古泉「涼宮さんが最近ストレスを感じているようなんです」

***
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009/10/05(月)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:44:45.02 ID:9cyFF22/0
キョン「…で?」

古泉「あなたに頼みたいのですが」

キョン「何をだ」

古泉「涼宮さんを癒してあげて下さい」

キョン「俺が嫌だ、と言ったらどうするんだ」

古泉「そうですね、仕方ありませんから僕が代わりに」

キョン「……!」




3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:49:47.21 ID:9cyFF22/0
古泉「おや、どうなされたんですか?そんな怖い顔をして」

キョン「別に」

古泉「まあ、これであなたの了承も取れたことですし」

キョン「…何するつもりだ」

古泉「気になりますか?」

キョン「気になるも何も、お前ハルヒに何かできんのかよ」




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:52:11.17 ID:9cyFF22/0
古泉「できますよ」

キョン「…言ってみろ」

古泉「そうですね、愛の告白なんてのは」

キョン「あいつは、恋愛は精神病と」

古泉「だからですよ」

キョン「は?」




6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:57:42.90 ID:9cyFF22/0
古泉「精神病というのは、すなわち『正常』でない。僕の言いたいこと…解りますよね?」

キョン「恋愛は精神病で、精神病は『普通』じゃなくて、ハルヒは『普通』じゃないものが好きだって言いたいんだろ」

古泉「理解が早くて助かります」

キョン「…なあ古泉、恋愛ってストレス解消になるのか?」

古泉「さあ」

キョン「さあってなんだよ」

古泉「僕はあくまで、一つの例を出しただけですから」

キョン「あのな」




7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:00:46.84 ID:9cyFF22/0
古泉「しかしあなたも、なぜそこまで食いついてくるのですか?」

キョン「別に」

古泉「それさっきも言いましたよ」

キョン「別にいいだろうが」

古泉「あ、三回目ですね」

キョン「…」




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:04:34.80 ID:9cyFF22/0
古泉「他に案も出ないようですし、今回はこれで行きましょう」

キョン「マジか?」

古泉「えらくマジです」

キョン「ま、頑張れよ」

古泉「では」

キョン「ち、ちょっとまった」




11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:09:02.00 ID:9cyFF22/0
古泉「なんですか?」

キョン「あー、その、なんだ…」

古泉「特に何もないならもう行きますよ」

キョン「あ、あれだ、今のハルヒのストレスとやらはどんだけのレベルなんだ?」

古泉「と、言いますと?」

キョン「お前たちがこんなことをするぐらいだ、さぞかしあのヘンテコ空間とかが大変なことになってるんじゃないかとな」

古泉「…それを聞いて、あなたはどうするつもりなんですか?」

キョン「え、あ、そのー…」




12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:11:12.23 ID:9cyFF22/0
古泉「何か、他にいい案でも?」

キョン「う、その、だな」

古泉「とりあえず僕は涼宮さんのところに」

キョン「ま、待てって!」




13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:14:13.84 ID:9cyFF22/0
古泉「何ですか?」

キョン「だからさ、ほら、あいつだって別段好きでもない奴から告白されたって」

古泉「僕は好きですよ」

キョン「念のため聞くが、そ、それは」

古泉「もちろん涼宮さんのことに決まってるじゃないですか」

キョン「……っ!?」




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:20:01.57 ID:9cyFF22/0
キョン「な、何で」

古泉「何でも何も、あんなに魅力的な人はそうそういませんよ」

キョン「あいつのどこが魅力的なんだよ?」

古泉「全てです」

キョン「じ、冗談、だよな?」

古泉「本気ですよ。本気と書いてマジと読むほど本気です」

キョン「そ、それはそれは」

古泉「とにかく、僕はこれから『好きな人』に告白してきますから」

キョン「それは『友達として』か?」

古泉「もちろん、『異性として』に決まってるじゃないですか」

キョン「………」




16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:24:49.63 ID:9cyFF22/0
古泉「別にいいじゃないですか。僕は『機関』に所属する超能力者である前に、一介の男子高校生なんですよ」

キョン「そう、だよな」

古泉「それでは」

キョン「……」

古泉「だから何なんですか?僕はこれから」

キョン「……」

古泉「あなたは、涼宮さんのことが好きなんですか?」

キョン「な、なにを、」




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:28:30.14 ID:9cyFF22/0
古泉「正直に答えて下さい」

キョン「まあ、そりゃ嫌いじゃないが…」

古泉「好きなんですか?」

キョン「だ、だから何でそんな」

古泉「言ったじゃないですか、僕は涼宮さんのことが好きだと」

キョン「だからって、」

古泉「恋のライバルを気にするのは当然のことでしょう」




20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:32:38.05 ID:9cyFF22/0
キョン「…別に俺は」

古泉「四回目ですよ」

キョン「俺は、その、だな、そりゃまあ好きか嫌いかと言われたら好きだと言うが」

古泉「いわゆる恋愛感情は持ち合わせていない、と?」

キョン「そういうことだ」

古泉「では言わせてもらいますが、」

キョン「何だよ」




23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:39:24.14 ID:9cyFF22/0
古泉「あなたは今年の四月某日、カレンダーに印を付けましたよね?」

キョン「ななななななな、何でそれを」

古泉「どうしてその日、あり体に言えば去年の入学式の日に印を付けたんですか?」

キョン「いや、それは、その」

古泉「涼宮さんが忘れたとしても」

キョン「な、なあ、古泉」

古泉「なんでしょう」

キョン「俺の部屋のカレンダーくらいなら可愛いもんだが、何故そんなとこまで知ってるんだよ」

古泉「早く驚愕が読みたいです」

キョン「おい」




26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:45:15.57 ID:9cyFF22/0
prrrrrr

