まどか「奇跡を、もう一度」

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2011/06/02(木)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 01:37:20.68 ID:b8oRcUbZ0
携帯からスレ立て

※最終回ネタバレ含みます




2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 01:38:09.50 ID:tifmtc6X0




―――全て、終わった。
 この身は燃え尽き、魂も残らないだろう。
 だけど、もし叶うなら。

 奇跡を、もう一度―――









3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 01:38:54.32 ID:tifmtc6X0

ほむら「………?」

ほむら(何かしら………頭がぼんやりする………)

ほむら「………時間………!?」

ほむら「まずいわ、遅刻する………!?」




5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 01:39:48.98 ID:tifmtc6X0

 ※

ほむら「はあ、はあ………!」

まどか「あ、来たよっ。ほむらちゃーんっ」

さやか「遅いよー、ほむらー?」

仁美「珍しいですわね、暁美さん? 寝坊ですか?」

ほむら「ご、ごめんなさい………」

まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃん。早く行こう!」

ほむら「―――………」

まどか「どうしたの、ほむらちゃん? わたしの顔に何か付いてる?」

ほむら「………いえ、何でもないわ。 早く行きましょう、鹿目さん」

まどか「―――うん!」

ほむら「あ………」

さやか「おー、手なんか繋いじゃってぇー、モッテモテだなぁ転校生!」

仁美「ふふ、もう仲良しですわね、お二人供」




6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 01:41:51.70 ID:tifmtc6X0

 ※

ほむら(なんでだろう。 鹿目さんを見た時、目の奥が熱くなった)

ほむら(まるで、アルバムで懐かしい記憶を思い出したような………切ない、気持ちだった)






9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 01:44:08.87 ID:tifmtc6X0

 ※

さやか「―――それで、恭介ったら“宿題写させて!”ってさー」

仁美「きっとヴァイオリンの練習で忙しいでしょうから、仕方ないですよ」

まどか「今度コンクールなんでしょ? さやかちゃんも手伝ってあげなきゃ!」

さやか「でもあたしばっかり頼られてもなぁー………そうだ! 今度は仁美辺りが写させて上げたら良いんじゃない?」

仁美「あら。 私は別に構いませんよ?」

さやか「―――え?」

仁美「あ、そろそろ習い事に行かないと。 皆さん、また明日」

まどか「うん、バイバイ!」

ほむら「また明日」

さやか「………お、おお! また明日なー!!」




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 01:46:26.93 ID:tifmtc6X0
まどか「………ねえ、さやかちゃん」

さやか「な、なぁに? まどか?」

まどか「さやかちゃんはもう少し、素直になってもいいんじゃないかなって、わたし思うんだー?」

さやか「な、なななななな………!? ま、まどかがいいいいい言う事じゃないでしょおおおお!? あ、笑ったなこいつー?!」

まどか「アハハハハハハ、い、痛い痛いよさやかちゃーん、ギブギブッ」

ほむら(………何故美樹さんは赤くなっているのかしら?)

まどか「あ、そろそろ選択授業行かないと」

さやか「おっと。 もうそんな時間かー」




11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 01:48:36.84 ID:tifmtc6X0
まどか「ほら、行こうよほむらちゃん」

ほむら「………え? 私も?」

まどか「そうだよ、わたし達同じクラブだよ?」

さやか「もー、朝からどうしたのよほむら、今日はボケっぱなしじゃない?」

ほむら「………そ、そうだったかしら………?」

ほむら(なんだろう、起きた時から………記憶がはっきりしない)

ほむら(私は何時この学校に転校してきたの? 何時頃鹿目さん達と友達になったの?)

ほむら(そもそも………何故、転校してきたの………? 以前の記憶が、曖昧になっている―――?)




13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 01:51:46.81 ID:tifmtc6X0

 ※

まどか「こんにちはー、マミさん!」

マミ「こんにちは、鹿目さん。 皆来たわね」

杏子「遅いぞー、お前ら」

さやか「げ。 また居んの、あんた」

杏子「おいおい、あたし一応先輩だぜ? さ・や・か・ちゃん?」

さやか「はいはーい、エライエラーイセンパイセンパーイ」

杏子「………あ? やっぱり一度締めとくか、コラ」

さやか「上等だわ………掛かってきなさいよ、チビ先輩さん?」

まどか「やっぱり仲良しだねー、さやかちゃんと杏子ちゃん」

ほむら「普通本気でメンチ切ってる者同士を仲良しと言わないわ、鹿目さん」




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 01:54:32.55 ID:tifmtc6X0
マミ「はいはい、喧嘩は外でやって頂戴二人供」

「「だってこいつが!!」」

マミ「―――飲み込みが悪いわね。 怒るわよ」

「「………ッ!?」」

ほむら(と、巴先輩、笑顔なのに強烈なプレッシャーが………ッ!?)

