2008/02/27(水)
561 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 13:55:31.05 ID:zNtjxlx30
,ィ=≠ミx、
____ {ヽ i{ / ヽヽ
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571 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 14:54:56.71 ID:d5XVOxi80
始まりは、ほんの些細なことだった。
根暗で友達が一人もいなくて、いじめられっこだったおねえちゃんは、私のことを唯一格下の相手として見下していた。
私が小学四年生のとき、泉家に遊びに行ったときのことだ。
こなた「ねえ、ゆーちゃん、ゲームしない?」
ゆたか「うん、するする!」
私が何も知らずにこなたおねえちゃんの部屋へ行くと、
そこには壁一面に藁人形が五寸釘で打ち付けられていた。
ゆたか「こ、これ……」
こなた「これ?これはね、こうやって……」
ガスッ!!!!ガスッ!!!!!!!ガスッ!!!!!!!!!
こなたおねえちゃんは、机の上に置いてあったトンカチで次々と藁人形の五寸釘を叩いていく。
こなた「あははっははははっはははははははっは!!!!!!!!!!!!!!」
ゆたか「お、おねえちゃん!!やめてよ!!」
こなた「何言ってるの?これがゲームだよ。呪い殺しゲーム。誰か死んだら面白いよね♪」
おねえちゃんの目は明らかに正気じゃなかった。
藁人形には、それぞれに別の名前が書いてある。
おそらく、いじめられた相手の名前だろうと軽く推察した。
ゆたか「お、おねえちゃん、いじめられてるの?」
あの頃の私はバカだった。
思ったことをすぐ口にしてしまう無邪気な子供だったんだ。
相手を逆撫でするということを知らなかった。
572 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 14:56:42.21 ID:/7BERUa7O
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 14:58:57.98 ID:d5XVOxi80
「いじめられている」
格下だと思っていた相手に、自分の弱点をつかれた
こなたおねえちゃんは、私の些細で、しかし的確に心の傷を抉る言葉に反応した
「うるさい!!!!」
バシッ!!
「痛い!!」
おねえちゃんは、私をビンタしたよ。
手に持ったトンカチで殴られなかっただけ、まだ自制はきいていたんだろうけど……
578 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:05:43.87 ID:d5XVOxi80
その日から私は、こなたおねえちゃんに会うのを極力避けるようになった。
お正月の挨拶もお盆のときも、私は泉家に行くことを拒んだ。
ゆたか「そして、陵桜学園に入学したことで、おねえちゃんと再会した」
知らなかった。
まさか、私の第一志望の高校に、おねえちゃんがいたなんて……。
こなた「あれー?ゆーちゃんじゃん(笑)ここに入学したん(笑)」
おねえちゃんは、私を見つけるとヘラヘラと近寄ってきた。
根暗だった頃の面影は、どこにもない。
579 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:06:05.86 ID:J33Te5+90
二部キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
580 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:09:50.04 ID:/7BERUa7O
三部あたりでスタンドが出てくるんだろ?
581 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:10:52.68 ID:IupJdpZ5O
最初は「もしこなたがDQNだったら」くらいのスレだと思ってたのに
582 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:14:45.19 ID:d5XVOxi80
ゆたか「お、おねえちゃんも、陵桜に入学してたんだ……」
こなた「まあね(笑)ここが一番簡単に入学できそうだったからさ(笑)一夜漬けで(笑)」
そんな、ありえない。
陵桜は、県下でも一、二を争うほどの進学校だ。
そんなふざけたことで、入学できるほど甘くない。
こなた「てーか、お前なんで知らんの(笑)従姉妹の進学先くらい知っとけよボケが(笑)」
ゆたか「あ、あの……うちでは、あんまりそういう話題がないから……」
583 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:20:56.96 ID:d5XVOxi80
こなた「はあ?(笑)てめえの親から聞いてないのかよ(笑)ボケが(笑)」
ゆたか「そ、そんなこと言ったって……」
おねえちゃんがこんなに変わっていることすら知らなかったんだ。
そうじろうおじさんが、こなたおねえちゃんに関することを親戚の誰にも話さなかったことが原因だろう。
もし「この」おねえちゃんが陵桜にいると最初から知っていたら……私はこんなところに入学していなかっただろう
591 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:39:19.59 ID:d5XVOxi80
こなた「あ、そうだ(笑)ゆーちゃん、あたしのうちから陵桜に通わね?(笑)
ゆたか「え……」
こなた「だってさ、ゆーちゃんの家からだと遠いっしょ(笑)マジこっちから通ったほうがいいって(笑)決定(笑)」
ゆたか「あ、あの、そんな、勝手に……」
ドゴォォォッ!!!!
ゆたか「う、う、ぐぇぇぇ!!」
こなた「ゆーちゃん、汚〜い(笑)ちゃんと吐いたもんは舐め取れよボロ雑巾(笑)」
こなた「言っとくけど、私に逆らったらマジ地獄見るから(笑)」
こうして、私はこなたおねえちゃんの家へ居候することが決まりました。
592 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:42:51.22 ID:IupJdpZ5O
こなた…こんな所で格闘技使うとは
593 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:44:46.26 ID:rb0g2PswO
こなたうぜぇwww
594 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:46:39.30 ID:d5XVOxi80
陵桜学園を辞める……という選択肢はありません。
私は昔から病弱で、両親や同級生にはいつも迷惑ばかりかけてきました。
だから、苦労して入った陵桜を辞めるなんてことはできません。
ゆたか(とりあえずは一年間の我慢……こなたおねえちゃんは卒業するし、頃合を見計らって泉家を出れば……)
596 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:48:50.98 ID:HnqVVe1HO
ゆーちゃんカワイソス(´・ω・`)
597 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:53:47.19 ID:d5XVOxi80
家ではおちおち勉強もできません。
こなた「ゆーちゃん(笑)何してるん(笑)」
ゆたか「え、あ、明日の授業の予習を……」
こなた「はあ?(笑)家に帰っても勉強とか(笑)マジガリ勉(笑)そんなのいいじゃん、遊ぶべ(笑)」
ゆたか「で、でも……明日当てられるかもしれないし……痛い!!髪引っ張らないで!!」
こなた「ちょっとさぁ、あんた居候の分際で生意気だし(笑)うちの彼氏マジヤクザと知り合いだから(笑)
裏ビデオに出演してもらうよ(笑)」
ゆたか「う、裏……ビデオ……?」
こなた「ゆーちゃん、そんなのも知らないとか(笑)無知で無垢(笑)まあ今度楽しみにしておいてよ(笑)」
なんだかよくわからないけど、嫌な予感だけはしっかり覚えました。
598 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:56:42.00 ID:ydE+07ZF0
相変わらず死にたくなる内容だよな
600 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:01:29.50 ID:ttPdEcPfO
白石ヤリチンだな
601 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:04:13.08 ID:d5XVOxi80
おねえちゃんの言ったことは現実となった。
学校からの帰り道、私は突然複数の男たちに襲われ、黒塗りのワゴンに押し込められた。
車の中で、泣き叫ぶ私を男たちは犯した。
セックスに関する知識もろくに持ち合わせていなかった私にも、これが大変なことだということは理解できた。
ゆたか「うう……ぐすっ……」
男A「マジ気持ちよかった(笑)やっぱ処女は最高だな(笑)」
男B「しかし、いいカモだよな(笑)みのるの彼女の従妹ってことで簡単に隠蔽できるって(笑)」
604 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:10:21.67 ID:d5XVOxi80
ゆたか(やっぱり……おねえちゃんが……)
男A「しかし、みのるも悪い奴だよな(笑)中坊のくせにうまく組長に取り入りやがって(笑)」
男B「おかげで陵桜へ裏口入学できたもんな(笑)まああいつの頭じゃあ、普通に受験してらまず入れないし(笑)」
男C「ま、そのおかげで陵桜の坊ちゃん、お嬢ちゃんにヤクを売りつけたり、裏ビデオの斡旋をしたりできるんだ。
みのるには、せいぜい働いてもらうよ」
ゆたか(…………)
男C「ゆたかちゃん、これで君も無関係じゃなくなった。君にもこれから働いてもらう」
605 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:15:13.93 ID:Mg+qgLs50
みのる死ねwwwww
606 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:20:19.75 ID:HxG9MYk2O
Cはまともだな
607 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:21:22.84 ID:d5XVOxi80
私は、主に援助交際を強制された。
組と関係のある汚い男と、何度も何度も寝た。
時には、こなたおねえちゃんの小遣い稼ぎにも利用された。
私は逆らえなかった。
「最初に撮られたビデオを流されたくなければ働け」
「陵桜でいじめられたくなければ働け」
二つの脅迫
しかし、それは私の平穏を確実に奪う
私は、周りに悟られぬよう、必死になって言うとおりにした。
でも、私の精神は、もう崩壊寸前だ。
おねえちゃんのせいで、ろくに勉強もできなくなり、おねえちゃんのせいで、ろくに友達もできない。
そんなとき現れたのが、みなみちゃんだった。
608 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:21:36.72 ID:pPC4W8Q20
みのるにここまで殺意が湧いたのは久々だ
609 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:21:41.19 ID:p86gwpUz0
こんなヤバイ事にかかわってる奴なんてまともじゃないだろwwwwww
611 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:27:39.53 ID:d5XVOxi80
みなみ「あの……小早川さん……」
ゆたか「え、えっと……あなたは確か……」
みなみ「岩崎……みなみ……」
ゆたか「い、岩崎さん。何か用?」
みなみ「あの……体調が悪そうだったから……」
ゆたか「そう……心配してくれてありがとう……大丈夫だから」
みなみ「で、でも……小早川さん、よく保健室に行ってるみたいだし」
みなみ「私……保険委員だし……それに……わ、私、小早川さんと」
みなみ「お話したい……」
613 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:30:55.54 ID:d5XVOxi80
ゆたか「岩崎……さん」
みなみ「私……無表情だし、暗いし、いつも敬遠されてて……」
みなみ「……友達……いないから……」
ゆたか「だから……同じように友達のいなさそうな私と話したい……ってこと?」
みなみ「そ、そんなつもりじゃ……」
みなみ「ただ……いつも寂しいそうで……」
みなみ「自分を見てるようで……辛かった……」
614 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:35:09.50 ID:d5XVOxi80
ゆたか(そっか……やっぱり一人は寂しいよね……)
ゆたか(こなたおねえちゃんも……昔はいつも寂しそうだった……)
ゆたか「岩崎さん」
みなみ「え?」
ゆたか「お話、しよ」
みなみ「う、うん!」
615 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:39:38.71 ID:d5XVOxi80
私とみなみちゃんは、急速に仲良くなっていった。
崩壊寸前だった私の心を支えてくれたみなみちゃん。
お昼を一緒に食べてくれたみなみちゃん。
保健室へ連れて行ってくれたみなみちゃん。
買い物に付き合ってくれたみなみちゃん。
みなみちゃん、みなみちゃん、みなみちゃん。
私はみなみちゃんさえいれば、どんなことでも我慢できる。
そう、思っていたよ。
618 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:45:41.94 ID:d5XVOxi80
キモ禿親父「可愛いよ、ゆたかちゃん。この前のビデオもネットに流しておいたからね(笑)」
え?????????
