。
―――真紅も私にこだわりすぎた。
その結果がぐちゃぐちゃになった糸玉。
切ってしまえば、ボタンを付ける分も残りはしないほど・・・深く、深く絡まった糸玉
「言ってみたかった台詞があるの・・・・・・水銀燈のおばかさぁん」
「侮辱する気!?」
「ここまで言っても解らないのはお馬鹿さんかしら?糸、切ってしまえばいいかしら?」
「切ってしまえば二度と戻せないわ・・・」
「確かに戻す事は出来ないかもしれないけど・・・水銀燈、ちょっと見るのかしら」
「一体何よ・・刺繍?」
刺繍枠に目を落とす、驚くほど精緻な刺繍がなされている。
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 05:03:06.53 ID:TOO0o31/O
これこそが銀様の出世番組、後の朝ドラ『水銀燈のアンニュ〜イな日々』第1話である
24 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:03:59.45 ID:OkBJcQAf0
「練習してるのかしら?カナが上手にできるようになれば、みっちゃんの負担が減るし、私たちの手は小さいから細かい作業に最適かしら?」
「凄いわね・・・十分売りものになるんじゃない?」
ああ、カナリアもミーディアムのことを考えて、自分で行動している。姉として誇らしく、そしてわずかに寂しい。
「まだドレスとか、そういう見栄えの必要なところにするのが難しいのかしら。さて水銀燈、ちょっと見てるのかしら」
銀糸の通った針で刺繍をはじめる―――えらく短い糸は私を象徴しているよう
「短くなった糸でも・・・」
短い銀糸でカナリアは刺繍していく。だけども、ほんの少しで糸がなくなる。
「ふふん、ここからがテクニックの見せ所かしら」
黄色い糸を―――残り少ない銀糸に絡ませて―――継いだ。
「機結びっていう技よ、まあ見てるのかしら」
25 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:06:01.57 ID:OkBJcQAf0
銀の周りを黄色で・・・さらに緑を継いで・・・これは・・・茎?
「まだまだかしらっ」
青を継いで茎に青のアクセント。縫いはじめの位置に遡っていく、水滴のように茎に点々と青。
次はピンク、始めの位置の銀と黄色の周りに。ああ、これは・・・
「これで仕上げかしら」
最後に継ぐ糸は―――赤。
「薔薇ね・・・」
「ピンクローズ、花芯は黄色に銀のアクセント。ピンクの花びらには赤いアクセントかしら?赤い薔薇の方が映えると思うけど・・・赤の糸も少ないのよね、水銀燈」
見事だ。これで何を言いたいか理解しなければ私のほうがおばかさんなのだろう。
だけど、わずかでもケチをつけたくてあえて言う。
「姉妹にしては一人足りないのじゃなくて?」
虚しい言葉、別に雪華綺晶などどうでもいいはずなのに。
26 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:08:36.15 ID:OkBJcQAf0
「抜かりはないのかしら」
そういってカナリアは得意げに刺繍枠を斜めにする。
下地の色と全く同じ色で縫い取りがしてある。光の加減で浮かんだり、消えたり。まさしくこれは雪華綺晶だ。
苦笑をこぼしつつ問う。
「もうミーディアムを手伝えるのではなくて?」
「真紅のマスターが・・・まだまだって」
真紅のマスター・・・ジュンと呼ばれていた少年。ジャンクになったはずの真紅を元通りにした不思議な少年。いずれ至高にたどり着く、そんな気がする。
「手厳しい先生ね」
「そのぶん、勉強になるのかしら?」
顔を見合わせて笑う。めぐと一緒のときとは種類の違う笑い。
27 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:11:50.90 ID:OkBJcQAf0
「ねえ、カナリア。どうしたらいいのかしら?」
主語の無い問い。
「水銀燈はどうしたいのかしら?」
返される問い。
「私たちは姉妹。同じ姉妹の窮地は見過ごせないし、困っていたら助けるのよ、でも、それは助けを求められてこそ」
つむぎだされる言葉はすべて真実。だからこそ―――痛い。
「互いを尊重するからこそ、求められるまでは助けることは出来ない・・・それもまた絆というものかしら」
考える、理性ではなく、感情で。
煮えたぎるほどの怒り―――その下に理解してもらえない寂しさは無かったか。
戦いの高揚―――陰で心が泣いていなかったか。
ああ、そうだった。
28 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:14:52.96 ID:OkBJcQAf0
「真紅も・・・私の可愛い妹なのだわぁ・・・」
「そうよ、ちょっと生意気で大人びてるけど、私たちの姉妹なのかしら、水銀燈がそれをわかったなら、カナはそれを助けてあげることができるのね、水銀燈」
口にだしたら、言葉の重みが一気にまして、爪先に落ちたような気がした。
痛みを伴う言葉・・・
「でも、どうするの?」
「そこはカナにお任せかしら、水銀燈は・・・夜の6時になったら真紅に連絡すればいいかしら?」
「連絡って・・・それが出来れば悩んでなんかいないわよ!」
そうまくし立てるとカナリアは、指を立てて口で「ちっちっちっ」と言いながら笑みを浮かべて言い放った。
「難しく考えることはないのよ水銀燈。業務連絡程度でいいのかしら、用件のみ簡潔に、真紅のほうは喧嘩腰にならないように、根回ししておくのかしら」
業務連絡・・・?
冷たい感じはしないだろうか・・・「馬鹿にしているの、水銀燈?」などと真紅が言わないだろうか・・・
30 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:18:04.34 ID:OkBJcQAf0
「あー、水銀燈?だいたい何を考えているかわかるけど、最初からうまくやろうとしても逆にうまくいかないのかしら」
また顔に出ていたらしい。
この妹はそれを見逃さない。
「まずはきっかけ、それから一歩でいいから歩み寄ることかしら。真紅だって大分まるくなってきたのかしら?」
「だといいけどぉ・・・」
不安は消えない。
しばらくの沈黙、今日はあいにくの曇り空
―――私の心のよう
何を語るでもなく、時だけが流れていく。
31 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:20:20.25 ID:OkBJcQAf0
やがて、カナリアが口を開く。
「ん、そろそろおやつの時間かしら」
ごぞごぞと懐から何かを取り出す。あれは・・・?
「みっちゃんの!たっまごやきぃ!」
小さいタッパーにぎっちり詰まった卵焼きを誇らしげに天に掲げて胸を張る。
「みっちゃんの卵焼きは甘くてふわふわでおやつにもなるのかしらーっ!」
掲げたままくるくると回転する―――ここは不安定な屋根の上。
「はわっ!?」
案の定足を滑らせて落下する。
落ちていくカナリアを助けるのは簡単なことだ。
―――けれども、それでは駄目だ。
32 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:23:21.26 ID:OkBJcQAf0
「まったく!世話のやける!!」
滑るように屋根から自由落下、落ちる途中にひさしを蹴って加速。
カナリアの胴を抱え込んで周囲を見る―――見つけた。
「しゃっ!」
気合い一閃。翼の竜でそれを確保。
むろんそんなことをすれば落下制御は困難になる。
浮遊感―――激突
「ぐうっ!」
カナリアを抱え込んで衝撃から守ってやる、転がって衝撃を逃がしたいところだが、そうすればもうひとつの守ったものがどうなるかわからない
痛烈な痛み・・・背中がじんじんする・・・カナリアは・・・
「はうっ!?ごめんなさいなのかしら水銀燈!思いっきり背中ぶつけたけど大丈夫かしら!?」
「おばかさぁん・・・屋根の上であんなことしたら・・・落ちるに決まってるじゃなぁい?」
「うう、ごめんなさい」
「それに・・・」
33 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:26:23.76 ID:OkBJcQAf0
タッパーを手渡してやる、どうみても安物のタッパーに、何の変哲もない玉子焼き。
だけどそれはきっと―――
「これは、あなたとマスターとの大切な絆なのじゃなくて?」
金額の多寡や、品物の貴賎・・・そんなものは関係ない
それにどれだけの思いがこめられているか・・・
それからどれだけの思いを受け止めれるか・・・
それこそが重要
「そう・・・、みっちゃんは仕事が忙しいかしら。休みの日にだって電話がかかってくる事も、約束の時間に帰って来れない事も、たくさんあるのかしら」
さっきまでのカナリアとはうってかわって寂しげな顔、カナリアもカナリアで悩みがあるのだろう。
「真紅の家に預けられることも、丸一日お話できない事も・・・でもみっちゃんはどんなに忙しいときでも、カナの大好きな玉子焼きを作ってくれるの」
「一度、バイク便で真紅の家に届けられたときはさすがに苦笑したかしら」
そういいながらもカナリアの顔は明るい
35 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:29:37.90 ID:OkBJcQAf0
―――絆。
カナリアとミーディアムの間に確かにある。
きっと、私とめぐの間にも今はあるはず・・・ならば・・・
「真紅と水銀燈の間にだってきっと作れるはずかしら?」
また読まれた。本当に小憎らしい妹だ。
「そうねえ・・・出来るといいわねえ・・・」
認めた、認めてしまった。
私のプライドがいまさら何をと告げる、だけども、これは偽らざる本心
「きっとできるのよ、水銀燈。このローゼンメイデン一の頭脳派、カナリアにおまかせかしら」
「頭脳派あんまり関係なく・・・なによ?」
フォークに玉子焼きを刺してこちらに突きつけて来る
36 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:32:57.55 ID:OkBJcQAf0
