長門「朝倉涼子を孕ませてほしい……」その1

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2009/11/15(日)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:08:06.00 ID:o6+d4zPNO


谷口「なんだって?」

長門「朝倉涼子、彼女を孕ませてほしい」

谷口「……俺が?」

長門「そう」

谷口「えっと、すまん。なぜ俺なんだ?」

長門「朝倉涼子はあなたに好意を抱いている」

谷口「好意?」

長門「そう。つまりあなたを愛している」

谷口「マジで!?」

長門「だから朝倉涼子を孕ませてほしい」




3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:12:48.49 ID:o6+d4zPNO
谷口「孕ませろって言われてもな……」

長門「なに?」

谷口「俺は未経験だ」

長門「貴方の好きにしたらいい」

谷口「それってつまり……」

長門「朝倉涼子と性行為をするべき」

谷口「やっぱそうなるか」

長門「だめ?」

谷口「駄目な訳ありません。で、どうするんですか長門さん」




5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:19:21.24 ID:o6+d4zPNO
長門「私の家に。あと、別に呼び捨てでも構わない」

谷口「長門の家?何故に?まさか監禁してるとか……」

長門「大丈夫」

谷口「大丈夫ってどういうことだよ?」

長門「言葉のとおり。何も問題ない」

谷口「いや、意味がわかんねーっす」

長門「朝倉涼子の側にいれば何も問題ない」

谷口「だから意味がわかんねーって!?長門の家で朝倉の側にってなんだよ!?」

長門「側にいれば、すぐに朝倉涼子の魅力に気づくはず」

谷口「そんな事はしなくても、朝倉が魅力的だとは充分承知だが」

長門「当然。彼女はとても良い子……すぐに分かるはず」

谷口「だから、言ってる意味がわかんねーって……」




7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:25:54.92 ID:o6+d4zPNO
長門「いいから、何も言わずに朝倉涼子を孕ませて」

谷口「……なぁ、一つ聞いてもいいか?」

長門「なに?」

谷口「どうして長門の家なんだ?孕ませてって、朝倉が頼んだのか?」

長門「朝倉涼子は、現在私と一緒に住んでいる。貴方に孕ませて欲しいと思っているのは、私の意思」

谷口「…………」

長門「朝倉涼子は私の大切な存在」

谷口「…………」

長門「私が彼女の妊娠を願うのは当然。だからあなたにお願いしている」

谷口「…………」

長門「もう一度お願いする。朝倉涼子を孕ませてほしい」




8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:34:11.92 ID:o6+d4zPNO


流石の俺もこれは困った。

現状確認。

涼宮の作ったSOS団の中……いや、校内でもぶっちぎりで何を考えているかわからない女子第一位、長門有希が突然俺を呼び出し、カナダに留学中のはずの朝倉涼子を孕ませろと。
しかも自分の家で。
……冷静に考えて、涼宮の訳がわからないドッキリ。

うん、これが一番しっくりくるな。

対抗馬として、さっきから会話が全然成立してない不思議系女子、長門有希の精一杯の告白。

これはねーかな……。

大穴。ガチで朝倉涼子が待っている。俺に妊娠させられる為に。

個人的にっつーか、誰でも全財産を大穴に賭けたいところだがさて……




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:40:32.12 ID:o6+d4zPNO


長門「大穴」

谷口「へ?」

俺、口に出したっけ?

長門「私は嘘はついていない」

谷口「……どうせ、長門の家に行ったら

『ドッキリでしたー!こんなのに引っ掛かるなんて、とんだ変態ね谷口!』

とか、涼宮が言い出すんだろ?」

長門「それは無い」

谷口「無いとか言われてもな。
いきなり朝倉涼子を孕ませろなんて言われて、俺がホイホイついて行くとでも……んっ?」

長門「信じて」うるっ

長門は。

俺の袖をつまみ、涙をためながら上目遣いで呟いた。

これで信じない奴っているの?いないだろ?




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:50:19.54 ID:o6+d4zPNO
谷口「わかった長門。信じよう」

長門「ありがとう」

谷口「で、いつ孕ませるんだ?孕ませってつまりあれだよな?朝倉とするって事だよな?」

長門「生でがっつり。気の済むまで」

谷口「うむ……それはいつ」

長門「今すぐに」

谷口「今すぐか……ちょっと準備したい物とかあるのだがな」




11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:51:33.69 ID:o6+d4zPNO


長門「駄目。今すぐ」ぎゅっ

長門は俺の手を握り、ぼそぼそと口を動かした。

えーっと?何がしたいんだ。

今ここで俺の手を握りしめる事に何の意味が?

長門「目を閉じて欲しい」

……対抗馬フラグかこれ?

朝倉を孕ませるとか、そんな意味不明な事はやっぱり嘘で、不思議系女子の長門が考えた荒唐無稽の愛の告白じゃ……

長門「それは無い。いいから目を閉じて」

谷口「あぁ、すまんすまん。ほい、これでいいか長門?」

言われるがままに目を閉じる俺……あれ?さっき口に出してたっけ?




13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:56:43.50 ID:o6+d4zPNO
………

……



長門「到着。目を開けて」

谷口「……はぁ!?」

目を開けると、俺と長門はどこかわからない家の玄関の中に居た。

何を言ってるのか全然わからないと思うが、俺にもわからない。

いやマジでなんだこれ。

さっきまで校舎裏にいたはずたろ?

長門「落ち着いて。ここは私のマンション」

谷口「落ち着けるか!?マジで意味がわかんねーって!?」




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:05:21.61 ID:o6+d4zPNO
長門「……貴方は急に意識を失ってしまった。そこで貴方を私の家まで運び、今貴方は目が覚めた」

何を言い出すんだ突然。言い訳のつもりか?

長門「信じて」うるっ

聖闘士に同じ技は通用しない。そんなん信じられか。俺はそこまで馬鹿じゃねーって。

長門「セイント?」

谷口「おいおい、星矢知らないとかマジでありえな……」

長門「………?」

さっきから。

俺が頭の中で考えている事に、つっこんでるよな?

そうだろ?そうだよな?信じられないし、信じたくないがそうなんだな長門?

本当にそうなら『ペガサスファンタジー』って叫んでみろ。

長門「ペガサスファンタジー」

俺はその場で腰を抜かした。




15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:13:06.65 ID:o6+d4zPNO


谷口「おまっお前はなんなんだ!?何者なんだよ!?」

長門「長門有希」

谷口「名前は知ってるって!そう言う意味じゃねーよ!?」

こいつ人間か?

長門「私は人間では無い」

谷口「ひっ……」

身体中がガクガクと震え出した。

もしかしてこれ、最悪のパターンかよ!?

幽霊とか妖怪とか悪魔とかそう言う類いの

長門「TFEI端末」

谷口「……は?」

長門「宇宙人と解釈して良い。正確にはそうではないが」

てぃー……え?宇宙人?




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:25:15.64 ID:o6+d4zPNO
長門「とりあえず落ち着いて。私は貴方が今、恐れを抱きながら考えている事は一切実行しない」

谷口「…………」

長門「朝倉涼子を孕ませて欲しいだけ」

谷口「……本当か?」

長門「信じて」

今度は、そのまま呟いた。

谷口「……あれですか?地球人の妊娠や胎児の観察とか研究とかその為に」

長門「そうでは無い。そんな事は既に知っている」

谷口「じゃあなんでだ……理由はなんだ……」

長門「先程も伝えた。朝倉涼子は、貴方に好意を抱いている。
彼女の幸福を考えた場合、貴方の子を孕ませる事が一番の幸福と私は判断した」

何故にそうなる。

長門「だめ?」

谷口「駄目って訳じゃ……」

さっきもこの問答したな。あーっ!頭が混乱して来た!宇宙人?孕ませ?宇宙人の家で朝倉とセックス?




19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:33:33.75 ID:o6+d4zPNO


現状確認!

マジで大穴でした!だけど騎手は宇宙人だったみたいなっ!?

いいから頭を整理して、心を落ち着かせろ俺。

長門が宇宙人だったのは確かにビビったし、今でも信じられん。

しかしだ。しかしだよ?

朝倉とセックスするのに、何か問題でも?

長門「問題無い」

だよな長門。しかも孕ませ目的だから、生でするんだよな?

長門「射精は膣内で」

谷口「……一つ、聞いていいか長門」

長門「なに」

谷口「レイプとかじゃないよな?和姦だよな?これは絶対だな?」

長門「……多分」

おい。そこは重要だぞ。




20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:36:34.78 ID:RaEbzjqd0
谷口の時点で和姦なワケないだろうになぁ




21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:40:23.53 ID:o6+d4zPNO
これは確認しておかなきゃいけんぞ。

谷口「あー……その、なんだ。朝倉は俺に好意を寄せているんだよな?」

長門「そう」

谷口「なんでそんな事がわかったんだ?
朝倉が自分で、そんな事を長門に言ったのか?」

長門「そう」

谷口「なんて言ってたんだ?」

長門「谷口のくっさい包茎ちんぽで犯されたい」

谷口「……は?え?」

長門「谷口のくっさい包茎ちんぽで犯されたい」

……それは冗談ですか?

長門「冗談では無い。朝倉涼子は確かにそう言っていた」

谷口「…………」




23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:46:00.24 ID:o6+d4zPNO


これって、朝倉が冗談で言った事を真に受けてんじゃ……

長門「違う」

谷口「違うとか言われても、あの朝倉がそんな下品な台詞を言うわけ」

長門「私と性行為をしている時に、朝倉涼子は確かに言った」

谷口「…………」

待て。ちょっと待て。

長門「何を待つ?」

谷口「えーっと、長門さん?私と性行為って言いました?」

長門「それが何か問題でも?」

問題ありすぎだろうよ。




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:57:34.22 ID:o6+d4zPNO
いつからそういう仲なんデスカ?