なんで???????
どうして???????
ビデオは、誰にも見せないという前提だったはず。
個人で楽しむためだと、どうしてもとお願いされたから……。
なのに、なのに、なのに…………。
ゆたか「こなたおねえちゃん……絶対許さないから」
私は初めて、人を殺したいほどの怒りを覚えました。
619 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:49:35.22 ID:d5XVOxi80
今までの自分がバカだとようやく気づいた。
我慢していてもどうしようもない。
すべての元凶であるこなたおねえちゃんに復讐する。
いや……こなたおねえちゃんだけじゃない。
こなたおねえちゃんと繋がっている小神組……。
それも利用して、そして復讐する。
私の心と身体をむちゃくちゃにした、すべての存在を私は許さない。
620 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:50:10.67 ID:HnqVVe1HO
そりゃあ、こなたを殺したくなるわな
621 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:50:29.30 ID:IupJdpZ5O
一番悪いのはみのるのアホ
625 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:00:28.44 ID:d5XVOxi80
でも、私の計画はどんどん崩れていった。
最初にこなたおねえちゃんが豹変したこと。
それによって、かがみ先輩は私の言うことを聞かなくなってしまった。
さらに、おねえちゃんが襲われた事件。
これによって、私は復讐すべき最大の敵を見失ってしまった。
これじゃあ、計画が空回り。
私は、そのケジメをつけさせるため、こなたおねえちゃんを襲った犯人を調べた。
626 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:05:51.00 ID:d5XVOxi80
運よく、犯人はつかさ先輩である可能性を見出し、始末をかがみ先輩に任せることにした。
くだらない正義を振りかざしてるかがみ先輩は、逆上したつかさ先輩に殺されるかもしれない。
逆に、姉として、妹の罪を許さず、殺してしまうかもしれない。
もしかしたら、二人とも自滅してくれるかもしれない……。
利用する価値もなく、私の計画を邪魔するだけの二人を始末する絶好の機会だと思ったのに……。
結果、警察にすべてバレ、私の計画は完全に頓挫してしまった。
627 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:09:56.93 ID:/7BERUa7O
計画が・・・
628 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:11:00.93 ID:I07HG4190
ここで昨日のオチと繋がるわけか
629 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:14:53.89 ID:d5XVOxi80
私の事情をすべて知った日下部先輩のお兄さんは、一層私を愛するようになった。
しかし、私にとって、白石みのるが捕まったことによって小神組との繋がりが消えたということのほうが重要だった。
ゆたか(すべて警察にバレ、小神組も末端の構成員を切り捨てて生き延びることを選んだ……)
ゆたか(もう陵桜の生徒を相手に商売をすることもないだろう……)
ゆたか(さらに、おねえちゃんの意識が回復する兆しもまったく見えない)
ゆたか(……完全に、目標を失ってしまったよ……)
630 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:20:28.90 ID:d5XVOxi80
ゆたか(でも、私の怒りは全然おさまらない)
ゆたか(まだ、全然復讐してないんだから!)
ゆたかはやり場のない怒りをどこかにぶつけたかった。
632 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:22:29.31 ID:d15c8NoH0
(……完全に、目標を失ってしまったよ……)
心にくる台詞だ
634 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:25:01.44 ID:ttPdEcPfO
ていうかもはや別人だな
635 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:29:01.93 ID:d5XVOxi80
みさお兄「くぅ……ゆたかちゃん、出すよ……」
ゆたか「ああ!はやくちょうだい!!はやくはやく!!」
みさお兄「うあ……っ!!」
みさお兄「はあはあ……ゆたかちゃん、よかったよ」
ゆたか「はあ……ん、はやく、もっとちょうだい?」
みさお兄「え……、まだやるの?もう三回はやってるよ……」
ゆたか「まだやるの!お兄さんは、私のこと愛してないんですか!?」
みさお兄「わ、わかったよ……」
636 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:31:10.45 ID:d5XVOxi80
ゆたかはセックスで怒りを誤魔化そうとした。
以前は毛嫌いしていたセックス、それが今では唯一ゆたかの心を慰める行為となっていた。
ゆたか(でも……こんなんじゃ全然満たされない……)
ゆたか(やっぱり私を満たしてくれるのは……)
ゆたか(復讐……しかないよね)
637 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:33:44.28 ID:IupJdpZ5O
今日もう二回抜いたのにまた立ってきた
639 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:36:22.47 ID:HnqVVe1HO
こんな汚いのゆたかじゃないっ!
640 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:37:23.95 ID:d5XVOxi80
男C「ヘマしよったな、みのる」
男C「調子に乗って見境なく商売するからだ」
男C「…………しかし…………」
男C「これは組を潰すチャンスかもしれん……」
641 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:38:34.48 ID:d15c8NoH0
Cキター
642 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:38:35.72 ID:AvcHBvtQ0
男C期待
643 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:42:39.58 ID:d5XVOxi80
ゆたか「組との繋がりを再び持たないと……」
ピッ
ゆたか「あ、もしもし、八坂のおじさま?お久しぶりです。あのーちょっと聞きたいことが……」
644 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:45:05.15 ID:d5XVOxi80
ピリリリ
男C「ん?仕事用の携帯に……非通知?」
ピッ
男C「もしもし?」
ゆたか『お久しぶりです、仲介屋のおじさん』
男C「!?」
645 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:51:23.25 ID:d5XVOxi80
ゆたか『あなた、小神組の仲介屋の立木ふみひこさんですよね?』
ゲンドウ「……どこで、私の番号を?」
ゆたか『私が以前相手をしたお客さんから。ダメですよ、あんなことがあったのに番号そのままじゃ』
ゲンドウ「うむ……で、私に何の用だ」
ゆたか『実はですね、私、復讐したいんです』
ゲンドウ「復讐……それは、私にかね?」
ゆたか『あなた“ごとき”をどうこうしませんよ♪ただ……』
ゆたか『小神組そのものに……復讐がしたいんです』
ゲンドウ(……!!これは……利用できる)
648 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:52:48.15 ID:Js28Gl1PO
男A(CV:白石みのる)
男B(CV:白石みのる)
男C(CV:白石みのる)
649 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:54:33.24 ID:HnqVVe1HO
ゲンドウって碇ゲンドウのことか――――――!!
650 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:55:04.51 ID:pPC4W8Q20
ゲンドウwwwwww
651 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:57:51.55 ID:d5XVOxi80
数日後
ゆたか「お久しぶりです、立木さん♪」
立木「……ああ」
ゆたか「私がレイプされたとき以来ですよね♪」
立木「……ああ」
バンッ!!!!!!!!!!
ゆたか「ちゃんと目を見て話しましょうよ、立木さん」
653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:59:57.71 ID:d5XVOxi80
ゆたか「さっそくですけど」
ゆたか「私はまだるっこいのはもう嫌なんです」
ゆたか「そこで……」
ゆたか「あなたが知っている組の情報をすべて私にください」
654 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:05:52.71 ID:d5XVOxi80
立木「……私も幹部の人間ではない。大それた情報は持っていない」
ゆたか「ええ、わかっています♪でも、あなたは組長とも接点のあった白石みのると親しかったそうですね」
ゆたか「白石が持っていた情報も含めれば、有益であるはずです」
立木(君に教える義理はないのだがね、この娘は援助交際の斡旋の件で俺の弱みを握った気でいる……
しかしこの娘の考えも聞く必要がある……)
立木「……わかった、教えよう」
655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:09:50.56 ID:d5XVOxi80
立木「―――まあ、こんなところだ」
ゆたか「なるほど……」
俺は知りうるすべての情報を彼女に教えた。
構成員の人数の詳細などは知らない。
だが、仕事の関係上、組員による勢力図などはほぼ把握していた。
そして何より……。
ゆたか「組長には、お子さんがいるんですね」
やはり、そこに目をつけたか。
658 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:12:06.07 ID:Je+h+XnS0
子供っつーことはやはり・・・・
659 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:12:11.38 ID:HnqVVe1HO
この組って小神組?組長は男みたいだけど、小神あきらじゃないのか?
