fc2ブログ

【ホラー注意】タラちゃんが行方不明になったようです

***
2007/12/29(土)
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:14:23.18 ID:3vxHvbaF0

「はぁ……はぁ……」

僕と父さんがちょうど家に戻ったとき、道路の暗闇の向こう側から光が近づいてくる

マスオ兄さんと姉さんだ

「どうだった?」

マスオ兄さんは無言のままうつむき、静かに首を横に振った

握りしめていた懐中電灯が地面に落ちる音が、冷たく響く

「タラちゃん………」






3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:15:38.27 ID:3vxHvbaF0
家に入ると、母さんとワカメが勢いよく玄関に駆けてきた

暗いままの僕たちの顔を見て、察したようだ、ワカメは泣き出し、うな垂れた

「今日はもう遅いから、また明日の朝探しましょう」

母さんが姉さんたちをなだめるように静かにそう言う

「そんなの嫌よ!私は今度はもっと遠くまで今から探しにいくわ!

 タラちゃんは今もどこかで、お腹を空かせているかもしれないのよ!?」

「サザエ!落ち着きなさい!!」

興奮する姉さんを父さんが一蹴する

姉さんは口を閉ざしてしまったが、考えとしては僕は姉さんに賛同だった

こんな気持ちで眠れるはずがない






4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:16:30.70 ID:3vxHvbaF0
「……カツオ、ワカメ、明日も学校あるんだから、もう寝なさい」

その父さんの発言に、僕も、ワカメも驚きを隠せなかった

「そんな!僕らは明日も普通に学校に行けっていうの!?」

「そうよ!タラちゃんが心配で勉強なんかできるはずないじゃない!!」

「いいから!早く寝なさい!!」

そう怒鳴ったのは母さんだった

普段、いや、かつて聞いたことのない程の厳しい声だった

そして、僕らは部屋に戻らざるをえなくなった

時刻はちょうど、深夜12時になろうとした頃だった






7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:17:29.38 ID:3vxHvbaF0
僕は、布団に潜りながら、今日のことを思い出す

 学校に帰ったらタラちゃんが家に戻らないと聞かされて

 僕は探しにでた…公園、商店街、リカちゃんの家、川原…

 でも結局見つからなくて… 

 それから…1度…家に戻ったんだったかな…いまいち思い出せない

 夜になっても戻ってこないから…警察に連絡して……

 それからもう1度探しに行って…………






8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:18:26.87 ID:3vxHvbaF0
「カツオ、起きなさい」

姉さんは疲れ切った声で僕らを起こした

気づいたら寝ていたようだ

姉さんはまったく寝ていない様子で、目の下にはクマができ、

既に絶望に支配されたような顔をしている

その顔を見ただけで、タラちゃんはまだ見つかっていないことが分かる

そしてそれは、マスオ兄さんや、父さん、母さんも、同様だった

用意された食パン1枚だけを食べ、僕らは仕方なく学校へ向かった

窓から、虚しい朝日が差し込んでいた






11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:20:26.16 ID:eOBOyS2d0
タラちゃんと聞いてバーブーのほうを思い出した俺オワタ






12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:20:30.27 ID:3vxHvbaF0
「磯野君!」

通学路の途中に、花沢さんがいる

「タラちゃんは?まだ見つからない?」

「見つかったら、連絡ぐらいするよ……」

「そうよね…」

昨晩、考えられる人にはすべて、電話をし尽くしていた

「今日学校が終わったら、一緒に探しましょう」

「うん…」

落ち込んでいる僕の背中を、バシッと花沢さんが叩いた

「くよくよしない!大丈夫!みんなで探せば、絶対見つかるわ!」

花沢さんはいつもの豪快な笑顔を僕に見せる

場合によっては、空気の読めない発言でもあろう

だけど、今の僕にとっては、この花沢さんの強気が、嬉しかった






13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:20:56.00 ID:ihaiLjL60
>>11
いくらなんでもそれはない





73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:52:54.72 ID:8c81twQnO
>>13
誰がうま(ry






16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:22:30.57 ID:3vxHvbaF0
放課後、タラちゃんを探すのを手伝ってくれるのは、花沢さん、早川さん、カオリちゃん、中島の4人

僕とワカメを含めた、6人で手分けをして探すことになった

「全員で同じ所を廻っても効率が悪いわ!2人ずつそれぞれ違うところを探しましょう!