杏子「さ、さやか、じじじじじ実はお菓子があるんだ!! く、っくくくく食うかい?!」

さやか「あ、あああああざーすっ!! 先輩の優しさで不肖の後輩さやか、涙が出そうっす!!」

杏子「き、奇遇だな?! あたしもだよ?!」

「「アッハ、アッハッハッハッハッハッハッ!!」」

マミ「まったく、もう………」

まどか「ほら、肩組んでるし。 やっぱり仲良しでしょ、ほむらちゃん?」

ほむら「………そ、そうね………」




16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 01:57:06.16 ID:tifmtc6X0

 ※

マミ「手芸クラブも、随分賑やかになったわね………」

杏子「元々先輩と三人しかいなかったのに、卒業しちまったから一時期あたし達だけだったもんなぁ」

マミ「まあ今時手芸クラブなんて、選択授業でも流行らないのよね。 こうして三人も入ってくれるなんて、奇跡だったわ」

まどか「わたしは好きですよ、ぬいぐるみ作りとか」

さやか「あたしは最初まどかに誘われて、ってだけだったけど。 今はマフラーくらいは編めるようになりたいなーって思ってますから!」

杏子「あたしは正直後悔してんだよなー。 楽かと思って入ったけど、ちまちました作業とか苦手だし」

マミ「あら、でも初めてビーズで腕輪作った時は、妹にプレゼントしたって楽しそうに言ってたじゃない」

杏子「それとこれとは話が別だってーの」




18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:00:13.22 ID:tifmtc6X0
まどか「でも、ほむらちゃんはすごいよね。 一人でお洋服作っちゃたりとか」

ほむら「え?」

杏子「手先器用だよなー、洋服以外でも何でも出来るし」

さやか「見た目通り追求しだすとストイックなのよねー、ほむらって」

マミ「今度提出する作品は、暁美さん主体で作りましょうか」

ほむら「え。え?」

ほむら(………そ、そんな事したかしら私?)

まどか「なら、デザインはマミさんが考えたのにしませんっ? この間みたいな、すっごく可愛いの!」




20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:02:45.38 ID:tifmtc6X0
さやか「まどか、あれはその、可愛いっていうか………」

杏子「ちょっとフリフリし過ぎて、乙女チックし過ぎっつーか………」

マミ「あら、良いじゃない。 可愛いんだから、ね?」

まどか「ですよねー?」

杏子「お前らは良くても、着る事になったらこっちが困るんだよ………」

マミ「なら、今度のは佐倉さん用にしましょうか。 貴女はもっと女の子っぽい服を着るべきよ?」

杏子「げぇっ! 余計なお世話だよ!」

まどか「アハハハハハ!」

さやか「はははははは!」

ほむら「………クスッ」





21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:04:58.88 ID:kLt6VWvbP
手芸部か。。いいな。




22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:06:04.23 ID:tifmtc6X0

 ※

ほむら(穏やかな日々。 友達と過ごす時間。 他愛無い日常)

ほむら(これが、当然。 それが、普通。 そのはずなのに)

ほむら(胸の奥がざわつく。 思考の隅を、違和感が通り過ぎる)

ほむら(―――何故なの? 私の気持ちは………こんなに満ち足りているのに)




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:09:17.63 ID:tifmtc6X0

 ※

早乙女「―――あら、あなた達。 まだ校舎に居たの?」

まどか「あ、先生」

マミ「ごめんなさい、片付けに手間取ってしまって………」

早乙女「先生も手伝うわ。 最近は物騒だから早く帰らないと駄目よ?」

さやか「それってもしかして、この間のコンビニ強盗の事ですか?」

杏子「あ、知ってるぜそれ。 学校の近所のコンビニで起きたんだよな」

早乙女「ええ、幸い怪我人はいなかったけど、犯人がまだ捕まってないのよ。 だから気を付けて帰るのよ?」

「「「「はーい」」」」

まどか「………!」

ほむら「………?」




25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:12:30.94 ID:tifmtc6X0

 ※

マミ「じゃあ、皆気を付けて帰りましょう」

杏子「おお、思ったより暗くなっちまったなぁ」

さやか「行こ、まどか、ほむら」

まどか「………ねぇ皆。 今日は遅いし、わたしの家に泊らない?」

ほむら「え?」

さやか「それって、まどかの家に急に行って、両親は大丈夫なの?」

まどか「うんっ。 さっき電話したけどオッケーだって!」

さやか「何時の間に………まあ、明日は休みだから都合は悪くないけど」

杏子「うーん。 面白そうだけど、一度家に電話してみるわ。 親父が五月蠅いかも」

マミ「私もお母さんに聞いてみないと。 ちょっと待ってね?」




29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:15:51.06 ID:tifmtc6X0
さやか「あたしは多分大丈夫かな。 まどかの家に行くのも久しぶりだなぁ」

まどか「ほむらちゃんは? 来てくれる?」

ほむら「………私は………大丈夫、だと思う」

ほむら(………あれ? そういえば、私の両親は………?)

