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古泉「あぁ そういえば皆さんはオナニーする時はどのように……?」 その2

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2010/12/28(火)
583 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 07:51:39.62 ID:1yNlPf+r0

その2です。


閲覧注意

583 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 07:51:39.62 ID:1yNlPf+r0
――――――――――――――――――――――――――――――――

 朝倉は未だベッドの上のキョンに駆け寄り、靴を脱ぎ、ベッドへと上がった。

 キョンはその朝倉を抱き寄せる、朝倉の頬は紅潮し、体は緊張によって少し動きを縛られる。

「朝倉、ナイフはあるか?」

 その質問に少し驚く朝倉、しかし素直に制服の内ポケットからナイフを取り出す。昔、キョンを襲った時の物と同じナイフ、朝倉がカナダでの自慰に用いているナイフ。
その刃は度重なる朝倉の自慰により、刃毀れが見られ、刀身の輝きも少し鈍くなっている。柄は新品の物よりも使い込まれているようで、その握りは朝倉の手に違和感なくピッタリと収まるようになっている。

 朝倉はナイフの刀身を持ち、柄の方をキョンに向けて差し出す。

「へぇ。これで朝倉は妄想の中で俺を傷つけ、そして現実では自分の身を傷つけているわけか」

 しげしげとナイフを見つめ、キョンは誰に向かって言うでもなく、一人ごちた。

 朝倉はというと、キョンが発する表現のできない圧力に支配され、体は言う事を聞く様子も無く、ナイフを見つめるキョンの顔をただひたすら、恍惚の表情でぼうっと眺めている。
 不意にキョンから朝倉に声がかかる。




584 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 07:52:33.19 ID:1yNlPf+r0

「朝倉、始めようか」

その言葉の意図を掴めず、頭の上に疑問符を浮かべる朝倉。

「は、始めるって、な、なにを?」

 優しい笑みを浮かべ、その質問に答えるキョン。

「お前がいつも妄想、そして現実の中でしている事の再現さ」

 朝倉の表情が一気に輝く。じゅんっ、と自身の陰部が分泌液によって潤っていくのを感じる朝倉。

「まずは、どうしようかな。ふむ、そうだな、こうしよう」

 そう言うとキョンは徐にナイフを手首に軽く押し当て、スッっと刃を引いた。じわっ、とキョンの手首に血液が滲み出る。

 その血液を見るなり、朝倉の輝きを放っていた恍惚の表情は、少し様相を変え、狂気的で、なおかつ淫猥さの同居した恍惚の表情へと移り行く。
 今にもその血液に飛び掛らんとする朝倉に気づき、キョンは笑みを深める。

「朝倉、まだだ、まだお預けだぞ?」

 朝倉から返答はない。しかし、その心はその表情が鮮明に物語っている。
眉は垂れ下がり、目を虚ろ、口は開きっぱなしで、その端から唾液が流れ落ちている。息遣いは荒く、体は少し震え、今か、今かとキョンの許しを待つ。




585 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 07:53:24.79 ID:1yNlPf+r0

「お前は犬だ、朝倉。俺の忠実な犬、血が大好きな変態の雌犬だ。いいな? 俺の命令は必ず守り、決して俺を裏切らない。その代わり俺は必ずお前にご褒美をやる。わかったか?」

 キョンが言葉を言い終える前に、首を縦に、何度も振る朝倉。その行動によってよだれは滴り落ち、シーツに小さな模様を描く。

 その模様と似たような、しかしそれよりも少し大きく、独特の匂いを放つ模様がシーツに、丁度、犬のように四つん這いになっている朝倉の股の下辺りに出来ている。

 朝倉の愛液。彼女の陰部から流れ出たそれは、彼女の下着を濡らすだけにとどまらず、シーツの上にも零れてしまった。それによって出来たこの模様は、彼女の性的興奮が高まっていることを証明する動かぬ証拠だ。
 
キョンは朝倉のうなずきを確認し、朝倉に許しを与える。

「朝倉、『よし』、だ」

 許しを受けた朝倉はキョンの手首へと飛び掛る。

 脇目も振らず、必死にキョンの手首、彼の血液を舐め上げる。まさに犬のように。ぺろぺろれろれろ、と舌を休めることなく働かせ、時折、口の中に溜まった彼の血液を、ごくり、と飲み込み、幸せそうな顔をする朝倉。

 手首を這うように筋を描いていた彼の血液を全て舐め終えると、彼女は口を直接ナイフによって出来た切創に押し当て、ちゅうっ、と吸い上げる。

 しばらく切創を吸っていた朝倉が、ぷはっ、と口を離す。その時、彼女の唾液と混ざった血液の飛沫が、ピッピッ、とシーツに滴る。

 朝倉の表情はとても充足していた、とても安らかで、そしてとても淫靡だった。




586 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 07:54:06.31 ID:1yNlPf+r0

「朝倉、美味かったか?」

 問われた朝倉はこれまた首を縦に振る。何度も何度も。
 
 それを見てキョンも満足そうな顔をする。

「そうか、それはよかった。それじゃあ、今度は俺の番だな?」

 そう言うとキョンは朝倉の手首を掴み、自分の方へと引き寄せる。
 
 彼に触れられた瞬間、ビクっ、と体を震わせた朝倉だったが、その後に行われるであろう行為を一瞬にして脳に描き、素直に彼の手の力に自身の腕の動きを任せる。

 キョンは、引き寄せた手首を見る。ひどく傷跡の残っている白い肌だ。

 彼はそこに残っている比較的新しくできたであろう傷跡にナイフを押し当てる、ここまでは先程自分が自らにしたのと同じように。しかしここからは違った。

 押し当てたナイフに力を籠め、ナイフをグッっと押し込む。ブシュッ! 朝倉の血液が勢いよく噴き出る。

「へ? あぐっ!う、ふあぁぁぁぁぁぁぁあっ!!」

 朝倉は、自分が脳に描いていた物とは少し離れている現実に少し驚き、そして予想していなかった痛みに声を上げる。しかし彼女はすぐさまその現実を理解し、それを性的快感へと昇華した。

 その瞬間、ぷしゅうっ、液体が勢いよく噴き出る。血液ではない。それは一般に潮、と呼ばれるものであった。

 驚きと痛みを快感に昇華した朝倉、その快感は彼女をいとも簡単に絶頂へと導く。




587 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 07:54:47.14 ID:1yNlPf+r0

「だらしのない雌犬だな、朝倉。白目を剥いてるぞ」

 彼女には言葉に反応する余裕などない。ただひたすら快感と、滾々と湧き、流れ落ちていく血液の喪失による倦怠感に身を投じていた。足はがくがくと震え、白目を剥き、唾液は垂れ流し、鼻からも液体が流れ出ている。

「かわいいやつだな、クラスの優等生が今ではただの変態雌犬か」

 そう言うとキョンは自身がつけた彼女の手首の傷に口を押し当てる、じゅる、じゅるじゅるじゅるっ、と彼女をの血液を啜り、胃に流し込んでいく。

 そのなんともいえない気だるい感覚に、さらに朝倉は意識を喪失の淵へと追いやられる。

 ちょろ、ちょろちょろ、じょろじょろじょろ、彼女の内股に幾筋かの水の流れが出来上がる。あまりの感覚に尿を垂れ流してしまった朝倉。

「おいおい、小便はトイレでしないとだめだろ? 朝倉、本物の犬だってちゃんと小便くらいできるぞ?」

 それを見て侮蔑の入り混じった顔ではき捨てるキョン。

 朝倉はこれにも反応できない。ただひたすら意識を保とうとするが、それももうもちそうに無い。




588 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 07:55:42.32 ID:1yNlPf+r0

「さて、ちょっと急ごうか、まだ7人残っている事だし」

 そう言うとキョンは四つん這いから、ぐてっと倒れ、快感と倦怠感との戦いを演じている朝倉の体を仰向けにし、足を広げ、スカートをめくる。もちろん朝倉は抵抗を見せない。

 下着は潮と小便でびっしょりと濡れ、スカートもそれによって変色している部分がある。内腿は濡れ、病室の蛍光灯の光を反射し、てらてら光り、その光はまるで誘蛾灯のようで、キョンの劣情を誘い出す。

 キョンはナイフで下着を切り裂く、朝倉の陰部が露わになる。

 彼女の女性器の形はとても整っていた、綺麗な形をしているな、とキョンは素直に思った。

 陰毛は一本一本が太く見え、彼女は性毛が濃いタイプであるようだが、それはしっかりと整えられている。
 
 陰部の肉の色は、そこまで使い込まれている様子は無い。彼女は主に痛みを快感とするからだろうか。むしろやや曇りのあるピンク色になっていて、キョンにとっては好みのものとなっていた。

 陰核は勃起し、自らその皮を剥き、びくびくと震え、今にも破裂しそうになっている。

 指で陰部をなぞるキョン。そのうごきに同調し、快感に震え上がる朝倉の体。

「まぁ当然十分濡れてるよな」

 そう言うと彼はズボンのチャックを下ろし、男性器を取り出す。




589 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 07:57:51.19 ID:1yNlPf+r0

 「――――――――!」

 周りで見ていた人間は、今までの行為を様々な表情で見つめていたが、彼の男性器が露わになった瞬間、その表情は統一される。驚愕、そして羨望だ。

 キョンの男性器、それはあまりにも立派で、逞しかった。
ぐんっ、と上を向き、亀頭は充血し、膨れ、カリは断崖絶壁のごとく存在し、陰茎の長さは白人のそれを凌駕し、太さは大人の男性の片手でも一周することが出来ないほど太く、硬さは触れずとも、圧倒的な威圧感で、この場の全員へと明確に伝わっていた。

 「さて、俺が意識のある状態でのセックスってのはこれが初めてなわけだな」

 すこしうんざりしたように言うキョン。

 彼は未だ快感に打ち震える朝倉の陰部に自身の性器を押し当てる。

「朝倉、お前へのご褒美だよ、受け取れ、よっ!っと!」

 ずぷりっ! キョンは一気に性器を奥まで貫き通す。彼女が独白した内容にあったとおり、子宮が近いようで、それを貫き、一番奥に到達した感触も確認できた。

「お゛ぐぶっ!あ゛、あ゛あぁぁぁぁぁあ!!ああ、あ、ああ、あ……ぁあ、ぁ…………」

 朝倉は叫び、意識を失う。壮絶な痛みによって、そして絶大な力を持った津波のような快感によって。

「おいおい、朝倉、まだ俺は気絶していいなんて言ってないんだが?」

 犬を躾けるように、そして少しあきれたように言うキョン。

 しかし意識の無い彼女には、その言葉は届かない。




590 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 07:58:50.59 ID:1yNlPf+r0

「お仕置きが必要だな、朝倉」

 そう言うとキョンは正常位だった体勢を対面座位へと変える。この動きによる刺激で、朝倉の体はびくびくとはねるが、未だ意識は戻らない。

 キョンは脇に置いていた、血がベットリとついたナイフを拾い上げ、逆手に持ち、彼女の背中に突き立てる。

「お仕置きのつもり、なんだが、この変態雌犬にはご褒美になるのかもな」

 笑ってそう言うキョン。

「じゃあいくぞ朝倉、せ~のっ!ふっ!!」

 掛け声を上げるが、誰も同調はしない。

 朝倉の背中に突きたてたナイフを一気に引き寄せる様にして突き刺す。

「がぁぁあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 朝倉が咆哮と共に意識を取り返す。完全に白目を剥いている。再び尿も漏らす、さらに、肛門からは大便が生まれ落ち、辺りに強い臭いが立ち込める。

「おいおいおいおい、大便まで躾けなきゃならんのか!? なぁおい!!」

 朝倉という犬を叱りつけるキョン。

 ナイフをそのままぐりぐりと押し込む。肉を切り裂き、骨をゴリッっと削ったような感覚が手に伝わる。




591 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 07:59:18.80 ID:JMXCqN4kO
流石やでほんま……




592 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 08:00:08.22 ID:1yNlPf+r0

「あがががががががががががががががががが!!ぐぐぅ!あがぁ!!!!!!」

 ナイフを動かすたびに朝倉が悲鳴を上げるが、一切を無視する。なぜならばこれは躾けであり、お仕置きであり、そしてなによりも彼女にとって最大のご褒美であるからだ。

 だいぶ押し込むと彼女が言ったように骨と骨の間にナイフが挟まり、固定される。

「この感覚か、んで、これを取っ手にして、っと」

 キョンはナイフを両手でしっかりと握る、背中に打ち立てられたナイフを握るため、その格好は朝倉を抱きしめているようになる、が、朝倉はこれを喜んでいる余裕など無い。

 そして勢いよく朝倉の体を上下に動かす、さながら巨大なオナホールのように彼女を扱う。

「あぐっ! ひぐっ! えぐぁっ! おぶっ! ごふっ!ごほごほっ! あぐあぁ!」

 朝倉は途中で血を吐き出す、その血飛沫はキョンの顔にかかり、彼の顔を深紅に染め上げる。

 そんなことなどお構い無しに彼女を動かし、そして自身の腰も動かし、二つをぶつけ合わせるキョン。

 彼の快感も高まり、いよいよ射精、というところまで来ている。

「さぁ! 覚悟しろこの雌犬!! 全て受け取れ!! 孕めよこの変態ドマゾ雌犬がぁ!!」

 そういい捨てると、ずぱんっ! 一気に腰を打ち付け、ずっ!ごりっがきっ!ナイフをさらに押し込み、骨を少し砕く。




593 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 08:00:49.88 ID:1yNlPf+r0
 そして、射精。

「あ――あっは―――ぎょ―ぎ―――――きょん―――く―――ん―――すて――――き――――!!」

 どびゅるる、びゅるり、びゅっ、びゅるびゅる、とキョンは精液を朝倉の子宮内に直接流し込む。勢いは途絶えず、子宮の許容量を超えても流し込み続けるため、朝倉の腹はすこし膨らむ。

 朝倉は完全に意識を喪失した、その意識の姿は、当分彼女には見つけ出すことは出来ないだろう。

 もはや肉塊と化した彼女から自身の性器を抜き取る。ぬっ、ぬぽっ! 抜き取ったあとの朝倉の膣はだらしなく広がり、子宮、膣の許容を越えた精液が流れでる。どろり、どろ、どろどろ。

 キョンは体を朝倉から離す、すると、どさり、頼っていた支えを失い、彼女の体躯は崩れ落ちる。

 そしてその背中に足をかけ、両手でナイフを握り、ずっ! ずぉっ! と、一気に引き抜くキョン。朝倉の体が反応を見せる。びくんっ、と一度体がはね、唾液、潮、尿、糞、これらがさらに流れ出る。

 病室にはこれに血液とキョンの精液、そして元々の病室の薬品の様な臭い、これらを全て混ぜ合わせた臭いが蠢いている。

 ナイフが刺さり、そのナイフでぐりぐりとえぐられたことによって出来た穴からは、ごぷっごぽぉっ、と、血と混ざった肉が流れ落ちる、そこにはいくつか小さな白いものが混ざっている。最後の一押しで削れた骨片だ。

 カランッ! キョンはナイフをなんの感慨もなく病室の床に投げ捨てる。

 そして今まで一度も見なかった、整列しているほかの人間達を見つめ。

「次、行こうか」

 黒い笑みを浮かべてそう言った。




647 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:51:54.99 ID:1yNlPf+r0

キョン「朝倉、ベッドから降りれ…………ないよな。しかたないな、まったく世話の焼ける犬だ」

キョン「よっこい、せ! っと」

どさり

キョン「あぁ、そうだ。長門、朝倉はこのまま放っておいても死んだりはしないか?」

長門「……少々危険な状態」

キョン「そりゃまずいな、さすがに人殺しは俺もいやだからな。長門、傷はそのまま、痛みも、ただ命の危険だけは取り除く、できるか?」

長門「……可能」

キョン「それじゃ、頼む」

長門「……了承した」




648 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:52:47.33 ID:1yNlPf+r0


ハルヒ「ね、ねぇ、キョンってば!」

キョン「黙れ!!」

ハルヒ「!」

キョン「ハルヒ、お前は何で俺の言ったことを守れないんだ? 俺は悲しいよ。まったく、神様だかなんだか知らないが、言う事聞けよな」

キョン「お前は悪い子だから一番最後だ、黙って見てろ。わかったか?」

ハルヒ「……」

キョン「返事をしろ!!!!!!!!!!!!!」

ハルヒ「っ! はいっ!!!!」

キョン「よし、じゃあ次は、そうだな、お、朝倉は良い物を残してくれたな、さすが忠犬。これを利用しない手
    は無い。」
  
キョン「朝比奈さん、次はあなたです。朝倉との行為を、小便垂れ流しながら見ていたあなたが、ね」

みくる「!!」

キョン「聞こえませんでしたか? しょんべんたれでワキガ、悪臭狂いの朝比奈さん。こっちに来てください」

みくる「は、はぃいぃぃぃぃ!!」




649 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:53:35.43 ID:1yNlPf+r0
――――――――――――――――――――――――
 みくるはベッドの上、朝倉の排泄物で汚れていない場所で胡坐を掻いているキョンの元へ駆け寄る。

