2010/03/02(火)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 22:44:35.63 ID:5n7PTLy90
長門「…………」
長門「……ここは、どこ」
ミーンミーンミーン……
長門「私は自室で待機モードに入っていたはず」
長門「……コンクリート剥き出しの壁。薄暗い部屋。私の部屋が変化した訳ではない。空間そのものに変化が生じたと考えざるを得ない」
長門「気温、約28.5℃。おかしい。今は2月のはず」
長門「重大なエラーが発生した可能性が大きい。統合思念体とコンタクトできない」
長門「…………」
長門「……ここは、どこ」
レイ「あなた、誰」
長門「…………」
レイ「どうしてここにいるの」
長門「…………」
長門「…………」
長門「……ここは、どこ」
ミーンミーンミーン……
長門「私は自室で待機モードに入っていたはず」
長門「……コンクリート剥き出しの壁。薄暗い部屋。私の部屋が変化した訳ではない。空間そのものに変化が生じたと考えざるを得ない」
長門「気温、約28.5℃。おかしい。今は2月のはず」
長門「重大なエラーが発生した可能性が大きい。統合思念体とコンタクトできない」
長門「…………」
長門「……ここは、どこ」
レイ「あなた、誰」
長門「…………」
レイ「どうしてここにいるの」
長門「…………」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:16:52.77 ID:5n7PTLy90
レイ「NERVの関係者?」
長門「違う。NERVという組織には属していない」
レイ「じゃあどうやって入ったの?」
長門「…………」
レイ「関係者以外の人間が立ち入ろうとすれば、保安部と諜報部が動くはずよ」
長門「私にもわからない」
レイ「あなた、誰?」
長門「私は長門有希」
レイ「そう」
長門「あなたは私を知らない。しかし私はあなたを知っている」
レイ「何を知っているというの」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:20:45.49 ID:5n7PTLy90
長門「綾波レイ。エヴァンゲリオン零号機のパイロット。ファーストチルドレン」
レイ「……あなたは、誰なの」
長門「私は長門有希」
レイ「……そう」
長門「何故私がここに存在しているか不明。世界が改変されたか、空間そのものが転移した可能性もある」
レイ「ごめんなさい、あなたが何を言っているかわからない」
長門「…………」
レイ「…………」
長門「涼宮ハルヒに手渡された本」
レイ「?」
長門「その本に書かれてあった情報を参考にすると、ここは第三新東京市」
レイ「そうよ」
長門「そして、ここはあなたの部屋」
レイ「そうよ」
長門「…………」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:23:25.38 ID:5n7PTLy90
レイ「なぜ」
長門「…………」
レイ「その本を参考にして、何故私のことがわかるの」
長門「それは……」
レイ「それは?」
長門「……情報を言語化できない。伝達が不可能。強いプロテクトがかかっていると思われる」
レイ「話せないの?」
長門「解除は困難」
レイ「そう」
長門「…………」
レイ「暑くないの」
長門「暑い」
レイ「そう」
長門「…………」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:27:04.03 ID:5n7PTLy90
レイ「どうして厚着なの?」
長門「私のいた場所では、まだ冬だった」
レイ「冬?」
長門「そう、冬」
レイ「冬……知らない」
長門「この世界の日本は常夏。四季が存在しないということは把握している」
レイ「…………」
長門「温感を遮断できない。暑さを感覚として捉えることには慣れていない。とても暑い」
レイ「脱げばいいのよ」
長門「把握した。着替えを要求する」
レイ「私、こういう時なんて言えばいいか知っている。図々しいのね、あなた」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:30:30.74 ID:5n7PTLy90
長門「……大きい」
レイ「私のサイズだもの」
長門「…………」
レイ「?」
長門「現在の綾波レイという個体の年齢は14歳だったはず」
レイ「そうね」
長門「世界が違うとはいえ、不公平だと思う」
レイ「あなたが何を言っているかわからないわ」
長門「私の肉体は高校一年生ということになっている。なのにこの差は不公平であると言わざるを得ない」
レイ「そう。あなた、年上なのね」
長門「…………」
レイ「そう。こういうとき、笑えばいいのね」
長門「やめてほしい」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:33:27.66 ID:5n7PTLy90
レイ「あなた、これからどうするの」
長門「とりあえず現状を把握したい。そして、一刻も早く元の場所に戻る必要がある」
レイ「どうして?」
長門「私の役目は観測だから」
レイ「そう」
長門「しかし、この世界に私の居場所は無い。よって、ここを拠点とする」
レイ「私の意見はどうなるの?」
長門「これより待機モードに入る」
レイ「どうして私のベッドに入ろうとするの」
長門「待機モードだから」
レイ「寝る気でしょう」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:34:09.83 ID:qbggnFXU0
パターン青! このレイはSです!
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:36:33.63 ID:5n7PTLy90
長門「狭い」
レイ「もしもし、保安部ですか」
長門「我慢する」
レイ「そうして」
長門「…………」
レイ「…………」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:39:10.42 ID:5n7PTLy90
チュンチュン……
長門「朝」
レイ「知ってる」
長門「朝食は」
レイ「…………はい」
長門「……これは何」
レイ「栄養剤」
長門「…………」
レイ「不満なら、何か買ってくるといいわ」
長門「……この紙幣が使えるかどうかわからない」
レイ「カードは?」
長門「無い」
レイ「そう」
長門「…………」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:40:06.17 ID:5n7PTLy90
レイ「どうしてついてくるの」
長門「少しでも多くの情報を得たい」
レイ「そう」
長門「…………」
レイ「…………」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:42:55.38 ID:5n7PTLy90
アスカ「グーテンモーゲン!」
長門「…………」 プススッ
レイ「あなた、今笑った」
長門「笑っていない」
レイ「いいえ、笑ったわ」
アスカ「朝から何をぶつくさやってんのよ!……って、誰よその子」
長門「…………」
レイ「知らない」
アスカ「はぁ?」
レイ「いつの間にか私の部屋にいた」
アスカ「何言ってんのよ、保安部の目を潜り抜けて潜入してきたっての?このちんちくりんな子が?」
長門「…………」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:46:04.99 ID:5n7PTLy90
アスカ「ふーん……なんか、雰囲気がファーストに似てるわね」
レイ「…………」
アスカ「いつの間に産んだの?」
