キョン「ち、近寄るな! 化け物!」その1

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2011/05/20(金)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 14:45:00.97 ID:xzonTanS0
朝倉「あたしの負け。よかったね、延命できて」

キョン「あ……あ…………」

朝倉「いつかまたあたしみたいな急進派が来るかもしれない。それか長門さんの操り主が意見を変えるかもしれない」

キョン「うあ…………ああ……」

朝倉「それまで涼宮さんとお幸せに。じゃあね」


シュウウウウウウウウ・・・・・・


長門「……教室の再構成を開始…………完了」

長門「続いて肉体の再構成…………完了」ムクッ

キョン「うわ……あ……」

長門「……」スタスタ

キョン「ひっ!」ビクッ




キョン「ち、近寄るな! 化け物!」




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 14:47:59.24 ID:xzonTanS0
長門「……」ピタッ



キョン「ぜ、全部ただの電波話だと思ってたんだ! 全部嘘だと……!」

キョン「きっとこういう奴なんだろう、適当に話を合わせておくかと思ってたんだよ! それが……」


長門「……」


キョン「本当だったなんて、お前が本当に宇宙人だったなんて……あんな凄まじい力を……」

キョン「し、しかも、全身串刺しになっても平然としてやがった……平然と……」


長門「……」スッ


キョン「近寄るなと言ってるだろう!?」


長門「……」


キョン「あんな、まるで化け物みたいな力…………化け物、化け物化け物化け物!!」




8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 14:51:07.08 ID:xzonTanS0
谷口「うぃーす。WAWAWA忘れ物……ん?」


キョン「あ……」

長門「……」


谷口「何だ、お前らこんなところで何してるんだ? お、忘れ物みっけ」ゴソゴソ

谷口「なーんか怪しいな。こんな誰もいない教室で何を……」

キョン「なな何でもないんだ! ほら行こう!」グイグイ

谷口「おいおい引っ張るなよ! 何だってんだ!」

キョン「いいから早く帰ろう! ここにいちゃ駄目だ!」


ドタドタドタドタ・・・・・・



長門「……」

長門「…………あ」


長門「眼鏡の再構成を……忘れた……」




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 14:54:08.24 ID:xzonTanS0
谷口「なぁ、さっきの6組の長門だろ? どうして誰もいない教室に一緒にいたんだ?」

キョン「う……それはだな……」

谷口「ははーん。さてはお前、長門に告白したんだろう? そして見事に玉砕した」

谷口「それでバツが悪くなって慌てて教室から出てきた。どうだ、正解だろう!」

キョン「あー……じ、実はそうなんだ。は、はは」

谷口「やっぱりか! はっはっは、まぁ気にするなよ。女なんて星の数ほどいるさ!」

キョン「……」


キョン(それにしても……)

キョン(長門が宇宙人だってのは本当だった。ということは朝比奈さんや古泉が言ってたことも……)

キョン(何よりも涼宮、涼宮がとんでもない存在だって話も本当だったってことになる)

キョン(SOS団は化け物の巣窟ってことか。冗談じゃない、そんな所にいたら命がいくつあっても足りない)

キョン(どうすればいいんだ……どうすれば……)




13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 14:56:20.31 ID:ebyMCAIF0
凄い普通の反応だなwww
やっぱ主人公は状況に流される2本ぐらいネジが外れたやつじゃないと成立しないわ




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 14:56:58.23 ID:xzonTanS0
~翌日 朝 登校中~


キョン(一晩たって少しは冷静になってきたな。俺は取り乱しすぎていたのかもしれない)

キョン(確かに長門は宇宙人だった。そして長門の言う通り、涼宮もとんでもない存在なんだろう)

キョン(しかし、だからと言って朝比奈さんや古泉が言ってたことまで本当だとは限らない)

キョン(古泉はどうでもいいが、あの愛くるしい朝比奈さんが得体の知れない未来人だなんて信じたくない)




~北高 下駄箱~


キョン「ん? 下駄箱に手紙が……朝比奈さんから!」


『昼休み 部室でまってます。 みくる』


キョン「これは早速確かめるチャンスだな。しかし罠の可能性も……実際朝倉の時は……」

キョン「いや、朝比奈さんに限ってそれはない! 何より朝比奈さんからのお誘いだ、行かなきゃ男じゃない!」




16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 14:59:02.14 ID:H9dWHCToO
小物臭がやばい




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:00:00.10 ID:xzonTanS0
~昼休み 部室前~


キョン「よし、行くか」コンコン

『あ、は~い』


ガチャ


みくる大「キョンくん……久しぶり」

キョン「あの、朝比奈さんのお姉さんですか?」

みくる大「あたしはあたし、朝比奈みくる本人です。ただし、あなたの知っているあたしよりもっと未来から来ました」

キョン「いえいえ、お姉さんでしょう。どうも初めまして」

みくる大「もう、信用してよ。ほら、ここに星型のほくろがあるでしょ。触ってみる?」

キョン「いきなり何胸元を見せつけてるんですか! 痴女ですかあなたは!」

みくる大「痴女じゃないです!」

キョン「いやいやいやいやいや。ありえない、ありえないでしょう……」

みくる大「信じてよ、もう……」




20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:02:59.39 ID:xzonTanS0
キョン「ほ、本当に朝比奈さんなんですか……?」

みくる大「やっと信じてくれた……」

キョン「嘘だろ、朝比奈さんも本物の未来人だった。きっと古泉も……」

キョン「あ、あの、ハルヒがとんでもない存在だって話は……」

みくる大「……本当です」

キョン「う、うわああああああああああああ!!」

みくる大「きゃ! きょ、キョンくん!?」

キョン(やっぱりSOS団はやばい! こんな団にいては確実に俺の命が危ない!)

みくる大「キョンくん、落ち着いて!」

キョン「これが落ち着いていられますか! 涼宮と一緒にいたら殺される!?」


みくる大(キョンくん……やっぱりこの世界のキョンくんは……)


みくる大「キョンくん、出来れば涼宮さんとは仲良くしてほしいんだけど」

キョン「絶対に嫌だ!!」




22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:05:57.86 ID:xzonTanS0
みくる大「どうしても?」

キョン「どうしてもです!」

みくる大「……分かりました。あたしからはもう言うことはありません」


ガチャ


みくる大「いろいろ混乱させちゃってごめんなさい、キョンくん」

みくる大「…………バイバイ」


バタン


キョン(これでハッキリSOS団はやばいということが分かった。これからどうする?)

キョン(どうするもこうするもない。今すぐにSOS団を辞めて、あいつらから距離をとるんだ!)

キョン(同じクラスだから、涼宮とはずっと同じ教室にいることになるがそれは仕方ない)

キョン(とにかくSOS団だけは絶対に辞めなくては!)




23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:09:03.06 ID:xzonTanS0
~教室~


ハルヒ「キョン、今日の放課後に朝倉の住んでたマンションに行くわよ! 調査の必要があるわ」

キョン(言え、言うんだ!)