 キョンはベッドの上に上ろうとするみくるをジェスチャーで制止し、胡坐を解き、ベッドの端に腰掛ける。

「朝比奈さん、服を脱いでください、あ、下着も全てです。そして俺の目の前で四つん這いになってください」

 戸惑うみくるだったが、キョンの言うとおり、しぶしぶ服、下着を脱ぎ、彼の足元に四つん這いになる全裸のみくる。

「朝比奈さん、あなたはブタだ、醜悪なメスブタ。糞尿まみれで、鼻を鳴かせ、辺りを嗅いで回る臭い狂いのブタです。わかりましたか? 返事は必ず『ぶひぃ』とするように、人間の言葉を話してはいけない」

 困惑した表情のみくる。

「返事、できないんですか朝比奈さん」

 そう言うキョンの顔には、屈服せざるをえない圧力が宿っている。

「ぶ、ぶひぃぃぃぃぃ」

 少しためらいながらも、ブタの鳴き声で返事をするみくる。

「ははっ、こうなるとさすがの朝比奈さんでも天使には見えないなぁ」

 天使からブタに成り下がったみくるを上からあざ笑うキョン。

「ぶ、ぶひぃ……」

 少し悲しそうにみくるは鳴いた。




650 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:54:22.91 ID:1yNlPf+r0

「さて、朝比奈さん。始めますよ」

 その言葉に、恥ずかしさと戸惑いで俯いていた顔を上げるみくる。すると、眼前にキョンの足の裏がある。

「ほらっ! ブタ! 嗅げよ! 好きなんだろ!?」

 ぐっ! とみくるの顔に足を押し付けるキョン。

「ぷぐ、ぷひぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

 これに驚くみくる。しかし彼の足から発せられる男性特有の、汗が発酵したような、鼻の奥をツンと刺激する臭いを吸い込むと、彼女の顔つきが一気に変わる。
口は力なく開き、そこからよだれがあふれ、完全に家畜と化していく。

 家畜は、臭いに狂い、ふごふごと飼い主の足の裏を嗅ぐ。

 さらに嗅ぐだけでは満足できなくなった家畜は、ぺろぺろと臭いの発生源を舐め回す。

「ぶひっ! ふぐっ! ぶぅ! ぷひっ! ぷひぃぃぃぃ!!」

 鳴き声を辺りに撒き散らし、一心不乱に足の裏にがっつく家畜。その陰部からはだらしなく尿が流れ出ている。

「これはちょっとこそばゆいな」

 キョンは足の裏を這い回る家畜の舌の感触に顔を顰める。

「ストップ、ストップですブタ比奈さん」

 その言葉は家畜の耳に入らない、未だ家畜は臭いに夢中だ。




651 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:55:05.36 ID:1yNlPf+r0

「あー、ブタ程度の知能じゃ、人間の言う事はわからない、か」

 そう言うとキョンは家畜の顔に乗せていた足に力を籠め、蹴り飛ばす。

「ぷぎぃぃぃぃぃ!!」

 突然の出来事に驚きの悲鳴をあげる家畜。

 吹き飛び、地べたに這い蹲る家畜に近づくキョン。髪を鷲掴みにし、強引に顔を向き合わせる。

「ブタ、興奮しすぎるのはいいけど、ちゃんと飼い主の言う事を聞こう、な?」

 家畜を叱りつける飼い主。家畜の顔はよだれや鼻水でぐちゃぐちゃ、さらに蹴飛ばされた事によって鼻が潰れ、まさにブタの鼻のようになっていた。

「ぶ、ぶひぃ、ひぃ」

 鳴き声と共にうなずく家畜。

 その様を満足そうに確認した飼い主は次の行動にでる。髪を掴んだまま、家畜の体をベッドの上に引っ張りあげ、乱暴にその手を放す。

 ベッドの上には先程、朝倉が快感と痛みによって垂れ流した糞尿がそのままにされている。その糞尿の臭いを間近で嗅ぎ、家畜は再び失禁した。




652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:56:19.50 ID:1yNlPf+r0

 「さて、ブタ、エサの時間だ」

 そう言うと、飼い主は家畜の頭を再び掴み、朝倉の糞尿が溜まっている場所に勢いよく押し付ける。

 べちゃっ! ぐりぐりぐちゃりぐちゃぐりぐちゃりぐりぐり。

 家畜はエサを顔面で受け止める。口は閉じている、が、糞尿が鼻へ入り込み、臭いがゼロ距離で家畜の嗅覚を刺激、その刺激により家畜は絶頂を迎える。
潮を噴き、尿を漏らし、そして、乳から液体が噴き出る。

「本当に乳からなんかでるんだなこのブタは」

 感心したようにつぶやく飼い主。そしてその言葉の途中で飼い主は悪戯を思いついた少年のような表情をする。

「乳搾り、するしかないよなこれは」

 家畜の顔を糞尿溜まりに押し付けていたその手を離す、すると家畜は顔を上げようとするが、飼い主はこれを足で踏みつけ、再び糞尿溜まりにその顔を落とす。

 どちゃっ! ぐりぐり。

「エサの時間はまだ終わってないぞ、ブタ」

 飼い主は空いた手を家畜の乳に向ける。胸はその手を飲み込むように包み込んだ。

「すっげえやわらけぇ! 朝比奈さん! やっぱりあなたは天使……あー、やっぱブタだな」

 胸の柔らかさに、一瞬心が緩むが、言葉を途中で鞘に戻し、飼い主は乳搾りに専念することにする。




654 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:57:07.20 ID:1yNlPf+r0

 乳房はとても大きい。肌は白く、綺麗であるのだが、今は朝倉の糞尿が飛び散り、茶色く汚れている。そのせいで胸元の特徴的なほくろは姿を隠している。
ピンク色をした乳首は大きく勃起して、乳輪の面積は広く、とてもうすいピンク色をしている。乳首をつねり上げると家畜はビクンっと反応するがその動きは飼い主の足によって押さえつけられる。

 思いっきり乳首を引っ張り、握りつぶすと、家畜の乳から白濁色の液体が噴き出る。

 ぷしゅっぷしゅぅうう。

 家畜はモゴモゴとなにかを叫んでいる様子だが、顔を糞尿に押し付けられていて何を言っているかは確認できない。さらにその叫びによって口が開き、家畜はついにそのエサを食してしまう。

 喉に入った糞尿により、咽返る家畜、だがこれも飼い主の足によって抑えつけられる。そしてそれにより上手く呼吸が出来ず、徐々に意識が朦朧としてくる。

「ブタ比奈、ひっでぇ光景だぞ、後でビデオ見せてやるよ。どうせ森さんが隠し撮りしてるから」

「さて、もうそろそろいいかな、飽きてきたし、臭い、ってかブタのワキガ臭がやばい」

 そう言うと飼い主は家畜の胸から手を放し、頭を押さえつけていた足をどける。

 家畜の体に自由が戻るが、意識が定かでなく、大きな動きは見せない。時折快感によってだろうか、からだがびくんと震えるだけだ。

 飼い主は這いつくばっている家畜の尻をぐいっと上に上げる、怒張した彼の男性器を押し付ける。今度は朝倉の時とは違い女性器にではなく、肛門に。




655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:57:55.49 ID:1yNlPf+r0

「獣姦、ってのはなかなか体験できることじゃないよな。ありがとうな、ブタ」

 言い放ち、肛門に男性器を勢いよく突き刺す。ずぐっ、ずぱぁぁぁぁんっ!!!!!

「ぷぎぃぃぃぃぃぃぃぃい゛い゛いいいいいぃぃぃい!!!!!!!!!!!!!!あ、あ、あ、」

 まだほぐされていない肛門に、あまりにも大きい性器を挿入され、痛みと快感により今までのどの鳴き声よりも大きな鳴き声をあげる家畜。そして気絶。

「へー、ブタってのはこういうもんなのか」

 その言葉にはあまり感情が乗っていない、飼い主は朝倉の性器の方が、気持ちよかったかな、と思う。

 何度か腰を動かした飼い主は、すぐに肛門から性器を抜き取る。性器にはたくさんの家畜の糞がまとわりついている。

 性器が抜けた肛門からは血液混じりの糞が流れ落ちる。

「ブタ、っと、気絶してんのか。おーい、ブター、ちょっと豪華なエサやるぞー、おーい」

 そう言いながら、飼い主は自身の性器を家畜の頬にぺちぺちとたたきつける、この時、男性器についていた糞と、家畜の頬についていた糞がぴちゃっぴちゃっ、と飛び散る。




656 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:58:41.67 ID:1yNlPf+r0

「まぁいいか、これで起きるだろ。あまりの美味しさに、なっ!!」

 その言葉尻と同時に、家畜の開いた口に膨張し、糞を纏った男性器を根元まで突き刺す。

「うぐぅぁっ! ぶふぅっぐぷっぷぎぎぐっえぐ! おぼぉぉぉぉっ!!!!」

 カっと目を見開き意識を取り戻す。一瞬、黒目は正常な位置に存在したが、すぐさま黒目は上に行き、そしてその眼は白目だけに変わる。

 潮、尿、乳、糞、これら全てが火山が噴火したように噴き出る。

「ほら! お前の汚ねぇクチマンコはこれが欲しかったんだろ!? このくっさいチンポがよぉ!!」

 がんっがんっがんっがんっ。

 キョンは狂気を孕んだ口調で元天使の家畜に言葉を浴びせる、家畜にはそれを認識する余裕は無い。

 家畜の頭を両手で掴み、腰と動きをシンクロさせ、家畜の喉を壊すようにして突き、そして引き、さらに突き。
これを何度も何度も何度も何度も繰り返す。

「あとはこの、ザーメンだよなぁ!!!! 全部飲み込め! でないと屠殺だぞメスブタぁ!!!!!!」

 彼の性器がさらに膨らむ、家畜はその感触を感じていたが、反応することはできない。ただただ快感と苦しみに体、そして脳を任せている。




657 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:59:23.67 ID:1yNlPf+r0

「さぁ行くぞブタ比奈ピッグる!!!!!!!!!!!!!!!!」

 射精。

 先程、一度朝倉の膣内で射精したとは思えない量が性器の尿道から、家畜の喉へと流れ込む。

 どくっ、どくどく、どるどるどろどろどろ。

 精液の臭いが体内を巡る。家畜の全細胞が絶頂に打ち震える。もはや言葉も、呼吸も、すべてを忘れ、ただひたすらに飼い主の精液を体内に受け止める。

 ぬぽんっ。

 射精が止まった性器を引き抜くキョン。

 もうみくるの意識はなくなっている。

 しかし、その口は固く結ばれ、精液を逃すまいとしている。彼女の本能が精液をすべて体内にとどめようとしているからだ。

「ほー。ブタも屠殺って言葉には反応するんだな。さすがさすが」

 あざ笑いながら言う。

 そして、息を呑みじっと黙って今までの光景を見ていた6人の方を向く。

「次」

 淡白にそういったキョンの顔は狂気で歪んでいた。




697 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 02:21:10.99 ID:KeIL12/r0
キョン「さて、邪魔だ、ブタ、ベッドから降りろよ、おらっ!」

どさっ

キョン「あー、長門。臭いし汚いから、ベッドの上綺麗にしてくれ、あとこの部屋の臭いも。そこのブタについてる糞尿は消さないでいい、けどこれは俺らには臭わないようにしてくれ」

長門「…………了解」

キョン「どうも、っと。さて、次は誰がいいかな」

一同「…………」

キョン「んー。おし、鶴屋さん。こちらへ」

鶴屋「!!」

鶴屋「にょろ……」

キョン「素直でいいですけど、いつもの元気はどうしたんですか?」

鶴屋「だってそれは「黙れ!!!!」」

鶴屋「ひぐっ!」

キョン「喋っていいとは言ってませんよ、鶴屋さん」

キョン「なんてね、鶴屋さん、愉快にいきましょうよ、ね? ほら、綺羅星っ!!」びしぃっ!

鶴屋「綺羅星にょろ!!」びしぃっ!




698 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 02:21:57.57 ID:KeIL12/r0

鶴屋「はっ! ご、ごめんなさいにょろ~…………」

キョン「ははっ、いやぁ鶴屋さんはノリがよくて楽しいですね~。ははは」

キョン「じゃあ始めましょうか、愉快なセックスをね」

鶴屋「…………」




699 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 02:22:58.24 ID:KeIL12/r0
――――――――――――――――
「さてと、鶴屋さん、まずは例の薬、持ってますか? あー、鶴屋家秘伝の薬とやらですよ」

 素直に制服のポケットに入っている薬をケースごと差し出す鶴屋。ケースの中にはカプセルの薬がいくつも入っている。

 彼女の体はもう完全にこの薬無しでは快感を感じられなくなっていた。得られる快感を高め、理性の箍を外し、全身を性感帯へと変化させる淫魔の媚薬。

 彼女は常にこの薬を持っている。いついかなる時でも自慰できるように、そしてキョンと性交できるように。

「これがそうなんですか。至って普通に見えますね、これ、飲んだら見た目が小学生になったりして」

 冗談を飛ばすキョン。

「にょ、にょろ~……」

 先程までの光景と、異様な緊張感で彼女はその冗談に反応できない。

「鶴屋さん、楽しくいきましょうよ。今までの二人とは違う風に、あなたが望んだように、愉快に」

 そう言うとキョンは鶴屋を恋人のように抱きしめ、耳元でささやく。

「恋人のように、愛があふれるセックスを、ね」

「にょろっ! はぅぅぅ……」

 その言葉に鶴屋はびくんっと反応する。彼女は自身の顔が紅潮していくのを感じた、耳も熱くなってくる。

 キョンは鶴屋を抱きしめていたのを解く、一瞬残念そうな顔をする鶴屋。




700 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 02:24:07.28 ID:KeIL12/r0

「さて、鶴屋さん、この薬って一回何錠なんですか?」

 ケースをシャカシャカと振りながら質問するキョン。

「え、と、一回1錠が限度にょろ、それ以上は体がどうなるかわからないにょろ~……」

 事実、鶴屋もいつも1錠しか飲まないようにしている、快感はそれで十分過ぎるほどだし、そしてその効果から考えて2錠以上は体に異常をもたらすだろうと容易に予測できるからだ。

「なるほど、これって一つで十分なんですか。水無し一錠飲めば効くってやつだ、コンタックコンタック。」

 この冗談にも鶴屋は反応を見せない。先程の抱きしめと囁きで彼女は冷静さを失っている。その上未だ緊張感は解けないのだから仕方ない。顔を下に向け、もじもじと綺麗になったシーツをみつめ、ひたすら『の』の字を書く鶴屋。
 
「鶴屋さん」

 そんな彼女に声がかかる。顔を上げる。

 その瞬間彼の顔が近づいているのを感じた、そしてそれを認識している間に、もう彼の唇は自身の唇と重なっ
ていた。

「むぐっ! うぐっ! んんんんん!!! ぷはっ!」

 ごくり。

 何かを飲み込む鶴屋。




701 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 02:24:48.65 ID:KeIL12/r0

「きょ、キョンくん今のは!?」

 想い人とキスをした、という事実に目もくれず、訊ねる鶴屋。

 頭では理解している、自分が彼に渡した媚薬だ。しかし、それはあまりにも大量に彼女の喉に流し込まれて、何錠あったかわからない、本能的に彼女は危険を感じていた。

「今のは薬ですよ? あなたの家の秘薬です」

 そんなことはわかっている。

「そ、そうじゃなくてあの量は!?」

 不安な顔をしてキョンの顔を見つめる。

「10錠ですよ? 愉快なセックスをするんですから、これくらいしないと」

 平然とした顔で言ってのけるキョン。先程まで紅潮させていた顔が青ざめる鶴屋。

 キョンはこれを、信号機みたいだなぁ、と思って見ていた。




703 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 02:25:48.23 ID:KeIL12/r0

「えーっと、たしか鶴屋さんの話ではこの薬は性感度を5000パーセント高めるんでしたっけ? それじゃあ今回は50000パーセント高まっちゃいますね。よかったですね」

 優しい微笑みを鶴屋に向ける。鶴屋は背筋がぞくっとした。

「そんなことより、まだ効き始めないんですか? 即効性のある薬だと思ってたんだけどな」

 彼の言うとおりこの薬は即効性のあるものだ、飲み込めば一分足らずで吸収され始め、全身へとその効果が及ぶ。

 もうそろそろ、鶴屋の身に変化が起こるころだろうか。

「はぁっ、はぁっ、はぅ、はぁ」

 次第に鶴屋の顔が再び紅に染まっていく、息遣いは荒くなる、体も細かく震えている。

「ふー、はー、ふー、ふっぅ、はぁ、ふー」

 さらに息が荒くなる、必死に落ち着かせようと息を整えようとする鶴屋、しかしそれは叶わない。

 ぎゅっ。




704 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 02:26:31.72 ID:KeIL12/r0
「ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

 絶叫。

 キョンは別段特殊な行動をしたわけではない。ただ彼女を抱きしめただけ。その際、特に感じやすいところには触れていないし、彼女は未だ制服を着ている。

 異常な反応だ。

 彼女はもはや人間ではなくなり、性感帯、それも超高感度の性感帯の塊になってしまった。

 今ならば息を吹きかけただけで絶頂に達してしまうだろう。

「これが薬の効果、すごいな」

 未だ嗚咽と体の震えの止まらない鶴屋を眺めながら、素直に感心するキョン。

「じゃあいよいよ、愉快なセックス、実践編に突入ですよ。鶴屋さん」

 その声の振動の刺激にも、彼女は反応を見せる。言葉が彼女の耳に届くたび、聴覚の刺激は性的刺激に変換され、全身を責め立てる。
彼女は今、性感を感じる以外の感覚を持たないのだ。