レイ「何を言うのよ」
長門「その言葉の意味することが把握できない」
アスカ「何よ、軽い冗談でしょうに……」
レイ「……碇くんは?」
アスカ「ああ、バカシンジならゴミ捨てに行ってるわよ」
レイ「碇くんのゴミ捨て当番は火曜と水曜、金曜と土曜だったはず」
アスカ「なんでアンタがそこまで知ってんのよ」
レイ「…………」
長門「…………」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:49:35.37 ID:5n7PTLy90
シンジ「お待たせー……あ、綾波も来てたんだ」
レイ「…………」
アスカ「遅いわよバカシンジ、ゴミ捨て場まで何分かかってんの!?」
長門「この理不尽さ、予想通り」
レイ「そう、あなた碇くんを脅したのね」
シンジ「ち、違うんだよ綾波。今日の当番はミサトさんだったんだけど、遅くまで残業だったみたいで」
アスカ「だから、どっちが代わりにやるか公平に、紳士的に、ジャンケンで決めただけよ!」
シンジ「酷いよアスカ、僕がジャンケン弱いって知ってるくせに……」
レイ「……行きましょう」
アスカ「って、ちょおーっと待った!」
レイ「なに?」
シンジ「どうしたのさ」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:53:14.13 ID:5n7PTLy90
アスカ「まだはっきりしてないことがあるでしょうが!」
レイ「……?」
アスカ「シンジもどれだけ鈍ちんなのよ、この状況に違和感を感じないの!?」
レイ「違和感は覚えるもの。感じるものではない」
アスカ「あんたも揚げ足とってんじゃないわよ!」
シンジ「な、何なの?何をはっきりさせるのさ」
アスカ「そこの!ファーストの陰につっ立ってる、ちんちくりんな子のことよ!」
シンジ「え?綾波の後ろって……あれ」
長門「…………」
シンジ「……は、はじめまして」
長門「…………」 コクリ
アスカ「何を律儀に挨拶してんのよこのウスラトンカチ!」
長門「罵り言葉が前時代的だと言わざるを得ない」
レイ「そうね」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:57:53.06 ID:5n7PTLy90
シンジ「えっと、綾波の知り合い?」
レイ「…………」 フルフル
アスカ「何でも、いつの間にかファーストの部屋にいたんだってさ」
シンジ「いつの間にか、って……保安部の人たちはどうしたんだろう、休憩でもしてたのかな」
アスカ「そんな暢気な話のはずないでしょうが!」
レイ「…………」
長門「…………」
シンジ「あ、そろそろ行かないと遅刻しちゃうよ」
アスカ「あんたって、鈍いのか図太いのかたまにわかんなくなるのよね……」
レイ「……どうしてついてくるの」
長門「他に行くあても無い。当面は行動を共にしたい」
レイ「そう。好きにすれば」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:01:21.34 ID:5n7PTLy90
レイ「…………」
長門「…………」
レイ「…………」
長門「…………」
アスカ「ぬ、ぬぬぬ」
シンジ「アスカ、どうしたの?」
アスカ「あーもう!空気が重いったらありゃしないわ!あんたたちどれだけ三点リーダ使えば気が済むのよ!!」
シンジ「ま、まあまあ」
アスカ「はぁー、なんかファーストが二人になったような気分だわ……」
長門「その言われ様は不本意」
レイ「私たちは似てなんかいないわ」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:08:19.74 ID:PxJSDl2H0
レイ「……どこまでついてくるの」
長門「…………」
レイ「……そう。お腹が空いてるのね」
長門「…………」
レイ「じゃあ、カードを……」
スッパァン!
レイ「……痛い」
アスカ「このおバカ!どこの世界に昨日会ったばかりの人間にカード貸す馬鹿がいるのよ!」
レイ「いけないの?」
シンジ「うーん……別に、悪い人じゃなさそうだけど」
アスカ「本当にウルトラお人好しなんだから、こいつらは」
長門「…………」
レイ「……じゃあ、一緒に行けば問題無いのね」
アスカ「はぁ?」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:11:28.52 ID:PxJSDl2H0
テレレレテレーテレレテレー♪
長門「……ここにもファミリーマートがあるとは予想していなかった」
レイ「……別に珍しくないわ。どこにでもあるもの」
長門「そういう意味では無いが、今はこの食料を処理したい」
レイ「そうね」
シンジ「あ、綾波ー……」
レイ「なに?」
シンジ「が、学校は?」
レイ「…………」
長門「…………」 モグモグ
レイ「美味しい?」
長門「…………」 コクリ
レイ「……そう、良かったわね」
シンジ「ああ、もう」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:14:20.02 ID:PxJSDl2H0
シンジ「アスカは呆れて先に行っちゃったし……」
レイ「問題無いわ、学校は明日もあるもの」
シンジ「そりゃそうだけど」
長門「…………」 モグモグ
レイ「……お茶」
長門「…………」 コクコク
レイ「…………」
シンジ「まあ、綾波がそうしたいならいいんだけどさ……」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:17:19.99 ID:PxJSDl2H0
・
・
・
アスカ「……そ、れ、で」
レイ「なに?」
アスカ「なに?じゃないわよ!なんでここまでついて来てるわけ!?」
長門「…………」
レイ「他に行く場所が無いもの」
アスカ「だからって!まさかNERV本部の中まで連れて行く気じゃないでしょうね!?」
レイ「……碇くん、駄目なの?」
シンジ「え?い、いやぁ……どうなのかな」
アスカ「なんで馬鹿シンジに聞くのよ!駄目に決まってんでしょうが!!」
長門「…………」
レイ「…………」 ピピッ
シンジ「綾波?」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:22:29.88 ID:PxJSDl2H0
レイ「……もしもし、司令ですか」
アスカ「ちょっ、ファースト!?」
レイ「はい……はい、知人を一人……はい」
アスカ「まさか司令にお願いとはね……まあ、駄目に決まってるけど」
レイ「はい……立ち入りは許可できない、はい……そうですか」
アスカ「ほら見なさい」
レイ「……初号機のコア。彼女の魂。ばーさんと赤木博士。報告。修羅場」
アスカ「は?」
レイ「…………許可がおりたわ」 ピッ
シンジ「なんか途中で呪詛みたいなの呟いてなかった?」
レイ「気のせい」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:24:05.26 ID:F3iDySIb0
>>51
レイ怖いな
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:24:41.54 ID:PxJSDl2H0
レイ「これで入れるわ」
長門「…………ありがとう」
レイ「いいの」
長門「…………」
シンジ「……ねえ。ねえ、アスカ」 ヒソヒソ
アスカ「何よ?」
シンジ「今日の綾波、ちょっといつもと違うよね」
アスカ「はぁ?どこが?」
シンジ「うーん、僕にも言葉にしにくいんだけど……」
アスカ「ファーストが、ねぇ」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:34:27.80 ID:PxJSDl2H0
