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ハルヒ「キョン!AVを撮るわよ!」 続編 その2

***
2008/02/11(月)
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/09(土) 23:04:51.65 ID:D3m0w4zcO
朝倉可愛いよ朝倉


※その2です





101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/09(土) 23:06:18.08 ID:I0FoiaVf0
長門「情報連結の解除を申請する」

長門「私は上半身を」
喜緑「じゃあ私は下半身を」
朝倉「私はどこを担当すればいいの!?」
長門「股間」

古泉「ぐわ!? く、くそ、マズイですね。これは……」

古泉「こんなこともあろうかとTFEIの情報干渉に抵抗するジャミングのシステムを組み込んでおきましたが……予想以上の力!」

長門「ブツブツブツブツブツブツブツ」
朝倉「ブツブツブツブツブツブツブツ」
喜緑「ブツブツブツブツブツブツブツ」

古泉「こうなったら、3人まとめて攻撃するしかない!」

古泉「サンダーピストンバスター!」
長門「障壁を展開」

古泉「うっ、一瞬でふせがれるとは!」





102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/09(土) 23:13:06.15 ID:I0FoiaVf0
藤原「マズイぞ、このままでは古泉がもたない!」
谷「頑張るアルよ古泉!」

谷「私も尻の痛みと戦っているアル! だから古泉も負けないでアルヨ!」

古泉「くそおおおお!!」

朝倉「あはは。無駄無駄。TFEI三人に勝てるとでも思っていたの? 思いあがりもはなはだしいわ」
喜緑「私たち三人を相手に戦えるのは、セクロスマスターをおいて他にはいないのです」

古泉「セクロスマスター!」

古泉「キョンくん!」

古泉「そうだ。こんなところで負けていては、彼には勝てない!」

古泉「こんな苦境、屁でもないと笑って言えた時こそ! 僕は彼と戦うことができるんだ!」

古泉「うぅおおおおぉおおおぉぉ!!」





103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/09(土) 23:18:02.95 ID:I0FoiaVf0
古泉「メカセクロス奥義! 波動砲を使わざるをえない!!」

朝倉「なにあれ!? 古泉一樹のビックスティックがチューリップの開花のごとく展開していくわ!」
古泉「エネルギーチャージ! 充填99%!」
喜緑「長門さん、障壁を張ってください!」

長門「ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ」

古泉「その程度の障壁で、この僕の熱い思いを止められると思うな!」

古泉「波動砲セット! ロックオン!」

古泉「ハイパーペニスマグナムレーザー、発射!」

 カッ!





104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/09(土) 23:24:06.89 ID:I0FoiaVf0
長門「………」
朝倉「………」
喜緑「……そんな」

古泉「はあはあはあ!」

朝倉「な……なんて威力……! 網走刑務所が……一瞬で消滅するなんて……」
長門「……こ、これ以上は……」 ドサ
喜緑「長門さん!」

朝倉「よ、よくも長門さんを! いくわよ、喜緑さん!」
古泉「足並みのそろわないTFEIなど恐れるに足らず!」

古泉「引導をわたしてあげます!」

古泉「スターライトペニッシャー!」

朝倉「あ、ああ……星屑のように光り輝く粒子が……私たちを包み込む!」
喜緑「まさにスターライト!」
朝倉「きゃああぁぁあああぁあぁ!」

古泉「成敗!!」





106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/09(土) 23:27:22.63 ID:I0FoiaVf0
藤原「……勝った……のか?」
谷「勝った、勝ったアルヨ! 古泉一樹が勝ったヨ!」
長門「………無念」

藤原「ばんざーい!」
谷「ばんざーい!」

中西「古泉さまー!」
榎本「本当に、本当に古泉さまなんですか!?」

古泉「おお、キミたちは! お久しぶりですね、中西さんに榎本さん」

古泉「キミたちを、助けにきましたよ!」

中西「古泉さまー!」
榎本「古泉さまー!」





107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/09(土) 23:34:16.81 ID:I0FoiaVf0
古泉「ふっ。これでメンバーは全員揃いましたね」
藤原「ああ。後は財前と岡島が腐女子兵とゲイリアン部隊を率いて集結するだけだ!」

古泉「長かった……本当に長かった。遂にこの時がきたんですね」
藤原「ああ。もうすぐだ。もうすぐ、念願のいっちゃん帝国が出来上がるぞ!」
谷「これで長かった戦いにも終止符が打たれるアルネ!」

谷「これで祖国へ諸手を振って帰れるあるね!」
古泉「いえ。違いますよ、谷さん」

古泉「これからです。これから本当の戦いが始まるのです」

古泉「聞こえますよ。戦いのゴングが」

古泉「聞こえますよ。戦いの舞台をうずめる観衆たちの息遣いまでもが」

藤原「はっ!」
谷「だ、だれだ!?」
藤原「消滅した網走刑務所跡地の向こうから、夕日を背に男が歩いてくる!」

古泉「待ちかねましたよ」





108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/09(土) 23:38:30.01 ID:I0FoiaVf0
長門「………あぁぁ」

キョン「大丈夫か、長門?」

キョン「手ひどくやられたな」

キョン「そこで横になって休んでいろ。すぐに病院へつれて行ってやるから」


藤原「お、お前は!!」
谷「セ、セクロスマスター!」

古泉「キョンくん」

キョン「よう。久しぶりだな、古泉、谷さん」

キョン「また就職活動失敗しちまったよ」

キョン「妹がこないだ就職したってのにさ」

古泉「……ふっ」
キョン「へへへ」





109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/09(土) 23:42:21.91 ID:I0FoiaVf0
古泉「久しぶりに会う友人への第一声が、フリーター宣言ですか?」
キョン「手をとりあって再会を喜び合うような間柄でもないだろう?」