長門「もう一年になる。朝倉涼子を調教するのはとても楽しい」

……そういう事ですかい。

谷口「あー……つまり、朝倉は長門が調教してるんだよな?」

長門「そう。私は毎晩、朝倉涼子を」

やべぇ。想像したら勃起して来た。

谷口「それで……その俺にされたいって言ったのはいつだ?」

長門「昨夜」

……現状確認。

朝倉涼子はレズでドMでしたー。

俺に犯されたいと言いましたー。

これってあれですよねー。更なる快感を求めてみたいな?


長門「何か問題でも」

谷口「問題ありすぎ……これ好意じゃないっすよ長門さん……」

なんだよこれ。すっげー敗北感。




26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:02:57.88 ID:o6+d4zPNO
長門「しかし、それでも貴方が朝倉涼子とセックスするには変わりはない」

そうなんだよな。

長門「貴方は朝倉涼子とセックスをして幸せ。
朝倉涼子は貴方に犯されて幸せ。
私はそれを見て幸せ。
何も問題はない」

そうですね。問題ないっすね。

谷口「……って、見られるのかよ!?」

長門「当然」




28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:12:23.80 ID:o6+d4zPNO


『谷口に犯されてるっ!長門さんの目の前でっ!』

これか。これを求めてるのか朝倉。

長門「その可能性が一番高い」

谷口「……で、犯されている朝倉を、長門は見たいと」

長門「そう」

谷口「はぁ……」

長門「何故、溜め息を」

谷口「そりゃあ溜め息もつきたくなるわ……」

長門「……朝倉涼子を孕ませたくないの?」

谷口「そう言う訳じゃないが、何て言うか、俺が予想していた事と違うって言うか、斜め上過ぎって言うか……」

長門「強制はしない。貴方がどうしても嫌だと言うなら別の」

谷口「ちょっと待て!いや、待って下さい長門さん!?」




30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:18:10.14 ID:o6+d4zPNO
長門「するの?しないの?」

谷口「しまっす!」

長門「じゃあ今すぐに」

谷口「ちょ、ちょっとだけ気持ちの整理をつかせてくれ」

現状確認。

とりあえずだ。

レズだろうが調教済みだろうが見られようがなんだろうが。

朝倉とセックスできるんだ。

そうだ。

あの朝倉涼子とセックスできるんだ。

中出しOKって言うか中出しを求めている。

谷口「……うっし!」

長門「気持ちの整理はついた?」

谷口「準備オッケーッス長門さん!」




31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:22:35.29 ID:o6+d4zPNO


長門「じゃあ上がって」

谷口「お邪魔しまーっす!」

俺は長門の後についていく。

谷口「えーっと、朝倉はどこに?」

長門「寝室で休んでいる。向こうの部屋」

お休み中ですか。

長門「私が起こす」

リビングを抜けて、寝室の扉が開いた。

谷口「朝倉……」

布団の上で、朝倉は静かに寝息をたてていた。




32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:29:15.58 ID:o6+d4zPNO


長門「少し待って。今起こす」

谷口「待ちます!いくらでも待ちまっす!」

朝倉とセックス出来るなら、何時間でも何日でも待てるぜ長門さん!

……それにしても、やっぱり可愛いな朝倉涼子……今からそんな朝倉涼子をこの俺が……

長門は静かに眠りについている朝倉の側に行き、拳を固めて思いっきり朝倉の腹部めがけて布団の上からっておいいっ!?

長門「起きて」

ドゴォッ!!

朝倉「げぶぅっ!?」

谷口「ちょっとなにしてんのおおおぉぉぉっ!?」




34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:36:33.70 ID:o6+d4zPNO
朝倉「がはっ……はっ……」

長門「おはよう。朝倉涼子」

朝倉「ふぐっ……おはよ……ございます……長門さん……」

長門「谷口を連れて来た」

朝倉「谷口……君を……?」

苦悶の表情の朝倉と目が合う。

朝倉「おはよう……谷口……くん……」

涙とよだれを垂らしながら、精一杯の笑顔で朝倉は呟いた。

本当に大丈夫かよ、これ。




36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:43:53.79 ID:o6+d4zPNO
長門「大丈夫」

谷口「いやいや全っ然大丈夫じゃないって」

長門「いつもの事。何も問題はない」

朝倉「そうよ……ゲホッ……問題ないわ……」

さいですか。

谷口「えっと、それで」

長門「来て」

来ます!今すぐに!

俺は朝倉の側に駆け寄った!

朝倉は、まだゲホゲホと咳き込んでいた。

これが朝の挨拶なのか?えらいハードだな……そういや毎晩調教してるって言ってたな。

まさか身体中、痣だらけとか……?ちょっとそれは萎えるかも……。

朝倉の身体は、布団に隠れて見えない。首から上は綺麗だが、この分だと下はどうなっているのか想像もつかねぇ。




39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:53:06.64 ID:o6+d4zPNO


長門「アザはない」

本当かよ。今思いっきり布団の上から殴ったじゃねぇか。

朝倉「谷口君……」

谷口「は、はい!なんでしょうか朝倉さん!?」

なんで敬語だ俺。

朝倉「今日は……今日は涼子をいっぱい汚してね……」

頬を赤くしながら、朝倉は呟いた。すいません。もう射精寸前でっす。

長門「それは駄目。射精は膣内で」

谷口「例えっすよ長門さん……」

長門「とりあえず脱いで」

……今脱ぐのか?何だか恥ずかしいな……しかし、ここで恥ずかしがって行動しない奴は男じゃねぇ!

俺は急いで全裸になるべく、服を脱ぎ始めた。今までの人生で、これほどまでに全裸になりたいと思った事はないだろうよ。




40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:57:23.38 ID:j2WBoLiF0
今までの人生で谷口を始めて羨ましく思った




42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:02:03.65 ID:o6+d4zPNO


谷口「脱ぎましたっ!」

全裸の俺!フル勃起!全然恥ずかしくなんかないね!

長門「ふむ」

あ?包茎馬鹿にすんなよ!?

朝倉「谷口君……」

で、どうするんだ?そのまま襲っていいんすか?もう我慢できねえって!!

長門「待って」

谷口「今さらなにを!?」

長門「そのまま朝倉涼子の口に」

口に口に口に何をするんすかすかすか

朝倉「谷口君……はぁ……涼子のお口を汚して……」

朝倉はゆっくりと小さな口を開いて、舌を出してって朝倉ああああああああぁぁぁっ!?

長門「気をつけて。射精は必ず膣内で」

なんか自称宇宙人が言ってるが聞こえませんから!




43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:10:30.51 ID:o6+d4zPNO
朝倉の枕元で何故か正座!

朝倉は布団に入ったまま、首だけ横に動かした。

朝倉「このまま……ゆっくり……涼子のお口に……」

谷口「は、はいっ!」

俺は朝倉の口に、自分の物を近付けた。

朝倉「はぁ……すっごい匂い……」

谷口「朝倉……」

朝倉は俺の物の匂いを堪能した後、舌をつき出し

谷口「うっ!」

朝倉「んっ……ふっ……」

ぴちゃぴちゃと音をたてて、朝倉が俺の物を器用に舐め始めた。




45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:17:21.14 ID:o6+d4zPNO
朝倉「はぁ……んっ」

谷口「ううっ!?」

舌をどんどん絡めていく朝倉……そんな……皮の中まで……

朝倉「はぁっ……すっごいちんかすぅ……んくっ……谷口君のちんかすおいし……んむっ」

そのまま、くわえこむ朝倉。

朝倉「んむっ……んぐっ……」

くわえこみながら、舌を思いっきり動かしてもう大変な事にっ!?




48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:36:18.29 ID:o6+d4zPNO


器用に舌と口だけを使う朝倉。手は使わないのか?

もしかして、布団の中では、縄で縛られでもしているのだろうか?毎晩調教とか言ってるしな。

多分そうだろうな……そんな事よりやばいっ!もう限界っす!


谷口「朝倉……もうっ」

朝倉「ぷあっ……駄目よぉ、谷口君……だめぇ……射精は、涼子のおまんこの中でぇ……涼子の子宮にいっぱい射精してぇ……」

谷口「朝倉ぁっ!!」

俺は布団をはぎ取った!




51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:41:43.57 ID:o6+d4zPNO


谷口「……え?」

朝倉「そんなに見ないでぇ……恥ずかしいからぁ……」

朝倉は。

縄で縛られてはいなかった。

痣のない、綺麗で真っ白な身体。

長門「クスクス……」

朝倉「たにぐちくぅん……りょおこはこんなからだだからうまくできないのぉ……だから、たにぐちくんがしたいようにしてぇ……りょおこをめちゃくちゃにしてぇ……おねがい、おねがいはやくぅ……」

笑顔で朝倉は呟いた。

四肢の無い身体で。

長門「クスクス……」

朝倉「たにぐちくぅん……おちんぽはやくぅ……りょおこのおまんにぃ……いっぱいいっぱいせいしちょうらぁいっ!?」

谷口「あ……あぁ……」

朝倉「はらませてぇ!りょおこをたにぐちくんがはらますのぉ!?はらますまでせいしをしきゅうにちょうらぁいっ!?はやくぅ!はやくぅ!
はやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやく

たぁにぃぐぅちぃくぅん はやくぅ りょおこにちょうらぁい」




52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:43:22.97 ID:1n937vsFO
/(^o^)\




56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:45:05.23 ID:5DHPgd4hO
なんてこった




57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:45:55.01 ID:TJL6lG270
どうしてこうなった




60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:48:14.57 ID:o6+d4zPNO
朝倉「はやくはやくはやくおちんぽりょおこにちょうらいよぉ!?」

谷口「ひっ……」

長門「どうしたの?何故しないの?」

谷口「長門……なんだよ……なんだよこれ……」

長門「朝倉涼子が待っている。はやく」

朝倉「はやくぅ!?くっさいおせいしはやくぅ!?りょおこをはらませぇ!?」

……げんっ、現状確認!