キョン「な、なあ涼宮、話があるんだが」

ハルヒ「何よ?」

キョン「その……SOS団を辞めたいんだ」

ハルヒ「はぁ? いきなり何を言い出すのよアンタ」

キョン「どうしても辞めたいんだ! 頼む!」

ハルヒ「駄目に決まってるでしょ! アンタはSOS団の雑用係なんだから!」

先生「おーい、そこの2人。とっくにチャイム鳴ったぞー」

ハルヒ「とにかく! 絶対駄目だからね!」


キョン(やっぱり許しちゃくれないか。まあいい、意志は伝えたんだ。後は団活に行かなければいい)

キョン(そのうち涼宮も諦めるだろう。これでいいんだ)




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:12:02.80 ID:xzonTanS0
~放課後~


キョン(よし、長居は無用だ。さっさと帰ろう)

ハルヒ「ちょっと待ちなさい」ガシッ

キョン「ひっ!」

ハルヒ「何よ、変な顔して」

キョン(化け物……化け物に腕を掴まれて……)

キョン「う、うわあああ!」バッ

ハルヒ「きゃ! ちょっと何すんのよ!」

キョン「ひいい!」ダダッ

ハルヒ「あ! こら待ちなさい!」


キョン「逃げなきゃ! 逃げなきゃ! 逃げなきゃ!」ダダダダッ

ハルヒ「くおらああ! 待ちなさーい!」シュタタタタ

キョン「うわああああ! 速えぇぇぇ!」




26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:15:12.39 ID:xzonTanS0
ハルヒ「捕まえた!」

キョン「わぎゃ!」

ハルヒ「さーて、どうしてくれようかしら?」

キョン「ひいいいいい!」

ハルヒ「まったくもう! ほら、朝倉の家まで行くわよ」ズルズル

キョン「は、離してくれ! 誰かー! 助けてくれー!!」ジタバタ

ハルヒ「こ、こら! そんなに暴れるんじゃないの!」

先生「こらそこ、何してるんだ?」

ハルヒ「あーもう! 何でもないわよ!」パッ

キョン「今だ!!」ダダッ

ハルヒ「ああ! こらー! もう!」



キョン「な、何とか逃げ切れたか。でもあれじゃ意味ないよな。これから毎日逃げ続けないといけないのか?」

キョン「何とか涼宮に諦めてもらう方法はないものか。はぁ、憂鬱だ」




27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:18:03.09 ID:xzonTanS0
キョン「ん? 家の前に誰かいるな」

古泉「どうも。お待ちしていました」

キョン(げっ……長門、朝比奈さんときて最後は古泉か。SOS団にはもう関わりたくないというのに)

古泉「いつぞやの約束を果たしに参りました」

キョン「や、約束?」

古泉「ええ、超能力をお見せするという」

キョン「あ、ああ、あれか。いや、あれはもういいんだ。だから帰ってくれないか?」

古泉「まぁそう遠慮なさらず。どうぞお乗りください」グイグイ

キョン「こら押すな! というかいつの間にタクシーが!? 絶対怪しいだろう!」

古泉「新川さん、手伝ってください」

新川「承知」グイイイ

キョン「うわ何この爺さん強い!? 離せって!」


バタン ブロロロロ・・・・・・


キョン「人さらいーー!!」




28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:20:17.54 ID:hCsb3JhhO
これが普通の反応だよな
一般人を自称する主人公は頭の構造が全然一般人じゃない




29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:21:06.93 ID:xzonTanS0
~街中~


古泉「到着しました。ここです」

キョン「……ただの横断歩道じゃないか。ここが何だってんだ?」

古泉「今さらですが、今ならまだ引き返せますよ?」

キョン「そうか。なら俺は帰る。じゃあな」

古泉「では行きますか」グイッ

キョン「手を離せ! お前人の話を聞く気ないだろう!」

古泉「少しの間、目を瞑っていてもらえますか?」

キョン「嫌だ! その間に何をする気だ!」

古泉「少しの間、目を瞑っていてもらえますか?」

キョン「……分かった、分かったよ! 瞑ればいいんだろう!」

古泉「結構。では」

キョン(何なんだ。俺はいったいどうなるんだ?)

古泉「もう目を開けていただいて結構ですよ」




32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:24:03.12 ID:xzonTanS0
キョン「な、何だこの灰色の空間は……それにあれだけいた人がいない。車も……どうなってるんだよ!」

古泉「落ち着いてください。ここは……」

キョン「終わりだ! この世の終わりだ! うわああああ!」

古泉「落ち着けって」


キョン「つまり、ここは涼宮が発生させた空間で……」

古泉「ええ、僕たち超能力者はこの空間に入る能力を持っています」

キョン(やっぱり……やっぱりハルヒは化け物みたいな能力を持っていたのか)

古泉「着きました。ここでいいでしょう」

キョン「何だ? こんな屋上まで来て何をしようってんだ?」

古泉「あれを見てください」

キョン「あれ?」


オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・


キョン「な……な……」




34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:27:11.13 ID:xzonTanS0
古泉「あれは僕たちが『神人』と呼んでいるもので……」

キョン「か、か、怪獣だー!!」

古泉「は?」

キョン「だ、誰か、警察! 自衛隊ー!」

古泉「落ち着けって」



古泉「どうやら仲間達が戦い始めたようですね。では僕も行ってきます」シュウウウ


ヒュウウウウン!!


キョン「こ、古泉が赤い球になって飛んでいった……」


バシュッ!! ビシュッ!! グオオオオオオオオオオ!!


キョン「何だよ、これが本当に現実の光景なのかよ……」

キョン「怖い……怖い……うわああああああ!」ダッ




38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:30:06.97 ID:xzonTanS0
古泉「ふう、終わりましたよ。あれ?」キョロキョロ

古泉「……逃げましたか」


キョン「ぜぇ、ぜぇ、に、逃げ出したはいいが、どこに逃げればいいんだ!」

古泉「待てー」

キョン「ぎゃああ! 赤球が追いかけてくる!?」

古泉「捕まえました。まったく、手を煩わせないでくださいよ」

キョン「は、離せー! 俺をこの空間から出してくれー!」

古泉「言われなくても、もうすぐこの空間は崩壊しますよ」

キョン「え?」


ピシッ! パキッ パキパキパキパキッ!!


キョン「そ、空に亀裂が……」

古泉「少し移動しましょう。そこにいると元に戻った途端に車に撥ねられますよ」




39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:33:03.80 ID:xzonTanS0
古泉「どうです? ちょっとしたスペクタクルだったでしょう」

キョン「も、元に戻った……帰ってきたのか……」

古泉「タクシーが来ました。乗りましょう」


バタン ブロロロロロ・・・・・・



~キョン家前~


古泉「今日はお疲れ様でした。これで僕たち超能力者のことを分かっていただけたと思います」

キョン「あ、ああ……」

古泉「では。失礼します」



キョン「……くそ、何がお疲れ様だ。人にトラウマ植え付けるだけ植え付けて帰りやがって」

キョン「あの灰色の異常な空間、白い巨大な化け物、そして超能力者。嫌だ、俺はあんなのに関わりたくない!」

キョン「早くSOS団と縁を切らないと……どんな手を使ってでも」
 



41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:34:31.36 ID:/9lyGZZB0
一般人ってかさすがにリアクションがオーバーだろwww




42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:36:03.77 ID:xzonTanS0
~翌日 教室~


キョン(気まずいってレベルじゃないぞ! 何で俺の席はこいつの真ん前なんだ!)