705 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 02:27:13.31 ID:KeIL12/r0
「いやいや、これは凄まじすぎるでしょ。鶴屋家あぶねぇって」

 そう言うキョンの顔はすごく楽しげな顔だった。

 彼は鶴屋の体に触れ、服を脱がす。健康的な色をした肌が露わになった。乳房の形も綺麗だ。
くびれもなまめかしいラインをしているし、余分な脂肪もない。さらに、全身のケアに余念がないようで、毛は一つも見当たらない。陰部にも毛は生えていない。全身脱毛というやつだろうか。
 
 衣服を脱がした時の微細な衝撃にも彼女は大きく反応し、何度も絶頂を迎えている。潮を噴き、小便も垂れ流しだ、そして大便も。

 キョンは辟易していた。小便も、大便も、見飽きたし臭い。邪魔なだけだ。

「長門、小便と大便、消してくれ。鶴屋さんの体内からも全部だ」

 長門は返事もせず、それを実行する。

「さんきゅ。さて、鶴屋さん。遊びましょうか」

 彼女の体にじかに触れる。

「っあぐあ゛ああああ゛ぁああぁああぁあぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」

 再び絶叫。




706 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 02:28:07.29 ID:KeIL12/r0
「おもしろいな、これ」

 悪戯少年の笑みを浮かべ、鶴屋というおもちゃで遊び始めるキョン。

 乳首をつつく、絶叫。

 脇をつつく、絶叫。

 髪に触る、絶叫。

 そして、陰部に触った瞬間、彼女の意識がぷっつりと途切れる。

「壊れちゃった? 起きろ起きろ!」

 ぺちんっ

 彼女の頬を軽く叩く。

「あぶぐああああぅっ!!!」

 目を覚ます。

「面白い面白い」

 キョンはおもちゃを弄び、その反応を楽しむ。
 陰核をいじると、体が飛び跳ねる。そして跳ねた衝撃でさらに体の震えを強る。

 膣に指をいれると、体をよじり、暴れだす。暴れた衝撃はさらに彼女を責め立てる

 どこを触っても、彼女は絶頂に達し、意識を失い、意識を取り戻す。




707 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 02:29:01.40 ID:KeIL12/r0
「でも、そろそろ飽きたな。よし、颯爽登場!!!!!!! チンポ美少年!!!!!」

 キョンはそう叫ぶと自身の性器をズボンから取り出した。

 鶴屋のうつろな目に、それが映る。

 すると、今まではただ快感の塊に殴打され続け、なされるがままになっていた彼女に反応が見られた。

「にょろろろろああわわわああ!!!!!ちいちちっちちちん、ちんぽ、ぽぽぽ、けけけけけけらたけけ!きょく、んの、ちぽ、ちん、ぽ、た!!!!!」

 首をがたがたと揺らし、体はぶるぶると震え、けたけた笑い声をあげながらキョンに近づく鶴屋。さながらホラー映画のワンシーンのようだ。

 そしてその性器を口でしゃぶり始める。

 テクニックなどあったものではない。ただひたすら虚ろな顔をして性器を舐め、吸い、しごきあげる。

「あー。壊れてる壊れてる。もういいよ」

 鶴屋の頭を抑え、性器を引き抜く。

「あっひひひひひひひひひひひひひ、からからから、きょ、ん、くクック九九くくにょろろろろろっろろあはああっは」

 這いながら、キョンにしがみつく鶴屋。




714 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 03:01:27.77 ID:KeIL12/r0
 キョンは再び薬を口に含み、鶴屋の顎に手を添え、ぐっと顔を上げ、開いた口に接吻。薬を流し込む。

「追加でもう10錠。さてさて、どうなるかな」

 しかし、彼女はその薬を飲み込もうとしない。もう飲み込む力が残っていないのだ。それを悟ったキョンは

「手間がかかるなぁ」

 自身の性器を再び彼女に口に押し込み、むりやり薬を喉の奥へと追いやった。

 ぬぽっ。引き抜く。

「さて、どうなるかね」

 少し離れてじっと鶴屋の様子を見つめる。

 変化がない。

 一分経つ。

 しかし彼女に変化は見られない。今までどおり、かたかた体を震えさせて、口をぽかんと開け、虚空見つめているだけだ。

「あれ? もう効かないのか。じゃあいいや」

 そう言うとキョンは再び鶴屋の体に触れる。

 押し倒し、股を開く。

 陰部に性器を押し当て、




715 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 03:02:20.75 ID:KeIL12/r0
「アプリポワァァアアアゼェッ!!!!!!!!!!!!!」

 そう叫ぶと一気に彼女の膣に自身の性器を挿しこんだ。

 ぶちゅっばちゅっ、と愛液と血液が飛沫を上げる。鶴屋は処女であった。キョンのために、膣の純潔を守ってきた。
 
 それが、念願叶い、キョンによって穢されていく。

 彼女に意識があれば、大層幸せだったであろうが、残念ながら彼女に意識はない。

 腰のピストン運動と連動して、彼女の体は打ち跳ねる。

「いぎいぎぎぎぎぎぎぎギギギギギギギギギギッギギギギギギギ」

 なにやら変な声を上げているがお構いなし。

 ピストン運動を強めるキョン。

「どうだ! 俺のスターソード:チンポコの威力は!!!!!!!!!」

 こちらもわけのわからないことを叫びながら、激しく、何度も何度も鶴屋の股に腰を打ち付ける。

 いよいよ、クライマックス。




716 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 03:03:01.94 ID:KeIL12/r0
「チンポ! 十文字斬り!!!!!!!!!!!」

 大きくそう叫ぶと、キョンは腰を、縦、横に、前後運動を伴って動かす、そして真ん中を強く貫く。

 すると、鶴屋の体が跳ね上がり、ぶるぶるぶるぶる、と震えた。

 そこで、射精。

 震えが強まる、彼女は爆発したように体をビクンッと跳ねさせ、ベッドに沈んでいく。

 射精は止まらない。

 彼女の子宮を満たし、膣を満たし、そして外へ流れ出る。

 鶴屋はほぼ死の淵にいるのだろう、全く動かない。

 キョンはそれを確認すると、こう呟いた。

「かたみわかちた、やがだんせ」

 くるり、と並び立つ5人の方を見るキョン。

「ネクストコナンズヒーント、ヤク漬けのりP」

 愉快なセックス、これをテーマに鶴屋で遊んだ彼は、最後まで愉快を突き通した。




723 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 03:21:39.23 ID:6Oidu8OYO
しみじみと言うなwww




728 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 04:36:31.55 ID:KeIL12/r0
キョン「あぁ、ネクストじゃねぇや。しくったしくった、これじゃあ灰原に笑われちまうな」

キョン「はは、は、はは、あ、れ、なんだ、ちょっと、つか、れた」

キョン「調子こいてサイバディに、乗りすぎた、かな? はは、は」

ばたっ

ハルヒ 佐々木 国木田「「キョン!!!!」」

キョン「ぅっ!!!」

キョン「!! お、おれは、あ、あぁ」

キョン「あぁ、ごめん、な、きつくあたって、ちょっと、ねる、よ」

キョン「い、いや、その前、に、なが、と、ここにいる全員記憶をいじって、くれ」

キョン「こ、の騒動が、始ま、る、前の記憶、に。あ。古泉は消したままでいい。古泉は亡き者にしてくれ」

キョン「たの、んだ」

くてっ。

長門「…………」

長門「それは……」

森「あ、あぁキョンくん、たいへんでした、なんだか、あたし」




729 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 04:37:37.78 ID:KeIL12/r0
キョン妹「あ、はは、は、はははっはあは!!!!!!!!!!!!」

国木田「!!」

佐々木「な、長門さん! 妹さんの記憶を! 彼女にはショックが大きすぎる! 」

佐々木(あと、涼宮さんの記憶も、今は混乱しているから何も起きていないけど、彼女が冷静になるとマズ      い。出来事があまりにショッキングだし、貴女の力も見られているからね)ボソボソッ

長門「了解」

キョン妹「あ、あぅ、ふにゃぁ」

くてん。

ハルヒ「ふ、あ、ふにゅあ」

くてん。

国木田「な、長門さんって、魔法少女かなにかなのかい?」

佐々木「あ、あぁ、そんなところ、かな?」

森「こ、これからどうしましょう……」




730 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 04:38:38.22 ID:KeIL12/r0
長門「とにかく、彼を私の家へ運ぶ。涼宮ハルヒ、彼の妹、それと朝倉涼子以外の二人はそれぞれの自宅に、朝倉涼子は私が始末する」

森「じゃ、じゃあ私が組織に連絡して、それで車を手配します!」

長門「貴女達二人は、朝倉涼子を処理したのち、私と一緒に彼を連れて私の家へ」

佐々木「わ、わかった」

国木田「よくわからないけど、わかったよ。あ、そうだ、佐々木さん、詳しく説明してくれるかい?」

佐々木「あ、あぁ、そうだな、国木田にならいいかな、うん。長門さんの家に行く道中に説明するよ」

国木田「うん、ありがとう」




731 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 04:39:37.87 ID:KeIL12/r0
長門「それでは、朝倉涼子の情報連結を解除」

ばしゅぅぅぅぅぅうううう

長門「成功」

国木田「あ、朝倉さんが消えた! そ、そういえばさっき部室でも……」

佐々木「そ、そこらへんも道中で説明するよ!」

国木田「え、あぁ、う、うん」

森「手配できました! 私も、彼女達を送り届けて参りますので後ほどそちらに合流いたします! 」

佐々木「あ、あぁ、それじゃあ長門さんの家へ行こうか」

森「そちらの車も手配しておりますので、病院の玄関前に止めてあります、そちらをお使いください!」

長門「了解」




732 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 04:40:26.00 ID:KeIL12/r0
――――――――――――――――――――


キョン「ん、む、こ、ここ、は?」

佐々木「!!」

国木田「あぁ! キョンよかった! 具合は悪くないかい?」

キョン「い、や、大丈夫だ。それよりここは……?」

長門「私の家、あの後、あなたをここへ運んだ」

キョン「そ、そうか……お、おれはとんでもないことをしていたな……」

森「い、いえ! そんな! 私たちが調子に乗ってあんなお話をするからいけないんです……ごめんなさい」

国木田「ごめんよ……キョン…………」

佐々木「すまない……」

長門「……申し訳ない」

キョン「い、いや、いいんだ! その、気持ちは嬉しかったし、な」

佐々木 国木田 森 長門「!!」

佐々木「そ、それは、嬉しい、よ」

キョン「ただ、その、お前らの気持ちに応えることはできそうにない、かな」




733 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 04:41:10.64 ID:KeIL12/r0
キョン「俺には今は特別好きな異性はいないんだ、その、すまない」

国木田「いいんだよ、キョン、大丈夫さ、僕たちが迷惑をかけておいて、そこまで望むつもりはない」

森「本当にごめんなさい……キョンくん……も、もうお部屋には忍び込みません……」

キョン「あ、あぁ、そうしてくれるとありがたい、かな」

キョン「そ、そういえば! 長門! 記憶はいじってくれたか?」

長門「涼宮ハルヒとあなたの妹の記憶は操作した、朝倉涼子は消去、残りの二人は記憶はそのままに自宅へ送り届けた。
涼宮ハルヒの記憶は部室で古泉一樹があの話題を出す前に、皆が帰宅したという記憶に。
あなたの妹の記憶に関しては、一連の出来事の記憶と、彼女の性体験の記憶を消去、彼女は小学校の授業で習う程度の性知識しか有していない、そういう風に操作した。
古泉一樹に関しては、死より辛い地獄で永遠苦しみ続けるようにしてある。」

キョン「上出来だ、さすが長門、ありがたいよ」

長門「…………ご褒美が、欲しい」




734 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 04:42:04.86 ID:KeIL12/r0
キョン「え、なんだって?」

長門「ご褒美。私も事の発端の一因とは言え、あなたの命令に従い、一番苦労をした」

長門「ご褒美が欲しい」

キョン「あ、えと、どうしたものかな……」

佐々木「……正直ね、キョン。僕は彼女たちが羨ましいんだ。朝倉さんや朝比奈さんや鶴屋さん達が」

佐々木「キョン、また調子に乗る、すまない。けど僕も君と交わりたい」

キョン「!!」

国木田「僕も、だよ」

森「私もです……」

キョン「そ、うか」

キョン「そうか……」

キョン「……」




735 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 04:44:06.58 ID:KeIL12/r0
キョン「……一つだけ、条件がある。その行為が終わったら、綺麗さっぱりその記憶を忘れてもらう。長門の力で。あぁ、もちろん、その行為についての俺の記憶も消すよ」

佐々木「……それでいい。うん、それがいい」

国木田「ありがとう、キョン。本当に」

森「キョンくんと……一つに…………」

長門「……」


キョン「じ、じゃあ誰が最初か、じゃんけん、な。あ、と、今俺は正気なもんで、その、行為を見られるというのはなんというかアレなんだが……」

長門「このマンションに一部屋自由に使える部屋を確保してある、行為中、他の者はそこで待機、という形にすればいい」

キョン「あ、あぁじゃあ、それで」

キョン「じゃ、じゃあ、じゃんけん、な」


じゃーんけーん…………




736 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 04:44:20.18 ID:gSImFbyc0
古泉の冥福を祈る




745 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 07:16:27.70 ID:KeIL12/r0
――――――――――――――――――――――――

「最初は森さん、ですか……」

 スーツ姿の森が、キョンの隣に腰掛ける。

「は、はい、その、よろしくお願いします……こ、この年で初めて、なので…………」

「俺も、初めてのようなもの、ですけどね……ははは」

 妹からのカミングアウトと、正気を失っていた時のことを思い出し、苦笑いしながらそう言うキョン。

「えっと、森さんは……俺と、同棲したい、んでしたっけ」

 隣にいる女性に視線を向けることはできず、上へ下へとキョロキョロ視線を彷徨わせながら、話をする。

「は、はい、その、組織の仕事ってハードなことも多くて、しかも、疲れて家に帰っても癒しがなくて。くたびれてしまって。でも、その仕事の中で何回かキョンくんと関わっていくうちに、キョンくんに癒しを感じるようになったんです。」

 こちらも隣の男性に視線を向けることができず、終始俯いて話をしている。

「普段はボーっとしてらっしゃいますけど、優しくて、温かくて、気遣いができて。少しづつ、惹かれていったんです。一緒にいたいなぁって。こんな男性が家にいてくれれば、いいなぁって。」

「それが、だんだん歪んだほうに行っちゃって、その、キョンくんの部屋に忍び込んだり、もっと見て欲しくなってあんな写真集を作ったりするように……はぅ…………ごめんなさい……」

 俯いていた女がさらに落ち込んでいく。




746 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 07:17:39.61 ID:KeIL12/r0
「い、いえ、気にしてない、といえば嘘になりますけど、ハルヒに関わるようになってからはプライバシーなんてあってないような物でしたし。それに、毎回掃除してくれてたなんて、とても嬉しいですし、あと、その、写真集にも、たくさんお世話になりまし、たし、ははは」

 顔を赤らめ、頭を掻き、照れ笑いする男。

「そ、そうです、か。えと、その、生で、見てみますか……? キョンくんお気に入りのあの、ポーズ……」

 こちらも顔を赤らめ、ちらちらと男の方を見る。

「い、いいんですか? あの、その、お願い、します」

 女は立ち上がり、ベッドに上る。そしてジャケットを脱ぎ、シャツのボタンをいくつか外し、ストッキングを脱ぎ捨て、男に股間を向け、M字開脚をしてみせる。

 曲げられた足は、曲げた状態でもわかるほど長く、そして美しく、無駄な肉がない。

 スカートはめくれ、白いパンツが露わになっている。その中央部分は変色し、どうやら湿っている様子だ。

「…………綺麗だ」

 その光景に目を奪われ、ぽつり、と感嘆の声を漏らした。
 
「そ、そんな、恥ずかしいです、よ」

 紅潮を深め、照れくさそうにする女。




747 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 07:18:24.71 ID:KeIL12/r0
「森さん、はじめましょう、か」

「は、はい」

 その時、二人の視線はようやく交錯した。


 森の服を脱がせていくキョン。シャツのボタンを全て外し、脱がせ、スカートのチャックを下ろし、これも脱がせる。

 同時に、彼女もキョンの服を脱がせていく。Yシャツのボタンを外し、ベルトを緩め、チャックを下ろし、脱がせる。

 二人はお互い、下着だけの状態で向き合って、視線を交わらせている。

「森さん、綺麗です」

「そう言うキョンくんこそ、意外と逞しいからだなんですね。素敵です」

 二人とも、照れ笑いをする。

 その状態から、先に動いたのはキョンだった。

 彼は彼女をうしろから抱きしめてやった。優しく、包み込むように。
 
 背中側から回された手に、自身の手を重ねる森。二人はしばらくそのまま、お互いの体温を感じあう。

「温かい……、これが、キョンくんの、本当のぬくもり……」

 心底安らかな表情でそう呟く森。




748 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 07:19:06.99 ID:KeIL12/r0