古泉「呼び出し、ですか」

キョン「閉鎖空間か?」

古泉「そのようですね。仕方ありません、告白は明日にします」

キョン「…助かった」

古泉「え、」キョン「あれ」

古泉「何が助かったんですか?」キョン「何が助かったんだ?」

古泉「……」

キョン「……」

古泉「こんなことしてる場合じゃないですね。僕はバイトで来れないと伝えておいてもらえますか?」

古泉「涼宮さんに」

キョン「…ああ」




29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:47:40.76 ID:9cyFF22/0
キョン「しかし、まさか古泉がハルヒのことを好きだとはな」

キョン「世も末だ」

キョン「……」

キョン「……」

キョン「……」

キョン「くそ、なんだってんだ」




30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:51:11.80 ID:9cyFF22/0
ハルヒ「やっほー!みんな揃って…ってあんただけ?」

キョン「そうだ」

ハルヒ「有希は?」

キョン「お隣だ」

ハルヒ「みくるちゃんは?」

キョン「鶴屋さんと勉強会らしい」

ハルヒ「古泉くんは?」

キョン「…バイト、だそうだ」

ハルヒ「ふーん」




31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:53:25.83 ID:9cyFF22/0
ハルヒ「ちょっとキョン、」

キョン「なんだ」

ハルヒ「あんた、何でそんなにイライラしてんのよ」

キョン「それはこっちのセリフだ」

ハルヒ「どういう意味よ」

キョン「いや、何でもない」




34 : ◆NDKm/Y1ShZIc :2009/09/13(日) 00:00:15.71 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「なんだか暇ね」

キョン「いつもみたいにパソコンやってりゃいいじゃないか」

ハルヒ「そういう気分じゃないのよ」

キョン「そうかい」

ハルヒ「うーん、何かないかしら」

キョン「何もないんだったら帰ろうぜ」

ハルヒ「そんなのだめよ!…そうだわキョン、>>35しなさい」




35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:00:49.62 ID:XgvQ9jC9O
デート




38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:05:28.15 ID:YfdQEXri0
キョン「デ、デート?」

ハルヒ「そうよ。なにか文句ある?」

キョン「ツッコミどころはいろいろと満載だがな」

ハルヒ「と、とにかく!団長命令よ、あたしとデートしなさい」

キョン「……へいへい」




40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:10:57.05 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「……♪」

キョン「なあハルヒ」

ハルヒ「何よ」

キョン「あー、どこに行きゃいいんだ?」

ハルヒ「は?」

キョン「いや、デートとか言われてもな」

ハルヒ「あんたまさか…、っていうか佐々木さんがいたんじゃないの?」

キョン「だからあいつとはそんなんじゃないんだよ」

ハルヒ「そう、なんだ…」

キョン「で、どこ行くんだよ」

ハルヒ「そうねえ…>>42なんてどう?」




42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:15:59.30 ID:Wp/P4fgQ0
屋上




43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:20:21.92 ID:YfdQEXri0
キョン「ハルヒ」

ハルヒ「なによ」

キョン「おれは谷口じゃないからそういうのには詳しくないんだが」

ハルヒ「いいじゃないの、今日は天気もいいし」

キョン「やれやれ」

ハルヒ「ほら、行くわよっ!」

キョン「ハルヒ、ところで鍵はどうす」

ハルヒ「有希に任せるわ!」

キョン「いいのか?それで」





45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:28:13.28 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「やっぱり屋上はいいわね。暖かいし」

キョン(正直、ハルヒは古泉のことどう思ってるんだろうか)

ハルヒ「キョン…?」

キョン(もし本当にハルヒも古泉のことが好きだったら俺はどうするんだ?)

ハルヒ「ちょっとキョン、聞いてるの?」

キョン(って、なんで俺が悩まなきゃいけないんだ。ハルヒと古泉の問題だろ)

キョン(ハルヒと、古泉の)

ハルヒ「キョン!」

キョン「なんだ?ハルヒ」

ハルヒ「なんだじゃないわよ!さっきからずっと無視して何様のつもりなの?」

キョン「ああ、…すまん」

ハルヒ「やっぱり今日のあんた何か変」




46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:32:57.79 ID:YfdQEXri0
キョン「そんなことはない」

ハルヒ「嘘。何かあったんでしょ?」

キョン「なんでもねえよ」

ハルヒ「…あ、あたしでよかったら相談乗るわよ?」

キョン「……」

ハルヒ「イヤなら別にいいんだけど、ほら、団員の相談を聞くのも団長の仕事じゃない」

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン「実は、な」




48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:37:35.06 ID:YfdQEXri0
キョン(ま、待てよ俺、何を言おうとしたんだ?)

ハルヒ「実は?」

キョン「いやすまん、何でもない」

ハルヒ「言いかけたんだから最後まで言いなさい。気になるじゃない」

キョン「いや、本当になんでもないんだ」

ハルヒ「いいから早く言いなさい」

キョン(古泉がお前のこと好きらしい、なんて言えるはずもないだろ)

キョン(…なんで言えないんだ?)




49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:43:20.26 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「もしかしてさ、好きな人とかできたりした、の?」

キョン「……っ!」

キョン(そういやこいつの勘はかなり鋭いんだった)

キョン(…鋭い?なんだそりゃ)

ハルヒ「ま、人の恋愛に口出しはしないけど、団活さぼるのはナシよ」

キョン「待て、どうしてそんな話に」

ハルヒ「え、そうじゃないの?」

キョン「俺じゃない、古泉だ!」

ハルヒ「古泉くんが…?」

キョン「あっ」




50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:48:59.31 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「誰なの?」

キョン「言いたくない」

ハルヒ「ということは知ってるのね。言いなさい」

キョン「嫌だね」

ハルヒ「どうしてよ」

キョン(…何でこんなにもハルヒに言いたくないんだろうね、俺は)

ハルヒ「あ、もしかしてあんたもその子が好きだったり」

キョン「それはない。絶対にない」

ハルヒ「じゃあいいじゃないの、言いなさい」

ハルヒ「団長命令よ!」

キョン「…お前」

ハルヒ「え?」




52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:52:27.26 ID:YfdQEXri0
キョン「……」