 じゃあ2時間後にまたここ学校の前に集合!いいわね!」

花沢さんのリーダーシップが、遺憾なく発揮される

花沢さんはカオリちゃんと、花沢さんは中島と、早川さんは僕とで探すことになった






17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:23:22.42 ID:2NGFivTI0
早川とHフラグwwwwwwwwww





18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:24:04.39 ID:3vxHvbaF0
「何か心当たりはないの?磯野君」

早川さんが僕に尋ねる

「ううん…全く…」

この近辺はもう昨日で探し尽くしたと思える程だった

だからといってタラちゃんは1人でバスに乗ったり、電車に乗ったりはできないだろうし

遠くまで歩いていく体力もないと思う

だとしたら、何かの事件に巻き込まれている…?

様々な不安が頭をよぎる

「じゃあ……川原のほうへ行ってみよっか」

僕は突然のその提案に少し疑問を抱いたが、他に行くアテもないため、賛同した






20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:25:47.03 ID:3vxHvbaF0
早歩きのペースで、川原に向かう

少しづつ傾き始める夕日は、何のタイムリミットのようだった

「…………ねえ」

早川さんが、突然、足をとめる

「…………どうしたの?」

「ひとつ聞いていい?」

そう彼女が言い放った途端、背筋に恐ろしい程の恐怖を感じた

瞳の瞳孔は開き、声も1オクターブ程低い声だった

"彼女"は、いつもの早川さんでは、なかった

「昨日、タラちゃんと一緒に、川原で遊んでたよね?」






21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:26:11.21 ID:LVj9YpmPO
ワカメが花沢さんにwwww





22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:26:22.30 ID:2NGFivTI0
ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい





23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:27:11.21 ID:oQzhDJVzO
ぴいぎゃあうああああ





24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:27:15.63 ID:3vxHvbaF0
あまりに突然のその言葉に、驚きを隠せなかった

一体何を言い出すんだ?

昨日は朝ごはんのときしか、タラちゃんの傍にいなかった

ましてや、昨日、あれ程死ぬ物狂いで、そのタラちゃんを探していたというのに

「……昨日はタラちゃんを探していたんだ、遊んでいるわけないよ」

彼女が僕を睨み付ける強さが、一層増したような気がした

「もう一度聞くよ、昨日、タラちゃんと、一緒に、川原で、遊んでた、よね?」






27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:28:04.59 ID:2NGFivTI0
うわああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ





28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:29:06.12 ID:3vxHvbaF0
同じ質問をなぞらえるように、彼女は繰り返す

同じ言葉のはずなのに、圧迫感は、先ほどとは比べ物にならなかった

「だから、昨日はそのタラちゃんを探していたんだ、少なくとも、それは僕じゃない」

「……嘘は……やだよ?」

僕は、彼女に、睨み殺されそうな気さえした

彼女は一体……?




「……そっか、じゃあ私の勘違いだったみたいだね、ごめん」

そう言って、"彼女"は早川さんに戻り、いつもの笑顔を僕に見せた

「ほら、急ごう!」

早川さんが、再び歩き始め、僕も、それについていく






34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:30:28.06 ID:3vxHvbaF0
でも、早川さんが川原でタラちゃんを見たというのがもし本当なら、

僕によく似た奴がタラちゃんを誘拐したのかもしれない…?