660 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:16:11.63 ID:Mg+qgLs50
あきら殺害フラグ?
662 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:17:28.23 ID:d5XVOxi80
――小神あきら。
私立真白学園中等部に所属する少女。
現在芸能活動を行っており、最近はテレビにもちょくちょく出演するようになっていた。
そう、所属している学校までわかっている、組長と最も近い存在といえる。
立木「白石がいたからこそ知りえたことだ。本来なら幹部クラスの者しか知らないことだ」
663 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:19:57.85 ID:d5XVOxi80
ゆたか「へぇ、あの小神あきらがまさか、ねぇ。小神組の名前を知っていたとしても、
まさか組長の娘だとは思いませんよね」
立木「芸能界と極道は昔から繋がりがあるものだ。不思議はないだろう」
ゆたか「なるほどね……」
664 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:21:17.55 ID:pPC4W8Q20
黒ゆーたんもいいなぁwktk
666 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:21:57.55 ID:d5XVOxi80
ゆたか「だったら、もう決まりですよ♪」
立木「何がだ」
ゆたか「小神あきらを誘拐してしまえばいいんです」
立木「!!??(やはりこの娘、俺と同じことを……)」
667 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:25:01.50 ID:d5XVOxi80
ゆたか「たとえ極道とは言え、娘を誘拐されて黙っているような親はいませんよ♪」
ゆたか「むしろ、組に喧嘩を売ったとみなして本気でかかってきますよ」
ゆたか「そこを付け入るんです」
立木(しかし、まだまだ子供だ……全体的に曖昧すぎる考えだ……しかしいいところをついている)
668 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:27:25.74 ID:d5XVOxi80
立木「うむ、確かに小神あきらを誘拐というのはいい考えだが」
立木「彼女はアイドル且つ組長の娘だ、護衛は半端ではないだろう」
立木「その点はどうすのかね?」
ゆたか「私が……」
ゆたか「私が小神あきらに近づけば、警戒されないよ」
670 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:30:58.40 ID:d5XVOxi80
立木(この娘がどこまで使えるのかはわからない……)
立木(しかし、現時点で俺には組にダメージを与える手段がないのも事実だ)
立木(すまないが小早川ゆたか……君を逆に利用させてもらうよ)
立木(……俺の復讐のために)
671 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:33:47.41 ID:s90cnLQxO
ゆたか・・・
672 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:37:22.76 ID:IupJdpZ5O
話の規模が段々大きく
673 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:39:18.35 ID:HnqVVe1HO
メイン4人の出演が皆無wwwwwww
674 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:39:24.95 ID:d5XVOxi80
みさお兄「や、やっぱりマズイじゃないかな……」
ゆたか「全然大丈夫だよぉ。ちょっとイタズラして返すだけだよ♪」
みさお兄「で、でも……」
ゆたか「……お兄さんは、やっぱり私のことを……」
みさお兄「!!??わ、わかったよ、ゆたかちゃん……」
ゆたか(ふふ、セックスと恋人を失う辛さを知ってもうこの人は私なしじゃ生きていけないよ♪
ここまで御しやすいとは正直思ってなかったけど……)
ゆたか「じゃあ、みなみちゃん、行こ!」
みなみ「うん……」
675 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:41:59.52 ID:d5XVOxi80
私たちは今、私立真白学園中等部の校門の前にいます。
私はお兄さんに頼んで車を出してもらい、みなみちゃんを連れて小神あきらを待ち構えます。
ゆたか「あくまでサインをねだるファンの様子を装うんだよ。いいね?」
みなみ「うん、ゆたか……」
676 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:46:22.01 ID:d5XVOxi80
みなみ「ゆたか、アレ!!」
ゆたか「ん?あ、いたいた♪」
私たちの視線の先には、下を俯きながらトボトボと歩く小神あきらの姿があった。
ゆたか(随分テレビでの印象とちがうなぁ、疲れてるのかな?)
ゆたか(でもあのダボダボの袖は間違いないよ)
ゆたか(ま、なんでもいいや、実行開始だよ)
681 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:54:09.03 ID:d5XVOxi80
ゆたか「すみませーん」
あきら「…………」
ゆたか「あのぅ、す・み・ま・せーん!!」
あきら「……私に言ってるの?」
ゆたか「う、うんそうだよ♪(みなみちゃんより暗いなぁ)」
あきら「何か……用ですか?」
ゆたか「う、うん、サインをもらおうと思って♪(調子狂うなぁ、もう)」
683 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:59:34.75 ID:d5XVOxi80
あきら「別にかまわないけど……」
ゆたか「じゃあ、お願いね♪みなみちゃん、色紙は?」
みなみ「え……?あ、車の中だ……」
ゆたか「もう!何してるのみなみちゃん!早く取りに行こうよ!」
みなみ「ごめん……」
ゆたか「ちょっと、あっちに車が止めてあるんで、少しでいいんで来てくれませんか?」
本来なら怪しげな誘い。
しかし、自分と同い年くらいの可愛らしい容姿のゆたかに、あきらはまったく警戒を抱かなかった。
あきら「わかりました……」
686 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:07:43.35 ID:Je+h+XnS0
あきら様元気ないな
687 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:08:02.80 ID:d5XVOxi80
ゆたか「こっちこっち♪」
あきら(無邪気だな……私もあんな風になれたらいいのに……)
ゆたか「さ、入って入って」
あきら(……あれ?別に私は車に乗らなくても……)
ゆたか「早く乗ってよぉ、誰か来ちゃうよ」
あきら「ちょ、ちょっと待って、私は……」
みなみ「黙って」
バチッ
688 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:10:04.34 ID:d5XVOxi80
ゆたか「あはははははははは!!!うまくいった、うまくいったよ!!!」
みなみ「さすが、ゆたか……」
みさお兄「ほ、本当に誘拐した……誘拐してしまった……」
ゆたか「いまさらだよ、お兄さん。私たちはもう後には戻れないんだよ」
689 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:10:56.59 ID:8b3EsIFQO
なんかあきら様がいつもよりかわいく見えるんだけど俺の気のせい?
690 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:13:46.63 ID:s90cnLQxO
ゆたかがすっかりレナ化してる
691 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:14:14.42 ID:d5XVOxi80
ゆたか「案外簡単だったね♪すごいガードを想像してたのに、拍子抜けだよ」
あきら「うう……」
ゆたか「あ、気が付いた?ごめんね、縛ったりして。もう少ししたら解いてあげるね」
あきら「何故、こんなことを……」
ゆたか「わかんないかなぁ。誘拐されるのに心当たりがないの?もうちょっと自分の頭で考えようよ」
694 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:17:12.88 ID:N69KgaZt0
だめだ・・・どんどんゆたかを嫌いになってきてる・・・
695 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:17:15.24 ID:W44Z2qBsO
このあきらは影武者
696 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:17:46.22 ID:d5XVOxi80
ゆたか「あきらちゃんが小神組の組長さんの娘だからだよ」
ゆたか「あきらちゃんを誘拐して」
ゆたか「組長さんをあぶりだす」
あきら「そんなの……無理よ」
ゆたか「え?」
あきら「パパは、私のことなんか、なんとも思ってない」
701 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:32:21.20 ID:d5XVOxi80
ゆたか「どういうこと?なんとも思ってないなんて」
あきら「私は、パパが妾に産ませた子供だから……」
あきら「パパの本当の奥さんの子供は他にいるわ」
あきら「私は、単なる予備に過ぎない……」
あきら「だから、私のガードは小神の子供の中でも一番おざなり」
あきら「今まで誘拐さtれなかったのがおかしいくらいよ」
703 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:34:05.50 ID:CIYDk1II0
あきら「私が死んでも代わりはいるもの…」
704 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:40:13.11 ID:d5XVOxi80
ゆたか「そ、そんな……」
あきら「嘘じゃないわ。助かりたくて言ってるんじゃない。すべて事実よ。
私がいなくなっても誰も困らない。芸能界には他にも小神の血縁者はいるし、
私には「小神」の姓を名乗らせておきながら、ほとんどは本名を隠している……」
ゆたか「囮……ってこと?」
あきら「そうよ」
ゆたか「おかしいよ、それ」
ゆたか(おかしい、おかしい、おかしい、また計画が狂っちゃうよ
ダメだよ、そんなのダメダメ。これを逃したらもう……)
708 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:44:03.97 ID:d5XVOxi80
みなみ「ゆたか、しっかりして!」
ゆたか「ダメだよ、ダメだよ……」
あきら「もういいでしょ、あなたたちのことは誰にも喋らないから、だから……」
ズシャッ……
あきら「え?あ……?」
ゆたか「もういらないよ、あきらちゃんはゴミだったんだね」
709 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:46:02.72 ID:cAj9BDG3O
あきらさまああああああああああああ
710 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:46:08.33 ID:CKjuanpo0
ちょwwwwwww
ゆたかwwwwww
716 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:50:46.90 ID:Y62s9opJ0
あきらさまああああああああああああああああ
717 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:51:42.95 ID:d5XVOxi80
あきら「痛い!!!何も見えない!!見えないよ!!」
ゆたかはあきらの服を切り刻む。
ゆっくりゆっくり切り刻む。
あきら「いやああああああああ!!!やめてえええええええええ!!!」