ハルヒ「ちょ、ちょっとキョン、何言ってるの?」

キョン「……お前が来る前にな、」

ハルヒ「……、」

キョン「聞いたんだよ、古泉から。本当なら今日告白するつもりだったらしいぜ」

ハルヒ「」




53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:53:46.16 ID:AfSQBS+AO
キョン最低だな




55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:57:51.32 ID:YfdQEXri0
キョン「ま、とりあえず俺は帰るわ」

ハルヒ「……」

キョン「ここで俺が言ってたなんて古泉に言うなよ?明日、ちゃんと告白されるだろうしな」

ハルヒ「あんたは?」

キョン「何がだ」

ハルヒ「あたしと古泉くんが付き合ってもいいの?」

キョン「……」

キョン「…別に」

ハルヒ「あっそ」

キョン「じゃあなハルヒ、また明日」



ハルヒ「…バカキョン」




59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:01:42.19 ID:YfdQEXri0
キョン(……)

キョン(別に、俺には関係ないしな)

キョン(団長様と副団長様が付き合うのを止める権利なんてないし、)

キョン(そもそも理由なんてないし)

キョン(……)

キョン(一体俺はどうしたいんだろうな)




61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:08:18.97 ID:YfdQEXri0
次の日

谷口「なんだぁ?涼宮、えらく機嫌悪そうだな」

国木田「キョン、どうしたの?」

キョン「……」

谷口「どうせいつものだろ?」

国木田「喧嘩するほど仲いいっていうし、気にすることないと思うよ」

キョン「……」

国木田「ほらキョン、HR始まるよ」

谷口「やべ、宿題やってない、国木田見せてくれ」

国木田「仕方ないなあ」

キョン「……」




63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:12:06.07 ID:YfdQEXri0
キョン「おはよう…ハルヒ」

ハルヒ「…おはよ」

キョン「あのな」ハルヒ「あのね」

キョン「何だ?」

ハルヒ「あんたからでいいわよ」

キョン「……」

ハルヒ「今日、来る途中古泉くんにあったのよ」

キョン「そうか」




65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:16:52.63 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「で、放課後少し時間をくださいって」

キョン「そ、そうか」

ハルヒ「だから、」

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン「ハルヒ」

ハルヒ「何」

ぎゅっ

キョン「俺な、いますごくイラついてるんだが」

ハルヒ「ちょっ、キョン、離しなさいよ」

キョン「理由はさっぱりだがな」




68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:19:28.05 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「キョン、解ってるの…?」

キョン「だから全然解らないと」

ハルヒ「ここ、教室よ」

キョン「……っ!!」




69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:23:22.51 ID:YfdQEXri0
キョン「す、すまん!」

ハルヒ「いいからキョン、さっさと席につきなさい、岡部も困ってるじゃないの」

キョン(何がやりたかったんだ俺は)

岡部「あー、HR始めていいか?」

キョン「すみません、始めてください」




ハルヒ「…本当、バカキョン」




70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:26:41.65 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「じゃ、あんたもちゃんと行きなさいよ。あたしが戻ったときにいなかったりしたら」

キョン「解ってるさ」

ハルヒ「それならいいの」

キョン「……」

ハルヒ「じゃ、また後で」




72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:31:05.45 ID:YfdQEXri0
コンコン

みくる「はぁ~い」

ガチャ

みくる「あ、キョンくん。こんにちは、すぐお茶煎れますね」

キョン「いつもありがとうございます、朝比奈さん」

みくる「あ、長門さんもおかわりいりますか?」

長門「……」こくん

みくる「ちょっと待ってくださぁい」




73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:35:48.36 ID:YfdQEXri0
みくる「はい、どうぞ」

キョン「ありがとうございます」

キョン(あいつ、告白…うけるんだよな)

キョン(…もし俺にハルヒのヘンテコパワーがあったら間違いなく閉鎖空間大発生だ)

キョン(……)

キョン(もしかして俺、嫉妬してんのか…?)

キョン(いやないそれはない。だいたいなんで)

キョン(……好き、か)




75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:40:15.50 ID:YfdQEXri0
ばぁん!

ハルヒ「みくるちゃん、喉乾いたわ!お茶もらえる?」

みくる「あ、涼宮さんに古泉くん。こんにちは」

キョン「……!」

古泉「こんにちは」

ハルヒ「そこで偶然会っちゃったのよ、だから一緒に来たの」

みくる「そうなんですかぁ」




78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:45:35.72 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「そうだみくるちゃん、新しい衣装持ってきてみたんだけど」

みくる「ひえっ!」

ハルヒ「どう?可愛いでしょ」

みくる「た、確かに…」

ハルヒ「今度は有希の分もあるのよ」

長門「……」

みくる「わあ、これすごく長門さんに似合いそうです」

ハルヒ「でしょ?」




キョン「…おい古泉」

古泉「なんでしょうか」

キョン「どうなったんだ?」

古泉「涼宮さんを見れば解ると思いますが」




81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:48:29.45 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「ちょっと、男どもは廊下に出てなさい!」

キョン「はいはい」

ばたん

キョン「古泉、」

古泉「はい」

キョン「ありがとな」

古泉「…はい」




84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:51:53.66 ID:YfdQEXri0
キョン「俺、なんでお前に礼言ってるんだろうな」

古泉「なんででしょうね」

キョン「解んないのにはいって言ったのかお前は」

古泉「そうです」




85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:54:02.71 ID:YfdQEXri0
古泉「ところであなたは、…解ったんですか?」

キョン「いいや」

古泉「おあいこじゃないですか」

キョン「…悪かったな」




86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:58:55.07 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「入っていいわよ!」

がちゃ

ハルヒ「どう?」

古泉「お二人とも、よくお似合いですよ」

ハルヒ「当ったり前よっ!」

キョン「ハルヒ、」

ハルヒ「なに?みくるちゃんも有希も可愛いでしょ!」

キョン「それはそうなんだが」

ハルヒ「はやく言いなさいよ、じれったいわね」

キョン「……」

キョン「お前のは、ない…のか?」




87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:02:21.12 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「あ、あたし…?」