いや、でも誘拐が目的なら、電話くらいかかってきてもいいだろう


色んな考えが、浮かんでは消え、浮かんでは消えた







35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:32:09.84 ID:3vxHvbaF0
「……このあたり、人通りも凄く少ないのね」

僕らは川原にたどり着き、早川さんが、そっとつぶやいた

そう、このあたりは住宅街もなく、駅や商店街からも遠いため、人が少ないのだ

「こういう場所は……事件に巻き込まれやすそうだよね………ねえ、磯野君?」

先ほどの悪寒が、また背中を走る

また、そこには彼女がいたのだ






38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:33:01.70 ID:2NGFivTI0
イやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ





39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:35:07.34 ID:3vxHvbaF0
凄まじいほどの眼力で、僕を圧倒する

そして、ひとつの確信が生まれた

 早川さんは、僕のことを、疑っている…

理由は決して分からないが、この言葉は、あからさまに僕に対するあてつけだった

「……もう時間、そろそろ戻ろう」

再び、もとの早川さんに戻る

早川さんは今きた道を、僕を待たずに、とっとと歩いていってしまった

いったい、何だって言うんだ……


早川さんと距離を2メートル程おきながら、後ろをついていった

西の夕日が半分ほど、空に隠れていた






40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:35:45.67 ID:2NGFivTI0
なんか怖い





41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:36:48.10 ID:3vxHvbaF0
「色んな人に聞いてみたけれど、全然ダメだったわ」

「こっちも、ごめんなさい…」

皆、暗い顔をしていた

しかし、やれるだけの事はやったのだ

「みんな今日は本当にありがとう、大丈夫、きっとすぐに見つかるって」

花沢さんにもらった勇気が、心の糧になっていた

僕が諦めては、いけないんだ

「…そうよね!私、絶対諦めないわ!」

花沢さんが、また、強い言葉をくれる

「私も!」「僕も!」「…私も!」「私も」

カオリちゃん、中島、ワカメ、早川さんがそれにつづいた

大丈夫、絶対に、見つかる

自分にもそう言い聞かせた






44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:37:59.92 ID:NQYq3r9dO
怖い+わくてか
コワテカ





45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:38:40.72 ID:3vxHvbaF0
少しばかりの期待をしながら、玄関の戸を開ける

「おかえりなさいですー!」

そうタラちゃんが元気に駆けてくる、気が、した

僕が想像した幻は、すぐに消えてしまい、

懐かしいあの声が、頭の中で何度もリフレインする

そして、また、現実を突きつけられたような気がして、僕は、落胆した

先の強気はどこへ行ったのだろうか、僕は、玄関で崩れ落ちてしまい、涙を流した

体中の水分が、枯渇するまで、声をあげ、泣きつづけた






46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:40:37.20 ID:3vxHvbaF0
落ち着きを取り戻し、居間に入る

そこには、母さんしかいなかった

母さんは、朝と変わらず、疲労しきったような顔をしていた

「…サザエは少し遠くのほうまで探しにいってるわ」

静かにそういい残し、長い沈黙が居間を包み込んだ

僕らは……待つことしかできないのだろうか

いや、まだ、できることはいくらでもあるはずだ……







47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:41:37.39 ID:3vxHvbaF0
次の瞬間には、僕はまた外へ飛び出していた

何度でも探そう、何度でも、たとえ、同じ場所でも

少しの、ほんの少しの手掛かりでも、何でもいい、見つけたいんだ

夕日は既に完全に沈み、代わりに闇が街を支配していた







49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:43:11.83 ID:3vxHvbaF0
公園に着いた僕は、1つの小さな人影を見つけた

「……リカちゃん!」

リカちゃんは誰もいない暗くなった公園に、独り、佇んでいた

「…!」

リカちゃんは僕の声に驚いたように、振り返る

リカちゃんの目は、泣き腫らした後なのだろう、僕と同じように、赤くなっていた

「………人殺し」






50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:44:04.44 ID:ihaiLjL60
リカちゃんの声が脳内再生された





