2008/05/08(木)
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:15:41.32 ID:IzjMxBul0
バチーン!!
部屋に届いた怪しげな人形のネジを巻くと
人形はまるで人間のように目を覚まし、とつぜん
JUMの頬を叩いた。
クァッ!!
「何すんじゃ、この人形がァこらボケ!!」
普段から部屋にひきこもり、トレーニングで体を鍛えていた
JUMは突然の攻撃に激昂し、少女のような人形をヘッドロック、
顔面にパンチを浴びせていく。1発、2発、3発・・
「いたい!いたい!」
人形の顔がみるみる歪み、まるで人間のように鼻と口から血が流れる。
「何するのよ、いきなり!人間のオスは想像以上に下劣・・ネ゙ッ!」
ボグゥ!!さらにJUMのパンチが人形の顔面にヒットする。
これがローゼンメイデン―――真紅とJUMの出会いであった。
バチーン!!
部屋に届いた怪しげな人形のネジを巻くと
人形はまるで人間のように目を覚まし、とつぜん
JUMの頬を叩いた。
クァッ!!
「何すんじゃ、この人形がァこらボケ!!」
普段から部屋にひきこもり、トレーニングで体を鍛えていた
JUMは突然の攻撃に激昂し、少女のような人形をヘッドロック、
顔面にパンチを浴びせていく。1発、2発、3発・・
「いたい!いたい!」
人形の顔がみるみる歪み、まるで人間のように鼻と口から血が流れる。
「何するのよ、いきなり!人間のオスは想像以上に下劣・・ネ゙ッ!」
ボグゥ!!さらにJUMのパンチが人形の顔面にヒットする。
これがローゼンメイデン―――真紅とJUMの出会いであった。
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:17:00.48 ID:dCHTCAaF0
とここでネタばらし
このJUMなんと裁縫が趣味なのである
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:18:17.86 ID:u1iWDG5TO
あなたならこのドッキリ許せますか?
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:35:16.55 ID:IzjMxBul0
「ごほっごほっ・・ひどいわ、こんなに殴るなんて・・いたいわ・・・
でもあなたは今からこの真紅の下僕よ。左手を見なさい」
「なんだと?」
JUMの左手の薬指にいつの間にか指輪がはまっていた。
「その指輪が私の下僕になった証拠。無理に抜くと肉が削げ・・」
「なんじゃこんなもん」
ビキィッ! JUMが左手を握り締めると指輪にヒビが入り、ポロリと外れた。
「そ、そんな薔薇の指輪が・・」
「ワシの知らない間にワシを拘束するとはいい度胸じゃのう」
「ひぃっ・・!」
真紅が悲鳴をあげるかあげないかの刹那、JUMの右ストレートが
真紅の顔面に食い込んでいた。真紅の小さな体は壁に叩きつけられ、
ずるりと壁にもたれかかるとJUMは間髪入れずに右足で蹴りを入れる。
「ぐぼぉっ!」
真紅は血と胃液を同時に吐き出し、気を失った。
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:36:22.83 ID:Y0bocltOO
これはひどい
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:41:03.66 ID:IzjMxBul0
「ん・・うん・・」
真紅が目を覚ますと真紅の隣に手と足がちぎられ、ズタボロになった
熊の人形があった。
「これは・・・なに・・?いつっ・・!」
真紅が苦痛に顔を歪めると、腕立て伏せをしていたJUMが顔を上げた。
「お前が眠っていた間にのぉ、この熊の人形がなぜか動き出して
ワシに襲い掛かってきたから返り討ちにしてやったんじゃ。歯ごたえなかったのぉ」
JUMは汗まみれの顔にニヤリと笑みをうかべる。
「(この熊の人形は水銀燈に操られた・・・それを人間一人で・・)」
真紅は体中の痛みに意識が再びかすむのを感じながら、腕立て伏せから
人差指一本での指立て伏せに移行するJUMの姿を見ながら再び気を失うのであった。
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:42:15.40 ID:BPly7w25O
吹いたwwwwwwwwwwww
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:45:17.66 ID:wwSx+Wj/0
www
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:48:07.61 ID:IzjMxBul0
「JUM、お茶を入れてちょう」
ボグゥ!!JUMの裏拳が真紅の顔面へクリーンヒットする。
「ワシに命令するなちゅう、何回言えばわかるんじゃ?こら」
「・・ご、ごめんなさい、今までのくせで・・」
「ワシは命令されるのが嫌いなんじゃ、まだ殴られたりないんか?」
「ひぃ・・もう殴るのはやめて・・お願い・・」
真紅はボタボタと鼻血を流しながらおびえた目でJUMに土下座で謝る。
「で、もっと強ェろぉぜんめえでんとかいう人形は他にいないんか?」
「わ、私の他に姉妹は5体いるわ・・一番強いのは・・水銀燈・・」
「水銀燈?変な名前じゃのう。まぁ来たらワシが一当てやってみるから、
お前は手ェ出すんじゃないぞ?わかっとるな?」
「わ、わかってるわ・・」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:49:40.57 ID:vAe2e5avO
銀様逃げてぇぇぇぇぇ
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:55:53.13 ID:IzjMxBul0
「ここがnのフィールドとかいうとこの入り口なんじゃな?」
JUMと真紅は物置の古ぼけた鏡の前に立っていた。
「ええ、この鏡が水銀燈と私たちの世界を繋げる役割・・」
「要するにこの鏡から水銀燈とかいうのを引っ張り出せばいいわけじゃな!!」
JUMはおもむろに鏡の中に手を突っ込むと何かを探し始めた。
「そんなやり方で水銀燈が出てくるわけないでしょ?私がいまゲートを開くから・・」
「黙っとれ!!」
JUMの回し蹴り一閃、真紅の水月へクリーンヒットし、真紅は胃の内容物を
ゲトゲトと吐き出しながら気を失った。
「ん・・?何か見つけたのぉ」
JUMは鏡の中に突っ込んだ手で掴んだものに力をこめる。
JUMの腕筋が膨張し、血管が浮き上がる。
「出てこいや、水銀燈ァ!!」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:01:06.83 ID:HypqfBJpO
JUMめぇええええええ!
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:01:49.39 ID:IzjMxBul0
ずぼぉっ!!
次空間を突破する破裂音と共に、JUMは一体の人形を引っ張り出した。
真紅とはまた違う、全体的に黒を貴重としたローゼンメイデンであった。
「なっ、何!?何!?一体なんなのよぉ!?」
「お前が水銀燈か。会いたかったのぉ。ローゼンメイデンで一番強いんじゃってなぁ?」
「え?何?あなた誰なの?私をnのフィールドから無理やり引きずり出すなんて・・・」
「まぁそんなことはええじゃろ?ワシと闘えや?」
「何を言ってるの?状況が飲み込めないわ・・!・・あれは・・真紅?」
水銀燈は壁にもたれかかり、汚物塗れで気絶している真紅を発見した。
「ああ、そういやお前ら姉妹とか言うとったのぉ。うるさいから黙らせたんじゃ」
口元に冷酷な笑みを浮かべるJUMを見た水銀燈は、ようやく自分が
おかれた状況に恐怖を感じ始めた。
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:03:42.13 ID:jWZCBdEt0
JUMがアリスになるんですね。わかります。
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:06:07.70 ID:rfxcxjPD0
筋肉質というか・・・
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:07:01.82 ID:wiLil1PMO
何というか…
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:07:57.49 ID:IzjMxBul0
「私は別に人間と闘うメリットなんてないわ!アリスゲームに勝つのが私たちの使命なん」
ドヒュゥッ!!すさまじい風きり音と共に、JUMの左フックが水銀燈の頭上を駆け抜けた。
「ほぉ、今のを避けるとは、さすが一番強いちゅうローゼンメイデンだけあるのぉ」
JUMは左こぶしにからまった水銀燈の髪の毛をはたきながら嬉しそうに笑った。
「こいつ・・!!本気で私とやろうっていうの?人間ごときが?私と・・」
「ええ目するのォ、水銀燈とやら。その憎しみの目、たまらんのぉ」
JUMはぞくぞくと快感を抑えられないかのように、上着を脱ぐ。
「ワシの筋肉とお前の筋肉、どっちが強いか勝負じゃ」
JUMの異常発達したヒットマッスルがピクピクと動き、戦慄を予感させるのであった。
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:08:40.72 ID:wwSx+Wj/0
吹くwww
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:10:26.24 ID:3E7ljG2i0
JUM強すぎワロタ
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:16:56.22 ID:IzjMxBul0
「これでも喰らうといいわぁ!」
水銀燈の黒い羽がJUMの体にまとわりつき、体の自由を奪う。
「生身の人間が私に勝てるわけないでしょ?お馬鹿さぁん!!」
さらに水銀燈が鋭い羽の刃でJUMの全身を突き刺す。
「これで終わりね、かわいそうな人間」
「誰が終わりなんじゃ?」
羽まみれになったJUMが声をあげる。
よく見ると突き刺したはずの羽はJUMの筋肉で全て阻まれ、
肉体内部に達しているものは一つもなかった。
「ワシを息苦しくさせるだけのワザか?つまらんのぉ」
「ひ・・」
水銀燈が恐怖にたじろぎ、一瞬身を翻そうとしたその瞬間。
JUMの右手が水銀燈の首を掴んでいた。
「鬼ごっこはもう終わりかのぉ?じゃあお人形さん遊びするかのぉ」
「は、離しなさいよぉ・・げほっごほっ」
JUMの右手に力がこもり、水銀燈の顔色が見る間に赤く変わっていく。
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:18:31.75 ID:dCHTCAaF0
銀様いじめるとはオッキした
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:23:48.17 ID:jWZCBdEt0
水銀燈逃げてー
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:25:57.08 ID:IzjMxBul0
「ずりゃあ!!」
いきなりJUMは首をつかんだまま水銀燈の顔面を壁に叩きつけた。
「ぐひぃっ!」
水銀燈の鼻骨が潰れ、大量の血が溢れ出す。
「もういっちょう!!」
ぐしゃぁっ!!再び水銀燈は顔面から壁に叩きつけられ、
血が水銀燈の顔から壁へ糸を引いた。
「あぐ・・・」
「意外とモロいのぉ、こんなんでくたばるんじゃないぞぉ?」
JUMは笑みを浮かべながら水銀燈の潰れた顔を眺める。
「この、人間が・・私に・・・許さない!」
カッと目を見開いた水銀燈は黒い翼を広げ、風圧をJUMへ
浴びせ掛ける。部屋にちらばっていた木の破片がJUMの
頬を切りつける。
つつ・・・とJUMの頬から血が流れると、JUMは舌を出して
それを舐めとった。
「ええのぉ・・その根性・・・さすが強いいうだけはあるのぉ・・・
燃えてきた・・燃えてきたのぉ・・・!!!!」
「殺してやる・・・!!」
JUMと水銀燈の対決はさらに熱を増していく。
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:34:21.77 ID:lHrYvL/+O
やだ、何これ
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:34:30.46 ID:IzjMxBul0
ぶんっ!!JUMの拳が唸りを立てる。
ここまでJUMは30発以上のパンチを放っているが、1発も
水銀燈へヒットしていない。
「うふふ・・やっぱりねぇ、あなたパワーはすごいけど、スピードが
足りないわねぇ、もう見切っちゃったわぁ」
水銀燈がケラケラと笑う。
「はぁ・・はぁ・・この糞人形がぁ・・ふわふわと逃げ回りやがってぇ・・うざいのぉ・・!!」
さすがのJUMも息が上がっている。
そう、JUMはひきこもりながらも部屋でのトレーニングで尋常ならざる筋力を手に入れたが、
持久力は鍛える余地がなかった。ここで戦闘者・JUMの最大の弱点が露呈されたのであった。
「こらぁ、下りてきてワシとガチンコで殴り合いせんかい!!」
「お馬鹿さぁん!するわけないでしょぉ?あなたが疲れて動けなくなったら
下りていってトドメさしてあげるわぁ?」
JUMの体力はもはや限界に来ていた。このまま水銀燈に負けてしまうのか・・!
がんばれJUM!!負けるなJUM!!
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:34:47.33 ID:mwJqM5QeO
素敵すぎる
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:44:48.40 ID:2bm6JEk2O
ローゼンってこんな主人公が熱い話だったのか…
ちょっと本屋行って来る
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:50:59.99 ID:IzjMxBul0
「(あと・・あと一発しか出せんのぅ・・全力のパンチは・・)」
水銀燈とJUMの対決はいよいよ佳境へと達していた。
JUMの体力はすでに限界を超え、あと一発のパンチを出せるか出せないかの状態。
水銀燈も最初のダメージに加え、JUMの殺人パンチに身をさらして来ているのだ。
その緊張感と恐怖ですでに体の動きは鈍くなってきていた。
「はぁ・・はぁ・・本当にしつこい人間・・!プロテインとってるぅ?」
「(ワシの攻撃は普通にやったんじゃ当たらん・・それはようわかった・・
じゃあどうすれば当たるか・・・それを考えるんじゃ、JUM!)」
JUMと水銀燈がにらみ合い、時間が過ぎていく。そのとき!
JUMが何を思ったのか、水銀燈へ背を向けて壁へ向けて走り出した。
「ここまで来て逃げる気!?逃がさないわよ、お馬鹿さぁん!」
水銀燈が逃げ出したJUMにふっと気を取られた瞬間、
水銀燈へ向かって何かがものすごい勢いで飛んできた。
「真紅!!??」
水銀燈がすんでのところでかわした物体は、真紅!!
だが、気を失っているはずの真紅がなぜ?
さまざまな考えが水銀燈の頭をよぎったとき!
ガシィッ!!
「つ・か・ま・え・た・ゼェ・・・・水銀燈・・」
我に返った水銀燈は、いつの間にかJUMに捕まれている自分に気付いた。
「あなた・・・逃げたと思わせて、真紅をォ・・!」
「”姉妹”には反応すると思ってたんじゃ・・案の定・・反応したのォ?」
そうJUMが逃げたのは真紅を拾うためだった。
そして水銀燈へ向かって真紅を投げつけ、真紅に気を取られている隙に
水銀燈を捕まえたのであった。
「さぁ・・お仕置きの時間じゃのぅ・・・」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:53:09.66 ID:jWZCBdEt0
なんという鬼畜
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:53:13.11 ID:RfCC1INE0
ギギギ・・・
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:05:51.39 ID:aMVURxS8O
筋肉質関係なくね?
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:07:41.67 ID:uCytjIXW0
なぜに広島弁www
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:19:42.93 ID:IzjMxBul0
「ぷぎゃああああああ!!」
また今日も雛苺の泣き声が部屋中に響き渡る。
「あーもううっさいのぉ・・・たまには静かに筋トレしたいの」
雛苺がJUMの家に来てからもう何日になるだろう。
最初は雛苺のうるささにフルボッコしていたが、結局殴ると
余計うるさくなるだけなので、JUMはすでに雛苺を殴るのは
やめていた。
「最近は真紅もワシの気を損ねないようなテクを学習してきてるみたいで、
意味もなく殴れないのぅ。ワシは紳士じゃからのぅ。・・また地下室の水銀燈でも殴りに・・ん?」
腹筋をしていたJUMが上半身を起こしたとき、窓の向こう側がかすかにキラリと光った。
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:27:24.67 ID:s0EIsAeC0
筋肉な引きこもりと聞いて、よりカズフサなJUMを期待してきてみれば…
いいじゃん
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:27:26.34 ID:TYNet6imO
JUMやろう殺したいwwww
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:29:20.38 ID:gHvKtthrO
銀様は監禁されたのか…
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:30:50.83 ID:IzjMxBul0
ガシャーン!!
窓ガラスの割れる音と共に、JUMの部屋にトランクが一つ飛び込んできた。
「一体何事なの?」
それまで本を読んでいた真紅もトランクのそばに近寄る。
「い・・痛いですぅ・・」
開いたトランクの下敷きになった緑色の人形が這い出してくる。
「翠星石!」
真紅が驚いた目で翠星石と呼ばれた人形を見つめる。
「真紅!会いたかったでグボァ!!」
翠星石が真紅に抱きつこうとした瞬間、JUMのノーモーションからの
直突きが翠星石の顔面にめりこんでいた。
「この糞人形のぉ、人んちの窓割っといて謝りもせんのかのぉ」
「JUM、やめてちょうだい、この子は姉妹の中でも一番おとなしい・・」
「うるさいわぃ!!」
JUMを押し留めようとする真紅に頭突きをかますと、真紅は頭を押さえたまま動かなくなった。
「お前ら人形よりも、ワシのが強いってことをお前にも教えなきゃいけんのぅ」
ずし・・ずし・・とJUMが翠星石に近付いていく。
「ひぃ・・許してですぅ」
恐怖に怯える翠星石の脳天にJUMの踵落としが炸裂した。
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:31:55.22 ID:3E7ljG2i0
ちょっとJUM殺しに行ってくる
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:36:57.15 ID:IzjMxBul0
「が・・ぷぉっ・・・・・!」
JUMの十分に体重の乗った踵落としをくらった翠星石は、
心なしか左右で色が違う眼球が飛び出しているように見える。
「ちょっとやりすぎたかのぅ・・?これ死んだみたいじゃのう」
JUMは死体になった翠星石を猫のように掴むと、
乗ってきたトランクの中へ放り込んだ。
「この人形どもはトランクの中へ入れとけば復活するって
ワシは学んだからのう。真紅で学習済みじゃ」
JUMは満足そうに頷くと、バーベルで上腕二等筋のトレーニングを始めた。
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:37:45.30 ID:QCHVT61DO
斬新すぎて吹いた
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:38:53.77 ID:HypqfBJpO
翠ー!!!!
JUM死ねやコラぁ!
