2009/09/30(水)
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:14:36.52 ID:RmY9NNPJO
+αです。
+αです。
キョン「アナ」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:14:36.52 ID:RmY9NNPJO
~おまけ~
キョン「ふわぁぁぁ」パチッ
古泉「ふむ……」パチッ
キョン「はぁ……王手だ」パチッ
古泉「っ!?……長考させてもらっても?」
キョン「いや、いくら考えようがそれもう詰んでる」
古泉「相変わらずお強いですね」
キョン「お前が弱いんだ」
ピロロロロ ピロロロロ
キョン「……ん?電話か?……はい」
伸恵「もしもし、キョンか?」
キョン「ああ、なんか用か?」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:17:32.65 ID:RmY9NNPJO
伸恵「前に湖のとこのケーキ屋行っただろ?」
キョン「ああ、あそこか」
伸恵「今そこにいるんだけどさ、今から来てくんない?」
キョン「今からか?遠いだろ」
伸恵「いや、違う違う。そういう事じゃない」
キョン「は?」
伸恵「今から来い」
ブチッ ピー ピー
キョン「……」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:23:18.52 ID:RmY9NNPJO
古泉「どうされたのですか?」
キョン「ああ、用事が出来てしまった。俺今日はもう帰るな」
古泉「なっ!?ま、まさかあの女の所に行くのですか!?」
長門「……」ピクッ
キョン「どの女だよ……」
古泉「許しません!そんなのは許しませんよ!」
キョン「なんだお前は……気持ち悪い」
古泉「目を覚ましてください!あなたが非行にはしったら悲しむ人が大勢いるんですよ!」
キョン「それじゃあお先に失礼します」
みくる「えっ、は、はい」
キョン「じゃあな長門」
長門「……」コクッ
古泉「待ってください!まだ話は終わっ」
バタン
古泉「……」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:28:29.58 ID:RmY9NNPJO
みくる「あのぉ、古泉君。キョン君が非行にはしるって一体……」
古泉「ええ、実は……」
―――――
――――
―――
――
―
みくる「そんな……」
古泉「信じがたいかもしれませんが事実です」
みくる「そんな……キョン君がタバコを吸ってるなんて……
それにヘルメットも着けずにスクーターに乗って、無免許運転の車にまで……」
古泉「はい……」
みくる「剰え何人もの小さい女の子にまで……」
古泉「……」
みくる「そんな!信じられません!キョン君はそんなことしません!」
古泉「僕も信じたくありませんが……この目で見てしまいました……」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:37:22.57 ID:RmY9NNPJO
―――――
――――
―――
――
―
伸恵「おお、やっと来たか」
キョン「いきなり呼び出してなんだお前は」
伸恵「いや、ケーキでも奢ってやろうかと思ってな」
キョン「いきなりだな……」
伸恵「早く入るぞ」
キョン「ああ」
~木の影~
みくる「あの人がそうなんですか?」
古泉「ええ、彼を悪の道へと誘う不良です」
みくる「あまりそんな風には見えませんが」
古泉「外見に惑わされてはいけません」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:43:34.69 ID:RmY9NNPJO
キョン「季節のケーキ限定8個か」
伸恵「すいませーん。これ2つください」
キョン「限定という言葉は何故こんなにも魅力的なのだろうか」
伸恵「なにごちゃごちゃ言ってんだ。早く座れよ」
キョン「そんなに急かすな」
~木の影~
みくる「中に入っちゃいましたね」
古泉「僕らも中に入りましょう」
みくる「えっ、でもそんな事したらばれちゃいますよぉ」
古泉「大丈夫です。こういう時のために備えて変装道具がありますから」
みくる「わぁ、凄いですねぇ」
古泉「さぁ、早く変装して中に入りますよ」
みくる「はい」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:55:43.69 ID:RmY9NNPJO
キョン「これ中になにが入ってるんだ?」
伸恵「さぁ」モグモグ
キョン「というかお前酒飲んだか?」
伸恵「ああ、お前を待ってる間に」
キョン「お前は……」
カランカラン イラッシャイマセー
キョン「ん?客か……」チラッ
伸恵「こんな時間に珍し……なんだ?あの怪しいのは」
キョン「……」
客A「これ2つお願いします」
客B「ふぇぇ」
キョン「……」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:00:24.79 ID:RmY9NNPJO
キョン「……」
伸恵「どうしたんだ?急に固まって」
客A「ふぅ、ケーキ楽しみですね」
客B「はぃぃ」
キョン「……おい」
客A「っ!?な、なにか?」ビクッ
キョン「なにかじゃねーよ!何してんだよこんな所で!」
古泉「ひ、人違いじゃないでしょうか?」
キョン「うるせーよ!マスクとサングラスかけただけじゃねーか!」
みくる「ふぇぇ、なんでばれちゃったんですかぁ」
キョン「ああ、朝比奈さん。あなたはいいんですよ」
伸恵「……」
みくる「ふぇぇ」
伸恵「これ私のー!」ダキッ
キョン「っ!?」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:06:20.49 ID:RmY9NNPJO
キョン「なにしてんだお前!?」
伸恵「これ私のー!」ダキッ
みくる「ふぇぇ」
キョン「はっ、まさかこれが千佳ちゃんが言っていた、酒を飲むと変態になるというやつか!?」
みくる「ふぇぇ」
キョン「おい、なに朝比奈に抱きついている」ガシッ
―――――
――――
―――
――
―
伸恵「いやぁ、ごめんね。つい」
みくる「はい、大丈夫です」
キョン「ついじゃねーだろ。で、お前はなにをしに来たんだ」
古泉「いえ、そのですね」
伸恵「あっ、痴漢野郎」
みくる「ふぇ?痴漢?」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:21:20.54 ID:RmY9NNPJO
―――――
――――
―――
――
―
みくる「そんな……古泉君がそんなことを……」
キョン「お前……似たような手口で朝比奈さんにまで手を出そうとするとは」
古泉「ちょっ!待ってください!誤解です!」
伸恵「さたけの餌にしてやる」ガシッ
古泉「ひっ!」
キョン「古泉、罰をきちんと罰を受け猛省しろ」
古泉「同じ相手に二度も不覚はとりまっ!あっ!いたっ!やめっ!ごめ!なさ!」
キョン「良かったです。朝比奈さんは未遂ですんで」
みくる「実際に被害にあわれた人も……」
キョン「ええ……こいつの妹たちが」
みくる「そんな……」
古泉「あっ!助け!おふっ!」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:23:02.72 ID:RmY9NNPJO
―――――
――――
―――
――
―
~機関:本部~
古泉「やめます」ボロッ