してる場合か逃げろ!?いや待てマジで落ち着け相手は朝倉の四肢を切断して調教するようなキチガイ宇宙人!?

落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け

目の前の現実をもう一度確認しろ俺!




65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:54:14.49 ID:o6+d4zPNO


長門は俺に朝倉を孕ませてと言いました!

これは異論はない。

朝倉は四肢がありませんでした!だるま!

これはフォロー不可!

長門「谷口」

谷口「ひいっ」

長門が後ろから、俺の両肩に手を置いた。

長門「何故勃起していないのか」

無理っすよ長門さん!

朝倉「はやくふぅんっ!たにぐちくぅんっ!?」

長門「朝倉涼子はいまかいまかと待っている」

見ればわかります。よだれを撒き散らしながら叫んでますから。

長門「勃起させて。はやく朝倉涼子を孕ませて」

勃起させろと言われてもなぁ……無理っすよこれは。いやマジで。




68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:00:56.97 ID:o6+d4zPNO


長門「どうして」

どうしてって長門さん。俺が、長門さんと朝倉さんの領域まで達していないからですわ。

朝倉がフェラしてくれた時までは、射精寸前だったんすけど

長門「フェラがいいの?」

そういう意味じゃなくて長門さん。いや、確かに気持ち良かっ……!?

長門「んむっ」

谷口「ちょっと長門さんっ!?」

なにいきなりくわえ……ううっ!?

長門「んぐっ、んぐっ」




69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:02:54.71 ID:TRNdnnCg0
まさかの長門ルートw




71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:04:02.81 ID:er1f+GfxO
長門おおおぉおぉお!!やめろぉおぉ!




72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:07:03.17 ID:o6+d4zPNO
長門「ふぁ……気持ちいい?」

気持ちいいか悪いかで言えば、すっごく気持ちいいです。はい。

長門「んふ……ちゅううっ」

吸っちゃらめっ!?

朝倉「やあああぁっ!?ながとさんずるいっ!?たにぐちくんのおちんぽ、りょおこのなのにいっ!?ずるいずるいずるいずるいずるいずるいいぃっ!ながとさんのばかぁ!!」

朝倉は手足をバタバタとさせ……違う。身体中を動かして泣き叫んだ。




79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:45:29.04 ID:o6+d4zPNO
長門のフェラで、俺の物は元気を取り戻してしまった。

長門「ぷあっ……さあ、はやくいれて」

出来ればここはお前に入れたい長門。

長門「……朝倉涼子を孕ませたら、考える」

マジすか。

朝倉「やだあっ!?やぁらあっ!?ながとさんのばかぁ!!」

長門「落ち着いて朝倉涼子。準備をしただけ」




80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:47:45.26 ID:o6+d4zPNO


朝倉「そんなこといってぇ!たにぐちくんのおちんぽをりょおこからうばっ……んんっ!?」

長門「んっ……ちゅっ……」

朝倉「んんっ……ながとさ……んちゅっ……ふぁっ……んむっ……ばかぁ……ばかぁ」

谷口「うあ……」

長門と朝倉の美少女同士のディープなキス!?
二人とも舌をたっぷり絡めて、ぴちゃぴちゃいやらしい音をたて、唾液が糸を引いて……

長門「んっ……谷口……はやく」

朝倉「あんっ……あっ……ながとさぁん……」

目の前の光景を見て元気を取り戻すどころか、はちきれんばかりに勃起した。

朝倉の四肢がなかろうが、今の俺には関係ねぇ!?




81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:56:11.77 ID:o6+d4zPNO


俺は朝倉の秘部を確認する。

これが濡れ濡れ状態ってやつか?AVでもエロ画像でも、こんな愛液まみれの見た事ねぇ。

長門「入れる場所はここ」

朝倉「あんんっ!ひらかないでぇ!?ぜんぶたにぐちくんにみられちゃうからぁ!?」

長門は、朝倉のびらびらを指で開いた。

実際見るのは初めてだ……なんかひくひくとしてる。

長門「さぁ、谷口」

谷口「朝倉……入れるぞ」

朝倉「はいっ!はいいっ!!たにぐちくぅんっ!!
りょおこのいやらしいおまんこをっ!たにぐちくんのおちんぽでいっぱいいじめてぇ!?」

よだれを撒き散らしながら、笑顔で叫ぶダルマみたいな朝倉涼子。

俺は、長門の気持ちが少しわかったような気がした。




84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:08:07.11 ID:o6+d4zPNO
ゆっくりと手を添えて……

『左手は添えるだけ』

いかんいかん!そんな事は考えちゃ駄目だ!目の前の朝倉に集中しろ!

朝倉「たにぐちくぅん……はやくりょおこをおかしてぇ……おちんぽでいっぱいめちゃくちゃにぃ」

了解涼子。

くちゅっ

朝倉「ああんっ!はいるっ!おちんぽはいるぅ!?たにぐちくんのおちんぽはいるぅ!?」

長門「ヒット……ラ……クスッ」

ちょっと黙ってろよ長門。よし、このまま一気に……

ずぷっ

朝倉「うああっ!?はいってくるぅ!?あああんっ!!りょおこのおまんこたにぐちくんのおちんぽがはいってぇ!?」




85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:09:52.16 ID:o6+d4zPNO


谷口「きつっ……」

ずぷぷっ

朝倉「はいってるうっ!おちんぽがはいってくるぅ!ながとさんみてぇ!りょおこのいやらしいおまんこみてぇ!おちんぽくわえてるぅ!!りょおこのおまんこがたにぐちくんのおちんぽぉ!?」

長門「しっかり見てる」

朝倉「みてぇ!いっぱいみてぇ!?りょおこがたにぐちくんにけがされるのをいっぱいみてえええええぇぇぇぇっ!?」

谷口「くうっ」

ずぷんっ

朝倉「ああっ!ぜんぶっ!りょおこのおまんこにぜんぶはいったあっ!!ああんっ!!」




99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 09:35:56.88 ID:o6+d4zPNO


朝倉の膣内に、根元までずっぽりと入った。さようなら我が純潔。

朝倉「いじめてぇ!?はやくぅ!?りょおこのおまんこいじめてよぉっ!!」

腰を動かせばいいのか……うあっ!?

朝倉「あんあぁぁっ!?きもちっ……ひあぁっ!!いいよぉっ!!おちんぽきめちいいよぉ!!うごいてぇ!?もっとうごいてぇ!?りょうこをめちゃめちゃにしてえええぇぇっ!?」

谷口「うっ……くっ」




101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 09:43:50.46 ID:o6+d4zPNO
長門「谷口。朝倉涼子の言う通りに」

谷口「あ、ああ」

俺は繋がったまま、朝倉を抱き抱えた。

朝倉「ひううんっ!?おくうっ!?たにぐちくんのおちんぽがおくまできてるぅ!!」

谷口「朝倉……」

そのまま朝倉の身体を抱き締めるよいに固定して、腰を思いっきり動かした。

朝倉「あひっ!?すごいぃっ!?すごいひぃ!!おちんぽぉ!!たにぐちおちんぽぉ!!あんっ!!ひああぁぁっ!?」

谷口「朝倉……朝倉……」

朝倉「りょうこぉ!!りょうこってよんでぇ!?りょうこってよんでよぉ!?たにぐちっ!あんっ!たにぐちぃっ!!」

谷口「涼……子……涼子っ!」




102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 09:58:24.85 ID:o6+d4zPNO
朝倉「ああっ!?たにぐちぃ!たにぐちぃ!!んっ!んんっ!!」

谷口「んむっ……」

涼子の舌が、唾液が、俺の中に入ってくる。

朝倉「んあっ……はぁ!たにぐちっ!たにぐちぃ!?もうだめっ!だめえっ!?りょうこいっちゃうっ!?ああんっ!りょうこいっちゃうよぉ!?たにぐちのおちんぽでりょうこいっちゃうのぉ!?」

谷口「俺も……俺ももうっ!」

朝倉「ああったにぐちっ!あんっ!いっしょにっ!いっしょにいっ!?りょうこにだしてぇっ!りょうこにいっぱいせいしだしてぇ!?りょうこをたにぐちでいっぱいにしてぇ!?」

谷口「出すぞ涼子っ!」

朝倉「だしてだしてだしてだしてぇんっ!!りょうこのおまんけにぃ!!はらみたいのぉ!?ひあっ!たにぐちのこどもはらみたいからぁ!!あんっ!だからいっぱいりょうこにぃっ!?」

谷口「うっ……くうっ」

朝倉「いくっ!りょうこいっちゃうっ!?いっちゃうからぁ!?」

谷口「涼子っ!!」

びゅくっ

朝倉「あひっ……ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっ!?」




103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:00:30.47 ID:NrcsqQx90
谷涼子に見えた




105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:06:52.59 ID:o6+d4zPNO
谷口「はぁっ……はあっ……」

朝倉「んんっ……すごいいぃ……たにぐちでいっぱいだよぉ……」

谷口「涼子……」

長門「二人ともそのまま」

谷口「長門……?」

長門「二回戦に突入して」

思いっきり出したから、それ無理。

朝倉「谷口……谷口が満足するまで……私は大丈夫だから……」

前言撤回。

俺は朝倉……いや、涼子に口付けをし、そのまま腰を動かし始めた。

朝倉「谷口……谷口っ……!」

俺はもう。

涼子の事しか考えられなくなるのだろう。

それもアリ……か。





107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:09:38.93 ID:WvMeVAtiO
谷口 りょうこ

谷亮子

萎えた




108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:18:08.83 ID:o6+d4zPNO


俺は二回戦どころか、一晩中涼子を抱いた。

何度も何度も何度も何度も

朝倉「谷口……谷口……」

俺はもう、涼子から離れられないだろう。

そうだ。子供が出来る前に結婚しよう。

結婚式には、キョンや国木田や涼宮達も呼ぼう。

涼子の身体を考えて、小さな、けれど祝福に満ち溢れた結婚式にしよう。

谷口涼子。いいじゃないか。谷とか亮子とか言いたい奴は言えばいい。

涼子は涼子だ。

俺だけの、俺だけの可愛い涼子だ。

これだけは何があっても絶対に変わらん。変わらない。




111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:26:00.01 ID:o6+d4zPNO


もう何度目かもわからない膣内射精の後、俺は涼子をそのまま抱き締めて……眠りについた。

………

……



長門「谷口。起きて」

谷口「うー……あと五分寝かせてくれ……」

長門「起きて」

ドゴォッ!!