まどか「そっかぁ! 良かった!」

マミ「………私も大丈夫よ。 心配症の親だと、子供は苦労するわねぇ」

杏子「こっちも大丈夫だ。 それに関しては同意だぜ、マミ」




30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:19:23.34 ID:tifmtc6X0
さやか「そんなこと言ってー、ちゃんと電話する辺り良い子さんですよねー、杏子先輩?」

杏子「はんっ! 知ってるか、親泣かしたって自慢にならないんだぞ馬鹿後輩」

マミ「………素直じゃないんだから………」

杏子「なんか言ったか?」

マミ「いえ。 さ、行きましょ鹿目さん」

まどか「はい!」




32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:24:12.14 ID:tifmtc6X0

 ※

智久「お帰り、まどか。 皆さんもいらっしゃい」

さやか「おじゃましまーす!」

マミ「初めまして、巴マミと言います。 急にお邪魔してすみません」

杏子「お邪魔するよー。 へぇ、なかなか良い家に住んでるじゃん、まどか」

ほむら「お邪魔します」

ほむら(………まどかの家に来るのは初めてのはずなのに、何故か見覚えがあるような)

まどか「ただいまパパ、ママは?」

詢子「ここだよ、お帰りまどか」




33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:27:50.49 ID:tifmtc6X0
まどか「ただいまママ。 ごめんね、お休みの日に友達連れてきちゃって」

詢子「はは、そんなこと気にしなくていいさ。 それよりあんた達、今日は自分の家だと思ってくつろいでいきなよ?」

マミ「いいえ、そんな! 泊めてもらうだけでも十分です!」

杏子「おお、なかなか太っ腹な人だなー!」

さやか「はーい、今晩はお世話になります!」

マミ「ちょっと、あなた達………もうっ」

詢子「はははは、マミちゃんだっけ? なかなか苦労してそうだねぇ」

マミ「個性が強い子ばかりですから………そういう意味でも、鹿目さんには何時もお世話になってます」




34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:31:09.29 ID:tifmtc6X0
杏子「おいおい、まるで母親みたいな事言ってるぜ?」

さやか「いやー、このメンツなら間違いなく母親役でしょ、マミさん。 で、あんたは駄目親父役」

杏子「ほー、ならお前は馬鹿息子ってところか、さやかくんよぉ?」

さやか「はぁ?」

杏子「あぁん?」

まどか「それなら、ほむらちゃんとわたしは長女と末っ子かな?」

ほむら「あら、鹿目さんの妹なのね、私」




36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:34:17.75 ID:tifmtc6X0
まどか「ええー、ほむらちゃんがお姉ちゃんじゃない?」

マミ「あなた達姉妹くらい大人してくれれば、私も楽なんだけどねぇ。 ほら、人様の家でまで騒がないで頂戴二人供っ」

「「だってこいつが!!」」

マミ「………ねぇ、あなた達。 怖いもの知らずなのかしら」

さやか「あーきょうこせんぱーい、このいんてりあすてきですねー、あはははは」

杏子「おーそうだなーさやかー、とってもせんすがあるよなー、ふふふふふ」




37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:37:26.69 ID:tifmtc6X0
マミ「まったく、もう………」

詢子「ふふ、ほんと仲の良い奴らだな、まどか」

まどか「でしょー?」

ほむら(………この親にしてこの子あり、と)

智久「さあ、晩御飯の準備が出来ているよ。 皆遠慮なく食べていってね」




38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:40:37.53 ID:tifmtc6X0

 ※

杏子「ぷはー、食った食った! すげぇ美味かったな!」

さやか「おじさん、また腕を上げたんじゃない?」

まどか「多分皆が来るって知って、張り切っちゃったんじゃないかな?」

マミ「おばさまも素敵な人ね。 なんか、カッコいいっていうか」

まどか「えへへ、そんなに家族の事褒められると、ちょっと照れちゃうなー」

ほむら「………あの」

「「「「なに?」」」」

ほむら「………助けてほしいのだけど」




39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:44:51.48 ID:tifmtc6X0
タツヤ「あうー」