ミサト「はぁーあ……寝不足の上にアルコール不足だわぁ」
アスカ「二日酔いならいざ知らず、アルコールが足りなくて具合が悪くなる奴なんてはじめて見たわ」
ミサト「あらアスカじゃない、どったの?」
アスカ「どったも雪駄も無いわよ、今日はシンクロテストの日でしょうが」
ミサト「あーあーあー、そうだったわねー」
アスカ「しっかりしなさいよね、まったく」
ミサト「へいへい……あら、レイ?」
レイ「はい」
ミサト「その隣の子は?」
レイ「…………」
ミサト「ま、まさか部外者を入れたんじゃないわよね?」
レイ「問題ありません。司令の許可もあります」
ミサト「そうなの?」
レイ「はい」
長門「…………」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:38:55.91 ID:PxJSDl2H0
長門「…………」
ミサト「うーん、まあいっか。司令が良いって言ったんなら良いっしょ」
シンジ「ミサトさん、相変わらずアバウトですね」
ミサト「じゃあ、えーっと……」
長門「長門有希」
ミサト「有希ちゃんね。あたしは葛城ミサト、よろしく」
長門「…………」 コクリ
ミサト「あはは、大人しい子ねー。レイみたいだわ」
アスカ「ミサトもそう思うでしょ?なんかファーストが二人になったみたいだわ」
レイ「…………」
ミサト「とりあえずここで待ってて、リツコから説明があると思うから」
レイ「はい」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:40:32.93 ID:wzgFn69M0
この二人似てるって言われるけど
そんなに似てないと思うんだよな
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:44:46.24 ID:PxJSDl2H0
リツコ「……全員、揃ってるかしら?」
ミサト「ちょっち予定より増えてるけど、まあ問題無しねん」
リツコ「来てもらって申し訳ないのだけれど、今日のシンクロテストは中止になったの」
アスカ「はぁ?なんでよ?」
リツコ「本当なら司令が立ち会うはずだったんだけどね」
シンジ「父さん、どうかしたんですか?」
リツコ「……ケージでね。初号機に向かってぶつぶつ謝ってるのよ」
アスカ「何それ、気味悪いわね」
リツコ「レイ、心当たりは?」
レイ「何もありません」
リツコ「……そう」
レイ「…………」
リツコ「定期テストが中止になった以上、またスケジュールを立て直さなきゃいけないわね……はぁ、頭が痛いわ」
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:46:09.63 ID:KvbHf1l50
>>67
ゲンドウwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:50:29.40 ID:s8x9o+J50
>>67
おいマダオwwwwwwww
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:51:12.73 ID:PxJSDl2H0
リツコ「とにかく、今日はもう解散していいわよ……お疲れ様」
プシューッ
ミサト「あーあ、リツコの奴も大変そうねー」
アスカ「なんで他人事なのよ」
ミサト「そうそう、有希ちゃん?」
長門「…………?」
ミサト「あんまり見かけない制服よねー。どこの学校かしら?」
長門「……北高校」
ミサト「んー?この辺りにそんな学校あったかしら……って」
アスカ「はぁ!?高校生!?」
長門「…………」 コクリ
アスカ「……サバ読んでんじゃないでしょうね」
長門「その言葉は心外」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:55:06.68 ID:PxJSDl2H0
レイ「……葛城三佐」
ミサト「んん?なーに?」
レイ「今日は、もう帰宅してもよろしいでしょうか」
ミサト「そーねー、どうせ今日はテストだけのつもりだったし」
アスカ「なに?アンタ、早く帰りたいわけ?」
レイ「…………」
ミサト「それじゃあ、今日はもう上がっちゃって良いわよ。シンちゃーん、今日のご飯も楽しみにしてるからねー」
長門「…………」
レイ「帰りましょう」
長門「…………?」
レイ「…………」
長門「……了解した」
レイ「…………」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:59:25.18 ID:PxJSDl2H0
長門「…………」
レイ「……そう、空腹なのね」
長門「……私は何も言っていないのに、何故」
レイ「わからない。わからないけど、わかるの」
長門「…………そう」
レイ「ここ」
長門「……?」
レイ「このお店。碇くんが、美味しいと言っていたわ」
長門「…………」 ジッ
レイ「カードを貸すのはよくないことだから」
長門「一緒なら、問題無い」
レイ「そういうこと」
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:02:19.09 ID:PxJSDl2H0
レイ「……どこに、そんなに入るの」
長門「……?」
レイ「たくさん食べるのね」
長門「…………」 コクリ
レイ「袖が汚れそうよ」
長門「…………」 モゾモゾ
レイ「……ええ、それなら大丈夫ね」
長門「…………」 モグモグ
レイ「…………」
長門「…………」 モグモグ
レイ「美味しい?」
長門「…………」 コクリ
レイ「そう……良かったわね」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:04:22.19 ID:wzgFn69M0
あれ?レイのほうが年下なのにお姉さんに見える
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:05:51.10 ID:8EylenWu0
レイはお母さん属性あるよな
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:08:00.90 ID:PxJSDl2H0
長門「貴方とは昨日会ったばかりのはず」
レイ「ええ、そうね」
長門「…………」
レイ「不思議ね」
長門「…………」
レイ「もっと、ずっと前から、あなたを知っている気がする」
長門「私という個体もそう感じている」
レイ「…………」
長門「…………」
レイ「……もういいの?」
長門「デザートの追加を所望する」
レイ「……どうぞ」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:09:54.94 ID:s8x9o+J50
どれだけ食ってんだww
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:11:38.75 ID:PxJSDl2H0
・
・
・
長門「……狭い」
レイ「どうして、そういうこと言うの」
長門「狭いと感じているから」
レイ「このベッドはシングル。仕方ないわ」
長門「…………」
レイ「どうしたの」
長門「自分以外の何者かと寝るという行為に、私は慣れていない」
レイ「私もそう」
長門「…………」
レイ「窮屈ね」
長門「…………」
レイ「でも……嫌じゃない」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:15:23.80 ID:PxJSDl2H0
長門「…………」
レイ「きっと、あなたはすぐにいなくなってしまうのね」
長門「ここは私のいるべき世界ではない。私には観測という役目がある」
レイ「そう」
長門「…………」
レイ「…………」
