マミさん「ジャッロ・ファンタズマ」

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2012/08/19(日)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 21:33:34.37 ID:43A/lg4jO
さやか「あんなこといいな♪」

さやか「できたらいいな♪」

さやか「杏な夢♪子んな夢♪」

さやか「いっぱいあるけど♪」

さやか「みんなみんなみーんな♪」

さやか「かーなえてくーれる♪」

さやか「分身の魔法でかなえてくーれーるー♪」

さやか「杏子がいっぱいいるといいな♪」

杏子「ロッソ・ファンタズマー!」

さやか「あんあんあん♪」

さやか「とっても大好き♪」

さやか「あんこちゃ―」

杏子「誰があんこだ!!」ゴン




2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 21:38:30.54 ID:43A/lg4jO
さやか「いったぁー…」

杏子「ふざけんじゃねぇ!」

さやか「あんた途中までノリノリだったじゃん…」

杏子「ち、ちげぇよ!別にのってなんかない!」

さやか「またまたぁー、照れちゃって」

杏子「うるせー!だいたい今の変な歌はなんなのさ?」

さやか「とっても大好き杏子ちゃん」

杏子「ばっ…ばかっ!」ゴン

さやか「あでっ!」

杏子「だ、大好きとか言うんじゃねぇ!」

さやか「なぜだぁ…」

マミ「…」ニコニコ




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 21:42:30.00 ID:43A/lg4jO
杏子「ふんっ!」

さやか「なんなのよ、もぉー!」

マミ「ふふっ」

さやか「マミさんも笑ってないで何か行ってくださいよー」

マミ「あら?何かって、何を?」

さやか「えー?何でもいいから、何か!」

マミ「んーと…」

杏子「ったく、あたしの魔法は見せもんじゃないんだからな?」

さやか「いいじゃん別にー」

杏子「よくねーって」




6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 21:47:38.92 ID:43A/lg4jO
マミ「あっ」ポンッ

さやか「何か思い付きました?」

マミ「ふふ、佐倉さんがたくさんいたらとても賑やかで楽しそうね」

杏子「はぁ?」

さやか「だよね!」

杏子「んなわけないじゃんか、鬱陶しいだけさ」

さやか「あー、たしかに煩いかも」

杏子「む…それはそれでムカつく」

マミ「私は佐倉さんの分身を一人で良いから欲しいわ」




8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 21:51:52.08 ID:43A/lg4jO
杏子「え?」

さやか「欲しい?なんでまたそんなことを?」

マミ「だって佐倉さんが一緒にいてくれれば寂しい思いをせずにすむかもなって」

マミ「そう思うの!」ニコッ

杏子「マミ…」

さやか「まぁ、マミさんは一人暮らしだからねぇ」

さやか「そう思っても変じゃないかも」

マミ「ふふ…」

さやか「よし!杏子、あんた今日はマミさん家に泊まってきなよ」




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 21:56:36.79 ID:43A/lg4jO
杏子「は、はぁ?」

さやか「あんたもどうせ一人なら別にいいじゃん」

杏子「ま…まぁね」

さやか「だから泊まってってやりなよ」

杏子「ん…」

マミ「いいの?佐倉さん!」キラキラ

杏子「んー…」

マミ「…」ワクワク

杏子(な、なんかねぇ…恥ずかしいし…)

杏子「いや、遠慮しとく」

マミ「え…」シュン




13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:01:30.12 ID:43A/lg4jO
さやか「マミさん…」

さやか「もぉー!杏子のケチ!」

杏子「し、しかたないだろ!だいたい、さやかが泊まれば良いんじゃんか!」

さやか「え?あ、あたしは…」

マミ「美樹さん?」

さやか「家はパパが煩くてさ…お泊まり禁止なんだよね」

さやか「だから、まどかや仁美ともまだお泊まりしたことなくって」

マミ「…そっか」




15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:06:19.80 ID:43A/lg4jO
さやか「ご、ごめんね?マミさんっ!」

マミ「ううん、いいの。気にしないで?」

さやか「うん…」

杏子「そういやキュゥべえは何処行ったのさ?」

マミ「夏休みくらい実家に帰りたいって」

さやか「へ?んじゃあいつ今いないの?」

マミ「ええ」

さやか「えー…」

杏子「なんだそりゃ」




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:10:15.80 ID:43A/lg4jO
マミ「まあ、キュゥべえだってたまには息抜きしたいんだと思うわ」

さやか「そんなもんなのかなぁ」

マミ「そんなもんよ」

杏子「ふーん…」

さやか「息抜きねぇ、まぁまどかとほむらも息抜きとか行って」

さやか「いつの間にか二人で旅行なんかに行ってるもんね」

杏子「あいつらはほんとに息抜きなのか?」

さやか「息抜きだろうが、どうだろうが」

さやか「このさやかちゃんを置いて行くだなんてけしからぁん!」




18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:16:28.91 ID:43A/lg4jO
さやか「おのれほむらめ…よくもあたしの嫁を!」

さやか「帰ってきたら切り刻んでやるぅー!」ジタバタ

杏子「あばれんな、うぜー」

マミ「こら美樹さん!そんなこと言っちゃダメでしょ?」

さやか「冗談ですよ、gyo-dagnn!」

杏子「なんか色々と酷くない?」

マミ「ふふ、冗談なら良いわ」

杏子「スルーした!」




19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:21:41.56 ID:43A/lg4jO
マミ「それより美樹さん、紅茶のお代わりはどう?」

さやか「あ、もらいまーす!」

マミ「オッケー、わかったわ。佐倉さんのも持ってくるわね」テクテク

杏子「ああ」

さやか「ふわぁー…」

杏子「ん?眠いの?」

さやか「うん…昨日夜更かししてさぁ…」ノビー

杏子「さっきまで煩かったくせに」

さやか「あはは、ごめんごめん」ゴロン

さやか「……」ジィー

杏子「?」




22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:27:41.21 ID:43A/lg4jO
さやか「杏子の太股にダーイブ!」バッ

杏子「わわっ!」

ギャーギャー

マミ「ふふ、二人がいると本当に賑やかね」

マミ「でも…二人が帰ったらまた…」

マミ「ううん、ダメよ!」ブンブン

マミ「せっかく遊びに来て貰ってるんだもの、贅沢は言えないわ」

マミ「……よーし」

マミ「佐倉さん、美樹さん、おまたせ」

さやか「は、はなひなはいよ…」プニー

杏子「ほ、ほまへほそ!」プニー




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:32:45.68 ID:43A/lg4jO
マミ「…本当に仲がいいんだから」ニコ

杏子「そんなことない!」バッ

さやか「そーだ!そーだ!」バッ

マミ「ふふっ、はいはい」

さやか「うー…ほっぺた痛い…」

杏子「ふんっ」

マミ「はい、佐倉さんの紅茶」

杏子「あっ、ありがとね」

マミ「美樹さんも」

さやか「どーも」

マミ「ふふっ」ニコ

マミ(別に夜まで一緒にいてくれなくても構わない)

マミ(今だけでも一緒にいてくれるのなら、私はそれで…)




27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:38:15.44 ID:43A/lg4jO
~♪

マミ「あら?」

さやか「あ、電話だ」ピッ

さやか「もしもーし、あっパパ?」

さやか「えー…でも…うん…わかった…」

さやか「はぁ…」ピッ

マミ「どうしたの?」

さやか「パパがもう遅いから帰ってこいって」

マミ「…そう」

杏子「面倒な親父だな」

さやか「ほんとよ、ほんと。別にいいじゃんこのくらいさぁ」

さやか「あたしだってもう小さくないんだし」

マミ「……」




28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:42:43.67 ID:43A/lg4jO
さやか「いたらいたで、煩いんだよねぇ」