まどか「タッくん、ほむらちゃんの膝の上気に入っちゃったみたいだね」

タツヤ「ほむあーほむあー!」

杏子「ほー、ほむらは案外子供に好かれる才能があるのかもな?」

さやか「ああ、わかるわかる。 だからまどかが懐いちゃったわけね?」

まどか「む。 ちょっと二人供、失礼だよっ。 わたしそんな子供じゃないもんっ」

マミ「でも、小さい子ってやっぱり可愛いわね。 ちょっと撫でさせ………」




40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:47:55.57 ID:tifmtc6X0
タツヤ「やー」

マミ「………ちょ、ちょっとだけ………」

タツヤ「やーあー」

マミ「………」

まどか「マ、マミさんっ、そんなに落ち込まないでっ」

ほむら「………何で私に懐いてるのかしら?」

タツヤ「ほむあー、まろかー」

ほむら「え?」




42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:51:13.21 ID:tifmtc6X0
タツヤ「まろかー! まろかー!」

ほむら(………? 何かしら、この感じ。 前にも同じ様な事が………)

まどか「はいはい、お姉ちゃんはここですよー、タッくん」

タツヤ「まろかー、ほむあー!」

まどか「うん、ほむらちゃんもいるよー。 でも今日はもう遅いから、明日たくさん遊んでもらおうねー?」




43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:54:16.12 ID:tifmtc6X0
タツヤ「あーい!」

ほむら「………」

マミ「………カールがいけなかったのかしら。 サラサラな髪のほうが、子供受けするのかしら………」

杏子「おーい、戻ってこーい」

さやか「マミさんって、結構傷つきやすいなぁ」




44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:54:54.53 ID:MK+995H3P
マミさんはエイミーにも避けられそうな気がする




45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 02:57:49.58 ID:tifmtc6X0

 ※

まどか「じゃあ、電気消すよー?」

さやか「オッケー」

杏子「おい、あんま動くなよ」

さやか「仕方ないじゃない、ベットはまどかとほむらがギリ、布団も三人分でギリなんだから」

杏子「くそ、あそこでパー出しとけばなー」

マミ「まあ、これはこれで楽しそうじゃない?」




47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:00:50.77 ID:tifmtc6X0
まどか「ほむらちゃん、大丈夫? 狭くない?」

ほむら「心配無いわ。 ベットで寝れるだけで、私は十分よ」

さやか「………二人供! ベットだからってヤラシイ事しちゃ駄目だよ!?」

まどか「そんなことしないよー」

杏子「そうさ………お前は自分の心配だけしてればいいんだぜ………?」

さやか「え………そんな、杏子先輩、あたし………っ」

杏子「さやか………!」




49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:04:24.43 ID:tifmtc6X0
さやか「杏子先輩………! ってちょ、あは、あはっはは、わ、脇は駄目だって、わははははっ!!」

杏子「おお、ここか、ここがいいのかー?」

さやか「ギ、ギブ! ギブギ、ぶふうあははっははははは!!」

マミ「静かにしなさいよ、二人供っ」

まどか「………ふふ。 ねぇ、ほむらちゃん?」

ほむら「………何? 鹿目さん?」




50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:07:32.34 ID:tifmtc6X0
まどか「今日は、楽しかった?」

ほむら「………」

ほむら(楽しかった………そうね、何か引っ掛かるところはあったけど………)

ほむら(学校へ行って、友達と話して、遊んで)

ほむら(当たり前の日々を、今日は過ごしたのね)




53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:11:04.50 ID:tifmtc6X0
ほむら「―――ええ。 とても………楽しかったわ」

まどか「そっか。 ………良かった」

ほむら「? どうしてそんな事を―――」

ほむら(あ、窓に何か………)

ほむら「―――!!!!?????」





55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:13:45.62 ID:tifmtc6X0

 ※



  ―――僕と契約して、魔法少女になってよ!