キョン「朝比奈さんも長門もいいが、俺はお前のが見たい」

ハルヒ「……」

キョン「……」

ハルヒ「…髪型の指定は?」

キョン「…ポニーテール、で……」




88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:10:27.02 ID:YfdQEXri0
ハルヒ「ま、まあたまには雑用にご褒美をあげるのも悪くないわよね」

キョン「ありがとうござあます、団長様」

ハルヒ「なによ、その気持ちこもってない感謝の仕方」

キョン「俺はちゃんと感謝してるつもりだが」

ハルヒ「嘘つきなさい!」




みくる「あ、キョンくん、いつものキョンくんに戻りましたね」

古泉「やっぱり、これこそが平和なんだと感じますね」

みくる「ねえ古泉くん」

古泉「はい」

みくる「本当はどう思ってたの?」

古泉「そ、それはどういう…」

みくる「『禁則事項です』はナシね♪」



おしまい




89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:10:27.35 ID:Rs0rq//bO
ひょへー!




90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:11:51.28 ID:e2JonmKa0
超乙!




91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:11:54.95 ID:MQZ3uaiW0
長門が結局一言もしゃべらなかった




109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 03:30:27.22 ID:Wp/P4fgQ0
彼女と、彼は、想い合っていた。
見えずとも、深く強い信頼が二人にあった。

幾度となく彼に羨望を覚え、またしばしばそれを当の本人に話したこともあったが、
それが果して純粋な羨望だったのか、今でもそうなのか、僕には分からない。

ただ彼らの友人として、二人には幸せになってもらいたいと自然に思うようになっていたし、
機関の一員としても、やはり「そう」なるのが最良であった。

それを、世界も、僕も、望んでいた。


――――


今この部室にいるのは、彼と僕の二人だけだ。
そろそろ盤上が一面彼の黒に染まるかという頃、僕はこう切り出すことにした。

「涼宮さんが最近ストレスを感じているようなんです」




110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 03:40:34.60 ID:Wp/P4fgQ0
彼が顔をあげる。
「…で?」
表情は、まだ変わらない。
「あなたに頼みたいのですが」
「何をだ」
「涼宮さんを癒してあげてください」
「俺が嫌だ、と言ったらどうするんだ」
おおよそ僕にとって理想的な返答であった。
そして、それに対する僕の答も、いつかのエンドレスサマーと同じようなものだ。
彼の目を見、さも当たり前のことのように、告げる。
「そうですね、仕方ありませんから僕が代りに」




112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 03:51:05.37 ID:Wp/P4fgQ0
「……!」
これもまた、あの時と変わらない反応だった。
ただ心なしか、その程度は大きい。
「おや、どうなされたんですか?そんな怖い顔をして」
「別に」
まったく、素直ではない。
「…何するつもりだ」
「気になりますか?」
「気になるも何も、お前はハルヒに何かできるのか?」
「できますよ」
「…言ってみろ」
対し僕も、「攻撃」の手は緩めない。

「そうですね、愛の告白なんてのは」

数瞬の後、
「あいつは、恋愛は精神病と」
「だからですよ」




113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 04:03:28.22 ID:Wp/P4fgQ0
「は?」
「精神病というのは、すなわち『正常』でない。僕の言いたいこと…解りますよね?」
「恋愛は精神病で、精神病は『普通』じゃなくて、ハルヒは『普通』じゃないものが好きだって言いたいんだろ」
やはり、彼女を一番理解しているのは彼なんだろう。
「理解が早くて助かります」

「…なあ古泉、恋愛ってストレス解消になるのか?」
さあ、どうでしょうね。
「さあってなんだよ」
「僕はあくまで、一つの例を出しただけですから」
「あのな」




114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 04:17:10.14 ID:Wp/P4fgQ0
改めて思うが、彼との会話は不思議に心地がいい。
他の同年代の誰とも違う魅力があるように思える。
だからこそ、彼女も彼を選んだのかもしれない。

「しかしあなたも、なぜそこまで食いついてくるのですか?」
「別に」
こういう彼は、年相応に若くも見える。つい笑ってしまう。
ところで、それ、さっきも言いましたよ。
「別にいいだろうが」
三回目ですね。
「……」




116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 04:28:34.49 ID:Wp/P4fgQ0
「他に案も出ないようですし、今回はこれで行きましょう」
「マジか?」
「えらくマジです」
「ま、頑張れよ」
顔が少し強張ってますよ。触れませんけど。
「では」

「ち、ちょっとまった」
おや、なんでしょう?

「あー、その、なんだ…」
「特に何もないならもう行きますよ」
「あ、あれだ、今のハルヒのストレスとやらはどんだけのレベルなんだ?」
「と、言いますと?」
「お前たちがこんなことをするぐらいだ、さぞかしあのヘンテコ空間とかが大変なことになってるんじゃないかとな」




117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 04:35:14.31 ID:Wp/P4fgQ0
さて。
「…それを聞いて、あなたはどうするつもりなんですか?」
「え、あ、そのー…」
彼にしては珍しく狼狽している。
「何か、他にいい案でも?」
「う、その、だな」
あなたが素直になれば、それで大抵は片付くのですよ。
「とりあえず僕は涼宮さんのところに」

「ま、待てって!」
「何ですか?」

おかしい。

「だからさ、ほら、あいつだって別段好きでもない奴から告白されたって」

僕は好きですよ。

「念のため聞くが、そ、それは」

もちろん、涼宮さんのことに決まってるじゃないですか。

「……っ!?」





118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 04:42:30.75 ID:Wp/P4fgQ0
「な、何で」

「何でも何も、あんなに魅力的な人はそうそういませんよ」

おかしい。

「あいつのどこが魅力的なんだよ?」

「全てです」

おかしい。

「じ、冗談、だよな?」

「本気ですよ。本気と書いてマジと読むほど本気です」

本気って、なんだ?
僕は今、何を考えている?