ハルヒ「……」

キョン(昨日あんなことがあったってのに、なぜ何も言ってこない? 何か企んでるのか?)

ハルヒ「ねえキョン」

キョン「は、はいぃ!?」

ハルヒ「アンタ、何でSOS団を辞めたいの?」

キョン「え? そ、それは……」

キョン(どうする、何て答えればいい? 命が惜しいからなんて馬鹿正直に言うわけにいかないし)

ハルヒ「ねえ、さっさと答えなさいよ」

キョン「お、おおおお前みたいなわがまま女とこれ以上付き合ってられないからだよ!」

キョン(…………って、何を言ってるんだ俺は!? こんなことを言ったら!)

ハルヒ「ふーん、あっそ」

キョン(あ、あれ? 何だよその反応。もう訳が分からん!)




44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:37:57.66 ID:m5CRVMH10
これ世界終わるんじゃね




45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:39:08.69 ID:xzonTanS0
~放課後 下駄箱~


キョン(結局あれからハルヒは1度も話しかけてこなかったな。諦めたのか?)

長門「……」

キョン(それならいいんだけどな。うーん、かえって不気味だ)

長門「……」

キョン(これで平穏な日常を取り戻せればいいんだが。どうだろうな)

長門「……」

キョン「……」

長門「……」

キョン「わーー!! 長門ぉぉ!!」

長門「……」

キョン「お、お前、いつからそこにいたんだ!?」

長門「最初から」




48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:42:03.79 ID:xzonTanS0
長門「……」

キョン「な、何だよ。そんな目で俺を見るなよ!」

長門「……」

キョン「ううう……」

長門「……」

キョン「ああもう! 分かってる! 分かってるさ!」

キョン「お前は俺の命を救ってくれた! お前がいなかったら間違いなく俺は朝倉に殺されていた!」

キョン「そのことには感謝してる! でも……でもよ……」

キョン「怖いんだ。あんな凄まじい力を使うお前が……人外のお前が……」

キョン「どうしようもなく怖くてたまらないんだ。自分でもこの恐怖心はどうにもならないんだよ!」

キョン「だから、もう俺に関わらないでくれ! 俺はもうあんな怖い目に遭いたくない!」

キョン「俺が言いたいのはこれだけだ……じゃあな」タッタッタッ


長門「……」




51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:45:03.85 ID:xzonTanS0
~夜 キョン家~


キョン「う~ん、むにゃむにゃ……し、白い巨人が追いかけてくるー……」


ピリリリリリリリ!! ピリリリリリリリ!!


キョン「うぎゃあ! びっくりした!? って、携帯か……こんな時間に誰だ?」ピッ

古泉『どうも、古泉です』

キョン「バイバーイ」

古泉『待ってください、緊急事態なんです』

キョン「緊急事態? 何だよ?」

古泉『直接お話したいので、外に出てきていただけませんか? あなたの家の前にいますので』

キョン「来てるのかよ!? 嫌だ! 俺は関わりたくない!」

古泉『そうも言っていられません。出てこないとインターホン連打しまくりますよ?』

キョン「やめてくれ!? 分かった! すぐ行くから!」




52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:48:13.01 ID:xzonTanS0
古泉「どうも」

みくる「こ、こんばんは、キョンくん」

長門「……」

キョン(げっ、長門に朝比奈さんまでいる……)

キョン「そ、それで緊急事態ってのは何なんだ?」

古泉「ええ、それがですね…………涼宮さんが世界を終わらせようとしています」

キョン「は? 世界を何だって?」

古泉「涼宮さんがこの世界を消そうとしているのですよ。そして新しい世界を創造しようとしている」

古泉「現在涼宮さんは閉鎖空間を発生させ、その中に1人でいます。我々でも侵入できません」

キョン「せ、世界を消すだと! 何でまたそんなことを!」

古泉「どうやら涼宮さんはこの世界に愛想を尽かしたようです。原因は言わずもがな」

みくる「……」

長門「……」

キョン「お、俺のせいだってのかよ!」




55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:51:03.59 ID:xzonTanS0
古泉「全てあなたのせいと言うつもりはありません。涼宮さんはもっと以前から不満を溜め込んでいましたからね」

古泉「ですが、キッカケにはなった。つまり……」

キョン「俺がSOS団を辞めると言ったからか?」

古泉「その通りです」

キョン「そんな! 俺はただ命が惜しくて……」

古泉「僕たちに言い訳してもしょうがないですよ」

キョン「そ、それで、どうすれば世界は助かるんだ?」

みくる「あう……」

長門「……」

キョン「な、何だよ?」

古泉「ハッキリ言いましょう。無理です。世界はもう助かりません」

キョン「……は? 助からない?」

古泉「ええ。もう打つ手はありません」




57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:51:53.62 ID:iRPuMQTWO
頭おかしい奴だから避けてたらお前のせいで世界がヤバいとか言われたらたまったもんじゃないな




62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:54:06.67 ID:xzonTanS0
キョン「そんな馬鹿な! 長門、お前なら何とかなるんじゃないのか! お前の能力で涼宮を消しちまうとか!」

長門「不可能。涼宮ハルヒの閉鎖空間へはわたしも侵入できない」

長門「今の状態の涼宮ハルヒを消すには、世界を丸ごと消すしか方法はない」

キョン「それじゃ意味ないだろうが!」

古泉「ですから打つ手なしと言ったでしょう。全て終わりですよ」

キョン「お、終わり……全て……?」

古泉「そうです。新しい世界ではもっと幸せに暮らしたいですね」

みくる「キョンくん……」

長門「……」

キョン「嘘だ。嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!」


キョン(終わり……これで俺の人生は終わり……何で、どうしてこんなことに……)

キョン(俺が悪かったのか……俺はSOS団を辞めるべきじゃなかったのか……)

キョン(駄目だ……頭がこんがらがって何も……)




65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 15:57:03.44 ID:xzonTanS0
長門「……」ピクッ

古泉「おや? これは……」

キョン「何だ、どうしたんだ?」

古泉「まさか……ふふ、ふふふふふ」

キョン「何だよいきなり笑い出したりして。気色悪いな」

古泉「ふふふ、どうやら世界は滅びずにすんだようですよ」

キョン「何! それは本当か!」

古泉「ええ、危機は去りました。もう大丈夫ですよ」

キョン「しかし何だって急に……いったい何があったんだ?」

古泉「ふふ、今日はもう遅いので僕は帰ります」

キョン「おいこら教えろ! お前何か知ってるだろ!」

みくる「あ、あたしも帰りますね」

長門「……」スタスタ

キョン「2人まで!? ああもう! 結局何だったんだよ!」




67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:00:00.27 ID:xzonTanS0
~翌日 教室~