古泉「網走で、なにをしてたんですか?」

キョン「ワカサギ釣りさ」

キョン「釣果はゼロだがな」

古泉「そんな時もありますよ」
キョン「慰めてくれてるのか? ありがとよ」

キョン「………」
古泉「………」

古泉「前口上は、お互い必要ありませんよね?」
キョン「必要があるか?」
古泉「ふっ。愚問でしたね」

古泉「では、そろそろ」

キョン「ああ。始めるか」





110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/09(土) 23:47:25.47 ID:I0FoiaVf0
藤原「こ、これは!」
谷「すさまじいまでの闘気! ふたりの間に闘志の塊が熱をもってぶつかり合っているヨ!」
中西「古泉さま、がんばって!」


古泉「うおおおおおおおおおおおおおお!」

キョン「とああああああああああああああ!」

古泉「メカセクロス奥義!」

キョン「セクロス奥義!」


藤原「ぐぅ! す、すさまじい重圧感!」
榎本「見ているだけで気圧されるような圧倒間!」
谷「正面からふきすさぶ突風に押されるような圧迫感!」
中西「ま、まともに正視することも……勝負の行方は……!?」





111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/09(土) 23:53:11.48 ID:I0FoiaVf0
キョン「サンダーピストンバスター!」
古泉「サンダーピストンブレード!」

キョン「ふっ、互いのパワーは同等か! よくぞそこまで力をつけた!」
古泉「あの日、東京タワーではあなたに今一歩のところで遅れをとりましたが、今度はそうはいきません!」

古泉「ストロングティンパニー!!」

古泉「受けてみよ、メカセクロス奥義の真髄を!!」
キョン「なんと! やつのティンパニーが見る見るふくらみ、金属バット大のおおきさに!!」

古泉「もらった! 脳天をかち割ってくれる!!」

キョン「あまいぞ! 爆肉性欲体!」

キョン「弱点を克服したこの筋肉の壁の前に、あらゆる物理攻撃は無力と化す!!」

古泉「さ、さすがにやる!」





113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:03:06.55 ID:yRzuvqFH0
キョン「俺に有効打を与えたけれど、我が肉壁を凌駕するパワーを見せてみろ」
古泉「くっ、僕と彼のパワーはほぼ同等。彼の肉壁を打ち破るには、出力が足りない」

古泉「ならば、こういう絡め手はどうですか?」

古泉「メカセクロス奥義! ティーンワールド!」

キョン「うぬっ!? やつのティンパニーから黒い霧が闇夜のように広がっていく!」
古泉「レーダーが僕はあなたの位置が丸分かりですが、果たしてあなたはどうですかな!?」

キョン「……視界を奪いにくるとは」





114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:09:05.93 ID:yRzuvqFH0
古泉「盲目となったあなたに攻撃を加えるなど、空き缶をエアーガンで狙い撃ちするようなもの!」

古泉「もらった! スペシャルセクシービーム!」

キョン「ふん! それで勝ったつもりか!?」
古泉「なにぃ! 目を閉じた状態から的確にビームをかわしただと!?」

古泉「貴様、見えているのか!?」

キョン「ああ。丸見えだぜ。スケスケパンティのようにな!」

キョン「セクロス奥義を極めし俺に、そんな小細工が本気通じると思ったか!?」

キョン「たとえ目が見えずとも! お前の動きの一挙手一動作、気配で読めるわ!」

古泉「ぐぅ! やはり視界を奪う程度では戦局を有利に進められないか!?」






124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:52:04.01 ID:uULhcTsf0
  /  /   ..::/.::/ .:::::: /.::::::/.:::::!::::::..!.. l  ::ヽ`ヽ
 i  /   .::::::!::/l ..::://.:::/!:::::/l::::::::l:::::l:::....l  !
 !   ! l .:::::::/l/__l/ //  l:::/.:::!::::/!:::::!:::::::!::!:l
 l /l/l .::::::/ __ `ヽ、    l/ .::::l::/.:l:::/l:::::::!::!::!
  V く l .:::/   ¨ 疋タ` ヽ、ノ .::::::_j/ -―l:::/.∧l
  ∨ー!::/    `¨       /fr芹、:::/l/.:/
  j/iヽl/           /.:::::┴'..:::/./ j/
.   l::∧              { ::::::::::::::/.:/
.  __/V ::ヽ         /..::::::::::/.:/   ああ。丸見えだぜ。
/i/  ! ::::::ヽ     _     .:::::/ j/     スケスケパンティのようにな!
.三l :: l :::::::ヽ、   __‐-..::::/
.三 !.:::::.ヽ、:::::::::ヽ、 ....:::::/
三ニl:::::::::::::\::::::::::::::ー匕\





115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:14:04.08 ID:yRzuvqFH0
キョン「今度はこちらから行くぞ」

キョン「はあああああああああああああ!」
古泉「彼のコスモが股座に集まっていく! くる!」

キョン「燃え上がれ、俺のコスモよ!!」
古泉「迎え撃たねば! スティック展開! 波動砲エネルギーを充填する!」

キョン「全力でいくぞ!!」

キョン「セクロス奥義! ハイパースペルマブレッド!!」

古泉「メカセクロス奥義! ハイパーペニスマグナムレーザー!」


藤原「うわあぁぁ!」
谷「す、すさまじい風圧! 吹き飛ばされるネ!」
榎本「きゃー!」





116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:20:39.92 ID:vkclPAiT0
熱すぎるwwwwww




117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:30:49.30 ID:yRzuvqFH0
キョン「ぐふぅ!!」