森「考え直してくれない?」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:28:58.91 ID:RmY9NNPJO
~帰り道~
キョン「ごちそうさま。今日はなんか騒がしくなっちまったな」
伸恵「いやぁ、可愛い子に会えたし構わない。あぁ、可愛かったなぁ」
キョン「朝比奈さんは俺らより先輩だぞ」
伸恵「え゛っ?」
キョン「1つ上の学年だ」
伸恵「あんなに可愛いのに?」
キョン「そうだ」
伸恵「……世の中には不思議なことがあるんだな」
キョン「……」(まぁ……実際の年齢は分からないんだが)
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:34:29.79 ID:RmY9NNPJO
キョン「お前スクーターだろ?俺に気使わないで乗って帰っていいぞ。引いて歩くの大変だろ」
伸恵「別に」
キョン「まぁ、お前がそれでいいのなら構わないが」
伸恵「やっぱり重い……」
キョン「重そうだな」
伸恵「後ろ乗れよ」
キョン「ヘルメットないんだろ?」
伸恵「ないけど」
キョン「じゃあダメだ」
伸恵「細けーなー」
キョン「ほらっ、変わりにひいてやるから貸せ」
伸恵「ん?ああ、ありがとう……」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:41:08.29 ID:8s/8HjOW0
不良化してるかしてないかといえば
し始めてるわなキョン
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:48:05.67 ID:RmY9NNPJO
~翌日~
キョン「ふぅ、今日は折角の休日だし用事を済ませちまうか」
千佳「お兄ちゃーん!」
キョン「ん?……ああ、千佳ちゃん」
千佳「何してるの?」
キョン「ああ、ちょっと街の方に用事があってな」
千佳「へー、いいなぁ。なにしに行くの?」
キョン「ああ、自転車を見に行くんだ」
千佳「そうなんだ。それじゃあ私も着いてってもいい?」
キョン「別に構わないが面白いものでもないぞ?」
千佳「うん」
キョン「まぁ千佳ちゃんが良いなら構わないが」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:59:17.28 ID:RmY9NNPJO
千佳「私街の方に来るの久々だよ」
キョン「そうか」
千佳「楽しみー」
キョン「折角だから色々まわるか?」
千佳「いいの!?」
キョン「ああ、構わないぞ」
千佳「やったー!ありがとうお兄ちゃん!」
キョン「もう少しで着くな」
千佳「うん、バス代とか出してもらってごめんね」
キョン「なに、子供はそういうことは気にするな」
千佳「もう、私だってもう12歳だよ」
キョン「そうかい」
千佳「もう、なによその態度ー」
キョン「はは、すまんすまん」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:07:53.58 ID:RmY9NNPJO
千佳「服とか見ていいー?」
キョン「ああ、構わないぞ」
千佳「ありがとうお兄ちゃん!」
キョン「ほらっ、そんなに走ったら危ないぞ」
千佳「ねぇ、お兄ちゃん」
キョン「なんだ?」
千佳「手繋いでもいい?」
キョン「ああ、別に構わないぞ。迷子になったら大変だからな」
千佳「もう、迷子になんかならないよーっだ」
キョン「はは、すまんすまん」
谷口「……」
国木田「……」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:12:31.25 ID:RmY9NNPJO
国木田「……」
谷口「……」
国木田「ねぇ」
谷口「なんだ?」
国木田「今日僕たちはなにも見てないよね?」
谷口「ああ、親友が小さい女の子と仲良く手を繋いで歩いているのなんて見てないぞ」
国木田「昨日電話で誘った時、用事があるって言ってたんだ」
谷口「ああ、きっと家族と田舎にでも帰ってるか、涼宮たちに捕まってるんだろ」
国木田「きっとそうだね」
キョン「あはははは」
千佳「あはははは」
谷口「……」
国木田「……」
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:22:49.22 ID:RmY9NNPJO
キョン「なにかいいのあったか?」
千佳「いっぱいあったよー」
キョン「どれか欲しいのあるか?」
千佳「えっとねー」
キョン「どれ……」
千佳「えっ、いいよ。そんな」
キョン「子供が遠慮するな」
千佳「もぉ、だから私そんなに子供じゃないもん」
キョン「ははっ、悪いな、まぁいつも美味しいお菓子を食べさせてもらってるからな。気にするな」
千佳「うん……ありがとうお兄ちゃん」
キョン「気にせずゆっくり選べよ」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:28:22.74 ID:lwebU/1t0
「どれ・・・」っておっさんくせぇなwww
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:31:10.62 ID:RmY9NNPJO
佐々木「はぁ……これから予備校で授業だというのに」テクテク
佐々木「キョンはタバコなど吸っていないと言っていたが……」
佐々木「はぁ……ん?キョンの声がした気が……」
千佳「お兄ちゃんこれなんかどうかな?」
キョン「似合ってると思うぞ」
千佳「じゃあこれは?」
キョン「それも似合ってると思うぞ」
千佳「もう、さっきからそれしか言ってないじゃない」
佐々木「……」
佐々木「いや、あれはきっと妹さんだ。キョンがロリコンなわけは……
……まさかあれだけ鈍いのは幼い子にしか興味がないからとか……
いや!僕がキョンを信じなくてどうする!」
佐々木「そうだ妹さんに決まっている。あの年代の女の子は少し見ないうちに別人のように変わるからな」
佐々木「……」
佐々木「うわぁぁぁぁぁあああああん!キョンのばかぁぁぁぁあああああ!」タッタッタッタ
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:41:47.70 ID:RmY9NNPJO
~飲食店~
キョン「良かったな、いいのが見つかって」
千佳「うん、ありがとうお兄ちゃん。大事にするね」
キョン「ああ」
千佳「後でお菓子とかの器具も見ていい?」
キョン「ああ、いいぞ。千佳ちゃんお菓子作るの本当に好きだな」
千佳「うん」
ピロロロロ ピロロロロ
千佳「あっ、電話……お姉ちゃんからだ」
ピッ
千佳「もしもし、どうしたのお姉ちゃん?」
伸恵「お前今どこいるんだ?コンビニに行ってから大分たってるぞ」
千佳「今、街にいるんだ」
伸恵「街!?1人でか!?」
千佳「ううん、キョンお兄ちゃんと」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:49:57.67 ID:RmY9NNPJO
伸恵「キョンと?なんであいといるんだ?」
千佳「説明すると長くなっゃんだけどね」
伸恵「まぁいい。ちょっとキョンにかわれ」
千佳「うん」
キョン「ん?俺か?」
伸恵「もしもし、キョンか?」
キョン「ああ」
伸恵「悪いな、千佳が世話になっちまって」チイチャンハワタシノダゾ--!!
キョン「なに、気にするな」
伸恵「千佳に手出してないだろうな」カエセー!!
キョン「俺にそんな趣味などない」
伸恵「冗談だよ。まぁ千佳も兄貴が出来たみたいで嬉しいんだろ。よろしく頼むよ」ワタシモマチイキタイ--!!