「あーん、なのかしら」
「いらないわよ別に!あなたが食べればいいでしょう!」
「あーん、なのかしら」
「だからいらないって言ってるでしょう!」
「あーん、なのかしら」
しつこい。
しつこさに辟易して食いちぎるように玉子焼きに噛み付き、咀嚼する。
何の変哲も無い、甘めの玉子焼き。
「どうかしら?おいしいかしら?」
「別に、どおってことない普通の味だわぁ・・・」
確かに味だけを評すればそれしか言えない、だけど・・・きっと・・・
「ま、優しい味っていってあげてもよくってよ?」
気持ち。
きっとそれが、この玉子焼きをカナリアにとってのご馳走にしている。
38 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:35:25.62 ID:OkBJcQAf0
その後はつまらない話題を肴に、残りすべてを平らげてカナリアは帰って行った。
「水銀燈!ちゃんと夜に連絡するのかしら!」
そういって真紅のところの電話番号を残して・・・
まだ夜までは大分時間がある・・・
私が暇をつぶせる場所はそう多くない、仕事熱心なのもそれが理由かもしれない―――
39 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:38:29.61 ID:OkBJcQAf0
私が暇をつぶせる場所はそう多くない、仕事熱心なのもそれが理由かもしれない―――
しばらくかんがえて行く先をきめた・・・槐堂。
お父様の弟子だった、槐。
ローゼンメイデンと似て異なる・・・強いて言えば従姉妹・・・薔薇水晶
幻の第7ドール。狭間の世界の住人・・・雪華綺晶
槐堂にはその二体のドールがいる。
前には無かった施設・・・店舗の後ろの住居。
天窓の鍵はいつも開いている、私を受け入れるかのように
天窓からするりと滑りこむ。
「そろそろ来る事だと思っていました、水銀燈お姉様」
着地する前に声をかけられた、・・・薔薇水晶だ。
40 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:41:11.52 ID:OkBJcQAf0
振り返るとテーブルにシチューらしきものを並べている薔薇水晶がいた。
「簡単なものですがどうぞ、お召し上がりになってください」
「なんか、いつもいつも悪いわねぇ・・・それにしてもいつも丁度のタイミングなのはなぜ?」
「それは私が知らせているからです、黒薔薇のお姉様」
雪華綺晶、実体の無いドール。その代償に、ある程度の大きさの鏡さえあれば彼女にとって距離や時間は関係のないものとなる
「覗き見は趣味が悪いわぁ、自重なさぁい?」
「警戒は槐堂の周囲だけ、アリスゲームは終わっていない。そうでしょう、黒薔薇のお姉様」
「まあ、そうといえばそうかしらぁ」
41 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:45:10.91 ID:OkBJcQAf0
雪華綺晶と会話している間も料理は運ばれてくる、私の前にはシチュー、それにグリーンサラダと・・・・・・ヤクルト。
テーブルの上には台の様なものがあり、そこにも次々と料理が置かれていく。
鏡にいい感じに映さないと薔薇水晶は食べることが出来ない。
「角度はこれでいい?きらきー?」
「ええ、いつも手間をかけてすまないわね、ばらしー」
この二人は似て異なるものであるにかかわらず、翠星石と蒼星石のように仲がいい。
やはりそこには絆があるのだろう・・・少しだけ嫉妬する
「それにしても・・・」
呆れてつぶやく
「相変わらず雪華綺晶は凄い量食べるわねえ・・・」
テーブルの上だけ見ると食べ物が虚空に消えていく、実にシュールな光景だ。
鏡をのぞくと貪ると言う表現でもかまわないぐらいの勢いで次々と平らげて行く雪華綺晶の姿。
人間並みの分量の4,5人前ぐらいは軽く平らげてしまう。
42 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:48:18.94 ID:OkBJcQAf0
「おいしいわ・・・おいしい・・・」
雪華綺晶には妙な性癖がある。
おいしいものを食べると涙を流す、流しながら貪り続けるからシュールを通り越してホラー・・・
だけども・・・この末妹は食べる喜びなど知らなかったに違いない。
―――気の遠くなるほどの時間一人でいたに違いない。
そう考えると落涙は尊いものに見える。
「まあ、たしかにおいしいわよね。相変わらず料理が上手ね、薔薇水晶」
「ありがとうございます、水銀燈お姉様」
44 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:52:43.29 ID:OkBJcQAf0
正直、人形作り以外全く何も出来ない槐の生活を支えているのは、薔薇水晶の頑張りに他ならない。
槐はほおって置けば倒れるまで食事もしないだろう。
追い立てて風呂に入れ、寝床を用意してやらねば工房でそのまま寝起きするだろう。
ローゼン・・・お父様はそこまでやらなければ追いつけない。
いや、そこまでやっても後姿を垣間見るぐらいしか出来ない。
―――至高のマエストロ
「水銀燈お姉様?・・・お口に合いませんでした?」
また思考に沈んでいたようだ、まずくは無いと証明するためにあわててシチューをかきこむ。
「なんでもないわぁ、ちょっと考え事があっただけよぉ」
今日の私はおかしい。おかしいのがわかることがおかしい。
普段はプライドの皮で包み隠している、それが出来ない。
45 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:56:16.51 ID:OkBJcQAf0
「ねえ、あなたたち」
「なんですか水銀燈お姉様?」
「おいひ・・・・むぐひゅ・・・なんでしょう、黒薔薇のお姉様?」
「ああ、食べてていいわよ、ちょっと、聞きたい事があっただけ」
雪華綺晶は食事を中断させられると捨て犬のような目で見てくるから対処に困る。
「あなたたち、私の番組に出てくれないかしら?姉妹全員持ち回りでコーナーがあるのよ」
しばしの沈黙、いや咀嚼音。
完全に飲み下してから雪華綺晶が口を開く。
「私は・・・大丈夫ですわ、黒薔薇のお姉様」
ちらりと、薔薇水晶をみやる。
「私も大丈夫ですけれども・・・」
逡巡、カナリアでなくてもわかる、その理由は―――
46 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 05:59:26.97 ID:OkBJcQAf0
「大丈夫、あなたも私の妹よ」
「!・・・水銀燈お姉様・・・」
感極まったかぽろぽろと涙をこぼす。本当にこの二人はよく似ている。
「だけど・・・あなたたちはまだ出番じゃ無いわよ、順番だから・・・」
言葉を選ぶ、いまから放つ言葉は、誓い?それとも呪い?
答えのでぬまま、だけど一歩歩み寄るために、言葉にして確固たるものにする。
「次のゲストは・・・」
言葉に詰まる、しばしの思考。
―――くだらないこだわりだわぁ。
そう結論付けて言葉をつむぐ
「次のゲストは真紅。そのあとに雛苺、最後にあなたたち二人よ。出番的にはかなり後になるわね」
言った、もう後戻りは出来ない。カナリアに言ったのとは重みが違う。
約束を違えれば純粋なこの末妹達はきっと悲しみの涙を流すのだろう。それは・・・避けたい。
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 06:02:13.19 ID:TOO0o31/O
おぉ…不人気ktkr
48 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:02:54.56 ID:OkBJcQAf0
「薔薇水晶は料理が得意でしょう?」
「得意かどうかまでは・・・」
「ばらしーの料理は最高」
「ありがとう、きらきー」
「雪華綺晶は、好き嫌いは無いわね?」
「強力な毒でなければ、たいていのものは食べることは出来ます、涙は出ませんが」
決まった。思いつきだが悪くないと思う
「ばらきらのなんでもぺろり・・・ってのはどう?」
うん、雪華綺晶には悪いが凄まじいレシピがくるならそれなりに盛り上がるだろう
「いろんな料理のレシピを大募集、薔薇水晶はレシピに忠実に料理を作る、雪華綺晶がそれを食べる、私とめぐはそれをまぜっ返すわ、一応、雪華綺晶を泣かせる料理にはなにかプレゼントと言うことにしておくわ」
さもないと凄まじい料理しか集まりそうにないものね。
―――心のなかで考える。
49 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:07:24.10 ID:OkBJcQAf0
一応食材の都合があるからロケハンはしておかないといけないわね。それでもネタ的な食べ物を入れておくのはお約束というものだわぁ。
「それは・・・美味しいコーナーですね、黒薔薇のお姉様!」
「私も、レシピが増えるのはとても有り難いです、水銀燈お姉様」
輝かんばかりの笑み。これを曇らせるのは―――
「避けたいところよねぇ・・・」
先ほど放った言葉とおなじ音。だけれど正反対の感情が篭っている。
迷いが無いとは言いきれない、けれど、迷いを断ち切る力・・・姉妹の絆。
「大雑把にだけど打ち合わせしましょう、薔薇水晶は苦手な料理法とかあったらいいなさぁい?雪華綺晶は・・・」
「大丈夫、なんでも食べる。ばらしーがつくったものなら間違いない」
これも絆かしら?そう思いながら打ち合わせを詰める。
結局午後のお茶までご馳走になってしまった。
夕食も食べて行ってくださいという薔薇水晶の誘いを断って飛び立つ。
50 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:10:54.57 ID:OkBJcQAf0
まだ5時過ぎだというのに既に暗い。もうこの時間は闇が侵食して来ている。
少し早いが病院に戻るべきか・・・考えながら闇に紛れて低空を飛んでいると不意に呼び止められた。
「おーい、水銀燈!」
!?・・・この声は・・・
「あ、やっぱり水銀燈だ。なにやってるんだ?こんなところで?」
真紅のミーディアム!?