ゆたか「あはははは!おとなしくしないと肌が傷つくよ!!!」
あきらの制服はズタボロだ。
ゆたかは、それを見て満足したように頷いた。
ゆたか「バイバイ」
走行している自動車のドアを開け、ゆたかは縛られたままのあきらを放り投げた。
ゆたか「山の中だから、運がよければ柴刈りにきたおじいさんに助けてもらえるよ♪
719 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:53:18.31 ID:j3XKJdKiO
これほど脳内再生できないSSは珍しい
720 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:53:39.73 ID:BBNp494g0
>>717
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwww
強引すぐるwwwwwwwwwwwww
721 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:54:31.20 ID:Js28Gl1PO
あきら様かわいそう。゚(゚´Д`゚)゚。
723 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:56:06.83 ID:gBJFSO/k0
今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。
野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに 使ひけり。
名をば、さぬきの造となむいひける。
その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。怪しがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。
それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。
翁、言ふやう、「我、朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて、知りぬ。子となり給ふべき人なめり。」
とて、手にうち入れて、家へ持ちて来ぬ。妻の嫗に預けて養はす。うつくしきこと限りなし。いと幼ければ籠に入れて養ふ。
725 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:57:29.01 ID:K8UPQXi4O
>>723
不覚にもwwwwwwww
728 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:00:53.36 ID:/tzBEX9JO
>>723
やめれwww
729 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:07:17.84 ID:d5XVOxi80
ゆたか「もうあきらちゃんには用はないよ……念のために目も潰したし、私たちのことは口外されない」
みさお兄「で、でも君たち二人は顔を見られてるよ……もし特徴を言われでもしたら……」
ゆたか「大丈夫だよぉ。まさか私の見た目で高校生だと思うはずもないし、みなみちゃんだって大人びてるから
高校生には見えないよ♪胸はないけどね♪」
みなみ「…………」
ゆたか「冗談だよ♪」
ゆたか(この車だって立木さんに用意してもらった盗難車……私たちのたどりつけるはずがない)
ゆたか(もしかしたら、あのまま山中で死んじゃうかもしれないしね♪)
730 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:09:58.91 ID:d5XVOxi80
そして―――
みゆき「小神あきらが誘拐……そして山中で発見された……」
みゆき「命は無事ですが……目を潰された……」
みゆき「もしかして……小神組と何らかの関係が……」
731 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:10:59.06 ID:gBJFSO/k0
竹取の翁、竹を取るに、この子を見付けて後に竹取るに、節を隔てて、よごとに金ある竹を見付くること、重なりぬ。
かくて、翁、やうやう豊かになりゆく。 この児、養ふほどに、すくすくと大きになりまさる。
三月ばかりになるほどに、よき ほどなる人になりぬる。 しかしながら 翁、児の眼、潰れたること気がつきたる。
732 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:13:14.71 ID:G57w585f0
竹とりの翁きたwww
735 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:15:01.26 ID:9Pz8gyWuO
気づくのおせぇよwww
741 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:20:46.57 ID:d5XVOxi80
母を犯していた白石みのるが捕まり、我が家には仮初の平穏が訪れた。
実際は父の借金がなくなったわけでない。
しかし、母が男に弄ばれる姿を見ることがなくなり、私は安心していた。
みゆき(それにしても驚きました、まさか、つかささんとかがみさんが勇気を出して警察へ行くなんて)
泉さんに怯えていたつかささんたち。それは、泉さんが変わってしまった後も、一部を除いて変わりませんでした。
それほど、泉さんのしたことはひどいものだったのです。
みゆき(でも、もう終わった……)
泉さんが意識不明の重体になったことを発端に、泉さんがこれまでしてきたことはすべてバレ……
警察による一斉検挙が始まりました。
その中には、かつて泉さんの恋人だった白石みのるさんも含まれていました。
みゆき(母を犯した悪魔……すべて報いです)
744 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:29:13.64 ID:d5XVOxi80
しかし、まだ終わっていません。
父は相変わらず家に帰ってきません。
母はといえば、せっかく悪魔から解放されたというのに、なんだか落ち着かない感じです。
みゆき(父がいないから……。いえ、あいつが家に来ていたときとは明らかに様子が違う)
母を守れるのは私しかいません。
しかし、当の母は私など眼中にないように行動します。
ゆかり「ねえ、みゆきちゃん、お母さん、泊りがけで出かけてくるから」
ゆかり「ごめんね、ちょっと留守にするわね」
ゆかり「みゆきちゃん、ごめんね」
頻繁にでかけるようになった母。
これまでも、よくわからない用事で出かけることはありましたが、こんな頻度ではありませんでした。
みゆき(何かある……)
そう思っていたときに入ってきたのが、小神あきら誘拐事件でした。
746 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:33:43.78 ID:d5XVOxi80
白石みのるが一方的に喋っていた内容。
その中に、白石みのるが所属する組織の名前もありました。
小神組。
正直言って、聞いたことがありませんでしたが、その世界ではかなり大きい組織のようです。
白石みのるは自分が組織のボスと親しいこと、いずれ幹部になれるということを自慢げに話していました。
みゆき(あんな馬鹿な男を幹部にだなんて……組織の底が知れます)
747 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:35:27.80 ID:d5XVOxi80
小神組の構成員の検挙の後に起こった小神あきら誘拐事件……。
この二つに繋がりを感じた私は、さっそく調査を開始しました。
749 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:43:01.25 ID:d5XVOxi80
私は父がかつて使っていたネットワークを利用しました。
正直、今も有効なのかはわかりませんでしたが……。
父の名前を出し、なんとか芸能関係者とのアポをとりつけました。
751 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:47:35.21 ID:d5XVOxi80
関係者「そうか、高良くんの娘さんか」
みゆき「はい、父がお世話になっておりました」
関係者「……大変だね、お父さん、行方不明なんだろ」
みゆき「はい、でもお金は送ってきてくれてるんです」
関係者「そうか、生きてはいる……か。それだけわかっただけでも良かったよ」
関係者「高良くんは顔が広いからな。行方不明になったというんで、そこらまわしで大騒ぎだよ」
みゆき「はい……ご迷惑をかけまして……」
みゆき(この人たちは借金のことまでは知らない……お父さんの名誉のためにも、黙っていなくては)
752 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:52:14.99 ID:d5XVOxi80
関係者「それで、僕に聞きたいことというのは?」
みゆき「はい、あの、小神あきらさんの誘拐事件がありましたよね」
関係者「ああ……、ひどい事件だよ。僕は彼女のマネージャーと知り合いなんだが、電話やら取材やらで大変らしいな」
関係者「よりによって、目を潰すだなんて……」
みゆき「あの、もいしかして、小神あきらさんは小神組と何か関係があるのではないですか?」
関係者「!?どうして、それを」
みゆき(やはり……)
753 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:53:12.63 ID:qPfqL4pfO
もいしかwwww
756 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:55:52.08 ID:d5XVOxi80
みゆき「小神組のことは、その、地元で起こった事件がきっかけで知りまして」
みゆき「今回の小神あきらさんの事件と、何か関係があるような気がして」
関係者「それで、わざわざ僕のところへ?」
みゆき「はい」
関係者「うーん、そんなことを知ってどうするんだい」
みゆき「探偵ごっこが趣味、なんですよ」
759 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:59:47.87 ID:d5XVOxi80
関係者「しかしねぇ、いくら高良さんの娘さんでも、こういうことを話していいものか」
みゆき「お願いします、その事件で、私の友人は被害者になったんです!」
関係者「し、しかし……」
みゆき「お願いします!!」
関係者(探偵ごっことかふざけたことを言っているが、結構マジっぽいな)
関係者「……わかった、話そう。でもこれは他言無用に頼むぞ。悪いイメージが付くからな」
みゆき「あ、ありがとうございます!!」
762 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 21:06:12.39 ID:d5XVOxi80
みゆき(これで小神あきらと小神組の関係の裏がとれました)
みゆき(小神あきらは小神組の組長の娘……しかし妾に産ませた子ということで扱いは最悪)
みゆき(今回の誘拐も、組織としてはそれほど重要視してないと見れますか……)
みゆき(しかし小神あきらの誘拐と白石みのるらが捕まった件とは無関係ではないはず)
みゆき(だとすれば……)
みゆき(誘拐犯は白石らによって被害を受けた者の可能性が高いですね)
763 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 21:08:20.16 ID:HxG9MYk2O
みゆきさんに裏がなければ株すごい上がるなー
767 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 21:13:01.30 ID:d5XVOxi80
みゆき(しかしこれはあくまで推測にすぎません)
みゆき(単なる身代金目当ての犯行とも考えられます)
みゆき(いずれにしろ、調べてみる価値はありますね)
関係者「それにしても、高良さんにあんな綺麗な娘がいたとはな」
関係者「俺がもうちょっと若かったら、放っておかないぜ」
???「おい」
関係者「え?」
???「さっき、誰に何を喋ったって?詳しく教えな」
関係者「あ、あんたは!?」
※その4へ
まるで良さを感じませんよ
すごい!!