谷口「げふうっ!?」

穴が開くんじゃないかと思うぐらいの衝撃を腹部に受け、俺は強制的に起こされた。

長門「おはよう」

谷口「げふっ……おはよ……ぐふっ」

いつの間にか、朝を迎えていた。




119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:41:11.14 ID:o6+d4zPNO
谷口「ゲホッ……頼むから普通に起こしてくれよ……」

長門「そろそろ準備して」

谷「何の準備だよ」

長門「学校」

谷口「…………」

そんなに学校が大事なのかお前は。皆勤賞でも狙っているのかよ。

谷口「俺はパス。今日はサボるわ」

長門「……そう」

谷口「つーっわけで、ちょっとこの部屋で休んでていいか?」

我ながら図々しい奴だと思う。

だが、今は隣で寝ている涼子と一秒でも長くいたい。

長門「……わかった」

いよしっ!




120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:45:28.90 ID:o6+d4zPNO
長門「鍵は置いておく。一休みしたら帰って」

谷口「了解っす!」

長門「じゃあ、私は学校に行くから」

谷口「いってらっしゃーいっ!」

長門は、そのまま部屋から出ていった。

そういや、ずっと制服だったよな……風呂入ってんのか?




121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:56:28.64 ID:o6+d4zPNO


朝倉「ん……ふにゃ……あれ……?」

谷口「おはよう涼子」

長門が出ていってから暫くして、涼子はゆっくり目を覚ました。

朝倉「おはよう谷口君……長門さんは……?」

谷口「学校行ったぜ」

朝倉「学校……んっ」

谷口「どうした涼子?大丈夫か!?」

朝倉「大丈夫……谷口君のが、まだ残ってたみたい……」

恥ずかしそうに涼子は呟いた……涼子……涼子おおおおおおぉぉぉっっ!?

がばっ

朝倉「あんっ……ちょっと待ってよ谷口君……ああっ!?」




129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 12:27:02.20 ID:o6+d4zPNO


谷口「好きだっ!好きだ涼子っ!?」

朝倉「ちょっと待っててばっ!?今は駄目っ!?」

少し怒気のこもった朝倉の声に、俺は我に返った。

谷口「す、すまん涼子っ!」

朝倉「もうっ……いきなりは嫌よう。それに……その……」

涼子は顔を赤らめ、もじもじしながら呟いた。

朝倉「シャワーとか……トイレに行ってから……」

谷口「……あ」

そうか。だから長門はすんなり俺を部屋に残したのか。




130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 12:35:33.15 ID:o6+d4zPNO
朝倉「谷口君……手伝って?」

谷口「わ、わかった」

良く見渡せば、寝室の角にはオムツが一式揃えられている。

谷口「オムツ……どうやるんだっけ?」

朝倉「あ、オムツはいいわよ。谷口君……トイレまで連れていってくれるかしら?」

あ、そうだよな。俺がいるんだからわざわざオムツをはかなくても、トイレに抱き抱えて連れていけば……連れていってどうするんだ?

朝倉「谷口君……見ちゃやだから。終わるまで目を閉じとくって約束してくれる?」

谷口「……あ、ああ」

約束を守れる自信が全くないまま、俺は涼子を優しく抱き上げてトイレに向かった。




133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 12:48:46.63 ID:o6+d4zPNO
長門の部屋のトイレは、何の変哲もない洋式トイレだった。

谷口「ええっと」

朝倉「そのまま座らせて……」

俺は涼子を便座に座らせた。

朝倉「少し、私を押さえててね谷口君。絶対見ちゃ駄目よ?」

谷口「わ、わかってるさ。俺はそこまで変態じゃない」

嘘です。




134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 12:49:29.99 ID:o6+d4zPNO
先ずは涼子に言われた通りに、排泄しやすい形に体勢を整え、ゆっくりと目を閉じた。

谷口「これで大丈夫か?」

朝倉「うん……大丈夫……谷口君、絶対見ちゃ駄目よ?」

谷口「わかってるって。ほら、しっかり目を閉じてるだろ?」

朝倉「絶対、絶対よ?」

谷口「大丈夫だって。下を向いてるから」

朝倉「……うん……絶対よ……」

谷口「…………」



暫く静寂が続き……


朝倉が微かに息を吐いた。

朝倉「んっ……」

チョロッ……




137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 13:18:50.98 ID:o6+d4zPNO
ジョロロロ……っと、おしっこの音を聞きながら、俺は目を開いて顔を上げた。

谷口「すまん涼子……」

朝倉「ちょっ……やだぁっ!?なんで見るのよばかぁっ!?約束したじゃないぃっ!?」

谷口「うむ」

朝倉「うむ、じゃないわよばかぁっ!?見ないでっ!見ないでよぉっ!?」

涼子は顔を真っ赤にしながら叫んだ。そして……。

ジョロッ……

谷口「あれ?」

朝倉「はやっ、はやく目を閉じてよばかぁ!?」

おしっこを止めたな涼子。だがまだ甘い。

朝倉「ひうっ!?やっ……やめっ……いじっちゃやああっ!?」

おしっこを我慢している涼子のクリトリスを、優しく指で弄ぶ。

朝倉「だめっ……谷口っ……だめってばぁ……」




138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 13:22:32.05 ID:o6+d4zPNO
涼子の身体が、ガクガクと震えだす。

朝倉「お願いっ……あんっ……やめてぇ……」

谷口「見たいんだ」

朝倉「ああっ……あっ……」

谷口「涼子の恥ずかしいところを、全部見たいんだよ俺は」

朝倉「はぁ……あっ……谷口の……ばかぁ……んんっ……ばかぁ……」




ジョロロロッ……





139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 13:30:53.07 ID:o6+d4zPNO


谷口「涼子……」

朝倉「ばかぁ……谷口のばかぁ……」

涼子は、おしっこを俺に見られている間、ずっとバカバカ呟いていた。

ジョロッ……ロ……ッ

朝倉「んっ……もうっ……谷口のばかぁっ!?」

どうやら、おしっこは終わったようだ。

谷口「こっちは大丈夫か?」

朝倉「やっ、だめっ……そこは本当にだめぇっ!?」

俺は、涼子のアナルに指を押し付けた。




144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 14:05:02.38 ID:o6+d4zPNO
朝倉「だめっ……ひうっ!?」

ずぷっ

小指の先端を涼子のアナルに入れ、ゆっくり、優しく弄ぶ。

谷口「我慢しなくていいんだぞ」

朝倉「そこはだめぇっ!?抜いてっ……抜いてよぉ!?」

ぬぷっぬぷっとゆっくり小指を上下に動かす。少しずつ。奥深くに入れていく。

朝倉「だめぇっ……谷口抜いてよぉ!?」




145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 14:34:08.31 ID:o6+d4zPNO
谷口「本当はしたいんだろ?隠さなくていい。指に当たっているから」

朝倉「いやぁ!?言わないでよぉ!?」

谷口「出すんだ涼子。しっかり見てやるから」

朝倉「ひううっ!?」

少し緩くなった涼子の直腸に、薬指滑りこませた。

朝倉「ああっ!?そんなにっ!?そんなにお尻いぢめちゃ我慢できないからぁ!?」

谷口「我慢しなくていいんだ」

二本の指を、直腸の中で思いっきり暴れさせた。

朝倉「あああっ!?ゆるしっ……あひっ!?だめぇっ!?だめぇでちゃうぅっ!?みないでっ!谷口みないでぇっ!?やだぁっ!でちゃうぅっ!!もうやっだめっもうだめえええええぇぇっ!?」




147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 14:44:07.06 ID:o6+d4zPNO


むりゅりゅりゅ

朝倉「ああっ!?あっ!やだああああっ!?」

谷口「どうだ?うんち出しているとこを見られて……」

朝倉「いやぁっ!ああっ!?言わないでよぉ!!」

谷口「どんどん出て来てるよ涼子……」

朝倉「いやっ!?いやぁっ!?谷口のばかぁ!!へんたいぃ!?」

谷口「ああ、否定はしない。その変態に、うんち出しているとこを見られている気分はどうだ?」

朝倉「ばかぁ!谷口のばかぁ!!ううっ……くふうんっ!?」

谷口「ほら、全部出すんだ」

朝倉「やあっ!お尻いぢめちゃやらあっ!?谷口っ!たにくぢぃ!?やああああああぁぁんっ!!」




150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 14:56:01.47 ID:o6+d4zPNO


朝倉「ぐすっ……ばかぁ……谷口の変態っ……」

俺の見ている前で大量の便を出した涼子は、涙声でそう呟いた。

谷口「……すまん。欲望を抑えられなかった」

朝倉「ううっ……はやく流してよぉ……」

本当は涼子をそのまま抱え上げ、排泄した自らの便を間近で見せながらアナルセックスをしたいところだったが流石に我慢した。

楽しみは後で取っておこう。

俺は涼子のお尻を綺麗に拭き、水を流した。




152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 15:03:16.31 ID:o6+d4zPNO
俺は涼子を抱き上げて、そのまま浴室に向かった。