キョン(ハルヒに特に変わった様子はないな。それにしても、俺はこれからどうすればいいんだよ)

キョン(今回みたいなことが起こった以上、俺はSOS団にずっといないといけないのか……)

キョン(俺は……これからもずっと命の危機にさらされ続けないといけないのか……)

ハルヒ「ねえキョン」

キョン「はぃぃぃ! な、何だ?」

ハルヒ「もういいわよ」

キョン「え? もういいって何が?」

ハルヒ「SOS団。もう辞めてもいいわよ。というかクビ。アンタうざったいわ」

キョン「ほ、本当か! 本当にいいのか!」

ハルヒ「いいって言ってるでしょ。アンタがいなくてもおもいきり楽しんでやるわよ」

キョン「本当に本当にいいんだな!!」

ハルヒ「しつこい!」

キョン(やった……やった! これで解放された! もう怯えなくていいんだ! いやっほぅ!)




69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:03:01.42 ID:xzonTanS0
~昼休み 廊下~


キョン(実に清々しい気分だ! 空気がうまい! 素晴らしい開放感!)

キョン(平穏がこんなに素晴らしいものだったとは! 本当によかったよかった!)

みくる「キョンくん」

古泉「やぁ、どうも」

キョン「朝比奈さん、古泉も」

古泉「SOS団を正式に辞められたそうですね」

キョン「情報が早いな」

みくる「キョンくん、もう戻ってきてはくれないの?」

キョン「……すみません朝比奈さん、俺はもう戻りません」

みくる「そんな……どうして……」

古泉「我々としてはできるならSOS団にずっといてほしいのですが」

キョン「すまんな。俺は普通の人間だ。普通の生活を送りたい」




80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:24:23.91 ID:xzonTanS0
古泉「……そうですか。残念です。あなたとはいい友人になれそうだったのですが」

みくる「キョンくーん……」

キョン「短い間でしたがお世話になりました朝比奈さん。お茶おいしかったです」

みくる「そんな! あたしなんて何も……」

キョン「古泉もじゃあな。長門にもよろしく言っといてくれ」

古泉「ええ。では」

キョン「ああ」



古泉「行ってしまいましたね」

みくる「うん……」

古泉「最大の危機は去ったとはいえ、まだまだ苦労は続きそうですね」

みくる(SOS団で気軽にお話しできるの、キョンくんだけだったのに……)




81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:27:04.01 ID:xzonTanS0
~放課後~


谷口「ようキョン。お前SOS団辞めたんだって? 何だってまた」

キョン「まあその、いろいろあってな」

谷口「ま、何たって涼宮の団だもんな。嫌になって当然だよな!」

キョン「そ、そうなんだよ! まったくよ!」

谷口「ということはお前、今暇だな?」

キョン「え? まあそうだな」

谷口「今からクラスの奴らでカラオケ行くんだけどよ。お前も来ないか?」

キョン「カラオケ、か」

キョン(そうだな。これまではSOS団の活動やら何やらでろくに遊びにもいけなかったしな。よし)

キョン「ああ、俺も行く。誘ってくれてありがとよ」

谷口「決まりだ。それじゃ行こうぜ」




82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:30:01.22 ID:xzonTanS0
~SOS団 部室~


ハルヒ「という訳でキョンはクビにしたわ! これからは4人で活動していくわよ!」

みくる「涼宮さん……」

ハルヒ「あんな奴いてもいなくても一緒よ! あたし達でガンガン不思議を見つけるわよ!」

古泉「……」

長門「……」


みくる「涼宮さん、何だか無理をしているように見えます……」

古泉「そうですね」

みくる「キョンくん、本当にもう戻ってこないのかな?」

古泉「あなたが色仕掛けでもすれば戻ってくるんじゃないですか? その身体で」

みくる「え? ええええええええ!?」

古泉「……冗談です」

長門「……」




85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:33:01.45 ID:xzonTanS0
~カラオケ店~


キョン「普通は偉大だっぜー! 学んだ自分褒めようー♪」

谷口「ぎゃははは! 下手糞ー!」

キョン「うるせー!」

国木田「楽しそうだねキョン。何かいいことあったのかな?」


キョン「ふう。喉が渇いたな」

クラスメイト1「ようキョン。携帯の番号とアドレス交換しないか?」

キョン「え? あ、ああ、いいぞ」

クラスメイト2「あ、俺も俺も」

キョン(俺、よく考えたらSOS団以外は谷口と国木田くらいしか親交がなかったんだな)

キョン(何て寂しい奴なんだ俺は! これからはそういうところも変えていかないとな。解放されたことだし)

キョン「なぁ、携帯のアドレスと番号教えてくれないか?」

クラスメイト3「ああ、オッケー」




87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:36:10.27 ID:xzonTanS0
~数日後 教室~


キョン「ああ、普通の日常っていいなぁ」

谷口「よーうキョン」

キョン「おう、どうした?」

谷口「ちょっと頼みごとがあるんだけどいいか?」

キョン「頼みごと?」

谷口「駅前のビデオ屋にDVDを代わりに返してきてほしいんだよ」

キョン「何で自分で行かないんだ?」

谷口「これからどうしても外せない用事があってよ。返却期限今日までなんだ。頼むよ」

キョン「しょうがないな。分かった、行ってきてやる」

谷口「サンキュー! 助かったぜ」

キョン「で、DVDは?」

谷口「これだ。今度チロルチョコを奢ってやるからよ」

キョン「安いなおい。まあいい。じゃ、行くとするか」




94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:39:01.27 ID:xzonTanS0
~駅前 駐輪場~


キョン「到着っと。せっかくここまで来たし、どこか寄っていくかな」

???「やあキョン」

キョン「うわっ…………って、何だ佐々木か」

佐々木「何だとはとんだご挨拶だ。久しぶりに会ったというのに」

キョン「久しぶりと言ってもせいぜい3ヶ月くらいだろ」

佐々木「そうだけれどね。それでも中学の卒業式以来、久しぶりなことに変わりはない」

キョン「まあそうだな」

佐々木「キョンは確か北高だったな。どうだい、愉快な高校生活をつつがなく送れているかい?」

キョン「あー、楽しいと言えば楽しいな。友達もいっぱいできたし」

キョン(危うく非日常生活を送る羽目になるところだったがな)

佐々木「そうか。それは何よりだ」




96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:42:01.16 ID:xzonTanS0
キョン「お前は市外の私立だっけ。そっちはどうなんだ?」

