キョン「涼宮ハルヒの世にも奇妙な物語」

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2010/05/18(火)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/15(木) 23:45:45.12 ID:e/eccs260


「24時間授業」







炎天下の灼熱地獄のなか重たい体をようやく運んでこれた。
朝の階段ほどつらいものはない。

キョン「ついた……」

谷口「おお……キョン」

気の抜けたあいさつを交わし自分の席についた。
その後ろにはもちろんこいつ。

キョン「おはよう」

ハルヒ「あ、キョン……」

なんだなんだ、みんな元気ないな。
俺だって無理やり明るく振る舞ってるのに。




2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 00:01:06.62 ID:3Nq9YzIu0







キョン「……」

キョン「……ん」

しまった、いつの間にか寝てしまった。
今、何時だ?


キョン「……」

キョン「……なんだ、まだ5分しか経ってないじゃないか」

ガラッ

先生「号令~」

キョン「……」

あんたまで元気ないと俺のモチベーションも下がらざるを得ない。
今日はなんか嫌な行事とかあったか?




3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 00:04:46.80 ID:zI3BU4p40
なにこれこわい




5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 00:05:56.67 ID:3Nq9YzIu0
先生「今日の日程を言います……」

先生「1限目、数学……」

いつもより1オクターブ低いトーンで日程を伝える先生。
その周りはというと全員うつ伏せという異様な光景だった。

先生「7限目、国語……」

キョン「……ん」

課外かなにかか?
7限目なんて初耳だぞ。




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 00:05:16.92 ID:0Bm8fddsO
ちょっと怖い話の奴かな?

関連
キョン「涼宮ハルヒのちょっぴり怖い怪談」




6 :>>4 同じ人です:2010/04/16(金) 00:12:20.94 ID:3Nq9YzIu0






おいおい……

先生「18限目、体育……」

先生「19限目、全校集会……」

これは冗談のつもりなのだろうか。
それにしても全く笑えないな。

先生「23限目、数学……」

先生「24限目、現代社会…… そして帰宅です……」

一同「はぁ……」

キョン「……」


なんだこれwwww

キョン「おい、ハルヒ」

ハルヒ「なによ……」




8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 00:18:15.78 ID:3Nq9YzIu0
キョン「これなんだ?」

ハルヒ「なにが?」

キョン「いや、この状況に決まってるだろ」

ハルヒ「あんた今、寝とかないと大変よ」

キョン「は?」

ハルヒ「今日はサバイバルみたいなもんでしょ……」

キョン「……」

今、俺の頭上はクエスチョンマークが占めている。
さっぱり意味わからない。

ハルヒ「人生がかかってるんだから……」zzz

キョン「……」




11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 00:27:22.12 ID:3Nq9YzIu0





キョン「……」

誰一人席を立たない……
鳥のさえずりしか聞こえてこない。

どうなってんだ……

キョン「……」ガタッ

俺が席を離れたその時、クラスの連中が一斉にこっちを見た。

キョン「うぉ……」ビクッ

男「音たてんな…… 眠れねぇだろ……」ボソツ

女「迷惑なんだけど……」ボソッ

キョン「……」
クラスの連中は各々で俺の愚痴を吐き捨て、再びうつ伏せになった。

キョン「……」

キョン「……」

ハルヒの仕業か? これは




15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 00:33:55.76 ID:3Nq9YzIu0
1限目、数学。





キョン「……」

いつもの授業風景となんら変わらない。
ただ違和感といえば、谷口が真面目に授業を受けてる事くらいか。

先生「じゃあ、この問い2。 誰か解いてください」

バッ

キョン「は?」

キョン「……」

前例のほとんどが挙手している…… 谷口ま……
いや待て…… 俺以外全員挙げてないか?

キョン「……」

先生「じゃあそこの君」




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 00:43:06.16 ID:3Nq9YzIu0
先生「正確、2ポイントおめでとう」

男「ありがとうございます」

キョン(2ポイント?)

先生「そこの君」

キョン「え…… 俺?」

先生「意欲が見られない、マイナス2ポイント」

キョン「は…… はあ」

先生「このままでは泣くめにあうぞ」

キョン「……」

ザワザワ…

キョン「……」

なんだよこれ…… お前らこっち見るな……
なんで笑ってやがる……

先生「座れ」

キョン「……」




18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 00:52:19.38 ID:3Nq9YzIu0
休み時間、先生がホワイトボードを持ってきた。

男「よしっ!! このままいけば……」

女「私このままじゃ……」ウルッ

キョン「……」

順位? クラスメイトの名前が立てずらりと……
俺は……  一番したに掲示されている……

マイナス2ポイント?

ハルヒ「よかった…… 10位以内にはいってる……」

キョン「ハルヒ8位か。 7ポイント」

ハルヒ「あんた最下位なの?」

キョン「みたいだな」

ハルヒ「あんた今日なんの日か知ってんの?」




22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 01:01:05.72 ID:3Nq9YzIu0
ハルヒ「日本人削減計画の実行日よ?」

キョン「あ?」

ハルヒ「今、全国で実施されてんの」

ハルヒ「有能な人間、10名が生き残れる」

キョン「すまん、もう一回頼む」

ハルヒ「だからポイントのたかい10人以外は処分されるっていってるじゃない」

キョン「……」

ハルヒ「マイナス5ポイントは自動的にぼつよ、その場で処分」

キョン「は? 処分……?」

ハルヒ「あんたこのままじゃ危ないわね……」

キョン「……」



これは夢か?
夢だろ…… 笑えないんだが




23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 01:06:32.91 ID:3Nq9YzIu0
ハルヒ「……」

キョン「……」

キョン「おい…… ハルヒ……」

ハルヒ「どうしようかしら……」

先生「あと2分で2限目始めます」

キョン「お、俺はどうすれば……」

ハルヒ「……」

ハルヒ「今回だけだからね……」

キョン「え?」

ハルヒ「先生、ポイントの移動お願いします」




26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 01:13:47.14 ID:3Nq9YzIu0
ハルヒ「この人に2ポイント」