キョン「ああ、それじゃあな」
伸恵「うん」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:52:42.39 ID:rMAEKlEt0
やっぱり美羽はいいな
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 00:05:55.24 ID:T6BhNUCeO
―――――
――――
―――
――
―
千佳「今日はありがとね、お兄ちゃん」
キョン「なに、気にするな」
千佳「楽しかったー」
伸恵「おーい、ちぃー!」
千佳「あっ、お姉ちゃんだ。ただいまー!」
伸恵「面倒かけたな今日は」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 00:09:17.32 ID:T6BhNUCeO
キョン「なに、俺も楽しかったさ」
千佳「見てー!お兄ちゃんに買ってもらっちゃったー」
伸恵「ちゃんとお礼言ったか?」
千佳「言ったよー」
伸恵「悪いな、こんなものまで買ってもらって」
キョン「なに、気に」
美羽「ちぃちゃんばっかりずるいぞー!私にも買えー!」ドカッ
キョン「おふっ!」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 00:12:04.50 ID:T6BhNUCeO
~帰り道~
キョン「わざわざ見送りなんてしないで構わんのだが」
伸恵「私もコンビニに用があるし」
キョン「そうか」
伸恵「今日はちぃが世話になったな」
キョン「構わないさ」
伸恵「そういや、お前は何しに街に行ったんだ?」
キョン「……あ」
伸恵「?」
キョン「すっかり用事を済ますのを忘れていた……」
伸恵「ばかかお前は」
キョン「うるさい」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 00:20:18.88 ID:T6BhNUCeO
伸恵「今度街行くぞ」
キョン「は?」
伸恵「私も街に用事あるし」
キョン「そうかい。まぁ別に構わないが」
伸恵「ああ、それじゃあな」
キョン「ああ」
―――――
――――
―――
――
―
キョン「ん?あそこを歩いてるのはアナちゃんか?」
アナ「あっ、キョンお兄さま」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 00:25:17.33 ID:T6BhNUCeO
アナ「奇遇ですね。なにをしていらっしゃったのですか?」
キョン「ああ、今日は偶然千佳ちゃんと会って一緒街に行って来てんだ。今はその帰りだ」
アナ「羨ましいですわ、千佳さん。街ではなにをしてらっしゃったのですか?」
キョン「服を見たりCDを見たりだな」
アナ「お兄さまはどんな音楽を聴くのですか?」
キョン「音楽はあまり聴かないな」
アナ「そうなんですか。もしよろしければ今から家にいらっしゃいませんか?お勧めの洋楽がたくさんあるんですの」
キョン「ご両親はいないのか?」
アナ「ええ、仕事ですわ」
キョン「そうだな。それじゃあお勧めを貸してもらえるか?」
アナ「はい、是非」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 00:29:16.62 ID:T6BhNUCeO
~アナ宅~
キョン「お邪魔します。相変わらず広い家だな」
アナ「いらっしゃいませ」
キョン「うわっ、凄いたくさんCDあるな」
アナ「えっと……お勧めはこれと……これと……」
キョン「見てもいいか?」
アナ「はい、どうぞ」
キョン「うわっ……歌詞カードとか何も読めないな。なぁ、アナちゃん。これはなんて書いてあるんだ?」
アナ「……」zzz zzz
キョン「アナちゃん?立ったまま寝てるのか?」
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:12:29.16 ID:T6BhNUCeO
キョン「ん?奥になにか子供用的なCDが……」
アナ「ああ!それはダメです!」
キョン「っ!?」ビクッ
アナ「キョンお兄さまはお客様なんですから座っていてください」
キョン「あ、ああ……いきなり目覚めるんだなアナちゃんは」
アナ「今お茶をお持ちしますね」
キョン「ああ、すまんな」
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:16:01.34 ID:T6BhNUCeO
キョン「洋楽か……さっぱり分からんな」
キョン「こいつらは一体何人なんだ?」
キョン「最早グループ名すら正しい読み方が分からん」
アナ「お持ちしましたわ」
キョン「ああ、ありがとな」
アナ「いえ」
キョン「なぁ、アナちゃん」
アナ「はい、なんでしょう?」
キョン「これなんて書いてあるんだ?」
アナ「……」zzz zzz
キョン「……」
アナ「……」zzz zzz
キョン「アナちゃんはいきなり寝るな」
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:29:17.17 ID:T6BhNUCeO
キョン「アナちゃんはイギリスから来たんだよな」
アナ「はい、コーンウォールというところから来たのですわ」
キョン「へぇ、じゃあやっぱり米とかよりパンとかの方が好きなのか?」
アナ「納……いえ、おみそし……ち、千佳さんの作ったクッキーとか大好きですわ!」
キョン「ああ、千佳ちゃん料理上手だよな」
アナ「はい。とっても上手ですわ」
キョン「全くあいつも少しは千佳ちゃんを見習えばいいのにな」
アナ「伸恵お姉さまですか?」
キョン「ああ」
アナ「伸恵お姉さまは、かっこいいお姉さまですわー」
キョン「アナちゃんはあんな風になっちゃダメだかなー」
145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:33:17.40 ID:T6BhNUCeO
―――――
――――
―――
――
―
キョン「今日はありがとな。CDすぐに返すよ」
アナ「いえ、お気になさらず」
キョン「そうか、それじゃあまたな」
アナ「ええ」
146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:38:18.85 ID:T6BhNUCeO
~翌日~
ピロロロロ ピロロロロ
キョン「んぅ……ん?電話か……はい」ピッ
伸恵「よっ」
キョン「お前か、なんか眠そうだな」
伸恵「今起きたからな」
キョン「そうか、俺はお前にたった今起こされたところだ」
伸恵「今から公園に集合な」
キョン「は?いや、だから今起きたばかりだと」
伸恵「私だってそうだよ。街の方に行くぞ」
キョン「街?」
伸恵「それじゃあな」ブチッ
キョン「……」
キョン「全く……」
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:51:20.04 ID:T6BhNUCeO
~公園~
キョン「……」
伸恵「待ったか?」
キョン「大分な」
伸恵「悪かったよ」
キョン「だいたいなんでスクーターなんだ?バスで行くんじゃないのか?」
伸恵「ほらっ」
キョン「なんだこれ?」
伸恵「見りゃ分かんだろ。ヘルメットだろ」
キョン「ああ、わざわざ用意してくれたのか。すまんな」
伸恵「それはお前のだ」
キョン「は?」
伸恵「ヘルメットないとお前うるさいからな。買った」
キョン「そうか、わざわざすまんな」
伸恵「別に」
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:53:15.94 ID:Rkp7SpcP0
スクーターで二人乗りってヘルメットしてても駄目じゃなかったか
152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 22:01:42.49 ID:T6BhNUCeO
―――――
――――
―――
――
―
ブロロロロ
キョン「高くなかったのか?」
伸恵「別に」
キョン「ありがとな」
伸恵「ああ……」
キョン「事故るなよ」
伸恵「分かってるよ」
156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 22:12:53.58 ID:T6BhNUCeO
~街~
伸恵「着いたぞ」
キョン「ああ。しかし俺にヘルメットなんてそんなに頻繁に乗るわけじゃないんだし別によかったんだが」
伸恵「別にいいだろ」
キョン「まぁ、悪いとは言ってないが」
伸恵「だいたいここ最近毎日会ってるだろ」
キョン「ああ、そう言われればそうだな」
伸恵「全く……なんでお前と毎日顔を会わさなきゃいけないんだよ」
キョン「悪かったな。だいたい今日だってお前から電話してきたんだろ」
伸恵「早く行くぞ」
キョン「なっ、待て!置いていくな!」
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 22:38:44.85 ID:T6BhNUCeO
キョン「お、なんか服売ってるぞ。見ていくか?」
伸恵「んー」
キョン「なんだ興味ないのか?」
伸恵「なくはないけど」
店員「いらっしゃいませー」
キョン「え、あ、はい」
ウィーン
伸恵「おい、なに入ってんだよ!」
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 22:48:43.96 ID:T6BhNUCeO
伸恵「ったく……」
キョン「お前いつもジーパンとかだよな。スカートとかワンピースとか履かないのか?」
伸恵「いいだろ、別に」
―――――
――――
―――
――
―
伸恵「勘弁してくれ……」
キョン「……」
伸恵「何だよ」
キョン「いや、予想以上に似合っていたんでな。驚いただけだ」
伸恵「なっ……」
キョン「似合ってるぞ」
伸恵「い、嫌だよこんなの。股がスースーする」
キョン「女の子の台詞かそれ。すいません、これください」
伸恵「なっ!?」
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 22:50:47.17 ID:NN1W0RyT0
行動がイケメンすぎる
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 23:05:26.52 ID:T6BhNUCeO
キョン「それぐらい買ってやるよ。ヘルメットのお礼だ」
伸恵「い、いいよ別に……」
店員「袋にお入れしますか?」
キョン「いえ、そのまま着ていくんで大丈夫です」
伸恵「なっ、お前……なに勝手に……」
店員「ありがとうございましたー」
キョン「なにしてんだ?早く行くぞ」
伸恵「ああ……ありがとう……」
キョン「なに、気にするな」
174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 23:23:36.31 ID:T6BhNUCeO
伸恵「股がスースーする」スー プハー
キョン「普段制服着てるだろ」
伸恵「そういうのとは違うんだよ」スー プハー
キョン「そうかい」
伸恵「まぁ……ありがとう」
キョン「気にするな。それとなんだ、そういう服着てるとお前、女の子らしいぞ」
伸恵「なっ……」
キョン「タバコ吸っていなければだがな」
伸恵「……」
180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 23:33:00.91 ID:T6BhNUCeO
キョン「そういえば俺飯食ってないんだった。腹減ったな。お前はなんか食ってきたか?」
伸恵「いや、なにも」
キョン「じゃあ昼飯にでもするか」
伸恵「そうだな」
―――――
――――
―――
――
―
キョン「さて、なに食うかな」
伸恵「腹減ったー」
キョン「えっとメニュー……はっと……ん?」
伸恵「どれにしようかなー」
キョン「……」
伸恵「……ん?なんだよ」
183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 23:39:54.22 ID:T6BhNUCeO
キョン「なぁ……」
伸恵「だからなんだよ」
キョン「今お前はワンピースを着てるわけだよな」
伸恵「見りゃ分かんだろ」
キョン「ワンピースでその座り方は……如何なものかと」
伸恵「え…………っ!?」バッ
キョン「……」
伸恵「お前、歯食い縛れ」
キョン「いや!見てない!見てないぞ!」
伸恵「うるさい」
キョン「誤解だ!見えなかったから本当に見てないぞ!そもそも位置的に見るのは不可能だ!俺はただお前の座り方を注意しただけだ」
伸恵「ほぉ……見ようとしたわけか」
キョン「……っ!?」(しまった……!!)