58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:16:27.28 ID:tifmtc6X0

 ※

まどか「? ほむらちゃん?」

ほむら「………鹿目さん、今窓に、何か」

まどか「へ? あ、きっと野良猫じゃないかな? たまに家に来る黒猫がいるの」

ほむら「………猫。 そう、猫なのね」

まどか「? どうしたの?」

ほむら「いえ、ちょっと驚いただけよ。 もう眠いし、私は寝るわ」




60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:19:27.80 ID:tifmtc6X0
まどか「………うん。 わたしも、寝るね。 お休み、ほむらちゃん」

ほむら「ええ、お休みなさい」

マミ「………ほら、私達も寝ましょう?」

さやか「ちぇー、お休みー………」

杏子「仕方ねぇな。 お休み、っと………」

マミ「ふふ………皆、お休みなさい………」




62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:22:09.00 ID:tifmtc6X0

 ※

ほむら(やっと、わかった。 違和感の正体)

ほむら(そして、私がここにいる理由)

ほむら(………まどか………)




63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:24:43.97 ID:tifmtc6X0

 ※

ほむら「………」

まどか「………ほむらちゃん。 こんな夜中に出歩いちゃ、危ないよ?」

ほむら「………何が危険なのかしら? それにこの河原の公園、夜も外灯で明るいし、心配は無いわ」

まどか「でも、近所でコンビニ強盗とか出たらしいよ? 早く戻ろう?」

ほむら「その必要は無いわ。 ―――ねぇ、まどか」

まどか「―――」

まどか「………そっか。 思い出しちゃったんだね、ほむらちゃん」

ほむら「ええ。 全て思い出したわ。………そこのベンチで、少し話しましょう?」




64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:27:24.83 ID:tifmtc6X0

 ※

ほむら「単刀直入に聞くわ。 私は、死んだのね?」

まどか「………うん」

ほむら「そう。 なら、ここはどこなの?」

まどか「ここは………ほむらちゃんの、走馬灯。 それに、わたしの想いが混ざった世界」

ほむら「………どういうこと?」

まどか「わたしの願いで、魔法少女は魔女にならないで消える世界になったよね?」

ほむら「ええ。 そして、私は魔獣と戦い続け………力を使い果たした」




67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:30:07.23 ID:tifmtc6X0
まどか「だけど、ほむらちゃんは少し特別だったの。 時間のワープを繰り返したほむらちゃんは、
     気付かないうちに自分の因果の糸を絡ませていた」

ほむら「それって………」

まどか「わたしはその因果の糸のおかげで、魔法少女になる前から強い魔力を持っていた。
     でもほむらちゃんの場合、それは魔法少女になった後。 つまり、後天的な資質になったの」

ほむら「………確かに、新しい世界で私は時間操作の能力を失っていた。 その代わり、以前より強力な魔力を持っていた………」

まどか「私がほむらちゃんを迎えに行った時。 ほむらちゃんの魔力が、最後の力でこの世界を作り上げたの。
     蝋燭が燃え尽きる時、一瞬だけ大きく燃え上がるように」




68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:32:13.41 ID:J1LBXsPU0
oh…




70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:33:10.64 ID:tifmtc6X0
ほむら「だから………ここは、走馬灯なのね。 宿主を失った因果の糸が弾け飛ぶ、その合間に見える可能性の世界………」

まどか「でも、それだけなら夢を見るように、ぼんやりと過ぎ去るはずだったの。
     そこに………わたしの、一部の願いが混じっちゃった」

ほむら「願い?」

まどか「………もしわたし達が、魔法少女にならなかったら。 普通の中学生として、出会えていたなら。
     叶わないと、わかってたけど。 少しだけ、考えちゃった」

ほむら「………そう。 だから、この世界にはキュゥべえが居なかったのね」




71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:35:56.89 ID:tifmtc6X0
ほむら「キュゥべえは居なかった。
     魔法少女と魔女は生まれなかった。
     私達は命懸けで戦わなかった。
     ただの、女子中学生だった」

ほむら「そんな………何より幸せな、世界だったから。 ―――私には違和感が有ったのね」

まどか「………ほむらちゃん。 やっぱり、怒ってるよね」

ほむら「当然だわ。 だってこんな世界………意味が無いもの」




73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:38:28.18 ID:tifmtc6X0
ほむら「現実は違った。
     私達は魔法少女になった。
     魔女と命懸けで戦った。
     何時魔女になるか、絶望の影に怯える弱い少女だった」

ほむら「私達は、そんな救いようの無い世界で………必死に生きた。
     後悔しないように。 大切なものを、守る為に」

ほむら「この世界は、それを否定してる。 キュゥべえと同じように、誰かの都合の良いように世界を歪めてる。
     ―――私には認められないわ」

まどか「………ごめんね、ほむらちゃん。 わたしも、わかってたはずなのに。 全部覚悟したはずなのに」




74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:41:10.82 ID:tifmtc6X0
まどか「時が経つほど、わたしの中にほんの少し残った人間の部分が、苦しくなるの。 悲しくて、切なくなるの」