「いったい、なんの用かしらぁ?」
舞い降りながら話し掛ける。
真紅のミーディアム。確か、ジュンとか言う名前。
「別に・・・見かけたからつい」
「おばかさぁん!私はその辺の犬猫じゃ無いのよぉ?」
なんてデリカシーの無い男だろう。水銀燈と話がしたかった―――そう言えば少しは可愛いげがあるのに。
51 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:14:23.52 ID:OkBJcQAf0
「水銀燈と話もしたかったしな」
「なっ・・・何をいうのよ」
完全な不意打ち、今日はしてやられっぱなしだ。
「そうだ、この前見た時から気になってたんだけど・・・あ、ちょっとまってな・・・うん、ここならいいか、街灯の近くだし」
そう言ってコートを脱いで塀の上に広げる。
「座って」
「そんなに気を使わなくていいわよぉ別に」
年齢に相応しくない気配り。真紅の仕込みかと思うとあんまりいい気分はしない。
52 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:18:26.43 ID:OkBJcQAf0
「どのみち、このままじゃ作業しにくいし」
「作業?」
「うん、ここのところ、逆さ十字が剥がれかけているだろ、あとこっちも、下糸が抜けてる。このままじゃあ全部ほつれてしまう」
呆れた。わざわざ呼び止めたと思ったら。服の修繕とは。
「余計なお世話よぉ、それにお父様の作ったくださった洋服に素人が手を入れてもねぇ」
カチンと来たのだろう、不服げに口を尖らせてぶつぶつ言う。
「そりゃあ、ローゼンとくらべたらまだまだだろうけど・・・それでも、遠目から見てもいま言った所はなおしたほうが・・・」
やはりまだ青い。こういったことをスルー出来るようになれば、いい男になるだろうに。
「いいわ、やってみなさぁい」
そう言ってコートに腰を下ろす。まだ、暖かい。
温もりを分けてもらったような気がして、少しだけうれしくなって軽口を叩く
「だけど、酷い出来だったらジャンクにするわよぉ?」
「言ってろよ、ほら、こっちに裾くれよ」
そういっているうちに針に既に糸が通っている。
54 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:22:57.84 ID:OkBJcQAf0
「いやぁん、えっちぃ」
裾を引っ張られたので悪ふざけしてみる。
「ばばばばばばばばかいってるなよ!おまえ達は人形なんだから、そんな気分になる訳無いだろ!」
「ちょっとぐらいなら真紅には内緒にしていてあげるわぁ」
今度は答えない。むっつりした顔で不満げに運針していく。
―――ちょっとからかいすぎたかしら?
それでもぶつぶつと不満を言いながらも、よどみなく精緻に縫っていく。
「ほらよ、不満・・・あるか?ないなら背中も縫いたいんだけどな、ほつれてきてるから」
ものの数分で縫い終えてしまった、不満などあるはずもない。
癪だが修繕レベルの作業ならお父様とまではいかなくても、槐レベルには達しているだろう。
「そおねぇ・・・ま、それなりのできだから任せてあげてもいいわよぉ」
勿体をつけて言う。正直な所めぐから力を吸う訳にいかないので、だいぶんドレスもくたびれてきていたから有り難い。
・・・おくびにも出さないが。
57 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:27:53.25 ID:OkBJcQAf0
「ほら、向こう向けよ、・・・寒くないか?」
「暖かいわよぉ・・・あなたこそコートが無いので寒いのではなくて?」
「ちょっとはな、まあ、コートは縫うときに邪魔になるうわっ!?」
背中の羽でドームのように優しく包み込む
「メイメイ、明かりになってちょうだい」
このままでは縫えないのでメイメイに命じて明るく照らす。
「これでどうかしらぁ?」
「ん、あ、ああ、すごく暖かくなった。ありがとな、水銀燈」
「べぇつぅにぃ、私は寒さで震えて背中に針が刺さるのが嫌だっただけよぉ?」
「よし、ちょっとだけまってろよ、これだけ明るければ・・・」
背後なので見えないが、先ほどとは明らかにスピードが違う、凄い、槐を凌駕しているかもしれない。
先程のは暗かったからスピードが遅かった?道理だ。黒い服に黒い糸で裁縫しているのだから・・・
60 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:31:54.46 ID:OkBJcQAf0
そこでもう一つの事実に気づく。
この少年は立ったままで、しかも私に着せたままで、これほどのスピードをだしている!?
もし工房で、ちゃんとした設備のあるところで・・・疑問を質問にして話しかける。
「あなた、ドレスとかは作るの?」
「たまに・・・頼まれて、ドレスはまだまだ難しいな」
「どうやって作ってるの?」
「普通に、型紙と針で、たまにマネキンがわりに真紅とかにきせて合わせるけど」
「だれかに教わったりはした?」
「難しい飾りとかは本で、あと槐先生の作業を見てかな、近頃はみっちゃんさんのドール服の本も借りるけど」
―――目眩がした。
全くなんの道具も無しに、師も無しに。この少年は至高にたどり着こうとしている。
61 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:35:59.59 ID:OkBJcQAf0
「ほら、終わったぞ。羽がすれてほつれやすいみたいだったから、ちょっとだけ改造しておいたけど、よかったか?」
軽く羽を動かしてみる・・・前より格段に具合がいい。
「かまわないわぁ・・・でも真紅が・・・」「え?」
「真紅が羨ましいわね、いつも綺麗にしてもらえるのでしょう?」
「いや、そんなことはないけど、それにおまえだって別に家に来てもいいんだぞ?・・・何回かメールだしたんだけどな?」
「でも、真紅が・・・ねぇ?」
そう、結局はそこに尽きる。
「真紅はべつに素直じゃないだけで、そこまで嫌ってる訳じゃないとおもうんだけど」
「そう・・・かしら・・・ねえあなた、私の番組に真紅を呼んだらどうなるかしら?」
「どうなるって・・・そりゃ、ぶつぶつ文句言うだろうけど・・・やることはきっちりこなすんじゃないかな」
―――ぶつぶつ文句を言ってやることはきっちりこなす。
63 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:39:40.41 ID:OkBJcQAf0
「ぷっ・・・くすくす、あはははははっ!」
「な、なんだよ急に!?」
「いえね、ちょっとおかしいことがあったものだから」
ぶつぶついいながらやることはきっちりこなす人間が、真紅のことをぶつぶついいながらやることはきっちりこなすと評している。
ああ、もう、悩んでたのがばっかみたい
「くだらないことよお、はい、お れ い」
「うわっ?ばっ!?なにをっ!」
頬に口づけてふわりと飛び上がる
「真紅には内緒にしておきなさぁい。また会いましょう、小さいマエストロ」
軽やかに飛び上がる、翼を広げて大空へ舞い上がる。
目指すはスタジオ、やはり電話をするならあそこからじゃないと
65 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:43:01.65 ID:OkBJcQAf0
「あれ?銀様今日休みじゃ」「銀様ちーっす」「銀様今日ラジオあったっけ?」「おい、やべえよ、準備してねえよ」
顔見知りのスタッフ達が声をかけてくる。
「ああ、なんでもないわぁ、ちょっと電話を借りたいのだけど」
「ういっす、携帯なら俺が」
「出来れば局のを借りたいわぁ」
「それじゃあ、2スタの電話、めぐちゃんの専用のピンクの奴どうぞ」
「ありがと」
「銀様が礼を・・・」「すげえ、俺達に言うのはじめて聞いた」
いつものスタジオ、いつものセット。我侭を言って専用にしてもらっている。
「そこも改めなきゃねえ・・・、っとこれね」
69 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:46:30.66 ID:OkBJcQAf0
電話をかける・・・呼び出し音・・・やけに喉が渇く・・・
「はい、もしもし、桜田ですが」
「あ・・・あ・・・えっと真紅いるぅ?」
間抜けな言葉しか出ない、これが精一杯
「真紅ちゃん?ちょっとまっててね」
・・・保留・・・どんな戦闘よりもヒリ付く感覚・・・
早く出て欲しいような、いつまでも出なくていいような・・・
「もしもし、お電話かわりました、真紅ですが」
「真紅ぅ?水銀燈だけど・・・」
to be continued
水銀燈の今宵もアンニュ〜イvol4
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 06:52:59.36 ID:TOO0o31/O
終わった…のか?