51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:44:15.19 ID:xxp39cRm0
ひぐらし思い出したw





52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:44:15.24 ID:2NGFivTI0
嫌だああああああああああああああああああああ





54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:44:55.39 ID:MEu/Qdc+0
エルフェンリート思い出した





55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:45:18.56 ID:3vxHvbaF0
「…………え?」

あまりに唐突過ぎる言葉が飛び出てきたため、僕は、狼狽した

彼女は僕を下から睨み付けている

"その"目は、そう、あの時の、早川さんと同じ目だった

「………人殺し」

彼女はもう1度そう言って、駆けていってしまった

暗闇に呑まれるようにリカちゃんの影は、消えていった






56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:47:25.82 ID:3vxHvbaF0
呆然と、僕は、独り、公園に取り残された

「人殺し……人殺し……人殺し……?

 僕が?どうして、早川さんも、リカちゃんも………」

脳が揺れ動いている気分だった、わけが、わからない

タラ…ちゃん…?






57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:47:30.99 ID:0UmMjCtcO
何というホラー





60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:48:42.07 ID:3vxHvbaF0
ふと気がつくと、家の前に立っていた

いつもは、笑い声の耐えぬ明るい家庭だったが、

電気が付いている以外は、まるで、誰もいないかのような、そんな様子だった

戸を開けよう、としたが、鍵がかかっている

いつの間にか、だいぶ夜が更けていたようだ

帰りが遅くなったような父さん達のように、戸を2回程叩く






61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:48:59.41 ID:oxCftc/XO
こあいよー





63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:49:48.58 ID:3vxHvbaF0
誰も、戸を開ける気配がない

少しばかりの不安が、身をよぎる

「僕だよ!」

少し大きめの声でそう言いながら、もう一度、戸を叩く

すると、中から誰かがやってきて、鍵をあけ、戸を開く

戸を開けたのは母さんだった

「……はやく入りなさい」

僕は母さんの顔を見て、愕然とした

早川さんや、リカちゃんと同じものが、感じ取れたからだ

何かを、見下すような、何かを、諦めたような…






68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:51:50.54 ID:3vxHvbaF0
それだけではなかった

家族全員から、その空気を感じるのだ

みんなが、僕を、睨んでいる

みんなが、僕を、疑っている

その重圧に耐えられなくなり、僕は口を開いた

「タラちゃんは………?」

誰もが、その質問に答えようとはしなかった

誰もが、その答えを知っている気がした






69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:51:52.60 ID:Q8DdiHRt0
キャラメル食わされたんだな





70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:51:58.32 ID:0UmMjCtcO
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い





72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:52:48.11 ID:xxp39cRm0
タマのなく頃に ~鱈隠し編~






77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:54:56.60 ID:3vxHvbaF0

「カツオ、ワカメ、もう寝なさい」

父さんが口を開く

ワカメは無言のまま、部屋へと戻っていった

僕も、恐怖から逃れるように、部屋へと急いだ



父さんのその言葉が、唯一、家族から発せられた言葉だった







最後に聞いた、家族の言葉だった







80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:55:59.78 ID:MEu/Qdc+0
ああああああああああああああああああ
クァw背drtgfyhじゅいこlp;@:「」





81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:56:30.05 ID:oxCftc/XO
うわぁ・・・





83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:57:20.26 ID:3vxHvbaF0
「……ワカメも、僕を疑っている?」

布団の中から、ワカメにそう尋ねる

「………………」

返事は、ない

おそらく、口には出していないが、イエスなのだろう

だが、僕には分からなかった

何故みんな、僕を疑っているのか

誰かの策略?陰謀?