佐々木「ほう、覚えていてくれたか。嬉しいよ」

佐々木「今の僕は、授業についていくのに必死な毎日さ」

キョン「そりゃ大変だな」

佐々木「今日もこれから塾に行かなければならない。おや?」

キョン「どうした?」

佐々木「そろそろ電車の時間だ。名残惜しいが今日のところはお別れするとしよう」

キョン「おっと佐々木、せっかく再会したんだ。携帯の番号とアドレス交換しようか」

佐々木「いい考えだ。よっと、これでいいかい?」

キョン「完了っと。じゃあまたな」

佐々木「うん、また機会があれば」


キョン(ふむ、思わぬ再会だったな。佐々木も元気そうだ)

キョン(おっと、DVD返しに行かないと。忘れるところだった)




98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:45:01.21 ID:xzonTanS0
~その日の夜 キョン家~


ピリリリリリリリ ピリリリリリリリ


キョン「っと、電話だ。相手は……佐々木?」ピッ

佐々木『やあキョン』

キョン「おう。どうかしたのか?」

佐々木『なに、せっかく番号を交換したんだ。ゆっくり話でもしようと思ってね。迷惑だったかい?』

キョン「そんなことはないさ。いいぞ、何を話そうか?」

佐々木『そうだね、君の近況でも聞きたいね』

キョン「近況か。少し前まではいろいろ面倒なことがあったんだが」

佐々木『ほう、何があったんだい?』

キョン「言わないでおく。早く忘れたいからな」

佐々木『そうかい。では聞かないでおくことにしよう』

キョン「最近は楽しいぞ。ちょっと前にクラスの奴らとカラオケに行ったんだがな……」




101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:48:04.16 ID:xzonTanS0
キョン「それでよ、国木田が意外に凄まじい音痴でな……」

佐々木『ふーん、楽しそうだね』

佐々木『…………羨ましいよ』

キョン「佐々木?」

佐々木『僕にはそういう風に遊べる友達は少ないからね』

キョン「そうなのか? お前の愛想の良さなら友達なんてすぐに」

佐々木『僕の高校はほとんどが男子でね。なかなかそうはいかないのさ』

佐々木『それに……』

キョン「それに、何だ?」

佐々木『僕のこの男子に対する口調を気に入らない輩もいるみたいでね』

佐々木『中学時代のクラスメイトは、みんな受け入れて仲良くしてくれたのだが』


キョン(佐々木……まさかとは思うがイジめられたりとかしてないよな?)




103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:51:01.48 ID:xzonTanS0
佐々木『何だか変な話になってしまったな。申し訳ない』

キョン「なあ佐々木」

佐々木『何だい?』

キョン「お前がよければ、いつでも電話してきていいからな。どうせ俺はいつも暇だし」

キョン「愚痴ぐらいいつでも聞いてやる。お前もいろいろ発散させたいだろうしな」

佐々木『キョン…………そうだね、お言葉に甘えるとするよ』

キョン「おう、任せとけ」

佐々木『今日はそろそろこの辺で』

キョン「ああ、おやすみ」

佐々木『キョン』

キョン「何だ?」

佐々木『ありがとう。君は優しいね』


キョン(優しい、か。本当に優しければ、どんなに怖くてもSOS団を辞めなかったんだろうけどな)




105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:54:01.16 ID:xzonTanS0
~数日後 SOS団部室~


ハルヒ「みくるちゃん、お茶!」

みくる「は、はい、ただいま」

ハルヒ「さっさとしなさい! まったくトロいわね!」

みくる「ひっ! ご、ごめんなさい!」

ハルヒ「古泉くん、何か面白いことないの?」

古泉「今のところは何も。オセロでもしますか?」

ハルヒ「結構よ、もう飽きたし。有希……は期待しても無駄ね」

長門「……」

ハルヒ「ああもう! 何か事件でも起きないかしら? それともあたしが起こした方が早い?」


みくる(涼宮さん、最近ずっと機嫌が悪いです……)

古泉(ああ、また閉鎖空間が……これで1週間連続です。最近は気の休まる暇がないですね)




108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 16:57:05.24 ID:xzonTanS0
~その日の夜 閉鎖空間~


古泉「や、やっと倒しました。今日は苦戦しましたね」

古泉「ここのところ、閉鎖空間が発生する回数が激増していますね……」

古泉「おかげで僕の出撃回数は増える。団活を途中で抜けるため、涼宮さんの機嫌がますます悪くなる」

古泉「そしてますます閉鎖空間が……まさに悪循環ですね」

古泉「彼が辞めてからですよ、ここまで激増したのは。まったく素敵な置き土産です」

古泉「彼がSOS団に残ってくれていれば……考えても仕方ありませんね」


同僚「古泉、また別の場所に閉鎖空間が発生したそうだ。行くぞ」

古泉「はいはい、今行きますよ」

同僚「こら! もっとシャキっとせんか!」

古泉「すみません……」


古泉(まったく、恨みますよ本当に)




112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:00:04.47 ID:xzonTanS0
~キョン家~


キョン「ふぅむ」

佐々木『どうしたんだい?』

キョン「なに、お前と夜に電話で話すのが習慣になってきたなと思ってな」

佐々木『迷惑だったかい?』

キョン「そんなことはないさ。お前と話すのは楽しいしな」

佐々木『そうかい、それはよかった』

佐々木『僕もいい気晴らしになってるよ。ほぼ毎日毎日勉強漬けで息が詰まりそうだからね』

キョン「勉強、か」

佐々木『そういえばキョン、君の方はどうなんだい?』

キョン「どうとは?」

佐々木『勉強さ。はかどっているのかい?』

キョン「それを聞くなよ……」




114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:03:08.44 ID:xzonTanS0
佐々木『その様子だとあまり芳しくないようだね』

キョン「まあな。ま、あまり気にしちゃいないが」

佐々木『また中学の時みたいに学習塾に叩き込まれてしまうよ?』

キョン「う……そう、かな……?」

佐々木『キョン、よかったらさ……」

キョン「ん?」

佐々木『放課後、一緒に勉強しないか? 図書館あたりで』

キョン「一緒にって……お前塾は?」

佐々木『毎日行っているわけではないさ。僕の空いている時間で、ね』

キョン「うーん、勉強と聞くとどうしても拒否反応が……でもどうにかしないと駄目だよな。よし!」

佐々木『決まりだね。放課後に図書館。いいね』

キョン「ああ。お前となら楽しみだ」

佐々木『ふふ、ではまた明日』


キョン(ま、部活もバイトもしてないんだからな。勉強に打ち込むのもいいだろう)




116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:06:06.71 ID:xzonTanS0
~翌日 放課後 図書館前~


キョン「悪い佐々木、待たせちまったか?」

佐々木「ふむ、12分30秒ほど待ったかな」

キョン「細かいなおい。待たせてすまん」

佐々木「いいさ。それじゃ行こうか」



キョン「さぁて、始めるとするか」

佐々木「キョンが苦手なのは数学と英語だったね。まずは数学から勉強しようか」

キョン「よく覚えてるなお前。よし、ドンとこい!」

佐々木「その威勢がいつまで続くかな?」

キョン「お前は俺にやる気を出させたいのか、出させたくないのか、どっちなんだ?」

佐々木「もちろん出させたいさ。頑張れキョン、ファイトだキョン」

キョン「感情がこもってない」




119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:09:05.74 ID:xzonTanS0
キョン「う~ん、う~ん……」