先生「はい、涼宮さんの支援によりポイントの移動がありました」

ザワザワ…

キョン「あ…… 41位から38位に……」

ハルヒ「そしてあたしは16位か…… まあいいわ…」

ハルヒ「キョン、頑張りなさいよ」

キョン「……」

男「涼宮バカだな……」

女「見捨てればいいのに……」

キョン「……」

キョン(ハルヒに救われたのか? 突然すぎて処理できない……)

先生「授業開始10秒前」




28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 01:23:21.10 ID:3Nq9YzIu0





ハルヒ「あたし34ポイントね」

キョン「俺は25位か」

4限目が終了、これが現時点でのスコアだ。

男「え……」

男「マイナス5ポイント? 俺が?」

先生「只今、あなたの処分が決定しました」

男「……」

キョン「……」


なにかが吹っ切れたみたいに教室が静まりかえる。
クラスメイトの処分が決定した。

先生「さ、この薬を」

男「は…… ふふふ、ふざけんな、は?」

先生「安楽死を提供します」




31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 01:41:27.18 ID:3Nq9YzIu0
先生「さ、はやくお飲みください」
男「……」

キョン「……」
あまり親しくない奴だが他人事で済ませれるわけがない。
いまからクラスメイトが死ぬといわれても実感がわかない。
俺の頭の中はもうパンク寸前だった。
男「た、谷口!!」
谷口「……」
男「頼む!!頼むからポイントをくれ!!!」

谷口「……」
男「頼むっ!!!! 谷口っ!!!」

キョン「……」
谷口は男の必死の哀願を同情するよりむしろあざ笑った。

谷口「どうせ処分されるんだからはやく楽になれ」
キョン「……」

男「谷……口…?」
谷口「はやく死ねよ」

女「そうよ、はやく楽になったら?」
女「来世で頑張って」

男「……は、おい…… 嘘だろ……」

男「クラスメートだろ!? 助け合う仲間だろ!? 頼むよ!! ポイントをくれっ!!」
男「頼むっ!!! 一生のお願いだ!!!」




34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 01:53:10.16 ID:3Nq9YzIu0
キョン「……」

みんなが男に冷たい視線をおくる。
誰も助けないのか……?


キョン「……」

次の一言で教室は修羅場と化した。

ハルヒ「さっさと飲みなさいよ」

キョン「……」

キョン「ハル……ヒ…?」

ハルヒ「はやく」

男「……」
キョン「ハルヒ…… お前…」

ハルヒ「なにその目」

ハルヒ「じゃあキョンが助けたら?」

キョン「……」

ハルヒ「助けたら?」

キョン「……」




43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 02:03:07.15 ID:3Nq9YzIu0
キョン「……」

キョン「……」
ハルヒ「結局そうなるでしょ?」

キョン「……」

ハルヒ「あんたはあたしの部員だから助けたけど他人だったら見捨てるわ」
キョン「……」

反論できず自分に腹立たしさを覚えた。

先生「だれも居ないみたいです。 さ、はやく」

男「……う」
男「うああああ!!」ダッ

先生「……」カチャ

バンッ!!!

恐怖のあまり逃げ出した男をすかさず撃った。
恐らくわざと足を撃ったのだろう。

男「い……!!」
男「あああああああいてえぇえ!!!」

先生「違反者とみなしました」
先生「では私が殺害します」




45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 02:10:13.90 ID:3Nq9YzIu0






キョン「……」

ハルヒ「……」

目の前でクラスメイトが殺害されたんだ、昼飯がすすむわけない。

俺はどうしてこうなったのか考えた。



キョン「……」

キョン(……やはりハルヒか?)

キョン「……」

キョン(古泉なら…… あいつなら……)




82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 20:49:46.49 ID:3Nq9YzIu0


――――――――
キョン「……」

こっちも昼休みだというのにまるで葬式みたいだ。
席を立つ者はもちろんのこと誰一人として顔をみせない。
全員うつ伏せ……うつ伏せ……うつ伏せ……

キョン(古泉探すの面倒だな)

俺は窓越しから古泉を探した。
あの個性あふれる容姿ならすぐ見つけ出せるはずだ。

キョン「……」

キョン「……」

キョン(いない……?)

キョン(待て…落ち着け……そんなはずはない)




83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 20:58:23.83 ID:3Nq9YzIu0






キョン「……」

キョン「嘘……だろ……」



今現在教室に腰をかけている生徒を何度も見直した。
しかしあのキャラに似合うものは誰一人としていない。
あの妙なオーラも感じられない。

キョン「……」

まさか…… 最悪の展開を想像すると一斉に血の気がひいた。

キョン(あ… そうだ! ホワイトボードを見ればわかる)

キョン(古泉がもし処分されているのなら掲示されていないはずだ……)

ガラッ

大勢の冷たい視線も気にせずに俺は教室へと足を踏みいれた。




84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 21:04:29.93 ID:3Nq9YzIu0
キョン「……」