伸恵「よし、歯食い縛れ」
キョン「誤解だから!俺はただお前に注意しただけで決して疾しい気持ちなど一切なっ!あっ!痛い!やめっ!」
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 23:45:46.43 ID:T6BhNUCeO
―――――
――――
―――
――
―
キョン「全く……ひどい目にあったぜ」
伸恵「自業自得だ」
キョン「冤罪だ。俺はただお前の座り方の注意をしただけだ」
伸恵「まだ言うかっうわっ!」
キョン「大丈夫か?なに転んでるんだよ」
伸恵「ちょっとつまずいただけだ。こういう服あんまり慣れてないんだよ」
キョン「ほらっ、捕まれ」スッ
伸恵「えっ……」
キョン「なにやってんだ、早く捕まれ」
伸恵「うん……」ソッ
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 23:54:24.86 ID:T6BhNUCeO
キョン「よっと……」
伸恵「ありがと……」
キョン「さて、行くか」
伸恵「ああ」
キョン「……」
伸恵「……」
キョン「……」
伸恵「おい」
キョン「なんだ?」
伸恵「手、離さないのか?」
キョン「まだ慣れてないんだろ?ならこのままでもいいだろ」
伸恵「うん……」
191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:04:01.52 ID:IiHSTaHgO
佐々木「はぁ……昨日も予備校の授業が頭に入らなかった……」
佐々木「キョン……あれは妹さんだったんだよね」
佐々木「……ん?キョンの声がした気が……」チラッ
キョン「自転車見てもいいか?もう古くてな」
伸恵「自転車屋なんかあったか?」
佐々木「……」
佐々木「キョンが……また女性と手を繋いで歩いている……」
佐々木「ああ、そうか妹さんか。うん、少し見ないうちに大きくなったな」
キョン「ああ、向こうとデパートの中にあるんだ」
伸恵「へぇ、知らなかったな」
佐々木「くつくつ、仲が良い兄弟だ」
佐々木「……」
佐々木「うわぁぁぁぁぁぁぁあああああん!キョンのばかぁぁぁぁぁぁあああああ!」タッタッタッタ
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:06:30.73 ID:RC003ho0O
この佐々木大好きだ
195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:18:34.52 ID:IiHSTaHgO
キョン「おお、あったあった」
伸恵「なんだこれ?」
キョン「自転車の部品だ。最近古くて壊れがちだからな」
伸恵「そんなのがあるのか」
キョン「ああ。すいません、これください」
店員「かしこまりましたー」
―――――
――――
―――
――
―
キョン「そろそろ帰るか」
伸恵「そうだな」
キョン「ふぅ、やっと自転車の部品を買えたな」
196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:22:58.59 ID:IiHSTaHgO
ブロロロロ
伸恵「今日は……」
キョン「なんだ?」
伸恵「ありがとな……これ」
キョン「なんだ?なんて言ってるんだ?全く聞こえん」
ブロロロロ
伸恵「……」
キョン「おい」
伸恵「だから……」
キョン「ああ」
伸恵「服!ありがとな!って言ったんだよ!」
キョン「ああ、そんなことか。なに、気にするな」
199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:31:45.97 ID:IiHSTaHgO
―――――
――――
―――
――
―
キョン「悪かったな。わざわざ家の前まで送ってもらっちまって」
伸恵「ああ、それじゃあまたな」
キョン「おい」
伸恵「なんだ?」
キョン「明日も休みだろ?」
伸恵「そうだけど」
キョン「明日も俺1人なんだ。良かったらまた飯でも食わないか?」
伸恵「お前は寂しがり屋じゃないんじゃなかったのか?」
キョン「どうやら……お前のがうつってしまったらしい。困ったことにな」
伸恵「なんだよそれ。それじゃあ……また明日な。午前中はどっか行くぞ」
キョン「全く……ああ、それじゃあまた明日な」
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:43:03.66 ID:IiHSTaHgO
~翌日~
ピンポーン
キョン「うおっ、思ったより早く来たな」
ガチャ
伸恵「よっ」
キョン「……」
伸恵「なんだよ」
キョン「昨日のワンピース、着てきたんだな」
伸恵「……悪いかよ」
キョン「いや……」
キョン「似合ってるぞ」
お し ま い
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:43:58.05 ID:Bpnk8LFy0
乙。しかし・・・コッポラは?