谷口「さっきは……本当に悪かった」

朝倉「もう、知らないっ」

谷口「そう怒るなよ涼子……反省してるからさ」

朝倉「……もう、あんな事しない?」

谷口「しないしない。約束する」

朝倉「さっきもそう言って、約束守らなかったじゃない」

すいません




155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 15:36:42.57 ID:o6+d4zPNO
朝倉「口先だけの人って、私嫌いよ」

谷口「…………」

朝倉「わかる?谷口君には、そういう人になって欲しくないの」

谷口「……涼子。わかったよ。もうあんな事は無理矢理しない。絶対だ。約束する」

朝倉「……絶対に?」

谷口「絶対だ」

涼子は少し考えるように瞳を閉じ

朝倉「……うん。わかった。今回は大目に見てあげる」

……涼子の許しを得て、心の底から安堵している自分に気付く。

ヤバいなこれは。俺は本気で……。

朝倉「でも、でもね谷口」

谷口「ん?どうした?」

朝倉「……ちょっとだけ……本当にちょっとだけ……谷口に見られて私……興奮しちゃった」

谷口「……涼子」

朝倉「本当に、本当にちょっとだけだからねっ!?」




156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 15:52:38.76 ID:o6+d4zPNO


顔を真っ赤にして、うつむきながら涼子はそう言った。

なんて……なんて可愛いんだ朝倉涼子……。

朝倉「だから、次は……んんっ?」

俺はたまらず、涼子に口づけをした。




157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 15:53:26.51 ID:o6+d4zPNO


朝倉「んっ……谷口っ……ふあっ……」

谷口「はぁっ……涼子……」

舌を絡めながら、涼子の身体を優しく指でなぞっていく。

朝倉「あっ……はぁ……んっ……」

涼子、涼子、涼子、涼子、涼子、涼子、涼子、涼子、涼子

朝倉「あんっ……待って……待って谷口ぃ……」

谷口「涼子……もう俺……」

朝倉「うん……でも、せっかくだから……ね、

涼子のお尻を、思いっきりいぢめてぇ

谷口のおちんぽでぇ……あんっ……りょうこのお尻をめちゃめちゃにしてぇ」

決めた決めた。決めました。もう決定しました。

男、谷口。

一生朝倉涼子を離さないっ!離すもんか!?絶対離さねーからっ!!




160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:02:26.25 ID:o6+d4zPNO
………

……



シャワーを浴びる前に、涼子の直腸を充分に堪能して、たっぷりと奥深くに放出。

その後シャワーを浴びながら、涼子の鼻をつまんで味あわせるように口内に放出。

それから涼子の身体を綺麗に洗ってやりながら、二回膣内に放出した後、腰が抜けそうな快感のまま俺は涼子と一緒に湯船に浸かった。

省略し過ぎ?何の話だ。

谷口「ふぃーっ……」

朝倉「うふふ……私、こうやって誰かと湯船に浸かるの、したかったの」

谷口「長門とは入らないのか?」

朝倉「うん……長門さん、シャワーを浴びたら直ぐに出るから」




161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:08:43.31 ID:o6+d4zPNO
谷口「……なぁ、涼子。その……なんだ。聞いてもいいか?」

朝倉「……身体の……事?」

谷口「ん、いや、まぁ……嫌なら無理に言わなくていい」

朝倉「最初っから、こうだったの」

谷口「……え?」

朝倉「ねぇ、谷口君。ちょっと聞いてくれるかしら。信じられないかも知れないけど、私……」




163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:21:17.30 ID:o6+d4zPNO


涼子の口から語られた内容は、とても信じられない内容だった。

自分と長門が、遠い宇宙に存在する情報統合思念体から遣わされた事。

ある目的の為に(これは言えないらしい)長門と敵対した事。

それは、一年前のあの日だ。俺が教室に忘れ物を取りに行った時、キョンが長門を介抱してたのを目撃した日だ。

その時に確かに存在を抹消されたはずだが……目覚めた時にはもう、四肢が無い今の状態で長門の部屋にいたらしい。

朝倉「多分……長門さんの性的欲求を満たす為だけに、私は復元されたんだと思うの。抵抗力の全く無い、不完全な姿で」

谷口「…………」




166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:37:37.82 ID:o6+d4zPNO
朝倉「それでね、毎晩長門さんに調教されて……まぁ、こういう人生もありかなぁなんて思ってたんだけど」

いや、それは無い。

朝倉「長門さん、自分の性的欲求を満たすだけで、全然優しくなかった……」

これなんて昼ドラ?
朝倉「それで、寂しくなって……谷口君、怒らないで聞いてくれる?」

なーんか嫌な予感。

朝倉「最初は、誰でも良かったの。でもこんな身体だし、私を抱いてくれる男の人って谷口君ぐらいしか……って、谷口君!?」

谷口「うっ……ぐふっ……」

泣いた。泣いてしまった。

どーせこんな事だろうと思ってたよちっくしょーっ!!




172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 17:29:20.22 ID:o6+d4zPNO
朝倉「違うのっ!最初はそうだったけど、今は私、谷口君の事……」

谷口「へ?」

朝倉「えっと、その……」

涼子は、恥ずかしそうに真っ赤になってうつむいた。

朝倉「今は、その、そういう気持ちで谷口君の事見てないから……」

谷口「涼子……」

朝倉「……そろそろ、あがろっか」

谷口「……あぁ」




176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 17:34:21.34 ID:o6+d4zPNO
俺は涼子と風呂からあがり、身体を綺麗に拭いてあげた。

谷口「えっと服は……」

朝倉「あ、そっちの部屋に下着と制服があるから」

谷口「……なぁ涼子」

朝倉「ん?」

谷口「制服しかないのか?」

朝倉「うん……長門さん、制服しか持ってないの」

谷口「今度、買ってやるよ」

朝倉「本当に?」

谷口「あぁ、約束だ。さあ、髪を乾かそう」




180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 17:50:01.63 ID:o6+d4zPNO
涼子の髪を乾かしながら、俺はある決意をしていた。

涼子を、ここから連れ出そう。

どこか遠くで一緒暮らそう。

こんな所からは、一刻も早く出ていかなきゃ駄目だ。

朝倉「……さっきの話なんだけどね」

谷口「ん?」

朝倉「私ね、谷口君の事……好きだよ」

谷口「涼子……」

朝倉「1日抱かれたぐらいで何を言っているんだとか、思われるかも知れないけど」

谷口「そんな事は思わないさっ!?俺だって、今日1日で涼子の事をっ!」

朝倉「うふふ……嘘でも嬉しいなぁ」

嘘じゃない。嘘じゃないぞ涼子!




181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:00:52.74 ID:o6+d4zPNO
朝倉「笑わないで聞いてくれる?
私ね、谷口君と話したり、にえっちな事をされる度に……心の真ん中辺りが、あったかくなっていくのを感じるの。今だってそう」

谷口「涼子……」

朝倉「長門さんと一緒にいる時は、そんな物は全く感じなかったわ。あるのは冷たさだけ。
それが当たり前だと思ってたの。
でも、昨日から谷口君が私を抱く度に、谷口君と会話する度に、伝わってくるのよ……谷口君から、あったかい何かが」

朝倉「それはとっても心地よいの。それを感じるだけで、今まで体験した事の無い幸福感に満たされる。
きっとこれが、人を好きになるって事なんだと……まぁ、私が勝手に解釈してるだけなんだけどね」

谷口「涼子!」

俺は涼子を抱き締めて、呟いた。

谷口「一緒にここから逃げよう。一緒に、俺と一緒に!!」




184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:13:13.00 ID:o6+d4zPNO
朝倉「……ありがとう谷口……すっごくうれしいわ……けど」

谷口「けど何だよっ!?」

朝倉「それ無理よ……長門さんからは」

谷口「俺が絶対逃げきってやるっ!」

朝倉「谷口……」

谷口「長門が宇宙人だろうが何だろうが、絶対に逃げきって涼子を幸せにするっ!」

谷口「方法はいくらでもあるはずだ。どこか遠くで落ち着いたら、キョンに全て話す。長門はキョンや涼宮に何故か逆らえないようだからな。何か弱みがあるに決まっている」

朝倉「…………」

谷口「涼子、長門が学校に行っている今が好機だ。一緒に行くぞ!」

朝倉「学校は……どうするの?」

谷口「んな物知るか」

朝倉「家族は……両親は?」

谷口「数ヶ月ぐらい俺がいなくなったって問題ねーよ!落ち着いたら……涼子の事を報告はするがな」

朝倉「谷口……」




187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:22:40.10 ID:o6+d4zPNO
朝倉「本当に……私の為にそんな」

谷口「涼子……俺について来てくれ!一緒になろうっ!」

朝倉「……はいっ!」

涼子は、涙を流しながら笑顔で返事をしてくれた。

長門がなんだ。宇宙人がなんだ。俺は絶対に涼子を幸せにしてやる。してやるぞーっ!!

朝倉「谷口……唇を」

谷口「涼子……」

俺は涼子に優しくキスを……かぷっ

かぷっ?




195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:35:29.28 ID:o6+d4zPNO
涼子は俺の下唇に、歯をたてて軽く噛み付いた。

谷口「んむっ……?」

朝倉「んっ……ぷあっ……谷口、今度は私の唇を噛んで」

俺は言われるがまま、涼子の下唇を甘噛みした。

何の儀式だ?