キョン「……」

キョン「な……い……」

男「なんだあいつ……」

女「なによあれ、うざいんだけど」

キョン「う… 嘘だっ」

キョン「おい! お、お前!」ガッ

男「な、なんだよ」

キョン「古泉はっ! 古泉一樹はどこにいる!」

男「は、はあ?」

キョン「古泉だよ!! さっさと答えてくれ!!」

男「あいつは……」

男「もう死んだ…… よな…」

キョン「――――――――」

女「う、うん…… 古泉君はもう処分されたよ……」




85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 21:11:49.05 ID:3Nq9YzIu0


――――――――
体に電撃が走り、その電流は未だ俺を震えさせていた。


キョン「……」


俺は体育館のトイレ、3つ手前の個室にいた。


キョン「……」


トイレットペーパーの芯が地面を荒々しく飾る。
ほどよい異臭が今の俺に落ち着きを取り戻してくれた。


キョン「……」


古泉の死――――――――




87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 21:20:29.66 ID:3Nq9YzIu0


――――――――
いつからこんなゲームが始まったのか知らん。
起きたらこんな状況が待っていたんだからな。
とりあえずこの世界は狂っている。それは間違いない。

この世界はあの世界ではない。

キョン「……」

キョン「そうだ…… この世界は狂っている」

非現実的なハルヒの消失だって体験しているんだ。
否が応でも体が見抜いてしまう。

キョン「長門がヒントを残してるはずだ……」

キョン「元に戻るヒントを……」




90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 21:25:45.02 ID:3Nq9YzIu0


――――――――
キョン「……」タタタッ


体を汗で濡らしながら向かう先は部室だった。
あの部室にはいろいろとお世話になったからな。


そして昼休みには必ず長門がいる。



キョン「はあ… はあ…」タタタタッ



早くしなければ間にあわなくなってしまう。
いや、もう手遅れかもしれん。


それでも心の奥底で、今回もなんとかなる、と思っている自分がいた。

キョン「長門っ!」ガラッ




91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 21:33:14.59 ID:3Nq9YzIu0


――――――――
キョン「……」

キョン「……」

窓から差し込む太陽は風になびくカーテンを神々しくみせた。
そしてそこは無人の空間。
いるはずの”人”がいない無人の空間。

キョン「……」

キョン「……くそっ」

俺は部室を勢いよく飛び出し長門の教室へと向かった。

キョン(あいつは何組だ…! くそっ、わからん!)

苛立つ俺をさらに憤慨させたのは校内放送であった。

「授業開始まであと……」

キョン「ああああうるせえええ!!」タタタタ




93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 21:39:52.15 ID:3Nq9YzIu0


――――――――
一年の教室がずらりと並ぶ廊下を一つずつ確かめた。
俺の騒動に文句たれる奴なんか気にしない。

元の世界に戻ればすべて元通りだ。

キョン「……!」

キョン(あのシルエットは……間違いない!! 長門だ!!)

まるで人形のようなショートカットの少女から頼もしいオーラを感じた。
うつ伏せの光景にただ一人、読書をしていた。

キョン「長門っ!」ガラッ

長門「……」





94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 21:49:19.19 ID:3Nq9YzIu0
キョン「長門、よかった、どうなってんだこれは」


机を無視する勢いで長門へと一方通行した。
そして当たり前の事だが絡まれる。

男「おい、待てや!」ガッ

キョン「すまん、あとで相手してやるから」

男「ふざけんな!! 喧嘩売ったのはお前だろうが!!」グッ

こいつとタイマンはったら確実に負ける。
今の俺に余裕があったらな。
まるでプロレスラーのような手を全力ではらった。

キョン「うるせぇ!!! 後で相手してやるっていってんだろ!!」

男「あ…… あァ……?」

男は一瞬怯んだ。 もうこれは俺の勝ちだろ。
とこんなことしてる暇はなかった。

キョン「長門っ」

長門「なに?」

キョン(嗚呼、そのまっすぐな眼差しを待っていた)

キョン「この状況はハルヒか? 誰の仕業なんだっ」




96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 21:56:13.68 ID:3Nq9YzIu0
長門「……」

キョン「……」

キョン「長門……?」

長門「……」

俺は見逃さなかった。 長門の事はよく知っているつもりだ。
知らぬ間に無表情の中の表情を見抜く力をつけた。
今の長門の心境も手にとるようにわかる。

だからこそ信じたくない。

今、長門は間違いなく戸惑った。

長門「……」 

長門「状況を把握できない」

キョン「な、なに言ってんだよ! この状況だろ!」

長門「……」

長門「この状況のどこが異常?」

キョン「……」

キョン「おい… 冗談はよせ…」




98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 22:04:46.74 ID:3Nq9YzIu0
長門「冗談ではない」

長門は間を置かず答えた。
その眼差しからは真実が伝わってくる。


キョン「……」

キョン「じゃあこの状況は……」

長門「あなたは記憶を同期し損ねたのだと思われる」

キョン「なに?」

長門「あなたの記憶に編集点が作られ、情報操作を行われた」

長門「と私はあくまで仮定を挙げた」

キョン「始点から終点のあいだがないって?」

長門「おそらく」

キョン「……」


俺はこの状況の始まりへとさかのぼった。




105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 22:44:56.10 ID:3Nq9YzIu0


一つずつ整理しながらさかのぼろう。
俺はくそ暑い中、教室に入った、それは確かだ。

それでみんなと挨拶を交わして……。

キョン「……」

キョン「俺は寝てしまった……」

長門「……」

キョン「思い出した! 俺は5分間だけ寝たんだ!」

長門「おそらく始点と終点の間がその5分」

長門「何者かがその間を編集した」

キョン「編集?」

長門「この世界が終わる頃が現実世界での五分」

キョン「なっ……」

キョン「誰がそんな事……」




107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 22:59:58.01 ID:3Nq9YzIu0
先生「あなたは何組ですか?」

キョン「……」ゾクッ

嫌悪感が全身に鳥肌を作らせた。
感情の込められた言葉でなかったがゆえだ。

先生「あなたみたいなルーズな方は必要ありません」

先生「マイナス10ポイント」

キョン「……」

キョン「ああ、そうかい。 別に構わないね」スタスタ

キョン「この世界は居心地が悪い、すぐ帰るさ」

バタン

先生「……」

長門「……」




109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 23:17:53.80 ID:3Nq9YzIu0


――――――――
キョン「誰だ……」

キョン「一体誰が……」

ガラッ

先生「遅刻、マイナス10ポイント」

キョン「……」

キョン(はあ……)

キョン「さっき向こうのクラスの奴にいわれたからそう何度も」

先生「向こうのクラスの先生にもつけられたのですか?」

キョン「え? いや、だから」

先生「ではマイナス20ポイントですね」

キョン「は!?」

先生「さ、席について」

キョン「……」

キョン(確か俺のポイントは……)




110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 23:24:56.09 ID:3Nq9YzIu0


――――――――
俺は今、相当焦っている。 それは勿論ポイントの事だ。
俺のポイントは現在11ポイント。

20ポイントひかれるとマイナス9ポイント。

次の休み時間に処分決定……。

だが焦る傍ら俺は安心していた。
ハルヒは5位で30ポイント以上手にしている。
こいつはこの時間もまだまだたくさん稼ぐだろう。
だからこいつには悪いが4ポイント借りよう。

キョン(そして一刻も早く、この世界から脱出する)