古泉「がはあ!!」

 どさっ

谷「ああ! 両者ノックダウン!?」
中西「お、お互いが持てるすべての力を使いきったんだわ」
榎本「すごい……とても私たちなんて割って入れない域の戦いだわ!」

キョン「う……うぅ」
古泉「くそ……もう、立ち上がる力さえも……」

谷「壮絶な戦いだったアルな……」

藤原「ふ……」

藤原「ふふふ」

藤原「はーはっはっは! ひーひっひっひ!!」
谷「ふ、藤原さん……?」

藤原「両者共倒れ!」

藤原「待っていたぞ、この時を!!」

中西「……え?」
榎本「あんた誰?」





118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:31:05.06 ID:4ZS+ZJSaO
誰か戦闘シーンを車田画で描いてくれwwwwww




120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:35:21.28 ID:yRzuvqFH0
藤原「セクロスマスターは邪魔な存在だった!」

藤原「我々の野望を成就させる上で非常に目障りな存在だった!」

藤原「そんなセクロスマスターを排除するためにボロクズのようになっていた古泉一樹を拾ってきたが」

藤原「どうやら我々の予想以上の働きをしてくれたようだ!」

藤原「礼を言うぞ。古泉一樹」

藤原「我らがこの星を制服した暁には、歴史書の末端くらいにはその名を載せてやろう」

藤原「この地球を征服する上で我らの役に立ってくれた感謝すべきピエロ的地球人、としてな!!」

藤原「ひーひっひっひっひっひ!!」





121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:39:56.53 ID:yRzuvqFH0
谷「なな、何を言ってるアルネ、藤原さん! 悪質なジョークはKYヨ!?」
藤原「谷くん」

藤原「キミのアホ面にもうんざりだよ。セクロスマスターたちともども、この北の地で雪に埋もれて眠るがよい」
中西「なんだかよく分からないようだけど、あいつは悪人のようね!」
榎本「今こそひそかに隠し持っていた楽器を使う時!」

藤原「青いわ、地球人め!」

榎本「きゃ! な、なんなのこの力は!?」

藤原「コードネームP&G。こちらコードネームP&G」

藤原「作戦は成功せり!」

藤原「もう一度繰り返す! 作戦は成功せり!」





122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:43:33.59 ID:yRzuvqFH0
 ~東北~

財前「ちょっと、岡島さん!」
岡島「どうしたの財前さん?」
財前「あ、あれを見て! 空よ!」
岡島「え?」

 ~近畿~

鶴屋「み、みくる! そら、空を見て!」
みくる「………」
鶴屋「あれは一体……なに?」

みくる「巨大な……宇宙船!?」

みくる「悪い予感がします、鶴屋さん」

 ~関東~

ハルヒ「………」

ハルヒ「……ついに来たわね」





123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:49:13.76 ID:yRzuvqFH0
藤原「ふはははは! セクロスマスターが無力となった今! 我らの地球侵略に危険分子はなくなった!」

藤原「佐々木さまがセクロスマスターの先制攻撃によって危篤状態に陥る事態さえなければもっと早く作戦を遂行できていたが」

藤原「過去のことは問うまい。こうして作戦を最終段階にまで進めることができたのだから!」

藤原「ひひひひひひひひひひひひひひひ!」

キョン「くそ……おまえは……いったい……」

藤原「ふん。低俗な原住民どもにいちいち説明するのも面倒だが、セクロスマスター。お前には聞かせてやってもよいぞ」

藤原「我らは太陽系外、オカーベ星からこの星を支配下におくためにやってきた来訪者」

藤原「お前たちの観点から言えば、侵略者、と言った方が適当か?」





125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:53:46.05 ID:yRzuvqFH0
藤原「さて、と。もうお前らに用はない。面倒だが、後々の禍根となるのもさらに面倒だ」

藤原「すべての痕跡を焼き捨て、ミッションコンプリートとすることにしよう」

藤原「さあ、地球の原住民諸君。これは私からのささやかなプレゼントだよ」

藤原「あと5分で、この箱の中の爆弾が起動する」

藤原「この北海道もろとも消し炭になるがよい」

藤原「5分間というのは、俺からのほんの心遣いだ」

藤原「戦友たちに別れの言葉をかけるもよし」

藤原「念仏を唱えるのもよし」

藤原「好きに使ってくれたまえ」






126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 00:58:38.61 ID:yRzuvqFH0
谷「かか、体が動かないネ!」
中西「どうなってるの!? まるで、見えない縄で縛られているかのようだわ!」

古泉「ぐぅぅうぅう! ふじわらああぁぁぁぁ!!」

藤原「はーっはっは! アディオス、マヌケな野蛮人ども!」

榎本「き、消えた!?」


キョン「ど、どうする古泉。もう時間がないぜ」

古泉「………」

古泉「ははは。万事休す。お手上げです。僕ももう、自分のティンティンを持ち上げる力も残っていません」

キョン「奇遇だな」

キョン「俺もだよ」

古泉「シャクですね……」

キョン「ああ。シャクだが、どうしようもない……」

 ピッピッピッピッピ

 ピーッ

 カッ!






130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 01:05:52.65 ID:uULhcTsf0
見えない縄で亀甲縛り…




128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 01:02:30.10 ID:yRzuvqFH0
財前「な。なにかしら、あの光は!」
岡島「北海道を、真っ白い輝きが包み込んでいく……?」

財前「古泉さまたちは、どうなったの!?」


鶴屋「あああ! あの光は!」

鶴屋「みくる! ものすごいエネルギーだよ!? 不吉な予感が途切れることなく感じられる!」
みくる「………」

みくる「……大丈夫です」
鶴屋「……え?」

みくる「まだ、大丈夫です」





131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 01:08:08.66 ID:yRzuvqFH0
長門「……当該対象への情報干渉を完了した」

長門「相当量の発光はあったが、被害は皆無」
キョン「さ、さすが長門だぜ。いざという時にはやってくれる」
古泉「ははは。結局、長門さんに助けられましたか。昔からそうですね」