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:47:01.81 ID:IzjMxBul0
「人間なんて嫌いですぅ!」
一晩たって復活した翠星石は、ずっと真紅の後ろに隠れて
そのセリフばかりを何度も繰り返している。
「翠星石・・・JUMが嫌いなのはよくわかったわ。
でもあなたがここへ来たのは他に理由があるのでしょう?」
真紅がなだめるように翠星石へ聞く。
「そ、そうだったですぅ!助けて欲しいですぅ!蒼星石が・・蒼星石が・・!」
「蒼星石が?」
「JUM!JUM!蒼星石はねぇ、翠星石の双子で、男みたいな人形なのー!」
雛苺が蒼星石の説明をJUMにすると、JUMの顔色が変わった。
「男・・・?男のローゼンメイデンがいるのか・・?ということは、さらにつえぇ
強敵(とも)の出現の気配ってわけじゃのぅ?」
JUMがニヤリと笑いを浮かべる。
「雛苺!余計なこと・・・」
真紅が慌てて雛苺の口をふさいだが、すでにJUMの筋肉は膨張を始めていた。
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:48:55.52 ID:dCHTCAaF0
膨張wwww
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:50:51.04 ID:sXceN85hO
おもしろすぎワロタwwww
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:54:57.51 ID:IzjMxBul0
「よし、よぉわかったわ。要するに蒼星石のマスターとかいうじじぃを
ぶっ殺せば、ワシが蒼星石と闘えるってことじゃの?」
ひきこもりのはずのJUMが外出用のタンクトップに着替えながら問い掛ける。
「なんで蒼星石と闘うですか!助けたらそれでいいですぅ!」
「・・翠星石、あなたには悪いけど、こうなったらもう無理よ。JUMは私の下僕だけど
言うことを聞かないわ」
「そんな・・蒼星石がこの筋肉のバケモノと闘う・・・ありえないですぅ」
戦闘モードに入ったJUMを止められる者がいるだろうか?いや、いない!いないのだ!
「じゃあいくかの」
ぎぃ〜・・と桜田家の玄関の扉が音を立てた。
一方―――地下でJUMのストレス発散用に閉じ込められていた
水銀燈がいつの間にか姿を消したいたことには、まだ誰も気付いてはいなかった。
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:58:06.37 ID:jWZCBdEt0
なんかの伏線キタ━(゚∀゚)━!!!!!
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:00:24.37 ID:FvXHjdZPO
ふwwwwwくwwwwwせwwwwwwwwwんwwwwwwwwww
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:01:28.07 ID:vC7DGUzu0
なんだよこれwwwww
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:03:20.48 ID:IzjMxBul0
ピン・・ポーン・・ピン・・ポーン・・
「ワシじゃ、誰かいるかの?ワシじゃ、JUMじゃ」
古びた時計店兼自宅のインターホンをJUMたちが鳴らすが、
一向に答える気配がない。
「めんどぅくさいのぉ」
JUMはドアノブを握り、力任せに回すとビキィッ!と一瞬にしてドアが破壊された。
「暗いの」
JUMと人形たちが家に踏み込んだ瞬間、刃状のものがJUMたちに襲い掛かる。
「ゔェ!」
雛苺が避けきれずにノド元に刃を喰らい、血泡を吐き出しながらのたうちまわる。
JUMは落ち着いて刃をひきぬいて、それを手にとった。
「これは・・羽みたいじゃの」
「・・・(水銀燈?まさかね・・あの状態で抜け出せるわけが)」
真紅は何かに気付いたが、口には出さずに黙っていた。
「どうやらただのじじぃじゃないようじゃの」
呼吸が細くなる雛苺を残して、JUMたちは屋敷の中へと進むのであった。
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:09:11.98 ID:9gSgGTVJO
おとなしく引きこもりしてろwwwwwwwwww
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:09:18.61 ID:yJD6yuUYO
雛苺が…
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:09:51.73 ID:UsJlTqqr0
雛苺wwwwwwwwwww
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:10:52.31 ID:IzjMxBul0
「時計ばかりじゃのう」
まさに一面時計だらけの部屋。通路は人形が一体歩くだけでも狭い。
JUMは当然のように時計をなぎ倒しながら進む。
ボーンボーンボーン
定刻になったのか、一つの時計が時間を知らせる音を発する。
「JUM、見て。奥に大きな時計があるわ」
真紅が指し示す方向には取り分け大きい時計が置かれていた。
近付いてみると、時計の内部になにやら人影が見える。
「・・蒼星石なのですか?」
たまらずに翠星石が声をかける。
ぎ・・ぎ・・・・・
JUMが時計の扉を開き、中にいた人影をひきずりだした。
「!!」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:14:38.10 ID:LXhJF4E00
JUMは勇次郎で脳内変換してる
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:20:03.57 ID:M3L9Y9+50
こんなJUM嫌だなwwww
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:20:24.40 ID:IzjMxBul0
「こいつは・・・」
「じじいなのですぅ!」
時計から出てきたのはひからびたじじいの死体だった。
と、その刹那。
「かかったな、ダボがァ!!」
上空から鋭利なハサミをもった人形―――蒼星石が襲い掛かってきた。
「ぬぅん!」
とっさにJUMは右腕で頭部をカバーした。
ザクゥ!!
JUMの前腕部が切り裂かれ、血が噴出した。
蒼星石はすさまじいスピードでJUMたちから距離をとり、
体勢を整えた。
「やるね。僕のはさみで腕を切り落されないなんて・・すごい筋肉だね」
翠星石のオッドアイとは逆の色をもつ双子の人形、蒼星石がうすく笑いを浮かべる。
「蒼星石!いきなり攻撃してくるなんてどうしたですか!」
翠星石が声をあげる。
「翠星石?キミもここにいたのか。・・聞いていた話とは違うな」
「聞いていた話?なんのことです?」
翠星石が質問している間にJUMが蒼星石へ強烈な飛び蹴りを浴びせる。
「まずはおみやげぇ!!!」
「うわぁっ!!」
一瞬、避けるのが遅れた蒼星石は十字ガードで蹴りの直撃は防いだが、
その圧倒的なパワーに吹き飛ばされた。
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:23:07.81 ID:jWZCBdEt0
こんな熱いバトル久々に読んだww
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:24:27.82 ID:UsJlTqqr0
早く書けよ、ダボがァ!!
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:29:26.84 ID:IzjMxBul0
「う・・ぐ・・・」
蒼星石がなんとか体を起こす。
「はじめまして、ミスター蒼星石。ワシがJUMじゃ!覚えておくがいいの!そして死ね!!」
JUMの第二撃が蒼星石に襲い掛かる。
ここで普通の人間(人形)なら、この殺人パンチを避けるか、少なくともガードして少しでも
ダメージを減らそうととっさに考えるであろう。
だが!!蒼星石はドールの中で”戦闘の天才”と呼ばれたドール。
JUMもそして他のドールたちも予想外の行動をとった!
JUMの剛拳に向かって逆に向かっていったのだ!
「蒼星石!!死ぬ気なの!?」
真紅の叫びとどちらが早かったか、すさまじいハサミさばきで
蒼星石はいつの間にかハサミを持ち替え、先端部をJUMの
拳へ向かって突き刺した。
「ぐぁあああああっ!!!」
JUMの絶叫が屋敷にこだました。
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:31:06.33 ID:M3L9Y9+50
想像したら痛いんだよな
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:31:21.60 ID:r9y4IHKw0
はやり脳まで筋肉なのかwww
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:31:46.25 ID:mSTKBwDi0
ジョジョ好きだろwwww
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:37:56.12 ID:IzjMxBul0
JUMの右拳がズタズタになり、血がドクドクと溢れ出す。
当然の結果であろう。自らのパワーで刃物を殴ったようなものなのだ。
力が強ければ強いほど、刃は深くめりこむ。
JUMは自らのパワーで甚大なダメージを負ったことになる。
「もう右拳は使えないよ。まだやるの?それとも大人しくおじいさんを元に戻す?」
「じじいを元に戻すじゃと・・?何を言っとるんじゃ、小僧!!」
「しらばっくれる気!?」
蒼星石はJUMの攻撃射程外からコバサミを投げつける。
「ぐっ、このガキめ!うざいのぉ!!」
JUMの怒りはもはや頂点に達していた。
「待って!蒼星石!」
真紅が二人のバトルに割って入る。
「おじいさんを元に戻すって何のことなの?蒼星石」
「キミは何も知らないのかい?真紅」
「私たちはあなたをおじいさんから救いにきただけよ」
「そんな馬鹿な!僕からおじいさんを奪ったのはキミたちじゃないか!」
ナにやら不穏な空気が・・・話はまた次回に続くぞよ。
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:37:59.21 ID:RDP68Sfs0
いけーJUM!蒼星石ブッ殺せ!
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:38:53.25 ID:hK3c7RXcO
バキ読みてぇwwww
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:40:43.58 ID:cwfU+EQ6O
マッチョ=乱暴者とか馬鹿とか思ってる奴って嫌いだな
ギャグにする奴も気に入らない
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:42:17.33 ID:md5ZrJcCO
>>107
マッチョ乙
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:50:06.90 ID:IzjMxBul0
「私たちがおじいさんを奪った・・?いったい何のこと?」
「真紅?キミは知らないのかい?そこまでこのJUMに・・
いいかい、おじいさんはある夜、何者かに襲われて
フルボッコにされて殺された。だけど人間に殺されたんじゃない、
ドール、もしくはドールのマスターに殺されたんだ!」
「なんでそんなことが・・」
「おじいさんの胸に”狼全命伝”の字が刻まれていた・・
そして僕らドールは基本的に人間をフルボッコして殺せるほどの
腕力はない・・・そしたら犯人はそのJUMしかいないんだ!」
「それはそうね。だけど、おじいさんを元に戻すってどういうことなの?」
「ドールに殺された人間はドールを殺せばよみがえる・・・それはマスターでも同じさ。
おじいさんを殺したJUMを殺せば、おじいさんはよみがえる!!」
「!!・・一体誰がそんなデタラメをあなたに教えたの?」
「・・・水銀燈さ。水銀燈がボロボロになった体を僕に見せてくれた。
これはJUMの仕業だってね。その殴り痕を見て、僕はおじいさんを
殺したものと同じだと確信したんだ!」
「でもそれは似た傷をおじいさんに与えた可能性だってあるじゃない!?」
「問答無用!真紅!キミは殺したくない!どいて!!」
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:59:53.55 ID:IzjMxBul0
蒼星石が再びハサミを構え、JUMに襲い掛かる。
「こざかしいのぉ!!今度はハサミごと砕いてやるわぁ!!」
JUMは今度は左拳で蒼星石へとパンチを繰り出す。
「やめるですぅーーー!!」
そこまで真紅と蒼星石の会話を黙って聞いていた翠星石が
蒼星石へ飛びつく。
「翠星石!?」
完全に虚をつかれた蒼星石のスピードがゆるんだ。
当然、そのわずかな隙を筋肉マニアであり、格闘マニアでもある
JUMが見逃すはずがなかった。
「隙ありじゃ!!!」
JUMの左フックが轟音をあげ、翠星石と蒼星石をまとめて殴り潰した。
「うげぇ!」「げふぅですぅ!!」
床に転がった二人に、JUMは躊躇なく攻撃を加える。
蟻を踏み潰すように、げしっげしっとストンピング攻撃をし、
動かなくなった蒼星石を掴み上げた。
「お前も地下室行きじゃのう」
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:11:08.08 ID:mSTKBwDi0
げふぅですぅwwwwwwwwwwww
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:12:09.01 ID:YIdrJ7/3O
げふぅですぅwwwwww
翠星石余裕あるなwwwwwwww
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:15:11.15 ID:IzjMxBul0
外伝 雛苺をまだ殴っていたころ
「ぷぎゃあああ」
また今日も朝から雛苺が泣いている。
「うるさいんじゃ!!」
床でじたばた泣いていた雛苺に倒れこみざまエルボーを加える。
「げぷっ・・・ぷ・・ぷぎゃあああああ」
さらに大声で泣き喚く雛苺にJUMの神経はさらに逆撫でられる。
「うる!」ボグッ!
「さい!」バゴッ!
「んじゃ!!」ドグォ!!
三発ほど顔面に食らわせると、雛苺は大人しくなった。
・・・ように見えたが、「ぷぎゃあああああああ」と再び
大声で泣き喚くのだった。
そうなのだ。真紅は強烈なのを一発入れると大抵気絶し、
大人しくなる。これ以上殴られないための防衛本能なのか。
だが雛苺はドールたちに備わっている自然治癒機能とも
言うべき機能が異常発達しているらしく、殴っても殴っても
短時間で回復し、いつまで経っても気絶もしないし、当然死なない。
体力があまりないJUMは最終的には殴りつかれて諦めるのだった。
だが死なないというのはある意味最強なのかもしれんの、と考えながら
泣き喚く雛苺の横で今日も筋力トレーニングに励むのであった。
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:31:16.48 ID:Q+V6gMfxO
勇次郎VSJUMが見たいwwwww
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:36:13.73 ID:P1cGhTv2O
JUMがアリスになるんですね。
わかります。
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:48:59.20 ID:IzjMxBul0
「いいかの?ハサミを開閉させるスピードは手首じゃ、だが筋肉だけじゃダメじゃ。
手首の関節を柔らかくしてスナップを効かせるんじゃ。わかるの、蒼星石」
「う・・うん・・そうだね」
JUMと蒼星石の激しい闘いから数日。お互いに全力を尽くしあった男同士は
闘いのあとに仲間になるというセオリー通りに、JUMは蒼星石の実力を認め、
蒼星石はJUMへの誤解をといた。
それからJUMは蒼星石がいたく気にいった様子だ。蒼星石はどうかわからないが。
「ところで蒼星石、胸筋ついてきたんかの?ワシが見てやるかの」
「や、やめてよ、JUMくん・・」
そんな二人をお茶を飲みながら見ている真紅と翠星石。
「気にくわねーです!」
「あら、どうしたの?翠星石」
「べ、別になんでもねーです!翠星石もあのときに一緒に殴られてやったのに、
なんで蒼星石ばっかり・・とか思ってねーです!」
「・・・まぁ問題はそこじゃなくて、JUMが蒼星石を男の子だと思ってるとこにあると
思うけど」
「別に翠星石は気にしてないですぅ!」
「そうね。気にしなきゃいけないのは・・水銀燈・・。彼女はいつの間にか地下室を抜け出して
蒼星石をけしかけるようなことをしていたわ。何を企んでいるかわからないわ。」
そんな平和な日常を外から探るドールが一体。
「見つけたかしら!あれが情報によると、JUMなのね。本当に筋肉のバケモノね・・ちょっとすごいかしら〜」
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:50:28.18 ID:M3L9Y9+50
金糸雀近づくのはよせwwwww
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:58:12.53 ID:jWZCBdEt0
JUM丸くなったなww
146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:58:47.14 ID:9gSgGTVJO
カナリア
筋糸雀
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 19:03:26.49 ID:IzjMxBul0
「だけど、私の目的は別にJUMを倒すことじゃないかしら?
あくまで真紅たちのローザミスティカを奪う・・そこだけ考えればいいんだわ!
この金糸雀の頭脳は薔薇乙女一ィーーー!!」
だが、この時偶然にも金糸雀の他にもJUM宅に侵入を
試みるドールがもう一体いた。
「私は・・・だぁれ?私は・・・欲しい・・・・筋肉・・・・」
たまらぬ第七ドールであった。
149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 19:14:04.84 ID:IzjMxBul0
ぴくっ
さすが”戦闘の天才”蒼星石であった。早くもJUM宅に迫る二体の殺気を
感知していた。
「・・くる」
「蒼星石?どうしたの?」
「みんな、用心して。それぞれ出入り口を固めるんだ。
もうすぐここへ敵がくる・・殺気を感じるんだ」
「敵?敵って誰ですか?まさか・・水銀燈?」
「それはわからない・・ただ一つの殺気は・・恐ろしく冷たい」
「面白いのぉ!久々にワシの筋肉がうずくのぉ」
突如、巻き起こる新たな闘いの予感。
金糸雀の恐るべき作戦とは?そして第七ドールとは一体―――。
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:11:55.88 ID:IzjMxBul0
「ふっふっふ・・カナの最大の作戦はズバリ・・・
”JUMを相手にしない作戦”かしら!!
ピチカートが集めてくれた情報によると、水銀燈も蒼星石も
ドールの中じゃ高い戦闘力持つにも関わらずJUMと闘い
敗れたということだったわ。それなら答えは簡単!
JUMを無視してドールだけを狙って倒せばいいかしら!
私ってやっぱり天才ね!じゃあ行くわよ、ピチカート!」
金糸雀はこそこそとJUMの家へ近付いていく。
「ピチカート!確かJUMがいる可能性のある部屋は
98%が自分の部屋、1%がお手洗い、1%がその他ってことだったわよね!
ということはその他の部屋から侵入すれば、まずJUMに出会うことが
ないってことかしら!でもでもカナはさらに用心深く、JUMがもっとも
いない確率が高い台所から侵入することにするかしら!
ピチカート、あなたは光って目立つからここまでいいわ!」
金糸雀は匍匐全身で台所方面へ向かっていく。
同時に上空からは第七ドールがJUM宅に向かうのであった。
168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:20:17.85 ID:IzjMxBul0
「んしょ!んしょ!はぁ〜やっと台所前についたわ。あとはあそこの窓から
家に入り込めばカンペキかしら!・・・でもJUMはカナの計算だと99%いないわけだけど、
他のドールがいないとは限らないのよね〜。いたとしても、できれば雛苺とか
ヨワッちいドール希望だわ!・・そういえばさっき部屋を観察してたときは雛苺いなかったかしら?」
金糸雀はステッキを使って器用に窓へ登っていく。
「意外とすんなりね。まぁ私の作戦がカンペキだからかしら!」
トン・・と台所の床に下りる。
「なんか・・・昼間なのにずいぶん暗いかしら・・。目が慣れるまで時間かかりそうね」
ドンッ
何かにぶつかる。
「いたぁ〜い!一体なんなのかしら!?」
「ほぉ〜・・さすが蒼星石じゃのう。本当にドールが攻め込んできたの」
169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:20:53.80 ID:Y09egXjj0
読まれてたwwwww
170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:21:11.92 ID:jrzCmSRn0
駄目だーカナ逃げてー!