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:44:27.08 ID:IAwEbaS40
おつ
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:46:03.36 ID:IiHSTaHgO
終わりました。
長くなってしまいましたがおまけ(後日談)でした。
保守や支援などありがとうございました。
それではお付き合いありがとうございました。
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続き見逃してました。いーたんさん情報ありがとうです。
記事の順番おかしくなりました、ごめんなさい。
パクリだとコメ欄にあったので↓載せ忘れです。
gdgdになって申し訳ないです。
458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 15:17:12.99 ID:QXaG+UcjO
あっ、お気づきの方もいらっしゃいますがキョンとアナのはパロです。詳しくは偽物語を。
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:14:36.52 ID:RmY9NNPJO
~おまけ~
キョン「ふわぁぁぁ」パチッ
古泉「ふむ……」パチッ
キョン「はぁ……王手だ」パチッ
古泉「っ!?……長考させてもらっても?」
キョン「いや、いくら考えようがそれもう詰んでる」
古泉「相変わらずお強いですね」
キョン「お前が弱いんだ」
ピロロロロ ピロロロロ
キョン「……ん?電話か?……はい」
伸恵「もしもし、キョンか?」
キョン「ああ、なんか用か?」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:17:32.65 ID:RmY9NNPJO
伸恵「前に湖のとこのケーキ屋行っただろ?」
キョン「ああ、あそこか」
伸恵「今そこにいるんだけどさ、今から来てくんない?」
キョン「今からか?遠いだろ」
伸恵「いや、違う違う。そういう事じゃない」
キョン「は?」
伸恵「今から来い」
ブチッ ピー ピー
キョン「……」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:23:18.52 ID:RmY9NNPJO
古泉「どうされたのですか?」
キョン「ああ、用事が出来てしまった。俺今日はもう帰るな」
古泉「なっ!?ま、まさかあの女の所に行くのですか!?」
長門「……」ピクッ
キョン「どの女だよ……」
古泉「許しません!そんなのは許しませんよ!」
キョン「なんだお前は……気持ち悪い」
古泉「目を覚ましてください!あなたが非行にはしったら悲しむ人が大勢いるんですよ!」
キョン「それじゃあお先に失礼します」
みくる「えっ、は、はい」
キョン「じゃあな長門」
長門「……」コクッ
古泉「待ってください!まだ話は終わっ」
バタン
古泉「……」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:28:29.58 ID:RmY9NNPJO
みくる「あのぉ、古泉君。キョン君が非行にはしるって一体……」
古泉「ええ、実は……」
―――――
――――
―――
――
―
みくる「そんな……」
古泉「信じがたいかもしれませんが事実です」
みくる「そんな……キョン君がタバコを吸ってるなんて……
それにヘルメットも着けずにスクーターに乗って、無免許運転の車にまで……」
古泉「はい……」
みくる「剰え何人もの小さい女の子にまで……」
古泉「……」
みくる「そんな!信じられません!キョン君はそんなことしません!」
古泉「僕も信じたくありませんが……この目で見てしまいました……」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:37:22.57 ID:RmY9NNPJO
―――――
――――
―――
――
―
伸恵「おお、やっと来たか」
キョン「いきなり呼び出してなんだお前は」
伸恵「いや、ケーキでも奢ってやろうかと思ってな」
キョン「いきなりだな……」
伸恵「早く入るぞ」
キョン「ああ」
~木の影~
みくる「あの人がそうなんですか?」
古泉「ええ、彼を悪の道へと誘う不良です」
みくる「あまりそんな風には見えませんが」
古泉「外見に惑わされてはいけません」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:43:34.69 ID:RmY9NNPJO
キョン「季節のケーキ限定8個か」
伸恵「すいませーん。これ2つください」
キョン「限定という言葉は何故こんなにも魅力的なのだろうか」
伸恵「なにごちゃごちゃ言ってんだ。早く座れよ」
キョン「そんなに急かすな」
~木の影~
みくる「中に入っちゃいましたね」
古泉「僕らも中に入りましょう」
みくる「えっ、でもそんな事したらばれちゃいますよぉ」
古泉「大丈夫です。こういう時のために備えて変装道具がありますから」
みくる「わぁ、凄いですねぇ」
古泉「さぁ、早く変装して中に入りますよ」
みくる「はい」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 21:55:43.69 ID:RmY9NNPJO
キョン「これ中になにが入ってるんだ?」
伸恵「さぁ」モグモグ
キョン「というかお前酒飲んだか?」
伸恵「ああ、お前を待ってる間に」
キョン「お前は……」
カランカラン イラッシャイマセー
キョン「ん?客か……」チラッ
伸恵「こんな時間に珍し……なんだ?あの怪しいのは」
キョン「……」
客A「これ2つお願いします」
客B「ふぇぇ」
キョン「……」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:00:24.79 ID:RmY9NNPJO
キョン「……」
伸恵「どうしたんだ?急に固まって」
客A「ふぅ、ケーキ楽しみですね」
客B「はぃぃ」
キョン「……おい」
客A「っ!?な、なにか?」ビクッ
キョン「なにかじゃねーよ!何してんだよこんな所で!」
古泉「ひ、人違いじゃないでしょうか?」
キョン「うるせーよ!マスクとサングラスかけただけじゃねーか!」
みくる「ふぇぇ、なんでばれちゃったんですかぁ」
キョン「ああ、朝比奈さん。あなたはいいんですよ」
伸恵「……」
みくる「ふぇぇ」
伸恵「これ私のー!」ダキッ
キョン「っ!?」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:06:20.49 ID:RmY9NNPJO
キョン「なにしてんだお前!?」
伸恵「これ私のー!」ダキッ
みくる「ふぇぇ」
キョン「はっ、まさかこれが千佳ちゃんが言っていた、酒を飲むと変態になるというやつか!?」
みくる「ふぇぇ」
キョン「おい、なに朝比奈に抱きついている」ガシッ
―――――
――――
―――
――
―
伸恵「いやぁ、ごめんね。つい」
みくる「はい、大丈夫です」
キョン「ついじゃねーだろ。で、お前はなにをしに来たんだ」
古泉「いえ、そのですね」
伸恵「あっ、痴漢野郎」
みくる「ふぇ?痴漢?」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:21:20.54 ID:RmY9NNPJO
―――――
――――
―――
――
―
みくる「そんな……古泉君がそんなことを……」
キョン「お前……似たような手口で朝比奈さんにまで手を出そうとするとは」
古泉「ちょっ!待ってください!誤解です!」
伸恵「さたけの餌にしてやる」ガシッ
古泉「ひっ!」
キョン「古泉、罰をきちんと罰を受け猛省しろ」
古泉「同じ相手に二度も不覚はとりまっ!あっ!いたっ!やめっ!ごめ!なさ!」
キョン「良かったです。朝比奈さんは未遂ですんで」
みくる「実際に被害にあわれた人も……」
キョン「ええ……こいつの妹たちが」
みくる「そんな……」
古泉「あっ!助け!おふっ!」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:23:02.72 ID:RmY9NNPJO
―――――
――――
―――
――
―
~機関:本部~
古泉「やめます」ボロッ
森「考え直してくれない?」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:28:58.91 ID:RmY9NNPJO
~帰り道~
キョン「ごちそうさま。今日はなんか騒がしくなっちまったな」
伸恵「いやぁ、可愛い子に会えたし構わない。あぁ、可愛かったなぁ」
キョン「朝比奈さんは俺らより先輩だぞ」
伸恵「え゛っ?」
キョン「1つ上の学年だ」
伸恵「あんなに可愛いのに?」
キョン「そうだ」
伸恵「……世の中には不思議なことがあるんだな」
キョン「……」(まぁ……実際の年齢は分からないんだが)
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:34:29.79 ID:RmY9NNPJO
キョン「お前スクーターだろ?俺に気使わないで乗って帰っていいぞ。引いて歩くの大変だろ」
伸恵「別に」
キョン「まぁ、お前がそれでいいのなら構わないが」
伸恵「やっぱり重い……」
キョン「重そうだな」
伸恵「後ろ乗れよ」
キョン「ヘルメットないんだろ?」
伸恵「ないけど」
キョン「じゃあダメだ」
伸恵「細けーなー」