キョン「ああ。困った時の長門大明神様だ」

古泉「そこに気絶したまま転がっている2人とは大違いですね」

朝倉「うぅぐ……」
喜緑「………」

藤原「やってくれるではありませんか」

谷「藤原! てめえ、どの面さげて戻ってきやがったアルか!」

谷「お前なんかに食わせるギョウザは地球上どこにもないアル! とっとと星へ帰るアルヨ!」

藤原「ふん。面倒なやつらよ。やはりこの場でしっかり俺自らトドメをさすしかないようだな」

藤原「出て来い、ググレカスZ!」

キョン「な、なんだあれは!? ひ、人型巨大ロボット!?」





132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 01:08:19.92 ID:fpH69MlHO
ふはwドラマチック




136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 01:23:47.43 ID:uULhcTsf0
ググレカスZのイメージが先行者なんだけどwwww




133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 01:12:29.10 ID:yRzuvqFH0
橘「まったく。藤原さんも人使いが洗いんだから」
九曜「────着陸────」

古泉「ははは、本当に笑うしかなくなってきましたね」

古泉「僕がサイボーグに改造されて侵略宇宙人が現れたかと思えば、今度は巨大ロボットですか」
中西「もうついていけないよぅ!」

藤原「さあ橘! 俺を収容してこいつらを踏み潰してやれ!」

藤原「二度と我々の目の前に現れることの無いよう、徹底的にな!」
橘「はいはい」
九曜「────いく────」





134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 01:15:55.28 ID:yRzuvqFH0
キョン「長門、さすがのお前も……これ以上は無理か?」
長門「……すまない」
古泉「あなたが謝ることはありませんよ」

谷「うひー。果敢ない一生だたアル。せめて北京オリンピクが祖国で開催される場面を一目見たかったアルヨ」

中西「美人薄命って本当よね」
榎本「だったら私はブスでもよかったわ」

藤原「死ね、原住民の猿ども!!」

藤原「はーっはっはっは!!」

 どん!

藤原「はぎく!?」
橘「い、今の振動は、なに!?」

九曜「────敵機────襲来────」





135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 01:20:30.43 ID:yRzuvqFH0
藤原「なな、なんだあれは!?」
橘「水平線のかなたから、雲を引き裂いてやってきた!」

藤原「鋭角的なボディにシャープで繊細なフォルム! メイドインジャパンか!?」
橘「あんなロボットを日本が建設していたなんて聞いたことないわよ!!?」

???「当然だよ。君たち侵略者に知られることのないよう、極秘中の極秘としてプラント内で作られたものだからね」

キョン「おい、あの声は……」
谷「た、たぶん彼なのネ!}

国木田「侵略者たちめ、覚悟しろ!」
ハルヒ「太陽系外の果ての果てまでブッ飛ばしてやるわ!!」

キョン「国木田! ハルヒ!」





137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 01:26:48.88 ID:yRzuvqFH0
国木田「キョン! それにみんな! 僕たちが来たからにはもう安心だよ!」
ハルヒ「このボケナスどもを倒したら、すぐに助けてあげるわ!」

藤原「えーい、小生意気な! やれ、やってしまえ!!」
橘「じゃあ、ミサイル発射です!」

ハルヒ「この汎用型戦闘用ロボ・SOSーDXにそんなカンシャク玉が効くわけないでしょ!」

ハルヒ「国木田! ビームで迎撃!」
国木田「Hビーム!」

藤原「ミ、ミサイルが次々と撃ち落とされていく!」
橘「やるわね!」

藤原「ならば、このドリルでその腹部にでっかい風穴をあけてやる!」
ハルヒ「ふん! きなさいよ、このウドの大木!」





138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 01:37:42.59 ID:yRzuvqFH0
藤原「スペースドリル!」
ハルヒ「はああああ! 涼宮流空手奥義!」

ハルヒ「トラースキック!」

古泉「うまい! 体をひねってドリルをかわし、敵ロボの顔面へ蹴りを叩き込んだ!!」
キョン「だから、トラースキックは空手じゃないって……」

九曜「────センサー────破損────」
藤原「くそっ! 前が見えない! やつはどこだ!」

ハルヒ「今よ国木田! エネルギーを全部こっちへ回しなさい!」
国木田「はいはい」

ハルヒ「地球に来て何年も侵略準備を重ねてきて、ご苦労さま」

ハルヒ「でも、お生憎。それはぜ~んぶ、無駄な努力となって終わるのよ」
国木田「OKだよ、涼宮さん!」
ハルヒ「いくわよお!」

ハルヒ「SOS-DX! 必殺! フレアグレネードバイパー!!」

藤原「うが、うがあああああ!」
橘「こんな高温の光線、耐え切れないわよ!」
九曜「────脱出────」


ハルヒ「やったわ、ついに敵を倒したわよ!!」

キョン「ああ、あいつは厨二病だな」





139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 01:41:15.05 ID:uULhcTsf0
キョン「ああ、あいつは厨二病だな」

お前が言えたことじゃないだろww




140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 01:43:58.34 ID:yRzuvqFH0
ハルヒ「キョン! 古泉くん! みんなも、大丈夫!?」
キョン「な、なんとかな」
国木田「ギリギリのタイミングだったね」

古泉「………」
ハルヒ「……ひさしぶり、ね。古泉くん」
古泉「おひさしぶりです。涼宮さん」

中西「……う~ん」
榎本「なんか気まずいね」

朝倉「う~ん……」
喜緑「……あれ? あれれ?」
長門「やっとお目覚め」

朝倉「えと、私たちは……古泉一樹の股間光線にやられて……ええと」
喜緑「あら? セクロスマスターに涼宮ハルヒさん」
朝倉「あっあっ、何このでっかいロボット!?」

長門「説明が面倒。空気で察して」





143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:02:43.29 ID:yRzuvqFH0
佐々木「うー」