佐々木「……」カリカリ

キョン「佐々木、この問題教えてくれないか?」

佐々木「ああそれかい。その問題はこの公式をだね…………」

キョン「ああなるほど。サンキュー」

佐々木「どういたしまして」

キョン「しっかし、見事に分からない問題だらけだ……」

佐々木「ちゃんと授業は聞いているのかい?」

キョン「ぱんぱかぱ~ん」

佐々木「聞いてないんだね。そんなことだろうと思った」

キョン「午後の授業になるとどうしても眠気がな……」

佐々木「君の場合、眠気に関係なく最初から聞く気がないのだろう?」

キョン「言い返せません」

佐々木「これからはその授業態度も改めないとね」




120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:12:05.97 ID:xzonTanS0
キョン「しっかし佐々木の教え方はうまいな。学校の退屈な授業より余程ためになる」

佐々木「そうかい、そう言ってもらえると嬉しいよ」

キョン「毎日佐々木の授業を受けたいくらいだな」

佐々木「それは褒めすぎだ。照れる」

キョン「照れてるのか? ちょっと顔を見せてみろ」

佐々木「こら、真面目に勉強しないか」



佐々木「今日はこんなところかな」

キョン「おう。時間も時間だしな」

佐々木「では帰るとしよう。キョンは次はいつ空いてる?」

キョン「俺はいつでも空いてるぞ」

佐々木「じゃあまた2日後に。じゃあね」

キョン「ああ、またな」


キョン(佐々木と勉強会か。こういうのもいいな。いっちょ気合入れて頑張るとするか)




122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:15:13.92 ID:xzonTanS0
~数日後 SOS団部室~


ハルヒ「気分が乗らないから今日の団活は中止。さっさと帰っていいわよ」

みくる「え? せっかくお茶を淹れたのに……」

ハルヒ「ゴキュゴキュゴキュプハァ! これでいい? それじゃお先」バタン


古泉「おやおや。では僕も失礼させていただきます」

長門「……」


バタン


みくる「……」

みくる「はぁ、今日は未来からいくつか指令が来てるんだけど……量が多すぎますぅ……」

みくる「あの、せめて少し減らして…………ううう、却下されました……」

みくる「仕方ないです。頑張ります……」


みくる「キョンくんに手伝ってもらえたらなぁ。今頃何をしてるんだろう?」




126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:18:14.52 ID:xzonTanS0
~図書館~


キョン「えっと、これでどうだ?」

佐々木「うん、正解」

キョン「はぁ~、やっと解けた」

佐々木「キョン、授業はちゃんと聞いているかい?」

キョン「ああ。毎度毎度睡魔との戦いだがな」

佐々木「まったく、君って奴は」

キョン「しかし、ま」

佐々木「何だい?」

キョン「お前と勉強するようになってしばらく経つけど、こういうのもいいなと思ってな」

佐々木「そうかい?」

キョン「何というか、ほんの少しだけ勉強の面白さが分かってきたって言うか」

佐々木「それは良かったじゃないか」




128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:21:14.49 ID:xzonTanS0
キョン「お前のおかげだよ。ありがとな」

佐々木「ふふ、どういたしまして」

キョン「さてと、続き続き……おっと」

佐々木「どうしたんだい?」

キョン「消しゴムを机の下に落としちまった。よっと……」ゴソゴソ

キョン「お、あったあった…………うお!!」ゴンッ!!

佐々木「な、何だ、どうしたのだキョン?」

キョン「何でもない! 何でもないんだ!?」

佐々木「ふぅん……」

キョン「……」

佐々木「キョン、何色だった?」

キョン「白。はっ!!」

佐々木「キョン、見たんだね……」

キョン「わ、わざとじゃない! わざとじゃないんだ!?」

佐々木「キョ~~ン~~……」




129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:22:00.73 ID:azhq0VKr0
いちゃいちゃしやがって・・・・許さんぞ




131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:24:08.62 ID:xzonTanS0
~6月~


キョン「今日は佐々木も塾だし暇だな。さて、どうするか」

キョン「そうだな、久しぶりにゲーセンにでも行くか。よし」

キョン「おーい谷口、一緒にゲーセン行かないか?」

谷口「悪い、今日はちょっと用事があるんだよ」

キョン「そうか、国木田はどうだ?」

国木田「僕も塾があるから」

キョン「そっか。他に行ける奴いないかー?」

クラスメイト1「俺行けるぞー」

クラスメイト2「俺も俺も」

クラスメイト3「僕も行くよ」

クラスメイト4「他にも誘うか?」

キョン「おお、一気に集まったな。よし、このメンツで行くとするか」

全員「おー」




134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:27:07.71 ID:xzonTanS0
~ゲームセンター~


キョン「うりゃ! そりゃ!」

クラスメイト1「あたたたたたたた!」


ドーン!! KO!!


キョン「ぎゃああ負けた!?」

クラスメイト1「ふはは! これで俺の勝ち越し決定!」

キョン「くっそー! 今度はあそこのエアホッケーで勝負だ!」

クラスメイト1「おう、望むところだ」

クラスメイト2「盛り上がってるなー」

クラスメイト3「キョーン、それ終わったら次あれやろうぜ」

キョン「おう」


キョン(放課後に友達と一緒に遊ぶ。こんな普通のことがこんなに楽しいとは)

キョン(佐々木との勉強も順調だし、本当にSOS団を辞めてよかった)




136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:30:05.71 ID:xzonTanS0
~北高 グラウンド~


ハルヒ「今度の野球大会は絶対勝つわよ! 早速千本ノックいくわよ!」

みくる「ひいいい……」

ハルヒ「はい古泉くん!」カキーン

古泉「よっと」パシッ

ハルヒ「次は有希!」カキーン

長門「……」

ハルヒ「こら有希! 動きなさい! 次みくるちゃん!」カキーン

みくる「わ! わ! わ!」


ゴスッ!!


みくる「う……ゲホッ! ゴホッ!」

ハルヒ「みくるちゃん! 打球がお腹に直撃したくらいでへこたれるんじゃないの! 立ちなさい!」

みくる「ご、ごめんなさい……うううう……」




137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:31:19.43 ID:+1QMrqSbO
まぁ3人の中ではみくるが一番普通っぽいしな
変形したりしないし




139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:32:31.75 ID:+1QMrqSbO
古泉もだがみくるのストレスが地味にヤバい




141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 17:33:12.86 ID:xzonTanS0
ハルヒ「古泉くん! 本番ではホームラン以外許さないからね! 打てなきゃ罰ゲームよ!」

古泉「承知しました」

ハルヒ「みくるちゃん! 試合では過激なビキニを着なさい! 相手チームを骨抜きにするのよ!」

みくる「え、ええええええええ!!」

ハルヒ「有希! アンタはもっとキビキビ動きなさい! 覇気がないわ!」

長門「……」

ハルヒ「みんな文句ないわね! 返事は!」

古泉「はい」

みくる「うううう~~……はい」

長門「……」


ハルヒ(……みんな言うこときいてくれるのはいいんだけど、なーんか張り合いがないわね)

ハルヒ(少しは言い返してきたりしないのかしら? 物足りないわ)





214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 20:28:06.33 ID:xzonTanS0
~7月7日~


キョン(今日は七夕か。まあこの年になると特に関係ないが)


ドンッ!!