71 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:53:02.45 ID:OkBJcQAf0
〜あとがき〜
1,2の時点では本当に真紅はゲストに呼ばないつもりでした
でも、みんなが真紅を待っていたのでこのような話とともに真紅と水銀燈のわだかまりを解消して見ました
ドシリアスなので読みにくかったかもしれません。申し訳ございませんでした。
なお、真紅と水銀燈の会話はいつか公開するときがあるかもしれません。
水銀燈以外は金糸雀、薔薇水晶、雪華綺晶と異色の組み合わせになりました
水銀燈が「はぐれドール」なので真紅サイドのキャラと絡ませにくいためです。
自画自賛ですがうまく行ったとは思っています
72 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/22(月) 06:56:45.65 ID:OkBJcQAf0
支援者の皆様、このような読みにくいお話を支援していただきありがとうございました。
とくにID:TOO0o31/O様は二人の世界でした。
番組への投稿などございましたら出来る限り対処させていただきます
今回の話はイメージ的にはアンニュ〜イ1-3購入特典かもしれません。
水銀燈の今宵もアンニュ〜イvol4
1 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 04:46:45.36 ID:Ffy90d8m0
「水銀燈の今宵もアンニュ〜イ」
「ごきげんよう、近頃寒くなってきたわねえ。私は誇り高きローゼンメイデン第一ドール、水銀燈よ」
「今宵もはじまりました、水銀燈の今宵もアンニュ〜イ・・・この番組は、私が気が向いた時だけ適当にやっている番組よ」
「こんかいは気が向いたっていうより、向かされたって感じだけどぉ、ま、おおむね不満は無いわね」
「さあ、それじゃあ、はじめましょうか」
「おたより行くわよぉ。ミーディアムネーム[鍋将軍]さんから。ありがとう」
「銀様こんばんは、今回真紅は来るのでしょうか?もしきたらぎったんぎったんのジャンクにしてあげてください」
「[鍋将軍]・・・、まあ、ゲストは後でわかるとしても・・・近頃ね、ジャンクとか・・・姉妹に言うもんじゃないわぁ・・・とおもうのよ」
「こんなの私っぽくないとは思うんだけどねぇ・・・」
「だぁけぇどぉ・・・くだらないおたよりは容赦なくジャンクにするわぁ」
2 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 04:49:07.51 ID:Ffy90d8m0
「さぁて、次のおたよりはミーディアムネーム[この帽子、おらんだ]さんからいただきました。ありがとう。」
「・・・ギャグになってないんじゃないかしら・・・?コホン・・・」
「近所に槐堂というお店があるのですが、中の金髪のおっさんの動きがキモイんです。」
「あまりにもキモイので話の種にぜひ銀様も見に行ってみてはいかがでしょうか?」
「あー・・・・・・・・・・まあ、気持ちはわかるわ、なんていうか行動に生気が足りないのよね」
「残念ながら知り合いなのよ・・・まあ、よかったら何か買っていってあげてくれるとすこしは感謝してあげるわ・・・ほんの少しよ?」
「ちなみに、知りあいってったって仲がいいわけじゃないから、私の質問とかするのはやめてあげて頂戴、わかったわね?」
5 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 04:51:10.05 ID:Ffy90d8m0
「さて次、ミーディアムネーム[ねりわさびー]からのお便り。ありがとう。」
「にゅいにゅーい・・・にゅいにゅーい。限定版のローゼンメイデンがどこに行ってもありません、どういう事ですか?」
「はぁ!?そんなこと私に言ってもどうしようもないわよ。それに、[ねりわさびー]?あなたちゃんと予約したのかしら?」
「そうじゃなければ朝一で並んだ?どちらも否と言うならあなたの認識が甘いわね、努力が足りないわ」
「私たちローゼンメイデンの記念すべき再出発を努力なしで手に入るとか、軽く見ていたあなたが悪いのよぉ?」
「どうしても欲しいというのなら今からでも努力して見るのねえ・・・手遅れかもしれないけどぉ」
「ふふふ、、メインコーナーに行くわよぉ、今日は凄い日になるからちゃんと最後まで聞いてなさぁい・・・」
6 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 04:53:14.00 ID:Ffy90d8m0
「水銀燈の今宵もアンニュ〜イ」
「最初のコーナーに行く前に、もう一度自己紹介をするわぁ。私は誇り高きローゼンメイデンの第一ドール、水銀燈。」
「この番組のメインパーソナリティを勤めているわ」
「みなさんこんばんは、水銀燈のミーディアム、柿崎めぐです。」
「この番組のアシスタントパーソナリティも勤めさせていただいています」
「そして、今日のゲストはありえない組み合わせと巷で言われ続けて幾星霜・・・ついに実現よぉ」
「では、本日のゲストに挨拶してもらいます、真紅ちゃん、どうぞ」
「お久しぶり・・・と言うべきかしら、それとも始めましてと言うべきなのかしら・・・」
「私は真紅。ローゼンメイデンの第5ドール。水銀燈、今宵はお招きいただいてありがとう」
「番組に出るのは久しぶりだけど・・・招待されたからには精一杯勤めさせていただくわ」
「こちらこそありがとう真紅。今宵ひと時は夢の競演と行きましょう」
9 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 04:55:25.46 ID:Ffy90d8m0
「それで?どのコーナーから行くのかしら?ふつおた?ジャンクにしてあげる?それともいきなり姉妹のコーナーかしら?」
「そうね・・・ねえ真紅ぅ?今日はジャンクにしてあげるは別の名称にしない?」
「それはよい提案ね水銀燈。・・・そうね・・・ミスリルの質問箱・・・ってどうかしら?」
「ミスリル・・・?錬金術のアレかしら、真紅?」
「そうよ、この国では真銀と表記されることが多いわ、私たちにぴったりではなくて?」
「ああ、字面が・・・そうね、異論はないわぁ、相変わらず読書好きなのねぇ」
「ありがとう。それで、どのコーナーから?」
「そうねぇ・・・ま、基本通りふつおたからかしらぁ・・・出ずっぱりで行くのでしょう?」
「黒い天使様はやめておくわ、それ以外はかまわないかしら」
「それじゃあふつおたからいくわぁ・・・読む?」
11 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 04:58:37.01 ID:Ffy90d8m0
「そうね、久しぶりにそうしようかしら・・・それじゃあ最初のお便り・・・ミーディアムネーム[ミント]さんから、ありがとう」
「ありがと」
「始めておたよりを出します、わたくしとある財閥の令嬢と言う立場のものですが、最近恋をいたしました。彼は人気者で同じ職場のみんなにも好かれています、ライバルはざっと5人ほどでしょうか・・・」
「職場の雰囲気を乱すことにもつながりかねませんし、立場と言うものもございます・・・ですが・・・おさえきれません。わたくしは何もかも捨てて愛に生きるべきでしょうか、それとも心に秘めて耐えるべきでしょうか・・・」
「う、うまいわね、まるで本人が喋ってるみたいだったわぁ・・・いや、本人の声知らないけど・・・」
「なんとなくなのだけれど・・・この声であってる気がするわ」
「それにしても・・・コイバナは苦手なのよぉ」
「じゃあ、私がかわりに・・・」
「いやいやいや、めぐはいいわぁ、ちょっと凄そうな気がするし・・・真紅は?」
「私だって・・・似たようなものだわ・・・でも、そうね、強いて言うなら恋に生きるべきね」
「あら、言い切ったわね、根拠はなにかしらぁ?」
「愛に生きる・・・その方が、素敵ではなくて?」
「私も・・・そう思う・・・水銀燈・・・大好き」
「めぐの愛情はちょっと重いのよねぇ・・・まあ、私も真紅に賛成ね[ミント]、あなたは今から愛に生きなさぁい」
「陰ながらうまく行くように祈っているのだわ、次は水銀燈が読んで頂戴」
12 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:00:38.01 ID:Ffy90d8m0
「それじゃあ、次のおたよりはミーディアムネーム[うにゅ野郎]さんから、ありがとう」
「ありがとう」
「とりあえず不景気と今の麻生首相に一言」
「不景気ねぇ・・・」
「どうかしたのかしら?水銀燈?」
「私のミーディアムのめぐの家って割とお金持ちでしょう?それに私も少なくないギャラもらってるし・・・正直実感があまりないのだわぁ」
「そう・・・いいわね、私のところは仕送りの金額が減ったとのりが頭を抱えていたわ」
「雛苺と翠星石にあなた、まあ、子供が三人増えたようなものよねえ・・・」
「ジュンが内職をしてくれてるから、生活レベルは落ちていないのだけれど・・・勉強が遅れないか心配だわ」
「閣下の方には一言言えるわぁ。おばかさぁんって。どうせなにやっても批判されるなら一発大きい政策ぶち上げて欲しいと思うわぁ」
「私はもう少し活字だけの本を読むといいと思うのだわ。読解力と知識も付くし、漫画はしばらく取りやめた方が身の為ね」
14 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:02:41.75 ID:Ffy90d8m0
今日閲覧者が多くてとてもありがたいです
今回の葉書は募集したものが大分多いのでいつもと雰囲気が違うかもしれません
最後までお付き合いいただければ幸いです
15 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:04:42.80 ID:Ffy90d8m0
「次のおたよりはミーディアムネーム[なるふるぼっこ]さんからいただきました、ありがと」
「ありがとう」
「銀様の姿が今1月に1度しか見れないのをなんとかしてください」
「それどころか休載になっちゃったわぁ・・・」
「私たちはもう経験した過去なのだけれど・・・それでも綴り手がいなくてはね・・・」
「私も病室での読みものが一つ減っちゃって残念・・・」
「はっ!?みんなでしょぼくれてないで次読むわよ!」
16 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:06:45.96 ID:Ffy90d8m0