藤原「申し訳ありません、佐々木さま! 予想外の出来事に不覚を取ってしまいました」
橘「正体をさらしてしまった以上、後には引けません。次で必ずあの生意気なセクロスマスターたちを全滅させてご覧にいれますわ」

佐々木「うーうー」
藤原「了解しております」

九曜「────日本破壊────開始────」

橘「我らが母艦からの広範囲ブラスターを使えば、やつらを日本ごと消失させるなど造作も無いこと」
藤原「今にみていろ、涼宮ハルヒたちめ!」





144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:03:26.57 ID:fpH69MlHO
佐々木ヤバスw




145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:07:08.09 ID:uULhcTsf0
この>>1は超展開の天才です




146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:08:51.37 ID:yRzuvqFH0
財前「古泉さま! おーい、みんな!」
岡島「ENOZ岡島、財前ただいま到着しました! 腐女子兵、ゲイリアンを全軍引き連れてきました!」

中西「財前さんに岡島さん、お久しぶり!」
榎本「1年ぶりだね!」

キョン「一部和やかな雰囲気になってるところ邪魔するが、早々に今後の対応を決めた方がいいと思うぞ」
ハルヒ「そうね。やつらがこのままオメオメ帰るとは思えないもの。絶対にまたやってくるわ!」
国木田「今はその準備中と思った方がいいだろうね」
ハルヒ「だったら、その準備が整う前にこっちから攻撃をしかけてやりましょう!」
キョン「そうだな。わざわざ相手さんの攻撃準備が整うのを待っているほど俺たちはお人好しじゃないんだ」

古泉「………」
キョン「古泉」
古泉「……なんですか?」
キョン「力を貸してくれるか?」





147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:16:02.22 ID:yRzuvqFH0
古泉「裏切り者の僕の力を借りたいと?」

古泉「1年前は裏切り者で、今は漁夫の利をねらっていた侵略者の口車に乗せられた愚かでマヌケな僕の力を借りたいと?」

古泉「よした方がいいですよ……そんな人間は、いつまた裏切るかも分からない。役に立つかどうかも怪しいものです」
キョン「そう自虐的になることはない。今は敵だの味方だの言ってる場合じゃないんだ」

キョン「オカーベ星人は、俺たち地球人の共通の敵なんだ!」

キョン「そいつらを追っ払うのに、裏切り者もなにもあったもんじゃない」
古泉「キョンくん……」
キョン「不貞腐れたけりゃ、また日本制服をやりたけりゃ、あの侵略者どもを地球から追い払ってかた後にしろ」

キョン「古泉! お前のメカティンパニーの力がどうしても必要だ!」

キョン「地球を守るために!」

古泉「………」

ハルヒ「古泉くん!」
財前「古泉さま!」
長門「決断して。古泉一樹」

古泉「……まったく。どうしようもありませんね」

古泉「やはり、僕がいないとダメですか?」
キョン「決まったな」





148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:19:46.61 ID:yRzuvqFH0
佐々木「ウーウーウマウマ」
佐々木「ウーウーウマウマ」

藤原「佐々木さま、大変です! セ、セクロスマスターたちが」

藤原「この母艦に向かってつっこんできます!」

佐々木「うーうーうー」

藤原「は、はい! すぐさま迎撃します!」

橘「思った以上に接近されています! 対空迎撃が間に合いません!」
九曜「────白兵戦────備えるべき────」





149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:24:42.79 ID:yRzuvqFH0
ハルヒ「いっけぇ! このままSOS-DXで敵艦につっこむわよ!」
国木田「相手の対空砲火をぬけたよ! あとは突入あるのみ!」

古泉「ENOZは各自4班に別れ、各々がリーダーとなり腐女子兵、ゲイリアンを率いて行動するのです」
ENOZ「はいっ!」

長門「朝倉涼子と喜緑江美里はENOZ部隊を必要に応じサポート」
朝倉「了解よ」
喜緑「まかせて」

キョン「俺たちメインメンバーは敵の司令部ド真ん中へ突貫だな!」
ハルヒ「あったりまえよ!」





150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:30:05.60 ID:yRzuvqFH0
谷「キョン……すまなかたね。私、一時の感情に押し流され、あの侵略者たちの仲間に成り下がっていたヨ」
キョン「いいですよ、谷さん。間違いは誰にだってある」

キョン「谷さんにしても古泉にしても、それに気づけるかどうかが問題だったんですよ」

キョン「誤りに気づいてそれを悔いたなら、もういいじゃないですか」

谷「キョン……キョン! うおおぉん! うおおぉん!」

谷「私、目が覚めたアルヨ! せめてもの罪滅ぼしに、ギョーザを焼くアルヨ!」

谷「ふんふ~ん」 ジュージュー

谷「これさえ食べれば、消耗した体力も元通りになって元気100倍精力満タンヨ!」
キョン「よし、みんな! ギョーザで腹ごなしをして、一気に攻撃だ!」





151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:33:56.34 ID:yRzuvqFH0
藤原「よし! 白兵戦の準備は万全だ!」
橘「侵入してきた敵を一層し、その後すぐに日本焦土化作戦を実行します」

藤原「いいかお前たち! 何があってもやつらを撃退するんだ! いいな!」

兵士「イー!」

佐々木「うー……」
九曜「────心配────無用────」





152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:38:27.95 ID:yRzuvqFH0
キョン「進めえ! 敵にひるむな!」
古泉「先陣は僕たちが務めます!」

古泉「いきますよ、キョンくん」

キョン「その呼び方をやめろ」

古泉「メカセクロス奥義! サンダーピストンブレード!」

キョン「セクロス奥義! サンダーピストンバスター!」

兵士「イ-!」
兵士「イー!」

キョン「この程度か! 軽い軽い!」

ENOZ「全軍、突入!!」





153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:41:41.57 ID:kGplb3xu0
無駄にアツいw