 キョンは森の体に回していた手を解き、体をむき合わせ、今度は背中に手を回し、ブラホックを外す。

「きゃっ」

 森の胸の全てが晒される。綺麗なピンク色の乳首、控えめな大きさの乳輪、乳房の形は整っていて、大きさも丁度いい。キョンが写真集でみていた森の胸がそこにあった。

「すごい」

 その胸の美しさに見蕩れた彼は、そのまま手を彼女の胸にやり、優しく、努めてやさしく揉みあげる。

 時折、乳首を指先で撫でたり、すこし強めにはじいてやる。

「はぁっ、はぅ」

 それらの行為に、声が漏れる森。

 その声と、胸の感触に興奮してきたキョン。彼の股間が、すこし膨らみ始めている。

 それに気づいた森が、彼の陰茎を下着越しに擦る。

 その感触に、だんだんと陰茎が膨らみ、下着でテントを張るようになる。

「苦しそうですね、ふふっ、出してあげましょ?」

 そう言うと、彼女はキョンの下着をずり下ろす。

 ぼろんっ、と彼の勃起した陰茎が現れる。さっきも見たが、間近で見るとやはり大きく、逞しい。




749 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 07:19:48.19 ID:KeIL12/r0
「キョンくんの、おちんちん、わ、わたし、もう」

 森は我慢できず、その陰茎に手を伸ばし、そして口を近づける。

 ちゅっちゅぱ、ちゅっ、れろれろ。

 亀頭に口付けし、茎を吸い、根元から亀頭へと裏筋を舐め上げる。

「ふくっ、森、さんっ」

 快感がキョンを襲う。

 ちゅぱっ、じゅるじゅる、ぱくっ、はむはむ、ちろちろ。

 様々な方法で陰茎が責められる。舌先で、唇で。

 ぱくっ、ぐぽっぐぽっぐぽっぐぽっ

 今度は陰茎をくわえ込み、唇でしごくように、激しくストロークする。
 亀頭の先からは我慢汁が溢れ、それが潤滑液になり、そのストロークを助長する。

「も、森さんっ、お、おれ、もうっ!」

 その言葉を聞いた彼女は、ストロークを深くし、速め、より一層陰茎を責めあげる。




750 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 07:20:29.69 ID:KeIL12/r0
「で、でるっ!」

 体ごと引き、森の口から陰茎を抜き取る。

 その瞬間、彼の陰茎の先、亀頭のさらに先端の尿道から粘度が高く、濃い白濁色をした液体が勢いよく流れ出た。

 びゅっ、びゅるびゅる! びゅるびゅるびゅるびゅるびゅる、どくどくどく

 大量に出された精液は、森の顔にかかり、その顔を汚す。

 れろっ、ちゅぱっ、こくん。

 口の周りにかかった精液を舌で舐めとり、それも味わい、飲み込む森。

「きょんくんのせいえき、おいひぃ」

 味をしめた彼女は、顔にかかった大量の精液を指であつめ、手のひらに溜め。それを吸い上げ、口に溜めたあと、一気に飲みほした。

 ずるっ、ずぞぞぞぞ、くちゅくちゅ、ごくん。

「ぷはぁっ! 本当に、おいひい、れふ」

 そう言う彼女の顔はとろん、と蕩けている。

「そ、それはなにより、です」

 自身の精液を美味しい、などと言われるのは初めてのことで、少し戸惑うキョンだったが、今度はこっち番だ、と思い直し、精液の味に酔いしれている森の下着に手を伸ばす。

 一気にずり下げる。




751 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 07:21:20.75 ID:KeIL12/r0
「きゃあっ!」

 不意打ちをくらった森は、驚きの声をあげるが、気にしない。これは反撃なのだから。

 下着に隠されていた彼女の秘部が露わになった。毛は薄く、整っているが、手を加えた様子はない。元々そういう性質のようだ。秘部は全てが綺麗なピンク色。全体的に、すこし小さい気もするが。彼女の言うとおり、大きめのクリトリスがぷっくりと膨れ上がっていて可愛らしい。

 再びキョンは森のうしろに回り、胡坐を掻き、その真ん中の空間に森を座らせた。

 背後から秘部に手を伸ばす。クリトリスに指をあてる、びくんっと、森の体が反応するが、躊躇せず、人差し指と親指でつまむ。

「言ってましたよね、森さん。俺のオナニーみたいにするんだ、って」

 そう言うと、キョンはつまんだクリトリスを自分の陰茎のようにしごきあげる。

 最初はゆっくり、優しく。徐々に森の秘部から分泌液が流れ出るので、それを指に纏わりつかせ、潤滑液として利用し、だんだんと指の動きを速めていく。

「はぁっ、はぁっ、あんっ、はぁぅ、ふぁっ」

 森の口からは可愛らしい喘ぎ声が漏れる。

 キョンは手を休めることなく、クリトリスを刺激し続ける。

「きょ、んくんっ、はぅっ、あのっ、もうそろ、そろ」

 その言葉の意図を察し、今度はクリトリスを扱く速さを落とし、少し力を強め、じっくりと、味わわせるように扱く。




752 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 07:22:13.04 ID:KeIL12/r0
「ふあ、あぁあぁ、これっ、これがいいのぉ!」

 体をビクつかせ、快感におぼれていく。

「はぁぁんっ、はぁっ、い、いくっ、いくっ、きょんくん、きょんくんの手こきでっ!」

「いっっくぅぅぅうぅ!! ふあっ! ふあぁぁぁぁん!!!!!!!!!」

 大きな叫びと共に、彼女の体が絶頂に達する。

 キョンの胡坐の中で、彼女の体はふるふると震え、そして秘部からはドロっとした潮が射精するように出ている。

「本当に精液みたいなんですね……」

 その粘度に驚くキョン。彼女の内腿についたその液体を指ですくい、口のなかに入れてみる。

 女性独特の味、濃く、甘く、淫靡な味のする液体。その味は脳を蕩けさせる。

「これ、うまいで、す。もりさん」

 自分の足の上で未だ快感の余韻に浸っている森の声をかける。

「ふぇ? あ、な、舐めたんですか? き、汚いですよっ!」

 そういって慌てた様子の森。

「いえ、全然汚くなんてないです、綺麗な森さんの体からでてきたんだし……」

 その言葉に彼女は再び顔を赤らめる。




753 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 07:22:55.68 ID:KeIL12/r0
「もうっ、キョンくんはずるいです、ずるいよ、キョンくん……」

 そう言うと、彼女は体重をキョンに預ける。

 キョンは油断していて、急に預けられた体重にバランスを崩し、倒れてしまう。

 そのまま二人寄り添い、横になる。

「森さん、もう、しましょうか。ちょっと俺、我慢できそうにない」

 先程森の口によって射精した陰茎は、すでに回復し、勃起している。

「はい、私のあそこも、もうあなたのを欲しがって、すごいことになってます」

 キョンは体を起こし、寝そべっている森の上にかぶさる。

 そしてそのまま顔を彼女の顔に近づけ、口づけをする。

 ちゅっ。はむ、はむ、じゅる、れろれろ、はむ、じゅる

 お互いの唇をむさぼり、舌を絡ませあう。二人とも、少しぎこちない動きだが、構わずひたすらに口と口とをあわせる。

 ちゅぱっ。

 唇を離し、上体を起こすキョン。

 そして、森の股を広げ、陰茎を彼女の秘部に押し当てる。正常位の体勢だ。




754 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 07:23:42.23 ID:KeIL12/r0
「そ、その、さっきもいいましたけどっ、初めて、なので、優しくお願いします、ね?」

 おびえた表情で懇願されては、男として聞き届けるほかはない。

「当然です。痛かったらすぐに言ってください、抜きますから」

 押し当てた陰茎、挿入の前に、彼女が分泌した液をその身にぬりたくる。

 陰茎の方の準備ができた。森の秘部は、とっくに陰茎を受け入れる準備を終えている。

 やさしく秘部に亀頭を押し当てる。

 ぐっ、ぐい……ぐいっ…………

 ゆっくり、ゆっくりと彼女の膣の中に進入していく。

 痛みは無い様子で、膣の奥に進んで行くたび、彼女は喘ぎ声をあげる。

 ずっ……ずっ……ずっ……ずぷっ

 陰茎が根元まで入り、そして亀頭は子宮口を奥へと追いやる。

「ふあぁっ! はぁっはぁっ、ぜ、ぜんぶはいりまひたかあ?」

 快感によって、すこし呂律が回っていない。

「はい、くっ、すごい締め付けで、ぬるぬるで、あったかくて、やさしい森さんにつつまれて、幸せです、よ」

 その言葉で、緊張と快楽の間で揺れていた森の表情が、幸福と快楽で満たされていく。




755 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 07:29:13.96 ID:WmB8ZoiK0
さっきまでと天地の差
キョンキョン




756 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 08:02:35.68 ID:KeIL12/r0
「きょんぐぅん! あ、あたし、もう、はぁぅ、いき、いきまひゅぅうぅぅ!!!!!」

 悲鳴にも近い声で嬌声をはなつ森。

「ふぅっ、はぁっ、お、おれも、です、いきそうだっ」

 絶頂の扉は目前にそびえている。

 一気にその扉を開くふたり。

 ずぱぁぁんっ!

 今までより深く、激しく、強く、キョンの腰が打ち付けられる。

 その瞬間、二人の絶頂の扉は開かれた。

「うっ、くっ、でるぅっ!」
「ふあぁあぁぁぁぁぁ! いくっ、いぐ、いぐぅぅぅぅぅぅううううううううううう!!!!!!」

 森の足は、キョンの腰に回され、がっちりと押さえつける、本能的に、逃がさんとしているのだ。

 キョンは逃げるつもりなどなく、膣の中に、精液を放つ感覚を味わっていた。

 びゅるびゅるびゅるるびゅるびゅるびゅるびゅる。

 射精はさっきのものよりも長く続いた。

 ぶぴゅっ、ぶぴゅる、びゅる、びゅる。

 そして、森も射精のように潮を噴く。




757 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 08:03:16.35 ID:KeIL12/r0

「ふあぁ、ぁぁああああああ、きょんくんあいしてまひゅうぅぅ」

 未だ快感に意識を半ば持ってかれている森は声をあげる。

 その言葉を言い終えると、くたっ、と気を失ってしまう。

「ありがとう、ございますね、森さん」

 膣から陰茎を抜き取る。膣口からは、濃い精液が彼女の涙のように流れ落ちた。

 足は未だがっちりと組まれているが、それを解き、森の体から離れるキョン。

 少し、快感の余韻にひたる。

 そして、

 ちゅっ。

 森の唇に優しく口づけをした。

 気を失っている森の顔は、とても安らかで、幸せに満ちていた。

「ありがとうございました、森さん」

 キョンは横になっている裸の美しい女性にお礼を述べ。

 長門に連絡をとり、服を着て、次の人を迎え入れる準備を始めた。




827 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 02:12:06.73 ID:GxRYCCHE0
――――――――――――――――――――――――

「く、国木田!?」

 目を覚ます気配のない森を長門に頼み、運んでもらったあと、キョンのいる部屋に現れたのは国木田だった。
 その姿を見たキョンは驚きの声をあげた。

「や、やぁ、キョン……」

 その頬はピンクに染まり、少し落ち着かない様子で視線をキョロキョロさせている。
 北高の制服姿、しかしその制服は、いつもの男子のものではなく、女子のものになっている。

「な、長門さんに頼んでみたんだけど、ど、どうかな……?」

 いつもの見慣れた国木田ではない、やけにかわいく、魅力的に見える。

「い、や、その、驚いた、よ。あ、あー、いや、でもすごくかわいい、ぞ」

 驚きはしたが、素直に、かわいいと思った事実を目の前の国木田に伝える。

「あ、は、うれしい、うれしいよ、キョン」

 頬のピンクをさらに深め、もじもじと体を揺らす国木田。

「ずっと、ずっと好きだったんだ、キョン、中学のときから……けど、ぼくの体はおかしいし、君に嫌われるんじゃないかって、距離を取ってた。佐々木さんのことも、我慢して譲っていた。」

 今まで、積み重ねてきたキョンへの思いを吐き出す。




828 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 02:12:47.57 ID:GxRYCCHE0
「高校もね、君を追って入学したんだよ。佐々木さんが違う学校に行くと知って、これはチャンスだって、そう思ったから。」

「けど、それっきり、勇気をだせず、君の友人という位置に甘んじていた。今考えてみれば、優しくて理解のある、しかも宇宙人や未来人、超能力者、果ては神様まで、そんな大きなことをも受け入れているきみが、ぼくの体みたいな些細な事で、ぼくを嫌いになるはずは無いのにね。けど、ずっと恐かったんだ。」

 黙って、じっと国木田を見つめ、彼の告白を聞くキョン。

「恐かった。だから黙っていた。でも、その間にも、きみへの想いはどんどん強まっていった、そしてその想いを自慰という形で処理するようになったんだ。」

「最初はごまかせていた。けど、もう限界に達しようとしていた。するとさっきのような機会にめぐり合ってしまって、なにもかもバラしてしまった。ごめん、キョン」

 独白を続ける国木田の顔はどんどん、悲しげになっていった。

「国木田、お前の気持ちに気づかなくて、すまない」

 そう言うと、キョンは国木田を優しく抱きしめた。

 ぎゅっ。

「あ、あぁ、キョン、あたたかい、うれしい、うれしいよ。ずっとこうしたかった、ずっと、ずっと」

 抱きしめられた国木田の瞳から、涙が零れる。涙は頬を流れ、そして滴り落ちる。




829 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 02:13:36.11 ID:GxRYCCHE0
「なんというか、戸惑いはあるし、さっきも言った通り、俺は誰の気持ちにも応えることはできない。
けど、お前は俺の大事な友人だ、それは、もしかすると恋人っていう形に変わるかもしれないし、そうはならないか もしれない。
けど、大事な友人のお前と仲違いをする、なんてことにはならないよ。お前にはどんな形であれ、俺の側にいて欲しい。」

 その言葉に、涙の勢いと、抱きしめる力が強まる。

「うんっ、うんっ、ありがとうっ、ありがとう、キョンっ」

 自身の想い人の胸の中で、何度も何度も頷く国木田。

 なでなで。

 そんな国木田の髪を優しく撫でるキョン。その髪は細く、しなやかでツヤがあり、シャンプーの匂いだろうか、甘く、優しい匂いを放っている。

 しばらく、そのまま抱き合う。


「えと、とりあえず、しよう、か、国木田」

 国木田の制服に手をかけるキョン。

「う、うん、あ、いいよぼくが脱ぐ、よ。けど、えと、その、引かないで、おくれよ」

 キョンを制止し、国木田は少しキョンから離れ、制服を脱ぎ始める。




830 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 02:14:17.37 ID:GxRYCCHE0
 シャツを脱ぎ、露わになる胸部。そこに膨らみはない。乳首、乳輪は綺麗な色をしているが、大きさは男性のそれと変わらない。

 手足は細く、肌は透き通っている。体育の着替えなどで、何度か見たことはあるが、国木田は隠れるようにして着替えるし、キョンも特に意識していなかった。
しかし、改めてみると、確かに男性と女性の中間的な体つきをしている。

 下着に手をかける、男物の白いブリーフ。

「えと、脱ぐ、よ」

 緊張した様子で、ゆっくりと下着を脱いで行く。
 徐々に、自分の秘密を、自身の想い人に晒す。

 最後まで脱ぎきった、が、その部位は屈んでいる国木田の上体が邪魔して未だ見えない。

 ゆっくりと国木田が体を起こす。ついに、彼の秘密の場所がキョンの目に映った。

「ほ、んとうに、その、男と、女の、両方あるんだな」

 陰毛は全く生えておらず、小さい男性器が恥ずかしげについている、綺麗な色をしている。そして、その裏に、隠された小さな丘が見える。

「あ、あぅ、ご、ごめん、やっぱり気持ち悪い、よね……」

 慌てて秘部を手で隠す国木田。

 しかしキョンはその手をどかす。




843 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 03:00:33.87 ID:GxRYCCHE0
「いや、なんていうか、なんだろうな、その、かわいい、かわいいよ」

 そう呟きながら、国木田の秘部をじっとみつめる。

 国木田は予想していなかった彼の感想に驚きながら、かわいい、といわれたことに喜びを感じる。
しかし、じっと見つめられている、ということに気づき、恥ずかしさと緊張で体が火照り始める。

「は、はずかしい、な」

 その言葉はキョンの耳に届かない。

 キョンは膝立ちの体勢になり、花の蜜に誘われるように、秘部に顔を近づけていく。

「き、キョン?」

 その言葉も無視する。

 ぺろっ。

「ひゃっ!」

 女陰のほうを舐められ、軽く驚きの声をあげる国木田。

 それすらも無視。

 ぺろ、ぺろ、れろ、れろり、れろれろ、れろり

 女陰だけでなく、男根までも舐め上げる。




831 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 02:14:58.40 ID:GxRYCCHE0
「ふぁっ、はぁっ、くっ、きょ、きょん、らめ、らめらようぅぅ」