杏子「……そうだな」

マミ「……」

さやか「あたしは別に一人でも…」

さやか「って、あれ?どうかしました?」

マミ「…帰りを待ってくれる人がいることは……」

マミ「すごく…ありがたいことだと思うの…」

さやか「あ…マミさん…」

マミ「だから…そんなことは…」

さやか「あ、あはは…冗談ですよ、gyo…」

マミ「冗談でもっ!」




30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:46:07.44 ID:43A/lg4jO
さやか「きゃっ?」

マミ「冗談でも…そんなこと言っちゃダメよ…」

杏子「マミ…」

さやか「あ、えと…ご、ごめんなさい…」

マミ「あ…わ、私こそごめんなさい!」

マミ「別に怒るつもりじゃなかったの、ただ…」

マミ「私はただ…」

杏子「いいよ、マミ」

マミ「佐倉さん?」

杏子「さやかもちゃんと分かってるって」

さやか「……」

マミ「…そ、そうね」




34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:50:30.86 ID:43A/lg4jO
さやか「じゃ、じゃあ!あたしはそろそろ帰るね」

マミ「…ええ、今日はありがとう」

さやか「また遊びに来ますね!」

マミ「ふふ、楽しみに待ってるわ」

さやか「じゃあ杏子も、またね!」

杏子「またなー」

さやか「それじゃ、おじゃましました!」

マミ「さよなら、美樹さん」

さやか「さよならー」

マミ「……」

杏子「…別にさやかは悪気があって言った訳じゃないさ」




36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:54:06.02 ID:43A/lg4jO
マミ「…それは分かってるわ」

マミ「私たちがちょっと変わってるだけよ…まだ中学生だもの」

杏子「…そだな」

マミ「……」

杏子「……」

マミ「………」

杏子「………」

マミ「…佐倉さ―」

杏子「…マ―」

マミ「あっ、ごめんなさい」

杏子「いや、あたしこそ」

マミ「佐倉さんから話して?」

杏子「いや、あたしは後からでいいよ。マミから話しな」

マミ「…わかったわ」




37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 22:58:24.14 ID:43A/lg4jO
マミ「ねえ、佐倉さん?あなたは寂しくないの?」

杏子「……慣れた、かな」

マミ「そう…慣れ…ね」

杏子「ああ、あれから時間は経ったし、今はまたマミ達といるからさ」

杏子「……あたしはもう寂しくなんかないね」

マミ「そっか、佐倉さんは強いのね」

杏子「そんなんじゃないさ、ただ慣れちまっただけだよ」

マミ「私は…何時まで建っても馴れないの…」




39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 23:01:32.68 ID:43A/lg4jO
杏子「マミ…」

杏子(どうする?やっぱ今晩くらい泊まってってやるか?)

マミ「……」

杏子(たまにはマミに恩返しくらいしなきゃなんないし…)

杏子(うん、そうだね。そうしよう)

杏子(今晩くらい、マミと一緒にいてやるよ)

杏子(ひとりぼっちは寂しいもんな)

杏子「なら、マミ」

マミ「佐倉さん?」




41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 23:05:29.18 ID:43A/lg4jO
杏子「こ、こんばんは!」

マミ「?…あっ」

マミ「こんばんは、佐倉さん」ニコ

杏子「へ?あっ、いや違う!そうじゃなくって!」

マミ「?」

杏子「こ…今晩くらいは…その…」

マミ「佐倉さん?」ジィー

杏子「っ…」

杏子(あ、あれ?おかしいな…やっぱ恥ずかしいじゃねぇか…)

杏子(さやかがいる時はそうでもないけど、やっぱ二人になると…)

杏子(は、恥ずかしい…)




44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 23:11:39.00 ID:43A/lg4jO
杏子「…今晩は、もう帰らせてもらうよ…」

マミ「……そっか、わかったわ」

杏子(カッコわりぃな…あたし)

マミ「今日はありがとう、佐倉さん。楽しかったわ」ニコッ

杏子「あ、ああ!あたしも楽しかったぜ!」

マミ「……」

杏子「……」

杏子「…それじゃ、帰るな」

マミ「…ええ、さよなら」

杏子「また来るよ」

マミ「うん、ありがとう」

杏子「…またね」

マミ「またね」

バタン




46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 23:15:57.55 ID:43A/lg4jO
マミ「はぁ…またこれで…私…」

マミ「ひとりぼっち…」

マミ「……」

~♪

マミ「あら?メール?」ピッ

マミ「暁美さんからだわ、写真の添付があるわね」

マミ「……?暁美さんの寝顔?」

マミ「どういうことなのかしら?」

マミ「なんで自分の寝顔を…可愛い寝顔だとは思うけど…」

~♪

マミ「あ、またメールだわ」




48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 23:20:40.05 ID:43A/lg4jO
マミ「こんどは鹿目さんね、えぇーっと」

マミ「えへへ、ほむらちゃんの寝顔可愛いですよね?」

マミ「マミさんだけ特別に送ってあげますね」

マミ「さやかちゃん達には内緒だよ?」

マミ「……とりあえず、二人が旅行を楽しんでるのはよくわかったわ」

マミ「どうして暁美さんのケータイから送ったのかはわからないけど…」

マミ「ふふっ」

マミ「……はぁ」

マミ「お風呂に入りましょ」




49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 23:22:00.26 ID:sOQvsVMz0
まどかさんノリノリやな




51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 23:26:49.63 ID:43A/lg4jO
チャポン

マミ「ふぅ…」

マミ「明日は何をしようかしら?」

マミ「魔女が現れなかったら…だけれど」

マミ「部屋の掃除はこの前したばかりだし」

マミ「ショッピングは…うーん、先月たくさん食器を買っちゃったから今月は控えなきゃ」

マミ「じゃあ…夏休みの宿題を…」

マミ「……はりきって3日で終わらせたわね」

マミ「…はぁ…何しようかしら?」




52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 23:32:09.91 ID:43A/lg4jO
マミ「結局、ひとりぼっちは変わらないのかしら…」

マミ「くしゅんっ」

マミ「うう…もうあがって寝ましょう」

マミ「髪、だいぶ延びたわね」フキフキ

マミ「明日は美容室にでも行こうかしら?」

マミ「店員さんとお話もできるものね」

マミ「ふふっ、何を話そうかしら?」

マミ「……」

マミ「ここに誰かがいてくれたら…そんなことしなくたって」

マミ「お話くらい…」




56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 23:37:33.80 ID:43A/lg4jO
マミ「…もし、私に姉妹がいたらどうなっていたのかしら?」

マミ「お姉さんでも妹でも双子でもいいわ」

マミ「もし、私にも姉妹さえいれば…」

マミ「でも、いたとしても事故で…」

マミ「なら…ロッソ・ファンタズマ…」

マミ「ネーミングはもちろん、凄く良い魔法よね?」

マミ「……」




59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 23:42:13.18 ID:43A/lg4jO
マミ「…あんなこといいな…♪」

マミ「できたらいいな…♪」

マミ「あんな夢…♪こんな夢…♪」

マミ「いっぱいあるけどー…♪」

マミ「みんなみんなみーんな♪」

マミ「かーなえてくーれる♪」

マミ「分身の魔法でかなえてくーれーるー♪」

マミ「私がいっぱいいるといいな♪」

マミ「ジャッロ・ファンタズマー♪」

マミ「……ふふっ、何してるんだろ、私…」

マミ「バカみたい…」

マミ「そうかしら?」

マミ「そんなことないと思うわ」

マミ「…え?」




63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 23:50:16.16 ID:43A/lg4jO
さやか「んーっ」ノビー

さやか「ふわっ…今日はちょっと早いけどもう寝ようかな」

さやか「明日もマミさん家に行くんだからね!」

~♪

さやか「お?ほむらからメールだ」

さやか「写メ?あっ、露天風呂かぁ」

さやか「あー、よく見たらまどかが入ってんのかな?」

さやか「防水とは言え、持ち込んだら危ないんじゃないの?」

さやか「それに、あいつら温泉に行ったんだ?なんでだろ?」




65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/11(土) 23:55:53.21 ID:43A/lg4jO
さやか「まあいいや、えっと…なになに?」