まどか「全てを差し出して、それでもまだ………願わずに、いられな、かった、の。 も、もう、一度だけ………み、みん、なに」

ほむら「………まどか………」

まどか「ご、めん、ねっ、ほむ、らちゃんっ、ご、め、ん………っ」

ほむら「………泣かないで、まどか。 私は、この世界を認めらないけど。 でも、貴女を許す事は出来る」

まどか「………どおっ、して………?」




75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:44:39.30 ID:tifmtc6X0
ほむら「………私が消える、その時にね。 何を考えていたか、わかる?」

まどか「………」

ほむら「もう一度だけ、奇跡を願ったの。 私だけがまどかを覚えていた時のように、もう一度だけ。 “まどかと会って話したい”って」

まどか「―――っ」

ほむら「これは、私の命を掛けたその代償。 絶望を救った友達にたった一言伝えられたなら、私は満足して消えてゆける」

ほむら「―――ありがとう、まどか。 辛くとも、悲しくとも、切なくても、理不尽でも。 皆を守ってくれて」

まどか「………ほむ、ら、ちゃ………」




76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:47:15.11 ID:tifmtc6X0
ほむら「まどかが救った、大好きな世界には、美しいものも一杯あった。 大切なものも、一杯」

ほむら「貴女が守ったものは………何よりも、価値のあるものだったわ」

まどか「………う、ううっ………うくうぅ………っ!!」

ほむら「………泣かない、で。 まど、か。 わた、しも………っ」

「「―――!!」」




77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:47:34.87 ID:OatXaUxh0
なんか切なくなるな…




78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:49:47.96 ID:tifmtc6X0

 ※

 二人の少女は、互いを抱きしめて嗚咽を漏らした。
 夜の闇に隠されて、それを見る者は一人も居ない。
 ただ満月だけが、二人の頬に光る滴を照らしていた。




80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:52:17.56 ID:tifmtc6X0

 ※

「―――ねぇ、まどか」

「―――なに、ほむらちゃん」

「この世界には、あとどのくらい時間が残っているの?」

「………もうすぐ、だね。 きっと、朝日が昇る頃くらいじゃないかな」

「………そう、なの。 まどか、私………あの世界を、ちゃんと守れたかな?」

「うん。 ほむらちゃんはちゃんと守ってくれたよ。 私の大事なものを、一杯」




81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:54:34.03 ID:tifmtc6X0
「………良かっ、たぁ。 私、ちゃんと、守れた、のね」

「うん。 ありがとう、ほむらちゃん。 ―――わたしの、最高の友達」

「ふふ、ふ。 ねぇ、まど、か。 私、なんだか、眠く、なって、きちゃ…た」

「―――いいよ。 わたしがついてるから。 ほむらちゃんは、もう休んでも大丈夫だよ」

「あり…がと、まどか。 わた…も、ず…と、そば、に、いる…から」

「うん」

「……おや、すみ、なさ…、まど……か…………」




82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 03:58:24.75 ID:tifmtc6X0

 ※

 燃える暁が、昇る。
 ベンチに座る二人の影を、光で包みこむ。
 安らかな顔で眠る少女は、幸せそうに。

 それを抱きしめる少女もまた、慈しむように。
 白い光が、全てを飲み込んだ。

 後に残るのは、果てぬ暗闇。
 その中で、白い衣を纏った少女は、両手に残る微かな光を愛おしげに抱き寄せた。

 ―――おやすみなさい。




83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:00:47.29 ID:tifmtc6X0

 ※

「―――待ってたよ、キュゥべえ」

「―――僕の知り合いに神様はいないはずだけど?」

「あなた達が知らなくても、わたしは知ってるの。 神様だもの」

「ふーん。 まあ、今更どうでも良いけどね。 僕らインキュベーターは、滅んでしまったわけだし」

「宇宙と一緒に、ね」

「残念だなぁ。 色々手は尽くしたのに、結局消滅してしまうなんて。
 というか、神様なら何とかならなかったのかい? 宇宙の消滅」




84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:03:09.11 ID:tifmtc6X0
「ふふ、神様だからって万能なわけじゃないんだよ? それに、―――そんな必要無いもん」

「? どういう意味だい?」

「見てみればわかるよ、キュゥべえ」

「………これは………消えた宇宙から、新しい宇宙が生まれている………?」

「世界は、回るの。 途切れる事の無い、丸い輪っかのように」




86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:03:30.08 ID:OatXaUxh0
宇宙消滅…だと…




87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:05:35.20 ID:tifmtc6X0
「………成程。 君は、それを見守り続けるんだね? たった一人で………」