朝倉「んっ……もう大丈夫。これでOKよ」

谷口「これに、何か意味はあるのか?」

朝倉「対情報操作用遮蔽スクリーンと、防護フィールド……私の中にあった最後の力」

谷口「ええっと、つまり?」

朝倉「暫くは、長門さんから逃げられるって事♪」




198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:54:20.85 ID:o6+d4zPNO
何だか良くわからないが、朝倉が言うならそうなのだろう。

俺は急いで着替え、涼子をバスタオルでくるんだ。

谷口「よしっ。これで……」

朝倉「谷口待って!あそこ、あそこの押し入れ!」

涼子の言う押し入れを開く。そこには……

谷口「うあ……なんじゃこりゃ」

押し入れ一杯に、札束が無造作に積まれていた。

朝倉「逃避行にはお金は必要よ。全部って言いたいトコだけど……」

そんなに持てねーよ。

俺は適当に置いてあったカバンに札束を詰め込んだ。

谷口「これぐらいでいいか……さぁ、行こう涼子」

朝倉「谷口……絶対幸せになろうね」

谷口「あぁ、絶対にな。約束だ!」

朝倉「ええ、約束ね!」




199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:55:29.61 ID:o6+d4zPNO


こうして、俺は涼子を連れて部屋から飛び出した。

行き先は決まっていない。

これから何が待っているのか、全く予想がつかない。

しかし、確固たる自信だけはある。

人には笑われるかも知れない。

だけど、俺は胸を張って言える。

「涼子さえ、一緒にいればいい」

そう。

涼子さえ。

涼子さえ一緒にいれば。

俺は幸せなんだ。

こればっかりは誰にも文句は言わせねーよ。




201 : ◆HLR2b16n72 :2009/10/26(月) 18:57:19.10 ID:o6+d4zPNO
第一部完

暇なんで、暫くして残ってたら第二部開始ー多分蛇足になる




202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:58:14.57 ID:vNRFrMHM0





207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:22:52.63 ID:o6+d4zPNO
………

……



「ふあっ……あー……眠ぃ……」

当初は呆れるぐらい長く、まるで苦行でもしてから授業を受けろと言わんばかりのこの長い坂道にも、たった一年でのんびりアクビをしながら歩いて登校出来るぐらいに順応した高校二年の春。

俺自身は何一つ変わっちゃいないが、たった一つだけ。

そう、たった一つだけ一年前と変わった事がある。

「おはよう、キョン」

「おう、おはよう国木田」

去年と比べ、国木田と一緒に登校する機会が増えた。

谷口が行方不明になった、1ヶ月前から。




208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:25:15.25 ID:KfLBXsxJO
第二部早っ!




211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:34:17.41 ID:o6+d4zPNO
谷口が、突然行方不明になったのは今から約1ヶ月前。

最後に姿を確認したのは、国木田だった。

「急に呼び出されてよ……誰にだって?まぁ後のお楽しみって事だ!」

これが、谷口の最後の台詞。いやいや最後って訳ではないが。
何と言うか……谷口って名前を正に表すような台詞を残し、校舎裏に消え、そしてそのままいなくなった。

警察が捜査するも、手掛かりは一切無し。まぁ警察の捜査なんて、あてになるかならないのか微妙なトコだが。
まぁその内にひょっこり現れて
「いやぁ。すまんすまん。迷惑かけちまったな!ちょっと……愛を探しに行ってたのさ!」
なーんて言い出すだろうと軽く考えていたが、既に1ヶ月。家族にも連絡は無し。

日に日に、国木田の落ち込む顔が増えて行った。

本当に何をしてんだアイツは……




215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:50:08.33 ID:o6+d4zPNO
キョン「うーっす」

ハルヒ「早いわねぇキョン。今日は国木田と一緒に登校って訳ね」

キョン「まぁな」

国木田と登校の待ち合わせをする事によって、普段より余裕を持って教室に入る事が出来た。

ハルヒ「一人で行動する時も、この調子だといいんだけどねー。
特に週末不思議探索とか?」

イヤミったらしく最後の一文を強調したハルヒの言葉をはいはいと聞き流し、俺は着席した。

ふと、教室の隅に目を写す。

谷口の机が、逆向きに置いてある。中には無造作に置かれた教科書やノートや答案用紙。

本当にどこで何をしてんだ谷口……。

ハルヒ「ねぇキョン!ねぇってばっ!?」

キョン「うお。なんだ急に?耳元で叫ぶなっ!?」

ハルヒ「ぼーっとしてるキョンが悪いっ!」

何だよそれは




217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:05:32.63 ID:o6+d4zPNO
キョン「で、なんの用だ。朝から重大な話しでもあるのか団長殿」

ハルヒ「重大も重大よ!ね、聞いた?昨夜の光陽園駅前公園の、カップル変死事件!」

キョン「光陽園駅前公園……なんだその、カップル変死事件とやらは」

ハルヒ「私も聞いただけなんだけどね」

キョン「誰からだよ」

ハルヒ「あそこ」

ハルヒが親指をさした方向は、授業開始前や休み時間に、中心人物の周囲に集まってペチャクチャお喋りをする女子の一派だった。まぁ、これが一般的であると言えばそうなのだが。

ハルヒ「みんな知ってるみたいよ。その話題で持ちきりみたい」

確かに、耳をすませば、光陽園駅前やら殺人やら心中やらまだ高校生やらダルマやら話しているのがわかる。

……ダルマ?なんだそりゃ。

ハルヒ「で、その事件なんだけどっ!どうにも不可解な点ばっかりなのよ!」

目をキラキラ輝かせて顔を近づけるなハルヒよ。人が死んでんねんで!?




224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:43:57.25 ID:o6+d4zPNO
ハルヒ「えー、昨夜の事です。身元不明の二人の若い男女が、公園のベンチで抱きあったまま冷たくなっていた……」

なんで探偵口調なんだよ。

ハルヒ「第一発見者は、夜間ジョギング中の会社員のおっさん」

第一発見者をおっさん呼ばわりかよ。良い探偵になれるぞハルヒ。

ハルヒ「初めは、若い父親が子供を抱いて休んでいるかと思い、そのまま素通りしました……」

キョン「なんだそりゃ」

ハルヒ「そこが最大の不可解な謎。子供を抱いているのかと思いきや……それは立派な若い女性だったのよ」

キョン「ますますもって意味がわからん」

ハルヒ「四肢が無かったのよ。均等に、綺麗すっぱり」

キョン「…………」




225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:57:45.23 ID:o6+d4zPNO
キョン「……それなら、物凄い血の量じゃないのか?その会社員のおっさんは、何故に気付かない?」

ハルヒ「その女性の四肢は、どうやら以前から無かったらしいのよ」

キョン「えーっと、つまりなんだ?
事故か病気で四肢を失った女性と、健常者のカップルがいて、公園のベンチで抱き合うように冷たくなっていたと」

ハルヒ「まあ、そうね。会社員のおっさんも、微動だにしない二人を見て流石に気付いたらしいけど」

キョン「……人それぞれの恋愛って物があるだろうよ」

ハルヒ「そこよ!そこっ!」

ハルヒは声を荒げて叫んだ。




231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:20:42.18 ID:o6+d4zPNO
それからハルヒの口は、とどまる事を知らなかった。

もし自殺なら救われない等
本当にそれしか道は無かったのか等
他殺なら誰が?その動機は?等
何故に彼女は四肢切断の目に等
均等に切断されていた理由は等
いやいやもしかしたら、京極堂宜しく魍魎の匣のように等等等等等等等等等等等っ!

半分以上を聞き流しながら、世の中にはいろんな人がいるもんだなぁと思いながら、多分人生で初めて担任の岡部が来るのを今か今かと待っていた。

ハルヒ「ねぇキョン!聞いてるっ!?」

キョン「はいはい聞いてますよ団長殿」




232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:22:35.39 ID:o6+d4zPNO


ハルヒ「ねぇ、じゃあこれだけ聞かせなさいよ」

キョン「なんだよ」

ハルヒ「好きな人が四肢切断の目に合っても、以前と変わらずに接する事が出来る?」

キョン「そりゃあ……」

ハルヒ「……どうしたの?」

キョン「……接する事は出来るさ。当然だろ」

ハルヒ「変な間、置かないでよ」

キョン「そりゃあ急にそんな質問されたらだな……あ」

タイミングが良いのか悪いのか、岡部がやって来てHRが始まった。

ハルヒ「まぁ、そんな事は滅多にないわよねぇ」

キョン「……そうだな。考えるだけ無駄だと思うぞ」

言葉とは裏腹に、俺はずっとその事を考えていた。

何故に俺は、当然だと即答出来なかったんだろうか……。




234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:35:46.98 ID:q7KDBPW9O
長門や組織がやったにしては証拠が残りすぎてるし
なんか別の理由がありそうだな




235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:39:00.48 ID:o6+d4zPNO
朝からハルヒのお陰で頭をフル回転させてしまったせいか、授業中の睡魔に対抗する術もなく真っ先に白旗をあげ、午前中の授業全てに対して無条件降伏。

で、昼休み。

教室のドアが開き、カツカツと足音を鳴らしてそいつは俺の前に来た。

いつもの穏やかな微笑は一切なく、滅多に見せないであろう真剣な眼差しで俺の顔を見て呟いた。

古泉「お話があります。ここではなんですので、移動しましょう」

同行前提で話を進める古泉一樹。いつもの冷静さが全く感じられない。




239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:51:16.39 ID:o6+d4zPNO


こりゃあ、ただ事ではないな……。

俺は早足で廊下を歩く古泉の後を付いて行きながら、何事かと質問した。

古泉「昨夜の事件は聞きましたか?」

キョン「あぁ、ハルヒの奴からな」

古泉「涼宮さん……からですか」

一瞬、古泉の顔が険しくなるのを俺は見逃さなかった。

古泉「お話と言うのは、昨夜の事件の事です。ある程度の覚悟はしておいて下さい」

キョン「覚悟……?」

古泉は生徒会室の前で立ち止まり、ゆっくりと扉を開けた。

キョン「…………」

こりゃあ本当にただ事じゃないな。

生徒会室には、会長は勿論の事、喜緑さん、長門、そして……青ざめた表情で、今にも泣きそうな朝比奈さんがいた。




242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:02:08.95 ID:o6+d4zPNO


キョン「この面子で集まるって事はだ……ハルヒがまた何かしたのか?」

古泉「まだ確定はしていませんが、可能性としては一番高いです。どうぞ、座って下さい」

俺は古泉に言われるがまま、着席した。

みくる「キョン君……」

今にも泣きそうな声で、朝比奈さんが呟いた。

古泉「朝比奈さん、僕が説明しますから」

みくる「は、はい……お願いします」

古泉「では、件の昨夜の事件ですが……どこまで知っていますか?」




243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:10:52.42 ID:er1f+GfxO
長門が谷口にフェラした事実を消したい。