いつもあなたが側にいて
始まりは、ほんの些細なことだった。
根暗で友達が一人もいなくて、いじめられっこだったおねえちゃんは、私のことを唯一格下の相手として見下していた。
私が小学四年生のとき、泉家に遊びに行ったときのことだ。
こなた「ねえ、ゆーちゃん、ゲームしない?」
ゆたか「うん、するする!」
私が何も知らずにこなたおねえちゃんの部屋へ行くと、
そこには壁一面に藁人形が五寸釘で打ち付けられていた。
ゆたか「こ、これ……」
こなた「これ?これはね、こうやって……」
ガスッ!!!!ガスッ!!!!!!!ガスッ!!!!!!!!!
こなたおねえちゃんは、机の上に置いてあったトンカチで次々と藁人形の五寸釘を叩いていく。
こなた「あははっははははっはははははははっは!!!!!!!!!!!!!!」
ゆたか「お、おねえちゃん!!やめてよ!!」
こなた「何言ってるの?これがゲームだよ。呪い殺しゲーム。誰か死んだら面白いよね♪」
おねえちゃんの目は明らかに正気じゃなかった。
藁人形には、それぞれに別の名前が書いてある。
おそらく、いじめられた相手の名前だろうと軽く推察した。
ゆたか「お、おねえちゃん、いじめられてるの?」
あの頃の私はバカだった。
思ったことをすぐ口にしてしまう無邪気な子供だったんだ。
相手を逆撫でするということを知らなかった。
572 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 14:56:42.21 ID:/7BERUa7O
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 14:58:57.98 ID:d5XVOxi80
「いじめられている」
格下だと思っていた相手に、自分の弱点をつかれた
こなたおねえちゃんは、私の些細で、しかし的確に心の傷を抉る言葉に反応した
「うるさい!!!!」
バシッ!!
「痛い!!」
おねえちゃんは、私をビンタしたよ。
手に持ったトンカチで殴られなかっただけ、まだ自制はきいていたんだろうけど……
578 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:05:43.87 ID:d5XVOxi80
その日から私は、こなたおねえちゃんに会うのを極力避けるようになった。
お正月の挨拶もお盆のときも、私は泉家に行くことを拒んだ。
ゆたか「そして、陵桜学園に入学したことで、おねえちゃんと再会した」
知らなかった。
まさか、私の第一志望の高校に、おねえちゃんがいたなんて……。
こなた「あれー?ゆーちゃんじゃん(笑)ここに入学したん(笑)」
おねえちゃんは、私を見つけるとヘラヘラと近寄ってきた。
根暗だった頃の面影は、どこにもない。
579 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:06:05.86 ID:J33Te5+90
二部キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
580 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:09:50.04 ID:/7BERUa7O
三部あたりでスタンドが出てくるんだろ?
581 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:10:52.68 ID:IupJdpZ5O
最初は「もしこなたがDQNだったら」くらいのスレだと思ってたのに
582 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:14:45.19 ID:d5XVOxi80
ゆたか「お、おねえちゃんも、陵桜に入学してたんだ……」
こなた「まあね(笑)ここが一番簡単に入学できそうだったからさ(笑)一夜漬けで(笑)」
そんな、ありえない。
陵桜は、県下でも一、二を争うほどの進学校だ。
そんなふざけたことで、入学できるほど甘くない。
こなた「てーか、お前なんで知らんの(笑)従姉妹の進学先くらい知っとけよボケが(笑)」
ゆたか「あ、あの……うちでは、あんまりそういう話題がないから……」
583 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:20:56.96 ID:d5XVOxi80
こなた「はあ?(笑)てめえの親から聞いてないのかよ(笑)ボケが(笑)」
ゆたか「そ、そんなこと言ったって……」
おねえちゃんがこんなに変わっていることすら知らなかったんだ。
そうじろうおじさんが、こなたおねえちゃんに関することを親戚の誰にも話さなかったことが原因だろう。
もし「この」おねえちゃんが陵桜にいると最初から知っていたら……私はこんなところに入学していなかっただろう
591 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:39:19.59 ID:d5XVOxi80
こなた「あ、そうだ(笑)ゆーちゃん、あたしのうちから陵桜に通わね?(笑)
ゆたか「え……」
こなた「だってさ、ゆーちゃんの家からだと遠いっしょ(笑)マジこっちから通ったほうがいいって(笑)決定(笑)」
ゆたか「あ、あの、そんな、勝手に……」
ドゴォォォッ!!!!
ゆたか「う、う、ぐぇぇぇ!!」
こなた「ゆーちゃん、汚〜い(笑)ちゃんと吐いたもんは舐め取れよボロ雑巾(笑)」
こなた「言っとくけど、私に逆らったらマジ地獄見るから(笑)」
こうして、私はこなたおねえちゃんの家へ居候することが決まりました。
592 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:42:51.22 ID:IupJdpZ5O
こなた…こんな所で格闘技使うとは
593 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:44:46.26 ID:rb0g2PswO
こなたうぜぇwww
594 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:46:39.30 ID:d5XVOxi80
陵桜学園を辞める……という選択肢はありません。
私は昔から病弱で、両親や同級生にはいつも迷惑ばかりかけてきました。
だから、苦労して入った陵桜を辞めるなんてことはできません。
ゆたか(とりあえずは一年間の我慢……こなたおねえちゃんは卒業するし、頃合を見計らって泉家を出れば……)
596 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:48:50.98 ID:HnqVVe1HO
ゆーちゃんカワイソス(´・ω・`)
597 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:53:47.19 ID:d5XVOxi80
家ではおちおち勉強もできません。
こなた「ゆーちゃん(笑)何してるん(笑)」
ゆたか「え、あ、明日の授業の予習を……」
こなた「はあ?(笑)家に帰っても勉強とか(笑)マジガリ勉(笑)そんなのいいじゃん、遊ぶべ(笑)」
ゆたか「で、でも……明日当てられるかもしれないし……痛い!!髪引っ張らないで!!」
こなた「ちょっとさぁ、あんた居候の分際で生意気だし(笑)うちの彼氏マジヤクザと知り合いだから(笑)
裏ビデオに出演してもらうよ(笑)」
ゆたか「う、裏……ビデオ……?」
こなた「ゆーちゃん、そんなのも知らないとか(笑)無知で無垢(笑)まあ今度楽しみにしておいてよ(笑)」
なんだかよくわからないけど、嫌な予感だけはしっかり覚えました。
598 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 15:56:42.00 ID:ydE+07ZF0
相変わらず死にたくなる内容だよな
600 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:01:29.50 ID:ttPdEcPfO
白石ヤリチンだな
601 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:04:13.08 ID:d5XVOxi80
おねえちゃんの言ったことは現実となった。
学校からの帰り道、私は突然複数の男たちに襲われ、黒塗りのワゴンに押し込められた。
車の中で、泣き叫ぶ私を男たちは犯した。
セックスに関する知識もろくに持ち合わせていなかった私にも、これが大変なことだということは理解できた。
ゆたか「うう……ぐすっ……」
男A「マジ気持ちよかった(笑)やっぱ処女は最高だな(笑)」
男B「しかし、いいカモだよな(笑)みのるの彼女の従妹ってことで簡単に隠蔽できるって(笑)」
604 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:10:21.67 ID:d5XVOxi80
ゆたか(やっぱり……おねえちゃんが……)
男A「しかし、みのるも悪い奴だよな(笑)中坊のくせにうまく組長に取り入りやがって(笑)」
男B「おかげで陵桜へ裏口入学できたもんな(笑)まああいつの頭じゃあ、普通に受験してらまず入れないし(笑)」
男C「ま、そのおかげで陵桜の坊ちゃん、お嬢ちゃんにヤクを売りつけたり、裏ビデオの斡旋をしたりできるんだ。
みのるには、せいぜい働いてもらうよ」
ゆたか(…………)
男C「ゆたかちゃん、これで君も無関係じゃなくなった。君にもこれから働いてもらう」
605 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:15:13.93 ID:Mg+qgLs50
みのる死ねwwwww
606 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:20:19.75 ID:HxG9MYk2O
Cはまともだな
607 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:21:22.84 ID:d5XVOxi80
私は、主に援助交際を強制された。
組と関係のある汚い男と、何度も何度も寝た。
時には、こなたおねえちゃんの小遣い稼ぎにも利用された。
私は逆らえなかった。
「最初に撮られたビデオを流されたくなければ働け」
「陵桜でいじめられたくなければ働け」
二つの脅迫
しかし、それは私の平穏を確実に奪う
私は、周りに悟られぬよう、必死になって言うとおりにした。
でも、私の精神は、もう崩壊寸前だ。
おねえちゃんのせいで、ろくに勉強もできなくなり、おねえちゃんのせいで、ろくに友達もできない。
そんなとき現れたのが、みなみちゃんだった。
608 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:21:36.72 ID:pPC4W8Q20
みのるにここまで殺意が湧いたのは久々だ
609 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:21:41.19 ID:p86gwpUz0
こんなヤバイ事にかかわってる奴なんてまともじゃないだろwwwwww
611 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:27:39.53 ID:d5XVOxi80
みなみ「あの……小早川さん……」
ゆたか「え、えっと……あなたは確か……」
みなみ「岩崎……みなみ……」
ゆたか「い、岩崎さん。何か用?」
みなみ「あの……体調が悪そうだったから……」
ゆたか「そう……心配してくれてありがとう……大丈夫だから」
みなみ「で、でも……小早川さん、よく保健室に行ってるみたいだし」
みなみ「私……保険委員だし……それに……わ、私、小早川さんと」
みなみ「お話したい……」
613 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:30:55.54 ID:d5XVOxi80
ゆたか「岩崎……さん」
みなみ「私……無表情だし、暗いし、いつも敬遠されてて……」
みなみ「……友達……いないから……」
ゆたか「だから……同じように友達のいなさそうな私と話したい……ってこと?」
みなみ「そ、そんなつもりじゃ……」
みなみ「ただ……いつも寂しいそうで……」
みなみ「自分を見てるようで……辛かった……」
614 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:35:09.50 ID:d5XVOxi80
ゆたか(そっか……やっぱり一人は寂しいよね……)
ゆたか(こなたおねえちゃんも……昔はいつも寂しそうだった……)
ゆたか「岩崎さん」
みなみ「え?」
ゆたか「お話、しよ」
みなみ「う、うん!」
615 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:39:38.71 ID:d5XVOxi80
私とみなみちゃんは、急速に仲良くなっていった。
崩壊寸前だった私の心を支えてくれたみなみちゃん。
お昼を一緒に食べてくれたみなみちゃん。
保健室へ連れて行ってくれたみなみちゃん。
買い物に付き合ってくれたみなみちゃん。
みなみちゃん、みなみちゃん、みなみちゃん。
私はみなみちゃんさえいれば、どんなことでも我慢できる。
そう、思っていたよ。
618 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:45:41.94 ID:d5XVOxi80
キモ禿親父「可愛いよ、ゆたかちゃん。この前のビデオもネットに流しておいたからね(笑)」
え?????????