言いようのない恐怖が全身を包み込んでいくような気がした







85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:58:27.57 ID:K1IIhRmkO
怖いよー





88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 20:59:18.58 ID:3vxHvbaF0
「カツオ兄ちゃん、これ、あげるです」

「なんだい?お、これタラちゃんが描いたの?」

「そうですー」

「上手いなあ、これが姉さんでー……、あ、これが僕だな!」

「せいかいでーす」

「凄いなあタラちゃん、将来はきっと画家になれるよ!」

「えっへんです!」







91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:00:42.76 ID:3vxHvbaF0
窓越しに降り注ぐ雨音で、目を覚ます

懐かしい夢のせいで、頬には一筋の涙が伝っていた

今、何時だろう、ふと、視線をワカメのほうにやる


「え………………?」


あまりにも現実離れした光景に、少しばかり、脳がフリーズしてしまう


目の前には、血の惨劇とも言えるべき光景が広がっていた

おびただしい量の血が部屋中に飛び散り、赤く染まっていた

気がつくと、自らの全身も、血で、染まっていた、が、これは自分のものではない

「……ワカ…メ…………?」

この血は……ワカメのものだ







92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:00:47.83 ID:iq1oIAWc0
びゃぁぁあああああこわいぃぃぃぃいいいい





102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:03:58.47 ID:W+H7HstZ0
>>92マスオ乙





94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:01:24.53 ID:fiRkxYtq0
ワカメエエエエエ





98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:02:01.10 ID:p3FaIQcx0
どうなってんのよこれwwwww





101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:03:35.94 ID:3vxHvbaF0
「!!!!」

悲鳴とも、何とも言えないような叫び声をあげる

今すぐ、この場から逃れたい

そんな衝動を抑えつつ、ワカメに目をやる

死ん…でる…?



あまりにおぞましいその光景に、気が狂いそうになる


そして、もうひとつの異変に気づく

家族が誰一人、いる気配がしないのだ

あれ程の大声を出したのだから、家族の誰かが飛んできてもいいはずなのに…







103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:04:10.70 ID:2NGFivTI0
ひでえええええ





104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:04:22.00 ID:c1KqszBNO
ぎゃああああああああああああああ





106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:06:35.68 ID:3vxHvbaF0
僕はなんとか気を保ちつつ、部屋を出ることに成功する

そしてそこで、また一つ新たな絶望が生まれるのであった

廊下には、滴り落ちた血の跡が、無数に、広がっていた

血の跡は、居間、玄関、縁側の方、そして、姉さんたちの部屋

いたるところに広がっていた

僕は恐る恐る姉さんたちの寝室を、開ける







107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:07:18.88 ID:ihaiLjL60
ドキドキ・・・ドキドキ・・・





108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:07:41.27 ID:p3FaIQcx0
ぁあああ あぉけひゃらめぇぇ





110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:08:53.03 ID:vHe/adpd0
マジこええ・・・





112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:09:37.68 ID:3vxHvbaF0
「…………!!」

そこには、僕の部屋と同じ、あまりのも残酷で、無残な光景が広がっていた

声にならない悲しみが、襲い掛かる

生臭い、強烈な臭いが、鼻をつんざく

とうとう僕は堪えきれなくなり、嘔吐してしまった







113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:10:33.99 ID:4DHHZa3mO
もう怖くて1人じゃポテチ食えない・・・





115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:11:35.33 ID:mKmaLvev0
早川=レナ





116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:12:15.36 ID:3vxHvbaF0
まさか…父さん達も……?

立つことすらままならない足取りで、2人の寝室に向かう


これは、、悪い夢だ

夢なら、朝になれば、醒める

きっと、まだ、僕は、悪夢の中に取り残されているだけなんだ…


何度も、何度も、自分に言い聞かせる

しかし、期待は何度でも僕を裏切った

布団の上には、2つばかりの、血まみれになっている肉の塊があった

「どう……して………?」

腰を抜かし、その場に、へたれこんでしまった






117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:12:52.19 ID:vHe/adpd0
最後まで見たくないような見たいような・・・





119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:15:23.82 ID:W+H7HstZ0
タイトル決めよう