長門「あなたの役目は……」
レイ「……?」
長門「……何でもない」
レイ「……そう」
長門「…………」
レイ「おやすみなさい」
長門「……おやすみなさい」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:16:24.44 ID:PxJSDl2H0
チュンチュン……
レイ「…………」
レイ「……そう」
レイ「もう、行ってしまったのね」
レイ「…………」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:17:28.26 ID:F3iDySIb0
やっぱり寂しいものは寂しいんだな
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:18:53.89 ID:PxJSDl2H0
シンジ「おはよう、綾波」
レイ「……おはよう、碇くん」
シンジ「あれ?長門さんは?」
レイ「帰ったの。元いた場所へ」
シンジ「そうなの?あっという間だったね」
レイ「……そうね」
シンジ「そういえばさ、長門さんと一緒にいる綾波って」
レイ「?」
シンジ「なんだか、お母さん、って感じがした」
レイ「…………」
シンジ「綾波って、案外主婦とか似合ってたりして」
レイ「……な」
シンジ「?」
綾波「……何を言うのよ」
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:21:12.62 ID:PxJSDl2H0
チュンチュン……
長門「…………」
長門「ここは私の自室。日付、2010年2月14日早朝。情報統合思念体とのコンタクト、全て異常なし」
長門「問題なく元の空間へ戻って来たものと思われる」
長門「…………」
長門「……問題なく」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:27:23.54 ID:PxJSDl2H0
ハルヒ「うーん、私はやっぱり似てると思うのよねー」
キョン「お前の言わんとしてることもわかるがな」
ハルヒ「ほらほら、有希もそう思うでしょ!?」
キョン「まさかハルヒ、お前はそれが言いたいがためにDVDを長門に押し付けたのか!?」
長門「…………」
ハルヒ「?」
長門「少し、似ているかもしれない」
ハルヒ「でしょでしょ!」
長門「でも」
キョン「でも?」
長門「……同じでは、なかった」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:28:50.17 ID:PxJSDl2H0
結局何がやりたかったのか、途中から自分でもわからなくなったけど
とりあえずおしまい
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:29:10.14 ID:F3iDySIb0
>>96
乙
俺はこういうの好きだからおkだった
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:29:42.06 ID:oAs12oXy0
乙
よかったよ
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:32:40.08 ID:PxJSDl2H0
長門の魅力って、純粋さっていうか、子供みたいな無垢さ?みたいなものだと思うんだ
でも綾波の一番の魅力って「母性」だと思うんだよね
そういうところを書いてみたかったんだけど……
何はともあれ、最後までお付き合いいただいてありがとう
読み物:ハルヒ
お絵かき掲示板
画像掲示板
レイ「NERVの関係者?」
長門「違う。NERVという組織には属していない」
レイ「じゃあどうやって入ったの?」
長門「…………」
レイ「関係者以外の人間が立ち入ろうとすれば、保安部と諜報部が動くはずよ」
長門「私にもわからない」
レイ「あなた、誰?」
長門「私は長門有希」
レイ「そう」
長門「あなたは私を知らない。しかし私はあなたを知っている」
レイ「何を知っているというの」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:20:45.49 ID:5n7PTLy90
長門「綾波レイ。エヴァンゲリオン零号機のパイロット。ファーストチルドレン」
レイ「……あなたは、誰なの」
長門「私は長門有希」
レイ「……そう」
長門「何故私がここに存在しているか不明。世界が改変されたか、空間そのものが転移した可能性もある」
レイ「ごめんなさい、あなたが何を言っているかわからない」
長門「…………」
レイ「…………」
長門「涼宮ハルヒに手渡された本」
レイ「?」
長門「その本に書かれてあった情報を参考にすると、ここは第三新東京市」
レイ「そうよ」
長門「そして、ここはあなたの部屋」
レイ「そうよ」
長門「…………」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:23:25.38 ID:5n7PTLy90
レイ「なぜ」
長門「…………」
レイ「その本を参考にして、何故私のことがわかるの」
長門「それは……」
レイ「それは?」
長門「……情報を言語化できない。伝達が不可能。強いプロテクトがかかっていると思われる」
レイ「話せないの?」
長門「解除は困難」
レイ「そう」
長門「…………」
レイ「暑くないの」
長門「暑い」
レイ「そう」
長門「…………」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:27:04.03 ID:5n7PTLy90
レイ「どうして厚着なの?」
長門「私のいた場所では、まだ冬だった」
レイ「冬?」
長門「そう、冬」
レイ「冬……知らない」
長門「この世界の日本は常夏。四季が存在しないということは把握している」
レイ「…………」
長門「温感を遮断できない。暑さを感覚として捉えることには慣れていない。とても暑い」
レイ「脱げばいいのよ」
長門「把握した。着替えを要求する」
レイ「私、こういう時なんて言えばいいか知っている。図々しいのね、あなた」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:30:30.74 ID:5n7PTLy90
長門「……大きい」
レイ「私のサイズだもの」
長門「…………」
レイ「?」
長門「現在の綾波レイという個体の年齢は14歳だったはず」
レイ「そうね」
長門「世界が違うとはいえ、不公平だと思う」
レイ「あなたが何を言っているかわからないわ」
長門「私の肉体は高校一年生ということになっている。なのにこの差は不公平であると言わざるを得ない」
レイ「そう。あなた、年上なのね」
長門「…………」
レイ「そう。こういうとき、笑えばいいのね」
長門「やめてほしい」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:33:27.66 ID:5n7PTLy90
レイ「あなた、これからどうするの」
長門「とりあえず現状を把握したい。そして、一刻も早く元の場所に戻る必要がある」
レイ「どうして?」
長門「私の役目は観測だから」
レイ「そう」
長門「しかし、この世界に私の居場所は無い。よって、ここを拠点とする」
レイ「私の意見はどうなるの?」
長門「これより待機モードに入る」
レイ「どうして私のベッドに入ろうとするの」
長門「待機モードだから」
レイ「寝る気でしょう」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:34:09.83 ID:qbggnFXU0
パターン青! このレイはSです!