さやか「絶景」

さやか「…本文は…ええいっ!これだけかっ!」

さやか「うん、確かに良い風景だとは思うけど」

さやか「まどかはいいから、もうちょっと風景写さなきゃ絶景とは言えないんじゃない?」

さやか「まぁいいけどさ」

さやか「さて、あたしも何か送り返そっと」

さやか「えーと、あたしの顔でいいや」

さやか「えへっ」パシャッ

さやか「うん、可愛い!そーしんっ」




68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 00:00:24.40 ID:ZwOeBMEEO
さやか「さてと、返信来るまでに明日の準備っと…」

~♪

さやか「はやっ!ん?あ、まどかからか」

さやか「んー?ほむらが倒れてる」

さやか「あぁ、逆上せたんだ」ポン

さやか「まどかも呑気に写メなんか撮ってないで助けてあげればいいのに」

~♪

さやか「あれ?またメールだ」

さやか「また写メ…ほむらの顔近っ!」




69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 00:04:59.27 ID:ZwOeBMEEO
さやか「えっと…えへへ、逆上せてるほむらちゃんも可愛いよね?」

さやか「いやいや!それはわかったから早く助けなって!」

さやか「はぁ…まどかの頭も逆上せてるんじゃないの?」

さやか「もぉ…あたしを置いてった癖に二人仲良くしちゃっさ」

さやか「むぅー!なんか悔しい!」

さやか「あたしだって負けてられないんだから!」

さやか「まどかが温泉なら…あたしはプールだ!」




71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 00:10:41.04 ID:ZwOeBMEEO
さやか「よっし!明日はマミさんと杏子誘ってプールに行こう!」

さやか「仁美もなんかハワイかどっかの海の写メくれたし」

さやか「あたしも負けずに泳がなきゃねー」

さやか「そうと決まったら準備準備っと…」



さやか「よし、準備完了!」

さやか「明日は朝一でマミさん家に行こっかな」

さやか「えへへ」




74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 00:15:07.56 ID:ZwOeBMEEO
~♪

さやか「おっ、ほむらからメール。元気になったんだ」

さやか「どうせまた写メでしょ?んっと…」

さやか「至高」

さやか「もっと文章打てっての…えーと、まどかが食べさせようとしてんのかな?」

さやか「ああ!画面越しに、あーん。ってことね」

さやか「あーん」

さやか「……なんか悔しいんだけど」

さやか「はぁ、楽しそうで羨ましいなぁ」

さやか「ひとりじゃつまんないよ」




75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 00:18:48.78 ID:ZwOeBMEEO
さやか「はぁ…早く明日にならないかなぁ?」

さやか「あたしだって、まどか達に負けないくらい夏休み楽しみたいもん」

さやか「せっかくの夏休みなんだし、思いっきり楽しまなきゃね!」

さやか「…宿題は…まぁなんとかなるっしょ」

さやか「……暇」

さやか「いや、眠りたいんだけど何故か目が覚めちゃった」

さやか「………」




77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 00:24:50.37 ID:ZwOeBMEEO
さやか「……よーっし」

さやか「……」ソローッ

さやか(パパもママも、もう寝てるね)

さやか(起こさないように、起こさないように…)

さやか「……」ソーッ

さやか「…いってきまーす…」

パタン

さやか「えへへっ!脱出せーこー!」タタッ

さやか「たまには良いよね?」

さやか「置き手紙はしたし、バレなきゃ朝一だろうが、夜だろうが一緒だよ」

~♪

さやか「いっ?ケータイ?やば…もしかしてバレた?」




80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 00:30:57.26 ID:ZwOeBMEEO
さやか「…あ、ほむらからか」

さやか「もぉ、驚かせないでよね?」ピッ

さやか「天守閣」

さやか「ん?まどかの寝顔と何の関係があるのこれ?」

さやか「あれ?本気でわけがわからないよ?」

さやか「って言うかこの距離から写メ撮られてよく起きないなぁ、まどか」

さやか「まぁまどかも授業中割りと居眠りして一緒に怒られるもんね」

さやか「まぁいっか、早くマミさん家に行かなきゃ」




81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 00:34:44.63 ID:ZwOeBMEEO
~♪

さやか「またほむらからメール?あいつも暇だねぇ」

さやか「うわっ?長文…」

さやか「えと、今のは違うの!私が言いたかったのは天守閣じゃなくて」

さやか「天使だったのよ!携帯の予測変換のせいでこんなことに…」

さやか「でも、強ち天守閣でも間違いないかもしれないわね」

さやか「だって天守閣はお城で最も…」

さやか「ながいっ!あと天使って何が?」




83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 00:38:22.18 ID:ZwOeBMEEO
さやか「相手にしてたらキリがないね、もういいよ」

さやか「それよりもマミさんだよ、早く行かなきゃ!」



さやか「ついた、マミさん家」

さやか「えっと…まだ起きてるかな?」

さやか「うん、電気はついてるみたいだね」

さやか「ならチャイム鳴らしてもオッケーかな」

ピンポーン

さやか「……」

さやか「あれ?」

ピンポーン

さやか「………」




85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 00:41:45.03 ID:ZwOeBMEEO
さやか「…あれ?おかしいな」

さやか「もしかして、もう寝ちゃってるのかな?」

さやか「んと…」

ガチャッ

さやか「あれ?あいてる…」

さやか「鍵閉めなきゃいくらマミさんでも危ないよ?」

さやか「ん?」

ワイワイ

さやか「あれ、なんか騒がしい…?」

キャーキャー

ティロティロ

フフフッ

さやか「?」

さやか「なに?テレビでも見てんのかな?」




88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 00:49:03.35 ID:ZwOeBMEEO
マミ「ティロ・フィナーレ!」

マミ「やっぱりこれが一番カッコいいわね」

マミ「んー…私としてはレガーレ・ヴォスタリアも捨てがたいけど」

マミ「そうねぇ、でもイタリア語に限定しなかったらもっと良いネーミングができるかも知れないわ」

マミ「例えば?」

マミ「魔弾の舞踏」

マミ「いいわねぇ」

さやか「………」

さやか「…み…が…」

マミ「あら?」

マミ「あっ、美樹さん」

マミ「どうしたの?」

さやか「マミさんがいっぱいだー!」




90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 00:56:12.86 ID:ZwOeBMEEO
杏子「ふわっ…」

杏子「ねむっ…今日はどこで寝るかなぁ」

杏子「昨日のホテルは勘づかれたみたいだしね」

杏子「へまはしたくねぇし、今日は野宿かなぁ」

杏子「くそっ…シャワーくらいマミん家で浴びてくりゃよかった」

杏子「………」

杏子「ひとりぼっちは寂しい…か」

杏子「…あたしだって、ほんとは……」

杏子「…っち!なに湿気たこと言ってんだか」




91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:00:33.86 ID:ZwOeBMEEO
杏子「…別に今は昔と違ってマミといがみ合ってるわけじゃないし」

杏子「よく遊ぶ仲にもなれたんだ…」

杏子「…あたしとマミは友達になれたんだよな?」

杏子「……それに、あたしもマミも一人だ」

杏子「…ほむらはあれだけど」

杏子「でも、あたしとマミは…ひとり…」

杏子「マミだってああ言ってくれてるんだし、その気になればあたしだって…」




94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:07:20.11 ID:ZwOeBMEEO
杏子「マミ…」

杏子「あたしはどうすりゃいいのさ?」

杏子「………」

杏子「よ、よし…ちょっとだけ…」

杏子「ちょっとだけ様子を見に行こう」

杏子「ちょっとだけだからな…!」



杏子「つ、ついた」

杏子「電気がついてるってことは起きてるんだよな…?」

杏子「マミ…」ソー

ガチャッ

マミ「あら?佐倉さん!」

杏子「ま、マミ!」




95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:11:34.70 ID:ZwOeBMEEO
杏子「よ、よぉ!」