171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:29:46.22 ID:IzjMxBul0
「え・・・?」
「ただ蒼星石が言ってたような殺気は感じないのう。実力を隠してるんかの?
まぁそれも闘ってみればわかることじゃがな」
「き・・・きゃぁーーーーーー!!JJJJJJJJUM!?なんでここにいるかしらー!?
私の計算が間違ってたというのー!?ありえないかしらーーー!!!」
そこへ他の出入り口を守っていた真紅が駆けつける。
「あなたは・・金糸雀?あなたが水銀燈と組んで攻めてきたっていうの?」
「あっ!真紅!助け・・じゃなくて、水銀燈ってなんのことかしら!?」
「真紅、わかっとるの?ワシがこのドールと闘うから、邪魔するなよ」
「・・・わかってるわ。」
真紅はこのとき考えていた。金糸雀の反応からすると、水銀燈と組んで
攻めてきたわけではない・・ということは他のドールと組んでいる?
だけど薔薇乙女は全部で6体。金糸雀が揃ったことで水銀燈以外の全員が
ここに集まった。ということはもう一人は水銀燈ということになるのだが、
そのことを金糸雀は知らない。偶然にお互いが知らないまま私たちを狙ってきた・・?
一方、居間を守っていた蒼星石はこれまでにない戦慄を感じていた。
「キミは・・・誰だ!?」
「私は・・・第七ドール・・・・・・雪華綺晶」
176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:38:47.01 ID:IzjMxBul0
「第七ドールだって?馬鹿な・・!薔薇乙女は全部で6体のはず・・
キミは何者だ!」
「私は・・・・雪華綺晶・・・・・欲する・・筋肉・・JUMの筋肉・・」
「JUMくんの筋肉だって!?本当のアリスを目指すドールならば、
僕らの中にあるローザミスティカを狙うはず!」
「JUMの筋肉・・・・強い・・あなたたちよりも・・・ローザミスティカいらない・・筋肉があれば」
「蒼星石ー!」
双子の勘というのだろうか、翠星石が居間へ飛び込んできた。
「翠星石!」
「蒼星石・・・何か嫌な予感したですぅ・・・!・・・・・こいつ誰です!?」
「第七ドール・・雪華綺晶・・・らしいよ」
「第七ドール!?そんなのいたですか!?」
「翠星石!おしゃべりは終わりだよ・・・僕らは闘わないといけない!」
その言葉に反応したのか、雪華綺晶はさらに禍々しい殺気を吹き出させる。
「JUM・・・倒す・・・・ローザミスティカ・・・あってもいい」
こうして翠星石・蒼星石 VS 雪華綺晶の闘いが始まったのであった。
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:42:39.75 ID:aMVURxS8O
筋肉>>>>>>ローザミスティカWW
179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:46:36.30 ID:IzjMxBul0
一方―――台所。
「ワシは倒した相手の名前は覚えられるんじゃ。英単語は覚えられないがの。
貴様の名前、聞いておいてやるがのぅ」
「わ、私は金糸雀!薔薇乙女一の頭脳派・・かしらー!」
「覚えておくわ。じゃあ死ね!!」
「きゃぁー!」
JUMの拳が空をうなりをあげて金糸雀に迫る。
だが、金糸雀が傘でガードすると、JUMのあまりの風圧で
羽毛のごとく、金糸雀の体が浮き上がりJUMの拳をかわした。
「ひぃーーー・・・あれ?生きてるかしら?」
「ワシを狙って攻め込んでくるだけはあるのぅ。以前に闘った
ナントカトウとかいうヤツみたく、フワフワ避けよるの」
「(名前覚えてないかしら!!)」
殺されたあげく、名前も覚えられない未来を想像した金糸雀は
絶望のフチへと落とされた。
181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:49:33.92 ID:r9y4IHKw0
ナントカトウ(´・ω・`)カワイソス
183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:52:32.16 ID:jWZCBdEt0
ナントカトウwwww
184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:53:00.43 ID:IzjMxBul0
ぶん!ぶん!ぶぅーん!
5発ほど、パンチを空振りしたあと、JUMは動きを止めた。
「・・なるほどの」
怒りに逆上するかと思われたが、JUMは意外にも冷静だった。
「その傘がある限り、ワシの攻撃は当たらないということじゃの」
にやり
と不気味な笑いを浮かべるJUM。
「まぁワシは どっちでも いいんじゃがの。面倒臭いことは嫌いじゃからの。」
パン!! と手を合わせるJUM。
「カメリヤ・・言うたの?相撲するか?」
やっぱり名前覚えてないかしら!?と思いつつ相撲!?相撲って何!?と
頭の中がグルグルになる金糸雀。
一体どーなってしまうのかー!?
185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:55:32.23 ID:M3L9Y9+50
今思ったが
これ絶対ガチンコファイトクラブだろwwwwwwww
186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:56:54.00 ID:aMVURxS8O
つまりJUM=竹原か
187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:00:29.78 ID:0xfNUVQjO
そんなに強いなら学校いけwwww
188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:01:01.43 ID:IzjMxBul0
場面は換わり、居間―――。
「翠星石・・・もし僕が・・あいつにやられたら、JUMくんのところへ行くんだよ」
「!?蒼星石、何を言ってるですか!?」
雪華綺晶 はノーモーション。
攻撃をする気配・・・いや動く気配も見せない。
生物、命のこもったものである限り、次のリアクションをする前には
必ず気配が出る。だが―――雪華綺晶は気配がない。
事実、攻撃に備えていたはずの蒼星石の左腕が一瞬にしてもぎとられていた。
「ああああーーーーっ!!」
「蒼星石ーーーっ!!」
「・・弱い」
感情のない瞳で、もぎとった蒼星石のうでをかじる雪華綺晶。
バリ・・・ バリ・・・ ざわ・・・ バリ・・・ バリ・・・
「お前・・・目・・・食べたい」
雪華綺晶が始めて感情を見せた。恐ろしいまでの笑顔だった。
189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:02:30.37 ID:FWZ9JacJ0

191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:03:56.92 ID:Kpl4jSw30
>>189
これは絶対強いな
192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:04:08.59 ID:OzzzPgo/0
>>189
このJUMはいじめられない
193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:04:35.69 ID:M3L9Y9+50
>>189
これは最強すぎる
194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:04:38.18 ID:dHT7FVVcO
>>189 最強のひきこもりw
196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:06:33.16 ID:r9y4IHKw0
>>189
しかし趣味は裁縫
198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:07:16.49 ID:0xfNUVQjO
>>196
そしてクーリングオフ
200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:09:44.65 ID:IzjMxBul0
「蒼星石!蒼星石!だいじょうぶですか!?腕が・・」
「だいじょうぶだよ、翠星石・・僕の心配をする前に、
あいつが攻撃に移る瞬間を見るんだ。僕にはまだ・・見えていない」
「蒼星石に見えないものが私に見えるわけねーですぅ!」
「違う・・雪華綺晶が攻撃に移る前、どういう状態なのかを・・見るんだ。
雪華綺晶はたぶん、僕が死ぬまで翠星石には攻撃しない・・。
なぜなら、自分にとって危険な方を先に始末する・・・そういうタイプだから」
「そんな!そしたら蒼星石は・・!!」
「いいから!僕がやられるときに・・・雪華綺晶がどんな動きをしてるか・・・
それを見極めてJUMくんに伝えるんだ!いいね、翠星石」
「ひ、ひぐぅ・・わかったですぅ」
「目・・・ちょうだい・・・・・きれい・・・・」
雪華綺晶の姿がぶれて、重なった。
202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:20:00.76 ID:IzjMxBul0
場面は再び―――台所。
「真紅、かけ声頼むのぅ」
やれやれと言った顔で首を振る真紅。
「不本意だけど、はっけよーい・・」
JUMが仕切りの構えをとる。
「のこった!」
JUMが全身で金糸雀に襲い掛かる。
そのときに金糸雀は全てを理解した。
そっか、いくら羽毛が風で浮くっていっても、体全体の
面積で捕らえれば捕まっちゃうのかしら・・・
覆い被さってくるJUMの体臭はみっちゃんが作ってくれた
牛丼のニオイがした。
「ふひひ、捕まえたのぅ・・・・」
ギリギリと握力で締め付けられる金糸雀。
「く・・苦しいかしら・・・」
「今日はもう一体いるってことじゃからのう。ラク〜に殺してやるからの。
良かったの。」
「みっちゃん・・」
ぐしゃっ・・
203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:21:18.68 ID:Vi8q9fK/0
範馬JUM
204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:24:27.86 ID:dCHTCAaF0
牛丼wwwwwwwwwwww
205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:24:42.32 ID:9gSgGTVJO
牛丼wwwwwwwwww
208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:28:14.91 ID:IzjMxBul0
「・・・蒼星石・・・!蒼星石ーーーーっ!!」
「翠・・・星・・・・・・・・・石・・・見えた・・・でしょ、
雪華綺晶の・・・・・・」
「蒼星石ッ!嫌ですぅ!こんなの嫌ですぅ!!」
必死に蒼星石の体を揺さぶる翠星石。
だがすでに蒼星石は死んでいた。
「次は・・・あなた・・・・」
そのとき
「次の相手はどんなドールかのぅ!楽しみじゃのう!!ガハハ!」
「あんまり油断しないことね。次もラクだとは限らないわよ」
特に急ぐ様子もなく、ドタドタと廊下を歩いて居間へ向かってくる
JUMと真紅の足音が聞こえる。
「JUMーーーっ!!早く来るですぅーーっ!!」
翠星石の絶叫が響き渡った。
209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:31:52.77 ID:K+fFHZtwO
しかしトランクに突っ込んどけば治るという
211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:33:41.36 ID:VIeii5X8O
>>209
シーッ
213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:35:13.42 ID:CQPtE6noO
共通点引きこもりだけだなWWWWWW
216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:39:52.18 ID:IzjMxBul0
「おぅ、翠星石、待たせたのぅ」
「馬鹿!馬鹿!遅いですぅ!!蒼星石が!蒼星石が!!」
床にズタボロになって横たわる蒼星石を指差す。
「おぉ、蒼星石がやられるとは相当強いヤツじゃのう。
まぁワシが闘い終わらせたら、ちゃんとトランク入れて復活させてやるからの」
「何のん気なこと言ってるですか!」
「・・・JUM、気の毒なことを言うようだけど、蒼星石はよみがえらないわ」
ぴくっ
とJUMが反応する。
217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:40:43.71 ID:K+fFHZtwO
なん……だと……?
218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:41:01.87 ID:IzjMxBul0
「何を言ってるのかわからんの。ワシはお前らを何回も殺してきたのを
忘れたのかのぅ」
「ええ、確かにJUMには何回も殺されたわ。何回じゃ済まないわね。何十回よ」
「そーじゃろ」
「でもそれは全部あなたに殺されたのよ、JUM」
「・・・」
「同じローゼンメイデンに殺されたことはなかった・・」
「・・・」
「ここまで言えばなんとなく理解できるわよね?」
「・・・」
「ローゼンメイデンの最終的な目標はアリスゲームに勝ち残り、
アリスになること・・・つまりアリスゲームに負けたドール・・・
同じドールに殺された者は二度と生き返らない・・それがルールなの」
219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:42:17.56 ID:adwL7MgE0
強敵と書いてともと読む蒼星石の人工精霊を
JUMが取り込むんですね、わかります
221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:42:37.24 ID:K+fFHZtwO
そういえば雛苺……
224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:46:36.29 ID:IzjMxBul0
「じゃあ、なにか?蒼星石は・・二度と生き返らないこういうことかの?」
「・・不本意だけど、そういうことね」
わかる・・そこにいたドール全てが理解した。
JUMの筋肉がこれまでにないほど膨張しているのが。
JUMの怒りの筋肉はこれほどだったのかと。
そして同時に戦慄を覚えていた。
これほどの筋肉に殴られたらどうなってしまうのかと。
いくら人間に殺されても甦るのがドールの性質だとしても
JUMのこの筋肉に殴られ肉片と化しても甦るのか?
この筋肉に殴られたらどんな治癒能力があろうと
二度とよみがえることができないのではないか。
「すばらしい・・・・あなたの筋肉・・・やっぱり・・ローザミスティカより・・・」
雪華綺晶が恍惚の表情を浮かべる。
いよいよJUM VS 雪華綺晶の最終対決だ!
一体どーなってしまうのか!?
225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:47:38.01 ID:i+TdOQurO
さあ!!
盛り上がってま
い
り
ま
し
た
229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:52:36.55 ID:IzjMxBul0
「あなたの・・・筋肉・・・・いらない・・・こんなローザミスティカ!!」
蒼星石から奪ったローザミスティカを握りつぶす雪華綺晶。
「いらない・・・?蒼星石のことか・・?
蒼星石のことかーーーっ!!!!」
これまでパワーは超人類級のものを有していたJUMが、ここにきて
すさまじいスピードで雪華綺晶に襲い掛かる。
もはやJUMに死角はない。まさにスーパー地球人となったのだ!
謎の移動能力を持つ雪華綺晶。
蒼星石との闘いでそれを嫌というほど見てきた翠星石は
信じられないシーンを見た。
JUMの殺人パンチが・・・確かに雪華綺晶を捕らえていた。
230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:54:22.29 ID:hnV8jCBm0
スーパー地球人wwww
231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:54:25.59 ID:r9y4IHKw0
スーwwwwwパーwwww地www球www人ww
232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:56:43.34 ID:dHT7FVVcO
ひき…こもり…?
234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:58:53.89 ID:IzjMxBul0
めきょぉおおおおおおお!!
雪華綺晶の秀麗な顔面がJUMの恐るべき拳でみるみる崩れていく。
ぐしゃぁっ!!
「これが・・・痛み・・・」
だが雪華綺晶も並のドールではない。JUMの全力のパンチを
受けて、よろめきながらも立ち上がった。
「ふひひ、えーのぅ、お前えーのぅ!!面白くなってきたの!!」
いつの間にかJUMも笑っていた。いかにも闘いが好きという笑顔。
そのとき、雪華綺晶のノーモーション攻撃がJUMに襲い掛かる。
JUMが目の前に雪華綺晶を見ていたと思っていたと思った瞬間、
雪華綺晶に殴られていた。
「えーのぅ!!」
JUMは歓喜の小便を漏らした。
236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:59:41.10 ID:hnV8jCBm0
漏らしたwwww
237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:59:42.43 ID:Kpl4jSw30
小便wwww
238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:01:58.67 ID:M3L9Y9+50
もらすなwwwww
242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:03:55.01 ID:IzjMxBul0
そこからどれくらいの時間が経っただろう。
それからどれくらいの時間が経ったのだろう。
JUMの顔はボコボコだった。体はアザだらけだ。
雪華綺晶は腕がもげ、顔もすでに判別がつかない。
JUMはすでに蒼星石のことは忘れていた。
雪華綺晶はすでに筋肉のことは忘れていた。
”オラ、こいつに勝ちてぇ!!”
その気持ちが二人の精神を占めていた。
人間も、人形も、心があるものがここまで一つのことで
精神を満たせるのだろうか。
「オラ、こいつに勝ちてぇ!!」
いつの間にか二人は同時に叫んでいた。
243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:04:05.72 ID:89stDAJYO
ばかやろうwwww
風邪引いて頭痛もひどいのに寝られねーじゃねーかwwwww
244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:04:20.54 ID:M3L9Y9+50
キャラ崩壊したなww
245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:04:39.55 ID:dHT7FVVcO
このJUMはブロリーのようなイメージが…
246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:04:44.96 ID:Y09egXjj0
一人称変わったwwwww
247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:05:00.12 ID:hnV8jCBm0
ワシからオラになってるwwww
253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:13:35.63 ID:IzjMxBul0
夢を・・・見ていた。
幸せな夢。
きっと生まれたころには覚えていたはずの現実。
「お・・父・・・・さ、ま・・・」
めりこんでいた。
JUMの拳が、雪華綺晶にめりこんでいた。
そのまま、あと少し力をこめるだけで雪華綺晶は肉片と化し、
おそらく永遠の眠りにつくだろう。
「やめた」
「JUM!?」
真紅が驚きの表情を浮かべる。
254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:14:16.83 ID:IzjMxBul0
「オラ、もうちょっとこいつを生かしておきてぇんだ」
「何を言ってるの?JUM。雪華綺晶は、あなたの大事な
蒼星石を殺し・・・雛苺も・・まぁ雛苺は見捨てたようなものだけれど・・」
「ああ、そうだな。だけど、オラ、こいつを殺しちまったら、
オラの筋肉を使う機会がなくなっちまうんじゃねぇかなってそう思うんだ」
「そんな勝手なこと・・許されるわけないですぅ!!」
翠星石が涙を浮かべながらJUMに食って掛かる。
「すまねぇ・・・だけど、オラの最初で最後のわがままだ・・・
雪華綺晶がまた悪さしたら、そんときはもっと強くなったオラが
圧倒的パワーでやっつけてやる!」
「ダメですぅ!それじゃ蒼星石の魂は・・」
真紅が翠星石を押さえる。
「わかったわ。JUM。
だけど、次は圧倒的パワーでピッコロをやっつけてくれよな!」
「ああ!!」
ジャジャーン!
〜Fin〜
255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:14:21.83 ID:tq8he9xtO
腹筋がwwwwww
256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:15:47.39 ID:hnV8jCBm0
ピwwっうぇwッwwwコwwwwロwwwwww
257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:15:47.56 ID:O1sMOFCn0
DBにwwww
258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:15:51.76 ID:XArqa5dp0
なんだこりゃwwwwwwwwwwwww
259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:15:57.77 ID:T4aStjyqO
ジャジャーン!wwwwwwwww
260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:15:57.90 ID:Dg+GdA5sO
ねーよwwwwww
261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:16:24.92 ID:M3L9Y9+50
めんどくさかったんだろwww
265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:18:28.41 ID:eHj/sVMMO
>>1雛苺は死んだのか?