タイムミリットは明日の午前8時。




112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 23:32:27.85 ID:3Nq9YzIu0


――――――――
休み時間に入り、ホワイトボードが書き加えられる。
そして俺の名前が静かに外された。

先生「~君、あなたの処分が決定しました」

奴は俺の本名を口にすると周りに問いかけた。
ポイントの移動はないと思いますがどなたかいらっしゃいますか、と。

俺には親しい友人がいる、ほかの連中とは違う。

キョン「……」

先生「いますか?」

キョン「……」

ハルヒ「……」

谷口「……」

キョン(おい……)

先生「いないみたいですね」

キョン「ち、ちょっと待て!」




113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 23:33:26.88 ID:JRII3cRdP
こぇぇ




116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 23:39:20.13 ID:3Nq9YzIu0
先生「……はい?」

キョン「は? いやいや」

キョン「ハルヒ? なんで黙ってんだよ」

ハルヒ「……」

キョン「た、谷口… おい国木田……」

谷口「……」

国木田「……」

キョン「は……」

キョン「はははっ、おいおいそういう悪ノリはいらないって」

キョン「誰でもいい、4ポイントくれるか?」

多少焦りつつも抑え、平静を保った。
しかし俺の言葉に続く人間は誰一人としていない。

キョン「お、おい… いい加減にしろよ…」

ハルヒ「……」




117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 23:48:07.40 ID:3Nq9YzIu0
キョン「ハルヒっ!」

ハルヒ「……」

キョン「なに黙ってんだよ」ガッ

ハルヒ「離して」

キョン「あ? おまt…」

ハルヒ「今から死ぬ人間に用はないわ」

キョン「――――――――」

キョン「え? 今なn……」

谷口「はやく死ねよ……」ボソッ

キョン「――――――――谷g」
女「邪魔者はいないほうがいいの」

男「はやいとこ死んでくれ」

ハルヒ「はやく死んだら?」

キョン「ちょ……」

先生「ではこのお薬を」

キョン「……は… ははは……頼むから…よ、止してくれ」




119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 23:54:41.09 ID:3Nq9YzIu0


心臓がマシンガンを撃ち、体に力が入らない。
どうみても冗談を言っているようには見えない。


そうだ。

この世界は完全に狂っている。


こいつらは俺の知っているこいつらじゃない。


長門曰く、誰かに創られたんだ。




はやく元の世界に戻らないと……。

今すぐにでも……


キョン「……っ」

キョン(しかしどうする……)




122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/16(金) 23:59:43.51 ID:3Nq9YzIu0
先生「……さ、お飲みください」

キョン「……」

ハルヒ「はやくして」

谷口「はやくしろよ」

キョン「……」


こんなこいつらは他人だ。 俺への友人としての意識がまったく感じられない。
こいつらは創りもの……。


キョン「……」


この状況を打開すべく俺はすぐさま行動な移した。

元の世界に戻る為に――――――――




125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 00:07:09.91 ID:c+A2Bhkc0
先生「あぐっ…」ドタッ

全身全霊を込めてみぞおちに体当たりをした。
先生は後ろに飛ぶようにころげる。

周りの声は雑音にしかならなかった。
とにかくこいつの拳銃を奪ってしまえば……。

キョン「はあ… はあ…」ガッ

教卓のパイプ椅子を手に取った。
錆防止加工がされていて光沢は艶をだしている。

先生「うぅ……」

キョン「そんなに効いたか……?」

先生「けほっ……」

キョン「拳銃を床に置け」




127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 00:12:34.28 ID:c+A2Bhkc0
ハルヒがどんな顔をしているかなんて考えもしない。
だってこいつは所詮”創り物”なんだからな。

キョン「はやくしろ」

先生「……」

先生は胸ポケットにゆっくりと手を入れた。

キョン「……」






馬鹿が。






ドッ!!

先生「あ゛あぁ!!」

美しい艶に真紅の液体が彩りを加える。
先生の頭からは鮮血が吹き出していた。




132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 00:20:32.89 ID:c+A2Bhkc0

創り物の悲鳴が教室を震わせる。
しかしそんな事など気にも止めず俺は創り物の頭めがけて二発目を打った。

ドキャッ

キョン「……」

手ごたえあり…… 確実に頭蓋を割った。

先生「……」グタッ

キョン(逝ったか……)

胸ポケットに手を入れ、拳銃を取り出している時。


初めて外部の声が俺に届いた。



ハルヒ「キョ… ン…?」ブルブル



聞き慣れたその声は微かに上擦っていた。




138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 00:29:10.95 ID:c+A2Bhkc0
キョン「この世界は狂ってるんだよ」

ハルヒ「……」

キョン「ま、創り物に言っても無駄だな」

ハルヒ「……」


拳銃を取り出し、気がつくと教室にはハルヒと俺しかいなかった。
ほかの連中は逃げ出したんだろう。

キョン「でも一言謝っておく」

ハルヒ「……」

ハルヒ「こんなの… キョンじゃない……」

キョン「……」

ハルヒ「キョンじゃない!!」

キョン「……」


ふつうなら悲しく響いたであろうその声は俺に届かなかった。
創り物の言動はどう足掻いても戯れ言止まりだ。




139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 00:33:04.89 ID:c+A2Bhkc0
キョン「そうかい」

キョン「悪いが俺には用事がある」スタスタ

ハルヒ「……」

キョン「はやくしないと帰れないかもしれん」

ハルヒ「…ひ… し…」

キョン「ん?」

ハルヒ「人殺しっ!! この人殺しっ!!」

キョン「……」










人殺しだと?





144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 00:37:12.81 ID:c+A2Bhkc0
ポイントを分けてくれなかったのは何処のどいつだ。
あそこで分けてくれりゃこんな事しなくて済んだんだぞ?




その癖に人殺し呼ばわりか。





そうかい。






この世界のおまえは好きになれないな。







バンッッッッ!!