マミ「こんな時間にどうしたの?」

杏子「あっ?えっ…と…あの、その…」

マミ「…」ニコ

杏子「わ、忘れ物!忘れ物してさ!」

マミ「何を忘れたの?」

杏子「えっと!ソウルジェム!」

マミ「…それじゃ佐倉さんはずっとこから100mいないにいたの?」

杏子「あっ、そっか…えと、なら…」




97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:15:58.49 ID:ZwOeBMEEO
杏子「し、シャワー!」

マミ「シャワー…」

杏子「あ、汗かいたからさ…シャワー借りようかなって…」

マミ「そう、シャワーね」

杏子「う、うん」

マミ「ふふ、良いわ。好きに使ってちょうだい?」

杏子「あ、ああ!サンキュー…」

マミ「私はちょっとコンビニに行ってくるわ」

マミ「それまでみんなと仲良くしててね」

ガチャッ

杏子「…ふぅ」




98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:22:28.82 ID:ZwOeBMEEO
杏子「なんとか上手くいけたかな…?」

杏子「…ん?つーかみんな、って誰だ?」

杏子「誰か来てんのかな?」

さやか「お手洗いっと…」

杏子「あっ」

さやか「あーっ!杏子!」

杏子「なんだ、さやかも来てたのか」

さやか「えへへ、まあね」

杏子「他にも誰かいるわけ?」

さやか「うん」

マミDoubleTwinMarkIISecond「あら、佐倉さん」

杏子「!?」




100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:25:10.50 ID:J8msg/0p0
ネーミングがwww




101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:26:05.03 ID:ZwOeBMEEO
マミDoubleTwinMarkIISecond「ふふっ、佐倉さんも来てくれたのね?」

杏子「………!」

さやか「うん、考えることはおなじみたいですね」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ありがとう、佐倉さん」

マミDoubleTwinMarkIISecond「私、嬉しいわ」ニコッ

杏子「あ、あんた…マミ…か?」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ええ、でも少し違うわ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「私の名前は巴マミDoubleTwinMarkIISecond」

杏子「2がいっぱいだー!」




102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:30:55.49 ID:ZwOeBMEEO
さやか「えっ?突っ込むとこそこ?」

杏子「そりゃそうだろ!なんだよダブルツインマークツーセカンドって!」

マミDoubleTwinMarkIISecond「私は二人目の巴マミだからよ」

杏子「一万歩譲って巴マミマークツーとかだろ!」

さやか「いやぁ、いろいろ考えた挙げく、全部くっつけたんだよね」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ふふっ」

杏子「つーか何でマミが増えてんのさ!」

さやか「やっぱ突っ込むんじゃん」

マミさん「ジャッロ・ファンタズマ」

杏子「!?」




104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:34:21.45 ID:ZwOeBMEEO
マミさん「巴マミが祈った願いが叶ったの」

マミDoubleTwinMarkIISecond「私が増えますようにってね」ニコ

杏子「な、なんだそりゃ!?」

さやか「奇跡も魔法もあるんだよ」

杏子「は、はぁ…それにジャッロ・ファンタズマって…」

杏子「ロッソ・ファンタズマのパクりじゃねぇか!」

マミDoubleTwinMarkIISecond「あら?ロッソ・ファンタズマのネーミングは私のはずよ?」

杏子「いや、そういう訳じゃなくって!」




105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:38:55.84 ID:ZwOeBMEEO
マミさん「ふふっ、真似をしてごめんなさい」

さやか「マミさん!」

マミさん「でも、まさか本当に実現するとは思わなかったの」

杏子「マミ…って言うかあんたはオリジナル?」

マミさん「ううん、私は三人目の巴マミのマミさんよ」

杏子「ちょ…さんってそういう意味かよっ?」

さやか「太陽かと思った?残念!3でしたー!」

杏子「そうじゃねぇよ!」

マミDoubleTwinMarkIISecond「息子でもないわよ?」

杏子「だからそうじゃねぇって!」




108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:43:36.39 ID:ZwOeBMEEO
マミさん「佐倉さん、どうしたの?」

杏子「どうしたの?はこっちの台詞だよ!」

さやか「まあまあ、そんなに怒らないでさ」

杏子「別に怒ってるわけじゃねえよ!」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ふふっ、佐倉さんは突っ込みが多いわね」

杏子「あんたは2が多いよ!」

杏子「はぁ…はぁ…」

マミさん「佐倉さん、大丈夫?」

マミDoubleTwinMarkIISecond「紅茶入れましょうか?」




110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:50:09.12 ID:ZwOeBMEEO
マミ「それなら私に任せて」

マミDoubleTwinMarkIISecond「あっ、ファーストマミドレン」

杏子「!」

マミさん「おかえりなさい」

マミ「ふふっ、ただいま。セカンドマミドレン、サードマミドレン」

杏子「ちょっとまて!なんだよそのあり得ないネーミングは?」

さやか「あぁ、この前あたしが恭介から借りたアニメを一緒に見て考えたんだ」

杏子「お前が犯人か!」

さやか「犯人だなんてぶっそうなぁ」




112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:55:01.19 ID:ZwOeBMEEO
杏子「だいたい全部のネーミングが酷いじゃんか!」

杏子「いくらマミでももう少しはまともなネーミングセンスあるだろ?」

さやか「そりゃ、みんなネーミングしたのあたしだし」

杏子「やっぱりお前が犯人じゃねーか!」

さやか「だってさぁ、二人目の時は他にもツヴァイとか弐号とか他にも色々2があったから」

さやか「とりあえず手頃なのをくっつければ、なんとかなるかと」

杏子「いや、なんともなってねぇから!」




113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 01:59:00.63 ID:ZwOeBMEEO
さやか「で、三人目は打ってかわって単純にマミさんで」

杏子「だからって、そんなのってないよ!」

杏子「はぁ…はぁ…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「佐倉さん、疲れてるの?」

杏子「あんたらのお陰でね…」

マミさん「あんまり無理しちゃダメよ?」

杏子「無理してるのは、あんたらのネーミングだよ…」

マミ「ふふっ」ニコニコ





116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:03:15.56 ID:ZwOeBMEEO
杏子「それにマミもいいのかよ?さやかに変なネーミングされてさ」

さやか「変って言うなー!」

マミ「何時もは私がネーミングするばっかりだったから」

マミDoubleTwinMarkIISecond「こうして誰かにネーミングしてもらえるのは嬉しいわ」

マミさん「ええ」ニコ

杏子「はぁ…こりゃ突っ込んでもキリがないね」

杏子「しょうがない…諦めるか…」

さやか「杏子、汗びっしょりだね」

杏子「誰のせいだよ、まったく」




118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:07:23.34 ID:ZwOeBMEEO
マミさん「佐倉さん、はい紅茶よ」

杏子「あ、ありがと…えーと…」

マミさん「私は三人目の」

杏子「ああ、ありがと。マミさん」

マミ「!」

杏子「ん?」

マミ「佐倉さん…久しぶりに私のことマミさんって呼んでくれたのね」

杏子「あ、いや違う!そっちのマミさんじゃなくって」

マミDoubleTwinMarkIISecond「佐倉さんは否定ばっかりね」

杏子「あんたは2ばっかりだね」




120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:11:51.07 ID:ZwOeBMEEO
さやか「今日はよく喋るね、杏子」

杏子「ほむらがいれば一緒に突っ込んでくれたかも知れないけどな」

さやか「あー、でも今のほむらはダメだよ」

杏子「えっ?」

さやか「ほら、さっきからずっとマミさんとあたしに五分ごとにメール送ってきててさ」

杏子「はぁ?なんかあったのか?」

マミ「ううん、ただ鹿目さんの寝顔を送ってきてるだけよ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「鹿目さん、可愛いわね」