244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:12:32.10 ID:o6+d4zPNO


俺はハルヒから聞いた通りに、古泉に話をした。

古泉「ふむ……涼宮さんは、その時どんな様子でしたか?」

キョン「やけに興奮して話していたな……アイツの好きそうな事件だからな……なぁ、これはハルヒの仕業なのか?だとすれば……」 

古泉「ですから、それはまだ確定事項ではありません」

キョン「……しかし、可能性は高いと」

古泉「ですから、こうして全員で情報を集め、共有していかなくてはいけません。
今回の件ですが、我々でも不可解な点が多すぎます」

キョン「我々でもって……長門や喜緑さんでも?」

喜緑「はい」

長門「原因が全くわからない」

キョン「朝比奈さんは?」

みくる「私にもわかりません……この件は、規定事項に該当していないんです」




248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:24:02.64 ID:o6+d4zPNO


得体の知れない何かが、身体中にまとわりつく感覚が襲う。
いったい、何が起きていやがる。

古泉「事件の概要については、涼宮さんから聞いた通りです」

キョン「……それと、ハルヒがどう関係してくるんだ?」

古泉「……落ちついて聞いて下さい……今回の件で亡くなったのは、橘京子と藤原と名乗っていた未来人の二人です」

キョン「なっ……!?」

俺は絶句した。

死んだのは橘京子と藤原だって!?

二人で公園で……抱き合うように……橘京子は……四肢……以前から……

キョン「……嘘だろう……?」




249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:25:18.38 ID:m9dFmtO+O
なん……だと




251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:26:02.76 ID:TBDA5zCKO
!!!!????




252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:26:09.91 ID:3GhwiQ59O
えっ?




254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:26:37.99 ID:ZfLqlMEUO
な、なんだってー




256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:33:38.05 ID:o6+d4zPNO
頭の中が混乱し、やっと絞り出せた言葉がそれだった。

古泉「……事実です。そして、佐々木さんと周防九曜と呼ばれる……」

ドクンッと、自分の心臓の音が聞こえた。

待て。少し待て古泉。くそっ声が上手く出せん。

身体の奥で、ドス黒い物が渦巻き始めた 。

これが、これがハルヒの仕業だとしたら俺は、俺は。

古泉「……TFEI端末ですが」

キョン「かはっ……古泉、待て。少し落ち着かせろっ……」

みくる「キョン君……大丈夫、まだ大丈夫だから……落ち着いて……」

キョン「朝比奈……さん……?」

古泉「……二人は行方不明です。一月前から忽然と姿を消しました」




257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:39:17.49 ID:o6+d4zPNO


キョン「行方……不明……」

どっ、と全身の力が抜けていく。

行方不明、行方不明、行方不明、行方不明行方不明


生死不明


長門「……佐々木と、周防九曜は確かに存在している」

喜緑「そうです。落ち着いて下さい」

キョン「長門……喜緑さん……?」




259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:49:02.27 ID:o6+d4zPNO
長門「存在は確認出来る……ただ」

喜緑「居場所がわかりません」

どういう事だ?

喜緑「私が説明致します。
これは仮説ですが……天蓋領域から遣わせられた、周防九曜さんのみがこの世界で唯一が生成出来る……鏡の中の世界と言ったほうがわかりやすいかしら?ほら、貴方も経験はあるでしょう?」

キョン「鏡の中の世界……経験……?」

古泉「あの、雪山での事ですよ。まるで空間も時間も全てが歪曲されたような山荘……」

キョン「あの時の……」

まるで、そこだけ時間が狂っていたかのような、あの山荘か。




260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 23:03:01.87 ID:o6+d4zPNO
喜緑「その世界の原理は、まだ私達や情報統合思念体でも全ては解析出来ていません……ただ、周防九曜さんはそれを小規模範囲で自由に生成する事が出来る」

長門「解析されているだけでも、その能力は応用次第で私達は勿論、涼宮ハルヒの影響すらも完全に遮断出来る」

喜緑「存在は確認出来ても、居場所は確認出来ない……これ以外に考えられませんから」

キョン「えーっと、つまり、なんだ。周防九曜版、精神と時の部屋に一時避難って事か?」

長門「どういう意味?」

喜緑「精神と……時の部屋?」

みくる「宗教用語か何かですかぁ?」

会長「くくっ……」

古泉「んっふ……いえ、失礼。
まぁ、そう考えるのが妥当ですが……今回の件に限っては、常に最悪の事は予想して置いたほうが良いでしょう。
こうも考えられます……一時避難ではなく、拉致監禁だと」




264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 23:07:29.64 ID:qNeSKHoS0
キョンの例えナイス
スゲー分かりやすい




265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 23:11:38.57 ID:o6+d4zPNO
キョン「拉致監禁……そんな事を周防九曜の奴がして、何になる。動機が不明だ」

古泉「否定したい気持ちもわかりますが……」

古泉はちらりと長門の表情を伺って続けた。

古泉「何らかのエラーが彼女に生じた可能性も考えられます」

キョン「……本当にあくまで最悪の可能性だなそれは。古泉、お前らしくないぞ」

古泉「現に二人亡くなっています。しかも、一人は遥か彼方から来た未来人。犯人……とでも今はして置きましょうか。朝比奈さんの言う、規定事項の塗り替えを行える力を持つ者だと仮定出来ます」

キョン「…………」

古泉「それに該当するのは……

涼宮ハルヒ

周防九曜

そして、この場にいる……」

キョン「おい、古泉っ!?」




311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 09:52:03.36 ID:syyp8kfdO


古泉「……勿論、貴方もですよ」

俺は絶句した。俺も疑われているのか?

古泉「狂った貴方が平静を装い、全てを利用して全てを破壊する……ただ破壊するだけじゃない。より残酷に。より猟奇的に」

キョン「……んな訳があるか!?」

古泉「先程から言う最悪の可能性の一つ、ですよ。勿論、全てを裏で操っているのは僕かも知れないと言う可能性もある事をお忘れなく」

キョン「……馬鹿馬鹿しい……本当に馬鹿馬鹿しいぞ古泉。
お前は自分が犯人だと思うのか?違うだろうよ。俺だって自分が犯人だとは思っていないし、ここにいる全員」

長門「エラーを自覚していない可能性もある」

キョン「……長門?」




317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 10:14:17.84 ID:syyp8kfdO


長門「もしくは痕跡を全く残さずに記憶の改竄……封印……」

キョン「そんな事をして何の意味が……」

喜緑「私と長門さんにわからないように、と考えて頂ければ」

キョン「…………」

会長「江美理とそこの長門有希が手を組んでいるってのも、最悪の可能性の一つだよなぁ」

やめろ。あと喜緑さん呼び捨て?いつからそんな仲だお前は。




318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 10:21:13.15 ID:syyp8kfdO
喜緑「私と貴方って事も考えられますね」

会長「まぁ、な」

みくる「狂った未来の私自身なら……私、どうしよう……」

朝比奈さんまで……あぁもうっ!?

キョン「疑心暗鬼を生んでどうするっ!?こういう事は考えるだけ無駄だ。無意味だ。それより考える事があるだろうよ!?」




320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 10:36:48.05 ID:syyp8kfdO


古泉「……失礼。そうでしたね……貴方の言う通りです。話を脱線させてしまいました」

そうだ古泉。お前が悪い。

古泉「話を戻しましょうか……昨夜の事件。我々が把握している事を、全て貴方に伝えます」




321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:06:42.71 ID:syyp8kfdO
古泉「先ず、第一発見者の通報があったのが昨夜21:30分頃。警察と共に、我々機関が現場に到着したのがそれから約15分程経過してからですね」

キョン「警察と共に機関が?」

古泉「当然です。この区域で起こる全ての事件を、我々は調査して置かなくてはいけませんからね」

ハルヒの為、か。

喜緑「長くなりそうですね……朝比奈みくるさん、手伝って貰えますか?お茶を煎れましょう」

みくる「あ、わかりましたぁ」




324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:14:48.93 ID:syyp8kfdO
朝比奈さんは、少し嬉しそうに喜緑さんの後をついていった。

何かしておかないと落ち着かないのだろうか……まぁ、この重苦しい空気の場では、仕方がないと言えば仕方がない。

古泉「続けます。第一発見者は、近所にすむ会社役員。
先ずは第一発見者を疑えとも言いますが、調査の結果何の変哲も無い、ただのジョギング好きの男性でした」

キョン「ふむ」




325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:40:53.73 ID:syyp8kfdO
古泉「そして機関は、直ぐ様に二人の遺体を回収しました。
なんせ亡くなっていたのはあの、橘京子と藤原と名乗る未来人でしたからね。
本部直通の緊急連絡は久々でしたよ……」

キョン「遺体を機関が回収……」

古泉「その時に、あちらの組織と少し……いえ、その辺は気に留めるだけにして置いて良いでしょう」

キョン「どういう事だ?」

古泉「あちらの組織が、この件について何か出来るかと言えば答えはNO。ぶっちゃけて言うと、何も出来ませんよ。
一応幹部の遺体なので少しいざこざはありましたが現時点では……協定を結んだって形ですねぇ」

協定ね……。




329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:55:33.83 ID:syyp8kfdO
古泉「しかしその組織には、未だにそれを良しとしていない方々が少数いるようですがね……この件に関しては、完全に報道規制したつもりなんですが……聞いての通り、無意味に広められてしまいました」

キョン「あ」




341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 13:43:30.76 ID:syyp8kfdO
古泉「どうしました?」