266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:18:46.42 ID:j9jGvHjuO
ドラゴンボールじゃねーかwwwwwwwwwwwwwwww
267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:19:11.52 ID:dHT7FVVcO
ひきこもりじゃないって絶対ww
276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:30:44.76 ID:jWZCBdEt0
伏線回収せず終わったwwwwwwwwwwwwwww
277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:33:05.62 ID:aWlJ/IMRO
オチぶん投げやがったwwwwww
287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:59:02.28 ID:IzjMxBul0
―伏線回収編―
「JUMのヤツメ!!私の受けた屈辱をどうやって返してやろうかしらぁ?
もちろん何千倍にもしないと気がすまないわぁ〜」
センベイをバリバリ食いながら水銀燈は教会の牧師席に座っていた。
「蒼星石をけしかけたのも結局は無駄に終わったみたいだしぃ?腹立つわぁ」
コツ・・
「誰?」
「・・・そんなにすっきりしたいなら、一本いっとく?」
「あなたは・・・JUM!!」
夜の教会といういかにもなシチュエーションで
永遠の宿敵、JUM VS 水銀燈の闘いが始まった!
288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:00:22.79 ID:jrzCmSRn0
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:01:03.81 ID:IzjMxBul0
水銀燈はサド的な・・・残酷な表情を浮かべる。
「よーく、来たわねぇ?そろそろこちらから出向こうと思ってたのよぉ?」
「お相手いたす」
水銀燈の刃の如き羽がJUMの肌を切り裂く。
「ほう・・成長したのう・・前はわしに傷ひとつ付けられなかったのにのう」
「当然でしょ?私は二度、同じ相手には負けない・・!あなたを
ブチ殺すためにあの地下のときから・・・てめぇを憎んできたんだよぉっ!!」
ドゴォッ!!!!
水銀燈が拳で殴った・・生身の拳で殴った。
「ご・・・ほぉっ・・・・・・・・・・・」
これまでに決定的なダメージを受けたことのないJUM。
だが今回は違った。なんてパンチだ・・・・!!
熱い・・こんな熱い拳があるのか・・・!!
たまらぬ水銀燈であった。
290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:01:37.13 ID:Y09egXjj0
お相手いたすwww
291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:02:04.12 ID:5wfKBW5W0
せwwwwwんwwwwwべwwwwwいwwwwwくwwwwwうwwwwwなwwww
292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:04:11.16 ID:IzjMxBul0
「げ・・ほぉごほっ・・・!!」
「あらぁ?JUMくぅん?苦しそうね、うふふ。
でも私の方が何千倍も苦しかったんだからぁ!!」
水銀燈の凄まじい回し蹴りがJUMのアゴを捕らえる。
脳震盪を起こしたJUMはガクガクと震えると、
冷たい教会の床に崩れ落ちた。
「あらぁ?もう終わりぃ?こんなに弱かったっけ、JUMくん?」
相手を見下しつつ、だが油断はしない。水銀燈の恐ろしいまでに
現実的で冷静な目がJUMを見つめていた。
「(真紅・・・すまねぇ・・オラ負けるかもしんねぇ・・!)」
JUMが生まれて初めて覚えた敗北感だった。
293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:06:14.04 ID:jrzCmSRn0
銀様TUEEEEEE!!!!!!!!11111111
294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:07:33.64 ID:IzjMxBul0
「あはは!あはは!死になさい、JUM!!」
水銀燈の一切容赦のない攻撃がJUMをみるみる血に染めていく。
「(死ぬ!?死ぬのか!?)」
そのとき
父さんの声が風に響いた・・
「!?」
JUMが気付かない間に水銀燈の右肘を決めていた。
意識せぬままに関節技を決めていた。
「!?」
「!?」
「なに、なんなのぉ!?あなた・・死にかけじゃなかったのぉ!?」
「・・見捨ててねぇ・・・!筋肉はオラを見捨ててねぇ!!」
びきぃっ
295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:08:30.71 ID:Y09egXjj0
一人称が安定しねえwwww
297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:12:11.45 ID:IzjMxBul0
「お馬鹿さぁん!!筋肉は筋肉よ!しょせん脳の奴隷なのよ!!
筋肉が意志を持ってるわけないでしょう!!」
右肘を破壊された水銀燈が腕を押さえながらJUMに叫ぶ。
「水銀燈・・・お前にはわからんと思うがのぅ・・
筋肉に愛がないお前にはわからんのぅ、たぶん!!」
がしぃっ!!
JUMは水銀燈の肩を押さえつけると、頭突き一閃!
ぐしゃっ!!ごぽ・・・・
「ああああぐう」
ぐしゃっ!!・・・・・ごぽ・・
「ぷぴゃー」
JUMの頭突きはダイヤモンド。たった2発で水銀燈の脳組織を破壊する。
「次、生まれてくるときは、ワシに生まれて来い。」
まるでスポーツのようにさわやかな笑顔を浮かべるとJUMは3発目の頭突きを
水銀燈の脳天に加えた。
「あみゃみゃ・・・・・・」
水銀燈は考えることをやめた。
〜fin〜
300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:17:15.26 ID:aMVURxS8O
マッスルメイデン (完)
301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:18:19.81 ID:GXUBIIfU0
>水銀燈は考えることをやめた。
ワロタwwwwww
302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:18:59.81 ID:1HN31iiI0
今更だが筋肉質とかもうそういう次元じゃねえwwwww
304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:21:01.87 ID:y75FUkuXQ
なんだこのやっつけ仕事wwwwwwwww
305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:21:54.67 ID:5wfKBW5W0
1が言いたいのは JUMみたくなりたければ筋肉を愛せ と
いった所か
317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/05(月) 00:16:19.78 ID:+qu87ftH0
初めて見るタイプのローゼンスレだった
318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/05(月) 00:24:51.01 ID:/ozQwP+w0
は?ここは筋肉スレだぜ?
532 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:21:37.17 ID:FtYUdwEp0
ー水銀燈監禁編ー
「う・・・」
水銀燈が目を覚ますと、そこは薄暗い部屋だった。
窓はなく、唯一部屋と繋がっていると思われる扉から
差し込む光だけがかろうじて部屋の中をぼんやりと
映し出している。
「ここはどこなのかしらぁ・・・?いつっ!・・・痛いわ・・
あの人間・・・!この私にここまで痛手を与えるなんて・・!」
意識がだんだんはっきりしてくると、手足が鎖で繋がれている
ことに気付く。
「なんなのぉ・・?これ・・・。動けないじゃない・・」
これまで鎖で繋がれた経験など無い水銀燈は生まれて初めて
自由を奪われるという経験に戸惑っていた。
533 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:24:41.14 ID:FtYUdwEp0
「一体なんなのよぉ?これ。あの人間がやったのかしらぁ?」
ガチャガチャと鎖は音を立てるだけで、物理的な腕力に欠ける
ドールでは鎖をちぎることなどできない。
そのとき――部屋へ向かってくる・・おそらく階段が繋がっているのであろう、
コツ・・コツ・・と何者かが近付いてくる音がする。
水銀燈は、もしこれが敵だったら・・・という警戒をしつつ、現在
自分の手足の自由が奪われている状況でどう危機に相対するかを
素早く頭の中で考える。
コツ・・・部屋の前で足音が止まる。
水銀燈は全神経を集中させ、扉の前の気配に注意を向ける。
ガチャ・・ガチャ・・「やべ、鍵忘れた、めんどくさいのう」
扉の向こうから独り言が聞こえた。
536 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:27:31.75 ID:FtYUdwEp0
その瞬間、ドアノブがすさまじい力で回転し始めた。
ギリ・・・ギリ・・・・鋼鉄製の丈夫なドアノブが通常の回転を超えて回っていく。
ビキッ!とドアノブを止めているネジがはじけ飛ぶ音が聞こえる。
ドガァッ!!
その瞬間、扉が凄まじい勢いと共に開けられ、人影が逆光に映った。
「そろそろ起きた時間かのう、水銀燈」
扉から現れたのはJUM!!混じりっ気なしのJUM!!
「JUM・・・!!」
途端に水銀燈の美麗な顔が憎しみに醜く歪む。
同時に水銀燈の背中に冷や汗が走る。
「私をこんなところに縛りつけたのはお前ね!早くこれを解きなさぁい!!」
「ふひひ・・面白いのぉ。強気キャラはみんな同じこと言うんじゃのう」
JUMは嗜虐的に上唇を舌で舐め、意外に綺麗な瞳で水銀燈を見つめた。
「お前も・・・泣き叫ぶんかのう?」
水銀燈は人間の持つ狂気に言い知れぬ恐ろしさを覚えた。
538 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:30:31.89 ID:FtYUdwEp0
ゴシャァ!!!
JUMの気持ちいいくらいに容赦のない右ストレートが水銀燈の顔面にめり込む。
すでにこの一撃で水銀燈の顔面は陥没し、異様な変形を見せている。
「び、卑怯じゃな゙ァい゙・・・!?無抵抗のあだぢにごんなごと・・」
水銀燈が何か言うのも構わず、JUMはニ撃目を放つ。ゴキィ!
左ヒジ。身動きの取れない水銀燈の右アゴを性格にとらえ、水銀燈の目は
一瞬白目を剥く。だが、意識を失わせる暇はないと言うが如く、JUMの上段蹴りが
水銀燈のテンプルにクリーンヒットしていた。
水銀燈の頭部が意識のない人形のように、ガクンと前に倒れる。
その瞬間、JUMは崩れこむ水銀燈の鼻の穴に正確に右手の人差指と中指を
差し込む。これはまさに恐るべきJUMのサドとしての勘であった。
水銀燈のようなプライドの高い人形なら鼻をほじられた醜い姿をさせられることに
我慢はできないはず!!まさにそのプライドを気絶させない手段として利用したのだ。
JUMは中学生にして、すでにサドの究極形態へと進化を始めていた。
539 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:32:19.37 ID:DSJdsHSt0
いよいよJUMが大変なことになってきた喃
540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:33:32.30 ID:FtYUdwEp0
「や、やめな゙ざぁい!!私の・・私の鼻に指を入れるなんでごど・・・許ざない゙!!」
案の定、水銀燈は自らのプライドが汚されることに本能的な恐怖を感じ、
意識を保っていた。手足は拘束され、顔面はすでにJUMの剛拳で潰されている。
だがなお水銀燈は屈しない。それがローゼンメイデン第1ドールとしての矜持であった。
その瞬間。
JUMは水銀燈の鼻に入れていた指を、
くんっ
と前に引いた。
「きゃぁあああーーー!!」
水銀燈の鼻は破れ、血が噴出した。
「やめてやったぜ」
JUMの満面の笑みが、涙でにじんだ水銀燈の目にぼんやりと、映った。
541 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:33:51.47 ID:IiKgnGhP0
>>1が帰ってきたのか…?
543 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:36:39.00 ID:FtYUdwEp0
殴。水銀燈は睨む。殴。水銀燈は睨む。殴。水銀燈は睨む。
殴。水銀燈は睨む。殴。水銀燈は睨む。殴。水銀燈は睨む。
JUMによる凄まじいパンチの連打。だが水銀燈はその全てを受け、
JUMに憎悪の視線を向けつづけていた。
「はぁ・・はぁ・・全く闘い方もそうじゃが、胸糞悪い人形じゃのう」
「・・・げふっ・・・覚えてなさぁい、私はこの殴られた一発一発・・全て覚えておくわぁ・・・」
水銀燈はもはやJUMを睨むことしかできない。だがその憎しみの瞳は
確かにJUMに精神的ダメージを与えていた。
「・・まったく胸糞悪い・・・その目が・・ムカつくのう」
JUMの声が微かに水銀燈に聞こえた。同時にJUMの右手人差指と中指が水銀燈の
顔面へ向かって繰り出される。
「(また鼻の中に指を入れる気!?)」
先ほどの攻撃がフラッシュバックした水銀燈は一瞬顔を背けた。
そして・・・・・・・JUMの指は水銀燈の両目を貫いていた。
544 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:38:50.91 ID:2XgMmXBJO
雛苺の臨終もよろしくお願いします
546 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:39:32.54 ID:FtYUdwEp0
ぎ〜んぱつの すいぎんとう さらさら
じゃむに ちかしつで ご〜もんされたら
あ〜かいまがくし(目隠し) さいた
「きゃぁァァァアーーーーー!!!!!」
地下室に水銀燈の凄まじい悲鳴が響き渡る。
水銀燈の水晶のような美しい瞳は、ただの穴と化していた。
「見えないィ!暗いィ!何も見えないわぁあああ!!!!」
JUMの指先は正確に水銀燈の目を潰し、水銀燈は絶叫していた。
その悲鳴を聞きつけた真紅が地下室に駆けつけた。
「JUM!何事なの?」
真紅は水銀燈の姿を見ると共に言葉を失う。
「水銀燈・・」
たじろぐ真紅を横目に見たJUMは不気味な笑みを浮かべる。
「真紅、ワシはとうとう人を超えたんかのう」
真紅はそのとき、確かに二体の怪物が産まれたことを感じていた。
〜Fin〜
547 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:40:37.53 ID:DSJdsHSt0
乙!
>>1なのかい?
549 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:56:00.36 ID:FtYUdwEp0
>>547
想像にお任せ致す。
〜雛苺臨終編〜
まず>>83辺りを読んで下さい編。
「ひぃっ・・ひぃっ・・ひぃっ・・」
ダイソン・・いや雛苺は喉に刃状の物体が突き刺さり、
すでに呼吸がままならない状態になっていた。
「(ひな・・・苦しいの・・息が出来ないの・・!)」
必死に表情で訴える雛苺。
それに気づいたのだろうか、JUMが雛苺を抱き抱える。
「(やっぱりJUMは優しいのー!ひなの王子様なのー!)」
雛苺が気色を浮かべた瞬間、おもむろにJUMが雛苺に
刺さった刃物を引き抜く。
当然、おびただしい血が雛苺から噴出した。
「これは・・羽みたいじゃの」
大量の血液を失っていく雛苺は眼中にないかのように
JUMは冷静な発言をする。
「(ひな・・死ぬの?ひな・・・・)」
553 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 13:00:09.34 ID:FtYUdwEp0
呼吸困難と大量出血で雛苺の呼吸はすでに少ない状態になっていた。
JUMと真紅・翠星石は蒼星石を救いに雛苺を残し、ここを立ち去った。
雛苺は目から一筋の涙を流していた。
「と・も・え・・・・」
雛苺が死の間際に思い浮かべたいたのは、現在のマスターであるJUM、
(正確には真紅)ではなく、前のマスターある巴のことであった。
巴はJUMとは正反対と言ってもいい性格であった。
何かあると雛苺を殴るJUMとは違い、雛苺を最優先で考えてくれる、優しい
マスターだった。
「(ともえ・・・ひなは・・・・・)」
雛苺が最期の瞬間を迎えようとしていたその時だった。
「お前、そういえばうざかったのう」
いつの間にか戻って来ていたJUMは雛苺の頭を踏み潰した。
〜Fin〜
554 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 13:01:22.16 ID:DSJdsHSt0
鬼畜www
556 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 13:08:54.15 ID:2XgMmXBJO
>>553
ありがとうwwww
乙wwww
557 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 13:30:02.49 ID:u3AYRuzX0
>>553乙wwwwwwwwwwwwwwwww
558 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 13:31:54.16 ID:WcDV3DzgO
うざかったのうwwww
559 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 13:32:52.80 ID:Fk6FsWDv0
JUMアクティブすぎるぞwwwwwwwww
563 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 14:14:41.92 ID:TW3ASfNX0
JUMは勇次郎なのかラオウなのか
590 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 19:33:52.75 ID:u2h5AzLK0
JUM「針が・・・針が持てぬ!」
そう。JUMの豪腕では通常の裁縫針はほんの少し触れた程度で折れてしまうのだ。
591 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 19:35:08.84 ID:OXm+8P7d0
>>590
裁縫が趣味の設定くずすなw
592 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 19:47:44.54 ID:tTFQAwiyO
引き込もってる理由が知りたいな
戦闘漫画でありがちなセリフ
も し も 北 斗 の 拳 に 2 C h が あ っ た ら
真紅 「廊下を走るのはいけないのだわ!」
真紅「ちょっと!なんでさっきから無視するの!!」
とここでネタばらし
このJUMなんと裁縫が趣味なのである
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:18:17.86 ID:u1iWDG5TO
あなたならこのドッキリ許せますか?