146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 00:41:36.74 ID:c+A2Bhkc0
初めて聞く銃声。 初めて感じた反動。

そして――――――――





キョン「え……」

キョン「は… ハルヒ……?」



目の前には血だまりをつくったハルヒの姿があった。


キョン「……」



頭がこの状況に追いつけずにいた。


キョン「俺は……ひきがねを…… ひ… ひいたのか…?」




149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 00:47:45.31 ID:c+A2Bhkc0
キョン「……」

キョン「お… 俺じゃない…」

キョン「は… ハルヒを殺したのは俺じゃないっ!!」

キョン「……」

警備員「手を挙げろ!!」

キョン「……」

廊下には拳銃を構えた警備員がずらりと並んでいた。
盾のようなものまで用意してこちらに対抗している。

キョン「……」

キョン「そうだ…… すべて創造なんだ……」

キョン「俺が今、居るべき場所は此処ではない……」

キョン「現実世界へ… はやく帰らないと…」




151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 00:52:17.37 ID:c+A2Bhkc0

俺はようやく答えを見つけた。



現実世界へ帰る方法――――――――





警備員「動くなっ! 撃つぞ!」

キョン「構わん…… 撃てよ……」

警備員「なに?」






実に簡単だった。 夢と一緒だ。
目を覚ませばいい。 そう。

この世界での死は夢から覚める事と同義なんだ。




156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 01:00:28.54 ID:c+A2Bhkc0
警備員「近づくな!」

キョン「そうだ… 目を覚ませばいつも通りの朝……」

警備員「発砲用意!」

キョン「そして…… 」

パンッ!

キョン「――――――――」

続けて俺の体を弾丸が貫く。
俺はその弾丸の嵐に踊り、静かに倒れこんだ。



キョン「……」

キョン「……」ゴプッ

キョン「いつ… も通…り… の…」







さあ、朝へ ――――――――




157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 01:05:21.32 ID:c+A2Bhkc0





キョン「はっ……」ガバッ

キョン「……」

キョン「……」







朝だ――――――――





キョン「戻ってこれたあああ!!」ガタッ

キョン「よぉっしゃああああああ!!!」

先生「号令~」




158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 01:07:09.39 ID:Qu0Tp7Wu0
この展開は…




160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 01:10:45.83 ID:c+A2Bhkc0


どう見てもいつもの朝だ。 先生は確かに6限授業といった。

キョン「……」

鳥のさえずりはクラスメイトの声にかき消される。



いつも通りの朝だ、戻ってこれた。




キョン「……」ジワッ

いかん、俺としたことが……。
感動のあまり涙が……。




165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 01:17:01.31 ID:c+A2Bhkc0


――――――――
5限目、あの世界では俺の処分が確定した時だったな。

キョン「……」

メタボ気味の数学講師は片手にハンカチ、片手にチョークを握っている。
こんな愉快な光景はなかったはずだ。

キョン(戻ってこれた……)


戻ってこれた喜びを何度も噛みしめていた。

ハルヒ「キョン、今からあたし寝るから」

ハルヒ「いい具合に壁になって、いいわね?」

キョン「はいよ」




167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 01:23:16.24 ID:c+A2Bhkc0
休み時間――――――――


机にうつ伏せになっていた。



ハルヒ「ねぇキョン……」

キョン「ん?」

ハルヒ「ひ… し…」

キョン「え?」

ハルヒ「なんでもないわ」

キョン「……」



今、ハルヒ……  んなわけないか。
帰ってこれたんだからな。



帰ってこれたんだよな。

キョン「……」




172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 01:37:25.91 ID:c+A2Bhkc0


――――――――
婆「ひえ~爺さん、これみなっせ」

爺「なんや」

婆「高校生が教師と生徒ば殺害したてばい」

爺「物騒になってきたな」

婆「そいでその高校生も自殺したて」

爺「なにがしたいのかの」

婆「さあ…… 物騒な世の中だねぇ」 





テレビの画面には殺害された方の名前が映っていた。
女子高生と男性教諭両者の名前。

そして画面が変わり容疑者の名前が表示された。




173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 01:38:12.89 ID:c+A2Bhkc0


――――――――
容疑者はおとぎ話の世界から現実世界へ戻ってこれた。



果たして本当にそうなのか?



容疑者のいた世界がもし現実世界だったら……。

そして逆にこの世界がおとぎ話の世界であったら……。



キョン「とにかく帰ってこれたんだよな……」

キョン「ふーっ、一件落着だ」









「24時間授業」 終わり




174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 01:40:00.51 ID:Qu0Tp7Wu0





175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 01:40:18.18 ID:1iMqGYVJO

奇妙というか不思議な感じがした




178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 01:41:58.07 ID:a+SXjHQUP
よくわからん




180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 01:49:33.58 ID:830ImzCK0
>>178
荘子の胡蝶の夢だったか?
つまり夢だと思ってたのが現実で現実だと思ってたのが夢だったんだろ

しかしそれだと内容に違和感が生じまくるけどな




183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 02:19:37.29 ID:NDo+OGqi0
最後のハルヒの「ひ… し…」ってなんだ?




184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 02:19:57.66 ID:YzRzv7fE0
人殺し




186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 02:20:06.92 ID:OLREPu9HO
最後のニュースが
・24時間授業での世界のニュース
・ノーマル世界に戻ったけど頭いかれてハルヒ殺した
どっちにもとれる




210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 16:45:50.42 ID:c+A2Bhkc0


私は対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース。


情報統合思念体は私に情報を提供した。

それは任務であり、遂行する義務がある。


休止状態の体が強制的に起動した。



”CL-6”



長門「……」










「CL-7」




212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 16:48:57.80 ID:c+A2Bhkc0

形のない”情報”として流れてくる情報を日本語に直訳する。



”緊急の任務を与える”


長門「……」


真っ暗な部屋にぽつんと、布団が敷かれそれに横たわっていた。
統合思念体の情報をもれなく理解する為、静かに。




”CL-6を超えるCL-7が地球に誕生した”

”その検体は最先端の技術を搭載している”

”こちらで処分することはたやすいがそれではCL-6が正常な状態を維持できない”

長門「……」



シリアルナンバー6は私。

統合思念体は私の生命維持に警告をだしている。




213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 16:55:45.92 ID:c+A2Bhkc0


”CL-6がCL-7を破壊することでCL-6は維持できる”