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:36:33.63 ID:5n7PTLy90
長門「狭い」
レイ「もしもし、保安部ですか」
長門「我慢する」
レイ「そうして」
長門「…………」
レイ「…………」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:39:10.42 ID:5n7PTLy90
チュンチュン……
長門「朝」
レイ「知ってる」
長門「朝食は」
レイ「…………はい」
長門「……これは何」
レイ「栄養剤」
長門「…………」
レイ「不満なら、何か買ってくるといいわ」
長門「……この紙幣が使えるかどうかわからない」
レイ「カードは?」
長門「無い」
レイ「そう」
長門「…………」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:40:06.17 ID:5n7PTLy90
レイ「どうしてついてくるの」
長門「少しでも多くの情報を得たい」
レイ「そう」
長門「…………」
レイ「…………」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:42:55.38 ID:5n7PTLy90
アスカ「グーテンモーゲン!」
長門「…………」 プススッ
レイ「あなた、今笑った」
長門「笑っていない」
レイ「いいえ、笑ったわ」
アスカ「朝から何をぶつくさやってんのよ!……って、誰よその子」
長門「…………」
レイ「知らない」
アスカ「はぁ?」
レイ「いつの間にか私の部屋にいた」
アスカ「何言ってんのよ、保安部の目を潜り抜けて潜入してきたっての?このちんちくりんな子が?」
長門「…………」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:46:04.99 ID:5n7PTLy90
アスカ「ふーん……なんか、雰囲気がファーストに似てるわね」
レイ「…………」
アスカ「いつの間に産んだの?」
レイ「何を言うのよ」
長門「その言葉の意味することが把握できない」
アスカ「何よ、軽い冗談でしょうに……」
レイ「……碇くんは?」
アスカ「ああ、バカシンジならゴミ捨てに行ってるわよ」
レイ「碇くんのゴミ捨て当番は火曜と水曜、金曜と土曜だったはず」
アスカ「なんでアンタがそこまで知ってんのよ」
レイ「…………」
長門「…………」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:49:35.37 ID:5n7PTLy90
シンジ「お待たせー……あ、綾波も来てたんだ」
レイ「…………」
アスカ「遅いわよバカシンジ、ゴミ捨て場まで何分かかってんの!?」
長門「この理不尽さ、予想通り」
レイ「そう、あなた碇くんを脅したのね」
シンジ「ち、違うんだよ綾波。今日の当番はミサトさんだったんだけど、遅くまで残業だったみたいで」
アスカ「だから、どっちが代わりにやるか公平に、紳士的に、ジャンケンで決めただけよ!」
シンジ「酷いよアスカ、僕がジャンケン弱いって知ってるくせに……」
レイ「……行きましょう」
アスカ「って、ちょおーっと待った!」
レイ「なに?」
シンジ「どうしたのさ」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:53:14.13 ID:5n7PTLy90
アスカ「まだはっきりしてないことがあるでしょうが!」
レイ「……?」
アスカ「シンジもどれだけ鈍ちんなのよ、この状況に違和感を感じないの!?」
レイ「違和感は覚えるもの。感じるものではない」
アスカ「あんたも揚げ足とってんじゃないわよ!」
シンジ「な、何なの?何をはっきりさせるのさ」
アスカ「そこの!ファーストの陰につっ立ってる、ちんちくりんな子のことよ!」
シンジ「え?綾波の後ろって……あれ」
長門「…………」
シンジ「……は、はじめまして」
長門「…………」 コクリ
アスカ「何を律儀に挨拶してんのよこのウスラトンカチ!」
長門「罵り言葉が前時代的だと言わざるを得ない」
レイ「そうね」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 23:57:53.06 ID:5n7PTLy90
シンジ「えっと、綾波の知り合い?」
レイ「…………」 フルフル
アスカ「何でも、いつの間にかファーストの部屋にいたんだってさ」
シンジ「いつの間にか、って……保安部の人たちはどうしたんだろう、休憩でもしてたのかな」
アスカ「そんな暢気な話のはずないでしょうが!」
レイ「…………」
長門「…………」
シンジ「あ、そろそろ行かないと遅刻しちゃうよ」
アスカ「あんたって、鈍いのか図太いのかたまにわかんなくなるのよね……」
レイ「……どうしてついてくるの」
長門「他に行くあても無い。当面は行動を共にしたい」
レイ「そう。好きにすれば」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:01:21.34 ID:5n7PTLy90
レイ「…………」
長門「…………」
レイ「…………」
長門「…………」
アスカ「ぬ、ぬぬぬ」
シンジ「アスカ、どうしたの?」
アスカ「あーもう!空気が重いったらありゃしないわ!あんたたちどれだけ三点リーダ使えば気が済むのよ!!」
シンジ「ま、まあまあ」
アスカ「はぁー、なんかファーストが二人になったような気分だわ……」
長門「その言われ様は不本意」
レイ「私たちは似てなんかいないわ」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:08:19.74 ID:PxJSDl2H0
レイ「……どこまでついてくるの」
長門「…………」
レイ「……そう。お腹が空いてるのね」
長門「…………」
レイ「じゃあ、カードを……」
スッパァン!
レイ「……痛い」
アスカ「このおバカ!どこの世界に昨日会ったばかりの人間にカード貸す馬鹿がいるのよ!」
レイ「いけないの?」
シンジ「うーん……別に、悪い人じゃなさそうだけど」
アスカ「本当にウルトラお人好しなんだから、こいつらは」
長門「…………」
レイ「……じゃあ、一緒に行けば問題無いのね」
アスカ「はぁ?」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:11:28.52 ID:PxJSDl2H0
テレレレテレーテレレテレー♪
長門「……ここにもファミリーマートがあるとは予想していなかった」
レイ「……別に珍しくないわ。どこにでもあるもの」
長門「そういう意味では無いが、今はこの食料を処理したい」
レイ「そうね」
シンジ「あ、綾波ー……」
レイ「なに?」
シンジ「が、学校は?」
レイ「…………」
長門「…………」 モグモグ
レイ「美味しい?」
長門「…………」 コクリ
レイ「……そう、良かったわね」
シンジ「ああ、もう」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:14:20.02 ID:PxJSDl2H0
シンジ「アスカは呆れて先に行っちゃったし……」
レイ「問題無いわ、学校は明日もあるもの」
シンジ「そりゃそうだけど」
長門「…………」 モグモグ
レイ「……お茶」
長門「…………」 コクコク
レイ「…………」
シンジ「まあ、綾波がそうしたいならいいんだけどさ……」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:17:19.99 ID:PxJSDl2H0
・
・
・
アスカ「……そ、れ、で」
レイ「なに?」
アスカ「なに?じゃないわよ!なんでここまでついて来てるわけ!?」
長門「…………」
レイ「他に行く場所が無いもの」
アスカ「だからって!まさかNERV本部の中まで連れて行く気じゃないでしょうね!?」
レイ「……碇くん、駄目なの?」
シンジ「え?い、いやぁ……どうなのかな」
アスカ「なんで馬鹿シンジに聞くのよ!駄目に決まってんでしょうが!!」
長門「…………」
レイ「…………」 ピピッ
シンジ「綾波?」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:22:29.88 ID:PxJSDl2H0
レイ「……もしもし、司令ですか」
アスカ「ちょっ、ファースト!?」
レイ「はい……はい、知人を一人……はい」
アスカ「まさか司令にお願いとはね……まあ、駄目に決まってるけど」
レイ「はい……立ち入りは許可できない、はい……そうですか」
アスカ「ほら見なさい」
レイ「……初号機のコア。彼女の魂。ばーさんと赤木博士。報告。修羅場」
アスカ「は?」
レイ「…………許可がおりたわ」 ピッ
シンジ「なんか途中で呪詛みたいなの呟いてなかった?」
レイ「気のせい」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:24:05.26 ID:F3iDySIb0
>>51
レイ怖いな
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:24:41.54 ID:PxJSDl2H0
レイ「これで入れるわ」
長門「…………ありがとう」
レイ「いいの」
長門「…………」
シンジ「……ねえ。ねえ、アスカ」 ヒソヒソ
アスカ「何よ?」
シンジ「今日の綾波、ちょっといつもと違うよね」
アスカ「はぁ?どこが?」
シンジ「うーん、僕にも言葉にしにくいんだけど……」
アスカ「ファーストが、ねぇ」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:34:27.80 ID:PxJSDl2H0
ミサト「はぁーあ……寝不足の上にアルコール不足だわぁ」
アスカ「二日酔いならいざ知らず、アルコールが足りなくて具合が悪くなる奴なんてはじめて見たわ」
ミサト「あらアスカじゃない、どったの?」
アスカ「どったも雪駄も無いわよ、今日はシンクロテストの日でしょうが」
ミサト「あーあーあー、そうだったわねー」
アスカ「しっかりしなさいよね、まったく」
ミサト「へいへい……あら、レイ?」
レイ「はい」
ミサト「その隣の子は?」
レイ「…………」
ミサト「ま、まさか部外者を入れたんじゃないわよね?」
レイ「問題ありません。司令の許可もあります」
ミサト「そうなの?」
レイ「はい」