マミさん「ふふっ、暁美さんも楽しそうだわ」




121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:16:10.93 ID:ZwOeBMEEO
杏子「………ま、まどかはまともだよね?」

マミ「鹿目さんは鹿目さんで眠るまでずっと暁美さんの写真を送ってたわ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「暁美さん、可愛いわね」

マミさん「ふふっ、鹿目さんも楽しそうだわ」

杏子「………」クラ

さやか「ん?どったの?」

杏子「頭痛い…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「あら大変、横にならなきゃダメよ?」

マミさん「お薬持ってくるわ」




123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:21:23.73 ID:ZwOeBMEEO
杏子「いや、大丈夫…それよりもシャワー借りてくよ」

マミ「あら、まだだったのね」

杏子「お陰さまでね、んじゃ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「いってらっしゃい」

さやか「あっ、あたしもお手洗い行くんだった」

マミさん「いってらっしゃい」

マミ「さて、私たちは紅茶でも飲んで待っておきましょうか」

マミさん「そうしましょ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「私が準備するわね」




126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:25:21.07 ID:ZwOeBMEEO
マミ「ふふ」ニコ

マミさん「楽しそうね」

マミ「ええ、こんな気持ち初めて」

マミ「美樹さんと佐倉さんもいてくれるし」

マミ「それに、私がもう二人もいるんだもの」

マミ「楽しいに決まってるわ」

マミさん「…そっか」

マミDoubleTwinMarkIISecond「私たちが出てきた時は凄く驚いたのにね」クスッ

マミ「そ、それは!だって…」

マミさん「まあ当然よね」




128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:28:49.12 ID:ZwOeBMEEO
マミDoubleTwinMarkIISecond「…うん、だって私たちは佐倉さんのロッソ・ファンタズマとは違って」

マミさん「それぞれが幻じゃないんだものね」

マミ「うん、それに私はそんな魔法使えないのに…どうして…」

マミさん「それが私にもわからないの」

マミDoubleTwinMarkIISecond「気がついたら増えていた…のだからね」

マミさん「美樹さんは奇跡も魔法もあるって言っていたけど」

マミDoubleTwinMarkIISecond「間違いじゃないのかも知れないわね」




129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:33:15.19 ID:ZwOeBMEEO
マミ「そう…奇跡も魔法も…か」

マミさん「ふふっ」

マミ「ねえ、あなた達は本当に私…なのよね?」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ええ、そうだけど…」

マミ「なら、記憶もやっぱり一緒…なの?」

マミさん「うん、最初の方は。ね」

マミ「えっ?」

マミさん「……実は黙っていたけど、私の記憶はワルプルギスとの戦いまでなの」




131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:37:55.95 ID:ZwOeBMEEO
マミさん「だから、ワルプルギスとの戦いから数ヵ月経ってる」

マミさん「この夏休みに…8月にいる今の記憶はないわ」

マミ「そうなの?てっきり記憶も共有してると思ったのに…」

マミさん「…だから、私が佐倉さんや暁美さんと仲良くなってるのが意外だったし」

マミさん「嬉しかったわ」ニコ

マミ「…」

マミさん「だって、私の記憶じゃ私は鹿目さんと二人で…」

マミ「…そう、だったのね」

マミさん「うん」




132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:41:12.40 ID:ZwOeBMEEO
マミDoubleTwinMarkIISecond「……私は…」

マミ「ん?」

マミDoubleTwinMarkIISecond「私の記憶は、お菓子の魔女と戦った時から…途切れているの…」

マミ「お菓子の魔女…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ええ、一人であの魔女と戦って…気がついたらここにいたわ」

マミさん「お菓子の魔女は確かに強かったわよね、私は鹿目さんと二人でやっつけたけれど…」

マミ「私は暁美さんと…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「そっか…ひとりぼっちは私だけ…なのかな」




136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:44:48.18 ID:ZwOeBMEEO
マミ「あなた…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「たぶん…私はお菓子の魔女に殺されたんだと思うわ…」

マミ「え?」

マミさん「なら私はやっぱりワルプルギスに…」

マミ「…えっと……」

マミDoubleTwinMarkIISecond「だから推測…だけど、私たちは」

マミさん「あなたとは違う世界の私たちなんだと思うわ」

マミ「ち、違う世界?」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ええ、あくまで推測なのだけどね」




139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:49:12.76 ID:ZwOeBMEEO
マミさん「どうして死んだ私たちがこうしてここにいるのかは分からないわ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「それこそ、美樹さんの言う通り」

マミ「奇跡と…魔法…」

マミさん「うん、そうなのかも知れないわね」ニコ

マミDoubleTwinMarkIISecond「ふふっ」ニコ

マミ「……こんなこと言っていいのかわからないけど…」

マミ「あなた達は…寂しくないの?」




140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:52:29.59 ID:ZwOeBMEEO
マミDoubleTwinMarkIISecond「寂しくない、と言ったら嘘になるかもしれないけど」

マミさん「それ以上に嬉しい、わよね?」

マミDoubleTwinMarkIISecond「うんっ」

マミ「……」

マミさん「ふふ、そんな顔しないで?」

マミDoubleTwinMarkIISecond「今、私たちは凄く嬉しいんだもの」

マミ「なんで…?だって、あなた達は…」

マミさん「死んだのかも知れないけど、今はこうしてここにいるし」

マミDoubleTwinMarkIISecond「なにより、みんなと会えたんですもの」




141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:55:16.82 ID:ZwOeBMEEO
マミ「二人とも…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「それに一番嬉しかったのはね?」

マミさん「私がひとりぼっちじゃなかったってことよ」

マミ「私がひとりぼっちじゃない…?」

マミDoubleTwinMarkIISecond「だってそうでしょ、あなたには」

マミさん「美樹さんと佐倉さん、それに鹿目さんや暁美さん」

マミDoubleTwinMarkIISecond「他にも友達がたくさんいるでしょう?」

マミ「…うん」




142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 02:58:21.02 ID:ZwOeBMEEO
マミさん「私は佐倉さんと仲直りできなかったし」

マミさん「鹿目さんくらいしか仲間がいなかったわ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「私には仲間なんて…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「暁美さんのことはよく分からないままだったし、佐倉さんとも…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「鹿目さんは約束してくれたし、美樹さんもいてくれた」

マミDoubleTwinMarkIISecond「でも、結局その前に私は…」




146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:01:50.96 ID:ZwOeBMEEO
マミさん「でも、あなたは私たちとは違ったわ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「あなたは私たちが持っていないものを持っているんだもの」

マミさん「私はひとりぼっちじゃなかった…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「それが分かっただけでも私たちは幸せよ」

マミ「…そっか……」

マミさん「ふふ、だからそんな顔しちゃダメよ?」

マミDoubleTwinMarkIISecond「カッコ悪いところを後輩には見せられないんだからね?」




150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:05:54.35 ID:ZwOeBMEEO
マミ「…ふふっ、そうね」

マミさん「うん」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ふふっ」

マミ「ダメだなぁ…私…」

マミ「そうだよね…私はもうひとりぼっちじゃなかったんだよね…」

マミ「なのに…私は…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ふふ、そんな顔しちゃ可愛い顔が勿体ないぞ?」

マミさん「まあ!自分の顔を可愛いだなんて…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「あ、確かに…」

マミさん「私まで恥ずかしくなっちゃうじゃない」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ご、ごめんなさい」




152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:08:59.91 ID:ZwOeBMEEO
マミ「ふふっ…」

マミさん「?」

マミDoubleTwinMarkIISecond「あっ」

マミ「ふふ…あはっ…あははっ」

マミ「あはははっ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「な、何もそんなに笑わなくても!」

マミさん「そ、そうよ!あなたも私なのよ?」

マミ「うん、そうだよね。みんな私なんだよね」

マミ「その私が…ふふっ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「?」

マミさん「?」

マミ「ごめんなさい、もう大丈夫よ」




154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:12:19.80 ID:ZwOeBMEEO
マミDoubleTwinMarkIISecond「そっか」