 国木田の陰部はとても敏感だ、女陰も、男根も。
 その二つを刺激され、堪らず嬌声を漏らす国木田。

 はむっ。はむはむ、れろ、ちゅぱ。

 キョンはかわいらしく勃起した男根を右手で優しく掴み、根元まで口に含み、手と舌と唇で刺激を与える。

「あぁっ、きょ、きょん、ぼく、ぼく、もうっ」

 その言葉を聞いたキョンは、刺激を強めていく。

 じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぽっ、れろ、れろれろ、ちろちろ、じゅぽじゅぽ

 唇で男根をしごきあげ、舌で裏筋を舐め、そのまま舌先を這わせ、尿道を刺激。そして再び根元までくわえ込む。

 それだけでは終わらない。
 空いている左手を割れ目に這わせ、指の先を膣にいれる。




832 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 02:15:39.59 ID:GxRYCCHE0
 その瞬間。

「はぁぁんっ! あっ、きょ、きょ、んぅ、あぁぁぁぁぁぁぁんっっくうぅっ!!!」

 国木田の小さな体は絶頂へと導かれた、そして、想い人の口に射精してしまう。

 ぴゅるっ、ぴゅっ、ぴゅるる。

 その量は少なく、勢いも強くない。

 キョンは口の中に注がれた友人の精液を舌で弄んでみた。甘い。自分の精液が発する臭いのような感じはない。
 これも国木田の体質のせいかな? などと考える。

「きょ、きょんっ、急にあんなことしちゃ、だめだよっんむぐっ!?」

 非難の言葉を、キョンは自身の唇でさえぎる。口の中には未だ国木田の精液が含まれている。

 ちゅむっ、どろっ、くちゅ、くちゅ、れろれろ。

 友人の口に、友人の精液を流し込み、舌を絡ませる。

 くちゅ、れろれろ、ぷちゅ、くちゅっ、ちゅぱっ。

 自身の唾液と、友人の唾液、そして精液を舌で混ぜ合わせ、それを友人の口の中に残したまま唇を離すキョン。

 ごくり。

 国木田は三つの液体が混ざった液体を飲み込む。




833 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 02:16:33.98 ID:GxRYCCHE0
「なんか、ちょっとはずかしいけど、おいしいんだね、これ」

 照れ笑いをしながら、そう言う国木田。

 頬は紅潮。口の周りは唾液で光っている。

「かわいい、国木田、お前がこんなにかわいいなんて思わなかった」

 素直に感想を漏らすキョン。

「な、なんだよ、照れくさいってば」

 照れを深め、体をよじる。

「まったく、キョンは、悪戯っこだね、でも次はぼくの番だよ?」

 そう言うと、国木田は膝をつき、キョンのズボンのチャックを下げ、中から男根を取り出す。

 ぼろんっ。

 やはりとてつもない大きさだ。こんなので貫かれたら、と想像すると、少し恐怖すら覚える。

「でも、仕返しだからね」

 覚悟を決め国木田は小さな口を開け、大きな亀頭を咥えこむ。
 そして舌先で尿道口を刺激しながら、両手で陰茎をしごく。

 ぱくっ。ちろちろ、しこしこしこしこ。




835 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 02:17:25.92 ID:GxRYCCHE0
「く、くにきだっ」

 森のときとは違う。正直に言えば、国木田の方が上手かった。丁寧で、繊細で、自身にも男根がついているからであろうか、男性の弱い部分も心得ているようだった。

 じゅぱっじゅぱっ、じゅるっ、れろ、ちゅぱ、じゅぽ

 豊富なバリエーションで想い人の男根を責め立てる国木田。

「じゅぽっ、じゅぽっ、んく、ひょんっ、ひもひいいはい?」

 男根を咥えたまま上目遣いでキョンに訊ねる。つぶらな瞳がキョンを見つめている。

「そ、れは、やばいっだろ」

 かわいい、かわいすぎる。
 男だと思っていた友人が、実は性別が曖昧で、自分のことが好きだと言う。意識してしまうと、その友人はどんどんかわいさを増していく。
今までの認識とのギャップがそうさせるのだろうか。その思考は快感を促していく。

 びくっ、びくびく

 口の中で想い人の男根が脈打っている。国木田は彼がもうそろそろ絶頂に到達することを察知する。

「じゅぱっ、ひょん、ひって、ひっていいんらよ?」

 再び上目遣い。




838 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 02:33:18.15 ID:GxRYCCHE0
「や、ば、いって、の!」

 咥えながら言葉を発する際の、変則的な動きに彼の男根は限界を迎える。

 びゅるっ! びゅるるるる、びゅるるるるるるる、びゅっ、びゅっ!

 先程の国木田の射精とは違い、勢いよく、さらに大量の精液が出されていく。精液自体も国木田のものとは違う、男臭く、濃厚なものだ。

「おぶっ! んぅ、く、くぷっ、んっ、ぅんっ、ごぷっ、うくっ…………ぷはっ!」

 ごくっ、ごくんっごくごく、こくっ、ごく。

 その精液の全てを飲み干す国木田、一滴も漏らすことなく、口の中に受け止め、喉へ流し込んでいく。

「けほっ、けほっ、けほけほっ……きょ、きょん、すごい、すごいね、量も、味も、素敵だよぉ」

 体の火照りが強まる。彼の精液を飲み込んだ、その事実が、その味、臭い、感触、すべてが国木田の体を火照らせ、そして国木田の体は、彼の体と交わる事を欲する。




839 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 02:34:48.18 ID:GxRYCCHE0
「きょん、欲しい、欲しいよ、ねぇ、ちょうだい? ぼくのここが、きみをほしがるんだよぉ」

 くちゅくちゅ、と指自身の女陰をいじり、またも上目遣いでキョンにおねだりする国木田。

「だから、それ、反則だっての…………」

 やれやれ、と友人のあまりにもかわいらしい懇願にうんざり、はせず。素直に聞き入れる。

「ねぇ、きょん、ぼく、対面座位? だっけ? それがいいな、あの、そのきみと抱き合いながらしたいんだ」

 これも上目遣い、わざとやっている様子がないものだから余計タチが悪い。
 当然、その願いも聞きいれる。

「わかったわかった、ほら、おいで」

 キョンはベッドの上に胡坐を掻き、ぽんぽん、と自身のふとももを叩き、国木田を誘導する。

「う、うん、じゃあ、その、いくよ?」

 国木田はキョンの足と足とを組んだ間の空間、そしてそこにある逞しい男根へと腰を下ろす。

 キョンの男根は国木田の唾液で、国木田の女陰は自身の分泌液で、二つの性器はすでに十分すぎるほど濡れ、結合の準備は整っている。

 ゆっくり、ゆっくりと国木田は腰を下ろす。すこし、おびえているようすも見受けれるが、それよりも彼との交わりを欲する色が強い。

 女陰と男根の先が接触する。ぴくんっ。国木田の体が小さく反応する。




844 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 03:01:14.33 ID:GxRYCCHE0
「ぜ、ぜんぶは入らないとおもうけど、がんばっていっぱいいれるから、きょん、ゆるしてね?」

 今度は同じ目線の高さでの懇願、しかし国木田のつぶらな瞳は涙で潤んでいて、キョンはこれまた反則だろ。と思い。頷いた。

「じゃ、じゃあ、いく、よ」

 そう言うと、再び腰を下ろし始める。

 くちゅ、じゅっ

 亀頭の先端が膣の入り口を広げる。

 そして、ずっ、ずっ。

 国木田の小さい膣は、その亀頭を受け入れていく。

 すると、がくんっ! ずぬっ!

「ふあぁぁぁぁぁあぁ!!! あぐっぅぅぅうぅ!!!!!!!」

 亀頭が入ったことによる快感と喜びと痛みによって、彼の体から力が抜け、一気に腰が落ちてしまい、それに伴って一気に男根が膣へと挿入される。

 男根は最奥部まで到達した、しかしそれでも全てを挿入する事は叶わなかった。
が、それを補ってなお余りあるほどの快感がキョンを襲う。
あまりに狭く、締め付けが強い、しかし暴力的な締め付けではなく、優しく、抱きしめるように締め付けてくるのが心地いい。
肉襞は数が多く、一つ一つがキョンの男根に絡みついてくる。




846 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 03:02:07.21 ID:GxRYCCHE0
 快感に突き動かされ、このまま乱暴に腰をうごかしたいという欲に襲われるが、それよりもまず、友人を心配するキョン。

「こ、れはやべぇ、け、けど、だ、だいじょぶか? 国木田?」

「あはぁっ、い、いっひゃっらよぉ、きょん、と、ぼくが、つながってぇ、うれひいよぉ」

 国木田の目からは涙が流れ落ちている。

 軽い絶頂を迎えた彼の性器、男性の象徴である方の性器がびくんびくんと跳ね、射精をしている。少量の精液がキョンの腹にかかる。

「きょんぅ、うごかひて、おねがいだよ、おねがいっ」

 ぎゅううぅぅう、とキョンの体にしがみつきながらの懇願。

 キョンは国木田の体への心配はあるが、今は彼の欲求への解答を優先する事にする。

「うごかすぞ、国木田っ」
 
「うんっ、うんっ!」

 友人の体を抱きしめ、腰を上下に動かす。

 ずっ! ずっ、ずっ、ずっ、ずっ、ずっ。

「はぁん! きょ、きょんが、うごいてりゅっ、すごひ、きもちひいぃぃぃ!!!」

 叫ぶ国木田の顔は快感により歪んでいるが、同時に幸せに満ち溢れている。

 快感が増すたび、彼の女陰は想い人の男根を締め付け、刺激する。




847 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 03:03:32.64 ID:GxRYCCHE0
「うぉっ、っく、まじで、やばいよ、くにきだっ、きもちいぃっ」

 キョンも国木田の小さい膣からもたらされる快感により顔を顰めている。

「うれひぃっ! うれひぃぃぃ!! きょん、がぁ、ぼくでっ、かんじてるぅぅう!!!」

 喜びと快感が彼の体の中で暴れまわる。

「そ、うか、じゃあ、おれも、おまえを、もっと、かんじさせるよっ」

 そう言うと、国木田の体を両手で抱きしめていたのを片手に変え、余った手で国木田の男性器のほうをしごきあげる。

 ずぽっずぽっ! しこしこしこしこ、ずぽずぽずぽずぽ、しこしこしこしこ。

「ひゃあぁぁ!!! きょん!!! もう!! らめ、ぁあ、よ! それ、は、! らめぇぇえぇええ!!!!」

 二つの性器からの快感は、二つの竜巻のように国木田の体の中で暴れ回り、そして二つが合流し、一つの大きな快感となり、猛威を奮う。

 それに伴って、国木田の膣はより強く、より丁寧にキョンの男根を包み上げ、しごきあげ、刺激する。




848 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 03:04:15.25 ID:GxRYCCHE0
「くにきだっ、いくぞっ、もう、いくっ」

「うんっ! うんっ! きょん! いっひょに、ね、いっひょに、いっひょだよ! いっひょにいぐぅぅ!」
「きょんすきっ、すきっ、いく、よ、らめ、あぐっ、いくぅぅぅううううううううううううううう!!!!」

 同時に絶頂へ達する。

 キョンの男根は国木田の膣の中で脈打ち、大量の精液をどくどくとそこへ流し込む。

 国木田の二つの性器のうち、小さな男根は限界まで膨張、脈打ち、ごくわずかな精液を、ぴゅっぴゅ、と射精している。
 そしてもう一つ、女性器である膣は、キョンを離すまい、とぎゅぅぅぅっとその男根を締め付け、これもまた脈打ち、キョンの精液を受け入れていく。

「はぁ、はぁ、はぁ」

「きょん、うぅ、すごひ、ね、ぼくたち、ひとつ、らよ」

 快感の余韻を感じつつ、気絶はこらえた二人は未だ結合した状態のまま、抱き合っている。

「あぁ、うん、一つ、一つだよ、国木田」

 再び頭を撫でてやるキョン。




850 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 03:05:59.92 ID:GxRYCCHE0
「えへへ、うれひい、うれひいなぁ、きょん、ぼく、しあわへ、らよ」

「あぁ、おれも、だよ」
 
 くてん。

 そう言うと、国木田は気を失い、キョンに体重を預ける。

 キョンはその重みに逆らわず、結合したまま、ベッドに倒れ込む。

 自分の腹の上で、甘えるように自分にしがみつき、安らかな表情をしている友人。

 再びこの友人の頭を撫でてやる。

「国木田、ありがと、な。 お前は本当に俺のいい友人だよ」

 しばらくその状態で体を休める。国木田は気絶から睡眠へと移行したようだ。

 寝ている国木田を起こさないように、ゆっくりと国木田の膣から性器を抜き取り。優しく国木田を抱き、横へ下ろし、布団をかけてやる。

 友人の寝顔をすこしの間眺め。キョンは長門に連絡した。




858 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 05:51:41.27 ID:faOB3KoyO
佐々木の出番か!!!!!!!!




859 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 06:08:14.30 ID:GxRYCCHE0
――――――――――――――――

「長門、か」

 国木田は寝たまま、キョンに抱かれて別室に移された。

 その後に長門の部屋に入ってきたのはその部屋の主である長門本人。いつもの制服姿。いつもの無表情。

「って、おい、ちょっと」

 部屋に入ってきて、そのまま歩みを止めずにベッドに腰掛けるキョンへと近づき、断りも無くその膝にちょこんと座る長門。

「まずは頭を撫でてほしい」

 要求。

「はいはい、わかったよ。長門にはたくさん世話になってるもんな」

 素直に従う。

 なで、なで。

 綺麗な髪、艶やかで、細い。匂いもとても良い匂いがする。

「あなたと出会ってから、私にエラーが生じてばかり。個人的な考えでは、涼宮ハルヒよりあなたの方が観察の対象となるべき」

 無表情で不満、ともつかない意見をキョンにぶつける長門。




860 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 06:09:01.50 ID:GxRYCCHE0
「へいへい、すまないな。」

 膝の上の小さな宇宙人、無表情で、淡白、言葉も難しい、しかしその体はちゃんと人のぬくもりを宿している。

「なんだ、長門もあったかいんだな」

「? ちゃんと私にも体温は設定されている」

 こちらを向き、いつもの無表情で質問をしてくる長門。

「いーや、温度とかじゃなくて、さ」

「? またあなたはわからないことを言う」

 首をかしげる長門。その動きが愛らしく、キョンは少し笑った。

「そのうちわかるよ」

 そう言っても納得していない様子の長門。

 キョンは膝の上の長門を抱きしめる。

 反応はない。




861 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 06:09:45.79 ID:GxRYCCHE0
「なぁ長門。あったかいか?」

 質問。

「あなたの体温を感じる。36℃弱、私の温度よりも高い。温かいといえる」

 回答。

「違う、そうじゃなくて。そうだな、温度じゃなくてだなぁ、あ、そうだ、今お前にエラーは生じてるか?」

 質問。

「極小さなエラーが生じている。具現化したあなたとの性交の後に、具現化したあなたが私を抱きしめた時に生じるエラーと同一。これはなに?」

 回答と質問。

「それが人のぬくもりってやつだよ、インプットしとけ」

 回答。

「理解した。以降このエラーをぬくもりと呼称」

「いいこだ、長門」

 長門を褒め、頭を撫でる。

「今、私の頭部を撫でるあなたの手からぬくもりを感じている」

 無表情でそう言う長門。思わず笑みがこぼれるキョン。




862 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 06:10:41.06 ID:GxRYCCHE0
「そう、それであってるよ、長門」

 しばらくそのまま。
 ちょこんと膝の上に乗っかっている長門はぴくりとも動かず、キョンに抱きしめられ、頭を撫でられている。

「そろそろ、あなたとの行為に及びたい」

 要求。

「ん、じゃあ、はじめようか」

 そう言うと、長門は立ち上がり、くるり、と体の向きを変え、キョンと対峙する。

「衣服を脱がして欲しい」

 要求。

「わかったよ。ははっ、今日の長門はわがまま姫だな」

 笑いながらそう言うキョンに、長門は首をかしげる。

「私はわがまま姫ではなく、長門有希、厳密には対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェー スの、」

「ちがうちがう。たとえだよ、たとえ」

 言葉をさえぎるキョン。言葉を遮られた長門は無表情、だがそこにはすこし不満気な印象を感じられた。





863 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 06:11:22.31 ID:GxRYCCHE0
「長門は変わったよな。もっと前は無表情だったけど、だんだん人間らしくなった」

「変化、というよりエラーの蓄積。良いことではない」

 そう言う長門。

「いーや。いいことだよ。絶対に」

 長門の服を脱がし始める。

 上着、シャツ、スカート。

 あっという間に下着姿になる長門。

 下着だけになった小さいからだを、恥らうことなく、直立させている長門。

「なぁ、恥ずかしさとか、ない?」

 質問。

「すこしだけ、小さなエラーがある。これにより心臓の鼓動が速まっている。これが恥ずかしさ?」

 回答と質問。

「ん、そうだな、それが恥ずかしさだよ」

 長門の可愛らしい小さな体を見つめ、答えを教えるキョン。

 しげしげと眺める。




864 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 06:15:21.11 ID:GxRYCCHE0
「恥ずかしさが増している」