長門「…………」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:38:55.91 ID:PxJSDl2H0
長門「…………」
ミサト「うーん、まあいっか。司令が良いって言ったんなら良いっしょ」
シンジ「ミサトさん、相変わらずアバウトですね」
ミサト「じゃあ、えーっと……」
長門「長門有希」
ミサト「有希ちゃんね。あたしは葛城ミサト、よろしく」
長門「…………」 コクリ
ミサト「あはは、大人しい子ねー。レイみたいだわ」
アスカ「ミサトもそう思うでしょ?なんかファーストが二人になったみたいだわ」
レイ「…………」
ミサト「とりあえずここで待ってて、リツコから説明があると思うから」
レイ「はい」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:40:32.93 ID:wzgFn69M0
この二人似てるって言われるけど
そんなに似てないと思うんだよな
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:44:46.24 ID:PxJSDl2H0
リツコ「……全員、揃ってるかしら?」
ミサト「ちょっち予定より増えてるけど、まあ問題無しねん」
リツコ「来てもらって申し訳ないのだけれど、今日のシンクロテストは中止になったの」
アスカ「はぁ?なんでよ?」
リツコ「本当なら司令が立ち会うはずだったんだけどね」
シンジ「父さん、どうかしたんですか?」
リツコ「……ケージでね。初号機に向かってぶつぶつ謝ってるのよ」
アスカ「何それ、気味悪いわね」
リツコ「レイ、心当たりは?」
レイ「何もありません」
リツコ「……そう」
レイ「…………」
リツコ「定期テストが中止になった以上、またスケジュールを立て直さなきゃいけないわね……はぁ、頭が痛いわ」
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:46:09.63 ID:KvbHf1l50
>>67
ゲンドウwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:50:29.40 ID:s8x9o+J50
>>67
おいマダオwwwwwwww
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:51:12.73 ID:PxJSDl2H0
リツコ「とにかく、今日はもう解散していいわよ……お疲れ様」
プシューッ
ミサト「あーあ、リツコの奴も大変そうねー」
アスカ「なんで他人事なのよ」
ミサト「そうそう、有希ちゃん?」
長門「…………?」
ミサト「あんまり見かけない制服よねー。どこの学校かしら?」
長門「……北高校」
ミサト「んー?この辺りにそんな学校あったかしら……って」
アスカ「はぁ!?高校生!?」
長門「…………」 コクリ
アスカ「……サバ読んでんじゃないでしょうね」
長門「その言葉は心外」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:55:06.68 ID:PxJSDl2H0
レイ「……葛城三佐」
ミサト「んん?なーに?」
レイ「今日は、もう帰宅してもよろしいでしょうか」
ミサト「そーねー、どうせ今日はテストだけのつもりだったし」
アスカ「なに?アンタ、早く帰りたいわけ?」
レイ「…………」
ミサト「それじゃあ、今日はもう上がっちゃって良いわよ。シンちゃーん、今日のご飯も楽しみにしてるからねー」
長門「…………」
レイ「帰りましょう」
長門「…………?」
レイ「…………」
長門「……了解した」
レイ「…………」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 00:59:25.18 ID:PxJSDl2H0
長門「…………」
レイ「……そう、空腹なのね」
長門「……私は何も言っていないのに、何故」
レイ「わからない。わからないけど、わかるの」
長門「…………そう」
レイ「ここ」
長門「……?」
レイ「このお店。碇くんが、美味しいと言っていたわ」
長門「…………」 ジッ
レイ「カードを貸すのはよくないことだから」
長門「一緒なら、問題無い」
レイ「そういうこと」
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:02:19.09 ID:PxJSDl2H0
レイ「……どこに、そんなに入るの」
長門「……?」
レイ「たくさん食べるのね」
長門「…………」 コクリ
レイ「袖が汚れそうよ」
長門「…………」 モゾモゾ
レイ「……ええ、それなら大丈夫ね」
長門「…………」 モグモグ
レイ「…………」
長門「…………」 モグモグ
レイ「美味しい?」
長門「…………」 コクリ
レイ「そう……良かったわね」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:04:22.19 ID:wzgFn69M0
あれ?レイのほうが年下なのにお姉さんに見える
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:05:51.10 ID:8EylenWu0
レイはお母さん属性あるよな
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:08:00.90 ID:PxJSDl2H0
長門「貴方とは昨日会ったばかりのはず」
レイ「ええ、そうね」
長門「…………」
レイ「不思議ね」
長門「…………」
レイ「もっと、ずっと前から、あなたを知っている気がする」
長門「私という個体もそう感じている」
レイ「…………」
長門「…………」
レイ「……もういいの?」
長門「デザートの追加を所望する」
レイ「……どうぞ」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:09:54.94 ID:s8x9o+J50
どれだけ食ってんだww
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:11:38.75 ID:PxJSDl2H0
・
・
・
長門「……狭い」
レイ「どうして、そういうこと言うの」
長門「狭いと感じているから」
レイ「このベッドはシングル。仕方ないわ」
長門「…………」
レイ「どうしたの」
長門「自分以外の何者かと寝るという行為に、私は慣れていない」
レイ「私もそう」
長門「…………」
レイ「窮屈ね」
長門「…………」
レイ「でも……嫌じゃない」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:15:23.80 ID:PxJSDl2H0
長門「…………」
レイ「きっと、あなたはすぐにいなくなってしまうのね」
長門「ここは私のいるべき世界ではない。私には観測という役目がある」
レイ「そう」
長門「…………」
レイ「…………」
長門「あなたの役目は……」
レイ「……?」
長門「……何でもない」
レイ「……そう」
長門「…………」
レイ「おやすみなさい」
長門「……おやすみなさい」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:16:24.44 ID:PxJSDl2H0
チュンチュン……
レイ「…………」
レイ「……そう」
レイ「もう、行ってしまったのね」
レイ「…………」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:17:28.26 ID:F3iDySIb0
やっぱり寂しいものは寂しいんだな
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:18:53.89 ID:PxJSDl2H0
シンジ「おはよう、綾波」
レイ「……おはよう、碇くん」
シンジ「あれ?長門さんは?」
レイ「帰ったの。元いた場所へ」
シンジ「そうなの?あっという間だったね」
レイ「……そうね」
シンジ「そういえばさ、長門さんと一緒にいる綾波って」
レイ「?」
シンジ「なんだか、お母さん、って感じがした」
レイ「…………」
シンジ「綾波って、案外主婦とか似合ってたりして」
レイ「……な」
シンジ「?」
綾波「……何を言うのよ」
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:21:12.62 ID:PxJSDl2H0
チュンチュン……
長門「…………」
長門「ここは私の自室。日付、2010年2月14日早朝。情報統合思念体とのコンタクト、全て異常なし」
長門「問題なく元の空間へ戻って来たものと思われる」
長門「…………」
長門「……問題なく」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:27:23.54 ID:PxJSDl2H0
ハルヒ「うーん、私はやっぱり似てると思うのよねー」
キョン「お前の言わんとしてることもわかるがな」
ハルヒ「ほらほら、有希もそう思うでしょ!?」
キョン「まさかハルヒ、お前はそれが言いたいがためにDVDを長門に押し付けたのか!?」
長門「…………」
ハルヒ「?」
長門「少し、似ているかもしれない」
ハルヒ「でしょでしょ!」
長門「でも」
キョン「でも?」
長門「……同じでは、なかった」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:28:50.17 ID:PxJSDl2H0
結局何がやりたかったのか、途中から自分でもわからなくなったけど
とりあえずおしまい
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:29:10.14 ID:F3iDySIb0
>>96
乙
俺はこういうの好きだからおkだった
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:29:42.06 ID:oAs12oXy0
乙
よかったよ
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/14(日) 01:32:40.08 ID:PxJSDl2H0
長門の魅力って、純粋さっていうか、子供みたいな無垢さ?みたいなものだと思うんだ
でも綾波の一番の魅力って「母性」だと思うんだよね