154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:43:57.75 ID:yRzuvqFH0
藤原「やってくれたじゃないか、え? セクロスマスターさんたち」

キョン「藤原!」

古泉「貴様、よくも僕を騙してくれましたね」

藤原「バカめ。騙す、すかす、誑かすっていうのはな、どれも引っかかる方が悪いんだよ!」
古泉「貴様だけは、貴様だけは許さん!!」

藤原「ふふん。ならかかって来いよ。この戦闘スーツを着た俺のパワーは、通常の120倍にアップしている」

藤原「セクロスマスターよりも上の戦闘力を引き出せるよう設計されているのだ!」

藤原「負けることが分かっていても、それでも戦いというのなら、かかってこいよ!」

古泉「愚か者はどっちか」

古泉「今こそはっきりさせてやる」





155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:51:11.62 ID:yRzuvqFH0
藤原「ははははは! 愚かなり古泉一樹!」

藤原「あの世で自分のアホさ加減を恨むんだな! くらえ、メガトンパンチ!」

古泉「………」

古泉「貴様ごとき、スーツなどに頼り自分の力も信用できない弱者に」

古泉「戦いのなんたるかを語る資格はない!!」

古泉「はあああああああああああああああ!!」

古泉「サンダーピストンブレード!!」

藤原「ふふん。バカの一つ覚えでまたその技か。そんなもの、とうの昔にデータを取って……」

藤原「な、なんだ? なぜだ!? 完全に見切って攻撃を避けたはずなのに!!」
古泉「見たか。これぞサンダーピストンブレード2!」

古泉「通常の縦腰振り運動のみのサンダーピストンの中にほんのり横振り運動を混ぜることで軌道を読みづらくさせる」

古泉「戦いに臨機応変に対応できない既存のデータなどを頼りにするお前など、ハナから僕の相手ではないのだ!」

藤原「な、なん……だって………ぎゃああああぁぁあああぁぁあああぁ!!」

 どーん

古泉「やはり、お前の方が愚か者だったようだな」





156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 02:55:31.94 ID:uULhcTsf0
詳しく技の解説してんのに技名カッコワルイwww




157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 03:00:44.72 ID:yRzuvqFH0
九曜「────────」
長門「……………………」

キョン「長門、大丈夫か!?」

長門「心配はいらない。ここは私にまかせて、先に行って」
ハルヒ「でも、有希!?」
キョン「ハルヒ」

キョン「先に進もう」
ハルヒ「でも!?」

キョン「長門なら、大丈夫さ」

長門「そう」

ハルヒ「……わかったわ」

ハルヒ「絶対に勝つのよ、有希!」

長門「わかった」





158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 03:04:19.90 ID:yRzuvqFH0
九曜「────────」
長門「……………………」

九曜「ブツブツブツブツブツブツブツブツ」
長門「ブツブツブツブツブツブツブツブツ」

九曜「────ふっ────」
長門「………くっ」

九曜「ブツブツブツブツブツブツブツブツ」
長門「ブツブツブツブツブツブツブツブツ」

九曜「────!?────」
長門「ブツブツブツブツブツブツブツブツ」

九曜「────む────無念────」

長門「………」

長門「はあはあはあ」

長門「恐ろしい……敵だった……」





159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 03:08:29.12 ID:kGplb3xu0
流石は俺の嫁だな。




160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 03:09:49.92 ID:yRzuvqFH0
橘「こんにちは、セクロスマスターさん。有名人に会えて光栄だわ」
キョン「ふん。お世辞は抜きにしようぜ」

キョン「俺は男女平等主義者なんだ。あんたが女だって容赦はしないぜ」

キョン「だから、酷い目に遭いたくなかったら道をあけてもらおうか」
橘「うふふ」

橘「男ってダメね。ダメダメ。なんでもかんでもすぐに腕力で解決しようとするんだもの」

橘「もっと効率よく、頭を使わなきゃね。ねえ、そうでしょ?」

みくる「キョンくん、ごめんなさい! 捕まっちゃいました」

キョン「朝比奈さん!」

橘「どう? キョンくん。この人質の命がおしかったら、おとなしく私の言うことを聞いてくれないかしら?」
キョン「………る」
橘「えっ? なに? 聞こえなかったわ」

キョン「だが、断る!!」
橘「えぇ!?」

みくる「ありがとう、キョンくん。私は、あなたの足手まといになんてなりたくないから」

みくる「足手まといになるくらいなら、いっそ死を選びます!」
キョン「すまない、朝比奈さん」
橘「そそ、そんな!?」





161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 03:17:50.03 ID:yRzuvqFH0
橘「わわ、私は本気よ!? ほらほら、あなたが動いたら、朝比奈みくるのノドにナイフがぶすって!」
みくる「キョンくん! 地球の未来をお願いします!!」
橘「うわっ、危ない! 自分から刺さりにくるなんて何を考えてるのよ!」

橘「もっと命は大事にしないといけないって学校とか家で習わなかったの!?」

 がしっ

橘「はっ!? し、しまった、ナイフを持つ腕をとられた!」

キョン「朝比奈さん、ナイス演技です。おかげであなたを救出できました」
みくる「………半分は本気だったんですけどね」

キョン「さあ、侵略者のお姉さん。お仕置きの時間ですよ」
橘「はうあうあうあうあうあう!」
キョン「あなたのおっしゃる通りですよ。命は大事にしないといけないんです」

キョン「命を疎かにする者が何かを守れるはずがない。だから俺はあんたを殺したりはしない」
橘「あうあうあうあう!」
キョン「だが、朝比奈さんを人質にとるという暴挙に出た、それ相応の報いは受けてもらうぜ!」