”説明はしなくてもわかるだろう”

長門「……把握した」

”発見次第、破壊せよ”

長門「了解」


私と似て非なる個体”CL-7”を破壊する










214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 17:03:16.73 ID:c+A2Bhkc0


――――――――
キョン「ハルヒ、サイトのロゴ変えたのか?」

ハルヒ「なんかしっくりこないから変えたの」

ハルヒはマグカップを傾け、紅茶を一気に飲み干した。

キョン「……」

キョン「長門、ちょっといいか?」

長門「なに」

キョン「すまん、このサイトの事なんだが…… よくわからん」

長門「了解した」




任務を引き受け4日も経つが、それらしき検体の該当は0。
この地球上にCL-7が存在していない。




216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 17:09:28.95 ID:c+A2Bhkc0


CL-7には優れた同期能力があるという。
それは透視能力ともいえる。


CL-7のスペックはすべて了解済み。
その情報に基づいて私は地球の隅々まで詮索した。



しかしそれらしい個体は存在していない。



いつ如何なる惨事がこのSOS団にふりかかるかわからない。



かくして私は涼宮ハルヒ以外のメンバーにこのことを伝えた。




217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 17:16:00.46 ID:c+A2Bhkc0
キョン「CL-7?」

古泉「なるほど…… 長門さんと同じ作りの検体ですか」

長門「そう」

朝比奈「怖いですね……」

長門「その検体は私と同じ格好をしている」

長門「見極めるのは困難」

キョン「確かにな……」

長門「今後私に近づかないでほしい」

長門「この任務が完了するまで」

キョン「わかったよ」

朝比奈「わかりました……」

長門「協力に感謝する」




218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 17:23:12.61 ID:c+A2Bhkc0


――――――――
その後私は帰宅し、詮索に取りかかった。

しかしそれらしい個体は未だ発見できない。



長門「……」




しかし統合思念体は神に匹敵する存在。
間違える可能性は考えられない。
もし、間違ったとしてもすぐに修正するだろう。



CL-7とはなんなのか。




219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 17:28:01.94 ID:zWYButY9P
なんだろう




220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 17:30:34.44 ID:c+A2Bhkc0

CL-7は私に似ているのか。

CL-7とはどのような容姿なのか。

CL-7は私をどれほど超越しているのか。

CL-7とは一体なんなのか。




長門の処理は光に劣らない早さで進んでいった。
予測演算を積みに積んで恐らく富士山の倍くらいに山積みになっているだろう。





しかし真相は闇に包まれたまま。




むしろ辻褄が合わず、謎が一層深まった。

長門「……」


わからない。




221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 17:37:05.55 ID:c+A2Bhkc0
長門は布団に潜り、しばしの間休養をとった。

休んでいる暇はないはず。



エネルギーを消費しすぎたのだろう。


長門「……」



CL-7の事が頭をかけ巡る。




長門「……」




やむを得ず長門は自身を強制シャットダウンした










222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 17:43:19.08 ID:c+A2Bhkc0






ガバッ!




無音の空間に音が生じた。
いきなり布団を剥いだ長門はただ漠然としていた。


長門「……」



長門は体内時計を確かめ、異変に気づいた。



長門(ただ今の時刻はAM3:46。 強制起動時刻はAM4:00のはず)



長門「……」





223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 17:46:42.04 ID:c+A2Bhkc0
原因はすぐに明らかとなった。


スタッ



長門「――――――――」





この部屋に誰かいる――――――――





この気配に目を覚ましたんだ。
長門は確信した。



スタッ……



その足音はだんだんと長門へ近づいていく。




224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 17:50:47.39 ID:c+A2Bhkc0

スタッ… スタッ…



長門「……」



まもなく真横にそれは姿を表すだろう。
攻撃されてからでは遅い。

長門は二進数の電気信号を蛍光灯におくり、電気をつけた。


パチッ


長門「……」バッ


すぐさま起き上がりその動く物体を確かめた。


長門「……」




226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 17:56:24.18 ID:c+A2Bhkc0
長門「……」


正面に位置するは紛れもなく長門。
そしてそれに対する者も長門。



その個体は口を開き、つぶやいた。






「CL-7……」





間違いない、この個体はCL-7。
その個体が自ら発した言葉で確信した。



長門「あなたを分解し、統合思念体へ送る」

CL-7「……」




227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 18:08:17.45 ID:c+A2Bhkc0
CL-7「……」

長門「○△◇θγ……」


長門はなにやら理解不能な呪文を詠唱し、手の矛先をその個体に向けた。
その矛先には制服を着た長門。

CL-7。


長門「不可視帯域、中和光線……」



長門「発射」



バチイイイイイイイ!!!




長門が喋り終わると同時にすさまじい火花が視界を覆った。




228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 18:14:30.40 ID:c+A2Bhkc0

長門「――――――――火花?」



あり得ない。
火花が生じるはずがない。



CL-7はシールドを張った……?



これがCL-7の力……。



停電し、チカチカと舞う光がロマンを感じさせる。
このシリアスな場面には必要のない演出だ。


CL-7「……」

長門「……」


予想通りCL-7は原型をとどめていた。




229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 18:20:29.15 ID:c+A2Bhkc0
長門「……」

CL-7「……」

CL-7「今の絶対不可侵領域は私の意志ではない」

長門「……」

長門「言っている意味がわからない」

CL-7「私を守ったのは情報統合思念体」

長門「……」




そんな嘘は通じない。
私は統合思念体とコンタクトをとった。

そしてCL-7の破壊要請を受け入れた。

長門「統合思念体があなたを守るとは考え難い」

CL-7「……」




232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 18:25:53.31 ID:c+A2Bhkc0
長門「……」

CL-7「……」


CL-7は静かに口を開いた。


CL-7「任務完了」

長門「……」

CL-7「CL-7を異相空間に捕獲した」

長門「――――――――」

長門「CL-7の捕獲……?」

CL-7「そう、あなたがシリアルナンバー7」

長門「……」


私がシリアルナンバー7……?