「それじゃあ、次のおたよりよ。ミーディアムネーム[マルクス的なイメージ]さんからいただきました、ありがとう」
「ありがとう」
「あんにゅ〜い・・・あんにゅ〜いとかえせばいいのかしら・・・?」
「ま、その辺りはフィーリングでいいわよぉ」
「ちかごろのアンニュ〜イはあんまりアンニュ〜イな気配がしません、銀様に何かあったのではないかと心配です・・・ですってよ?」
「悪いわねぇ、今回が多分いちばん充実していると思うのよ、ま、確かに私らしくはないわぁ・・・」
「78万6298時間22分ぶりの珍しい出来事だから、今回だけは多めに見て欲しいわぁ」
「水銀燈・・・でも、今の水銀燈も、可愛い」
「めぐはどんなスタイルでもそういうわねえ・・・でも・・・ありがと」
「水銀燈が素直にお礼を!?・・・あ、心臓止まりそう・・・」
「ちょ・・・なによそのリアクション!?ドクターっ!いえ、衛生兵!衛生へーい!!」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 05:08:36.62 ID:wzb/ohEL0
衛生兵がどん兵衛にみえた
18 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:09:05.49 ID:Ffy90d8m0
「ちょっと落ち着きなさい、ここは戦場じゃなくってよ。それに・・・ただの釣りなのだわ」
「へっ・・・?」
「うふふ・・・心配かけてごめんなさい。そして、ありがとう水銀燈」
「こっ・・・なっ・・・お馬鹿さぁん!冗談でもやってはいけない事があるってわからないの!?あなた狼少年をしらないの!?」
「知っているわ・・・じゃあ、何回も嘘を付いていたら、水銀燈は私を信じないの?」
「チッ・・・そんなもの・・・信じるに決まってるわよ、救いようのないお馬鹿さぁん!!ちょっと真紅!!何が可笑しいのよ!」
「ふふっ・・・いえ、ちゃんと絆が見えるから、何か私までうれしくなったのだわ。それに、いつもの調子が出たのではなくて?」
「水銀燈、遠慮するのはあなたらしくないわ。真紅ちゃんは姉妹でしょ?それなら尊重はしても、遠慮はしない方がいいと思うの」
「ふぅ・・・まったく・・・心優しいミーディアムに気の付く妹を持って幸せだこと・・・、わかったわぁ・・・いつもどおりトバしていくわよぉ」
19 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:11:13.44 ID:Ffy90d8m0
「それじゃあ、次、ミーディアムネーム[K]さんからよ、ありがとう」
「ありがとう」
「真紅様、銀様、こんにちわ、・・・なんか真紅来るの前提なメールだし、私の名前より真紅が先だし・・・ボツね」
「ちょちょちょちょっと水銀燈!?いくらなんでもあなたいきなりトバしすぎだと思うのだけど!」
「思い切りのいいところが水銀燈の魅力・・・水銀燈、格好いい・・・」
「ありがと、めぐ。まあ、赤いのがうるさいんで読むだけ呼んであげるわぁ」
「赤いの・・・」
「真紅ちゃん、不人気って言わないのが水銀燈の優しさよ?」
「でもあなたが言うのね・・・」
「ごちゃごちゃうるさい!続き読むわよ・・・真紅様と銀様は仲が良くないようですが桜田家で一緒に食事したりくんくん見たりしないんですか?」
「あと真紅様のその美しい髪になるにはどうしたらいいでしょう?髪を縛ってないときの真紅様が綺麗過ぎます。惚れました。」
20 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:13:14.50 ID:Ffy90d8m0
「ですってぇ、真紅ぅ?」
「なんでジト目でねめつけるように見るのよ・・・、まあ、食事やお茶会には誘ってあげてもよくってよ、行儀よくできればなのだけど」
「言うわね・・・まあ、お茶を飲んでくんくんみてるだけなら、特にいさかいも起きないでしょうし、お招きに預かるわ」
「水銀燈はくんくんに興味ないって前から・・・」
「そ・・・そうだけど、ほら、その、姉妹で共通の話題持つのも歩み寄りには必要かなっておもうのよぉ」
「あら、そうなの・・・困ったわね、興味のないものを無理に見るのは苦痛でしょう?」
「だだだだ大丈夫よ!雑学や娯楽は嫌いじゃないから、娯楽の一種だと思ってほら、見ることに決定よぉ」
「無理しなくてもいいのだわ」
「・・・いいから髪の毛の質問に答えなさい!」
「あまりはしたない声を出すものじゃなくってよ、・・・そうね、私の髪の毛はお父様が作ったものだから美しいのは当たり前なのだけれど」
「水銀燈も綺麗よ」
「ありがと、めぐ」
21 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:16:02.65 ID:Ffy90d8m0
「金属の櫛やブラシは避けた方が無難ね、いちばんよく見る合成樹脂の櫛は静電気に悩まされるわ。木製の・・・できれば柘植の櫛なんかがいいわね」
「これね?」
「あら水銀燈、愛されているわね。少々値が張るけど静電気がほとんど起きないので枝毛や抜け毛が起きにくいのだわ」
「なに・・・その櫛そんなにご大層なものだったの!?ごめんなさいねめぐ・・・」
「最初のうち私の髪をとかそうとしたときとか、暴れてへし折ったりしちゃったわよね・・・」
「ううん、あの人に買わせてるからかまわないわ」
「こんど、私からめぐ用のをプレゼントするわ」
「ありがとう水銀燈。二人でその櫛でとかしっこしましょう」
「めぐ・・・そうね」
「だだ甘だわ・・・ジュンもこれぐらい優しくしてくれるといいのだけど・・・っと、それと柘植櫛には水分は禁物、完全に髪を乾かしてから使うのだわ」
「髪に潤いと艶を出すために椿油などに一日ほど漬け込んだ柘植櫛を使うのもいいわね、椿油はやはり値が張るのだけれど」
22 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:18:25.77 ID:Ffy90d8m0
「これね?」
「めぐ・・・」
「ほんと、愛されてるわね、まあ、このようなところかしら、あと梳くときは、毛先からじっくりと、根元からだと絡みやすいわ」
「説明ありがと、真紅の髪の手入れもそれ?」
「残念だけど、普通のドール用ブラシなのだわ・・・まあ、殿方に髪の重要さはいまいち理解されないようね」
「それにしては綺麗ね?」
「まあ、いよいよになったらジュンからちか「真紅!」・・・あ・・・ああ、ちか・・・ちからづくでメンテナンスさせる・・・のだわ」
「ま、まあ、マエストロ級だしね・・・っと、CMの時間だわ、めぐ、ミスリルの質問箱ってコーナー名かわるから合いそうな音楽適当に選んどいて」
「わかったわ」
24 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:20:37.77 ID:Ffy90d8m0
<CM中>
/薔薇の香りのガーデンパーティ\
「ふう・・・ごまかせたかしら・・・?」
「ごめんなさい、水銀燈」
「ま、気の回しすぎかと思うけどぉ、やっぱり、めぐからしたら力が供給できないのってミーディアムとして不完全な気持ちになりそうじゃなぁい?」
「でも、あなたが気づいてくれて助かったわ、お馬鹿苺とかだったら、張り倒して止めなきゃならないところだったわぁ」
「雛苺はその素直さが魅力なのだけれど・・・まあ、今回ばかりは張り倒されても仕方ないわね、あなたとミーディアムの絆のためですもの」
「まえお電話で話したときよりも元気そうだけど・・・悪いの?」
「ちょっとね、回数の減った分一回一回が大きいわ・・・」
「水銀燈・・・気を落とさないで、きっと何とかなるわ」
「何とかなるぅ?真紅ぅ?あなたってば本当の本当におばかさぁん!何とかなるわけないじゃないの!ばっかじゃなぁい?」
「水銀燈!?自棄になっては駄目よ!何とかなる、そう信じるのよ!」
「信じる?何とかなるのを?真紅、あなたってばどうしようもないわ、夢見る乙女でいられるのは、鞄の中だけよぉ?」
「螺子を巻かれ鞄から出たなら、現実を見るべきよ」
「水銀燈!!」
27 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:22:50.04 ID:Ffy90d8m0
「いい、真紅、お父様の作られた私の妹。よく聞きなさい。きっと何とかなるってことは夢物語、現実は甘くない。」
「何とか「する」の、よくって真紅?無為に時を過ごすだけでは何も変わらないのよ。必要なのは意思。けして折れない意思」
「その意思でなんとか「する」のよ」
「!?・・・ごめんなさい水銀燈・・・自分が・・・」
「?」
「自分が恥ずかしいのだわ・・・」
「あなたは第5ドール・・・妹なのですもの・・・しょうがないわ。金糸雀がマスターの為に手伝いしているのを知ってる?」
「たまに、ジュンに教わりに来る・・・」
「順番よ・・・次は翠星石、そして蒼星石・・・あなたはまだあせらなくていいわ」
「たっぷり考えて、たっぷり悩んで、そうしたら、自分で歩きましょう」
「よく・・・考えるのだわ・・・」
「さ、次のコーナーよ、最後まで頑張りましょう」
31 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:26:14.39 ID:Ffy90d8m0
「ミスリルの質問箱〜」
「このコーナーは、リスナーの皆様の悩みや質問などを大募集、私水銀燈と妹の真紅がが一致団結、解決してあげるコーナーよぉ」
「まあ、勢いでコーナー名変えたりしてやっちゃった感はなきにしもあらずってとこね・・・まあいいわよね」
「真紅です。このコーナーも私がお邪魔するのだわ、今回は悩みとかよりも、ふつおたの中で質問要素の強いものを重点的にチョイスしたのだわ」
「引き続き、アシスタントの柿崎めぐです、今日はちょっと影が薄いので隙を見て黒くなろうと思います」
「ならなくていいわぁ・・・それじゃあせっかくだから真紅、お願い」
32 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:28:28.66 ID:Ffy90d8m0
「ええ、わかったわ・・・ミーディアムネーム[スイインタオ]さんからのおたより、ありがとう」
「ありがとう」
「銀様がメインのゲームとか出ないんですか? 恋愛要素とかふんだんにある」
「ローゼンメイデンのゲーム自体が黒歴史だからなんとも言いがたいわぁ・・・」
「そう?私は割と好きだったのだけれど、幕間のくんくん探偵が」
「まったくもって食いつくところが違うわよね?アリスゲームもちゃっちいし、私だったら、パクリと言われてもいいからサイキックフォースと同じにするわぁ」