キョン「うおおおおお! ズボンの上からMAXピストン膣内100連打!!」
橘「はひぃぃいいぃぃぃ! わわ私の中にセクロスマスターのティンパニーがぁ!」

橘「あ、ああ、あひ、ひ、ひぃ……」

橘「がくっ」
キョン「ふん。相手にならないな」





162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 03:22:30.72 ID:yRzuvqFH0
ハルヒ「とうとうたどり着いたわね。雰囲気からいって、どうやらここが司令塔のようよ」
キョン「ああ。そのようだな」
古泉「ここさえ制圧すれば、すべては終わるのですね」
長門「さあ、行こう」
みくる「私たちSOS団の前には、敵はないのです!」


佐々木「うーうー」
ハルヒ「えっ?」

佐々木「うー!」
ハルヒ「な、なに? ひょっとして、あなたがここで一番偉い人なの?」
キョン「この人、どこかで見たことがある気がするが……気のせいか」

佐々木「うー!」

ハルヒ「きゃっ!!?」
キョン「ぐっ!」
古泉「がは!」

みくる「ええ!? キョンくんたちが! こ、これは一体!?」
長門「念動力。超能力の一種」
みくる「そそ、そんなあ!」





163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 03:25:59.58 ID:yRzuvqFH0
ハルヒ「うぅぅ! く、くるしい……」
キョン「がはあ!」

みくる「ここ、こうなったら! みくるビーム!」

佐々木「うー」

みくる「ええ!? み、みくるビームが通じない!」
長門「バリアを展開し、みくるビームを拡散させて無効化したと思われる」
みくる「そんな! なんとかならないんですか、長門さん!?」
長門「どうやら、私の力を抑える超能力も使用されているようだ」
みくる「それじゃあ、どうするんですか!?」

佐々木「ウーウーウマウマ」





164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 03:28:14.61 ID:e2z2sREXO
佐々木TUEEEEEEE




165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 03:30:33.05 ID:yRzuvqFH0
古泉「ど、どうするですって……? ふふ。決まっているじゃないですか」

キョン「そ、そうですよ。朝比奈さん。お仕置きに、決まってるじゃないですか」

みくる「でも、二人ともそんな体でどうやって!?」
キョン「おい古泉。もうちょっと頑張れるか?」
古泉「無理だと思いますか?」
キョン「無理でもやれ」
古泉「やれやれ。人使いがあらいですね」

キョン「ぬああぁぁあぁ!」 古泉「ふぬうぅぅぅうぅうぅ!」

佐々木「うー!?」

みくる「すごい、二人が超能力に抗い、前に進んでます!」

キョン「俺たちは何者だ!? 古泉! 言ってみろ!」

古泉「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団!」

ハルヒ「略して、SOS団!!」

佐々木「う~!!??」





167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 03:36:39.47 ID:yRzuvqFH0
長門「超能力の影響が弱まっていく。当該対象への情報干渉を開始する」
佐々木「うー!」

キョン「俺たちはぁ! 負けない! くじけない! 諦めない!」
古泉「振り返りません、勝つまでは!」
ハルヒ「家に帰るまでがSOS団よ! 帰ってもSOS団よ!」
みくる「みなさん、頑張ってくださぁい!」

佐々木「う……うぅ……」

キョン「超能力が途切れた! いける! いけるぜ! 解き放たれた野獣のように!」
古泉「うなれ、メカティンパニー!」
長門「攻撃開始」
みくる「みくるビーム!」

ハルヒ「SOS団! 全員突撃! 勝利だけ目指して全速前進よ!!」

佐々木「う~~~~~!」





169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 03:42:18.69 ID:yRzuvqFH0
ハルヒ「宇宙船が! 宇宙船がゆれてるわ!」
キョン「おいおい、ひょっとして墜落とかするんじゃないよな!?」
みくる「ひぇ~、どうしましょう!?」

 ズズン

国木田「みんな、宇宙船が煙をあげて振動してる! 危険だ、早く脱出しよう!」
キョン「国木田! SOS-DXで壁をブチ破って助けにきてくれたのか!!」

ハルヒ「他のみんなは!?」
国木田「すでに作戦は終了。全員下まで送り届けているよ!」

ハルヒ「そうと決まれば、みんな! 脱出よ!」
長門「そう」

古泉「………」
キョン「ん? どうした古泉、早く行くぞ」

古泉「……これで、終わったんですよね」
キョン「………」

キョン「ああ。これで終わったんだ」





170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 03:54:13.26 ID:yRzuvqFH0
その後のことは、誰にも分からない。
はっきりしていることは、僕らがSOS-DXに搭乗して宇宙船を脱出し安堵したところで振り返ると、さっきまであったはずの宇宙船がなくなっていた、ということだけ。
原因や理由なんて、地球人の僕たちには分かろうはずもありません。ただ破滅的に空中で暴れまわっていた侵略者の宇宙船が突然、忽然と消えていた。それだけのことです。
夢や幻ではありませんでした。宇宙船から散布されたと思われる火の粉や煤、煙はそのまま宙を漂っていましたから。
SOS-DXのコクピット内で、誰もなにも言いませんでした。
何も言わず、みんなは心の中で状況の整理をつづけていたのです。

地上に降りると、ENOZやゲイリアン、腐女子兵、谷さんたちが諸手を挙げて迎えてくれました。
空を見上げると、もう煤も火の粉も煙も、空気中に溶けてしまったかのように霧散していました。

空のずっと高いところを、流れ星がひとつ流れ、消えました。
ああ、これですべてが終わったんだな、と。その時になって少し実感できました。





171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 04:01:24.43 ID:yRzuvqFH0
 ~1年後~

面接官「あの、キミ。この履歴書の職歴のところなんですけど」
古泉「はい、なんでしょうか」
面接官「メカセクロスマスターっていうのは、なんですか? メカ?」
古泉「はい」