なんで???????
どうして???????
ビデオは、誰にも見せないという前提だったはず。
個人で楽しむためだと、どうしてもとお願いされたから……。
なのに、なのに、なのに…………。
ゆたか「こなたおねえちゃん……絶対許さないから」
私は初めて、人を殺したいほどの怒りを覚えました。
619 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:49:35.22 ID:d5XVOxi80
今までの自分がバカだとようやく気づいた。
我慢していてもどうしようもない。
すべての元凶であるこなたおねえちゃんに復讐する。
いや……こなたおねえちゃんだけじゃない。
こなたおねえちゃんと繋がっている小神組……。
それも利用して、そして復讐する。
私の心と身体をむちゃくちゃにした、すべての存在を私は許さない。
620 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:50:10.67 ID:HnqVVe1HO
そりゃあ、こなたを殺したくなるわな
621 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 16:50:29.30 ID:IupJdpZ5O
一番悪いのはみのるのアホ
625 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:00:28.44 ID:d5XVOxi80
でも、私の計画はどんどん崩れていった。
最初にこなたおねえちゃんが豹変したこと。
それによって、かがみ先輩は私の言うことを聞かなくなってしまった。
さらに、おねえちゃんが襲われた事件。
これによって、私は復讐すべき最大の敵を見失ってしまった。
これじゃあ、計画が空回り。
私は、そのケジメをつけさせるため、こなたおねえちゃんを襲った犯人を調べた。
626 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:05:51.00 ID:d5XVOxi80
運よく、犯人はつかさ先輩である可能性を見出し、始末をかがみ先輩に任せることにした。
くだらない正義を振りかざしてるかがみ先輩は、逆上したつかさ先輩に殺されるかもしれない。
逆に、姉として、妹の罪を許さず、殺してしまうかもしれない。
もしかしたら、二人とも自滅してくれるかもしれない……。
利用する価値もなく、私の計画を邪魔するだけの二人を始末する絶好の機会だと思ったのに……。
結果、警察にすべてバレ、私の計画は完全に頓挫してしまった。
627 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:09:56.93 ID:/7BERUa7O
計画が・・・
628 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:11:00.93 ID:I07HG4190
ここで昨日のオチと繋がるわけか
629 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:14:53.89 ID:d5XVOxi80
私の事情をすべて知った日下部先輩のお兄さんは、一層私を愛するようになった。
しかし、私にとって、白石みのるが捕まったことによって小神組との繋がりが消えたということのほうが重要だった。
ゆたか(すべて警察にバレ、小神組も末端の構成員を切り捨てて生き延びることを選んだ……)
ゆたか(もう陵桜の生徒を相手に商売をすることもないだろう……)
ゆたか(さらに、おねえちゃんの意識が回復する兆しもまったく見えない)
ゆたか(……完全に、目標を失ってしまったよ……)
630 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:20:28.90 ID:d5XVOxi80
ゆたか(でも、私の怒りは全然おさまらない)
ゆたか(まだ、全然復讐してないんだから!)
ゆたかはやり場のない怒りをどこかにぶつけたかった。
632 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:22:29.31 ID:d15c8NoH0
(……完全に、目標を失ってしまったよ……)
心にくる台詞だ
634 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:25:01.44 ID:ttPdEcPfO
ていうかもはや別人だな
635 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:29:01.93 ID:d5XVOxi80
みさお兄「くぅ……ゆたかちゃん、出すよ……」
ゆたか「ああ!はやくちょうだい!!はやくはやく!!」
みさお兄「うあ……っ!!」
みさお兄「はあはあ……ゆたかちゃん、よかったよ」
ゆたか「はあ……ん、はやく、もっとちょうだい?」
みさお兄「え……、まだやるの?もう三回はやってるよ……」
ゆたか「まだやるの!お兄さんは、私のこと愛してないんですか!?」
みさお兄「わ、わかったよ……」
636 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:31:10.45 ID:d5XVOxi80
ゆたかはセックスで怒りを誤魔化そうとした。
以前は毛嫌いしていたセックス、それが今では唯一ゆたかの心を慰める行為となっていた。
ゆたか(でも……こんなんじゃ全然満たされない……)
ゆたか(やっぱり私を満たしてくれるのは……)
ゆたか(復讐……しかないよね)
637 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:33:44.28 ID:IupJdpZ5O
今日もう二回抜いたのにまた立ってきた
639 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:36:22.47 ID:HnqVVe1HO
こんな汚いのゆたかじゃないっ!
640 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:37:23.95 ID:d5XVOxi80
男C「ヘマしよったな、みのる」
男C「調子に乗って見境なく商売するからだ」
男C「…………しかし…………」
男C「これは組を潰すチャンスかもしれん……」
641 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:38:34.48 ID:d15c8NoH0
Cキター
642 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:38:35.72 ID:AvcHBvtQ0
男C期待
643 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:42:39.58 ID:d5XVOxi80
ゆたか「組との繋がりを再び持たないと……」
ピッ
ゆたか「あ、もしもし、八坂のおじさま?お久しぶりです。あのーちょっと聞きたいことが……」
644 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:45:05.15 ID:d5XVOxi80
ピリリリ
男C「ん?仕事用の携帯に……非通知?」
ピッ
男C「もしもし?」
ゆたか『お久しぶりです、仲介屋のおじさん』
男C「!?」
645 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:51:23.25 ID:d5XVOxi80
ゆたか『あなた、小神組の仲介屋の立木ふみひこさんですよね?』
ゲンドウ「……どこで、私の番号を?」
ゆたか『私が以前相手をしたお客さんから。ダメですよ、あんなことがあったのに番号そのままじゃ』
ゲンドウ「うむ……で、私に何の用だ」
ゆたか『実はですね、私、復讐したいんです』
ゲンドウ「復讐……それは、私にかね?」
ゆたか『あなた“ごとき”をどうこうしませんよ♪ただ……』
ゆたか『小神組そのものに……復讐がしたいんです』
ゲンドウ(……!!これは……利用できる)
648 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:52:48.15 ID:Js28Gl1PO
男A(CV:白石みのる)
男B(CV:白石みのる)
男C(CV:白石みのる)
649 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:54:33.24 ID:HnqVVe1HO
ゲンドウって碇ゲンドウのことか――――――!!
650 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:55:04.51 ID:pPC4W8Q20
ゲンドウwwwwww
651 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:57:51.55 ID:d5XVOxi80
数日後
ゆたか「お久しぶりです、立木さん♪」
立木「……ああ」
ゆたか「私がレイプされたとき以来ですよね♪」
立木「……ああ」
バンッ!!!!!!!!!!
ゆたか「ちゃんと目を見て話しましょうよ、立木さん」
653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 17:59:57.71 ID:d5XVOxi80
ゆたか「さっそくですけど」
ゆたか「私はまだるっこいのはもう嫌なんです」
ゆたか「そこで……」
ゆたか「あなたが知っている組の情報をすべて私にください」
654 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:05:52.71 ID:d5XVOxi80
立木「……私も幹部の人間ではない。大それた情報は持っていない」
ゆたか「ええ、わかっています♪でも、あなたは組長とも接点のあった白石みのると親しかったそうですね」
ゆたか「白石が持っていた情報も含めれば、有益であるはずです」
立木(君に教える義理はないのだがね、この娘は援助交際の斡旋の件で俺の弱みを握った気でいる……
しかしこの娘の考えも聞く必要がある……)
立木「……わかった、教えよう」
655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:09:50.56 ID:d5XVOxi80
立木「―――まあ、こんなところだ」
ゆたか「なるほど……」
俺は知りうるすべての情報を彼女に教えた。
構成員の人数の詳細などは知らない。
だが、仕事の関係上、組員による勢力図などはほぼ把握していた。
そして何より……。
ゆたか「組長には、お子さんがいるんですね」
やはり、そこに目をつけたか。
658 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:12:06.07 ID:Je+h+XnS0
子供っつーことはやはり・・・・
659 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:12:11.38 ID:HnqVVe1HO
この組って小神組?組長は男みたいだけど、小神あきらじゃないのか?