「パクリも何も会社同じだし、いいのでなくて?」
「どうなのかしらね・・・」
「サイキックフォースと同じだったら単品で売れるとおもう・・・」
「どちらにせよ、水銀燈が主役じゃないなら、いらない」
「めぐったらもう」
「あ・・・甘いのだわ・・・次、水銀燈どうぞ」
34 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:30:31.03 ID:Ffy90d8m0
「次は・・・ミーディアムネーム[ぷん太大好きっ子]さんから、ありがとう。」
「ありがとう」
「ぷん太さんについてどう思われますか?・・・って、だれよぷん太って!?」
「水銀燈・・・スポンサーの人、ぷん太のニュースって・・・会社は割と大きめ」
「ああ、あの・・・そうね・・・スポンサーとしては私達を安定して支援してくれていてとてもありがたいと思うわね・・・」
「個人的にはもう少し私を多めに称えてくれるとありがたいのだけれど・・・」
「あと情報系の会社ならちょっと心臓関係の医者でいいのいないか探して置いてくれるとありがたいわぁ・・・真紅は何かある?」
「特にないのだわぁ・・・ちょっと前ならきっと私にも番組をってねだったのでしょうけど・・・先に自分を磨くことにするわ」
「めぐは?」
「スポンサーの力で水銀燈に手を出したら・・・もぐ」
「す・・・水銀燈、あなたのミーディアムって・・・」
「めぐの黒さはこんなものじゃないわ・・・次、読んで頂戴」
35 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:32:35.37 ID:Ffy90d8m0
「ミーディアムネームすいち・・・ちょっと水銀燈!なんなのこれ!!」
「ああ、引いたのね、変態枠」
「変態枠ってなに!?わた・・私がこんなこと・・・言えるわけがないじゃないの・・・どうかしているのではなくて?」
「いつもなら読ませるのだけど、ま、今回はボツでいいかしら?中身も・・・・・・近年まれに見るレベルの変態枠ね、ちょっと読んで見たいかも」
「およしなさい水銀燈!アリスになれなくなるのだわ!」
「そうね、悪いのだけれど今回はボツね、次読むわぁ」
「次は・・・ミーディアムネーム[今宵も一人身]さんから、ありがと」
「ありがとう」
「いつもお便りにこんにちはとかこんばんわとか書いてあるけど、収録時間的にはおはようございますですよね?」
「おばかさぁん!そういう細かいことを気にしているから一人身なのよぉ?こんにちわとかこんばんはとか投稿した人の基準じゃなくて?」
「ジュンでもこんな細かいことは言わないのだわ」
「つまり、二人の意見をまとめると[今宵も一人身]は通年一人身ってことでいいのね?」
「だからめぐ・・・そこまで言ってないのよぉ」
「だんだん、水銀燈のミーディアムに押されて来ているのだわ・・・」
36 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:34:40.93 ID:Ffy90d8m0
「ミーディアムネーム[ドリップマスター]さんからいただきました、ありがとう」
「ありがとう」
「YJ本編で演劇会場に作りかけドールを運んだ銀様がセルを完全体にしちゃった時のベジータと被ります」
「もっと真紅と仲良くして早いとこフュージョンしてください」
「はぁ!?ばっかじゃなぁい、何であんなNEET王子と・・・と、言いたいところだけど、まあ、おおむねは・・・」
「あのときの水銀燈は相当やっちゃった感があったものね。」
「しかたないでしょう!うまく行くと思ったんですもの!!」
「水銀燈・・・ドジっ子」
「いや、あれをドジで済ますのは無理があるわぁ・・・」
「さすがの私も同意しかねるのだわ・・・」
「さてと、今回は特別だったけど、次回からは普通にやるから、あなたの悩み送ってきなさぁい。聞くだけなら聞いてあげるわ」
37 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:36:40.79 ID:Ffy90d8m0
<CM中>
/ぷはー、もう一杯!\
「ちょっと長引きすぎたわぁ・・・」
「つぎは姉妹のコーナーね?」
「まあ、いまのも姉妹のコーナーっぽかったけどもねぇ、うまくいって何よりだわ」
「どんなコーナーなの?」
「おたよりにコメントして行くだけよぉ・・・」
「いつもどおりね、わかったわ」
「そうよ、気楽にやればいいの」
「あとタイトルコールは最後にするから」
「あら・・・珍しいのね?」
「ちょっと進行上ね・・・さ、おしてるし、ちゃっちゃっとやるわよお」
38 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:38:45.40 ID:Ffy90d8m0
「水銀燈の今宵もアンニュ〜イ」
「というわけで今回の姉妹のコーナーだわぁ。お相手は引き続きこの私水銀燈と」
「真紅の二人でお送りするのだわ・・・二人?あれ?あなたのミーディアムは?」
「ちょっと用事を言いつけたのよぉ、さ、さっそく始めましょうか」
「せかさないで頂戴、水銀燈。最初のおたよりよむわ。ミーディアムネーム[紳士と言う名の変態]・・・逆じゃなくて?さんから」
「ありがとう」
「私は覗きを趣味としているものです・・・水銀燈・・・これ・・・」
「変態枠ね、まあ、最後まで読んであげなさいよ」
「はぁ・・・まったく、信じられないのだわ・・・で、とある家を覗いたところ、蒼星石ちゃんがいるではありませんか!・・・こんど注意するようにといっておくべきね」
「コホン・・そしてしばらく覗いていたところものすごいものを目撃してしまったのです!!」
39 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:40:46.77 ID:Ffy90d8m0
「なんと蒼星石ちゃんは・・・男の子だったのです!!・・・え・・・?」
「へぇ・・・蒼星石が男の子だったの・・・ま、言われて見ればそんな節も・・・」
「ちょ・・ちょ・・・ちょっと水銀燈!?蒼星石は間違いなく女の子よ!」
「見たの?」
「え・・・なにを・・・?」
「だから、みたの?蒼星石が女の子の証拠・・・見た事ないんでしょう?」
「スリップ姿は・・・あるけど・・・」
「全裸はないわけね・・・まあ、あんなに可愛い子が女の子のわけないということわざもあるぐらいだし」
「それは、なにかことわざとはかけ離れているようだけれど・・・確かに蒼星石が女だと言う確たる証拠はないわ・・・」
「それに自分のことを僕っていうし、確定じゃなくて?」
「そんな・・・!いままで・・・気づかなかったのだわ・・・私ったら・・・」
「まあ、あとで問い詰めるといいわよぉ・・・では次」
40 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:42:47.64 ID:Ffy90d8m0
「ミーディアムネーム[ゴム・ホース]からよ、ありがとう」
「ありがとう」
「アニメ第三期放映決定おめでとうございます。・・・ありがとう、まあ、乗り気ではなかったのだけどぉ・・・どうしてもって言われてねぇ」
「ちょ・・ちょ・・・ちょっと水銀燈!?私その話聞いていないのだけど!?」
「ああ、今回は私が主役で、私サイドからの放映だから・・・それでも金糸雀、翠星石、蒼星石はレギュラー決定しているわ」
「何故・・・!?何故私に何も知らされていないの!?」
「ああ、その・・・言いにくいのだけどぉ・・・多分・・・出番がないのだと思うわぁ、ごめんなさいね真紅・・・また番組奪っちゃったぁ」
「い・・・いくらなんでもそれはありえないわ、私が・・・私がいてこそのローゼンメイデン・・・そうよね、そうだと言って頂戴、水銀燈!」
「確かにそうなんだけどぉ・・・近頃の認知度と世間の求めるものと・・・ニーズね・・・まあ、真紅があってなかったってことかしらぁ」
「そんな・・・ありえない・・・そんなことはあってはならない・・・お父様っ!」
「さて、次行くわぁ」
41 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:44:54.52 ID:Ffy90d8m0
「次はミーディアムネーム[にゅいにゅいにゅーい]からよぉ、ありがと」
「あ・・ありがとなのだわ・・・」
「銀様、真紅ちゃん、こんばんは、「こんばんわぁ」家の猫が子猫を産んだのですが、貰い手を捜したところ、桜田のりさんがもらって行ってくれました」
「真紅ちゃんは猫が苦手だそうですが、苛めないで可愛がってあげてください。よろしくお願いします」
「嘘よ!、なんで・・・なんでのりが子猫を・・・」
「あー・・・あのぽやぽや女ね・・・性格的に強く頼まれて断り切れなかった・・・とか、そういうのじゃないの?」
「まさか!・・・いえ・・・のりなら・・・のりなら十分に考えられることだわ・・・なんてこと・・・」
「私のリボンに執拗に攻撃してきたり、歩いてると急に襲い掛かってきたり・・・」
「そういえばドールの服って猫の狩猟本能刺激しそうな感じするわねぇ・・・」
「あまつさえ・・・くんくん・・くんくんで爪を研いだり、DVDに粗相したり・・・ああ・・・」
「大変ねえ真紅ぅ・・・だけどあなたのようなレディがまだ何もわからない子猫を折檻したり・・・しないわよねぇ?」
「そ・・・そうよ、でもしつけは大切だと思うの・・・だから・・・」
「そういうのはのりとやらにまかせておきなさいよぉ、真紅、決して苛めちゃだめよぉ?」
「と・・・当然なのだわ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はあ・・・どうしましょう」
「ふふふ、さて次いくわぁ」
42 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:46:56.70 ID:Ffy90d8m0
「えらい、生き生きしているわね・・・水銀燈」
「真紅こそしょぼくれてちゃだめよぉ、ミーディアムネーム[真夜中のギンギン]・・・またギンギン・・・まあいいわ今はとっても気分がいいからぁ」
「くんくんが結婚することになった。相手はギンギン」
「ちょ・・ちょ・・・ちょっと水銀燈!?まさかギンギンって!?」
「真紅さっきからリアクションがそればっかりよぉ」
「そんなことはどうでもいいの!あなた・・・くんくんと・・・くんくんと付き合ってるの・・・?」
「どうかしらぁ?ごめんなさぁい真紅ぅ、妹でも言えないことがあるのぉ、ほら、スキャンダルとか怖いしぃ」
「でも、どこからバレたのかしら?」
「いまバレたって!?水銀燈、水銀燈!いまのはどういう意味!?」