キョン「ほらっ、変わりにひいてやるから貸せ」
伸恵「ん?ああ、ありがとう……」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:41:08.29 ID:8s/8HjOW0
不良化してるかしてないかといえば
し始めてるわなキョン
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:48:05.67 ID:RmY9NNPJO
~翌日~
キョン「ふぅ、今日は折角の休日だし用事を済ませちまうか」
千佳「お兄ちゃーん!」
キョン「ん?……ああ、千佳ちゃん」
千佳「何してるの?」
キョン「ああ、ちょっと街の方に用事があってな」
千佳「へー、いいなぁ。なにしに行くの?」
キョン「ああ、自転車を見に行くんだ」
千佳「そうなんだ。それじゃあ私も着いてってもいい?」
キョン「別に構わないが面白いものでもないぞ?」
千佳「うん」
キョン「まぁ千佳ちゃんが良いなら構わないが」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 22:59:17.28 ID:RmY9NNPJO
千佳「私街の方に来るの久々だよ」
キョン「そうか」
千佳「楽しみー」
キョン「折角だから色々まわるか?」
千佳「いいの!?」
キョン「ああ、構わないぞ」
千佳「やったー!ありがとうお兄ちゃん!」
キョン「もう少しで着くな」
千佳「うん、バス代とか出してもらってごめんね」
キョン「なに、子供はそういうことは気にするな」
千佳「もう、私だってもう12歳だよ」
キョン「そうかい」
千佳「もう、なによその態度ー」
キョン「はは、すまんすまん」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:07:53.58 ID:RmY9NNPJO
千佳「服とか見ていいー?」
キョン「ああ、構わないぞ」
千佳「ありがとうお兄ちゃん!」
キョン「ほらっ、そんなに走ったら危ないぞ」
千佳「ねぇ、お兄ちゃん」
キョン「なんだ?」
千佳「手繋いでもいい?」
キョン「ああ、別に構わないぞ。迷子になったら大変だからな」
千佳「もう、迷子になんかならないよーっだ」
キョン「はは、すまんすまん」
谷口「……」
国木田「……」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:12:31.25 ID:RmY9NNPJO
国木田「……」
谷口「……」
国木田「ねぇ」
谷口「なんだ?」
国木田「今日僕たちはなにも見てないよね?」
谷口「ああ、親友が小さい女の子と仲良く手を繋いで歩いているのなんて見てないぞ」
国木田「昨日電話で誘った時、用事があるって言ってたんだ」
谷口「ああ、きっと家族と田舎にでも帰ってるか、涼宮たちに捕まってるんだろ」
国木田「きっとそうだね」
キョン「あはははは」
千佳「あはははは」
谷口「……」
国木田「……」
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:22:49.22 ID:RmY9NNPJO
キョン「なにかいいのあったか?」
千佳「いっぱいあったよー」
キョン「どれか欲しいのあるか?」
千佳「えっとねー」
キョン「どれ……」
千佳「えっ、いいよ。そんな」
キョン「子供が遠慮するな」
千佳「もぉ、だから私そんなに子供じゃないもん」
キョン「ははっ、悪いな、まぁいつも美味しいお菓子を食べさせてもらってるからな。気にするな」
千佳「うん……ありがとうお兄ちゃん」
キョン「気にせずゆっくり選べよ」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:28:22.74 ID:lwebU/1t0
「どれ・・・」っておっさんくせぇなwww
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:31:10.62 ID:RmY9NNPJO
佐々木「はぁ……これから予備校で授業だというのに」テクテク
佐々木「キョンはタバコなど吸っていないと言っていたが……」
佐々木「はぁ……ん?キョンの声がした気が……」
千佳「お兄ちゃんこれなんかどうかな?」
キョン「似合ってると思うぞ」
千佳「じゃあこれは?」
キョン「それも似合ってると思うぞ」
千佳「もう、さっきからそれしか言ってないじゃない」
佐々木「……」
佐々木「いや、あれはきっと妹さんだ。キョンがロリコンなわけは……
……まさかあれだけ鈍いのは幼い子にしか興味がないからとか……
いや!僕がキョンを信じなくてどうする!」
佐々木「そうだ妹さんに決まっている。あの年代の女の子は少し見ないうちに別人のように変わるからな」
佐々木「……」
佐々木「うわぁぁぁぁぁあああああん!キョンのばかぁぁぁぁあああああ!」タッタッタッタ
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:41:47.70 ID:RmY9NNPJO
~飲食店~
キョン「良かったな、いいのが見つかって」
千佳「うん、ありがとうお兄ちゃん。大事にするね」
キョン「ああ」
千佳「後でお菓子とかの器具も見ていい?」
キョン「ああ、いいぞ。千佳ちゃんお菓子作るの本当に好きだな」
千佳「うん」
ピロロロロ ピロロロロ
千佳「あっ、電話……お姉ちゃんからだ」
ピッ
千佳「もしもし、どうしたのお姉ちゃん?」
伸恵「お前今どこいるんだ?コンビニに行ってから大分たってるぞ」
千佳「今、街にいるんだ」
伸恵「街!?1人でか!?」
千佳「ううん、キョンお兄ちゃんと」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:49:57.67 ID:RmY9NNPJO
伸恵「キョンと?なんであいといるんだ?」
千佳「説明すると長くなっゃんだけどね」
伸恵「まぁいい。ちょっとキョンにかわれ」
千佳「うん」
キョン「ん?俺か?」
伸恵「もしもし、キョンか?」
キョン「ああ」
伸恵「悪いな、千佳が世話になっちまって」チイチャンハワタシノダゾ--!!
キョン「なに、気にするな」
伸恵「千佳に手出してないだろうな」カエセー!!
キョン「俺にそんな趣味などない」
伸恵「冗談だよ。まぁ千佳も兄貴が出来たみたいで嬉しいんだろ。よろしく頼むよ」ワタシモマチイキタイ--!!
キョン「ああ、それじゃあな」
伸恵「うん」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 23:52:42.39 ID:rMAEKlEt0
やっぱり美羽はいいな
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 00:05:55.24 ID:T6BhNUCeO
―――――
――――
―――
――
―
千佳「今日はありがとね、お兄ちゃん」
キョン「なに、気にするな」
千佳「楽しかったー」
伸恵「おーい、ちぃー!」
千佳「あっ、お姉ちゃんだ。ただいまー!」
伸恵「面倒かけたな今日は」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 00:09:17.32 ID:T6BhNUCeO
キョン「なに、俺も楽しかったさ」
千佳「見てー!お兄ちゃんに買ってもらっちゃったー」
伸恵「ちゃんとお礼言ったか?」
千佳「言ったよー」
伸恵「悪いな、こんなものまで買ってもらって」
キョン「なに、気に」
美羽「ちぃちゃんばっかりずるいぞー!私にも買えー!」ドカッ
キョン「おふっ!」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 00:12:04.50 ID:T6BhNUCeO
~帰り道~
キョン「わざわざ見送りなんてしないで構わんのだが」
伸恵「私もコンビニに用があるし」
キョン「そうか」
伸恵「今日はちぃが世話になったな」
キョン「構わないさ」
伸恵「そういや、お前は何しに街に行ったんだ?」
キョン「……あ」
伸恵「?」
キョン「すっかり用事を済ますのを忘れていた……」
伸恵「ばかかお前は」
キョン「うるさい」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 00:20:18.88 ID:T6BhNUCeO
伸恵「今度街行くぞ」
キョン「は?」
伸恵「私も街に用事あるし」
キョン「そうかい。まぁ別に構わないが」
伸恵「ああ、それじゃあな」
キョン「ああ」
―――――
――――
―――
――
―
キョン「ん?あそこを歩いてるのはアナちゃんか?」
アナ「あっ、キョンお兄さま」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 00:25:17.33 ID:T6BhNUCeO
アナ「奇遇ですね。なにをしていらっしゃったのですか?」
キョン「ああ、今日は偶然千佳ちゃんと会って一緒街に行って来てんだ。今はその帰りだ」
アナ「羨ましいですわ、千佳さん。街ではなにをしてらっしゃったのですか?」
キョン「服を見たりCDを見たりだな」
アナ「お兄さまはどんな音楽を聴くのですか?」
キョン「音楽はあまり聴かないな」
アナ「そうなんですか。もしよろしければ今から家にいらっしゃいませんか?お勧めの洋楽がたくさんあるんですの」
キョン「ご両親はいないのか?」
アナ「ええ、仕事ですわ」
キョン「そうだな。それじゃあお勧めを貸してもらえるか?」