120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:16:07.23 ID:9C55RGrv0
こえええええええええええええ





121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:18:10.16 ID:KtdQzqV/0
犯人はマグロ





122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:18:56.05 ID:YkBFIz46O
「あさひが丘」で減菌作戦がおこなわれる訳だな……





123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:18:56.09 ID:3vxHvbaF0
「私…見たのよ…、磯野君がタラちゃんを川に突き落とす瞬間を……

 ううん、あれは"磯野君"じゃなかった、まるで、何かにとり憑かれていたみたいだったわ……」

「本当に、本人はその間、意識がなくなっていたっていうの?」

「ええ、その間の記憶がちょうど抜け落ちているみただったわ…」

「もし、また"その"時が訪れたらどうするの?今日磯野君は学校に来てないのよ?」

「……私、抜け出して、今から磯野君の家に行ってみる!」

「……私も行く!!」







125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:19:40.88 ID:vHe/adpd0
かつおピンチ・・・





126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:19:51.43 ID:mKmaLvev0
ぶるぅぁぁあぁあ 犯人はぁ 私なんですよぉ





127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:20:26.92 ID:p3FaIQcx0
早川さんやばいな





129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:21:51.65 ID:3vxHvbaF0
震える両手に、目をやる







血が、いくつも折り重なるように、皮膚に、染み込んでいた

それは、幾多の罪を重ねた証のようだった






130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:22:00.19 ID:ihaiLjL60
カツオ殺戮劇場





131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:22:45.42 ID:vHe/adpd0
マジデスカ・・・





132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:23:18.35 ID:XB/NbmnpO
結局タラオ死んだのか・・・





135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:24:01.71 ID:Jn/4Kx3/0
伊左阪先生「カツオ君にはあさひが丘症候群L5の発祥が疑われます」





136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:24:33.80 ID:3vxHvbaF0
「磯野君!!」

「何!?この強烈な…………臭い…………」

早川さん

花沢さん

ちょうどいい


僕は、静かに、立ち上がった




居間には、幾つもの肉体を切り裂いたと思われる、赤く染まった包丁が落ちていた







140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:25:36.09 ID:XB/NbmnpO
逃げてええええぇぇ





142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:27:25.83 ID:oQzhDJVzO
花沢さん来ちゃらめぇぇぇぇぇ





143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:27:32.97 ID:3vxHvbaF0
「磯………きゃあああ!!!!」

恐怖で歪む、2人の顔


恐怖の根元にいるのは、僕だ





「……穢れた罪を禊ぐためには、どうすればいいと思う?」






144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:27:42.24 ID:ScFwUVDNO
潮騒の鳴る頃に~磯離れ編~





145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:28:30.33 ID:Jn/4Kx3/0
>>144
これに確定だろwwwww





146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:28:47.34 ID:C8CohgN50
誰かここからハッピーエンドに導いてくれ





147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:29:05.94 ID:NQYq3r9dO
怖い+わくてか
コワクテカ





148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:29:12.73 ID:XB/NbmnpO
夢オチ





151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:30:10.96 ID:vHe/adpd0
>>148
>>116で否定されてるよ><





160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:33:28.71 ID:3vxHvbaF0
「こうするんだ」


彼女らの目の前で、僕の心臓から、勢いよく、血が噴出していた





それはまるで罪を浄化させていくようだった

《終》






161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:34:03.28 ID:vHe/adpd0
>>160
ちょっと!w
なんて救いのない終わり方なんだよw





162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:34:03.43 ID:eOBOyS2d0
トラウマ確定ww





163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:34:11.61 ID:utxH4IKK0
!?