「せめて式場抑えてからじゃないと格好つかないじゃないの・・・」
「式場!?式って結婚式!?ちょっと水銀燈!本当なの?本当にくんくんと!」
「でも、せっかくだからこの勢いに乗って電撃〜、なんてのもいいかしらねぇ・・・」
「電撃、ってなにが!?もうそんなところまで進んでるの!?水銀燈!答えて頂戴!水銀燈ってば!!」
「まあ、お腹が目立つ前の方がいいかしらね」
「!!・・・うーん・・・」
43 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:48:55.30 ID:Ffy90d8m0
「あら・・・真紅?真紅?・・・卒倒しちゃったわぁ・・・ちょっと畳み掛けすぎたかしら・・・」
「どうするの水銀燈?せっかく「真っ赤なウソ!」の看板もって隠れていたのに・・・」
「起こした後わざわざタイトルコールするのもまぬけよねぇ・・・」
「放置して先進める?」
「さすがにそれはネタ通り越して、まずいと思うわぁ・・・」
「いまでも相当いっぱいいっぱいみたいだし・・・大丈夫、いざとなったら・・・抉る」
「めぐが最強なのはもうわかったから、具体的に解決しましょうよ・・・」
「しょうがない・・・真紅ちゃん・・・起きて、真紅ちゃん?」
「う・・う・・う・・・はっ!?・・・あ・・・いったい・・・?」
「起きた?はい、じゃーん、今までのは全部ドッキリでした」
「・・・え・・・?」
「このコーナーは「真っ赤なウソ!」嘘のネタでつられて楽しむコーナーよ、もちろん真紅ちゃんは仕事熱心で予習して来てあるはずだからしってたわよね?」
「え・・・?」
44 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:50:56.65 ID:Ffy90d8m0
「だって、先週から告知してあるんだもの、真紅ちゃんみたいなきちんとした仕事熱心な子はちゃんと調べてあるはずよね?」
「え・・・あ・・そう、そうなのだわ、ちゃんと下調べしてあったのよ」
「うふ、凄いね真紅ちゃん、迫真の演技だったわ、水銀燈なんておろおろして、まだまだ真紅ちゃんの方が上手ね」
「そ、そうよ、すべて演技よ・・・どう、迫真の演技だったでしょう、水銀燈」
「は・・・迫真過ぎてうろたえちゃったわ・・はは・・・はは・・はは」
「ふふ・・ふふ・・うふふふふ」
「じゃあ、真紅ちゃん、あとは黒い天使様だから、今日は本当にありがとう」
「私からもお礼を言うわぁ、ありがとう真紅」
「どうってことないのだわ、今度は私の番組で会えるといいわね」
「そうね、今度遊びに行くわ・・・じゃあ、ありがとう真紅」
「こちらこそありがとう水銀燈、それじゃあ、また」
「・・・・・・いった・・・わね・・・・・・・・・・・・・・・なんとか・・・なったようね」
「うふふ、大丈夫よ、可愛いね真紅ちゃん」
「すごい強引だったけど、誤魔化せたし・・・まあありがと、めぐ」
「どういたしまして、水銀燈、CDかけるわね」
45 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:53:40.03 ID:Ffy90d8m0
「CD演奏中」
「おかしいわ・・・二回続けて、時間がだいぶ押してるわぁ」
「まあ、今回はしょうがないと思う、真紅ちゃん、倒れちゃったし」
「軽い放送事故よねぇ・・・ところでめぐ?一応聞くけど、CD1コーラスでとめて、あとは占いのコーナー削る気は・・・」
「愚問ね」
「それ私の台詞だと思うのだけど!?」
「だめよ水銀燈、私の占い楽しみにしている人多いのだもの」
「そうなのよねえ・・・なぜか・・・応援のおたよりが来てるのよねえ・・・」
「さあ、黒い天使様ちゃっちゃっと終わらせてね」
「だから私の台詞なのだわぁ・・・」
47 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:56:26.86 ID:Ffy90d8m0
「水銀燈の今宵もアンニュ〜イ」
「私の黒い天使様」
「このコーナーは私へのいわゆる口説き文句を募集するコーナーよぉ」
「私が思わずミーディアムにしてしまいたくなるような、心を揺るがすような名文句を大募集」
「今回も縮小版でいくわあ、真紅いた間NGワードにしていたあの言葉・・・くだらないおたよりにはたたきつけるわよぉ」
「一通でよくないかしら、水銀燈」
「さすがに削りすぎよっ!」
「最初のおたよりです。ミーディアムネーム[毒男]さんから」
「ありがとう」
「モーニングヤクルトをいつも貴女に届けたい!」
「ざんねぇん、生協にあるのよ、だからいらないわぁ」
「買ってくるのは私だけどね」
「そもそも、朝食に付けるように注文してあるしね、さ、次」
49 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 05:58:39.93 ID:Ffy90d8m0
「次のおたよりはミーディアムネーム[メタポリック!シン・ド・ローム!!]さんからいただきました」
「無駄にかっこいい必殺技みたいね、よく見るとデブだけど」
「愛してるとしか手紙では綴れない。本当はぎゅ〜って銀様を抱きしめたいよ」
「嫌よ、デブに抱きしめられるなんてぞっとするわ!まだめぐの方がましよ!、ジャンクになりなさわぷっ!?」
「ぎゅーっ」
「いま・・すぐ・・・ぷはっ!やらなくていいのよっ!お馬鹿さぁん!!」
「我慢できなかったもの・・・次読むわ」
50 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 06:00:40.06 ID:Ffy90d8m0
「ミーディアムネーム[膝の上の翠星石]さんからいただきました」
「ありがとう」
「銀様、いや、水銀燈。俺は本気で貴女を愛している。下劣な他の奴等のようなやましい気持ちは一切ない。」
「まず、翠星石膝の上に乗せてる時点で信用ならないわっ!ジャンクにしてあげる!!」
「純粋に貴女を愛しているんだ。本当だ。貴女のマスターになりたい。一生そばにいたい。心からそう思っているんだ。」
「まだあるの?」
「うん、続き、本当だ。そばに居れさえすれば、他に何も望まない。いや、一つだけわがままを聞いてほしい。一つだけ。一生のお願いだ。」
「水銀燈。貴女を抱っこさせてくれ。そして頭ナデナデさせてほしいんだ。濃厚なキス。徐々にドレスを脱がしていく。」
「ちょ・・・ここに来て変態枠っ!?そして長っ!?」
「もちろんヘッドドレスは取らない。そして濡れてきたら…すまない字数制限が近いようだ。この続きは、契約してからしよう。」
「でもこれだけは覚えておいてくれ。俺は貴女を純・・・」
「・・・粋だろうが、不純だろうがメッタメタのジャンクにしてあげるわっ!!あとめぐ!恥じらいを少しは持ちなさいっ!!」
51 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 06:03:45.60 ID:Ffy90d8m0
「このぐらい、どうってことないわよ。水銀燈が寝てるときにもっと凄いこと・・あ、内緒」
「めぐうううううううううううううううっ!?この前もうやむやになったけど一体何してるのよおおおおおおおおおっ!?」
「ごめんなさい、水銀燈。正直にいうとさすがに放送禁止になるから」
「いったいなんなのよぉおおおっ!?」
「だから言えないこと・・・」
「うぇーん、めぐが・・・めぐがいじめるーっ!」
「あら?、水銀燈がちょっと精神的にダウンしたようなので、占いのコーナーで元気付けてあげなくちゃいけないと思うから」
52 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 06:06:37.30 ID:Ffy90d8m0
「幸せのキーワード・・・星座占いのコーナーをやらせていただきますね」
「おひつじ座のあなた・・・一時間ごとに。おうし座のあなた・・・朝一。ふたご座のあなた・・・ことばのデッドボール。」
「かに座のあなた・・・たべられません。しし座のあなた・・・ラブレター。おとめ座のあなた・・・IDの数だけ腹筋」
「てんびん座のあなた・・・バタフライ。さそり座のあなた・・・天に掲げる。いて座のあなた・・・隠れて。」
「やぎ座のあなた・・・カルピス・・・の原液。みずがめ座のあなた・・・半熟。うお座のあなた・・・間に合わないからブッチ。」
「ひっくひっく・・・」
「ほら水銀燈、抱っこしてあげるから泣きやんで」
53 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 06:07:56.92 ID:Ffy90d8m0
「水銀燈の今宵もアンニュ〜イ」
「水銀燈の今宵もアンニュ〜イ、そろそろ終わりの時間が近づいて来ました」
「・・・・・・今もう朝なんだけど・・・一体何が・・・?」
「気を取り直して・・・次回の姉妹のコーナーは、ストロベリーJUM」
「甘酸っぱい恋の話を子供ならではのざんこ・・・純粋な視点でばっさばっさと切っていくコーナーよ」
「まあ、雛苺は幼いから、保護者としてもう一人ぐらい呼ぶかもしれないけどぉ・・楽しみねえ・・・」
「それでは、また、私の気が向いたときにお会いしましょう・・・」
「スポンサーはぷん太のニュース。それと>>3>>4>>7>>8>>10>>13>>23>>30>>48の方々よ、ありがとう」
「水銀燈の今宵もアンニュ〜イ 終わり」
54 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 06:12:05.74 ID:Ffy90d8m0
今回は募集おたよりが半分ほど入ってたんでいままでとはちょっと違う雰囲気かも
投稿場所を設置していただいたぷん太のニュース様、ありがとうございます。
今回、何が困ったかって真紅。
真紅って調べると想像以上に「だわ」言わない。
そうすると水銀燈と同じ淑女タイプの喋りなんで・・・非常に区別させにくかった
いちおう、あえて「だわ」入れたり、名前呼ばせたりして全部識別はできるようになっているはず・・・
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 06:12:18.01 ID:rNQuPRAF0
乙
またも糖分過多に・・・
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 06:13:08.90 ID:HkPwx7JQO
乙です。
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 06:13:19.75 ID:1nq29Pbh0
乙でしたー!!