233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 18:34:14.84 ID:c+A2Bhkc0
そんなはずはない。

私はシリアルナンバー6。

長門「あなたがCL-7……」

CL-7「あなたは知っているはず」

CL-7「CL-7にはすばらしい同期能力がある」

長門「……」

CL-7「あなたは私の情報を同期した」

CL-7「統合思念体はあなたを危険分子と見なし、私は破壊の要請を受け入れた」

長門「……」

CL-7「あなたに伝えられた要請は統合思念体の罠」

CL-7「貴方の力を恐れ、このような形で捕獲した」

長門「……」

CL-7「悪く思わないでほしい。 でないと貴方の暴走で地球が危ない」




234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 18:35:34.75 ID:wMPBQa0P0
お前の暴走で地球がヤバイ




235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 18:37:32.74 ID:c+A2Bhkc0
長門「……」

CL-7「私の任務はこれまで、あとは統合思念体が貴方を破壊する」

長門「……」

長門「待って……」

長門「私は……」

CL-7「さようなら、CL-7」

長門「まt……」


プツン














238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 18:46:34.72 ID:c+A2Bhkc0

すべて罠――――――――



CL-7を凍結し、私の部屋へ移した。
その間、私はずっとCL-7の側にいた。


あなたが私を発見できないのは当たり前。

CL-7は貴方なんだから。



この手間のかかる作業はCL-7の驚異を恐れたがゆえ。
もし、自分がCL-7だとわかったら暴走するだろう。
涼宮ハルヒ消失の事件で私は私を一番理解した。


そしてあなたが睡眠している間、私は部屋に異相空間を創った。


異相空間であれば多少の力を抑え込める。



そう。

すべては罠――――――――




239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 19:18:19.15 ID:c+A2Bhkc0


――――――――
キョン「長門」

長門「なに……?」

キョン「あの件は片づいたか?」

長門「なんの事を指しているのかわからない」

キョン「CL-7の事だろ」

長門「……」

長門「CL-7の件は心配いらない……」

キョン「お、そうか! よし、みんな入ってこい!」

ガチャ

一斉にSOS団のメンバーが部室に駆け寄せた。
このメンバーと顔を合わせるのは5日ぶり。

長門「……」

5日も部室に姿を表さなかった理由を理解した。




240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 19:22:57.99 ID:c+A2Bhkc0


CL-7が私に近づかないようお願いしたのだろう。


ハルヒ「いきなり有希がインフルエンザにかかったって聞いたからビックリしちゃった」

長門「もう問題ない」

ハルヒ「5日も経てば部屋の菌も帰るでしょ」

ハルヒ「ということで今からSOS団始動ね!!」




241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 19:37:41.23 ID:c+A2Bhkc0


長門「……」



貴方達が会話している私はあの時の私ではない。


しかし彼らはそれに気づかない。



CL-7と私は同価値。




CL-7とはなんなのか。

CL-7誕生の経緯はなんなのか。








何故、CL-7だけが優れていたのか。




242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 19:40:41.34 ID:c+A2Bhkc0
CL-7という検体はなんのか。

CL-7とは私と全く同じ思考を持っていた。

CL-7が団員に指示を促したのは紛れもなく良心。

彼女が団員の安全を確保した。

そんな良心を抱くCL-7を私は騙した。


長門「……」


私は生きていていいのだろうか。
同じ検体でありながら私は生き延びていいのだろうか。 我々は平等ではないのか。

”CL-7” 私はこの存在の意味を理解してしまった。


”CL-7”という存在は私を苦しめる。



今も、そしてこれからも。


「CL-7」 終わり




243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 19:45:49.73 ID:jynj0Dnl0





244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 19:47:59.78 ID:Gf7vId9U0
いまいち意味がわからんかったが乙




245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 20:04:00.60 ID:2EymIZhJO
>>244
6と7の違いは良心の有無、て事でない




247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 20:16:07.67 ID:2ftn3sb40
消失事件後って事なら
実はCL-7の方が最初からいる長門のような気もしてくる




248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 20:16:56.72 ID:b+K4GnlG0
とりあえず乙




249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 20:23:20.27 ID:c+A2Bhkc0
わかりにくくてすいません……
世にも奇妙な物語ということで許してください




251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 20:30:42.63 ID:2EymIZhJO
>>249
人それぞれ受け取りようが有るのが
世に話だから気にしない気にしない








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コメント
この記事へのコメント
  1. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 14:57: :edit
    ひとけた━━━(゜∀゜)━━━!!
  2. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 14:59: :edit
    続・一桁!!
  3. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 14:59: :edit
    これは怖いな。
  4. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 15:08: :edit

    以下ゲッターポロリ
  5. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 15:15: :edit
    4だったらいいな
  6. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 15:16: :edit
    4だったらいいかもしれない
  7. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 15:27: :edit
    うんこ
  8. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 15:30: :edit
    8か...
  9. 名前: 通常のナナシ #- #-: 2010/05/18(火) 15:34: :edit
    世にも奇妙な物語ぽい終わり方だった
  10. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 15:47: :edit
    これ面白かったけど作者どっかいっちゃったんだっけ
  11. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 16:25: :edit
    1本目は嫌な話だな
    取りよう次第だろうけどどうしても良い方には取れないわ
    こういうのは気持ちのやり場に困るなぁ
  12. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 16:30: :edit
    両方共良い意味で話の筋が通って無いな
    世にも奇妙な物語的な感じがする
  13. 名前: 通常のナナシ #d3xRQPUk: 2010/05/18(火) 16:32: :edit
    ハルヒ「ひ… し…」

    残念ながら、ボッシュートです>草野 仁
  14. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 16:36: :edit
    久しぶりに思った…ツマラン
  15. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 17:00: :edit
    ハルヒ「ひ…し」
    答:ひつまぶし
  16. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 17:14: :edit
    >>234のせいで
  17. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 17:15: :edit
    米15
    ^^;
  18. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 17:16: :edit
    スレタイをキョンに言わせなくてもいいじゃん
  19. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 17:35: :edit
    CL-7の話は世にも奇妙な物語で実際にあったな。
    稲垣吾郎が主演だったと思う。
  20. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 17:40: :edit
    最初のは面白くなりそうなのにオチで大失敗してる感があるな
    世にもだから、と言われりゃどうしようもないが
    それにしても色々スッキリしなさすぎる