164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:34:13.52 ID:YZ3atHEL0
アナゴ「磯野さ~ん あなた昨日なにしてました?」





165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:34:23.74 ID:kalQPLhN0
どこで選択肢間違えたんだ





170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:35:31.27 ID:MEu/Qdc+0
>>160
おいおいおい・・





171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:35:32.34 ID:ScFwUVDNO
いささか「出来た、磯野一家殺人事件。たまにはミステリーもいいですな」
ノリスケ「原稿上がりましたか」





174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:35:53.67 ID:uSfDz2Bi0
>>171が良いwww





175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:36:45.12 ID:dWpIdSbK0
かまいたちの夜みたい





176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:37:28.46 ID:ihaiLjL60
でもこいつ等魚介類なんだぜ?





177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:37:32.95 ID:vHe/adpd0
>>171で少し救われたw





179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:38:29.51 ID:G2vGMkXJ0
いつものタラヲ死ね小説かと思ったら
タラヲもう死んでたwwwwwwwww





184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:41:24.65 ID:3vxHvbaF0

「うーん、幻覚、ともまた違う……精神分裂症の一種でしょうかね、お薬、出しておきましょう」

「分かりました、ありがとうございます」

「違う!僕は病気なんかじゃない!確かに、確かに……」

「いい加減にして!先生、ありがとうございました……ほら、行くわよ」


僕の手を強引に、母さんがひく


違う、あれは幻覚でも、妄想でもない、確かな現実だ



それがどうして…………こんなことになっているんだ?






198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:49:09.86 ID:3vxHvbaF0
「いい加減にして、カツオ、サザエとマスオさんには子供なんていないでしょう?」

「違うんだ!タラヲっていう名前の男の子がいて……」


僕がその話をするたび、家族の誰もが、可哀想な目で僕を見た

あの日を境に、タラちゃんは存在すら消されてしまったのだ


「何も気にすることはないのよカツオ、そんなタラヲなんて子供は存在しない

 そして、家族みんな、あなたも、こうして生きているんだから…」





磯野家の庭から白骨化した子供の遺体が発見されるのは、そう遠くない日のことだった


《Fin》







201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:50:59.32 ID:Qg93Opn70
終、Finと来ているから完と書かれるまで俺は待つ





203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:51:40.75 ID:vHe/adpd0
たらちゃんは結局死ぬのか・・・w





204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:52:06.07 ID:vHe/adpd0
>>201
なら俺は<>だなw





205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:52:56.49 ID:3vxHvbaF0

ごめんなさい、もう許してください






206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:52:57.25 ID:uSfDz2Bi0
なら俺は<<終劇>>を待つかw





207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:53:42.22 ID:vHe/adpd0
>>205
ま~、乙w





209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 21:54:07.49 ID:NBGkgRy50
なら俺は<<了>>だなw





222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 22:16:24.11 ID:0UmMjCtcO
面白かった





223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/28(金) 22:25:12.60 ID:JLyMm6p1O
こういうスレ好きだわ







嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫 い 9-1)
入間 人間
メディアワークス (2007/06)
売り上げランキング: 1104
おすすめ度の平均: 3.5
4 騙された〜
1 こんな文章でもデビューできるのね
3 西尾維新未読の方にはオススメ…



来週のサザエさんの話を安価で考える  その1
狸「兎さん、ぼくの後ろからカチカチって音が聞こえる。」
北条紗都子16才 その1
コメント
この記事へのコメント
  1. 名前: 通常のナナシ #-: 2007/12/29(土) 11:01: :edit
    >>160
    まででいい気も
    何でハッピーエンドじゃないと怒るんだろw
  2. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2007/12/29(土) 13:10: :edit
    掴みはばっちり落ちは残念
  3. 名前: 名無し!! #-: 2007/12/29(土) 13:34: :edit
    面白いんだけどオチがいまひとつ