58 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 06:15:23.05 ID:Ffy90d8m0
とりあえず、vol5雛苺&???
vol6薔薇水晶&雪華綺晶で第一期終了として、いったんアンニュ〜イから離れようと思います
読みたい話とかあればリクエストに答えるかもしれません
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 06:16:42.46 ID:msJINPpyO
金糸雀
60 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 06:18:19.50 ID:Ffy90d8m0
>>59
sぷいえば結局金糸雀だけうやむやでコーナーきえてたんだよな。
変わりといってはなんですが、アンニュ〜イな一日では大活躍です
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 06:19:09.50 ID:rNQuPRAF0
1回目から見てる身としては
終わりを示唆されると寂しい気もするが仕方ないんだろうな
最後まで頑張れよ
62 名前:1 ◆InvoDUx.DI :2008/12/26(金) 06:22:59.20 ID:Ffy90d8m0
>>61
第二期がないとは言い切れません(w
でもこのアンニュ〜イは水銀燈と姉妹(めぐも)の絆も一緒に書いているので
一周したあとは普通の番組になっちゃうわけなんです
まあ、それでもいいと皆が言うならきっと二週目はあります
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 06:48:33.26 ID:eA+eYdXJ0
ちなみにカルピス原液はマジできつい。飲み込めない
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この記事へのコメント
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名前: あ #-: 2008/12/26(金) 18:07: :editまってた
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 18:14: :edit飽食
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 18:29: :edit俺は従来の方式の方が好きだけどな・・・
カルピスの原液の破壊力はヤバい。
口の中の水分が無くなるとかそんなレベルじゃない。
喉の奥が焼けるような感じ。
水を飲んだくらいじゃ全く変化がない。
それでもいいなら是非試してくれ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 18:44: :editうむ…待っていたぞ…
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 18:45: :edit銀チャあああああああああああああああああああああああああああん
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 18:46: :edit7げと
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 18:48: :editもうきたwww今朝読んだばっかなのにwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 18:56: :edit次回も期待してる!
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 19:07: :editばらきらのなんでもぺろり………OH!MYコンブ的な匂いのするコーナーだな
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 19:13: :editvol3の字訂正しろよ
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 19:23: :editやった!一桁ゲットかな?
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名前: 通常のナナシ #XmuIdNxY: 2008/12/26(金) 19:34: :editよかった!
めぐはやぎ座を糖尿病にさせる気か? -
名前: あ #Vak9OJZs: 2008/12/26(金) 20:38: :editぷんたッ!ゴールデンタイムズ速報に急げッ!!
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名前: あ #XmuIdNxY: 2008/12/26(金) 20:40: :editつうかぷんたはガチで女だったのか…なのになんであんな変態スレばっかり…
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名前: 通常のナナシ #odhe05w2: 2008/12/26(金) 21:04: :editおひつじ座が無いんだが
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名前: 通常のナナシ #YyvdCDIc: 2008/12/26(金) 21:17: :editてめぇのSS読んですっ飛んできました
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 21:22: :editSS化おめ
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名前: #: 2008/12/26(金) 21:27: :editこのコメントは管理人のみ閲覧できます
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 21:37: :editttp://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51199985.html
ワロタww -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 21:41: :edit急いで自分のSSまとめてやってくれwwww
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名前: 通常のナナシ #wLMIWoss: 2008/12/26(金) 21:43: :edit俺このシリーズ好きだわ〜
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 21:47: :editsinkは呼ぶなよ・・・
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名前: 通りすがり #-: 2008/12/26(金) 21:54: :edit変態に女も男も居ると
実感させられますね。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 21:59: :editぷん太SSワロタw
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 22:00: :edit女のが変態なんだよ
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 22:55: :editなんでVIPでやるの?
カスみてーなSSなんて誰も読まねーよ
てかこんなに続けてキモイ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 23:39: :editぷん太女なのね。今知ったYO。
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 23:42: :editいやっほおおおおおおい!!!!!!!!!!!!
読まれたあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!! -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 23:46: :edit俺のベジータも読まれたwwwww
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名前: 膝の上の翠星石 #-: 2008/12/26(金) 23:49: :edit一回変なとこに投稿してすみませんでした…
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/26(金) 23:58: :editぷん太SS見つけて、誰かに教えたくてしょうがないのは分かるが
ここの米欄で語る内容じゃないだろ… -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/27(土) 00:04: :edit※26はどこを縦読みすればいいの??
雛苺の保護者役はJUMに100ペソ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/27(土) 00:18: :edit俺たちが「変態という名の紳士」なら
ぷん太は「変態という名の淑女」なのか? -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/27(土) 00:28: :edit誤字脱字はともかくとして、全体的に読みやすい……なかなかやるなこの>>1は。
次回も楽しみだ。>>1も中の人もありがとう。 -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/12/27(土) 00:49: :edit金糸雀は本当に「実はマジで頭のいいキャラ」になったのか?
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/27(土) 02:00: :editぷん太は人気になったなぁ
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名前: 通常のナナシ #Tk41a1pU: 2008/12/27(土) 02:01: :edit本スレの67だが、実はカルピス原液飲んだことなかったんだ。反省はしている。が後悔していない。
後日、原液飲んだが感想はレスの通りだったww -
名前: @てきすと #-: 2008/12/27(土) 02:54: :edit原液・・・きついなぁ・・・w
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/27(土) 03:19: :editドールズが終われば次はマスターにしたらいいんじゃね?
まぁ、最初はめぐと二人きりでやるとか。コーナーはめぐりあい宇宙的な…
次はみっちゃん。みっちゃんのみちゃいや〜ん的な…
んで、次があの爺で。双子ならでわの体験を募集した双子ラスイッチ的な…
んで、最後はジャムで。コーナーは私をお外に連れてって!的な…
まぁ、ジャムが外に出たくなるような口説き文句をね。こう、がつんと。
キラキー・ばらしーは知らん。
つか、漫画しか読んどらんしばらしーは知らん。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/27(土) 08:30: :edit※33
「変態という名の紳士」に男女なんて関係ないさ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/27(土) 12:08: :editあれはひどい馴れ合いスレ
だがそれがいい
作者&ぷん太乙ー -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/27(土) 12:15: :editラジオ形式はやっぱり面白いね
朝倉涼子のオールナイトニッポンも好き -
名前: 通行人α #-: 2008/12/27(土) 14:24: :edit今回も楽しませて頂きました、有難うございました。
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/27(土) 19:14: :edit面白いねぇ
それはともかく、今回のはSSによくある「設定逆さま」が3つもあるな
隅から隅まで聡明な金糸雀、妹を想う水銀燈、未熟さ一杯の真紅
銀のはすっかり慣れたけど、金と紅は違和感あるわぁ〜 -
名前: 通常のナナシ #7ihi6uCY: 2008/12/28(日) 01:13: :edit面白い
2週でも3週でもして欲しい -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/28(日) 04:23: :edit乙女座腹筋多すぎだろ・・・
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名前: 通常のナナシ #6G6SgQh.: 2008/12/28(日) 04:50: :editよし、今から腹筋してくる。
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/12/28(日) 16:59: :edit語尾で見分けられるが文章最後まで読まないと誰か分からないのが不便だと思った。
セリフの前に名前付けて欲しいなあ
水「…」
め「…」って感じで。作者この米欄などみないだろうけど -
名前: 通常のナナシ #dvJyO7Pw: 2009/01/02(金) 21:55: :editカルピス原液は甘くて美味しい
ショットグラスで飲む程度の量が丁度イイ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/03/24(火) 14:30: :edit米49
てめぇぇぇぇぇぇっぇ
おうぇぇぇぇ -
名前: 通常のナナシ #TNMtb/9k: 2009/04/06(月) 21:09: :editカルピス原液と練乳一気飲み、どっちが辛いかな?
ちなみに俺はどっちもよくやるが。
水銀燈のアンニュ〜イな一日 +vol4










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