キョン「……いや、気のせいだ。何でもない。続けてくれ」

古泉の頭上に、一瞬真っ白な……煙のような物が視界に入った。
生徒会長は、最初っから煙草は吸っていない……疲れているのだろうか。

古泉「ええっと、どこまで話しましたか……」

キョン「情報を無意味に広められたんだろ?その組織の連中は、何故そんな事を?何か意図でもあるのか?」

古泉「意味なんて全くありませんね。更に 混乱を深めただけです……連中のくだらない反抗ってトコでしょうね」

古泉は、ばっさりと切り捨てた。




342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 13:58:27.77 ID:syyp8kfdO


やれやれ、困ったものです。

と、お決まりの台詞を古泉は呟く。

古泉「そしてここがらが本題。橘京子と藤原についてです」

キョン「…………」

脳裏に、四肢を切断された橘京子の姿が浮かぶ。

古泉「何故、彼女があのような姿をしていたか原因は不明です……ただ、一つ言える事は、あれは人間には不可能だそうです」

キョン「人間には不可能?」




344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 14:11:51.78 ID:syyp8kfdO


長門「そう」

長門が口を挟んだ。

長門「一寸の狂いも無く両腕両足を均等に切断。
そして切断面に傷痕や縫合痕すら残っていない。このような事は、この時間平面にいる人類の持つ力では不可能」

キョン「長門……橘京子を見たのか?」

古泉「僕と会長が、長門さんと喜緑さんに連絡しました。
機関に所属する医者も優秀ですが……事態は一刻を争うと判断しましたからね。
二人の遺体を、長門さんと喜緑さんに検死してもらいました」

今の人間の技術では不可能って事は……

そう出かけた言葉を飲み込んだ。

今はそれを考えるのはよそう。

キョン「……死因はなんだ?」




347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 14:30:52.15 ID:syyp8kfdO


古泉「……橘京子は、舌を噛み切っての窒息死」

キョン「舌……自殺……って事なのか?」

古泉「ダル……失礼。あの状態ですから、無理矢理舌を引っ張られて、顎に強い圧力をかけられて強制的に舌を噛みきってしまった可能性もあります……まぁ、それは最悪の可能性ですが」

キョン「…………」

古泉「そして藤原君なんですが……死因は不明なんですよ」

キョン「不明?」

長門「藤原と呼ばれていた男性の遺体には、外傷も無い。薬物反応も無い。持病の可能性を探ったが、全く見られなかった」

喜緑「不明としか言い様がありません……どうやってお亡くなりになられたかもわかりません」

キョン「あ、喜緑さん……朝比奈さん……」

みくる「はい、お茶をどうぞ。古泉君も」

古泉「ありがとうございます」




349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 14:52:30.86 ID:syyp8kfdO


一時休憩、か。

陰鬱な会話を続けていたからか、喜緑さんと朝比奈さんの二人がお茶を皆に配る姿に、心の底から和んだ。

うむ……お茶もいつにも増して美味い。

まぁ当然である。

喜緑さんと朝比奈さんの二人の美少女が煎れてくれたお茶だ。不味いはずがない。

そういや、江美理とか呼び捨てにしてたな会長……後で詳しく聞いてやらねば。

ふと、会長のほうに視線を移す。

本当に様になっていやがるな。正に、生徒会長の中の生徒会長。

あれで演じていると言うのだから困る。地は煙草をくわえながら、嫌味ったらしい笑顔で話す上級生なんだからな……もしハルヒがそれを偶然知ってしまったとしたら、一体どうなる事やら……ん?

会長のお茶、やけに湯気が立ってるな……いや、あれは湯気じゃ……?

脳裏に、先程一瞬だけ俺の視界に入った、真っ白な煙のような物が浮かぶ。

……あれは白い煙……いや、今目にしている湯気……違う……俺はこれを何処かで見ているはずだ。




350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:02:31.51 ID:syyp8kfdO


ぼんやりと滲む靄……真っ白な……俺は何処で……



ガシャッ



会長「江美里っ!?」


会長が青ざめた顔で叫んだ。


それが合図だった。





352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:19:34.66 ID:syyp8kfdO
そこから、視界に入る物全ての動きが、まるでスロー再生のように俺の目に写った。

突然、その場に崩れ落ちる喜緑さん。

駆け寄る生徒会長。
崩れ落ちる喜緑さんの身体から、まるで玩具の人形のように右腕が、左腕が、綺麗に取れて宙に舞った。

取れた、としか表現出来ない。血の一滴も噴き出さず、正に取れてしまったのだ。

ゴトゴトッ

みくる「ふえ?」

古泉「朝比奈さ……」




353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:22:30.37 ID:syyp8kfdO
みくる「あ、れ、?」

朝比奈さんの両腕も、肩口から綺麗に取れ地面に落ちた。

みくる「あ」

ドサッドサドサッ

また何かが崩れ落ちる音。

朝比奈さんの視線の先に、長門が倒れていた。

両腕が取れていた。

両足も取れていた。

取れた両腕両足が、長門の身体の上に無造作にあった。

みくる「ひ」

朝比奈さんは、そのまま白目を剥いて後ろに崩れ落ちた。

身体だけ。

身体だけが後ろに崩れ落ちた。

朝比奈さんの両足は、立っている。

両足だけが、そこに立っている。




354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:24:57.05 ID:jm9yXHcMO
なん、だと…




355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:26:55.19 ID:syyp8kfdO


何が起きているのか、誰か説明してくれ。

喜緑さんの、長門の、朝比奈さんの四肢が、人形のように綺麗に取れてその場に倒れました。

何の冗談だこれは?

目の前の光景に、誰一人言葉を発しない。発せない。




356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:36:58.00 ID:syyp8kfdO


──ケラ──

静寂を破ったのは、笑い声だった。

──ケラケラケラ──

いや、笑い声と言うより、何か機械的な

──ケラケラケラケラケラケラケラ──

耳障りな音が、生徒会室に響き渡る。

──ケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラ───

白い靄が、滲むような白い靄が、形をさらに大きくして目の前に現れた。

──ケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラ──

真っ白の靄は形を変えていく。

俺は、それを思い出した。あの時は、真っ黒な靄だった。




359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:46:41.10 ID:syyp8kfdO
その白い靄が、そいつだと脳が認識するのに、そんなに時間はかからなかった。


「──会いた──かった──」


周防九曜


九曜は、その身に何も纏っていなかった。

真っ白な身体を見せつけていた。

日本人形のような真っ黒な髪を、横に一つに束ねて自らの身体を見せつけていた。

四肢の無い、真っ白な身体だった。

四肢の無い、真っ白な身体で宙に浮いていた。




361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:48:54.03 ID:hXmrOzYEP
ただのギャグエロSSだったのに、どこでこうなった。




367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 16:52:46.74 ID:syyp8kfdO


古泉「目、的、は……何、ですか?」

声を震わせながら、古泉が周防九曜に向けて言葉を発した。

得体の知れない恐怖を打ち消すように、一句一句力を込めて。

九曜「目──的──……」

九曜は古泉の問いに、人形のように無表情だった顔を歪に歪ませ

──ケラケラケラケラケラケラケラ──

と、先程より一層甲高く、機械的な笑い声を発した後、

九曜「長門──有希──」

古泉「……長門さんに用が?」

九曜「そう──連れて──行く──……」

周防九曜は宙に浮いたまま、ふわふわと長門の元に移動し始めた。

キョン「長っ……?」

古泉の腕が、俺を制止した。




368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 16:59:10.17 ID:syyp8kfdO
周防九曜は長門の元に行くと、ざわざわと横に束ねた真っ黒な髪の毛を蛇のように動かし、長門の身体に巻き付け始めた。

九曜「腕と──足は──いらない──」

ケラケラ笑いながら、その黒い髪の毛だけで長門の身体を持ち上げる。

見ているだけで、頭がおかしくなりそうな光景だった。

古泉「連れて行くのは、長門さんだけですか?」

九曜「そう──」

古泉「……長門さんだけなら何故」

会長「どうして江美里をバラバラにしたんだっ!?」

会長が叫び声を上げた。




372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 17:45:05.39 ID:syyp8kfdO


九曜「──だめ──なの──?」

会長「だっ……」

うって変わった無邪気な笑顔の周防九曜に、場が凍り付いた。

周防九曜はケラケラ笑い、そのまま長門事……

キョン「あっ……!?」

忽然と姿を消した。

後に残るは茫然自失の男三人。

そして、六つの腕と六つの足。

二人の達磨のような少女。




374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 17:59:25.39 ID:syyp8kfdO


古泉「……涼宮さんを保護しなくては……」

古泉の声に、俺は我に返った。

古泉は携帯……では無く、小型の無線であろう。

それに向かって

古泉「全監視員に緊急連絡……涼宮ハルヒの保護を優先……」

キョン「……?」

古泉の足が、ガクガクと震え始めた。

古泉「……消……失……白い……四肢の無い……」

嘘だ。

嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。

古泉は静かに、無線を地面に落として呟いた。

古泉「チェック……メイト……ですかねぇ……」

キョン「古泉……ハルヒ、ハルヒはどうしたっ!?」

古泉「……拐われた……ようです……」




373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 17:48:23.55 ID:86ACzz300
どこにどうやって行き着くんだ、この話・・・




375 : ◆HLR2b16n72 :2009/10/27(火) 18:00:59.07 ID:syyp8kfdO
>>373
俺も見えねぇ。第二部劇終みたいな




377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 18:04:51.91 ID:86ACzz300
>>375
OKだ。おつかれさま
慈悲なく躊躇なく容赦なく完結を期待する
どうなろうとも



378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 18:18:49.02 ID:syyp8kfdO
>>377
はい。第二部から逃げという第三部みたいな物を開始。







その2へ



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ネタバレ防止のためコメントは最後にあります。


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