――僕は、何に苛立っているんだ?




119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 04:51:13.55 ID:Wp/P4fgQ0
「そ、それはそれは」
彼は、自分を隠している。傍目にも明らかに動揺している。
「とにかく、僕はこれから『好きな人』に告白してきますから」
同時に自分もまた、突如湧き出した得体の知れない感情に動揺しているのが分かる。
「それは『友達として』か?」

それは、
「もちろん、『異性として』に決まってるじゃないですか」

彼はついに絶句した。




120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 05:03:44.50 ID:Wp/P4fgQ0
なんだ今のは。いや、落ち着け。考えるのは後でいい。

「別にいいじゃないですか。僕は『機関』に所属する超能力者である前に、一介の男子高校生なんですよ」
「そう、だよな」
「それでは」
あなたも、早く素直になってください。

「……」
「だから何なんですか?僕はこれから」
「……」

…でしたら、僕から質問させてもらいます。
「あなたは、涼宮さんのことが好きなんですか?」




122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 05:12:22.38 ID:Wp/P4fgQ0
「な、なにを、」

正直に、答えてください。

「まあ、そりゃ嫌いじゃないが…」
「つまり、好きなんですか?」
「だ、だから何でそんな」
「言ったじゃありませんか、僕は涼宮さんのことが好きだと」
「だからって、」
「だからこそ、恋のライバルを気にするのは当然のことでしょう」

「…別に俺は」
「四回目ですよ」
「俺は、その、だな、そりゃまあ好きか嫌いかと言われたら好きだと言うが」
「いわゆる恋愛感情は持ち合わせていない、と?」
「そういうことだ」
どうしてここまで意固地になるのだろう。




123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 05:23:03.57 ID:Wp/P4fgQ0
「では言わせてもらいますが、」
方向性を変えてみることにしよう。
「何だよ」

「あなたは今年の四月某日、カレンダーに印を付けましたよね?」
このツンデレめ。

「ななななななな、何でそれを」
彼が赤面するのも珍しい。自分だったらと思えば、確かに穴の一つや二つ掘りたくなるかもしれない。
「どうしてその日、あり体に言えば去年の入学式の日に印を付けたんですか?」
「いや、それは、その」
涼宮さんが忘れたとし
「な、なあ、古泉」
「なんでしょう」
「俺の部屋のカレンダーくらいなら可愛いもんだが、何故そんなとこまで知ってるんだよ」
さて、なぜでしょうね。
「おい」

と、いつの間にか平静を取り戻している自分がいた。




124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 05:35:12.51 ID:Wp/P4fgQ0
prrrrrr

呼び出し、のようですね。
「閉鎖空間か?」
「そのようです。仕方ありません、告白は明日にしましょう」
携帯電話をしまい、立ち上がろうとして、

彼の口から出た言葉は、
「…助かった」

…え?
「何が助かったんですか?」
同じことを、彼も同時に発音していた。
「……」
「……」

しばしの沈黙を経て、自分のなすべきを思い出す。
「こんなことしてる場合じゃないですね。僕はバイトで来れないと伝えておいてもらえますか?」
涼宮さんに。
「…ああ」


そうして、僕は部室を出た。





125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 05:52:00.45 ID:Wp/P4fgQ0
閉鎖空間自体は大したことはなく、散発的な小規模なものだった。
彼女が部室に着けば彼もいるだろうし、何もしなくてもあるいは自然に収束したのかもしれない。


それよりも。
今考えるべきはそんなことではなかった。
あのようなことは何度もあってはならないから。

あの、普段の自分に比して異常なまでの感情の奔流の、その原因を。


不意に口元が緩む。
自分を隠していたのは、僕だったのではないか。と。




127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 06:15:59.71 ID:Wp/P4fgQ0
そうなのかもしれない。
だとすれば、僕が僕に隠していたものとはなんだろうか。


――本当は分かっていた。
この一年を想起してみれば、答えを導くのは一瞬だった。
だからこそ、深く考えないようにし、自分を、<古泉一樹>を演じていた。

彼が他人に素直でないのなら、僕は僕自身に素直ではなかった。
つまり、


僕は、彼女が好きなのだ。




128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 06:54:21.52 ID:Wp/P4fgQ0
気付いてしまえば、ただそれだけのことだった。

「魅力的」だとか「愛すべきキャラクター」だとか、あれは確かに僕の本心だったのだ。

そして今日、彼の煮え切らない態度に腹が立った。
それだけだった。
彼が素直になれば、それで彼女は幸せになれるのだから。


しかし、今にしてこうも思う。
彼は現在を愛するあまり、その喪失を恐れるからこそ、彼女との今の関係を変えられないのだ。
まして一度、本当に失っているのだから、「ダメだったら」という恐怖もまた常人以上に大きいだろう。
だからこそ、彼は素直にならない。いや、なれないのではないだろうか。
だからこそ、最後の、そして最初の一歩を踏み出せないのではないだろうか。


―――僕は、僕自身は、どうしたいのだろう。




130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 07:12:50.06 ID:Wp/P4fgQ0
この高校に転校して、即日彼女によってSOS団の団員その4に抜擢されたのが五月のこと。
その頃の彼女はもう、中学時代とは別人のようによく笑うようになっていた。見違えるように魅力的になっていた。

そして、SOS団での活動は、世界の何よりも楽しかった。

閉鎖空間での≪神人≫退治も、現実世界での彼女への娯楽の提供も、それが苦でなくなるのに時間はかからなかった。
「世界の安定の為」が、いつしか「彼女の笑顔の為」へと変わっていた。

彼女を幸せにしたい。そう、思うようになっていた。





131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 07:26:01.28 ID:Wp/P4fgQ0

ならば、明日、本当に告白をすればいい。

そしてもし彼女が受け入れてくれたなら、それは僕にとって至上の幸福ではないか。



……違う。
何度自問しても、やはり答は違うのだ。




133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 08:12:01.32 ID:Wp/P4fgQ0