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:35:16.55 ID:IzjMxBul0
「ごほっごほっ・・ひどいわ、こんなに殴るなんて・・いたいわ・・・
でもあなたは今からこの真紅の下僕よ。左手を見なさい」
「なんだと?」
JUMの左手の薬指にいつの間にか指輪がはまっていた。
「その指輪が私の下僕になった証拠。無理に抜くと肉が削げ・・」
「なんじゃこんなもん」
ビキィッ! JUMが左手を握り締めると指輪にヒビが入り、ポロリと外れた。
「そ、そんな薔薇の指輪が・・」
「ワシの知らない間にワシを拘束するとはいい度胸じゃのう」
「ひぃっ・・!」
真紅が悲鳴をあげるかあげないかの刹那、JUMの右ストレートが
真紅の顔面に食い込んでいた。真紅の小さな体は壁に叩きつけられ、
ずるりと壁にもたれかかるとJUMは間髪入れずに右足で蹴りを入れる。
「ぐぼぉっ!」
真紅は血と胃液を同時に吐き出し、気を失った。
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:36:22.83 ID:Y0bocltOO
これはひどい
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:41:03.66 ID:IzjMxBul0
「ん・・うん・・」
真紅が目を覚ますと真紅の隣に手と足がちぎられ、ズタボロになった
熊の人形があった。
「これは・・・なに・・?いつっ・・!」
真紅が苦痛に顔を歪めると、腕立て伏せをしていたJUMが顔を上げた。
「お前が眠っていた間にのぉ、この熊の人形がなぜか動き出して
ワシに襲い掛かってきたから返り討ちにしてやったんじゃ。歯ごたえなかったのぉ」
JUMは汗まみれの顔にニヤリと笑みをうかべる。
「(この熊の人形は水銀燈に操られた・・・それを人間一人で・・)」
真紅は体中の痛みに意識が再びかすむのを感じながら、腕立て伏せから
人差指一本での指立て伏せに移行するJUMの姿を見ながら再び気を失うのであった。
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:42:15.40 ID:BPly7w25O
吹いたwwwwwwwwwwww
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:45:17.66 ID:wwSx+Wj/0
www
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:48:07.61 ID:IzjMxBul0
「JUM、お茶を入れてちょう」
ボグゥ!!JUMの裏拳が真紅の顔面へクリーンヒットする。
「ワシに命令するなちゅう、何回言えばわかるんじゃ?こら」
「・・ご、ごめんなさい、今までのくせで・・」
「ワシは命令されるのが嫌いなんじゃ、まだ殴られたりないんか?」
「ひぃ・・もう殴るのはやめて・・お願い・・」
真紅はボタボタと鼻血を流しながらおびえた目でJUMに土下座で謝る。
「で、もっと強ェろぉぜんめえでんとかいう人形は他にいないんか?」
「わ、私の他に姉妹は5体いるわ・・一番強いのは・・水銀燈・・」
「水銀燈?変な名前じゃのう。まぁ来たらワシが一当てやってみるから、
お前は手ェ出すんじゃないぞ?わかっとるな?」
「わ、わかってるわ・・」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:49:40.57 ID:vAe2e5avO
銀様逃げてぇぇぇぇぇ
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 14:55:53.13 ID:IzjMxBul0
「ここがnのフィールドとかいうとこの入り口なんじゃな?」
JUMと真紅は物置の古ぼけた鏡の前に立っていた。
「ええ、この鏡が水銀燈と私たちの世界を繋げる役割・・」
「要するにこの鏡から水銀燈とかいうのを引っ張り出せばいいわけじゃな!!」
JUMはおもむろに鏡の中に手を突っ込むと何かを探し始めた。
「そんなやり方で水銀燈が出てくるわけないでしょ?私がいまゲートを開くから・・」
「黙っとれ!!」
JUMの回し蹴り一閃、真紅の水月へクリーンヒットし、真紅は胃の内容物を
ゲトゲトと吐き出しながら気を失った。
「ん・・?何か見つけたのぉ」
JUMは鏡の中に突っ込んだ手で掴んだものに力をこめる。
JUMの腕筋が膨張し、血管が浮き上がる。
「出てこいや、水銀燈ァ!!」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:01:06.83 ID:HypqfBJpO
JUMめぇええええええ!
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:01:49.39 ID:IzjMxBul0
ずぼぉっ!!
次空間を突破する破裂音と共に、JUMは一体の人形を引っ張り出した。
真紅とはまた違う、全体的に黒を貴重としたローゼンメイデンであった。
「なっ、何!?何!?一体なんなのよぉ!?」
「お前が水銀燈か。会いたかったのぉ。ローゼンメイデンで一番強いんじゃってなぁ?」
「え?何?あなた誰なの?私をnのフィールドから無理やり引きずり出すなんて・・・」
「まぁそんなことはええじゃろ?ワシと闘えや?」
「何を言ってるの?状況が飲み込めないわ・・!・・あれは・・真紅?」
水銀燈は壁にもたれかかり、汚物塗れで気絶している真紅を発見した。
「ああ、そういやお前ら姉妹とか言うとったのぉ。うるさいから黙らせたんじゃ」
口元に冷酷な笑みを浮かべるJUMを見た水銀燈は、ようやく自分が
おかれた状況に恐怖を感じ始めた。
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:03:42.13 ID:jWZCBdEt0
JUMがアリスになるんですね。わかります。
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:06:07.70 ID:rfxcxjPD0
筋肉質というか・・・
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:07:01.82 ID:wiLil1PMO
何というか…
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:07:57.49 ID:IzjMxBul0
「私は別に人間と闘うメリットなんてないわ!アリスゲームに勝つのが私たちの使命なん」
ドヒュゥッ!!すさまじい風きり音と共に、JUMの左フックが水銀燈の頭上を駆け抜けた。
「ほぉ、今のを避けるとは、さすが一番強いちゅうローゼンメイデンだけあるのぉ」
JUMは左こぶしにからまった水銀燈の髪の毛をはたきながら嬉しそうに笑った。
「こいつ・・!!本気で私とやろうっていうの?人間ごときが?私と・・」
「ええ目するのォ、水銀燈とやら。その憎しみの目、たまらんのぉ」
JUMはぞくぞくと快感を抑えられないかのように、上着を脱ぐ。
「ワシの筋肉とお前の筋肉、どっちが強いか勝負じゃ」
JUMの異常発達したヒットマッスルがピクピクと動き、戦慄を予感させるのであった。
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:08:40.72 ID:wwSx+Wj/0
吹くwww
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:10:26.24 ID:3E7ljG2i0
JUM強すぎワロタ
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:16:56.22 ID:IzjMxBul0
「これでも喰らうといいわぁ!」
水銀燈の黒い羽がJUMの体にまとわりつき、体の自由を奪う。
「生身の人間が私に勝てるわけないでしょ?お馬鹿さぁん!!」
さらに水銀燈が鋭い羽の刃でJUMの全身を突き刺す。
「これで終わりね、かわいそうな人間」
「誰が終わりなんじゃ?」
羽まみれになったJUMが声をあげる。
よく見ると突き刺したはずの羽はJUMの筋肉で全て阻まれ、
肉体内部に達しているものは一つもなかった。
「ワシを息苦しくさせるだけのワザか?つまらんのぉ」
「ひ・・」
水銀燈が恐怖にたじろぎ、一瞬身を翻そうとしたその瞬間。
JUMの右手が水銀燈の首を掴んでいた。
「鬼ごっこはもう終わりかのぉ?じゃあお人形さん遊びするかのぉ」
「は、離しなさいよぉ・・げほっごほっ」
JUMの右手に力がこもり、水銀燈の顔色が見る間に赤く変わっていく。
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:18:31.75 ID:dCHTCAaF0
銀様いじめるとはオッキした
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:23:48.17 ID:jWZCBdEt0
水銀燈逃げてー
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:25:57.08 ID:IzjMxBul0
「ずりゃあ!!」
いきなりJUMは首をつかんだまま水銀燈の顔面を壁に叩きつけた。
「ぐひぃっ!」
水銀燈の鼻骨が潰れ、大量の血が溢れ出す。
「もういっちょう!!」
ぐしゃぁっ!!再び水銀燈は顔面から壁に叩きつけられ、
血が水銀燈の顔から壁へ糸を引いた。
「あぐ・・・」
「意外とモロいのぉ、こんなんでくたばるんじゃないぞぉ?」
JUMは笑みを浮かべながら水銀燈の潰れた顔を眺める。
「この、人間が・・私に・・・許さない!」
カッと目を見開いた水銀燈は黒い翼を広げ、風圧をJUMへ
浴びせ掛ける。部屋にちらばっていた木の破片がJUMの
頬を切りつける。
つつ・・・とJUMの頬から血が流れると、JUMは舌を出して
それを舐めとった。
「ええのぉ・・その根性・・・さすが強いいうだけはあるのぉ・・・
燃えてきた・・燃えてきたのぉ・・・!!!!」
「殺してやる・・・!!」
JUMと水銀燈の対決はさらに熱を増していく。
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:34:21.77 ID:lHrYvL/+O
やだ、何これ
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:34:30.46 ID:IzjMxBul0
ぶんっ!!JUMの拳が唸りを立てる。
ここまでJUMは30発以上のパンチを放っているが、1発も
水銀燈へヒットしていない。
「うふふ・・やっぱりねぇ、あなたパワーはすごいけど、スピードが
足りないわねぇ、もう見切っちゃったわぁ」
水銀燈がケラケラと笑う。
「はぁ・・はぁ・・この糞人形がぁ・・ふわふわと逃げ回りやがってぇ・・うざいのぉ・・!!」
さすがのJUMも息が上がっている。
そう、JUMはひきこもりながらも部屋でのトレーニングで尋常ならざる筋力を手に入れたが、
持久力は鍛える余地がなかった。ここで戦闘者・JUMの最大の弱点が露呈されたのであった。
「こらぁ、下りてきてワシとガチンコで殴り合いせんかい!!」
「お馬鹿さぁん!するわけないでしょぉ?あなたが疲れて動けなくなったら
下りていってトドメさしてあげるわぁ?」
JUMの体力はもはや限界に来ていた。このまま水銀燈に負けてしまうのか・・!
がんばれJUM!!負けるなJUM!!
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:34:47.33 ID:mwJqM5QeO
素敵すぎる
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:44:48.40 ID:2bm6JEk2O
ローゼンってこんな主人公が熱い話だったのか…
ちょっと本屋行って来る
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:50:59.99 ID:IzjMxBul0
「(あと・・あと一発しか出せんのぅ・・全力のパンチは・・)」
水銀燈とJUMの対決はいよいよ佳境へと達していた。
JUMの体力はすでに限界を超え、あと一発のパンチを出せるか出せないかの状態。
水銀燈も最初のダメージに加え、JUMの殺人パンチに身をさらして来ているのだ。
その緊張感と恐怖ですでに体の動きは鈍くなってきていた。
「はぁ・・はぁ・・本当にしつこい人間・・!プロテインとってるぅ?」
「(ワシの攻撃は普通にやったんじゃ当たらん・・それはようわかった・・
じゃあどうすれば当たるか・・・それを考えるんじゃ、JUM!)」
JUMと水銀燈がにらみ合い、時間が過ぎていく。そのとき!
JUMが何を思ったのか、水銀燈へ背を向けて壁へ向けて走り出した。
「ここまで来て逃げる気!?逃がさないわよ、お馬鹿さぁん!」
水銀燈が逃げ出したJUMにふっと気を取られた瞬間、
水銀燈へ向かって何かがものすごい勢いで飛んできた。
「真紅!!??」
水銀燈がすんでのところでかわした物体は、真紅!!
だが、気を失っているはずの真紅がなぜ?
さまざまな考えが水銀燈の頭をよぎったとき!
ガシィッ!!
「つ・か・ま・え・た・ゼェ・・・・水銀燈・・」
我に返った水銀燈は、いつの間にかJUMに捕まれている自分に気付いた。
「あなた・・・逃げたと思わせて、真紅をォ・・!」
「”姉妹”には反応すると思ってたんじゃ・・案の定・・反応したのォ?」
そうJUMが逃げたのは真紅を拾うためだった。
そして水銀燈へ向かって真紅を投げつけ、真紅に気を取られている隙に
水銀燈を捕まえたのであった。
「さぁ・・お仕置きの時間じゃのぅ・・・」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:53:09.66 ID:jWZCBdEt0
なんという鬼畜
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 15:53:13.11 ID:RfCC1INE0
ギギギ・・・
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:05:51.39 ID:aMVURxS8O
筋肉質関係なくね?
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:07:41.67 ID:uCytjIXW0
なぜに広島弁www
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:19:42.93 ID:IzjMxBul0
「ぷぎゃああああああ!!」
また今日も雛苺の泣き声が部屋中に響き渡る。
「あーもううっさいのぉ・・・たまには静かに筋トレしたいの」
雛苺がJUMの家に来てからもう何日になるだろう。
最初は雛苺のうるささにフルボッコしていたが、結局殴ると
余計うるさくなるだけなので、JUMはすでに雛苺を殴るのは
やめていた。
「最近は真紅もワシの気を損ねないようなテクを学習してきてるみたいで、
意味もなく殴れないのぅ。ワシは紳士じゃからのぅ。・・また地下室の水銀燈でも殴りに・・ん?」
腹筋をしていたJUMが上半身を起こしたとき、窓の向こう側がかすかにキラリと光った。
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:27:24.67 ID:s0EIsAeC0
筋肉な引きこもりと聞いて、よりカズフサなJUMを期待してきてみれば…
いいじゃん
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:27:26.34 ID:TYNet6imO
JUMやろう殺したいwwww
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:29:20.38 ID:gHvKtthrO
銀様は監禁されたのか…
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:30:50.83 ID:IzjMxBul0
ガシャーン!!
窓ガラスの割れる音と共に、JUMの部屋にトランクが一つ飛び込んできた。
「一体何事なの?」
それまで本を読んでいた真紅もトランクのそばに近寄る。
「い・・痛いですぅ・・」
開いたトランクの下敷きになった緑色の人形が這い出してくる。
「翠星石!」
真紅が驚いた目で翠星石と呼ばれた人形を見つめる。
「真紅!会いたかったでグボァ!!」
翠星石が真紅に抱きつこうとした瞬間、JUMのノーモーションからの
直突きが翠星石の顔面にめりこんでいた。
「この糞人形のぉ、人んちの窓割っといて謝りもせんのかのぉ」
「JUM、やめてちょうだい、この子は姉妹の中でも一番おとなしい・・」
「うるさいわぃ!!」
JUMを押し留めようとする真紅に頭突きをかますと、真紅は頭を押さえたまま動かなくなった。
「お前ら人形よりも、ワシのが強いってことをお前にも教えなきゃいけんのぅ」
ずし・・ずし・・とJUMが翠星石に近付いていく。
「ひぃ・・許してですぅ」
恐怖に怯える翠星石の脳天にJUMの踵落としが炸裂した。
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:31:55.22 ID:3E7ljG2i0
ちょっとJUM殺しに行ってくる
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:36:57.15 ID:IzjMxBul0
「が・・ぷぉっ・・・・・!」
JUMの十分に体重の乗った踵落としをくらった翠星石は、
心なしか左右で色が違う眼球が飛び出しているように見える。
「ちょっとやりすぎたかのぅ・・?これ死んだみたいじゃのう」
JUMは死体になった翠星石を猫のように掴むと、
乗ってきたトランクの中へ放り込んだ。
「この人形どもはトランクの中へ入れとけば復活するって
ワシは学んだからのう。真紅で学習済みじゃ」
JUMは満足そうに頷くと、バーベルで上腕二等筋のトレーニングを始めた。
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:37:45.30 ID:QCHVT61DO
斬新すぎて吹いた
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:38:53.77 ID:HypqfBJpO
翠ー!!!!
JUM死ねやコラぁ!
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:47:01.81 ID:IzjMxBul0
「人間なんて嫌いですぅ!」
一晩たって復活した翠星石は、ずっと真紅の後ろに隠れて
そのセリフばかりを何度も繰り返している。
「翠星石・・・JUMが嫌いなのはよくわかったわ。
でもあなたがここへ来たのは他に理由があるのでしょう?」
真紅がなだめるように翠星石へ聞く。
「そ、そうだったですぅ!助けて欲しいですぅ!蒼星石が・・蒼星石が・・!」
「蒼星石が?」
「JUM!JUM!蒼星石はねぇ、翠星石の双子で、男みたいな人形なのー!」
雛苺が蒼星石の説明をJUMにすると、JUMの顔色が変わった。
「男・・・?男のローゼンメイデンがいるのか・・?ということは、さらにつえぇ
強敵(とも)の出現の気配ってわけじゃのぅ?」
JUMがニヤリと笑いを浮かべる。
「雛苺!余計なこと・・・」
真紅が慌てて雛苺の口をふさいだが、すでにJUMの筋肉は膨張を始めていた。
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:48:55.52 ID:dCHTCAaF0
膨張wwww
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:50:51.04 ID:sXceN85hO
おもしろすぎワロタwwww
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:54:57.51 ID:IzjMxBul0
「よし、よぉわかったわ。要するに蒼星石のマスターとかいうじじぃを
ぶっ殺せば、ワシが蒼星石と闘えるってことじゃの?」
ひきこもりのはずのJUMが外出用のタンクトップに着替えながら問い掛ける。
「なんで蒼星石と闘うですか!助けたらそれでいいですぅ!」
「・・翠星石、あなたには悪いけど、こうなったらもう無理よ。JUMは私の下僕だけど
言うことを聞かないわ」
「そんな・・蒼星石がこの筋肉のバケモノと闘う・・・ありえないですぅ」
戦闘モードに入ったJUMを止められる者がいるだろうか?いや、いない!いないのだ!
「じゃあいくかの」
ぎぃ〜・・と桜田家の玄関の扉が音を立てた。
一方―――地下でJUMのストレス発散用に閉じ込められていた
水銀燈がいつの間にか姿を消したいたことには、まだ誰も気付いてはいなかった。
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 16:58:06.37 ID:jWZCBdEt0
なんかの伏線キタ━(゚∀゚)━!!!!!