 長門の報告に、少し笑い、キョンは下着を脱がせることにする。

 背中に手を回し、ホックをはずす。

 するする、と腕を通してブラを外す。

 控えめな胸が露わになった。ちいさな膨らみ、ちいさな乳首と乳輪、乳首はツン、と上を向いている。

「恥ずかしさがさらに増加した」

 そう言う長門の顔には、未だ変化が見られない。

 これに対し、キョンの中の悪戯心に火がついた。その表情を必ず崩してやる、と。

「そうかそうか。いいことだな」

 キョンは長門のショーツに手をかける。

 すっ、と下ろす。

 今度は長門の秘部が露わになる。陰毛は薄く、一本一本も細い、そして部屋の光を反射し綺麗に光っている。




865 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 06:16:02.04 ID:GxRYCCHE0
「長門、恥ずかしさは?」

 質問。

「増加、している」

 回答。やや、ためらって。

「そうかそうか」

 ややにやけたキョンは長門の体に触れる、背中と、膝の裏に手をあて、ぐいっと持ち上げる。お姫様抱っこだ。

「わがまま姫、ベッドへ移動いたします」

 そう言うとキョンは長門をベッドへと運ぶ。

「…………」

 長門は黙っている、がその頬はすこしだけ、すこしだけ赤に染まり始めていた。

「到着いたしました、お姫様。」

 長門を優しくベッドへ下ろす。

「さて、と!」

 膝を立てて、仰向けになっていた長門。
 
 その膝をぐいっ、開き、陰部をむき出しにしてやる。




866 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 06:17:01.92 ID:GxRYCCHE0
「……!!」

 声はあがらない、しかしその顔は無表情、ではなく、やや、恥じらいの色を見せている。

「ははっ、長門、それ、その顔が、恥ずかしい時にする顔だぞ」

 笑って言うキョン、長門はそれに対し、すぐさま表情を元に戻し、対抗してみせる。

「お、かわいい長門だな、よし、じゃあ長門の表情をどこまで崩せるか実験だな」

 陰部に顔を近づける。

 間近で長門の陰部を見る。綺麗なピンク色、森のものより小さく、国木田のものよりは大きい。
 陰核も小ぶり、陰唇も小さく、そこにあるどれもが可愛らしいものだった。

 そして、それらは全て、少し濡れて光っている。

「…………」

 陰部をまじまじと見られた長門。頬の温度が上がっているのがわかる、鼓動も速まっている。
 先程キョンに教えられた、恥ずかしさ、を強く感じている。

「恥ずかしいか? 長門」

 質問。

「あまり」

 回答。ややつよがって。




867 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 06:23:20.39 ID:GxRYCCHE0
「そうかそうか、じゃ、これは?」

 そういったキョンの顔は陰部にさらに近づく。

 舌を伸ばす。

 ちろっ、ちろちろっ。

 舌先で陰核を刺激してやる。

 ぴくっと一瞬長門の体が反応したが、堪えているのだろうか、その後は反応が見られない。

 反応が無い事を確認すると、キョンは口を陰部につけ、吸う。

 じゅる、じゅるじゅるじゅるじゅる。

 これにも一瞬だけ反応する長門、しかしまたも、その後の反応は見られない。

「ふーむ。長門はつよがりだなぁ」

 指で陰核に触れ、くりっ、と皮をむいてやる、小さな陰核亀頭がむき出しになる。赤く膨らみ、ぴくぴくと動いている。

「クリトリスは反応してるのにねぇ」

 そう言うと、再び陰部に口をつけるキョン。

 ちゅっ、ちゅぅぅぅう、くりくり、れろれろ、ちゅうぅぅ。
 
 陰核を中心に責める。軽く口付けをし、吸いあげ、舌先でいじり、舌の面で撫でてやり、再び吸う。




868 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 06:24:02.28 ID:GxRYCCHE0
「……ッ…………ッ!」

 わずかに、長門の口から息が漏れている。

 構わず陰部を刺激し続ける。

 じゅるじゅる、ちゅうっちゅぅぅぅぅぅ、くりくり、れろ、くりくり。

「……ッ…………ッ!……ッッ!…………ッ!……ッ!……っ!!」

 刺激にあわせて息を漏らす長門。それを楽しむキョン。

 そして。

 かりっ。

 ぷしゅっ!

「ふあぁっ!」

 陰核亀頭を軽く噛まれた長門は、強い快感に耐えられず、ついに嬌声をあげ、顔を少しゆがめ、潮を噴いてしまう。

「実験成功、だな」

 そう言うとキョンは陰部から顔を離し、顔についた液をぬぐおうとする。
しかし、長門がむくっ、と起き上がり、キョンの腕を掴み、それを遮る。




869 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 07:00:13.53 ID:GxRYCCHE0
「ど、どうした?」

 質問。ややうろたえながら。

「反撃」

 回答。やや怒気を孕ませて。

「反撃って……うわっ!」

 どさっ。キョンを押し倒した長門。

「――――、――――――――」

 ばしゅっ!

 長門がなにやら呟くと、キョンの衣服が下着を残さず全て消えた。

「あ、おい! 俺の制服!」

「大丈夫、あとで復元する。それよりも、今は、反撃」

 無表情で、いや、すこし怒ったような表情でそういった長門は、キョンの腹の上にのしかかり、自身の顔をキョン顔に近づける。そして、

 ちろ、ちろちろちろちろ、れろ、ちろ、れろれろ。

 キョンの顔についた自身の分泌液を舌で舐め取る長門。




870 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 07:01:16.49 ID:GxRYCCHE0
「う、わ、な、がと、くすぐってぇ、はわっ、ははっ、ははは」

 飼い犬に舐められたようになっているキョンは、くすぐったさに笑いを堪える事ができない。

 長門はキョンの顔についた分泌液を舐め取ると、キョンに口付けをした。

 ちゅっ。ちゅうぅぅぅぅぅ。ぷはっ。ちゅう。

 一度口付けをし終えると、長門は口を再び戻し、もう一度口付け。

 しかし、今度はその口を下にずらしていく。

 顎、首、鎖骨、胸、腹、へそ、下腹部、そして、陰部へと到達した。

 はむっ!

 そのまま、勢いよく性器を咥えこむ長門。まだその性器は勃起しておらず、やわらかい。
 両手を沿え、たいやきをほおばるようなかたちで亀頭をくわえ込んでいる長門。

 舌の先端で亀頭を弄んでいる。

 ちろちろ。

 長門は口も小さいし、舌も小さい。それが、キョンに鋭い刺激をあたえ、ぐんぐんと性器は勃起していく。
 それに伴って、長門の口も広がり、その様はエサをほおばるリスのようで、これもまた可愛らしかった。

「ながとっ、ちょっと、やばい」

 亀頭と裏筋を刺激されるキョン、長門のテクニックは凄まじいものがある。
キョンの性感帯と呼ばれる部位のさらに細かい部位、性的快感を感じる神経がある箇所を的確に刺激していく。




871 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 07:02:10.07 ID:GxRYCCHE0
 口が小さいので、亀頭をほおばるだけ、だが、そのあまりのテクニックにもうキョンは絶頂寸前だった。

「だひて」

 性器を咥えたまま、淡白にそう言う長門。そして、

 ちろっ!

 亀頭の裏、裏筋の少し横を舌で刺激する。

 その途端、

 びゅるっ! びゅるるる、どくどくどく、びゅっ、びゅるびゅる。

 キョンは射精してしまった。
 長門の小さい口の中に、すでに何度も射精しているのに、未だ大量の精液が流れ込む。

 ぐぷっ、はぁっ、ぐぷぷっ、こくん、こく、こくこく。

 一生懸命精液を飲み込む長門、しかし小さい口の端から溢れた精液が零れている。


「反撃、完了」

 ぷはっ、と亀頭から唇を離し、唇についた精液を舌で舐め取ったあと、長門は無表情の中に、どこか勝ち誇ったような表情を潜ませ、そう言った。

「やられたよ、長門」

 敗者であるキョンは、ぐったり、として見せた。




872 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 07:03:08.98 ID:GxRYCCHE0
 その姿を長門は、すこし嬉しそうな顔をする。今度は無表情どころではなく、確実に微笑んでいる。

「!! 長門! お前、それ、すげーかわいい、かわいいぞ長門!」

 その言葉に、よって、今度は長門の顔はごくわずかに照れくさそうにする。

「エラーが、多すぎる」

 そう言った長門を、キョンは抱きしめる。

「エラーなんかじゃないんだぞ、長門」

 長門は、キョンの背中に手を回し、体重を預けてみる。

「ぬくもり」

「ぬくもりを感じる」

 そういった長門の顔は、キョンには見えないが、とても穏やかになっていた。

 しばらく抱き合ったあと、長門が体を離し、言葉を発する。

「あなたと交わりたい」

 これは無表情で、しかしどこか温かみのある表情で。

「わかった」
「どんな体位がいいかな? あ、さっきの、お前が顔を舐めたヤツ、あれ犬っぽかったし、うん」

 一人ごちるキョン。




873 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 07:03:49.58 ID:GxRYCCHE0
「長門、四つん這いになってくれるか?」

 その言葉にすぐさま従い、長門はシーツの上に四つん這いになる。

 キョンは、長門の足の間に入り、立ち膝の体勢をとる。

「じゃあ、入れるぞ?」

 長門は無言で頷く、少しからだが震えているようにも感じる。緊張しているのだろうか。

「…………」

 しかし長門は無言を貫く。

 ぐいっ。

 キョンは亀頭を長門の膣口にあてがう。

 不意に長門が口を開いた。

「勢いよく、勢いよく挿入して欲しい。奥まで、一度に」

 その言葉を発している長門の表情は、キョンからは見えない。

「わかった」

 長門の腰にを両手で持つ。細い腰だ。

 両手で長門の腰を支え、一気に自身の腰をぶつけ、その膣を貫く。




874 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 07:04:35.28 ID:GxRYCCHE0
 ずぬっぱぁぁぁぁん!

 
「うくっ、ぁああ!! ふあぁぁ!!!!」

 肉と肉がぶつかる音。そして同時に長門の大きな嬌声。

「ながとっ! お前のその声すっごくかわいいぞ!」

 そういいながら腰を動かすキョン。

 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ。

 長門の小さい尻に腰を打ち付ける。

「ふぁっ、はっ、はぅっ、くぁっ、ひっ、はうっ」

 すこし大人しめだが、今度は我慢することなく、喘ぎ声を漏らす。

 長門の膣内は狭く、精液を搾り取ろうと、肉襞が蠢いている。

「少し、つよめる、ぞっ」

 ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!

 やや強めに腰を打ち付けると、

 ぷしゅっ! ぷしゅっ! ぷしゅっ! ぷしゅっ!

 と、動きに同調して、長門の陰部から潮が噴き出る。




875 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 07:05:16.06 ID:GxRYCCHE0
「そういや、なんか、言ってた、な、俺のカリが、Gスポットを刺激、うんぬん、ってさ」

 腰を振りながらそう言うキョンに、長門から返事がくる。

「せ、いかくっ、にはぁっんっ! にょうどうぅ、かひ、めん、くひっ! たぁひっ!」

 嬌声交じりの返答。

「なに、いってる、か、わからんっ、がっ、そろそろ、やばいっ」

 腰の動きがどんどん強く、速くなる。

 快感によって、キョンの陰茎の膨張率もどんどん高まってきたその時。

 ずぬうっ!

「ひぁぁぁ!!! あぐっ! ひぐっ! ひ、ひきゅう、ひきゅうにぃ、はいっらぁ!」

 長門の言葉によると、おそらく、子宮口を突き破り、キョンの陰茎が子宮に侵入したらしい。長門の嬌声が深まり、呂律の回りがさらに悪くなる。

 子宮口が、ぎゅぅぅぅぅぅっとキョンの陰茎を締め上げる。

「長門っ、だすぞっ!!!」

「ひょうっ、かひっ!」

 ずぬぱぁんっ!

 腰を一段と強く打ちつけ、子宮の一番奥で、キョンが先に絶頂に到達する。




876 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 07:05:56.90 ID:GxRYCCHE0
 射精。

 そして精液が子宮の壁にぶつかった瞬間。

「ふぁっ、……ぁくッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 長門も絶頂。

 先程とは逆に、声があがらない長門。普段どおり、というわけではなく、壮絶な快感によって、嬌声をあげる段階すら超してしまったのだ。

 どびゅるる、びゅるるるる、どくどく。

 独白にあったとおり彼女の子宮が、精液を吸い上げ、膣の肉襞が動き、精液を搾りだす

 ごくり、ごく、ごくどく、びゅるり、どくどくどくどく、ごぷっ、ごぽぉっ。

 しかし吸収しきれない精液が逆流し、溢れる。

 ぷしっ、ぷしゃ、ぷしゃあぁぁっぁあぁっぁぁぁ。

 長門の陰部からは、潮が噴出し、それに続いて尿が噴出してしまう。

 その時、

「ぁあっ、あぁっっっっっ!!!!!!!!!くぁぁっ!!!!!!!!!!!!」

 長門の体が大きく跳ねる、体をピンっと伸ばし、全身は痙攣している。




877 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 07:06:39.20 ID:GxRYCCHE0
「な、長門!?」

 ぬぽっ。

 急いで性器を抜き、長門を抱き寄せる。その瞬間、長門の体がびくんと反応した。その後も体が震えている。

「大丈夫か!?」

 焦りながら聞くキョン。

「ら、い、じょう、ぶ、あな、たの、せいえひ、を、きゅうしゅうした、けっか」

「しょうた、い、ふめい、いんし、が、ぜんひんの、さいぼ、う、をぉ、ぜっちょうへ、みひびぃ、た」

「大丈夫なんだな!?」

 すこし安堵するキョン。

 長門はゆっくり頷く。

「ぬく、もり、が、ほひい」

 やや虚ろな瞳で、キョンを見つめ懇願する長門。

「わかった、わかったぞ、長門」

 ぎゅう。

 優しく長門を抱きしめる。長門の顔が、すこし、やわらぐ。




878 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 07:07:20.89 ID:GxRYCCHE0
「あたたかい…………あなた、は、ほんとうに、わからない、ひと」

 そう言うと長門は目をつぶって、気を失った。

「…………」

 長門をしばらく抱き、その後にゆっくりとシーツの上に寝かせる。

 頭を撫でてやる。

「一緒にいれば、だんだんわかってくるよ、長門」

 そう言い、服を着ようと、あたりを見回すが見当たらない。

「あ、制服、長門に消されたままだ……次は佐々木か、佐々木は裸で迎えねばならんのか…………」

 キョンはがっくりと肩を落とし、携帯で佐々木に連絡を取った。




936 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 23:49:15.85 ID:GxRYCCHE0
――――――――――――――――――――

「いやいや、しかし中学からの親友を裸で出迎えるとは。君は少しユニークになったようだね」

 くつくつ、と笑いながらそう言う佐々木。

 キョンは佐々木に連絡した後、長門に服を着せた。裸のまま別室まで長門を運ぶのはさすがに無理があるため、佐々木に別室に移動させてもらおうとしたところ、長門がむくりと起きあがり、「自分で移動する」と無表情にそう言って部屋を出て行った。

「仕方ないだろ、長門に消されたんだから……」

 伏し目がちにそう言うキョン。

「じゃあ僕も、脱がなければいけないね」

 キョンが顔をあげると、佐々木はもう服を脱ぎ始めていた。

 全く躊躇なく、身に纏っている布を剥がしていく佐々木。
 ブラ、ショーツを脱ぐ際も、迷いは無い。




937 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 23:49:55.66 ID:GxRYCCHE0
「どう、かな。キョン、僕の体は」

 全てを脱ぎ終えた佐々木、動きに迷いは見られなかったが、その表情は違う。

 頬に桃色が灯っている。目線は下を向いている。恥じらいの様相。

 佐々木の体つきは、まさに完璧と言えた。
 どのパーツも完全に整っている。
 肌は瑞々しく、艶やかで、見ただけでそれには弾力があることがわかる。
 手はその指の先に至るまでしなやかで、そして美しい。
 扇情的な鎖骨の下には、非の打ち所のない胸が鎮座している。乳房はやや控えめではあるが、理想的な形。
 その綺麗な二つの丘の頂点には、凛、と桃色の乳頭がその存在を主張している。その周囲を彩る乳輪も、理想的な大きさ、そして理想的な色をしている。
 腰のくびれも美しい流線形を描いている、そこにはもちろん無駄な肉は存在しない。中央にはへそが、ちょこんと存在し、愛らしい。
 陰部、陰毛は薄い、茶色に近い色で、やや透き通っている、これも綺麗だ。秘部は股をぎゅっと閉じられ、様子を覗く事はできないが、間違いなくここも完璧であることだろう。
 足は細く、これもまたしなやかであり、艶やか。
 
 上から下まで、そしてまた下から上まで、舐めるようにその姿を観察し、ごくり、唾を呑むキョン。

 その視線に気づき、佐々木は手で自分の体を抱く。

「勇気を出して脱いでみてはいいけど、やっぱり、少し、恥ずかしい、ね」

 キョンは未だ声が出ない。




938 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 23:51:10.69 ID:GxRYCCHE0
「き、キョン? どう、なのかな、僕の体は、醜いかい?」

 その言葉に、はっ、と視線を佐々木の顔に戻すキョン。

「あ、いや、その、あまりに綺麗なもんで、ちょっと見蕩れてた」

 思った事を素直に口から吐き出す。

「え、と、うれしい、うれしいよ、キョン」

 頬に灯った桃色を深め、ぽつり、と零す佐々木。

 二人の間には、少し距離がある。男はベッドに腰掛け、女はその前に立っている。

「キョン、ちょっと、いいかな」

 女は男に近づき、その横からベッドに上る。

「あ、そのまま、そのまま座っていてほしい」

 振り向こうとした男を制止し、その背中に回る女。

 とさっ、とベッドに腰を下ろし、ぎゅっ、と男の腰に手を回し抱きつく女。
 むにゅっ、と背中に覚えのある、しかし昔のそれよりもはるかにやわらかく大きい胸の感触に男の体が強ばる。