660 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:16:11.63 ID:Mg+qgLs50
あきら殺害フラグ?
662 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:17:28.23 ID:d5XVOxi80
――小神あきら。
私立真白学園中等部に所属する少女。
現在芸能活動を行っており、最近はテレビにもちょくちょく出演するようになっていた。
そう、所属している学校までわかっている、組長と最も近い存在といえる。
立木「白石がいたからこそ知りえたことだ。本来なら幹部クラスの者しか知らないことだ」
663 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:19:57.85 ID:d5XVOxi80
ゆたか「へぇ、あの小神あきらがまさか、ねぇ。小神組の名前を知っていたとしても、
まさか組長の娘だとは思いませんよね」
立木「芸能界と極道は昔から繋がりがあるものだ。不思議はないだろう」
ゆたか「なるほどね……」
664 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:21:17.55 ID:pPC4W8Q20
黒ゆーたんもいいなぁwktk
666 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:21:57.55 ID:d5XVOxi80
ゆたか「だったら、もう決まりですよ♪」
立木「何がだ」
ゆたか「小神あきらを誘拐してしまえばいいんです」
立木「!!??(やはりこの娘、俺と同じことを……)」
667 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:25:01.50 ID:d5XVOxi80
ゆたか「たとえ極道とは言え、娘を誘拐されて黙っているような親はいませんよ♪」
ゆたか「むしろ、組に喧嘩を売ったとみなして本気でかかってきますよ」
ゆたか「そこを付け入るんです」
立木(しかし、まだまだ子供だ……全体的に曖昧すぎる考えだ……しかしいいところをついている)
668 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:27:25.74 ID:d5XVOxi80
立木「うむ、確かに小神あきらを誘拐というのはいい考えだが」
立木「彼女はアイドル且つ組長の娘だ、護衛は半端ではないだろう」
立木「その点はどうすのかね?」
ゆたか「私が……」
ゆたか「私が小神あきらに近づけば、警戒されないよ」
670 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:30:58.40 ID:d5XVOxi80
立木(この娘がどこまで使えるのかはわからない……)
立木(しかし、現時点で俺には組にダメージを与える手段がないのも事実だ)
立木(すまないが小早川ゆたか……君を逆に利用させてもらうよ)
立木(……俺の復讐のために)
671 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:33:47.41 ID:s90cnLQxO
ゆたか・・・
672 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:37:22.76 ID:IupJdpZ5O
話の規模が段々大きく
673 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:39:18.35 ID:HnqVVe1HO
メイン4人の出演が皆無wwwwwww
674 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:39:24.95 ID:d5XVOxi80
みさお兄「や、やっぱりマズイじゃないかな……」
ゆたか「全然大丈夫だよぉ。ちょっとイタズラして返すだけだよ♪」
みさお兄「で、でも……」
ゆたか「……お兄さんは、やっぱり私のことを……」
みさお兄「!!??わ、わかったよ、ゆたかちゃん……」
ゆたか(ふふ、セックスと恋人を失う辛さを知ってもうこの人は私なしじゃ生きていけないよ♪
ここまで御しやすいとは正直思ってなかったけど……)
ゆたか「じゃあ、みなみちゃん、行こ!」
みなみ「うん……」
675 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:41:59.52 ID:d5XVOxi80
私たちは今、私立真白学園中等部の校門の前にいます。
私はお兄さんに頼んで車を出してもらい、みなみちゃんを連れて小神あきらを待ち構えます。
ゆたか「あくまでサインをねだるファンの様子を装うんだよ。いいね?」
みなみ「うん、ゆたか……」
676 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:46:22.01 ID:d5XVOxi80
みなみ「ゆたか、アレ!!」
ゆたか「ん?あ、いたいた♪」
私たちの視線の先には、下を俯きながらトボトボと歩く小神あきらの姿があった。
ゆたか(随分テレビでの印象とちがうなぁ、疲れてるのかな?)
ゆたか(でもあのダボダボの袖は間違いないよ)
ゆたか(ま、なんでもいいや、実行開始だよ)
681 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:54:09.03 ID:d5XVOxi80
ゆたか「すみませーん」
あきら「…………」
ゆたか「あのぅ、す・み・ま・せーん!!」
あきら「……私に言ってるの?」
ゆたか「う、うんそうだよ♪(みなみちゃんより暗いなぁ)」
あきら「何か……用ですか?」
ゆたか「う、うん、サインをもらおうと思って♪(調子狂うなぁ、もう)」
683 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 18:59:34.75 ID:d5XVOxi80
あきら「別にかまわないけど……」
ゆたか「じゃあ、お願いね♪みなみちゃん、色紙は?」
みなみ「え……?あ、車の中だ……」
ゆたか「もう!何してるのみなみちゃん!早く取りに行こうよ!」
みなみ「ごめん……」
ゆたか「ちょっと、あっちに車が止めてあるんで、少しでいいんで来てくれませんか?」
本来なら怪しげな誘い。
しかし、自分と同い年くらいの可愛らしい容姿のゆたかに、あきらはまったく警戒を抱かなかった。
あきら「わかりました……」
686 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:07:43.35 ID:Je+h+XnS0
あきら様元気ないな
687 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:08:02.80 ID:d5XVOxi80
ゆたか「こっちこっち♪」
あきら(無邪気だな……私もあんな風になれたらいいのに……)
ゆたか「さ、入って入って」
あきら(……あれ?別に私は車に乗らなくても……)
ゆたか「早く乗ってよぉ、誰か来ちゃうよ」
あきら「ちょ、ちょっと待って、私は……」
みなみ「黙って」
バチッ
688 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:10:04.34 ID:d5XVOxi80
ゆたか「あはははははははは!!!うまくいった、うまくいったよ!!!」
みなみ「さすが、ゆたか……」
みさお兄「ほ、本当に誘拐した……誘拐してしまった……」
ゆたか「いまさらだよ、お兄さん。私たちはもう後には戻れないんだよ」
689 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:10:56.59 ID:8b3EsIFQO
なんかあきら様がいつもよりかわいく見えるんだけど俺の気のせい?
690 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:13:46.63 ID:s90cnLQxO
ゆたかがすっかりレナ化してる
691 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:14:14.42 ID:d5XVOxi80
ゆたか「案外簡単だったね♪すごいガードを想像してたのに、拍子抜けだよ」
あきら「うう……」
ゆたか「あ、気が付いた?ごめんね、縛ったりして。もう少ししたら解いてあげるね」
あきら「何故、こんなことを……」
ゆたか「わかんないかなぁ。誘拐されるのに心当たりがないの?もうちょっと自分の頭で考えようよ」
694 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:17:12.88 ID:N69KgaZt0
だめだ・・・どんどんゆたかを嫌いになってきてる・・・
695 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:17:15.24 ID:W44Z2qBsO
このあきらは影武者
696 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:17:46.22 ID:d5XVOxi80
ゆたか「あきらちゃんが小神組の組長さんの娘だからだよ」
ゆたか「あきらちゃんを誘拐して」
ゆたか「組長さんをあぶりだす」
あきら「そんなの……無理よ」
ゆたか「え?」
あきら「パパは、私のことなんか、なんとも思ってない」
701 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:32:21.20 ID:d5XVOxi80
ゆたか「どういうこと?なんとも思ってないなんて」
あきら「私は、パパが妾に産ませた子供だから……」
あきら「パパの本当の奥さんの子供は他にいるわ」
あきら「私は、単なる予備に過ぎない……」
あきら「だから、私のガードは小神の子供の中でも一番おざなり」
あきら「今まで誘拐さtれなかったのがおかしいくらいよ」
703 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:34:05.50 ID:CIYDk1II0
あきら「私が死んでも代わりはいるもの…」
704 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:40:13.11 ID:d5XVOxi80
ゆたか「そ、そんな……」
あきら「嘘じゃないわ。助かりたくて言ってるんじゃない。すべて事実よ。
私がいなくなっても誰も困らない。芸能界には他にも小神の血縁者はいるし、
私には「小神」の姓を名乗らせておきながら、ほとんどは本名を隠している……」
ゆたか「囮……ってこと?」
あきら「そうよ」
ゆたか「おかしいよ、それ」
ゆたか(おかしい、おかしい、おかしい、また計画が狂っちゃうよ
ダメだよ、そんなのダメダメ。これを逃したらもう……)
708 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:44:03.97 ID:d5XVOxi80
みなみ「ゆたか、しっかりして!」
ゆたか「ダメだよ、ダメだよ……」
あきら「もういいでしょ、あなたたちのことは誰にも喋らないから、だから……」
ズシャッ……
あきら「え?あ……?」
ゆたか「もういらないよ、あきらちゃんはゴミだったんだね」
709 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:46:02.72 ID:cAj9BDG3O
あきらさまああああああああああああ
710 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:46:08.33 ID:CKjuanpo0
ちょwwwwwww
ゆたかwwwwww
716 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:50:46.90 ID:Y62s9opJ0
あきらさまああああああああああああああああ
717 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:51:42.95 ID:d5XVOxi80
あきら「痛い!!!何も見えない!!見えないよ!!」
ゆたかはあきらの服を切り刻む。
ゆっくりゆっくり切り刻む。
あきら「いやああああああああ!!!やめてえええええええええ!!!」
ゆたか「あはははは!おとなしくしないと肌が傷つくよ!!!」