その仮定の先には、彼女の幸せも、誰の幸せもないだろう。

それもまた、最初から分かっていた。
彼女に笑顔をもたらしたのは、彼なのだから。

あの二人の間に、余人が入り込む隙間などありはしないのだ。


もちろん、そういった消極的理由だけではなかった。

僕は、彼女の、そして彼の気持ちを知っている。

何よりも一番困ることは、彼もまた、僕にとってかけがえのない友人だったということだ。
彼の顔を曇らすことなど、僕にはできるはずもなかった。



……彼を恨めたのなら、楽だったのだろうか。
それとも、自分の運命を憎めばよいのだろうか。




135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 08:32:06.96 ID:Wp/P4fgQ0

それも、違うだろ、古泉一樹。



……そうだ。違う。



今や、僕にとっての幸せとは、彼女と彼の、二人の幸せなのだ。


それ以上をどうして望めよう。

それで、十分じゃないか。




136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 08:35:49.88 ID:Wp/P4fgQ0

答は、見つかった。


素直になれない二人のために、僕たちがほんの少し後押ししてあげればいい。
そうして、ゆっくりと歩む二人を見守っていくのだ。


  僕は、二人の親友なのだから。




137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 09:09:02.00 ID:Wp/P4fgQ0

――――

翌朝。
空は見事な快晴で、そのせいか頭も不思議と冴えていた。
やるべきことは決まっている。



彼女の姿を見つけたのは、登校中のことだった。

「おはようございます、涼宮さん」
「っ!ここ古泉くん?おはよう!この時間に会うなんて珍しいわね」
彼女はなぜか慌てている。
「そうですね。今朝は目覚めが良かったもので、早めに登校しようかと」
と答えると
「そ、そうなの」
と言ったきり口を噤んでしまった。かといってこの点に触れるのはよくない気がする。
だから、
「ところで、涼宮さん。お話したいことがあるのですが、よろしければ……そうですね、放課後、少しだけお時間をいただけませんか?」
必要なことだけを伝えることにした。
「ほ、放課後ね。いいわよ」
「ありがとうございます」
それでは、また。
「またね」




139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 09:44:27.30 ID:Wp/P4fgQ0
そして、放課後。
あらゆる感情が混ざり合った挙句、それを限りなく希釈したような表情をして、彼女は僕の前にいる。
鋭い彼女のことだから、僕がどんな話をするのか、おおよその見当は付いてることだろう。
それが正解かどうかは別として。


「涼宮さん」
彼女は黙って僕を見ている。

「僕は、あなたが好きでした」




144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 10:42:43.93 ID:Wp/P4fgQ0

「……っ!」
口を開きかけた彼女を、しかし制するように、続ける。
「今まで、そう思っていました。ただ、少しだけ違ったんです」

「違っ…た?」

「はい。ただそれをお話する前に、ひとつお聞きしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか。
もちろん答えていただかなくても構いません」

こくりと、彼女はうなずく。


「あなたの最も大切な人は、彼ですね」




145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 10:52:18.07 ID:Wp/P4fgQ0

たとえば「好きな人」と形容するのは、何となく憚られた。
二人の間は、それよりずっと、深く、強く、濃いものに思えたからだ。


数十分にも思えるような時間をかけて(実際は数十秒だろう)、彼女は、短く、しかしはっきりと、言う。

「……うん」


安堵にも似た奇妙な思いからか、自然と笑みがこぼれてしまう。
「そうですか」

「…あのっ!でもね!」
「お話というのはですね、」

「僕の、まさに一方的な告白なんです。ただどうしても我慢できなくなって、あなたに伝えたくなってしまったんですよ。
どうか、聞いていただけますか」



機関の一員としてあるまじき行動だな、と、頭の片隅で考えていた。




148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 11:28:55.19 ID:Wp/P4fgQ0

あなたほど魅力的な女性にお会いしたことはありません。

いつからか、は分かりません。いつのまにか、あなたに惹かれていました。

実はそのことを自覚したのはつい最近なのですが、しかしその本質に気がついたのはさらに最近でした。
同時だった、といってもいいかも知れません。自分でも変だとは思うのですが。


僕が好きなのは、彼の前で見せる、あなたの笑顔だったんですよ。

そして、同年齢とは思えないほどしっかりとご自分を持ったあなたに、どうしようもなく憧れて、惹かれたんです。




……――― 一つだけ、あなたに、お願いしたいことがあります。

 これから先も、SOS団の仲間として、親友として、ずっと―――




149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 11:36:34.48 ID:Wp/P4fgQ0

精神的な意味で、振り返ることはできないだろう。
カレンダーどころの騒ぎではない。


ただ、後悔などは微塵もなかった。


一通り話したあと、彼女はこう言った。

「もちろんよ!!SOS団は永久に不滅だからねっ!!!」

それに、彼に向けるような最上級の笑顔までつけてもらえば、もはや何も言うことはない。
まさしくそれこそが、僕の望みだからだ。




151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 11:53:12.68 ID:Wp/P4fgQ0

「それにしても、古泉くん、意外とアツい人だったのね」

部室へ向かう途中、彼女が言う。
あの、どうか秘密にしておいて頂けませんか?