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:00:24.37 ID:FvXHjdZPO
ふwwwwwくwwwwwせwwwwwwwwwんwwwwwwwwww
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:01:28.07 ID:vC7DGUzu0
なんだよこれwwwww
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:03:20.48 ID:IzjMxBul0
ピン・・ポーン・・ピン・・ポーン・・
「ワシじゃ、誰かいるかの?ワシじゃ、JUMじゃ」
古びた時計店兼自宅のインターホンをJUMたちが鳴らすが、
一向に答える気配がない。
「めんどぅくさいのぉ」
JUMはドアノブを握り、力任せに回すとビキィッ!と一瞬にしてドアが破壊された。
「暗いの」
JUMと人形たちが家に踏み込んだ瞬間、刃状のものがJUMたちに襲い掛かる。
「ゔェ!」
雛苺が避けきれずにノド元に刃を喰らい、血泡を吐き出しながらのたうちまわる。
JUMは落ち着いて刃をひきぬいて、それを手にとった。
「これは・・羽みたいじゃの」
「・・・(水銀燈?まさかね・・あの状態で抜け出せるわけが)」
真紅は何かに気付いたが、口には出さずに黙っていた。
「どうやらただのじじぃじゃないようじゃの」
呼吸が細くなる雛苺を残して、JUMたちは屋敷の中へと進むのであった。
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:09:11.98 ID:9gSgGTVJO
おとなしく引きこもりしてろwwwwwwwwww
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:09:18.61 ID:yJD6yuUYO
雛苺が…
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:09:51.73 ID:UsJlTqqr0
雛苺wwwwwwwwwww
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:10:52.31 ID:IzjMxBul0
「時計ばかりじゃのう」
まさに一面時計だらけの部屋。通路は人形が一体歩くだけでも狭い。
JUMは当然のように時計をなぎ倒しながら進む。
ボーンボーンボーン
定刻になったのか、一つの時計が時間を知らせる音を発する。
「JUM、見て。奥に大きな時計があるわ」
真紅が指し示す方向には取り分け大きい時計が置かれていた。
近付いてみると、時計の内部になにやら人影が見える。
「・・蒼星石なのですか?」
たまらずに翠星石が声をかける。
ぎ・・ぎ・・・・・
JUMが時計の扉を開き、中にいた人影をひきずりだした。
「!!」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:14:38.10 ID:LXhJF4E00
JUMは勇次郎で脳内変換してる
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:20:03.57 ID:M3L9Y9+50
こんなJUM嫌だなwwww
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:20:24.40 ID:IzjMxBul0
「こいつは・・・」
「じじいなのですぅ!」
時計から出てきたのはひからびたじじいの死体だった。
と、その刹那。
「かかったな、ダボがァ!!」
上空から鋭利なハサミをもった人形―――蒼星石が襲い掛かってきた。
「ぬぅん!」
とっさにJUMは右腕で頭部をカバーした。
ザクゥ!!
JUMの前腕部が切り裂かれ、血が噴出した。
蒼星石はすさまじいスピードでJUMたちから距離をとり、
体勢を整えた。
「やるね。僕のはさみで腕を切り落されないなんて・・すごい筋肉だね」
翠星石のオッドアイとは逆の色をもつ双子の人形、蒼星石がうすく笑いを浮かべる。
「蒼星石!いきなり攻撃してくるなんてどうしたですか!」
翠星石が声をあげる。
「翠星石?キミもここにいたのか。・・聞いていた話とは違うな」
「聞いていた話?なんのことです?」
翠星石が質問している間にJUMが蒼星石へ強烈な飛び蹴りを浴びせる。
「まずはおみやげぇ!!!」
「うわぁっ!!」
一瞬、避けるのが遅れた蒼星石は十字ガードで蹴りの直撃は防いだが、
その圧倒的なパワーに吹き飛ばされた。
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:23:07.81 ID:jWZCBdEt0
こんな熱いバトル久々に読んだww
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:24:27.82 ID:UsJlTqqr0
早く書けよ、ダボがァ!!
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:29:26.84 ID:IzjMxBul0
「う・・ぐ・・・」
蒼星石がなんとか体を起こす。
「はじめまして、ミスター蒼星石。ワシがJUMじゃ!覚えておくがいいの!そして死ね!!」
JUMの第二撃が蒼星石に襲い掛かる。
ここで普通の人間(人形)なら、この殺人パンチを避けるか、少なくともガードして少しでも
ダメージを減らそうととっさに考えるであろう。
だが!!蒼星石はドールの中で”戦闘の天才”と呼ばれたドール。
JUMもそして他のドールたちも予想外の行動をとった!
JUMの剛拳に向かって逆に向かっていったのだ!
「蒼星石!!死ぬ気なの!?」
真紅の叫びとどちらが早かったか、すさまじいハサミさばきで
蒼星石はいつの間にかハサミを持ち替え、先端部をJUMの
拳へ向かって突き刺した。
「ぐぁあああああっ!!!」
JUMの絶叫が屋敷にこだました。
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:31:06.33 ID:M3L9Y9+50
想像したら痛いんだよな
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:31:21.60 ID:r9y4IHKw0
はやり脳まで筋肉なのかwww
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:31:46.25 ID:mSTKBwDi0
ジョジョ好きだろwwww
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:37:56.12 ID:IzjMxBul0
JUMの右拳がズタズタになり、血がドクドクと溢れ出す。
当然の結果であろう。自らのパワーで刃物を殴ったようなものなのだ。
力が強ければ強いほど、刃は深くめりこむ。
JUMは自らのパワーで甚大なダメージを負ったことになる。
「もう右拳は使えないよ。まだやるの?それとも大人しくおじいさんを元に戻す?」
「じじいを元に戻すじゃと・・?何を言っとるんじゃ、小僧!!」
「しらばっくれる気!?」
蒼星石はJUMの攻撃射程外からコバサミを投げつける。
「ぐっ、このガキめ!うざいのぉ!!」
JUMの怒りはもはや頂点に達していた。
「待って!蒼星石!」
真紅が二人のバトルに割って入る。
「おじいさんを元に戻すって何のことなの?蒼星石」
「キミは何も知らないのかい?真紅」
「私たちはあなたをおじいさんから救いにきただけよ」
「そんな馬鹿な!僕からおじいさんを奪ったのはキミたちじゃないか!」
ナにやら不穏な空気が・・・話はまた次回に続くぞよ。
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:37:59.21 ID:RDP68Sfs0
いけーJUM!蒼星石ブッ殺せ!
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:38:53.25 ID:hK3c7RXcO
バキ読みてぇwwww
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:40:43.58 ID:cwfU+EQ6O
マッチョ=乱暴者とか馬鹿とか思ってる奴って嫌いだな
ギャグにする奴も気に入らない
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:42:17.33 ID:md5ZrJcCO
>>107
マッチョ乙
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:50:06.90 ID:IzjMxBul0
「私たちがおじいさんを奪った・・?いったい何のこと?」
「真紅?キミは知らないのかい?そこまでこのJUMに・・
いいかい、おじいさんはある夜、何者かに襲われて
フルボッコにされて殺された。だけど人間に殺されたんじゃない、
ドール、もしくはドールのマスターに殺されたんだ!」
「なんでそんなことが・・」
「おじいさんの胸に”狼全命伝”の字が刻まれていた・・
そして僕らドールは基本的に人間をフルボッコして殺せるほどの
腕力はない・・・そしたら犯人はそのJUMしかいないんだ!」
「それはそうね。だけど、おじいさんを元に戻すってどういうことなの?」
「ドールに殺された人間はドールを殺せばよみがえる・・・それはマスターでも同じさ。
おじいさんを殺したJUMを殺せば、おじいさんはよみがえる!!」
「!!・・一体誰がそんなデタラメをあなたに教えたの?」
「・・・水銀燈さ。水銀燈がボロボロになった体を僕に見せてくれた。
これはJUMの仕業だってね。その殴り痕を見て、僕はおじいさんを
殺したものと同じだと確信したんだ!」
「でもそれは似た傷をおじいさんに与えた可能性だってあるじゃない!?」
「問答無用!真紅!キミは殺したくない!どいて!!」
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 17:59:53.55 ID:IzjMxBul0
蒼星石が再びハサミを構え、JUMに襲い掛かる。
「こざかしいのぉ!!今度はハサミごと砕いてやるわぁ!!」
JUMは今度は左拳で蒼星石へとパンチを繰り出す。
「やめるですぅーーー!!」
そこまで真紅と蒼星石の会話を黙って聞いていた翠星石が
蒼星石へ飛びつく。
「翠星石!?」
完全に虚をつかれた蒼星石のスピードがゆるんだ。
当然、そのわずかな隙を筋肉マニアであり、格闘マニアでもある
JUMが見逃すはずがなかった。
「隙ありじゃ!!!」
JUMの左フックが轟音をあげ、翠星石と蒼星石をまとめて殴り潰した。
「うげぇ!」「げふぅですぅ!!」
床に転がった二人に、JUMは躊躇なく攻撃を加える。
蟻を踏み潰すように、げしっげしっとストンピング攻撃をし、
動かなくなった蒼星石を掴み上げた。
「お前も地下室行きじゃのう」
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:11:08.08 ID:mSTKBwDi0
げふぅですぅwwwwwwwwwwww
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:12:09.01 ID:YIdrJ7/3O
げふぅですぅwwwwww
翠星石余裕あるなwwwwwwww
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:15:11.15 ID:IzjMxBul0
外伝 雛苺をまだ殴っていたころ
「ぷぎゃあああ」
また今日も朝から雛苺が泣いている。
「うるさいんじゃ!!」
床でじたばた泣いていた雛苺に倒れこみざまエルボーを加える。
「げぷっ・・・ぷ・・ぷぎゃあああああ」
さらに大声で泣き喚く雛苺にJUMの神経はさらに逆撫でられる。
「うる!」ボグッ!
「さい!」バゴッ!
「んじゃ!!」ドグォ!!
三発ほど顔面に食らわせると、雛苺は大人しくなった。
・・・ように見えたが、「ぷぎゃあああああああ」と再び
大声で泣き喚くのだった。
そうなのだ。真紅は強烈なのを一発入れると大抵気絶し、
大人しくなる。これ以上殴られないための防衛本能なのか。
だが雛苺はドールたちに備わっている自然治癒機能とも
言うべき機能が異常発達しているらしく、殴っても殴っても
短時間で回復し、いつまで経っても気絶もしないし、当然死なない。
体力があまりないJUMは最終的には殴りつかれて諦めるのだった。
だが死なないというのはある意味最強なのかもしれんの、と考えながら
泣き喚く雛苺の横で今日も筋力トレーニングに励むのであった。
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:31:16.48 ID:Q+V6gMfxO
勇次郎VSJUMが見たいwwwww
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:36:13.73 ID:P1cGhTv2O
JUMがアリスになるんですね。
わかります。
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:48:59.20 ID:IzjMxBul0
「いいかの?ハサミを開閉させるスピードは手首じゃ、だが筋肉だけじゃダメじゃ。
手首の関節を柔らかくしてスナップを効かせるんじゃ。わかるの、蒼星石」
「う・・うん・・そうだね」
JUMと蒼星石の激しい闘いから数日。お互いに全力を尽くしあった男同士は
闘いのあとに仲間になるというセオリー通りに、JUMは蒼星石の実力を認め、
蒼星石はJUMへの誤解をといた。
それからJUMは蒼星石がいたく気にいった様子だ。蒼星石はどうかわからないが。
「ところで蒼星石、胸筋ついてきたんかの?ワシが見てやるかの」
「や、やめてよ、JUMくん・・」
そんな二人をお茶を飲みながら見ている真紅と翠星石。
「気にくわねーです!」
「あら、どうしたの?翠星石」
「べ、別になんでもねーです!翠星石もあのときに一緒に殴られてやったのに、
なんで蒼星石ばっかり・・とか思ってねーです!」
「・・・まぁ問題はそこじゃなくて、JUMが蒼星石を男の子だと思ってるとこにあると
思うけど」
「別に翠星石は気にしてないですぅ!」
「そうね。気にしなきゃいけないのは・・水銀燈・・。彼女はいつの間にか地下室を抜け出して
蒼星石をけしかけるようなことをしていたわ。何を企んでいるかわからないわ。」
そんな平和な日常を外から探るドールが一体。
「見つけたかしら!あれが情報によると、JUMなのね。本当に筋肉のバケモノね・・ちょっとすごいかしら〜」
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:50:28.18 ID:M3L9Y9+50
金糸雀近づくのはよせwwwww
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:58:12.53 ID:jWZCBdEt0
JUM丸くなったなww
146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 18:58:47.14 ID:9gSgGTVJO
カナリア
筋糸雀
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 19:03:26.49 ID:IzjMxBul0
「だけど、私の目的は別にJUMを倒すことじゃないかしら?
あくまで真紅たちのローザミスティカを奪う・・そこだけ考えればいいんだわ!
この金糸雀の頭脳は薔薇乙女一ィーーー!!」
だが、この時偶然にも金糸雀の他にもJUM宅に侵入を
試みるドールがもう一体いた。
「私は・・・だぁれ?私は・・・欲しい・・・・筋肉・・・・」
たまらぬ第七ドールであった。
149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 19:14:04.84 ID:IzjMxBul0
ぴくっ
さすが”戦闘の天才”蒼星石であった。早くもJUM宅に迫る二体の殺気を
感知していた。
「・・くる」
「蒼星石?どうしたの?」
「みんな、用心して。それぞれ出入り口を固めるんだ。
もうすぐここへ敵がくる・・殺気を感じるんだ」
「敵?敵って誰ですか?まさか・・水銀燈?」
「それはわからない・・ただ一つの殺気は・・恐ろしく冷たい」
「面白いのぉ!久々にワシの筋肉がうずくのぉ」
突如、巻き起こる新たな闘いの予感。
金糸雀の恐るべき作戦とは?そして第七ドールとは一体―――。
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:11:55.88 ID:IzjMxBul0
「ふっふっふ・・カナの最大の作戦はズバリ・・・
”JUMを相手にしない作戦”かしら!!
ピチカートが集めてくれた情報によると、水銀燈も蒼星石も
ドールの中じゃ高い戦闘力持つにも関わらずJUMと闘い
敗れたということだったわ。それなら答えは簡単!
JUMを無視してドールだけを狙って倒せばいいかしら!
私ってやっぱり天才ね!じゃあ行くわよ、ピチカート!」
金糸雀はこそこそとJUMの家へ近付いていく。
「ピチカート!確かJUMがいる可能性のある部屋は
98%が自分の部屋、1%がお手洗い、1%がその他ってことだったわよね!
ということはその他の部屋から侵入すれば、まずJUMに出会うことが
ないってことかしら!でもでもカナはさらに用心深く、JUMがもっとも
いない確率が高い台所から侵入することにするかしら!
ピチカート、あなたは光って目立つからここまでいいわ!」
金糸雀は匍匐全身で台所方面へ向かっていく。
同時に上空からは第七ドールがJUM宅に向かうのであった。
168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:20:17.85 ID:IzjMxBul0
「んしょ!んしょ!はぁ〜やっと台所前についたわ。あとはあそこの窓から
家に入り込めばカンペキかしら!・・・でもJUMはカナの計算だと99%いないわけだけど、
他のドールがいないとは限らないのよね〜。いたとしても、できれば雛苺とか
ヨワッちいドール希望だわ!・・そういえばさっき部屋を観察してたときは雛苺いなかったかしら?」
金糸雀はステッキを使って器用に窓へ登っていく。
「意外とすんなりね。まぁ私の作戦がカンペキだからかしら!」
トン・・と台所の床に下りる。
「なんか・・・昼間なのにずいぶん暗いかしら・・。目が慣れるまで時間かかりそうね」
ドンッ
何かにぶつかる。
「いたぁ〜い!一体なんなのかしら!?」
「ほぉ〜・・さすが蒼星石じゃのう。本当にドールが攻め込んできたの」
169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:20:53.80 ID:Y09egXjj0
読まれてたwwwww
170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:21:11.92 ID:jrzCmSRn0
駄目だーカナ逃げてー!
171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:29:46.22 ID:IzjMxBul0
「え・・・?」
「ただ蒼星石が言ってたような殺気は感じないのう。実力を隠してるんかの?
まぁそれも闘ってみればわかることじゃがな」
「き・・・きゃぁーーーーーー!!JJJJJJJJUM!?なんでここにいるかしらー!?
私の計算が間違ってたというのー!?ありえないかしらーーー!!!」
そこへ他の出入り口を守っていた真紅が駆けつける。
「あなたは・・金糸雀?あなたが水銀燈と組んで攻めてきたっていうの?」
「あっ!真紅!助け・・じゃなくて、水銀燈ってなんのことかしら!?」
「真紅、わかっとるの?ワシがこのドールと闘うから、邪魔するなよ」
「・・・わかってるわ。」
真紅はこのとき考えていた。金糸雀の反応からすると、水銀燈と組んで
攻めてきたわけではない・・ということは他のドールと組んでいる?
だけど薔薇乙女は全部で6体。金糸雀が揃ったことで水銀燈以外の全員が
ここに集まった。ということはもう一人は水銀燈ということになるのだが、
そのことを金糸雀は知らない。偶然にお互いが知らないまま私たちを狙ってきた・・?
一方、居間を守っていた蒼星石はこれまでにない戦慄を感じていた。
「キミは・・・誰だ!?」
「私は・・・第七ドール・・・・・・雪華綺晶」
176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:38:47.01 ID:IzjMxBul0
「第七ドールだって?馬鹿な・・!薔薇乙女は全部で6体のはず・・
キミは何者だ!」
「私は・・・・雪華綺晶・・・・・欲する・・筋肉・・JUMの筋肉・・」
「JUMくんの筋肉だって!?本当のアリスを目指すドールならば、
僕らの中にあるローザミスティカを狙うはず!」
「JUMの筋肉・・・・強い・・あなたたちよりも・・・ローザミスティカいらない・・筋肉があれば」
「蒼星石ー!」
双子の勘というのだろうか、翠星石が居間へ飛び込んできた。
「翠星石!」
「蒼星石・・・何か嫌な予感したですぅ・・・!・・・・・こいつ誰です!?」
「第七ドール・・雪華綺晶・・・らしいよ」
「第七ドール!?そんなのいたですか!?」
「翠星石!おしゃべりは終わりだよ・・・僕らは闘わないといけない!」
その言葉に反応したのか、雪華綺晶はさらに禍々しい殺気を吹き出させる。
「JUM・・・倒す・・・・ローザミスティカ・・・あってもいい」
こうして翠星石・蒼星石 VS 雪華綺晶の闘いが始まったのであった。
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:42:39.75 ID:aMVURxS8O
筋肉>>>>>>ローザミスティカWW
179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:46:36.30 ID:IzjMxBul0
一方―――台所。
「ワシは倒した相手の名前は覚えられるんじゃ。英単語は覚えられないがの。
貴様の名前、聞いておいてやるがのぅ」
「わ、私は金糸雀!薔薇乙女一の頭脳派・・かしらー!」
「覚えておくわ。じゃあ死ね!!」
「きゃぁー!」
JUMの拳が空をうなりをあげて金糸雀に迫る。
だが、金糸雀が傘でガードすると、JUMのあまりの風圧で
羽毛のごとく、金糸雀の体が浮き上がりJUMの拳をかわした。
「ひぃーーー・・・あれ?生きてるかしら?」
「ワシを狙って攻め込んでくるだけはあるのぅ。以前に闘った
ナントカトウとかいうヤツみたく、フワフワ避けよるの」
「(名前覚えてないかしら!!)」
殺されたあげく、名前も覚えられない未来を想像した金糸雀は
絶望のフチへと落とされた。
181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:49:33.92 ID:r9y4IHKw0
ナントカトウ(´・ω・`)カワイソス
183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:52:32.16 ID:jWZCBdEt0
ナントカトウwwww
184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:53:00.43 ID:IzjMxBul0
ぶん!ぶん!ぶぅーん!