あきらの制服はズタボロだ。
ゆたかは、それを見て満足したように頷いた。
ゆたか「バイバイ」
走行している自動車のドアを開け、ゆたかは縛られたままのあきらを放り投げた。
ゆたか「山の中だから、運がよければ柴刈りにきたおじいさんに助けてもらえるよ♪
719 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:53:18.31 ID:j3XKJdKiO
これほど脳内再生できないSSは珍しい
720 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:53:39.73 ID:BBNp494g0
>>717
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwww
強引すぐるwwwwwwwwwwwww
721 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:54:31.20 ID:Js28Gl1PO
あきら様かわいそう。゚(゚´Д`゚)゚。
723 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:56:06.83 ID:gBJFSO/k0
今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。
野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに 使ひけり。
名をば、さぬきの造となむいひける。
その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。怪しがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。
それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。
翁、言ふやう、「我、朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて、知りぬ。子となり給ふべき人なめり。」
とて、手にうち入れて、家へ持ちて来ぬ。妻の嫗に預けて養はす。うつくしきこと限りなし。いと幼ければ籠に入れて養ふ。
725 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 19:57:29.01 ID:K8UPQXi4O
>>723
不覚にもwwwwwwww
728 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:00:53.36 ID:/tzBEX9JO
>>723
やめれwww
729 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:07:17.84 ID:d5XVOxi80
ゆたか「もうあきらちゃんには用はないよ……念のために目も潰したし、私たちのことは口外されない」
みさお兄「で、でも君たち二人は顔を見られてるよ……もし特徴を言われでもしたら……」
ゆたか「大丈夫だよぉ。まさか私の見た目で高校生だと思うはずもないし、みなみちゃんだって大人びてるから
高校生には見えないよ♪胸はないけどね♪」
みなみ「…………」
ゆたか「冗談だよ♪」
ゆたか(この車だって立木さんに用意してもらった盗難車……私たちのたどりつけるはずがない)
ゆたか(もしかしたら、あのまま山中で死んじゃうかもしれないしね♪)
730 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:09:58.91 ID:d5XVOxi80
そして―――
みゆき「小神あきらが誘拐……そして山中で発見された……」
みゆき「命は無事ですが……目を潰された……」
みゆき「もしかして……小神組と何らかの関係が……」
731 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:10:59.06 ID:gBJFSO/k0
竹取の翁、竹を取るに、この子を見付けて後に竹取るに、節を隔てて、よごとに金ある竹を見付くること、重なりぬ。
かくて、翁、やうやう豊かになりゆく。 この児、養ふほどに、すくすくと大きになりまさる。
三月ばかりになるほどに、よき ほどなる人になりぬる。 しかしながら 翁、児の眼、潰れたること気がつきたる。
732 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:13:14.71 ID:G57w585f0
竹とりの翁きたwww
735 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:15:01.26 ID:9Pz8gyWuO
気づくのおせぇよwww
741 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:20:46.57 ID:d5XVOxi80
母を犯していた白石みのるが捕まり、我が家には仮初の平穏が訪れた。
実際は父の借金がなくなったわけでない。
しかし、母が男に弄ばれる姿を見ることがなくなり、私は安心していた。
みゆき(それにしても驚きました、まさか、つかささんとかがみさんが勇気を出して警察へ行くなんて)
泉さんに怯えていたつかささんたち。それは、泉さんが変わってしまった後も、一部を除いて変わりませんでした。
それほど、泉さんのしたことはひどいものだったのです。
みゆき(でも、もう終わった……)
泉さんが意識不明の重体になったことを発端に、泉さんがこれまでしてきたことはすべてバレ……
警察による一斉検挙が始まりました。
その中には、かつて泉さんの恋人だった白石みのるさんも含まれていました。
みゆき(母を犯した悪魔……すべて報いです)
744 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:29:13.64 ID:d5XVOxi80
しかし、まだ終わっていません。
父は相変わらず家に帰ってきません。
母はといえば、せっかく悪魔から解放されたというのに、なんだか落ち着かない感じです。
みゆき(父がいないから……。いえ、あいつが家に来ていたときとは明らかに様子が違う)
母を守れるのは私しかいません。
しかし、当の母は私など眼中にないように行動します。
ゆかり「ねえ、みゆきちゃん、お母さん、泊りがけで出かけてくるから」
ゆかり「ごめんね、ちょっと留守にするわね」
ゆかり「みゆきちゃん、ごめんね」
頻繁にでかけるようになった母。
これまでも、よくわからない用事で出かけることはありましたが、こんな頻度ではありませんでした。
みゆき(何かある……)
そう思っていたときに入ってきたのが、小神あきら誘拐事件でした。
746 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:33:43.78 ID:d5XVOxi80
白石みのるが一方的に喋っていた内容。
その中に、白石みのるが所属する組織の名前もありました。
小神組。
正直言って、聞いたことがありませんでしたが、その世界ではかなり大きい組織のようです。
白石みのるは自分が組織のボスと親しいこと、いずれ幹部になれるということを自慢げに話していました。
みゆき(あんな馬鹿な男を幹部にだなんて……組織の底が知れます)
747 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:35:27.80 ID:d5XVOxi80
小神組の構成員の検挙の後に起こった小神あきら誘拐事件……。
この二つに繋がりを感じた私は、さっそく調査を開始しました。
749 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:43:01.25 ID:d5XVOxi80
私は父がかつて使っていたネットワークを利用しました。
正直、今も有効なのかはわかりませんでしたが……。
父の名前を出し、なんとか芸能関係者とのアポをとりつけました。
751 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:47:35.21 ID:d5XVOxi80
関係者「そうか、高良くんの娘さんか」
みゆき「はい、父がお世話になっておりました」
関係者「……大変だね、お父さん、行方不明なんだろ」
みゆき「はい、でもお金は送ってきてくれてるんです」
関係者「そうか、生きてはいる……か。それだけわかっただけでも良かったよ」
関係者「高良くんは顔が広いからな。行方不明になったというんで、そこらまわしで大騒ぎだよ」
みゆき「はい……ご迷惑をかけまして……」
みゆき(この人たちは借金のことまでは知らない……お父さんの名誉のためにも、黙っていなくては)
752 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:52:14.99 ID:d5XVOxi80
関係者「それで、僕に聞きたいことというのは?」
みゆき「はい、あの、小神あきらさんの誘拐事件がありましたよね」
関係者「ああ……、ひどい事件だよ。僕は彼女のマネージャーと知り合いなんだが、電話やら取材やらで大変らしいな」
関係者「よりによって、目を潰すだなんて……」
みゆき「あの、もいしかして、小神あきらさんは小神組と何か関係があるのではないですか?」
関係者「!?どうして、それを」
みゆき(やはり……)
753 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:53:12.63 ID:qPfqL4pfO
もいしかwwww
756 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:55:52.08 ID:d5XVOxi80
みゆき「小神組のことは、その、地元で起こった事件がきっかけで知りまして」
みゆき「今回の小神あきらさんの事件と、何か関係があるような気がして」
関係者「それで、わざわざ僕のところへ?」
みゆき「はい」
関係者「うーん、そんなことを知ってどうするんだい」
みゆき「探偵ごっこが趣味、なんですよ」
759 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 20:59:47.87 ID:d5XVOxi80
関係者「しかしねぇ、いくら高良さんの娘さんでも、こういうことを話していいものか」
みゆき「お願いします、その事件で、私の友人は被害者になったんです!」
関係者「し、しかし……」
みゆき「お願いします!!」
関係者(探偵ごっことかふざけたことを言っているが、結構マジっぽいな)
関係者「……わかった、話そう。でもこれは他言無用に頼むぞ。悪いイメージが付くからな」
みゆき「あ、ありがとうございます!!」
762 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 21:06:12.39 ID:d5XVOxi80
みゆき(これで小神あきらと小神組の関係の裏がとれました)
みゆき(小神あきらは小神組の組長の娘……しかし妾に産ませた子ということで扱いは最悪)
みゆき(今回の誘拐も、組織としてはそれほど重要視してないと見れますか……)
みゆき(しかし小神あきらの誘拐と白石みのるらが捕まった件とは無関係ではないはず)
みゆき(だとすれば……)
みゆき(誘拐犯は白石らによって被害を受けた者の可能性が高いですね)
763 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 21:08:20.16 ID:HxG9MYk2O
みゆきさんに裏がなければ株すごい上がるなー
767 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/25(月) 21:13:01.30 ID:d5XVOxi80
みゆき(しかしこれはあくまで推測にすぎません)
みゆき(単なる身代金目当ての犯行とも考えられます)
みゆき(いずれにしろ、調べてみる価値はありますね)
関係者「それにしても、高良さんにあんな綺麗な娘がいたとはな」
関係者「俺がもうちょっと若かったら、放っておかないぜ」
???「おい」
関係者「え?」
???「さっき、誰に何を喋ったって?詳しく教えな」
関係者「あ、あんたは!?」
※その4へ
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こなた「ヲタクってちょーキモイよね(笑)」 その3