古泉「メカセクロスマスターは正義の使者です」

古泉「地球を侵略しようとした凶悪な宇宙人を、宇宙の果てまで追い返したとても頼もしい正義の味方のことです」
面接官「で、キミは昔、そのメカセクロスマスターだった、と」
古泉「はい。そうです。そして、今もなお現役です」

面接官「……そうですか」
古泉「はい」

古泉「僕はこの地球の平和を愛する、正義の使者メカセクロスマスターなのです」

 ~完~





172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 04:04:54.22 ID:yRzuvqFH0
キョン「……なあ、ハルヒ」
ハルヒ「どうよ! すんごい良い話でしょ!?」
キョン「その撮影を本当にするとして、一体どこでやるんだ?」
ハルヒ「決まってるじゃない。この町の中のあちこちよ」

ハルヒ「森のシーンは森で。街中のシーンは街中で」
キョン「いや、そうじゃなくてだな……」

ハルヒ「大丈夫よ、キョン」
キョン「何が大丈夫なんだ。なにも大丈夫じゃないだろうが」
ハルヒ「今回は古泉くんが逃げ出さないよう、しっかり捕獲しておいたから」

古泉「いやぁ、ははは……。できればご勘弁願いたいのですが」
キョン「ご勘弁願いたいのはみんな同じだ」





173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 04:08:04.03 ID:yRzuvqFH0
佐々木「で、僕はキョンによって手篭めにされ、心と体に深い傷を負った侵略宇宙人の親玉という設定でここへ呼ばれたのかな」
ハルヒ「そうよ!」

藤原「……あきれて物も言えん」
キョン「それに関しては、不本意ながら全面的にお前と同意見だ」

九曜「────────」
長門「……………………」

キョン「こらこらそこ。ケンカしない」
みくる「困っちゃいましたね……」





174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 04:12:28.70 ID:yRzuvqFH0
ハルヒ「困ることなんてなにもないわ! すべて私に一任してくれれば万事うまくいくんだから!」

ハルヒ「映画撮影は得意なんだから!」
キョン「うちの妹の方が100倍マシな映画をとるだろうがな」

ハルヒ「時代は私たちが作るのよ! 私たちがブランドになるのよ!」

ハルヒ「目指すは常に頂点だけ! 銀も銅もいらないわ!」

ハルヒ「さあ、今から映画界に驚愕の新風を巻き起こすセクシーバイオレンスアクション映画の撮影開始よ!」
キョン「……さっきの古泉じゃないが、勘弁してくれ」

ハルヒ「楽しければなんだっていいじゃない! いくわよ、みんな!」

ハルヒ「私につづけぇ!!」

 おしまい





175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 04:13:48.38 ID:yRzuvqFH0
やっと終わった・・・orz
時間かけすぎだよ。マジで眠い・・・。

遅い時間までつきあってくれたみんな、ありがとう。
こんなの支援してくれて感謝。
それじゃ、おやすみ。





177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 05:10:00.29 ID:fpH69MlHO
>>175
乙でした




178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 05:40:52.54 ID:4ZrrBE5WO
素晴らしい




185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 08:53:38.27 ID:s8LLUafsO
乙。毎度ながら面白かった。




186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 10:11:03.66 ID:vkclPAiT0
起きたらまだあったwwwww
乙。相変わらず無駄に熱い展開だったwww




184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 08:35:42.12 ID:khut1R5Z0

ところで今回のあれはJTとJSどっちなんだ?




189 名前:1:2008/02/10(日) 11:16:19.06 ID:yRzuvqFH0
起きたらこのスレまだ残ってたwww
JSでもJTでもなんでもいいが、途中からすごい投げやりになってたが乙と言ってもらえるとありがたい。
感謝。





192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 12:58:32.72 ID:CxeciHIoO
今回は古泉サイド……カッコいい




193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 13:17:41.03 ID:YZ69+Bff0
長門と九曜の戦闘にワロタ




194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 13:30:57.78 ID:uULhcTsf0
貴方に手裏剣はファッションだと教えられた







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ハルヒ「キョンの……パンツがぁ……」
ハルヒ「キョン!不思議探しよ!」古泉「女は黙ってろよ」+α
キョン「お、長門。いつ来たんだ?」古泉「一樹タンだなんて……」
コメント
この記事へのコメント
  1. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/02/11(月) 04:53: :edit
    もうwwwwwww何がなにやらwwwww
  2. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/02/11(月) 10:21: :edit
    奇想天外な展開だったなwww
    でも面白かったw
  3. 名前: 通常のナナシ #-: 2008/02/11(月) 11:35: :edit
    感動した
  4. 名前: 通常のナナシ #-: 2008/02/11(月) 13:00: :edit
    サブイボたったww
  5. 名前: 通常のナナシ #-: 2008/02/12(火) 02:04: :edit
    もう何がなんやらwww
    ここまでぶっ飛んだ二次創作も珍しいだろうなw
  6. 名前: 通常のナナシ #-: 2008/02/12(火) 02:45: :edit
    内容が内容なのに泣きそうになったw
  7. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/02/12(火) 15:49: :edit
    今回は古泉が主役か

    しっかしラストのSOS団と佐々木団の中で
    橘だけ出番なくて哀れだww
  8. 名前: あれ #-: 2008/08/17(日) 16:26: :edit
    中西は?
  9. 名前: 創造力有る名無しさん #-: 2009/07/28(火) 02:38: :edit
    面白かったぜ!
  10. 名前: UREEYYY #-: 2009/09/12(土) 10:40: :edit
    手裏剣がファッションwwwww
    乙です
  11. 名前: キング #-: 2009/09/21(月) 17:50: :edit
    ありがとう。
    ここまで熱くなったのは久々だ!!
  12. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/04(日) 05:52: :edit
    無駄に熱いwwww
  13. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/01/16(土) 18:54: :edit
    いやぁ、本当に無駄に熱い。
  14. 名前: #: 2013/08/14(水) 18:10: :edit
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.
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