「ふふっ、なつかしいなぁ。これがずっと欲しかった」

「昔みたいだけど、今は少し違うね。お互い裸で、体温が直に伝わってくる、昔より幸せを感じるよ」

 ぎゅうぅ、と抱きつく女、とんっ、と男の背中に頭を預ける。




939 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 23:51:53.31 ID:GxRYCCHE0
「恋愛感情は病気の一種。そう言ったよね。思えば僕はこの病を君に会った時から患っていたのかもしれない」

「この病は僕を激しく乱すんだよ、キョン。僕に自慰を教えたのもこれだし、今だって僕の体温を上げ、鼓動を 速めている。自分が自分でなくなるような気を起こさせる。」

「そしてこの病を緩和させてくれる薬は、キョン、君だけなんだ」

「高校で君と離れて、僕は薬の供給を経たれた。病はどんどん進行していったよ」

「勉学に手がつかなくなって、学力も落ちた。ぼーっと考え事、もちろんこれは君の事を考えるんだけど、これ も増えた」

「街を歩けば君の姿を探し、それらしき人をみかけると後を追ったりして」

「君の家の近くにも何度かいったことがある、けど、これをすると自分が卑しい人間に思えてきて、すぐに引き 返してしまうんだけどね。あぁ、えっと、今日、君の家近くにいたのもこれだよ、あぁ、恥ずかしいね」

「えっとね、好きなんだ、たとえ病でも、君が好き。これが治ることはなさそう、いや、間違いなくないよ」

「大好きなんだよ、キョン。僕、いや、私はあなたのことが好き」

「私はあなたを愛してる。誰よりも、私があなたを」

 じっと黙って、背中の、言葉遣いを変えた親友の告白を聞く。

「俺は……」

「言わなくていいよ、キョン。わかってる、今は答えられないんだろう? 仕方ないよ」

 言葉を遮られる。




940 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 23:52:38.52 ID:GxRYCCHE0
「はじめよう、キョン。今こうして君の背中に体を預けているだけでも、昔を思い出して、私の体はあなたの体 を求めて疼いてる。あなたが欲しいの、キョン。一つになりたい、あなたと、繋がりたい。」

 佐々木の手が腰から下に下りていく。

 にぎゅっ。

「うくっ」

 陰茎を握られ、声をもらすキョン。

「キョンの、立派で、逞しいこれで、私を貫いて欲しいの」

 しこ、しこ、しこ、くりくり、しこしこ。

 陰茎をしごき、指で亀頭をいじり、またしごく。

 陰茎はゆっくりと勃起し始める。

「すごい、おおきい、ね」

 手の中でだんだん大きくなる性器に、感嘆の声を漏らす。

 女は、体の疼きに我慢が出来なくなり、もう片方の手で自身の性器をいじりだす。表面を音が立つように刺激、決して膣には指を入れない。陰核も指先で弄ぶ。

 くちゅ、くちゅくちゅ、くにくに。

「はぁっ、きょん、わたしぃ、あなたのっうしろでぇっ、おなにぃ、してるよぉ」

 男の背中に女の吐息がかかる。女は男の背中に胸を強く押し付ける。




941 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 23:53:20.81 ID:GxRYCCHE0
 男はなされるがまま、陰茎をしごかれ、胸を押し当てられる。胸の感触の中に、すこしほかより硬いものがあるのがわかる、おそろくは勃起した乳頭だろう。

「きょんっ、きょんっ」

 自慰と手淫に夢中になる女。

 男は今まで見たことのない女の様に驚きつつも、だんだんと興奮してきている。
 ふと、自分の部屋での彼女の独白にあった言葉を思い出す。

 自身の陰茎をしごく女の手を掴み、その動きを止め、振り返り女と向き合う。

「ふぇ? きょ、きょん? 痛かった? 下手だった?」

 眉が垂れ、不安げな顔をしている。自慰の指も止まっている。

 愛らしい。仕草も、表情も。

「違うぞ佐々木、いいことおもいついたんだ」

 そう言うと、男は女の隣に寝そべる。

「佐々木、上に」

 女を腹の上に誘導する。

「え、と、もう、繋がるの、かい?」

 きょとん、とした表情で訊ねる女。





942 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 23:54:14.04 ID:GxRYCCHE0
「違う違う、お前のいつもやってるオナニー、やってみせてくれよ、俺のを使ってさ」

 その言葉を聞いた女の顔は、恥ずかしさの色を強める。

「は、恥ずかしいよ、キョン」

 なかなか上に来ようとしない女に痺れを切らし、上体を起こす。

「しかたないな」

 ぎゅっ。

「わっ」

 腰を両手で掴み、その女の、やわらかく軽い体を持ち上げ、自身の腹部に乗せる。
 腹に女の陰部が接する、濡れているのがわかる。

「ほら、佐々木、やってみせろよ」

「まったくもう…………」

 女は、ゆっくりと勃起した陰茎に手を伸ばし、掴む。
 その上に跨るが、挿入はしない。
 陰茎の裏と、自身の女陰をあわせる。

「ふあっ」

 小さく嬌声をあげる。




943 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 23:54:58.11 ID:GxRYCCHE0
 そして、

 じゅっ、じゅっ、じゅっ、じゅっ。

 前後に腰を動かし、自身の女陰を男の陰茎にこすりつける

「き、きもひいぃ! わたし、今、きょんで、おなにーしてるっ」

 嬌声混じりにそう言う佐々木。
 その秘部から愛液が流れ出でくる。それが潤滑液となり、その行為を促進させる。

 じゅっ、じゅっ、ぬるぬる、じゅぱっ、ぬる、じゅるじゅる。

 陰唇が陰茎に口付け、その裏を這い、勃起した陰核の硬い感触が刺激する。

「はぁっ、きもちいい、ぞ、佐々木」

 男も快感を覚える。それにより、陰茎はさらに膨張する。

「かたいっ、おおきぃっ! すごいよぉっ!」

 女の端正な顔は、快感に歪んでいる。

 むにゅっ。

「ふぁぁっ!!」

 女の動きと連動して、跳ねていた胸を男が掴む。




944 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 23:55:55.82 ID:GxRYCCHE0
 むにゅ、むにゅっむにゅっ、むにゅむにゅ。

「きょんっ! やわらかいっ? わたしのむねっ、きもちいいっ?」

「あぁっ、すごいやわらかい、ぞっ!」

 言葉をいい終わると同時に、女の乳首をつまみ、すこし強くつねってやる。

「ふあぁぁあああ!!」

 女の体が大きく反応をみせる。

 その瞬間、

 ず、ぬぽんっ!!!

「くぁああああんっ!!!!!! ふあぁっっっっっ!!!!!!!!」

 陰茎がずれ、その先端が女陰に挿入されてしまう。
 女はそれによってもたらされた快感により、絶頂。
 潮を噴き、男の腹の上で、体をピン、と張り、その顔は天を仰いでいる。

「イったか? 佐々木」

 悪戯な笑みを浮かべ、女に聞く。

「も、ぅ、きみ、ってばぁ、ひどいよぅ」

 はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。
 と、荒い息をしながら答える。




945 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/13(月) 23:56:37.81 ID:GxRYCCHE0
「で、も、いま、わたしたち、一つ、だね」

 嬉しそうな、しかし未だ膣内にある陰茎からくる刺激によって歪んだ、すこし不自然な笑顔を男に向ける。

「あぁ、一つだよ」

 優しく、そう言う。

「ふふっ、きょん、ぼくはしあわせだよ」

 ちゅっ。

 そう言うと、結合したまま、顔を落とし、男に口づけする。

 ちゅっ、ちゅぱ、ちゅう、ちゅっ。

 何度も何度も。

 ちゅう、ちゅうぅぅ、はむ、はむ、れろ、れろれろ、ちゅぱっ、はむ、ちゅぱちゅぱ。

 何度も何度も。
 長い時間をかけて、男の唇を貪る。

 ちゅぅぅぅ、はむ、れろ、ちゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅう、っじゅぱっ。

 一際ながく、強い口付けをした後、女はやっと男の口を解放した。

「きょん、うごく、よ」

 そう言うと、騎乗位の形で女が腰を動かす。




946 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 00:00:07.44 ID:43kbK+4m0
 じゅっ、じゅっ、じゅっ、じゅっ

「ふあぁ、あくっ、あうぅ、ああん!」

 こつ、こつ、こつ、こつ。

 女の、子宮の入り口を、男の亀頭がノックする。

 膣内も、物凄いものだった、中は狭く、愛液が溢れ返っている。肉襞は一本一本が長く、陰茎に吸い付き、そして蠢く。

 陰茎への刺激はすさまじい。搾り取られるようだ。

「きょんっ、きょんっ、きょんっ!!」

 男の名前を呼びながら、女は腰の動きを速めていく。

「ささきっ! きもちいぃ、ぞっ」

 男も女の名前を呼び、軽く女の腰に合わせて自身の腰を動かす。

 じゅぱっ、じゅぱっ、じゅぱっ、じゅぱっ。

 女の膣から溢れた愛液がいやらしい音を響かせる。

「きょんっ、ぁ、あぁっ! ひぐっ! いいょぉ!!」

 快楽に流され、嬌声を抑えることなく放つ女。
 男はその女の下で、凄まじい快感に襲われながらも、いつもとは違う、全く別の姿の親友を、愛らしいな、と思っていた。




947 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 00:00:50.14 ID:43kbK+4m0
「いくっ! いくよぉ!! きょん、ぼくっ! わたひっ! いく! きょんのうえれ、こひふって!」

「いっひょに、いこぉぉ、きょんぅぅ!!」

「わかったっ、ぞ、ささきっ!」

 ぐっ、女の腰を掴む。
 そして、ぐいっ!!! 自身の腰に引き寄せる。

 ずぬぬぬぬぬ!!!!!

「ふぁああぁぁぁんっぁあああああ!! いく、いく、いくっ!!!!!」

 元々、膣の全てを満たしていた陰茎が、さらにその奥まで貫こうとする。
 子宮口は、その口を広げる、しかし簡単には受け入れず、広がったまま、奥へ追いやられた。
 そしてその状態で、

 ぐいっ! ずぬぐっ!!!!!

 さらに突く。

「ひゃあぁぁぁあ!!! ひっちゃったよぉぉぉ!!!!! ひょん、のぉ!! ひょんのうえでっ!!!!」

「ささ、きっ!!」

 同時に絶頂。

 精液が溢れ、愛液が溢れ、潮が噴出す。
 女は男の体の上で、ふたたびピン、と体を反らせ、快感を噛み締める。
 口からはよだれが垂れ、乳首、陰核はびくびくと反応している。




948 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 00:01:32.57 ID:43kbK+4m0
「きょん、のせいし、にんしんするか、なぁ」

 うわごとのように呟く女。

 上体を起こし、男はその女を抱きしめる。

「それは、まずいんじゃねぇか?」

「ふふっ、でも、そうなったら、きみは、ぼくをえらばなきゃ、ね」

 二人のやりとり、すこし形は違えど、いつものようなやり取り。

 ぐいっ。

 佐々木の体を持ち上げ、陰茎を佐々木の膣から引き抜く。

 どろっ。

 膣口から精液が零れる。

「これじゃあ、本当に妊娠しちゃうかも」

 少し落ち着いた佐々木は、うれしそうにその光景を眺めて、そう言った。

「やれやれ……」

 口癖が零れる。




949 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 00:02:15.58 ID:43kbK+4m0
「くつくつ、キョン、お掃除するね」

 そう言うと、佐々木はキョンの陰茎に口付けをし、精液を舐め取る。

 ぱくっ、じゅる、じゅるじゅる、こくん。

「ごちそうさまっ」

 佐々木はそう言うと。再びキョンに抱きつく。

 ぎゅっ。

 どさ。

 そのまま倒れ込む二人。

「実はね、あの後協議した結果、一番最後の人が君の腕枕で寝れることになっているんだけど」

「いいよね?」

 キョンは、はぁ、とため息。

「本当にやれやれだな」

「くつくつ、拒否権はもともとないんだけどね」

 女は男の胸にあたまを乗せ、目をつぶった。

 男はその女を腕で抱き。こちらもまた目をつぶる。




951 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 00:03:23.09 ID:43kbK+4m0
「ねぇ、キョン。わがままを言うよ。…………ぼくを、選んで」

「…………」

 無言。

「ふふっ。キョン、おやすみ」

「あぁ、おやすみ」

 二人はそれぞれの感情を抱きながらも、性交の疲れにより、すぐにまどろみへと落ちていった。




965 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 02:23:03.75 ID:43kbK+4m0
――――――――――――――――――――

「ん、く、ここは……グラウンド?」

 自分は佐々木と寝ていたはず。
 しかしどういうことだろうか、今自分は高校の制服をきて、学校のグラウンドに立っている。

「閉鎖空間、か」

 景色が全て灰色、そしてほかの生き物の存在を感じられない、空気が止まっているような空間。

「さて、と、まぁ十中八九、部室だろうな」

 なんとなく、わかる。

 そしてそこには、ハルヒがいるだろう。これもなんとなくわかる。

――――――――――――――――――――




966 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 02:23:49.04 ID:43kbK+4m0
 部室の前に着く。

 ふぅ、と息を吐き。
 ドアノブに手をかける。

 がちゃ。

「キョン!」

 団長椅子に腰掛けたハルヒが勢いよく立ち上がる。

「おう、今日はハルヒだけか」

 冗談を飛ばしてみる。

「そんな冗談言ってる場合じゃないわよ!! なんなのよ、これ! ほっぺたつねってもちゃんと痛いし!」

 いつもは強気なハルヒの顔に、不安が見える。

「さぁ、なんだろう、な」

 嘘をつく。

「…………ねぇ、あたし、実は一度ここに来たことがある気がするんだけど……」

「…………そうだな、俺と一緒に、だろ?」

「!!」

 驚くハルヒ。




967 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 02:24:30.21 ID:43kbK+4m0
「な、なんで!?」

「さあねぇ」

 不満気な顔をするハルヒ。

「む!!……ねぇ、あんた、さ、今日の放課後の事、忘れてないわよね」

「!!」

 今度はキョンが驚く。

 長門はハルヒの記憶を消したといっていた。嘘だとは思えない。

「あの、あたしが、あんたで、お、オナニーしてるって、話から、発展したやつ」

「あの後はだれもしゃべらなかったから、あたしだけが損しちゃった、あれ、よ」

 どうやらその後の古泉が消えたことや、病室でのことは覚えていないらしい。
 自分がカミングアウトしてしまったことだけが、よくわからないが、消えてなかった、そういうことにしておこうか。

「な、なんのことだろうか」

 とぼける。

「その、あたしの、処女を、あんたに……あぁ、もう! あ、あたしとセックスするって話よ!!!」

 もじもじしていたハルヒは、無理やりもじもじを吹っ切り、言い放つ。




968 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 02:25:11.82 ID:43kbK+4m0
「……あぁ」

 観念。

「その、いま、なら、邪魔、入らなさそう、だし」

「す、するわよ! キョン!!」

 がばっ!

 とハルヒがキョンにとびかかる。

 どんっ!

 それによって床に倒されるキョン。

「いっててて……お、おまえなぁ!!」

 と、ハルヒの顔を見る。
 いつになく、弱弱しい顔。

「ね、ねぇ、キョン、あたし、不安、なの」

「このまま二人だけ、って、幸せ、だとは思うけど、つまんない」

「もどれるよね?」

「……あぁ、大丈夫」

 何故だか、今回ここから脱出する方法はもうわかっていた。




969 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 02:25:53.44 ID:43kbK+4m0
 ぎゅっ。

 ハルヒを抱きしめる。

「ひ、平団員のくせにっ! な、なまいきよ…………」

 そう言いながらも、抵抗は見せない。

「そうか」

 あたまを撫でてやる。

「ん、生意気」

 ハルヒの顔から不安の色が抜けていく。

「その、きょん、するわよ」

 そう言うとハルヒはキョンから体を離し、服を脱ぎ始めた。
 キョンはそれを眺めていたが、途中でハルヒの頭のリボンで目隠しされる。

「の、覗いたら死刑だからっ!!」

 頬を赤くし、命令する団長。

「へいへい」

 言われるがまま、許可が下りるまでじっと待つ。
 ぱさっ、ぱさっ、と服が床に落ちていく音がする。




970 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 02:26:35.52 ID:43kbK+4m0
「も、もう、いいわよ」

 目隠しを外す。

 目の前にいる裸のハルヒ、床に座っている。
 いつものハルヒとは違う、どこか小さく見える。
 体は佐々木に負けず劣らず綺麗だ。
 すこし、違うのは肉付きが佐々木より、やや筋肉質であること。
 裸の連続で、正直感動は少ないが、それでも、

「ハルヒ、綺麗だぞ」

 素直にそう言う。

「は、はぁっ!? うううううれしくないわよそんなこっむぐっ!?」

 強引にキス。

 前とは違いこれで閉鎖空間から脱出、とはいかない。
 まぁ、そうだろうな、とキョンは思いつつ。キスに専念する。

 ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱ、ちゅぱぁ、れろ、れろれろ、はむ、れろれろ。

 最初は口を閉じていたハルヒも、口を開け、そして舌を絡ませてくる。

 ぷはぁっ!