キョン「いてっ! 何かにぶつかって……ん? 笹? というか竹?」

ハルヒ「何かと思ったらアンタか」

キョン「ぎゃああ! 涼宮!?」

ハルヒ「人の顔みて悲鳴上げるなんて失礼ね」

キョン「す、すまん。というか何だよそれ。どこから持ってきた?」

ハルヒ「アンタには関係ないでしょ」

キョン「そりゃそうだ」

キョン(しかし、こいつもこうして見ると普通の人間にしか見えないよな。とても凄まじい力を持ってるようには)

ハルヒ「何をジロジロ見てんのよ! さっさとそこをどきなさい!」ブンブンッ!!

キョン「うわわわ! 振り回すな! 危ない!」




218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 20:30:06.02 ID:xzonTanS0
~数日後 夕方~


キョン「今日はちょっと長引いたな。佐々木の奴、最近やたら熱心に教えるようになってきたからな」

キョン「ま、嫌じゃないからいいけどな。おかげで授業の内容も分かるようになってきたし」

DQN「おい、そこのてめぇ、ちょっと待てや」

キョン(ん? 何だこの見るからに柄の悪そうな奴)

キョン(……まさか、カツアゲか?)

DQN「ちょいとてめぇに話があるんだけどよ」ガシッ!!

キョン(痛っ!! 肩が……こいつ何て力してるんだ!)

DQN「ここじゃなんだからよ、そこの路地裏まで来い」ズルズル

キョン「な! ちょ、ちょっと待て!?」

キョン(くそ! 力が強くて振りほどけねえ!)

DQN「はい、1名様ご案なーい」ズルズル

キョン「離せー!!」




222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 20:33:07.05 ID:xzonTanS0
~路地裏~


DQN「よし、ここらでいいだろ」

キョン(やっぱりカツアゲか……まったくついてない)

キョン(しかし、相手は1人だ。さっきまでは肩を掴まれてから無理だったが、今なら隙をついて)

DQN「てめぇは距離をとったみたいだけどよぉ」

キョン「ん?」

DQN「涼宮ハルヒにとって、てめぇが重要な人物であることに変わりはないわけだ」

キョン「……は?」

DQN「上はもうほっとけって言ってるけどよ、まだまだてめぇには利用価値があると思うんだわ」

キョン「お前……何を言って……」

DQN「そこでよ…………」

キョン「まさか……まさか……」


DQN「てめぇを殺して涼宮ハルヒの出方を見ることにしたっつーわけだ」




224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 20:36:07.30 ID:xzonTanS0
DQN「はっ!」


ギュゥゥゥゥゥゥゥゥン!!


キョン「な! こ、この空間は! 朝倉の時と同じ……」

DQN「これでてめぇはどこにも逃げられねぇ。覚悟しな」

キョン「嘘だろ……マジかよ……」

キョン(何で……何でまた俺が……何だよこれ……どうして……どうして……)

キョン(殺される……殺される殺される殺される殺される殺される殺される!!)

DQN「じゃあな。うりゃぁ!!」


ドガーン!!


DQN「うお! 何だ!」

キョン「この轟音……このパターンはまさか……」


長門「……」




229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 20:39:16.17 ID:xzonTanS0
キョン「な、ななななな長門!?」

DQN「うげっ、マジかよ」

長門「……」

DQN「空間封鎖も情報封鎖も完璧にしたってのによ。あれでも足りないってのかよ」

長門「彼は……殺させない」

DQN「こっちだって後に引けねぇんだよ! いくぜ!」

キョン(ま、また人外同士の戦いか……)




DQN「くそ、やっぱり勝てねぇか。強すぎだてめぇ」

長門「情報連結の解除開始」

DQN「ああ、さっさとやってくれ。ちっ、命拾いしたなてめぇ」

キョン「ひぃっ!」


シュウウウウウウウウウウウ・・・・・・




230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 20:42:07.26 ID:xzonTanS0
キョン「お、お前、何でまた助けて……」

長門「……」

キョン「というか、やけに来るの早かったな。まさか監視して……?」

長門「急進派の残存勢力が動くのを感知したため、急行した」

キョン「そ、そうか。急進派とやらは他には……?」

長門「今のインターフェースで最後。全て消滅したか、考えを改めた」

キョン「よかった。ならもう安心なんだな」

キョン「……ということは、もうお前が俺に関わる必要もないってことだよな」

長門「……」

キョン「助けてくれたのには感謝する。だけどよ……」


キョン「やっぱりお前ら…………普通じゃねえよ……」


長門「……」




231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 20:45:10.40 ID:xzonTanS0
~終業式~


谷口「よっしゃあ! 明日から夏休みだ!」

キョン「はしゃぎすぎだ、お前は」

クラスメイト1「キョン、明日は駅前に集合だからな」

クラスメイト2「遅れるなよ」

キョン「おーう、分かってる」

国木田「楽しみだね」

キョン「ああ、海なんて久々だ」

谷口「水着美女をナンパしまくるぜ! ふひひひ!」

キョン「あの馬鹿はほっといて。たっぷりと満喫するとするか」


キョン(この間はまた危険なことに巻き込まれたからなぁ……)

キョン(まったく、あれっきりにしてほしいもんだ。俺は青春を楽しみたいだけなんだからよ)










その2へ




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コメント
この記事へのコメント
  1. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 02:00: :edit
    いちげと!
  2. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 02:02: :edit
    普通の青春って素晴らしいなぁ。

    読んだ後ハルヒが憎くなったw
  3. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 02:15: :edit
    長門のふとももにおにんにんはさみたいよぉ
  4. 名前: バルト #-: 2011/05/20(金) 02:38: :edit
    4daナゼル爆発
  5. 名前:   #-: 2011/05/20(金) 03:54: :edit
    からくりサーカスの絵で脳内再生された
  6. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 05:15: :edit
    何で願望実現できるのに不思議願って実現しない(気づかない)んだとふと。
    周囲の妨害のせいか?
  7. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 06:36: :edit
    八丈島の方じゃないのか
  8. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 07:57: :edit
    実際ハルヒがいない方がキョン幸せだよな
  9. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 10:09: :edit
    ※6
    原作一巻に書いてる
  10. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 10:18: :edit
    みくるがキョンに手伝ってほしいってあたりでイラっとした
  11. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 12:26: :edit
    ※5
    なんかわかるかも
  12. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 13:48: :edit
    不思議な能力持った奴が周りにいるくらいなら一般人でも楽しめるかもしらんけど、
    命を狙われるようなことになったらそりゃびびるよなー。
  13. 名前: 名無しさん@ニュース2ちゃん #-: 2011/05/20(金) 15:01: :edit
    出川で脳内再生された
  14. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 18:14: :edit
    気持ちは分かるがキョンは我が儘なだけだろ
    こいつの非日常は日常なのにその日常から逃げた
    元々ハルヒを好きにさせたのはキョン自信
    仮に人と言えない生物だったとしても人間の常識を持った奴等が近くに居るだけでイージーモード
    魂のあるないに関わらず涙を流すことは出来るんだ
  15. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 18:50: :edit
    ↑なんか超キメエ奴いるwwwwwwww
  16. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 19:34: :edit
    ↑何も言わずそっとしておいてやろうぜ…
  17. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 19:35: :edit
    >魂のあるないに関わらず涙を流すことは出来るんだ