アナ「はい、是非」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 00:29:16.62 ID:T6BhNUCeO
~アナ宅~
キョン「お邪魔します。相変わらず広い家だな」
アナ「いらっしゃいませ」
キョン「うわっ、凄いたくさんCDあるな」
アナ「えっと……お勧めはこれと……これと……」
キョン「見てもいいか?」
アナ「はい、どうぞ」
キョン「うわっ……歌詞カードとか何も読めないな。なぁ、アナちゃん。これはなんて書いてあるんだ?」
アナ「……」zzz zzz
キョン「アナちゃん?立ったまま寝てるのか?」
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:12:29.16 ID:T6BhNUCeO
キョン「ん?奥になにか子供用的なCDが……」
アナ「ああ!それはダメです!」
キョン「っ!?」ビクッ
アナ「キョンお兄さまはお客様なんですから座っていてください」
キョン「あ、ああ……いきなり目覚めるんだなアナちゃんは」
アナ「今お茶をお持ちしますね」
キョン「ああ、すまんな」
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:16:01.34 ID:T6BhNUCeO
キョン「洋楽か……さっぱり分からんな」
キョン「こいつらは一体何人なんだ?」
キョン「最早グループ名すら正しい読み方が分からん」
アナ「お持ちしましたわ」
キョン「ああ、ありがとな」
アナ「いえ」
キョン「なぁ、アナちゃん」
アナ「はい、なんでしょう?」
キョン「これなんて書いてあるんだ?」
アナ「……」zzz zzz
キョン「……」
アナ「……」zzz zzz
キョン「アナちゃんはいきなり寝るな」
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:29:17.17 ID:T6BhNUCeO
キョン「アナちゃんはイギリスから来たんだよな」
アナ「はい、コーンウォールというところから来たのですわ」
キョン「へぇ、じゃあやっぱり米とかよりパンとかの方が好きなのか?」
アナ「納……いえ、おみそし……ち、千佳さんの作ったクッキーとか大好きですわ!」
キョン「ああ、千佳ちゃん料理上手だよな」
アナ「はい。とっても上手ですわ」
キョン「全くあいつも少しは千佳ちゃんを見習えばいいのにな」
アナ「伸恵お姉さまですか?」
キョン「ああ」
アナ「伸恵お姉さまは、かっこいいお姉さまですわー」
キョン「アナちゃんはあんな風になっちゃダメだかなー」
145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:33:17.40 ID:T6BhNUCeO
―――――
――――
―――
――
―
キョン「今日はありがとな。CDすぐに返すよ」
アナ「いえ、お気になさらず」
キョン「そうか、それじゃあまたな」
アナ「ええ」
146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:38:18.85 ID:T6BhNUCeO
~翌日~
ピロロロロ ピロロロロ
キョン「んぅ……ん?電話か……はい」ピッ
伸恵「よっ」
キョン「お前か、なんか眠そうだな」
伸恵「今起きたからな」
キョン「そうか、俺はお前にたった今起こされたところだ」
伸恵「今から公園に集合な」
キョン「は?いや、だから今起きたばかりだと」
伸恵「私だってそうだよ。街の方に行くぞ」
キョン「街?」
伸恵「それじゃあな」ブチッ
キョン「……」
キョン「全く……」
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:51:20.04 ID:T6BhNUCeO
~公園~
キョン「……」
伸恵「待ったか?」
キョン「大分な」
伸恵「悪かったよ」
キョン「だいたいなんでスクーターなんだ?バスで行くんじゃないのか?」
伸恵「ほらっ」
キョン「なんだこれ?」
伸恵「見りゃ分かんだろ。ヘルメットだろ」
キョン「ああ、わざわざ用意してくれたのか。すまんな」
伸恵「それはお前のだ」
キョン「は?」
伸恵「ヘルメットないとお前うるさいからな。買った」
キョン「そうか、わざわざすまんな」
伸恵「別に」
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 21:53:15.94 ID:Rkp7SpcP0
スクーターで二人乗りってヘルメットしてても駄目じゃなかったか
152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 22:01:42.49 ID:T6BhNUCeO
―――――
――――
―――
――
―
ブロロロロ
キョン「高くなかったのか?」
伸恵「別に」
キョン「ありがとな」
伸恵「ああ……」
キョン「事故るなよ」
伸恵「分かってるよ」
156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 22:12:53.58 ID:T6BhNUCeO
~街~
伸恵「着いたぞ」
キョン「ああ。しかし俺にヘルメットなんてそんなに頻繁に乗るわけじゃないんだし別によかったんだが」
伸恵「別にいいだろ」
キョン「まぁ、悪いとは言ってないが」
伸恵「だいたいここ最近毎日会ってるだろ」
キョン「ああ、そう言われればそうだな」
伸恵「全く……なんでお前と毎日顔を会わさなきゃいけないんだよ」
キョン「悪かったな。だいたい今日だってお前から電話してきたんだろ」
伸恵「早く行くぞ」
キョン「なっ、待て!置いていくな!」
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 22:38:44.85 ID:T6BhNUCeO
キョン「お、なんか服売ってるぞ。見ていくか?」
伸恵「んー」
キョン「なんだ興味ないのか?」
伸恵「なくはないけど」
店員「いらっしゃいませー」
キョン「え、あ、はい」
ウィーン
伸恵「おい、なに入ってんだよ!」
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 22:48:43.96 ID:T6BhNUCeO
伸恵「ったく……」
キョン「お前いつもジーパンとかだよな。スカートとかワンピースとか履かないのか?」
伸恵「いいだろ、別に」
―――――
――――
―――
――
―
伸恵「勘弁してくれ……」
キョン「……」
伸恵「何だよ」
キョン「いや、予想以上に似合っていたんでな。驚いただけだ」
伸恵「なっ……」
キョン「似合ってるぞ」
伸恵「い、嫌だよこんなの。股がスースーする」
キョン「女の子の台詞かそれ。すいません、これください」
伸恵「なっ!?」
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 22:50:47.17 ID:NN1W0RyT0
行動がイケメンすぎる
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 23:05:26.52 ID:T6BhNUCeO
キョン「それぐらい買ってやるよ。ヘルメットのお礼だ」
伸恵「い、いいよ別に……」
店員「袋にお入れしますか?」
キョン「いえ、そのまま着ていくんで大丈夫です」
伸恵「なっ、お前……なに勝手に……」
店員「ありがとうございましたー」
キョン「なにしてんだ?早く行くぞ」
伸恵「ああ……ありがとう……」
キョン「なに、気にするな」
174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 23:23:36.31 ID:T6BhNUCeO
伸恵「股がスースーする」スー プハー
キョン「普段制服着てるだろ」
伸恵「そういうのとは違うんだよ」スー プハー
キョン「そうかい」
伸恵「まぁ……ありがとう」
キョン「気にするな。それとなんだ、そういう服着てるとお前、女の子らしいぞ」
伸恵「なっ……」
キョン「タバコ吸っていなければだがな」
伸恵「……」
180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 23:33:00.91 ID:T6BhNUCeO
キョン「そういえば俺飯食ってないんだった。腹減ったな。お前はなんか食ってきたか?」
伸恵「いや、なにも」
キョン「じゃあ昼飯にでもするか」
伸恵「そうだな」
―――――
――――
―――
――
―
キョン「さて、なに食うかな」
伸恵「腹減ったー」
キョン「えっとメニュー……はっと……ん?」
伸恵「どれにしようかなー」
キョン「……」
伸恵「……ん?なんだよ」
183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 23:39:54.22 ID:T6BhNUCeO
キョン「なぁ……」
伸恵「だからなんだよ」
キョン「今お前はワンピースを着てるわけだよな」
伸恵「見りゃ分かんだろ」
キョン「ワンピースでその座り方は……如何なものかと」
伸恵「え…………っ!?」バッ
キョン「……」
伸恵「お前、歯食い縛れ」
キョン「いや!見てない!見てないぞ!」
伸恵「うるさい」
キョン「誤解だ!見えなかったから本当に見てないぞ!そもそも位置的に見るのは不可能だ!俺はただお前の座り方を注意しただけだ」
伸恵「ほぉ……見ようとしたわけか」
キョン「……っ!?」(しまった……!!)