そういうところを書いてみたかったんだけど……
何はともあれ、最後までお付き合いいただいてありがとう
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この記事へのコメント
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名前: あ #-: 2010/03/02(火) 16:19: :editいちかわがくえ・・・
-
名前: 通常のナナシ #QAt7aVcw: 2010/03/02(火) 16:25: :edit一桁GET
-
名前: 通常のナナシ #KI9OsvPY: 2010/03/02(火) 16:32: :edit3か?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 16:35: :editなんか、想像できすぎて怖かった
面白かった作者&ぷん太乙 -
名前: 通常のナナシ #..knlTFY: 2010/03/02(火) 16:36: :edit長門と綾波は似ている
-
名前: #-: 2010/03/02(火) 16:47: :edit良くわらんけど綾波タイプのキャラクターってやっぱ元祖は綾波レイなの?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 16:49: :edit※5
お前読んだ上でそれいってんのか? -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 16:50: :edit長門綾波系のキャラ集合画像あったよね
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 16:55: :edit10!
-
名前: ねむいよ!ななしさん #-: 2010/03/02(火) 17:00: :edit一桁いけたなか?
だんまりキャラが並ぶけど、案外似ていないよな。
「・・・」の理由が違う。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 17:04: :editとりあえず
長門の胸は小さくないということ
小さいかのように書いてる時点で
ニセモノ -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 17:06: :edit似てるってのは、そういう意味じゃないだろ
黙って突っ立ってれば主人公があれこれ構ってくれるとかっていう立ち位置的なことだよ
性格やらなんやらは、脚本や中の人が違うんだから比較のしようがない -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 17:07: :editよかった
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 17:08: :editあとちんちくりんってほど
小さくはないだろう。
154cmあるし、ちょっと背が低いくらいだ。
でもその辺の発言がほとんどアスカだし
アスカだからまあそんなんか… -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 17:10: :edit綾波と長門は違うなぁ
綾波って、なんだかんだで話せるし
長門とタバサっていうなら分かるけど
そこんとこも含め、作者乙だぜ!
ぷん太もお疲れさん! -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 17:13: :editでも和んだな。可愛かった。
そして、同じ無口系でも似ているようで
やっぱりかなり違うんだよな。
あと、長門もけっこう母性的な部分はあるんだよ。
ちょっと頑張り過ぎるところとかね。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 17:14: :editタバサは全然違うだろww
あの文字通りの劣化コピーww -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 17:19: :edit綾波系キャラクターの特徴
1 青髪
2 無口、無表情で感情表現が乏しい
3 生物的に普通の人間と違うところがある
大体これに当てはまる -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 17:40: :edit米18
2以外はドラえもんも当てはまるぞ! -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 17:40: :edit綾波レイの最後の台詞がそれまでの“レイ”じゃなくて“綾波”にしたのはなにか意図したものがあるの?
挙げ足取りだったらスマン -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 18:06: :editエヴァキャラ出ると旧版か新劇版か
どっちを想定して読めばいいのか迷うようになったな。
まぁどっちでもいいのが多いんだけど。 -
名前: 名無しのお兄ちゃん #-: 2010/03/02(火) 18:17: :edit※19
か…み…? -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 18:53: :edit長門と綾波は雰囲気は似てるんだが根本が違う、という事を感じさせてくれる話だったな
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 19:14: :editなんか最後で無性に寂しくなった(´・ω・`)
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名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 19:22: :edit綾波は長門より身長高いのか?
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名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 19:24: :edit綾波と長門は似てるけど
同じじゃないってことは分かった -
名前: #-: 2010/03/02(火) 19:34: :edit綾波と長門・・・
こうして比べてみると、やっぱりタバサは俺の嫁だな -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 20:06: :edit人造人間と使徒じゃちがうわなw
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名前: 創造力有る名無しさん #-: 2010/03/02(火) 20:12: :edit長門は可愛い。綾波は綺麗
そんな感じ。エヴァ見た事無いけど -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 20:19: :editあっはぞーの人か
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名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 20:25: :editキャラクターの行動よくわかってんなー
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 20:26: :edit綾波、長門というとこれを思い出す。
現在も続く良スレ。
綾波・長門・ルリルリが3姉妹だったら
ttp://www21.atwiki.jp/ayanami_nagato_ruri/ -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 20:30: :editグーテンモーゲン!
にクスっと来てしまった俺は末期 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 20:32: :edit確かに綾波からはどことなく母性を感じるな
おっパイか?オッぱイの差なのか?
とりあえず和んだ、乙。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 20:46: :edit>>綾波「……何を言うのよ」
久々に萌えた
照れるレイかわいいよレイ -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 21:00: :edit※8
ttp://blog-imgs-36-origin.fc2.com/k/i/r/kirasoku7/042_20100302124438.jpg -
名前: #-: 2010/03/02(火) 21:01: :editいやまあ人間デスヨ?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 21:02: :editグーテンモーゲンで思い出し笑いして大変だった。
あのスレの人かな。ところどころ笑いのセンスのよさを感じるしw
長門と綾波は第一印象は似てるけど本質は違うのか。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 21:05: :edit和んだ。
可愛いな~、二人共。 -
名前: 通常のナナシ #iv9wLKAA: 2010/03/02(火) 21:11: :editちなみに軽く調べた結果のキャラの身長
シンジ:144cm
アスカ:144cm
レイ :141cm
長門 :154cm
………oh. -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 21:33: :edit綾波はお母さんのクローン(間に初号機も入ったかな?)で、長門は凄い能力持ってるとはいえ3歳児だからね
似てるのは無口キャラって事と、先に誰かも言っていた仲間内での立ち位置くらいかな -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 21:49: :edit長門ってみくるより背高くなかったっけ?