    (;^ω^)
  18. 名前: タロ #-: 2011/05/20(金) 20:28: :edit
    キョンが常識人だと、ハルヒの存在は恐怖そのものだな。

    つくづぐ、原作のキョンが凄いやつだなと感心した。
  19. 名前: 名無し中毒 #BsqUATt6: 2011/05/20(金) 21:23: :edit
    まぁキョンっていう無関係な第三者が苦労してるだけだから、傍から眺める分にはいいけど、もし自分がキョンと同じ立場だったら…って想像したら、いかにハルヒがうざいかよく分かるよな。
    SOS団とか厨二な名前の上に異常な部活内容、絶対みんなに影で笑われて馬鹿にされてるだろ。
  20. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 23:21: :edit
    魂のあるないに関わらず涙を流すことは出来るんだ
  21. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 23:23: :edit
    本当の一般人の反応ってこんなもんだよな
    でも
    魂のあるないに関わらず涙を流すことは出来るんだ
  22. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/20(金) 23:31: :edit
    ラノベ主人公の 自称一般人 が大嘘だって事だ
    警察だって対応できない超常的な方法で命を狙われたら、そりゃ心が折れるわ

    そしてこれが一番大切な事だけど、魂のあるないに関わらず涙を流すことは出来るんだ
  23. 名前: 通常のナナシ #ssipyxQM: 2011/05/21(土) 01:16: :edit
    ただの一般人でも少しは慣れると思うが大体こんな反応なんだろう
    慣れてもやっぱり自分はただの人間だから恐ろしくなる。
    常識的なものでない存在を見たとき、魂のあるないに関わらず涙を流すことは出来るんだ


  24. 名前: 創造力有る名無しさん #-: 2011/05/21(土) 17:12: :edit
    でも、キョンは常識的であろうとするとともに、非常識的世界に飛び込もうとする一面もあるキャラじゃないのかな?
    それに、魂のあるないに関わらず涙をながすことは出来るんじゃないかな
  25. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/22(日) 00:42: :edit
    命の恩人の長門に対する態度が気にいらねぇ
    普通じゃないからって邪険にする理由にはならねぇよ
  26. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/22(日) 12:43: :edit
    普通だからって親密になる理由にはならない
    命の恩人に対して好かれる態度で接する義務もない
  27. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/23(月) 23:57: :edit
    好かれる態度で接するべきという条件などは含まれていない
    長門がキョンを守るために体を張っていることはどうみても明らかであるのに
    当然払うべき敬意や感謝が態度にまるであらわれていないのが間違い
    普通だから親密になる理由にはならないというの言葉は
    普通じゃないからといって邪険にする理由にはならないという言葉への返しになっていない

    なによりこのSSにでているのはキョンじゃない。ただの佐々木厨の作者だ。
    キョンは長門をあんなふうに扱わない。
  28. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/24(火) 10:23: :edit
    ↑と、原作とSSの区別もつかない長門厨が涙をながしながら吐いています。
  29. 名前: 通常のナナシ #JalddpaA: 2011/05/24(火) 15:20: :edit
    米27
    姿に惑わされてるけど、これがムサイ男だってみろよ。平気で人を何人も殺せる殺人鬼だぞ。宇宙人だろうが同じクラスメイトを何の痕跡もなく平気で殺せる相手。
    そんな男に今は命を守られてもその牙がいつ自分に向くかわからないし、単純に怖いだろ

    特に長門は個人で動いてるわけでなく末端
    命令があればキョン自身だって消される
    長門の性格上実際にそれは起こらなくても可能性があるだけで係わり合いになりたくない気持ちは十分理解できる
  30. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/05/26(木) 01:29: :edit
    >>28
    厨って便利な言葉だなあ。
    馬鹿が使いたがるという意味では、人を見分けやすくしてくれる。

    >>29
    そうはおもわんがね。
    その仮定には色々と無視されているものが多過ぎる。
  31. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/03(金) 16:15: :edit
    改めてハルヒ迷惑すぎワロタ
    でも魂のあるないに関わらず涙を流すことは出来るんだ
  32. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/06/05(日) 16:50: :edit
    >魂のあるないに関わらず涙を流すことは出来るんだ

    >普通じゃないからといって邪険にする理由にはならない

    もし同一人物でなければ
    基地外同士は惹かれあうんだな。
  33. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/04(月) 22:02: :edit
    あえてまだ後編読んでないままに書く
    このSS作者は、あえてキョン(主人公)を、
    「死ぬまでダラダラ流され続けて生きているだけ・常識外の面白さや生死賭ける局面などマッピラ御免」 の、
    「ごく普通の一般人」 として描いている。
    ・・・
    だから、助けてくれた長門に対する態度も、アレで自然。
    「無難さ」 を求める人には、面倒で厄介でワケ解らない事象など、なるべく関わってきて欲しくはない。
     
    その意味では 「魂のあるないに関わらず」 ってのは、
    そのまんま 「一般大衆ひとりひとり」 を指してるように思えて、なかなか面白い発言かもw
  34. 名前: 774 #-: 2011/07/06(水) 21:33: :edit
    ここまで読んで印象は
    碇シンジを北高に入学させてみた
    って感じ

    エヴァのシンジは逃げちゃダメだって言ってああなったけど、シンジが目の前のことから逃げ回ってたらどうなってたんだろ。
  35. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/02/14(火) 15:47: :edit
    これ、キョンが「非日常」に飛び込む前だもの
    こんななっても仕方ないだろ
  36. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/05/08(火) 15:38: :edit
    >>34
    本当にエヴァ初期のシンジが北高に入ったら
    まずハルヒとの接点が生まれずに終わると思うw

    シンジがエヴァ世界で逃げ回ってたら
    逃げ回る以前に第一話の段階で世界終わってたと思う
    レイがなんとか初号機乗って戦ったとしても
    あの状態じゃさすがに厳しかっただろうし
    シンジ+初号機と違って 暴走がうまい具合に
    働いてくれるとも限らないし・・・
  37. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/07/07(土) 18:09: :edit
    >>30
    という事は>>27もバカって事になるな
    ぷっw
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