マミさん「よくわからないけど、良かったわ」

マミ「ふふ、それにしても…」ジッ

マミDoubleTwinMarkIISecond「?」

マミ「巴マミDoubleTwinMarkIISecondはやっぱりないと思うわ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ちょっと?」

マミさん「ええ、私もそう思っていたの」
マミDoubleTwinMarkIISecond「……」




155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:15:04.14 ID:ZwOeBMEEO
マミDoubleTwinMarkIISecond「…わ、私だって本当はそう思ってたわ!」

マミ「ふふ、やっぱりね」

マミさん「英語ばっかりでイタリア語が入っていないもの」

マミDoubleTwinMarkIISecond「でも、せっかく美樹さんが考えてくれたから」

マミDoubleTwinMarkIISecond「何も言えなくて…それに…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「美樹さんとこうして話せたことが嬉しくて、名前なんて…」




158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:18:33.72 ID:ZwOeBMEEO
マミさん「それは私も同じよ」

マミさん「マミさんは呼ばれ慣れてるし、それにこの名前じゃオリジナルとの区別もつかないわ」

マミ「実際、美樹さんは私にもマミさんって言ってたものね」

マミDoubleTwinMarkIISecond「私も結局この名前じゃ呼ばれなかったわ」

マミさん「2がいっぱいでカッコ悪いものね」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ふふっ、でも美樹さんは楽しそうだったから」

マミDoubleTwinMarkIISecond「これで良かったかも知れないわ」




160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:22:38.80 ID:ZwOeBMEEO
マミさん「ええ、それに佐倉さんも何だかんだで楽しそうだったわね」

マミDoubleTwinMarkIISecond「必死に突っ込んでたものね」

マミ「それに何時もの私への遠慮…なのかしら?」

マミ「私に対して少し壁を作ってる気がしたけど」

マミDoubleTwinMarkIISecond「それもなくなってたみたいね」

マミさん「結果オーライ、と言うことね?」

マミ「ふふ、そうみたいね」




162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:27:10.86 ID:ZwOeBMEEO
マミDoubleTwinMarkIISecond「これも美樹さんの可笑しなネーミングのお陰ね」

マミさん「ダメよ、可笑しなネーミングじゃ美樹さんに失礼だわ」

マミさん「あれでも美樹さんなりに頑張って考えたんだから」

マミDoubleTwinMarkIISecond「それもそうね」

マミ「二人とも失礼よ?」

マミ「美樹さんは自信満々…ふふっ、だったのだから」

マミDoubleTwinMarkIISecond「あっ、あなたも今笑ったじゃない!」

マミさん「そうよファーストマミドレン!」

マミ「ふふっ…あはははっ」




163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:30:52.93 ID:ZwOeBMEEO
さやか「マミさん…」

杏子「やっぱり笑われてるぜ」

さやか「…ううん、マミさんが喜んでくれるんならいくらでも笑われるよ」

杏子「…さやか」

さやか「気になって最初から全部盗み聞きしてたけど…」

杏子「…ああ、やっぱりあたしの魔法とは全く違う性質の魔法だったね」

さやか「うん…あのマミさん達は別の世界で死んだマミさんなんだよ…」




164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:35:44.41 ID:ZwOeBMEEO
杏子「ジャッロ・ファンタズマ…か」

さやか「ロッソ・ファンタズマって何て意味だったっけ?」

杏子「赤い亡霊ってマミが自信満々に言ってたよ」

さやか「…んじゃジャッロは?」

杏子「あたしもよくわかんないけど、マミのことだから」

杏子「黄色い亡霊…ってとこだろうね」

さやか「黄色い亡霊かぁ…ほんとにあのマミさん達は…」

杏子「…やっぱあんのかな」

さやか「…うん、あるんだよ」

さやか「奇跡も魔法もあるんだよ」




167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:40:32.87 ID:ZwOeBMEEQ
キュゥべえ「マミ、これでわかっただろう?」

キュゥべえ「君はひとりぼっちじゃないって」

キュゥべえ「ん?僕が故郷に帰ったって?」

キュゥべえ「まさか、僕にそんなことできるわけないじゃないか」

キュゥべえ「できるなら今すぐにでも帰りたいよ」

キュゥべえ「でも、できないんだ」

キュゥべえ「だからって僕にも買える場所がないわけじゃない」

キュゥべえ「こんな僕でも帰りを待ってくれる人がいるんだ」

キュゥべえ「そう、マミがね」




168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:43:43.74 ID:ZwOeBMEEQ
キュゥべえ「でもマミは自分がひとりぼっちだと思い込んでる」

キュゥべえ「あのワルプルギスを共に倒した仲間がいるのにね」

キュゥべえ「それに僕だって」

キュゥべえ「だからマミには気づかせる必要があったんだ」

キュゥべえ「マミはひとりぼっちじゃないってね」

キュゥべえ「もちろん僕がこんなことするのはマミだけだよ」

キュゥべえ「僕に帰る場所を作ってくれたマミだけにね」

キュゥべえ「僕はプレゼントをしたんだ」




169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:50:03.96 ID:ZwOeBMEEQ
キュゥべえ「君たち日本人は御中元といっているのかな?」

キュゥべえ「夏にお世話になった人に贈り物をすると聞いたことがある」

キュゥべえ「それに、この時期には死者が帰ってくるとも聞くね」

キュゥべえ「これが本当なのか嘘なのかは僕にはわからないよ」

キュゥべえ「でもマミは確かに帰ってきたみたいだ」

キュゥべえ「たまたまこの世界に帰ってきたのがあの二人だったのかどうかも僕にはわからないけど」

キュゥべえ「僕は彼女に特別に生身を与えただけさ」





170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:50:32.82 ID:h22N9Ukx0
べえさん!




171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:53:18.37 ID:ZwOeBMEEQ
キュゥべえ「そこから先はマミ自身が決めることだけど」

キュゥべえ「どうやら心配する必要はなさそうだ」

キュゥべえ「これでよかったんだよ」

キュゥべえ「僕はそう信じてるから」

キュゥべえ「…どうやら僕にはこれからお仕置きが待っているようだけど」

キュゥべえ「別に僕は構わないよ」

キュゥべえ「僕には帰る場所があるんだからね」




173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 03:57:23.14 ID:ZwOeBMEEQ
マミ「ふふっ、笑ったら疲れちゃったわ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ご近所さんに迷惑だったかしら?」

マミさん「でも今夜くらいはいいじゃない?」

マミ「うん、そうね」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ふふ、たしかに今夜だけですものね」

マミさん「ええ」

マミ「……やっぱり、今晩だけなの?」

マミDoubleTwinMarkIISecond「…うん、証拠はないけど間違いないわ」

マミさん「だって自分のことだもの」




174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:00:39.52 ID:ZwOeBMEEQ
マミ「…そっか!」

マミDoubleTwinMarkIISecond「寂しくない?」

マミ「寂しくないと言ったら嘘になるわ」

マミ「でもね?もう分かったんだもの」

マミ「私はひとりぼっちじゃないってね」

マミさん「…うん、それが伝わってもらえたなら良かったわ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「ええ、そうね」

マミ「それに」

マミさん「それに?」

マミ「あなた達は私なんだもの」

マミ「あなたが私である以上、本当のお別れなんてないって分かったの」




175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:03:54.60 ID:ZwOeBMEEQ
マミDoubleTwinMarkIISecond「どう言う意味かしら?」