「ふふっ。大丈夫よ心配しなくても。当たり前じゃない」

こういうところも、彼女が彼女たるゆえんなのだろう。
しかし、何となく悔しいので些細な反撃を。

「あなたも、もう少し素直になるといいのですけどね」




たとえ今の自分に満足していても、これくらいなら許されるだろう。

―――まったく、彼が羨ましい。




152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 12:07:03.47 ID:Wp/P4fgQ0

「みくるちゃん、喉乾いたわ!お茶もらえる?」
「あ、涼宮さんに古泉くん。こんにちは」

部室に着くと、すでに三人とも揃っていた。
彼は……また分かりやすく緊張している。

失念していたが、確かに彼は今日一日、不安と焦りと嫉妬と、いろいろな感情に苛まれていてもおかしくはない。
しばらくして耐えかねたのか、彼が話しかけてきた。

「…おい古泉」
「なんでしょうか」
「どうなったんだ?」
「涼宮さんを見れば分かると思いますが」

そして、彼にはこれで十分なのだ。




153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 12:20:45.38 ID:Wp/P4fgQ0


「古泉」
はい。
「ありがとな」
…はい。

「俺、なんでお前に礼言ってるんだろうな」
なぜでしょうね。
「解らんのにはいって言ったのかお前は」
そうです。…ところであなたは、解ったんですか?
「いいや」
おあいこじゃないですか。
「…悪かったな」




155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 12:35:00.83 ID:Wp/P4fgQ0

女性陣の着替えを待つ間、廊下でそんな話をした後である。
いつもより素直な二人になっていたのは、さて、何のせいだろうか。


「ねえ古泉くん」
と、僕に問いかけるのは朝比奈さんだ。
はい、なんでしょう。
「本当はどう思ってたの?」



 かけがえのないSOS団の仲間、ですよ。


    了




159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 13:07:30.10 ID:Fwu5tIAqO
乙!面白かったよ




160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 13:31:19.66 ID:5a+Fjlfs0





161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 13:33:23.08 ID:+mj9CKvH0
両方素晴らしい。乙。







涼宮ハルヒの憂鬱 5.285714 (第3巻) 限定版 [DVD]
涼宮ハルヒの憂鬱 5.285714 (第3巻) 限定版 [DVD]
角川エンタテインメント 2009-10-30
売り上げランキング : 59

おすすめ平均 star
star信者なら買い
starなんだかんだ言って…
star……

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



読み物:ハルヒ
お絵かき掲示板
画像掲示板
コメント
この記事へのコメント
  1. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 02:08: :edit
    イイハナシダナー
  2. 名前: やまぐちよしたか #-: 2009/10/05(月) 02:13: :edit
    まあ余裕で1を獲ったわけだが
  3. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 02:19: :edit
    初一桁!
  4. 名前: Suke #-: 2009/10/05(月) 02:19: :edit
    一桁!!b
  5. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 02:28: :edit
    ひとけたぁぁあ
  6. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 02:29: :edit
    一桁?
    米2が残念な件について
  7. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 02:37: :edit
    烏賊ゲッター禁止
  8. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 02:40: :edit
    初一桁ー!!!うぉぉぉおぉーーー!!!!!
  9. 名前: ちゅふ #gkvtrm4c: 2009/10/05(月) 02:43: :edit
    一桁たたたたた
  10. 名前: 通常のナナシ #TNMtb/9k: 2009/10/05(月) 02:47: :edit
    古泉が男前過ぎる。
  11. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 02:54: :edit
    イイオトコダナー
  12. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 02:54: :edit
    一桁ああああああ初めてだああああああああああ
  13. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 03:01: :edit
    じゃあ俺はタコゲッター
  14. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 03:21: :edit
    うぜーキョン
  15. 名前: 名無し #MJIXL4UY: 2009/10/05(月) 03:29: :edit
    俺長門スキーだけど、
    出番ないほうが自然でいいな
    ねらってたくさん喋らせるのわ違和感がある
  16. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 04:31: :edit
    和み系SSが一番好きだ
  17. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 04:38: :edit
    古泉株、騰貴中。米12が残念な件について。
  18. 名前: 創造力有る名無しさん #-: 2009/10/05(月) 06:46: :edit
    キョンがむかつくわ~
  19. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 06:57: :edit
    なんだこれ
    なんかいいぞこれ
  20. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 07:27: :edit
    キョン最悪すぎる

    ハルヒもキョン視点だと嫌なやつだったけど
    古泉視点だと可愛く思えた。
    とりあえずキョンの株はダダ下がりだ
  21. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 07:28: :edit
    恋の勝ち負けが男の勝ち負けであるとは限らないんだよな…
    キョンが男として古泉に勝つにはどうすればいいんだろう。
  22. 名前: 通常のナナシ #mQop/nM.: 2009/10/05(月) 08:18: :edit
    キョンが子供すぎるな

    まあSSだからな
  23. 名前: 通常のナナシ #JalddpaA: 2009/10/05(月) 08:20: :edit
    古泉が『穴を掘る』でアー!を想像したのは俺だけじゃないはず。
  24. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 08:24: :edit
    キョンにもSS自体にもヤキモキした
  25. 名前: 通常のナナシ #aYDccP8M: 2009/10/05(月) 08:37: :edit
    >男の勝ち負け
    キョンの場合その辺りを考えるのも先延ばしして放置か
    色々問題がありすぎる自分を認識して諦めるか
    ぐらいじゃないかな?

    ハルヒが恋愛でも自分が上位に立ちたいという考えを捨てない限り
    キョンが気付く事ないとも思うけど。
  26. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 08:48: :edit
    なんかこれ見てたら、最終的に原作でキョンがハルヒに、ハルヒがキョンに想いを伝えることが出来るのか?と感じてしまった。
  27. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 09:22: :edit
    古泉が一段と好きになったわ
  28. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 09:30: :edit
    なんかこうキョンにイライラするSSだなw
  29. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 09:37: :edit
    >26 
    古泉やみくるや長門達が後押ししてくれるんじゃないかな? 
    多分、キョンに。
  30. 名前:   #-: 2009/10/05(月) 10:34: :edit
    まぁ元々ハルヒとキョンってツンデレ×ツンデレとめんどくさい組み合わせではあるからなw
  31. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 11:25: :edit
    永久不滅 暗黒微笑
  32. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 11:27: :edit
    初二桁うおおおおおおおおおおおお
  33. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 13:37: :edit
    キョン最低だな
    つか張飛にギプスでも見せて「貴女がストレスを感じると僕が大怪我するんですよ」とかいい笑顔で言ったらおとなしくなると思うんだが
  34. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 13:45: :edit
    このキョンはうざすぎるw
    何がしたいんだよこいつ
  35. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 14:03: :edit
    >男の勝ち負け