そして別にひんぬーでもなかったような -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 22:24: :editそうだな、
長門の胸が小さく描かれるのは
本当に単なるイメージだし
小さく描くのは間違いなんだけど
そしてなぜか綾波は二次だと
大きく描かれることが多いんだが…
胸丸出しの絵が多いからだろうか。
本編で。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 22:35: :edit面白かった
最後の最後で長門がエヴァ世界に行ってしまった理由もちゃんと書かれてたし
こういうセンス持ってる人が羨ましい -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 22:44: :edit※6
あれに近いキャラはそれ以前にもいた。
ただメインキャラでなおかつ人気が出たのは間違いなく綾波が最初。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/02(火) 23:40: :editあきらかに影響されてるとは思うけど
決定的なところで違うんだよな
長門なら、あれだけ可哀相なシンジを否応なくひっぱたいたりしないだろう -
名前: 創造力有る名無しさん #-: 2010/03/03(水) 00:27: :editおいこらマダオwwwwwwwwwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 00:43: :editおもしろかったぜw
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 00:53: :edit綾波系って定番過ぎて最近は余り出てこないよね。
ビッグオーのR・ドロシーとかデュアル!のD(ディー)も綾波系だな、ま、デュアル!はエヴァのパロディだけど。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 01:11: :edit長門なんてロボットの癖に調子こいてんなよ
綾波さんに対して態度でけぇぞパクリの分際で -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 01:38: :edit米50
原作ちゃんと読め
以上 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 02:01: :edit2010年って
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 02:31: :edit長門の胸は控えめだが、着痩せって思えば理解出来るだろ?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 02:42: :edit和んだ
まあ俺は長門のが好きかな -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 03:12: :edit消失でキョンがはっきりと「薄い胸」と言い切っちゃってるからなぁ…
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 05:23: :editなんか、しんみりした
消失見てこのかた
長門出てるの見ると
切なくなる -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 06:00: :editほぼオチなしみたいなもんだけどこれはいいね
余韻があった、作者乙 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 08:43: :editママンの魂持ちだし
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 12:50: :editもし二人が遭遇したらさらに三点リーダー地獄だと思うが
なんかよかったからいいや -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 13:40: :edit想像はするけど実際に書かれたのを見るのは初めてだ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 14:04: :edit雰囲気は似てるけど全然違うよね
レイは笑うし、怒ればビンタだってする
長門は分裂になっても笑いもしない
冗談は言うようになったけど -
名前: 七氏の巌窟王 #-: 2010/03/03(水) 15:14: :edit>>レイ「そう。こういうとき、笑えばいいのね」
>>長門「やめてほしい」
クソ吹いたwww -
名前: #-: 2010/03/03(水) 15:22: :editいいなあこれ、なんかじんわりくる
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 17:16: :edit目的もなくダラダラと描かれすぎだろ
ぼんやりと現れてぼんやりと消えていくってあたり
作者のレス、存在その物のようで皮肉ではあるがね -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/03(水) 20:30: :editで、末っ子のルリルリの出番は?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/04(木) 00:44: :edit米61
なんか、長門は表情を未だに出せない
というより、
出さないようにしてるように見えるんだよな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/04(木) 00:47: :edit※55
あれは前後の文からして
「薄い」「胸の上下運動」って
結論出てるよ
映画でも、カーディガンと制服を重ねた上からでも
はっきり確認できるくらいのサイズはあったし、
ハルヒより一回りか、ふたまわり小さい程度。
「貧乳」とか「不公平」ってほど小さくは無い。
でもなぜか、光陽園ハルヒは制服がはちきれんばかりに
やたら胸がでかかった気がするけど -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/04(木) 02:20: :edit長門と綾波の違いを認識させるという点でよかったと思うけどね、これはこれで。
-
名前: 創造力有る名無しさん #N1OpTHoY: 2010/03/04(木) 14:07: :edit違和感は感じるでも間違いではないよん
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/04(木) 15:54: :edit長門は生まれて3年だもんな
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名前: #-: 2010/03/04(木) 21:21: :edit名字的には違和感ない
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/04(木) 23:36: :edit長門は生まれて三年だから、
どことなく無垢とか純粋さ、子供っぽさを
感じる。
綾波は…なんだったっけ、確かシンジのママンの魂が…なんだっけ…
とにかく、なんか大人っぽく感じる部分があるんだよ。 -
名前: #-: 2010/03/05(金) 08:26: :edit谷川が綾波(脳内嫁)に産ませたのが長門。
長門にとってはお母さんだろ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/05(金) 10:06: :editリアルタイムでエヴァ見てたのがクリエイター、もしくはクリエイターの卵だったから。エヴァ以降は綾波系ヒロインがたくさん増えたよな。
そう考えると綾波は子沢山だなw -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/06(土) 11:27: :edit>>8はコレだな。
ttp://netamichelin.blog68.fc2.com/blog-entry-3147.html -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/09(火) 16:34: :editグーテンモーゲンwwwwwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/13(土) 17:20: :editやめろよグーテンモーゲンwww
俺は長門の方が好きだな。純粋。
綾波はすこしウィットのきいたところがある。
元祖というか、エヴァというアニメの印象が強すぎて、綾波が無口キャラの元祖ということになっているんだろうな。それ以前でも探そうと思えば古典の中にでも無口キャラはいるだろうよ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/04/03(土) 02:07: :edit※19の人気の無さに泣いた
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名前: kona #-: 2010/04/03(土) 19:07: :editエヴァよく本編あんま知らんが楽しく読めた。
こうゆうのいいねこうゆうの -
名前: キリアン・ブラック #-: 2011/01/14(金) 23:10: :editもしも、僕らの居る銀河鉄道物語の世界と綾波たちの居る世界がつながってしまったら一体どうすればいいんだろう。流石に僕の解析じゃあここまでは対処しきれないや。
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名前: シンジ #VYx9KD8A: 2011/04/29(金) 21:12: :edit今更ながら…素敵!萌えました…ありがとう…(感謝のことば)
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名前: 通りすがりの変態 #-: 2011/09/13(火) 03:42: :edit無口いいよ無口(*´Д`)ハァハァ
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名前: 名無し #-: 2012/09/30(日) 01:17: :editグ…グ…グ…グーテンモーゲン!!
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名前: コメする名無し(`・ω・´) #-: 2012/10/01(月) 22:38: :edit修羅場ワロタwwそう言う意味なのな(ププツ)
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名前: 通常のナナシ #-: 2012/12/06(木) 18:38: :edit淡々としてるところが逆にイイネ
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名前: 通常のナナシ #-: 2013/02/26(火) 17:09: :editカップ焼きそば現象ってか

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.