マミ「ね、私と一緒にならない?」

マミさん「…え?」

マミDoubleTwinMarkIISecond「一緒になる?よく意味がわからないのだけど…」

マミ「そのままの意味よ?あなた達と私は一つになるの」

マミさん「…そんなこと、できるわけないじゃない」

マミDoubleTwinMarkIISecond「…そうよ、いくらなんでもそんなことは…」

マミ「大丈夫、諦めるもんですか」




176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:08:02.91 ID:ZwOeBMEEQ
マミ「あなた達は私に会いに来てくれるって奇跡を叶えてくれたわ」

マミDoubleTwinMarkIISecond「え、ええ…」

マミさん「たしかに奇跡かもしれないけど…」

マミ「だから、今度は私が奇跡を叶える番よ!」

マミDoubleTwinMarkIISecond「……」

マミさん「……」

マミ「大丈夫、だって魔法少女はね?」

マミ「夢と希望を叶えるんだから」

マミ「本当の奇跡だって起こせるはずよ」




177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:12:10.39 ID:ZwOeBMEEQ
マミ「だから…!」ニコッ

マミDoubleTwinMarkIISecond「…」チラッ

マミさん「ふっ…」クスッ

マミDoubleTwinMarkIISecond「ふふっ」ニコッ

マミ「来て…!」

マミさん「ええ、信じるわ。私たちの奇跡を!」ニコッ

マミDoubleTwinMarkIISecond「なりましょう!私たちがなるのよ」

マミ「私が、私たちが巴マミよ!」

マミさん「さんでも…」

マミDoubleTwinMarkIISecond「DoubleTwinMarkIISecondでもない…」ナガイ

マミ「真の私!」

カッ




180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:17:17.25 ID:ZwOeBMEEQ
さやか「マミさん…?」

杏子「な、何があったんだ?」

さやか「…急に静かになったよ?」

杏子「…よし、入るよ、さやか」

さやか「うん…!」

ガチャッ

マミ「あっ、美樹さん、佐倉さん!」

さやか「マミさん!」

杏子「マミ…マミ達はどうした?」

マミ「マミ達って?」

杏子「あれだよ、マミさんと…ダブルツインマークツーセカンド!」

さやか「結局そう呼ぶんだ…」

杏子「うっせ!そんなことより…」




181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:21:05.52 ID:ZwOeBMEEQ
マミ「私がDoubleTwinMarkIISecondよ?」

杏子「なっ?」

さやか「えっ?それならマミさん…えと、マミさんさんは?」

杏子「……」

マミ「ふふっ、私がマミさんさんでもあるわ」

さやか「えぇ?」

杏子「じゃあマミは?」

マミ「もちろん、私が巴マミ」

マミ「あなた達の友達の…ね」ニコッ

さやか「?」

杏子「?」




182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:28:56.05 ID:ZwOeBMEEQ
マミ「簡単に言えば…そうね、合体…かしら?」

杏子「が、合体?」

さやか「合体って言ったって…」

マミ「なら…そうだわ!ジャッロ・フュージョンなんてどう?」

杏子「えっと…」ポリポリ

さやか「よくわかんないけど、何時ものマミさんだ」

マミ「まぁ、合体と言っても私が私であることに変わりはないわ」

マミ「私は私、巴マミよ」ニコッ




183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:34:51.96 ID:ZwOeBMEEQ
杏子「…」ジッ

さやか「…」ジッ

杏子「なあ、さやか」

さやか「うん、わかってる」

マミ「…」ニコ

さやか「ねっ!マミさん」

マミ「何かしら?」

さやか「実は杏子から大事な話があるそうです!」

杏子「ちょっ!」

さやか「ほら、言うんでしょ?」

杏子「わ、わかってる!」

マミ「どうしたの?」

杏子「ま、マミ…あのさ…」




184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:38:53.72 ID:ZwOeBMEEQ
杏子「その…前からずっと言いたいことが…えと、あってさ…」

マミ「うん」

さやか「ふぁいとー!」

杏子「ああもう!ま、マミ!」

マミ「…」ニコ

杏子「た、たまに…たまにで良いからさ!」

杏子「あたしと一緒に寝てくれないか…?」

マミ「!」

さやか「えっ?だ、大胆…!」

杏子「え?そ、そうか…?」

マミ「ふふっ」




185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:42:16.91 ID:ZwOeBMEEQ
杏子「あ、あたしとマミは互いにひとりたしさ…」

杏子「その、なんて言うか…」

杏子「ひ、ひとりぼっちは寂しいもんな!」

杏子「だ、だから…い、一緒にいてやるよ、マミ」

マミ「佐倉さん…」

さやか「それがものを頼む態度ぉ?」

杏子「うっさい!さやかには言ってねぇ!」

さやか「えー?あたしとは一緒にいてくれないの?」

杏子「そ、そういう訳じゃないけど…」




186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:48:20.56 ID:ZwOeBMEEO
さやか「あ、いてくれるんだ!」

杏子「ま、まぁ…仲間だし…」

杏子「その…と、友達…だからさ…」

さやか「えへへ、ありがと!杏子!」

杏子「っ…」ポリポリ

マミ「うふふっ、やっぱり二人は仲良しねぇ」

杏子「…う、うん」

さやか「まあねー!」

杏子「それで…マミはどうなのさ?」

マミ「佐倉さん、ありがとう」

マミ「私、すっごく嬉しいわ」ニコッ

杏子「マミ…!」




187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:51:54.67 ID:ZwOeBMEEO
マミ「たまになんかじゃなくても、何時でもいいのよ?」

マミ「好きな時に好きなだけ帰ってきてくれると嬉しいわ」

杏子「え?帰る?」

マミ「佐倉さん、ここをあなたの家にしたって構わないわ」

マミ「その方が私も嬉しいもの」

杏子「ま、マミ…」

さやか「よかったじゃん、杏子ー!」

さやか「あんた前からマミさん家に住みたかったんでしょ?」

杏子「ば、ばかっ!そういう訳じゃないって!」




188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:54:27.23 ID:ZwOeBMEEO
マミ「そうでないのなら、今からでもそうしてくれると良いわ」

杏子「えっ…」

マミ「佐倉さん、あなたもひとりぼっちじゃないの」

マミ「ひとりぼっちは寂しいもんね」

マミ「だから私と一緒にいましょ?」

杏子「ま、マミ…!」

さやか「きゃー!」

マミ「美樹さん、あなも同じよ?」

さやか「えっ?ほんと?やったー!」

マミ「ふふっ」




189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 04:56:56.99 ID:ZwOeBMEEO
さやか「それにしても、マミさん少し変わりましたよね?」

マミ「そう?」

杏子「たしかにちょっと違うかもね」

マミ「そっかぁ…私たちが自信をくれたからかしら?」

さやか「私たちがって…」

マミ「もちろん、あの二人よ」

杏子「…ほんとに合体したのか?」

マミ「ええ、まぁ合体と言っても、私たちが一つになっただけだけどね」

さやか「それってどういう意味なの?」




190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:00:40.77 ID:ZwOeBMEEO
マミ「私たちは、私の元に帰っていった…とでも言えばいいのかしら?」

マミ「…とにかく、私たちはファンタズマ…亡霊じゃなくなったの」

マミ「私として、今もこうして生きてるのだからね」

杏子「そっか、亡霊じゃなくなったんだね」

さやか「最後まで詳しくはわかんなかったけど、ハッピーエンドなんですよね?」

マミ「ええ、そうね」




192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:04:31.02 ID:ZwOeBMEEO
杏子「……」スッ

さやか「ん?何してんの?」

杏子「いや、ちょっとだけ祈りをさ」

マミ「ありがとう、佐倉さん」

杏子「別に礼なんていらないよ、それよりさやかも何か言うんだろ?」

さやか「あっ、そうそう!マミさん!」

マミ「なあに?」

さやか「今晩あたしも泊めてください!」

さやか「親に隠れて出てきちゃってさ」

マミ「ふふ、それならお安いご用よ」

さやか「やったー!」




193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:07:28.08 ID:ZwOeBMEEO
さやか「あっ、それでさ!もう一つあるんすよ」