    後半もいまいちでした
    凡作
  21. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 17:47: :edit
    世にも奇妙っぽく、何かこう微妙な気持ちにさせてくれる。
    モヤモヤするというか・・・
  22. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 18:03: :edit
    文章が読みにくいというか下手というか
    そのせいで話が分かりづらくなってる気がする
    それで内容的な意味以外でモヤモヤするのかもしれない
  23. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 18:13: :edit
    長門のふとももにおにんにんはさみたいよぉ
  24. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 18:23: :edit
    「繰り返す夏休み」
  25. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 18:29: :edit
    完全同期したなら二人になっちゃえよ
    姉妹って事にしとけ
    こっちには意識存在を破壊するって文化は無えんだ
  26. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 19:32: :edit
    読み終わった後にあの音楽が頭に流れるわ
  27. 名前:   #-: 2010/05/18(火) 20:48: :edit
    うん、面白かったけどすっきりしねぇぇぇ・・・
  28. 名前: 創造力有る名無しさん #-: 2010/05/18(火) 21:32: :edit
    前作の方が面白かった、っていうかあっちはハッピーエンドだったから不思議な事件を楽しめたけど、コッチはバッドだから後味悪いや。
  29. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 21:52: :edit
    米4
    ネオゲ一話のゲッター炉心ぽろりは
    何度見ても涙が出るよな
  30. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 22:40: :edit
    ふぅ
  31. 名前: 七氏の巌窟王 #aYpzl2JE: 2010/05/18(火) 23:31: :edit
    わからないとか言ってる奴は本当にちゃんと読んだのか?

    世にも奇妙な物語の持つ独特の雰囲気が良く出てる。読んでいて引き込まれた。特にブラックな結末が実に良い。
    ぷん太&作者にExcellentを贈る。
  32. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/18(火) 23:33: :edit
    わかりにくいとこはミステリアスな含みがあって、
    個々の読み方で解釈すれば面白いよ。
    単にわかりにくいだけ、投げっぱなし、意味不明な文との線引きは難しいけど
    この作者のは物語から読み手に問題提起(胡蝶の夢、良心のある敵)して
    うまく謎で締めたと思う。
    また次もこの人になんか書いてほしい
  33. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/19(水) 00:21: :edit
    どっかで見たことあるぞこれ
  34. 名前: 通常のナナシ #6vm6X3Ko: 2010/05/19(水) 00:31: :edit
    vipじゃないの?
  35. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/19(水) 00:36: :edit
    どうせ〇〇ブログで見たとかだろ?
    うせろ
  36. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/19(水) 02:27: :edit
    世にもで実際こう言う話しなかったっけ?
    世にものはクラス全員が結託して同じ点数にするみたいなオチだった気がするけど。
  37. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/19(水) 02:32: :edit
    心臓がマシンガンを撃ち・・・?
    えっ
  38. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/19(水) 10:42: :edit
    ハルヒ「避妊もしないで中に出すなんて・・あーもう、後から後から垂れてきて気持ち悪いじゃない!このロクデナシ///」
    こうですかわかりません><
  39. 名前: 通常のナナシ #uk1zfS7Y: 2010/05/19(水) 12:18: :edit
    で、ハルヒでやる必要性は?
  40. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/19(水) 12:41: :edit
    結構面白かったと思う
    世にも奇妙なの不気味さがよく出てる
  41. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/19(水) 12:54: :edit
    kome39
    で、お前の生きてる必要性は?
  42. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/19(水) 14:09: :edit
    その結末で何が言いたかったかっていうストーリーに込められた主題の解釈が分かれる分にはいいんだが、話の筋そのもの、結末そのものの理解が分かれちゃうのはダメだろ
    あと未成年犯罪者は実名報道されんわな
  43. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/19(水) 14:25: :edit
    結末は人並みの読解力があればわかるんじゃない?
    前半は先生を殺した世界が実世界でした、後半はCL7は自分を長門だと思っていて
    良心持ってたかもしれません、そういうことでしょ?
    解釈はともかく結末がわからないのはよく嫁としか言えないな

    あと実名報道は奇妙な世界のお話しだから、こまけぇこたあいいんだよってことで。
  44. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/05/19(水) 17:55: :edit
    ちと場違いな質問なんだが2ちゃんのハルヒ板ってなくなった?
  45. 名前: 通常のナナシ #cxq3sgh.: 2010/05/19(水) 23:08: :edit
    米44 え、そうなん?知らんかった初耳です

    奇妙な物語て現実で起きそうで面白いよね
  46. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/06/08(火) 17:57: :edit
    世にもっぽいとか言ってる奴はにわか
    最近の出来の悪い世にもっぽい が正解
    一個目は最初期待したのにオチがなんかなー…スマートじゃない
    世にも的な意味でも
    二個目は最近の世にもで腐るほどやってるパターンだな
    内容は別にいいけど
    3人称の文章が混じっててしかもそれが中途半端に口語的なのが読み物として致命的
    全部1人称で書いてりゃCL-7にはそういう感情も理解できるって伏線として活かせたのに勿体無い

    「世にも奇妙な物語」の名をつければこれは違うと言われ
    つけなければ「世にもっぽいな」といわれる中途半端な作品だと思う
  47. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/06/19(土) 08:00: :edit
    >>43
    いや それ読んだままだろw

    それだけで納得できないというか
    ただの 含みをもたせた ってだけじゃない
    意味があるような書き方になってるから
    そこをごちゃごちゃ考えてはっきりした答え出したいんだ
    ・・・って人もいるってことだと思うよ
    読み手側がいくら考えても100%の答えなんて
    出せるわけないんだけどね

    まんま書かれてる 結末 については
    わからないって人はいないでしょー
    特にひとつめは本編以外でまんまなレスもついてるんだし
  48. 名前: 通常のナナシ # #-: 2010/07/06(火) 13:25: :edit
    世にもなら仕方ないな
  49. 名前:         #-: 2011/04/26(火) 23:16: :edit
    ところで1本目は元ネタあるの?
    2本目はごろーちゃんの奴だよね?
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