    どう考えても古泉の圧勝だろ。
    ワシとスズメ、サメとメダカ、ワニとトカゲぐらいの差で圧勝。
  36. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 14:11: :edit
    古泉「彼が意地っ張りなおかげで仲間が何人も命を落としているのですが……」
  37. 名前: 通常のナナシ #Lpcq8t4.: 2009/10/05(月) 14:22: :edit
    キョンがとっとと告白しろ、

    っていうけど正直そんなに恋してないと思う。
    そもそも主人公視点でハルヒが凄く魅力的に書かれている、っても読者が魅了されるほど書かれてないもの。

    役割上、物語の中心になれないのは仕方ないけど、色々困難を解決してる長門や朝比奈さんの方が親しみあるし、
    その内面を吐露した二人の方が正直可愛い。
  38. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 15:14: :edit
    やっぱキョンハルはいいなぁ

    理想のカップリングは
    キョンハル
    古朝
    俺長
    だな
  39. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 15:49: :edit
    何故かこの頃になって、ハルヒがキョンにデレる(またはその逆)の展開に激しく違和感を感じてしまう。
  40. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 15:55: :edit
    キョンと長門のラブコメが読みたい
  41. 名前: 通常のナナシ #Lpcq8t4.: 2009/10/05(月) 15:59: :edit
    キョンとハルヒのカップルはいい。
    もう少し長く側にいて、幾つか事件を二人で解決すれば誰にも引き剥がせないカップルになるだろう。

    まぁそれができない役割なんだけど。
    だから代わりに古泉がハルヒの心情を伝えるんだろうけど、
    キョンがそれを人づてに言われたら反発せんかね?
  42. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 17:04: :edit
    長門はもうあきたからいいよ
    これからはハルヒだろ
  43. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 17:19: :edit
    誰もしないから、俺はあえて>>38に異を唱えるわ。

    こういうssはいい・・・。心がほっこりする・・・。
  44. 名前: ∞ハローハッピー笹の葉∞ #-: 2009/10/05(月) 17:43: :edit
    ※38
    んな訳ねえだろwwwこうだよ!

    キョンハル
    古朝
    俺長
    だろwww・・・あれ!?
  45. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 17:52: :edit
    米38
    キョン×ハル
    古×朝
    本×長
    実際長門は日常系のSSではそんなにでしゃばる必要はない。
  46. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 18:59: :edit
    イイハナシダナー
  47. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 19:00: :edit
    一歩間違えれば世界崩壊かもしれないスイッチを押せ押せと言われりゃ
    躊躇したくもなるわな。

    古泉ナイスガイすぎるぜ。
  48. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 20:05: :edit
    2つともめちゃくちゃ良かったわー
    てか2つ目でちゃんと告白の内容とか書いててくれたのが。。。
    個人的には
    キョンハル
    古朝
    長眉
    谷国
    だな
  49. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/05(月) 20:49: :edit
    古泉は色恋沙汰のSSより
    友情を意識したSSの方が
    男前度も上がるしいいわ

    キョンはハーレムでもいいけど
    古泉には漢であって欲しい
    っていうイメージ
  50. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/06(火) 00:15: :edit
    原作にもアニメにももう期待はしません。
    SS作者の皆さんの妄想にのみwktkを募らせる毎日です。

    つかそんな作品てどーなのよと心底思う。思わねえ?
  51. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/06(火) 00:51: :edit
    原作を読んでるとキョンはハルヒが好きだけど
    認めたく無いから気づいてない振りしてるようにも見えるけどなw

    カプ話のSSだと古泉とみくるのが1番好きだな
  52. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/06(火) 01:35: :edit
    原作でキョンがハルヒに友達以上の好意を持ってる、なんて
    描写ないし含んでる所も無いだろう。
    喧嘩友達くらいの認識だよ。
    告白するだの、深い信頼だのって…
    なんかキョンとハルヒが「カップル」って、しっくりこないんだよな。
    そういう関係は似合わない。今の原作での状態の、
    あのSOS団内での対等な位置関係がいい。
  53. 名前: 通常のナナシ #ms7p6nwY: 2009/10/06(火) 02:07: :edit
    >>52
    キョンがハルヒを好いてるように読めるとこはいくらでもあるよ
    全部こじ付けだと言われたらどうしようもないけど
  54. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/06(火) 02:21: :edit
    一本目で告白の結果をぼかしといて、二本目の視点変更。
    これは最後まで読まざるを得ない。見事。
  55. 名前: 通常のナナシ #fVpikJFI: 2009/10/06(火) 11:41: :edit
    >>45
    本×長
    で本田忠勝×長門と思った俺はもうだめだ
    忠勝は戦国BASARAので
  56. 名前:    #-: 2009/10/06(火) 17:38: :edit
    キョンが最低すぎて駄目だな

    トモダチが告白する前にすきだってバラス・・・最低だわ
  57. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/10/06(火) 19:49: :edit
    ちょいとキョンがマダオすぎるな
    それ以外は良好
  58. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/07(水) 01:50: :edit
    ※33
    なんで張飛が出てくるのか一瞬理解できなかったのぜ
  59. 名前: 通常のナナシ #- #jFtcwsM6: 2009/10/07(水) 07:34: :edit
    このキョンは氏ね言いたいお

    でも、なんとなくキョンっぽいって思ってしまったお
  60. 名前: ∞ハローハッピー笹の葉∞ #-: 2009/10/08(木) 20:58: :edit
    ※58
    糞吹いたwwwwwww
    張飛関係ねえwwwwww
  61. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/10(土) 20:43: :edit
    真面目な古泉が語り役のSSは結構高確率で切ないな



    古泉と長門は幸せになってほしい。
    みくるはそこそこ楽しく、
    ハルヒとキョンはどっかいけ
  62. 名前: 名無しさん #-: 2009/10/10(土) 23:02: :edit
    キョンってちょっとなんだか…ねえ
コメントを投稿する
c o m m e n t
p a s s
 
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.

 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。