5発ほど、パンチを空振りしたあと、JUMは動きを止めた。
「・・なるほどの」
怒りに逆上するかと思われたが、JUMは意外にも冷静だった。
「その傘がある限り、ワシの攻撃は当たらないということじゃの」
にやり
と不気味な笑いを浮かべるJUM。
「まぁワシは どっちでも いいんじゃがの。面倒臭いことは嫌いじゃからの。」
パン!! と手を合わせるJUM。
「カメリヤ・・言うたの?相撲するか?」
やっぱり名前覚えてないかしら!?と思いつつ相撲!?相撲って何!?と
頭の中がグルグルになる金糸雀。
一体どーなってしまうのかー!?
185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:55:32.23 ID:M3L9Y9+50
今思ったが
これ絶対ガチンコファイトクラブだろwwwwwwww
186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 20:56:54.00 ID:aMVURxS8O
つまりJUM=竹原か
187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:00:29.78 ID:0xfNUVQjO
そんなに強いなら学校いけwwww
188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:01:01.43 ID:IzjMxBul0
場面は換わり、居間―――。
「翠星石・・・もし僕が・・あいつにやられたら、JUMくんのところへ行くんだよ」
「!?蒼星石、何を言ってるですか!?」
雪華綺晶 はノーモーション。
攻撃をする気配・・・いや動く気配も見せない。
生物、命のこもったものである限り、次のリアクションをする前には
必ず気配が出る。だが―――雪華綺晶は気配がない。
事実、攻撃に備えていたはずの蒼星石の左腕が一瞬にしてもぎとられていた。
「ああああーーーーっ!!」
「蒼星石ーーーっ!!」
「・・弱い」
感情のない瞳で、もぎとった蒼星石のうでをかじる雪華綺晶。
バリ・・・ バリ・・・ ざわ・・・ バリ・・・ バリ・・・
「お前・・・目・・・食べたい」
雪華綺晶が始めて感情を見せた。恐ろしいまでの笑顔だった。
189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:02:30.37 ID:FWZ9JacJ0

191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:03:56.92 ID:Kpl4jSw30
>>189
これは絶対強いな
192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:04:08.59 ID:OzzzPgo/0
>>189
このJUMはいじめられない
193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:04:35.69 ID:M3L9Y9+50
>>189
これは最強すぎる
194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:04:38.18 ID:dHT7FVVcO
>>189 最強のひきこもりw
196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:06:33.16 ID:r9y4IHKw0
>>189
しかし趣味は裁縫
198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:07:16.49 ID:0xfNUVQjO
>>196
そしてクーリングオフ
200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:09:44.65 ID:IzjMxBul0
「蒼星石!蒼星石!だいじょうぶですか!?腕が・・」
「だいじょうぶだよ、翠星石・・僕の心配をする前に、
あいつが攻撃に移る瞬間を見るんだ。僕にはまだ・・見えていない」
「蒼星石に見えないものが私に見えるわけねーですぅ!」
「違う・・雪華綺晶が攻撃に移る前、どういう状態なのかを・・見るんだ。
雪華綺晶はたぶん、僕が死ぬまで翠星石には攻撃しない・・。
なぜなら、自分にとって危険な方を先に始末する・・・そういうタイプだから」
「そんな!そしたら蒼星石は・・!!」
「いいから!僕がやられるときに・・・雪華綺晶がどんな動きをしてるか・・・
それを見極めてJUMくんに伝えるんだ!いいね、翠星石」
「ひ、ひぐぅ・・わかったですぅ」
「目・・・ちょうだい・・・・・きれい・・・・」
雪華綺晶の姿がぶれて、重なった。
202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:20:00.76 ID:IzjMxBul0
場面は再び―――台所。
「真紅、かけ声頼むのぅ」
やれやれと言った顔で首を振る真紅。
「不本意だけど、はっけよーい・・」
JUMが仕切りの構えをとる。
「のこった!」
JUMが全身で金糸雀に襲い掛かる。
そのときに金糸雀は全てを理解した。
そっか、いくら羽毛が風で浮くっていっても、体全体の
面積で捕らえれば捕まっちゃうのかしら・・・
覆い被さってくるJUMの体臭はみっちゃんが作ってくれた
牛丼のニオイがした。
「ふひひ、捕まえたのぅ・・・・」
ギリギリと握力で締め付けられる金糸雀。
「く・・苦しいかしら・・・」
「今日はもう一体いるってことじゃからのう。ラク〜に殺してやるからの。
良かったの。」
「みっちゃん・・」
ぐしゃっ・・
203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:21:18.68 ID:Vi8q9fK/0
範馬JUM
204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:24:27.86 ID:dCHTCAaF0
牛丼wwwwwwwwwwww
205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:24:42.32 ID:9gSgGTVJO
牛丼wwwwwwwwww
208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:28:14.91 ID:IzjMxBul0
「・・・蒼星石・・・!蒼星石ーーーーっ!!」
「翠・・・星・・・・・・・・・石・・・見えた・・・でしょ、
雪華綺晶の・・・・・・」
「蒼星石ッ!嫌ですぅ!こんなの嫌ですぅ!!」
必死に蒼星石の体を揺さぶる翠星石。
だがすでに蒼星石は死んでいた。
「次は・・・あなた・・・・」
そのとき
「次の相手はどんなドールかのぅ!楽しみじゃのう!!ガハハ!」
「あんまり油断しないことね。次もラクだとは限らないわよ」
特に急ぐ様子もなく、ドタドタと廊下を歩いて居間へ向かってくる
JUMと真紅の足音が聞こえる。
「JUMーーーっ!!早く来るですぅーーっ!!」
翠星石の絶叫が響き渡った。
209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:31:52.77 ID:K+fFHZtwO
しかしトランクに突っ込んどけば治るという
211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:33:41.36 ID:VIeii5X8O
>>209
シーッ
213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:35:13.42 ID:CQPtE6noO
共通点引きこもりだけだなWWWWWW
216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:39:52.18 ID:IzjMxBul0
「おぅ、翠星石、待たせたのぅ」
「馬鹿!馬鹿!遅いですぅ!!蒼星石が!蒼星石が!!」
床にズタボロになって横たわる蒼星石を指差す。
「おぉ、蒼星石がやられるとは相当強いヤツじゃのう。
まぁワシが闘い終わらせたら、ちゃんとトランク入れて復活させてやるからの」
「何のん気なこと言ってるですか!」
「・・・JUM、気の毒なことを言うようだけど、蒼星石はよみがえらないわ」
ぴくっ
とJUMが反応する。
217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:40:43.71 ID:K+fFHZtwO
なん……だと……?
218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:41:01.87 ID:IzjMxBul0
「何を言ってるのかわからんの。ワシはお前らを何回も殺してきたのを
忘れたのかのぅ」
「ええ、確かにJUMには何回も殺されたわ。何回じゃ済まないわね。何十回よ」
「そーじゃろ」
「でもそれは全部あなたに殺されたのよ、JUM」
「・・・」
「同じローゼンメイデンに殺されたことはなかった・・」
「・・・」
「ここまで言えばなんとなく理解できるわよね?」
「・・・」
「ローゼンメイデンの最終的な目標はアリスゲームに勝ち残り、
アリスになること・・・つまりアリスゲームに負けたドール・・・
同じドールに殺された者は二度と生き返らない・・それがルールなの」
219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:42:17.56 ID:adwL7MgE0
強敵と書いてともと読む蒼星石の人工精霊を
JUMが取り込むんですね、わかります
221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:42:37.24 ID:K+fFHZtwO
そういえば雛苺……
224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:46:36.29 ID:IzjMxBul0
「じゃあ、なにか?蒼星石は・・二度と生き返らないこういうことかの?」
「・・不本意だけど、そういうことね」
わかる・・そこにいたドール全てが理解した。
JUMの筋肉がこれまでにないほど膨張しているのが。
JUMの怒りの筋肉はこれほどだったのかと。
そして同時に戦慄を覚えていた。
これほどの筋肉に殴られたらどうなってしまうのかと。
いくら人間に殺されても甦るのがドールの性質だとしても
JUMのこの筋肉に殴られ肉片と化しても甦るのか?
この筋肉に殴られたらどんな治癒能力があろうと
二度とよみがえることができないのではないか。
「すばらしい・・・・あなたの筋肉・・・やっぱり・・ローザミスティカより・・・」
雪華綺晶が恍惚の表情を浮かべる。
いよいよJUM VS 雪華綺晶の最終対決だ!
一体どーなってしまうのか!?
225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:47:38.01 ID:i+TdOQurO
さあ!!
盛り上がってま
い
り
ま
し
た
229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:52:36.55 ID:IzjMxBul0
「あなたの・・・筋肉・・・・いらない・・・こんなローザミスティカ!!」
蒼星石から奪ったローザミスティカを握りつぶす雪華綺晶。
「いらない・・・?蒼星石のことか・・?
蒼星石のことかーーーっ!!!!」
これまでパワーは超人類級のものを有していたJUMが、ここにきて
すさまじいスピードで雪華綺晶に襲い掛かる。
もはやJUMに死角はない。まさにスーパー地球人となったのだ!
謎の移動能力を持つ雪華綺晶。
蒼星石との闘いでそれを嫌というほど見てきた翠星石は
信じられないシーンを見た。
JUMの殺人パンチが・・・確かに雪華綺晶を捕らえていた。
230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:54:22.29 ID:hnV8jCBm0
スーパー地球人wwww
231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:54:25.59 ID:r9y4IHKw0
スーwwwwwパーwwww地www球www人ww
232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:56:43.34 ID:dHT7FVVcO
ひき…こもり…?
234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:58:53.89 ID:IzjMxBul0
めきょぉおおおおおおお!!
雪華綺晶の秀麗な顔面がJUMの恐るべき拳でみるみる崩れていく。
ぐしゃぁっ!!
「これが・・・痛み・・・」
だが雪華綺晶も並のドールではない。JUMの全力のパンチを
受けて、よろめきながらも立ち上がった。
「ふひひ、えーのぅ、お前えーのぅ!!面白くなってきたの!!」
いつの間にかJUMも笑っていた。いかにも闘いが好きという笑顔。
そのとき、雪華綺晶のノーモーション攻撃がJUMに襲い掛かる。
JUMが目の前に雪華綺晶を見ていたと思っていたと思った瞬間、
雪華綺晶に殴られていた。
「えーのぅ!!」
JUMは歓喜の小便を漏らした。
236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:59:41.10 ID:hnV8jCBm0
漏らしたwwww
237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 21:59:42.43 ID:Kpl4jSw30
小便wwww
238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:01:58.67 ID:M3L9Y9+50
もらすなwwwww
242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:03:55.01 ID:IzjMxBul0
そこからどれくらいの時間が経っただろう。
それからどれくらいの時間が経ったのだろう。
JUMの顔はボコボコだった。体はアザだらけだ。
雪華綺晶は腕がもげ、顔もすでに判別がつかない。
JUMはすでに蒼星石のことは忘れていた。
雪華綺晶はすでに筋肉のことは忘れていた。
”オラ、こいつに勝ちてぇ!!”
その気持ちが二人の精神を占めていた。
人間も、人形も、心があるものがここまで一つのことで
精神を満たせるのだろうか。
「オラ、こいつに勝ちてぇ!!」
いつの間にか二人は同時に叫んでいた。
243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:04:05.72 ID:89stDAJYO
ばかやろうwwww
風邪引いて頭痛もひどいのに寝られねーじゃねーかwwwww
244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:04:20.54 ID:M3L9Y9+50
キャラ崩壊したなww
245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:04:39.55 ID:dHT7FVVcO
このJUMはブロリーのようなイメージが…
246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:04:44.96 ID:Y09egXjj0
一人称変わったwwwww
247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:05:00.12 ID:hnV8jCBm0
ワシからオラになってるwwww
253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:13:35.63 ID:IzjMxBul0
夢を・・・見ていた。
幸せな夢。
きっと生まれたころには覚えていたはずの現実。
「お・・父・・・・さ、ま・・・」
めりこんでいた。
JUMの拳が、雪華綺晶にめりこんでいた。
そのまま、あと少し力をこめるだけで雪華綺晶は肉片と化し、
おそらく永遠の眠りにつくだろう。
「やめた」
「JUM!?」
真紅が驚きの表情を浮かべる。
254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:14:16.83 ID:IzjMxBul0
「オラ、もうちょっとこいつを生かしておきてぇんだ」
「何を言ってるの?JUM。雪華綺晶は、あなたの大事な
蒼星石を殺し・・・雛苺も・・まぁ雛苺は見捨てたようなものだけれど・・」
「ああ、そうだな。だけど、オラ、こいつを殺しちまったら、
オラの筋肉を使う機会がなくなっちまうんじゃねぇかなってそう思うんだ」
「そんな勝手なこと・・許されるわけないですぅ!!」
翠星石が涙を浮かべながらJUMに食って掛かる。
「すまねぇ・・・だけど、オラの最初で最後のわがままだ・・・
雪華綺晶がまた悪さしたら、そんときはもっと強くなったオラが
圧倒的パワーでやっつけてやる!」
「ダメですぅ!それじゃ蒼星石の魂は・・」
真紅が翠星石を押さえる。
「わかったわ。JUM。
だけど、次は圧倒的パワーでピッコロをやっつけてくれよな!」
「ああ!!」
ジャジャーン!
〜Fin〜
255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:14:21.83 ID:tq8he9xtO
腹筋がwwwwww
256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:15:47.39 ID:hnV8jCBm0
ピwwっうぇwッwwwコwwwwロwwwwww
257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:15:47.56 ID:O1sMOFCn0
DBにwwww
258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:15:51.76 ID:XArqa5dp0
なんだこりゃwwwwwwwwwwwww
259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:15:57.77 ID:T4aStjyqO
ジャジャーン!wwwwwwwww
260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:15:57.90 ID:Dg+GdA5sO
ねーよwwwwww
261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:16:24.92 ID:M3L9Y9+50
めんどくさかったんだろwww
265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:18:28.41 ID:eHj/sVMMO
>>1雛苺は死んだのか?
266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:18:46.42 ID:j9jGvHjuO
ドラゴンボールじゃねーかwwwwwwwwwwwwwwww
267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:19:11.52 ID:dHT7FVVcO
ひきこもりじゃないって絶対ww
276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:30:44.76 ID:jWZCBdEt0
伏線回収せず終わったwwwwwwwwwwwwwww
277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:33:05.62 ID:aWlJ/IMRO
オチぶん投げやがったwwwwww
287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 22:59:02.28 ID:IzjMxBul0
―伏線回収編―
「JUMのヤツメ!!私の受けた屈辱をどうやって返してやろうかしらぁ?
もちろん何千倍にもしないと気がすまないわぁ〜」
センベイをバリバリ食いながら水銀燈は教会の牧師席に座っていた。
「蒼星石をけしかけたのも結局は無駄に終わったみたいだしぃ?腹立つわぁ」
コツ・・
「誰?」
「・・・そんなにすっきりしたいなら、一本いっとく?」
「あなたは・・・JUM!!」
夜の教会といういかにもなシチュエーションで
永遠の宿敵、JUM VS 水銀燈の闘いが始まった!
288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:00:22.79 ID:jrzCmSRn0
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:01:03.81 ID:IzjMxBul0
水銀燈はサド的な・・・残酷な表情を浮かべる。
「よーく、来たわねぇ?そろそろこちらから出向こうと思ってたのよぉ?」
「お相手いたす」
水銀燈の刃の如き羽がJUMの肌を切り裂く。
「ほう・・成長したのう・・前はわしに傷ひとつ付けられなかったのにのう」
「当然でしょ?私は二度、同じ相手には負けない・・!あなたを
ブチ殺すためにあの地下のときから・・・てめぇを憎んできたんだよぉっ!!」
ドゴォッ!!!!
水銀燈が拳で殴った・・生身の拳で殴った。
「ご・・・ほぉっ・・・・・・・・・・・」
これまでに決定的なダメージを受けたことのないJUM。
だが今回は違った。なんてパンチだ・・・・!!
熱い・・こんな熱い拳があるのか・・・!!