 口を離す。




971 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 02:27:18.13 ID:43kbK+4m0
「あ、あんたねぇ! 急にこんなことぉっんむぐぅう!!」

 うるさいぞ、ハルヒ。
 再び口にフタをしてやる。

 じゅる、じゅぱ、ちゅうぅう、れろれろお、ちゅぱっ、ちゅぱぁ。

 今度はもっと深く。

 ぷはっ。

 二人の口の間に、唾液の糸がひく。

「きょ、きょん、なまいきだってばぁ」

 ハルヒの言葉の強さが弱まっている。

 頬のピンクは深まり、体も火照っている様子だ。

「さて、と」

 キョンはチャックを下ろし、陰茎を取り出す。

「わっ。こ、こここ、これがあんたの……?」

 信じられない、といった顔で、キョンにたずねるハルヒ。

「こ、こんなの、はいらないわよぉ」

 不安な顔、しかしそこには確実に好奇心が潜んでいた。




972 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 02:27:59.64 ID:43kbK+4m0
「ハルヒ、舐めてくれるか?」

 頼んでみる。

「は、はぁっ!? なんであんたなんかのを!!」

「ハルヒにはできないことはないと思ったんだがなぁ」

 プレッシャーをかける。

「わ、わかったわよ! あ、あたしの超絶テクであんたなんかすぐイっちゃうんだから!!!」

 ガシッ!

 乱暴に陰茎を掴むハルヒ。
 ごくっ、唾を呑み、覚悟を決めたハルヒは口を開け、亀頭を口に含む。

 ぱくっ。

 れろれろ、しこしこ、れろれろ、しこしこ。

「…………」

 お世辞にも上手いとはいえない。
 陰茎をしごく手、亀頭を舐める舌、これらの動きは稚拙だし、なにより歯が当たってる。

 しかし、逆にその稚拙さがキョンを興奮させる。

 だんだんハルヒの行為が激しくなる。




974 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 02:29:01.28 ID:43kbK+4m0
「はひゃくっ、ひきらはい、ほっ!」

 そういいながらさらに激しくするハルヒ。
 ハルヒ、悪いがそんなんじゃいけないよ。そう思いながら、ハルヒの歯がもたらす痛みにじっと耐えるキョン。

「さて」

 ハルヒの陰部に手を伸ばす。

「ふひゃっ!」

 陰茎を口に含みながら、反応をみせるハルヒ。
 抗議の言葉は口に出さず、目線だけでキョンに訴える。
 しかし、無視。

 指で陰唇をなぞってやる、緊張のせいだろうか、あまり湿っていないため、一度指を自分の唾液だ濡らす。
 もう一度陰部に指をやる。撫でる、陰核をつまむ、陰核を撫でる、はじく。

 ぬる、きゅっ、くりくり、ぴんっ。

「はうぅっ!!」

 たまらずハルヒはついに陰茎から口を離す。

「はは、超絶テクじゃ、イけなかったな」

 そう言うと、ハルヒは頬を膨らませ、顔に抗議の色を宿す。
 その間もハルヒの陰部をいじることをやめない。
 だんだん陰部も濡れてきた。
 そろそろ頃合だろう。




975 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 02:29:58.45 ID:43kbK+4m0
「ハルヒ、いれるから、その机に手をついて、尻をこっちに向けてくれ」

 そう言うと、一気にハルヒの顔が緊張で強ばった。

 ゆっくりと言われたとおりの体勢になるハルヒ。

「い、いいわよ、き、来なさいよ」

 顔をこちらに向け、キッとにらみつけてくるハルヒ。

「顔が恐いぞハルヒ」

「い、いいから早く入れなさい!!」

「へいへい」

 陰部に亀頭をあてがう。

「じゃ、いくぞ」

 ハルヒが息を呑んだのがわかる。

 ずっ。

「いたっ! いたい、くっ!」

 処女であるハルヒ、キョンが今まで相手をしてきた人間も全て処女であったが、みな破瓜の痛みがほとんど無い人ばかりであった、しかし彼女は違った。

 これには少し焦るキョン。




977 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:00:03.07 ID:43kbK+4m0
「ぬ、抜くか!?」

 ハルヒの体を心配し、たずねる。

「い、いやっ! 抜かないで! せ、せっかくあんたと繋がれたんだし、その、もっと奥まで」

「わかった」

 ゆっくり、ゆっくり挿入していく。 たらっ、ハルヒの陰部から血が流れてくる。

「うくっ、いっ、ふっ、はぁっ、くうっ」

 痛みに耐えるハルヒ。

「大丈夫か? もうすぐで全部入るから」

「ま、まだあるの!? あ、あんたの、でかすぎ、よ」

 ごもっとも。

 ずっ、ずっ、こつん、最奥部に到達。

「全部入ったぞ」

「う、うん。いま、なんかコツン、ってなった。けど、ちょっと、待ってな、さい」

 痛みに体を慣れさせるためだろうか。そのまま結合した状態で待たされる。
 しばらくの間、無言。

「も、もういいわよ、うごいて。で、でも、ゆっくり、だからね」




978 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:01:46.95 ID:43kbK+4m0
「わかった」

 ゆっくりと腰を前後に動かす。

「あ、く、は、はぁっ、はぁん、んく」

 徐々にハルヒから嬌声が漏れ始める。感じ始めてきたようだ。
 たしかに、膣からも分泌液が溢れだしてきて、さっきよりもスムーズになっている。

 だんだんと腰の動きを速めていく。

 ずっ、ずっ、ずっ、ずっ、ずぬっ、ずぬっ、ずぬっ、ずぬっ。

「はぁんっ! うく、はぁっ、あぁっ、ううっ、んんっ!!」

 嬌声が強まる。

 腰の動きも強める。

 ずぬっ、ずぬっ、ずぬっ、ずぬっ、ずぱんっ、ずぱんっ、ずぱんっ、ずぱんっ!

「あぁっ! きょ、きょん! くぅ、あたひっ! あんたが、あんたがぁっ!」

 ハルヒの膣の締め付けが強まる。

「あっ、あぁはっ! きも、ちい、! せっくす! きもひぃい!」

 喘ぐハルヒ。

 キョンも快感がもう頂上付近にまで来ている。




979 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:02:28.02 ID:43kbK+4m0
「あたひっ! あ、あんたがっ! あぁっ、なんかっ、なんかくるぅっ!」

「いくぞっ! ハルヒ!」

「へあっ?」

 ずぱぁん!!

 腰を強く打ち付ける。

「あ、あぁあああああ!!!!! はぅぅぅううううう!!!!!!!!!」

「うくっ、はぁっ」

 絶頂に到達。

 キョンは射精。
 ハルヒは失禁。

「あたひ、あんたが、すき」

 告白。

「…………」

 性器を抜き取る。

「ハルヒ」

「へ?」




980 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:03:09.26 ID:43kbK+4m0
 快感の余韻に体を休めるハルヒに声をかける。

 振り向くハルヒ。

 ちゅっ。

 その唇にキスをする。





981 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:03:49.92 ID:43kbK+4m0


「団長さん、また明日、学校で」

―――――――――――― 光が溢れ、閉鎖空間は消え去った。






982 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:04:34.04 ID:43kbK+4m0
――――――――――――――――――――――――


「ただいま、ってか」

 意識が戻る。

 胸に重みを感じる。
 可愛らしい寝息も聞こえる。

 佐々木。

「ん、すぅ、きょん、すき」

 寝言。

「…………あぁ」


「俺もお前が好きだよ」


 キョンは再び佐々木を抱きしめ、眠りについた。




983 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:05:19.50 ID:43kbK+4m0
――――――――――――――――――――――――
 次の日、朝は早めに起きた。
 長門の家で朝食を取る。
 昨日、長門の家に来たメンバー全員で。

 この間、無言。

「この家からでたら、今までの一切の出来事に関する記憶を失い、それぞれの自室へ飛ぶ、私もすぐに記憶を消去する」

 だそうだ。
 異様な緊張感の中、食事をとり終え。
 シャワーを浴び、支度を終える。

「ありがとう、ございました、キョン、くん」
 森さん。

「ありがとね、キョン、また学校で」
 国木田。

「ありがとう、うれしかったよ。キョン」
 佐々木。

 長門以外、それぞれを玄関で送る。
 そして、最後は自分。

「苦労かけたな、長門。ありがとう。また学校で」
「気にしていない。私こそ、感謝する」

 扉を開け、外へ出る。
――――――――――――――――――――――――




984 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:06:35.95 ID:43kbK+4m0
「おい、記憶、消えてないぞ」

 自室に帰っても変化がない、事の全てを覚えている。
 長門、どうした。

 とにかく登校。

「おはよう、キョン」
 国木田、しかし彼は以前のまま。

「おそいわよ、アンタ」
 ハルヒ、彼女もまた、以前の彼女。

「よ~う、キョン!!」
 谷口、どうでもいい。

(俺だけ記憶があるのか?)

 悶々としながら全ての授業を終え、団活に出席すべく、部室へ足を運ぶ。

 がちゃっ。

「!!!!!!!!!」

「やぁ、キョン」

「佐々木!?」

 古泉の席に佐々木がすわり、長門が本を読んでいる。
 他の人間はまだ来ていない様だ。




985 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:07:17.33 ID:43kbK+4m0
「家についたら、記憶はそのまま、制服が北高のものに。そして僕はここの高校の生徒、さらにSOS団の副団長
に」

 唖然。

「……ハルヒ、か」

「そうだろうね、長門さんもそういっていた」

 長門は未だ本から顔を上げない。

 ため息。

 しばしの間、無言。




988 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:10:52.57 ID:43kbK+4m0
「…………キョン、好きだよ」

「なぁ、このタイミングでそれはないぞ佐々木」

「キョン。愛してる。返事は?」

「…………あぁ、俺も好きだ。」

 ぱたん、長門が本を閉じる。
 顔をキョンに向けて、ほくそえんだ。

(はぁ、長門……それ、おまえなぁ…………あぁ、ハルヒになんて言おうかね)

「ちなみに、どうやらすでに僕たちは付き合っている設定だそうだ。団長様も公認さ」

「は?」

「そう言う風に世界が変わったんだから、仕方ないね」

 なんというか、

「ご都合主義過ぎやしないか」

 しかし、悪い気はしない。
 親友が、恋人になった。

 うんざり、という気持ちはあるが、すこしキョンの心は躍っていた。

                              お わ り
                              ――――
                              制作:NHK




989 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:12:40.15 ID:39vf5gv90
ハルヒェ・・・乙




994 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:17:41.17 ID:lgYRRu1G0
ってか>>1は佐々木スキーなんだなw
原作読んでないって言ってたけどアニメに佐々木出てきたっけ?





996 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:30:27.49 ID:Nnk5YOsL0
大層乙であった




1000 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/14(火) 03:35:07.76 ID:GXdRIPP+O
あいああああかいほうされたぁあ!!!!!!!
こいずみ?しんだしんだ!
あさくら?あさひな?つるや? だれそれしらなーい!!!!
けつまつきにいらない?
だったらID:w37c3JpW0が書けよ(AAあったが略)
ちなみに佐々木好き、二次創作でしか知らないけどちんこかゆい あと俺は>>1じゃない
二度とSSなんて書かない


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コメント
この記事へのコメント
  1. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 19:07: :edit
    1!
  2. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 20:08: :edit
    みくるのふとももにおにんにんはさみたいよぉ
  3. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 20:24: :edit
  4. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 20:25: :edit
    これはひどい
  5. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 20:34: :edit
    OVA化はいつですか?
  6. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 20:36: :edit
    長門のふとももにおにんにんをはさみたいよぉ
  7. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 20:40: :edit
    いかにいつも丁寧に編集されてるかわかった気がする
    その1が編集なしで、その2がありってところか
  8. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 20:44: :edit
    いろんな意味ですごいSSだったなぁ
    それにしても、スレタイなのに古泉が不憫すぎるww
  9. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 20:57: :edit
    今年最後の一桁
  10. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 21:18: :edit
    1のほうにふうせんかずらいない?
  11. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 21:29: :edit
    一番まともな人間は谷口だったか……
  12. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 22:00: :edit
    本当に大したやつだ…
  13. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 22:05: :edit
    こいつはすげえ
  14. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 22:05: :edit
    12ならニートから脱出
  15. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 22:54: :edit
    楽しめたが、>>1が不憫でならない
  16. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/28(火) 23:46: :edit
    ごめん帰る λ…
  17. 名前: 通常のナナシ #gJtHMeAM: 2010/12/29(水) 00:06: :edit
    ぷん太なんか欲求不満がたまってないかwww
  18. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/29(水) 00:06: :edit
    佐々木のふとももにおにんにんはさみたいよっほぉ
  19. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/29(水) 00:40: :edit
    なるほど、ぷん太は今発情期か
  20. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/29(水) 00:55: :edit
    なん……
    どうしよう
  21. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/29(水) 01:01: :edit
    長門可愛過ぎワロタ
    長門とキョンはさっさと結婚しろ
  22. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/29(水) 02:14: :edit
    哀れ古泉…
  23. 名前: 通常のナナシ #NYhp0mAM: 2010/12/29(水) 02:30: :edit
    流石だな
  24. 名前: 通常のナナシ #JUGsyThY: 2010/12/29(水) 03:20: :edit
    妹とニャンニャンする場面が無いとはどういうことかね
  25. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/29(水) 16:29: :edit
    なんていうか…本当の変態には叶わないなと久しぶりに思った。
    国木田がナチュラルにフタナリだったり、ドs描写もラブラブ描写も含めてアレだけの人数を捌き切るとか、
    職人以外の何者でもないな…。
    圧倒された。

    でも欲を言うなら服は半脱がせのほうが(ry
  26. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/29(水) 16:33: :edit
    今年を締めくくる最高のSSであった!!
  27. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/29(水) 17:05: :edit
    なんだかんだで量の割りに内容はあんまりじゃないかと

    最初っから朝倉のリョナとかハード過ぎるし、続くスカも薬漬けもぶっちゃけ引く

    その1でやめとけば良かったんや
  28. 名前:    #JTl.fd7g: 2010/12/29(水) 23:05: :edit
    これは、今年のハルヒSSを代表する作品でいいかもしれん
  29. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/29(水) 23:57: :edit
    佐々木スキーにとっては喜ばしい不意打ちの結末だったわ。作者乙
  30. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/30(木) 00:53: :edit
    ふざけんな古泉を汚しやがって
    ふざけんな
  31. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/12/30(木) 05:45: :edit
    全部読んだ

    すばらしいの一言に尽きる
    俺を超える変態がこんなにもいるとは……
  32. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/01/01(土) 01:07: :edit
    それぞれのプレイ内容が濃くて良かったその1の方のは若干きつかったけどね
    新年はじめにいいSSに会えたんで嬉しい
    作者&ぷん太乙
  33. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/01/01(土) 23:28: :edit
    これはむしろ
    書き手の苦労が垣間見えるスレだったな
    浪人で、親兄弟に説教されながら
    「寝る」とかいいつつ書き溜める男気がよかった
  34. 名前: 名無し@まとめいと #-: 2011/01/02(日) 23:57: :edit
    スレタイ関係なくなったw

    長門が可愛すぎて死にそう...
  35. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/01/05(水) 11:07: :edit
    やはり佐々木は可愛い
  36. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/01/05(水) 15:00: :edit
    ぷん太はいやなことでもあったのか
  37. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/01/11(火) 03:24: :edit
    国木田をいきなり脱がさないでほしかったなぁ
    キョンとキスなりなんなりしていたら、スカートがテント張り始めて国木田があたふたするって描写がほしかった
    男の娘(本編じゃふたなりだけど)は欲情を隠せないってのがいいのに
  38. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/01/11(火) 22:40: :edit
    古泉ィ―――――ッ!!!
  39. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/01/26(水) 03:20: :edit
    佐々木エンドで飯がうまい
    つーかこれが本物の変態か、自分はまだまだだということを思い知ったわ
  40. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/02/06(日) 03:17: :edit
    ひっっさびさにいいもん見た・・。ありがとう・・。
  41. 名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/05(火) 23:50: :edit
    ISシャル、佐々木、蒼星石etc
    世に 「ボクっ子」 の需要は尽きまじ
     
    エロ描写も秀逸だったけど、それ以上に根本から情景描写が凄いと感じた
     
    作者は、もう、気兼ねなくSS作れる環境に移行できたのだろうか・・・
    だったら色々また書いて欲しいな
  42. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/08/08(水) 01:40: :edit
    佐々木エンド39

    朝倉と古泉・・・
  43. 名前: 名無し春香さん #-: 2012/11/10(土) 19:33: :edit
    鶴屋さんの扱いがひどい、訴訟
  44. 名前: 通常のナナシ #- #-: 2012/11/11(日) 14:40: :edit
    方向性変わりすぎやろw

    …ハルヒは最終的にどうなったんだ?
  45. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/11/13(火) 21:19: :edit
    こいずみェ・・・
  46. 名前: 通常のナナシ #-: 2013/03/12(火) 01:19: :edit
    ふぅ…
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.
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