「――― 一人じゃないよ。 わたしには、わたしが救った子達が味方してくれるから」

「へぇ。 まあいいさ。 そろそろ時間も無いようだし、お暇させてもらうよ」

「うん。 回る理の果てで、また会おうね、キュゥべえ」

―――やれやれ。神様の考えることは、わけがわからないよ。




88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:08:58.18 ID:tifmtc6X0

 ※

 白衣の少女が見つめる先で、新たな宇宙が誕生した。
 青い星の美しい輝きに、彼女は眼を細め。
 視線を横にずらす。

 そこには、青い星を回る円形の衛星と、後ろに重なる燃える巨星が有った。
 綺麗だね、と少女は呟いた。
 そうね、と声が聞こえた気がした。

 少女にはそれで十分だった。
 背中に力を込め、翼を広げる。
 表れたのは白と黒、二対の四枚翼。

 羽ばたき、行く。
 星々の輝く空を、少女が飛ぶ。
 その背に、誰かの影を背負いながら。



      Fin




89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:11:22.60 ID:tifmtc6X0
おまけ☆マギカ




ほむら(まどか………貴女を救う為なら、例え永久の迷路を彷徨っても構わない)

ほむら(今度こそ………必ず………!)




90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:12:22.87 ID:kLt6VWvbP
乙しようと思ったら、おまけだって?




91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:13:24.66 ID:tifmtc6X0

 ※

ほむら「そいつから離れて」

まどか「ほむらちゃん………」

キュゥべえ「うう………」

マミ「魔女は逃げたわ。仕留めたいならすぐに追いかけなさい。今回はあなたに譲ってあげる」

ほむら「貴女には関係無い」

ほむら(巴マミ………敵に回すのは厄介ね、ここは一旦引いたほうがいいかも………)

マミ「………二度」

  ト“ ト” ・ ・ ・




93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:15:47.91 ID:tifmtc6X0
ほむら「―――?」

マミ「二度同じ事を言わせないでくださいよ………
   一度でいい事を、二度言わなけりゃあいけないってのは、そいつが頭が悪いって事だからです」

   ト“ ト” ト“ ト”  ト“ ・ ・ ・ ・ ・ !!

ほむら「?!」

ほむら(何なの、この巴マミはッ!? 今回の巴マミには、やると言ったらやる………
     『スゴ味』があるッ!)




94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:18:01.41 ID:tifmtc6X0

   ト“ ン ッ

  魔法少ジョの奇妙な冒険

     ~ 巴マミはマミらない ~




95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:19:01.40 ID:OatXaUxh0
な、なんだと…!?




98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:20:03.33 ID:tifmtc6X0

 ※

マミ「独り暮らしだから遠慮しないで。ろくにおもてなしの準備もないんだけど」

まどか「うわー、すごく美味しそうなケーキっ」

さやか「いただきまーす!」

キュゥべえ「あれ? マミ、僕のケーキは?」

マミ「なんのことかしら?」




99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:22:32.42 ID:tifmtc6X0
キュゥべえ「何って、イチゴケーキだよ」

マミ「―――イチゴケーキだっつーのは、見りゃあわかる! チョコケーキでもなきゃあ、チーズケーキでもないからな」

キュゥべえ「!?」

マミ「そうじゃあねえ―――ッ! それじゃあケーキが“四つ”なんだ! このオレに死ね!っつーのかッ!」

キュゥべえ「ええええ!?」

マミ「知らねーのかッ、マヌケッ。 “四つ”のものから、ひとつ選ぶのは、縁ギが悪いんだ!
   五つのものから選ぶのはいい! 三つのものから選ぶのもいい!
   だが、“四つ”のものから選ぶと、良くない事が起こるんだ」




100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:24:59.68 ID:tifmtc6X0
マミ「ガキのころ、近所で子ネコが四匹生まれて、ペットにと一匹もらったヤツが、
   そのネコに、目ン玉ひっかかれて、片方なくしたのを知っている。
   もちろん、あとでそのネコは殴り殺されたがね………」

キュゥべえ「そんなの迷信だよ! 君の考える事はわけがわからないよ!」

さやか「………マ、マミさんってなんか、個性的だね………」

まどか「………ディ・モールト・ベネ(非常に良い)………」

さやか「………え?」




101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:25:38.96 ID:kLt6VWvbP
マミスタさんwww




102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:27:20.70 ID:tifmtc6X0

 ※

マミ「せっかくのとこ悪いけど、一気に決めさせて………もらうわよ!」

マミ「ティロ・フィナーレ!!」

さやか「やったぁ!」

マミ「ふう」

まどか「………!」




105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:29:25.75 ID:tifmtc6X0
シャルロッテ  グイーンッ!!