たまらぬ水銀燈であった。
290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:01:37.13 ID:Y09egXjj0
お相手いたすwww
291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:02:04.12 ID:5wfKBW5W0
せwwwwwんwwwwwべwwwwwいwwwwwくwwwwwうwwwwwなwwww
292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:04:11.16 ID:IzjMxBul0
「げ・・ほぉごほっ・・・!!」
「あらぁ?JUMくぅん?苦しそうね、うふふ。
でも私の方が何千倍も苦しかったんだからぁ!!」
水銀燈の凄まじい回し蹴りがJUMのアゴを捕らえる。
脳震盪を起こしたJUMはガクガクと震えると、
冷たい教会の床に崩れ落ちた。
「あらぁ?もう終わりぃ?こんなに弱かったっけ、JUMくん?」
相手を見下しつつ、だが油断はしない。水銀燈の恐ろしいまでに
現実的で冷静な目がJUMを見つめていた。
「(真紅・・・すまねぇ・・オラ負けるかもしんねぇ・・!)」
JUMが生まれて初めて覚えた敗北感だった。
293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:06:14.04 ID:jrzCmSRn0
銀様TUEEEEEE!!!!!!!!11111111
294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:07:33.64 ID:IzjMxBul0
「あはは!あはは!死になさい、JUM!!」
水銀燈の一切容赦のない攻撃がJUMをみるみる血に染めていく。
「(死ぬ!?死ぬのか!?)」
そのとき
父さんの声が風に響いた・・
「!?」
JUMが気付かない間に水銀燈の右肘を決めていた。
意識せぬままに関節技を決めていた。
「!?」
「!?」
「なに、なんなのぉ!?あなた・・死にかけじゃなかったのぉ!?」
「・・見捨ててねぇ・・・!筋肉はオラを見捨ててねぇ!!」
びきぃっ
295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:08:30.71 ID:Y09egXjj0
一人称が安定しねえwwww
297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:12:11.45 ID:IzjMxBul0
「お馬鹿さぁん!!筋肉は筋肉よ!しょせん脳の奴隷なのよ!!
筋肉が意志を持ってるわけないでしょう!!」
右肘を破壊された水銀燈が腕を押さえながらJUMに叫ぶ。
「水銀燈・・・お前にはわからんと思うがのぅ・・
筋肉に愛がないお前にはわからんのぅ、たぶん!!」
がしぃっ!!
JUMは水銀燈の肩を押さえつけると、頭突き一閃!
ぐしゃっ!!ごぽ・・・・
「ああああぐう」
ぐしゃっ!!・・・・・ごぽ・・
「ぷぴゃー」
JUMの頭突きはダイヤモンド。たった2発で水銀燈の脳組織を破壊する。
「次、生まれてくるときは、ワシに生まれて来い。」
まるでスポーツのようにさわやかな笑顔を浮かべるとJUMは3発目の頭突きを
水銀燈の脳天に加えた。
「あみゃみゃ・・・・・・」
水銀燈は考えることをやめた。
〜fin〜
300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:17:15.26 ID:aMVURxS8O
マッスルメイデン (完)
301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:18:19.81 ID:GXUBIIfU0
>水銀燈は考えることをやめた。
ワロタwwwwww
302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:18:59.81 ID:1HN31iiI0
今更だが筋肉質とかもうそういう次元じゃねえwwwww
304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:21:01.87 ID:y75FUkuXQ
なんだこのやっつけ仕事wwwwwwwww
305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/04(日) 23:21:54.67 ID:5wfKBW5W0
1が言いたいのは JUMみたくなりたければ筋肉を愛せ と
いった所か
317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/05(月) 00:16:19.78 ID:+qu87ftH0
初めて見るタイプのローゼンスレだった
318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/05(月) 00:24:51.01 ID:/ozQwP+w0
は?ここは筋肉スレだぜ?
532 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:21:37.17 ID:FtYUdwEp0
ー水銀燈監禁編ー
「う・・・」
水銀燈が目を覚ますと、そこは薄暗い部屋だった。
窓はなく、唯一部屋と繋がっていると思われる扉から
差し込む光だけがかろうじて部屋の中をぼんやりと
映し出している。
「ここはどこなのかしらぁ・・・?いつっ!・・・痛いわ・・
あの人間・・・!この私にここまで痛手を与えるなんて・・!」
意識がだんだんはっきりしてくると、手足が鎖で繋がれている
ことに気付く。
「なんなのぉ・・?これ・・・。動けないじゃない・・」
これまで鎖で繋がれた経験など無い水銀燈は生まれて初めて
自由を奪われるという経験に戸惑っていた。
533 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:24:41.14 ID:FtYUdwEp0
「一体なんなのよぉ?これ。あの人間がやったのかしらぁ?」
ガチャガチャと鎖は音を立てるだけで、物理的な腕力に欠ける
ドールでは鎖をちぎることなどできない。
そのとき――部屋へ向かってくる・・おそらく階段が繋がっているのであろう、
コツ・・コツ・・と何者かが近付いてくる音がする。
水銀燈は、もしこれが敵だったら・・・という警戒をしつつ、現在
自分の手足の自由が奪われている状況でどう危機に相対するかを
素早く頭の中で考える。
コツ・・・部屋の前で足音が止まる。
水銀燈は全神経を集中させ、扉の前の気配に注意を向ける。
ガチャ・・ガチャ・・「やべ、鍵忘れた、めんどくさいのう」
扉の向こうから独り言が聞こえた。
536 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:27:31.75 ID:FtYUdwEp0
その瞬間、ドアノブがすさまじい力で回転し始めた。
ギリ・・・ギリ・・・・鋼鉄製の丈夫なドアノブが通常の回転を超えて回っていく。
ビキッ!とドアノブを止めているネジがはじけ飛ぶ音が聞こえる。
ドガァッ!!
その瞬間、扉が凄まじい勢いと共に開けられ、人影が逆光に映った。
「そろそろ起きた時間かのう、水銀燈」
扉から現れたのはJUM!!混じりっ気なしのJUM!!
「JUM・・・!!」
途端に水銀燈の美麗な顔が憎しみに醜く歪む。
同時に水銀燈の背中に冷や汗が走る。
「私をこんなところに縛りつけたのはお前ね!早くこれを解きなさぁい!!」
「ふひひ・・面白いのぉ。強気キャラはみんな同じこと言うんじゃのう」
JUMは嗜虐的に上唇を舌で舐め、意外に綺麗な瞳で水銀燈を見つめた。
「お前も・・・泣き叫ぶんかのう?」
水銀燈は人間の持つ狂気に言い知れぬ恐ろしさを覚えた。
538 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:30:31.89 ID:FtYUdwEp0
ゴシャァ!!!
JUMの気持ちいいくらいに容赦のない右ストレートが水銀燈の顔面にめり込む。
すでにこの一撃で水銀燈の顔面は陥没し、異様な変形を見せている。
「び、卑怯じゃな゙ァい゙・・・!?無抵抗のあだぢにごんなごと・・」
水銀燈が何か言うのも構わず、JUMはニ撃目を放つ。ゴキィ!
左ヒジ。身動きの取れない水銀燈の右アゴを性格にとらえ、水銀燈の目は
一瞬白目を剥く。だが、意識を失わせる暇はないと言うが如く、JUMの上段蹴りが
水銀燈のテンプルにクリーンヒットしていた。
水銀燈の頭部が意識のない人形のように、ガクンと前に倒れる。
その瞬間、JUMは崩れこむ水銀燈の鼻の穴に正確に右手の人差指と中指を
差し込む。これはまさに恐るべきJUMのサドとしての勘であった。
水銀燈のようなプライドの高い人形なら鼻をほじられた醜い姿をさせられることに
我慢はできないはず!!まさにそのプライドを気絶させない手段として利用したのだ。
JUMは中学生にして、すでにサドの究極形態へと進化を始めていた。
539 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:32:19.37 ID:DSJdsHSt0
いよいよJUMが大変なことになってきた喃
540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:33:32.30 ID:FtYUdwEp0
「や、やめな゙ざぁい!!私の・・私の鼻に指を入れるなんでごど・・・許ざない゙!!」
案の定、水銀燈は自らのプライドが汚されることに本能的な恐怖を感じ、
意識を保っていた。手足は拘束され、顔面はすでにJUMの剛拳で潰されている。
だがなお水銀燈は屈しない。それがローゼンメイデン第1ドールとしての矜持であった。
その瞬間。
JUMは水銀燈の鼻に入れていた指を、
くんっ
と前に引いた。
「きゃぁあああーーー!!」
水銀燈の鼻は破れ、血が噴出した。
「やめてやったぜ」
JUMの満面の笑みが、涙でにじんだ水銀燈の目にぼんやりと、映った。
541 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:33:51.47 ID:IiKgnGhP0
>>1が帰ってきたのか…?
543 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:36:39.00 ID:FtYUdwEp0
殴。水銀燈は睨む。殴。水銀燈は睨む。殴。水銀燈は睨む。
殴。水銀燈は睨む。殴。水銀燈は睨む。殴。水銀燈は睨む。
JUMによる凄まじいパンチの連打。だが水銀燈はその全てを受け、
JUMに憎悪の視線を向けつづけていた。
「はぁ・・はぁ・・全く闘い方もそうじゃが、胸糞悪い人形じゃのう」
「・・・げふっ・・・覚えてなさぁい、私はこの殴られた一発一発・・全て覚えておくわぁ・・・」
水銀燈はもはやJUMを睨むことしかできない。だがその憎しみの瞳は
確かにJUMに精神的ダメージを与えていた。
「・・まったく胸糞悪い・・・その目が・・ムカつくのう」
JUMの声が微かに水銀燈に聞こえた。同時にJUMの右手人差指と中指が水銀燈の
顔面へ向かって繰り出される。
「(また鼻の中に指を入れる気!?)」
先ほどの攻撃がフラッシュバックした水銀燈は一瞬顔を背けた。
そして・・・・・・・JUMの指は水銀燈の両目を貫いていた。
544 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:38:50.91 ID:2XgMmXBJO
雛苺の臨終もよろしくお願いします
546 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:39:32.54 ID:FtYUdwEp0
ぎ〜んぱつの すいぎんとう さらさら
じゃむに ちかしつで ご〜もんされたら
あ〜かいまがくし(目隠し) さいた
「きゃぁァァァアーーーーー!!!!!」
地下室に水銀燈の凄まじい悲鳴が響き渡る。
水銀燈の水晶のような美しい瞳は、ただの穴と化していた。
「見えないィ!暗いィ!何も見えないわぁあああ!!!!」
JUMの指先は正確に水銀燈の目を潰し、水銀燈は絶叫していた。
その悲鳴を聞きつけた真紅が地下室に駆けつけた。
「JUM!何事なの?」
真紅は水銀燈の姿を見ると共に言葉を失う。
「水銀燈・・」
たじろぐ真紅を横目に見たJUMは不気味な笑みを浮かべる。
「真紅、ワシはとうとう人を超えたんかのう」
真紅はそのとき、確かに二体の怪物が産まれたことを感じていた。
〜Fin〜
547 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:40:37.53 ID:DSJdsHSt0
乙!
>>1なのかい?
549 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 12:56:00.36 ID:FtYUdwEp0
>>547
想像にお任せ致す。
〜雛苺臨終編〜
まず>>83辺りを読んで下さい編。
「ひぃっ・・ひぃっ・・ひぃっ・・」
ダイソン・・いや雛苺は喉に刃状の物体が突き刺さり、
すでに呼吸がままならない状態になっていた。
「(ひな・・・苦しいの・・息が出来ないの・・!)」
必死に表情で訴える雛苺。
それに気づいたのだろうか、JUMが雛苺を抱き抱える。
「(やっぱりJUMは優しいのー!ひなの王子様なのー!)」
雛苺が気色を浮かべた瞬間、おもむろにJUMが雛苺に
刺さった刃物を引き抜く。
当然、おびただしい血が雛苺から噴出した。
「これは・・羽みたいじゃの」
大量の血液を失っていく雛苺は眼中にないかのように
JUMは冷静な発言をする。
「(ひな・・死ぬの?ひな・・・・)」
553 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 13:00:09.34 ID:FtYUdwEp0
呼吸困難と大量出血で雛苺の呼吸はすでに少ない状態になっていた。
JUMと真紅・翠星石は蒼星石を救いに雛苺を残し、ここを立ち去った。
雛苺は目から一筋の涙を流していた。
「と・も・え・・・・」
雛苺が死の間際に思い浮かべたいたのは、現在のマスターであるJUM、
(正確には真紅)ではなく、前のマスターある巴のことであった。
巴はJUMとは正反対と言ってもいい性格であった。
何かあると雛苺を殴るJUMとは違い、雛苺を最優先で考えてくれる、優しい
マスターだった。
「(ともえ・・・ひなは・・・・・)」
雛苺が最期の瞬間を迎えようとしていたその時だった。
「お前、そういえばうざかったのう」
いつの間にか戻って来ていたJUMは雛苺の頭を踏み潰した。
〜Fin〜
554 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 13:01:22.16 ID:DSJdsHSt0
鬼畜www
556 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 13:08:54.15 ID:2XgMmXBJO
>>553
ありがとうwwww
乙wwww
557 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 13:30:02.49 ID:u3AYRuzX0
>>553乙wwwwwwwwwwwwwwwww
558 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 13:31:54.16 ID:WcDV3DzgO
うざかったのうwwww
559 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 13:32:52.80 ID:Fk6FsWDv0
JUMアクティブすぎるぞwwwwwwwww
563 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 14:14:41.92 ID:TW3ASfNX0
JUMは勇次郎なのかラオウなのか
590 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 19:33:52.75 ID:u2h5AzLK0
JUM「針が・・・針が持てぬ!」
そう。JUMの豪腕では通常の裁縫針はほんの少し触れた程度で折れてしまうのだ。
591 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 19:35:08.84 ID:OXm+8P7d0
>>590
裁縫が趣味の設定くずすなw
592 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/06(火) 19:47:44.54 ID:tTFQAwiyO
引き込もってる理由が知りたいな
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戦闘漫画でありがちなセリフ
も し も 北 斗 の 拳 に 2 C h が あ っ た ら
真紅 「廊下を走るのはいけないのだわ!」
真紅「ちょっと!なんでさっきから無視するの!!」
この記事へのコメント
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名前: 通常のナナシ #4DOcPobI: 2008/05/08(木) 18:08: :edit乙です
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名前: しろん #-: 2008/05/08(木) 18:17: :edit乙
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 18:22: :editスレタイが死んでる
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 18:23: :editどんな理由でヒッキーに、、
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 18:29: :edit斬新ってレベルじゃねーぞwwwww
もしJUMシリーズ多いのこれのせいかwww -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 18:34: :editアマゾンw
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 18:52: :editこ れ は ひ ど い
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 19:06: :editくそわろたwwwwwwwwwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 19:10: :edit引きこもりじゃねえwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 19:11: :edit広島弁やめろwwwwwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 19:18: :edit極道とバキとJOJOとガチンコを混ぜて割らなかったらこうなるのか?
・・・ローゼンなんて加算しませんよ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 19:23: :edit筋肉マンシャツにやられたwwwwwww
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名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/05/08(木) 19:27: :edit筋トレする引き籠りってどれだけいるんだ?
懸垂大好き俺参上 -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/05/08(木) 19:34: :editこれは神スレwwwww
-
名前: お風呂あがりの774さん #-: 2008/05/08(木) 19:39: :edit久しぶりの神スレwwwwwww
1乙管理人まとめ乙!!!!!
1はもっと続編書いてくれ!! -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 19:43: :editシグルイもかなり混ざってるなw
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名前: 通常のナナシ #tIzNQ2cE: 2008/05/08(木) 19:49: :editあのオーガより乱暴で理不尽で傍若無人だwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 20:05: :edit雛苺は生き返れるんじゃないか?
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名前: 蒸発した名無し #-: 2008/05/08(木) 20:15: :edit予想外過ぎるwwwww
ある意味伝説級wwwww -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 20:15: :editJUMは戦う相手間違えてるだろwwww
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名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/05/08(木) 20:30: :editおもしろかった。一息に読んでしまった。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 21:12: :editやっぱまとめられたか・・・
途中からは>>1からの執筆じゃないんだよな -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 21:16: :edit面白すぎワロタ
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/05/08(木) 21:20: :editいつもどおり爺との戦闘を楽しみにしてたのに・・・
爺は消力とか使うんだろうなとか妄想膨らましてたのに・・・ -
名前: #-: 2008/05/08(木) 22:24: :editごっついエヴァンゲリオン思い出したw
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名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/05/08(木) 23:04: :editシグルイもはいっとるwwwwwwwwww
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名前: 通常のナナシ #iIYrKRLI: 2008/05/08(木) 23:14: :editキチガイすぎる
Y太と同じ遺伝子持ってるだろ -
名前: #-: 2008/05/08(木) 23:27: :edit海苔は地下室で白骨ですねわかります
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 23:28: :editこれは嫌だわ…
アマゾンわろた -
名前: 通常のナナシ #TY.N/4k.: 2008/05/08(木) 23:29: :edit引きこもりは多分、告って「筋肉キモい」って言われそのショックでだろ、多分…
終始バキっぽい絵が過ったな、中々面白かっ・・・た?
残酷描写が殴られて顔が変形したところはしんのすけの「前が見えねぇ」が思い浮かんだ -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/08(木) 23:55: :editこれはいい腹筋の筋トレスレ
-
名前: 寒ブリ #-: 2008/05/09(金) 01:38: :editJUN?
いいえDQNです。 -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/05/09(金) 03:33: :edit筋肉って言うより武闘派だなw
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名前: VIPPERな名無しさん #JalddpaA: 2008/05/09(金) 03:34: :edit久々にローゼンスレで爆笑したw
このスレ主は奇才だな。 -
名前: 通常のナナシ #wLMIWoss: 2008/05/09(金) 18:53: :editのりはどうなってるんだろうかwwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/10(土) 00:17: :editこれはいいSS
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/10(土) 15:24: :editこのスレに出会えた俺は幸せかもしれんのう
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名前: 蒸発した名無し #-: 2008/05/10(土) 22:20: :editお美事にございまする
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/05/11(日) 14:32: :editこれはいい極道兵器
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/06/24(火) 23:39: :edit引き篭もってたんじゃなくて、
教師や生徒にちょいと気合を入れてやたら、
翌日から病欠者続出で学校全体が学級閉鎖になったんだろw
もしJUMが筋肉質だったら 