    こあいよー><
  4. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2007/12/29(土) 13:37: :edit
    白骨化してるのに、そう遠くない日ってなんだよおおおぉぉおぉ!!!!
  5. 名前: 通常のナナシ #Tyz.jML6: 2007/12/29(土) 14:26: :edit
    最初は面白かった。
    後からつまんなくなったな
  6. 名前: #: 2007/12/29(土) 16:20: :edit
    このコメントは管理者の承認待ちです
  7. 名前: 通常のナナシ #-: 2007/12/29(土) 16:27: :edit
    主人公が狂ってるのはサイコホラーの定番中の定番だと思う。
    もっとひねってほしい。
  8. 名前: 通常のナナシ #-: 2007/12/29(土) 16:42: :edit
    落ちで萎えた
  9. 名前: 名無し@こっぺぱん #-: 2007/12/29(土) 17:01: :edit
    >>160の後がうまくつながってないな。だからってそこで終わるとオチがいまいちなんだけどな。
    全体的に説明不足かな…もう少し掘り下げてほしかった

    いやおもしろかったよ?
  10. 名前: 通常のナナシ #-: 2007/12/29(土) 19:26: :edit
    怖くもなければ文章力も無いな
    ネタはひぐらしのパクリ
    オチも酷い
    >>16くらいまでは楽しめた
  11. 名前: 通常のナナシ #4J7uUnQ6: 2007/12/29(土) 20:42: :edit
    《Fin》のって最近別のスレで見た

    妹が行方不明になって次の日家族に聞いたら
    妹は昔とっくに事故死してるでしょと言われて
    主人公精神病扱い

    自分は狂ってたんだと思ってしばらく過ごしてたら
    旧友から連絡があって「妹さんまだ見つかってないの?」と

    やっぱり妹居たんじゃん家族は俺に何を隠そうとしてる!?

    に似てる
  12. 名前: 通常のナナシ #sZuoGHFE: 2007/12/29(土) 21:06: :edit
    米11
    俺もそれ思った
  13. 名前: 蒸発した名無し #-: 2007/12/30(日) 07:22: :edit
    俺も思った
  14. 名前: 通常のナナシ #JXoSs/ZU: 2007/12/30(日) 14:19: :edit
    タラちゃんは川に落とされたはずなのに

    なんで庭から骨がww

    矛盾
  15. 名前: 774 #-: 2007/12/30(日) 22:45: :edit
    ZOOみたいだなあと思った
  16. 名前:   #-: 2007/12/31(月) 23:44: :edit
    >>16
    二手に分かれてるじゃないか
  17. 名前: 通常のナナシ #-: 2008/01/02(水) 18:01: :edit
    16で花沢さんが増殖してるのは、精神分裂の伏線?
  18. 名前: 通常のナナシ #-: 2008/06/25(水) 22:51: :edit
    商品紹介が嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんで吹いた
  19. 名前: ・・・ #-: 2008/08/11(月) 12:10: :edit
    つまんないしw
    ひぐらしのぱくりしてんじゃねぇよ
  20. 名前:   #-: 2008/08/30(土) 16:14: :edit
    スレタイに【ホラー注意】【エロ注意】とかわざわざ注記してるヤツに限ってハズレが多い
    だがいい目安になる
  21. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/02/11(水) 00:00: :edit
    オチの白骨化した子供の遺体って誰の遺体だ?
    タラヲの遺体?
    まあ、磯野家があんな都合のいい嘘をついた所で子供が生まれたら絶対に役所に出生届をしなくちゃいけないから誤魔化す事は不可能だけどね・・・
  22. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/02/05(金) 02:06: :edit
    これはひぐらしとカオスヘッドのパロだな
    まんますぎて序盤で内容読めた
  23. 名前: noname #ngaUQdfU: 2010/03/18(木) 07:13: :edit
    結構怖かった
  24. 名前: CAESAR #-: 2013/02/08(金) 20:52: :edit
    ここここここ怖くないもんんんんんんんんんんんん!!!
  25. 名前: 通常のナナシ #-: 2013/05/08(水) 13:31: :edit
    全ッッッッッッッ然恐くねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コメントを投稿する
c o m m e n t
p a s s
 
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.