マミ「―――!?」

さやか「ッ!!」

シャルロッテ  ガップンッ!!

キュゥべえ「二人とも! 今すぐ僕と契約を―――」


マミ「………これは“試練”だ」

   ト“ ト” ト“  ・ ・ ・ ・




107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:33:06.89 ID:tifmtc6X0

 「「「「ッ!!??」」」」

マミ「過去に打ち勝てという“試練”と、オレは受け取った。 人の成長は…………未熟な過去に打ち勝つことだとな…」

マミ「え? おまえもそうだろう? J・P・シャルロッテ」

   ハ“ ア ア ア ―――z_____ ン ッ !!!!

キュゥべえ「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
        『マミは魔女の前で首を喰われたと思ったらいつのまにか隣に立っていた』
        な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をしたのかわからなかった…
        頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ
        断じてねえもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」




108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:36:46.56 ID:tifmtc6X0
マミ「生き残るのは…………この世の「真実」だけだ……決して滅びはしない…………あんたは、はたして滅びずにいられるかな?」

シャルロッテ  !! グッパオンッ!!

        ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“
        ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“

マミ「ティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロ
   ティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロ」

        ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“
        ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“ ホ” ホ“

マミ「ティロ・フィナーレッ!!(さよならだ!!)」

    ト“ コ” ォ ォ ォ ―――z_______ ン ッ !!!!

シャルロッテ  ヤッダバァーンッ!!!

ほむら(いける………この巴マミなら………ワルプルギスの夜を倒せるッ!!)




111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:39:12.81 ID:tifmtc6X0



まどか「続きなんてありませんよ…ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから」



   おまけ☆マギカ 完ッ!!




112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:42:12.17 ID:kLt6VWvbP
こ、今度こそ乙していいんだな?
ほんとにいいんだなっ!

じゃあ言うぞ! 乙!

でか、映画館で感動巨編とギャグ短編がセットになった様なこの感覚たまらねえw




113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:44:20.56 ID:OatXaUxh0
乙!
メインの感動とのギャップがたまらんオマケだったなwww




115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/19(木) 04:46:08.37 ID:tifmtc6X0
あとがき

最終回見終わった後、どうしたらまどほむが幸せになるか妄想したらこんな風になった
ぶっちゃけ百合はそんなに好きじゃないのだけれど、まどほむが幸せそうに過ごしてるのを想像するだけで
心がほっこりする

あとエロ同人がマミさんばっかで困る
いや、嫌いじゃないけどね………







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コメント
この記事へのコメント
  1. 名前: 通常のナナシ #SFo5/nok: 2011/06/02(木) 17:22: :edit
    以下ゲット禁止
  2. 名前: (´ω`) #mQop/nM.: 2011/06/02(木) 17:23: :edit
    1か?
  3. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/02(木) 17:25: :edit
    おまけの方がヤバ過ぎるだろwww
    このマミさんなら「テメーは俺を怒らせた」でワルプル灰にしてくれるわwww
  4. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/02(木) 17:30: :edit
    マミらないwww
  5. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/02(木) 18:18: :edit
    面白かった!退場組いいね
  6. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/02(木) 18:37: :edit
    おまけに突入した時は何がなんだか分からなかったwwww
    本編は切なくてよかった
  7. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/02(木) 18:43: :edit
    ひとけた
  8. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/02(木) 19:00: :edit
    そろそろエロ方面も見たいな

    ぷん太さん、ひとつお願いしますよ
  9. 名前: anz #-: 2011/06/02(木) 19:13: :edit
    ギャップが…(・・;)
  10. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/02(木) 20:23: :edit
    マミさんかっけぇ
  11. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/02(木) 20:36: :edit
    マミさんは分裂した人格に励まされてもおかしくない
  12. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/02(木) 20:40: :edit
    まどかのふとももにおにんにんはさみたいよぉ
  13. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/02(木) 20:54: :edit
    このマミさんなら時を加速できる
  14. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/02(木) 21:04: :edit
    マミさんかっけえ
  15. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/03(金) 01:40: :edit
    おまけが始まったと思ったらそれが本編だった
    何を言っているのかわからねーと思うが俺も何が始まったかわからなかった・・・
  16. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/03(金) 07:44: :edit
    すごい人だ
  17. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/06(月) 16:15: :edit
    ジョジョ化★マギカか
  18. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/15(水) 16:45: :edit
    いっそジョジョの方で長い話作って欲しかったwww
    作者乙
  19. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/10(日) 02:37: :edit
    おまけマギカが神がかってたww
    このマミさんはほむほむが止めた世界で動けるだろww
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c o m m e n t
p a s s
 
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.
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