マミ「何でも言って?」

さやか「明日は三人でプールに行きましょうよ!」

マミ「プール…うん、いいわね」

さやか「でしょ?」

杏子「あ、あたしは水着持ってないし遠慮しとく」

さやか「それなら大丈夫、あたしの貸すから!」

杏子「!!」

マミ「私も佐倉さんが良ければ貸すわよ?」

杏子「!!」




195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:11:03.56 ID:ZwOeBMEEO
さやか「あたしとマミさんどっちがいい?」

杏子「あ、あたしは…」

マミ「遠慮はいらないから好きな方を選んでほしいわ」

杏子「え、えーと…あ、明日!明日決める!」

さやか「うん、わかった」

マミ「それじゃあ明日に備えて眠りましょうか」

杏子「明日は三人でプール…か」ニコ

さやか「あっ、杏子嬉しそう!」

杏子「べ、別にいいじゃねぇか!」

マミ「…」ニコニコ




196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:14:43.94 ID:ZwOeBMEEO
さやか「それに、三人じゃなくて五人かもね」

杏子「えっ?なんでさ」

さやか「だって、マミさんが三人いるんだもん」

マミ「ふふ、そうかもね」

杏子「そ、そうか…五人でプール…!」

マミ「でももっと正確に言えば五人と一匹よ」

さやか「一匹って…キュゥべえ?」

マミ「ええ」

杏子「ん?でもあいつは…」

マミ「大丈夫、キュゥべえは必ず来てくれるわ」

マミ「だってキュゥべえも私の大切なお友達ですもの」ニコッ




197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:18:42.65 ID:ZwOeBMEEO
ほむら「すぅ…すぅ…」

まどか「うぇひひ!」パシャパシャ

まどか「ほむらちゃんはどの角度から撮っても可愛いよぉ」

ほむら「まろか…」ゴロン

まどか「てぃひひ、わたしの夢を見てるのかな?」

まどか「ほむらちゃん可愛い!」パシャパシャ

まどか「わたし、幸せだよ」




198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:21:40.39 ID:ZwOeBMEEQ
まどか「この幸せをみんなにもお裾分けしなきゃなって」

まどか「ずっとメール送ってるのに返信遅いなぁ…」

まどか「んー…さすがに100通は多かったかな?」

まどか「で、でも!ほむらちゃんの寝顔を一人占めなんてしちゃ欲張り…だよね?」

まどか「だからメールしてるのになぁ…」

ほむら「ん…」

まどか「あっ、またほむらちゃんのケータイで撮っちゃおっかな?」

まどか「うぇひひ!ほむらちゃんにもお裾分けしなきゃいけないもん!」パシャパシャ




200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:25:24.40 ID:ZwOeBMEEQ
ほむら「んん…」パチッ

まどか「あっ、ほむらちゃん。おはよう」

ほむら「まどか…?はっ?」

ほむら「いけない、寝てしまうだなんて…!」

ほむら「まどかの寝顔を堪能するはずが…」

ほむら「暁美ほむら、一生の不覚」

まどか「?」

ほむら「…」シュン

まどか「ほむらちゃん、今日もいっぱい遊ぼうね!」

ほむら「まどか…ええ、そうね」




201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:29:07.13 ID:ZwOeBMEEQ
~♪

まどか「あっ、さやかちゃんからメールだ!」

~♪

ほむら「あら?マミからのメールね」

まどか「わぁー!さやかちゃん達はプールに行ってるみたいだよ!」

ほむら「ええ、三人と一匹、楽しそうに写っているわね」

まどか「プールかぁ…いいなぁ…!」

ほむら「…杏子のこの変わった水着はなんなのかしら?」




203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:32:43.00 ID:ZwOeBMEEQ
まどか「ねっ、ほむらちゃん!」

ほむら「何かしら?」

まどか「私たちは海に行こうよ!」

ほむら「海…ええ、良いわね」

まどか「だよね?よーっし、なら早く準備しなきゃ!」

ほむら「まずは水着を一緒に買おう?」

まどか「うんっ!」

ほむら「早く支度もしなきゃね」」

まどか「そうだね、さやかちゃん達に負けてらんないもん!」




205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:36:41.12 ID:ZwOeBMEEQ
ほむら「ついたわ」

まどか「てぃひひ!海だぁー!」

ほむら「ふふっ、今日は人も少ないみたいだし、思いっきり楽しみましょう」

まどか「うんっ!」

ウェヒ ティヒィ

ほむら「!」

まどか「あれ?どうしたの?」

ほむら「ほら、見て?」

まどか「わぁ!」

ほむら「あの子達、とても楽しそうだわ」ニコッ

まどか「うん、それにすっごく可愛い…!」

ホムラチャ

ゴマロカー




207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:41:32.01 ID:ZwOeBMEEQ
さやか「んーっ、泳いだ泳いだ!」

杏子「なんかすっげぇ見られてる気が…」

さやか「そりゃそんな格好してりゃあねぇ」

杏子「し、しかたないじゃんか…」

さやか「さて、お昼買いに行こっか。ついてきて」タタッ

杏子「あっ、待てよ!」タタッ

マミ「ふふっ」

~♪

マミ「あら?暁美さんからメールだわ」

キュゥべえ「どうしたんだい?」

マミ「うふふ、向こうも楽しんでるみたいね」

マミ「二人と二匹でね」




209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:53:11.08 ID:ZwOeBMEEQ
キュゥべえ「二匹?向こうにも僕が二匹いるのかな?」

マミ「私風に言うと?」

キュゥべえ「ビヤンコ・ファンタズマ?」

マミ「ふふ、半分正解で半分はずれよ?」

キュゥべえ「えぇ?わけがわからないよ」

マミ「亡霊なんてほんとはいないもの」

キュゥべえ「と言うと?」

マミ「だって、みんな本物で…そして生きてるからよ」

マミ「私たちのようにね」

キュゥべえ「…うん、そうだね」

マミ「さーて、美樹さん達が帰ってくるまでにもう一泳ぎしましょ、キュゥべえ」

キュゥべえ「うんっ」

マミ「うふふっ」

おわり




211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 05:58:25.03 ID:GoVSiGoiO
乙カレー空間




217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/12(日) 06:36:10.61 ID:U+70ZTXI0
乙ふぁんまずま







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コメント
この記事へのコメント
  1. 名前: 究極のゲッターおにんにん #-: 2012/08/19(日) 20:02: :edit
    妊娠
  2. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/08/19(日) 20:20: :edit
    以下おにんにん推奨
  3. 名前: あ #-: 2012/08/19(日) 21:28: :edit
    あんこはどんな水着なんだ?
    海パンか?
  4. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/08/19(日) 21:30: :edit
    さやかとマミさんから上下別々に借りたんじゃね?
  5. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/08/19(日) 21:32: :edit
    あきらかに二人の水着は杏子には(部分的に)サイズが合わない件
  6. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/08/19(日) 22:16: :edit
    006getだぜ!
  7. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/08/19(日) 23:25: :edit
    最初の替え歌がうまいなw
  8. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/08/19(日) 23:26: :edit
    書き込めないぞ
  9. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/08/20(月) 03:25: :edit
    ボーボボ思い出した
  10. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/08/20(月) 08:26: :edit
    増えるわかめ
  11. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/08/20(月) 23:55: :edit
    マミさんのふとももにおにんにんはさみたいよぉ
  12. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/08/22(水) 14:04: :edit
    最近3ゲットロボみかけない気がするな

    このべえさんはいいべえさんで安心した
  13. 名前: 通常のナナシ #-: 2013/02/02(土) 18:17: :edit
    ^ ^
    (@皿@)<呼びました?
  14. 名前: 通常のナナシ #-: 2013/02/27(水) 17:04: :edit
    最初の替え歌で死ぬ程笑ったおwwwwwwwww
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