伸恵「よし、歯食い縛れ」
キョン「誤解だから!俺はただお前に注意しただけで決して疾しい気持ちなど一切なっ!あっ!痛い!やめっ!」
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 23:45:46.43 ID:T6BhNUCeO
―――――
――――
―――
――
―
キョン「全く……ひどい目にあったぜ」
伸恵「自業自得だ」
キョン「冤罪だ。俺はただお前の座り方の注意をしただけだ」
伸恵「まだ言うかっうわっ!」
キョン「大丈夫か?なに転んでるんだよ」
伸恵「ちょっとつまずいただけだ。こういう服あんまり慣れてないんだよ」
キョン「ほらっ、捕まれ」スッ
伸恵「えっ……」
キョン「なにやってんだ、早く捕まれ」
伸恵「うん……」ソッ
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/17(木) 23:54:24.86 ID:T6BhNUCeO
キョン「よっと……」
伸恵「ありがと……」
キョン「さて、行くか」
伸恵「ああ」
キョン「……」
伸恵「……」
キョン「……」
伸恵「おい」
キョン「なんだ?」
伸恵「手、離さないのか?」
キョン「まだ慣れてないんだろ?ならこのままでもいいだろ」
伸恵「うん……」
191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:04:01.52 ID:IiHSTaHgO
佐々木「はぁ……昨日も予備校の授業が頭に入らなかった……」
佐々木「キョン……あれは妹さんだったんだよね」
佐々木「……ん?キョンの声がした気が……」チラッ
キョン「自転車見てもいいか?もう古くてな」
伸恵「自転車屋なんかあったか?」
佐々木「……」
佐々木「キョンが……また女性と手を繋いで歩いている……」
佐々木「ああ、そうか妹さんか。うん、少し見ないうちに大きくなったな」
キョン「ああ、向こうとデパートの中にあるんだ」
伸恵「へぇ、知らなかったな」
佐々木「くつくつ、仲が良い兄弟だ」
佐々木「……」
佐々木「うわぁぁぁぁぁぁぁあああああん!キョンのばかぁぁぁぁぁぁあああああ!」タッタッタッタ
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:06:30.73 ID:RC003ho0O
この佐々木大好きだ
195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:18:34.52 ID:IiHSTaHgO
キョン「おお、あったあった」
伸恵「なんだこれ?」
キョン「自転車の部品だ。最近古くて壊れがちだからな」
伸恵「そんなのがあるのか」
キョン「ああ。すいません、これください」
店員「かしこまりましたー」
―――――
――――
―――
――
―
キョン「そろそろ帰るか」
伸恵「そうだな」
キョン「ふぅ、やっと自転車の部品を買えたな」
196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:22:58.59 ID:IiHSTaHgO
ブロロロロ
伸恵「今日は……」
キョン「なんだ?」
伸恵「ありがとな……これ」
キョン「なんだ?なんて言ってるんだ?全く聞こえん」
ブロロロロ
伸恵「……」
キョン「おい」
伸恵「だから……」
キョン「ああ」
伸恵「服!ありがとな!って言ったんだよ!」
キョン「ああ、そんなことか。なに、気にするな」
199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:31:45.97 ID:IiHSTaHgO
―――――
――――
―――
――
―
キョン「悪かったな。わざわざ家の前まで送ってもらっちまって」
伸恵「ああ、それじゃあまたな」
キョン「おい」
伸恵「なんだ?」
キョン「明日も休みだろ?」
伸恵「そうだけど」
キョン「明日も俺1人なんだ。良かったらまた飯でも食わないか?」
伸恵「お前は寂しがり屋じゃないんじゃなかったのか?」
キョン「どうやら……お前のがうつってしまったらしい。困ったことにな」
伸恵「なんだよそれ。それじゃあ……また明日な。午前中はどっか行くぞ」
キョン「全く……ああ、それじゃあまた明日な」
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:43:03.66 ID:IiHSTaHgO
~翌日~
ピンポーン
キョン「うおっ、思ったより早く来たな」
ガチャ
伸恵「よっ」
キョン「……」
伸恵「なんだよ」
キョン「昨日のワンピース、着てきたんだな」
伸恵「……悪いかよ」
キョン「いや……」
キョン「似合ってるぞ」
お し ま い
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:43:58.05 ID:Bpnk8LFy0
乙。しかし・・・コッポラは?
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:44:27.08 ID:IAwEbaS40
おつ
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/18(金) 00:46:03.36 ID:IiHSTaHgO
終わりました。
長くなってしまいましたがおまけ(後日談)でした。
保守や支援などありがとうございました。
それではお付き合いありがとうございました。
----------------------
続き見逃してました。いーたんさん情報ありがとうです。
記事の順番おかしくなりました、ごめんなさい。
パクリだとコメ欄にあったので↓載せ忘れです。
gdgdになって申し訳ないです。
458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 15:17:12.99 ID:QXaG+UcjO
あっ、お気づきの方もいらっしゃいますがキョンとアナのはパロです。詳しくは偽物語を。
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この記事へのコメント
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 15:51: :editαktkr
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 15:52: :edit以下ゲッターは笹塚
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 15:56: :edit可愛いは正義
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 15:56: :editかわいい
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 15:59: :editイイハナシダナー
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 16:00: :edit朝比奈フイタw
-
ひとけた?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 16:07: :edit茉莉ちゃんをもっと出して欲しかった
>>7
笹塚ー、廊下で立ってろ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 16:20: :editこれはましまろもう一回見直す必要が・・・
乙でした -
名前: イラストに騙された名無しさん #-: 2009/09/30(水) 16:29: :editまとめ&作者乙
このコラボは初めて。苺ましまろの雰囲気壊してないしなかなか面白かった。
しかし、キョンと伸恵の共通点なんてすごいな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 16:30: :edit笹塚が出てこないのはどういうことだ?
笹塚ー立ってろー -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 16:31: :editキョンの扱いが、いつもと変わってないような希ガス
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 16:35: :editラブコメっぽさが増したなー
欲をいえばキョン妹との絡みも見たかった
いやいや引き続き面白かった!
乙! -
名前: 通常のナナシ #r.l9e/wA: 2009/09/30(水) 16:47: :edit1ゲット
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 16:49: :editタイトルの意味は?
ロリはまずいから?
面白かったからなんでもいいや
作者とぷん太、乙 -
名前: deleted #-: 2009/09/30(水) 17:22: :edit近年稀にみる良作だな・・・。
不良っ娘可愛すぎるだろ・・・。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 17:34: :editキョンと伸姉の路線にハルヒがどう絡んでくるのかみてみたいな
伸姉とハルヒの直線対決みたいな。
とりあえず恋愛に不器用そうな伸姉に萌えた
作者&律儀なぷん太乙 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 17:48: :edit伸恵は良い。本当に良い。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 17:50: :edit※14
いくらなんでも外しすぎだろww -
名前: #-: 2009/09/30(水) 17:58: :edit素晴らしい、実に素晴らしい。
-
名前: 通常のナシ #-: 2009/09/30(水) 18:06: :edit佐々木の壊れっぷり大好きだwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 18:09: :editパロとかはわざわざ明記しなくてもわかるもんだと思うけどな。
いちいちパクリだなんだとやかましいのがでてくるのが困る。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 18:18: :editなぁ、ハルヒって誰だっけ?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 18:34: :editハルヒは死んだよ
-
名前: 通常のナナシ #I7kF1PfM: 2009/09/30(水) 18:36: :editロリキョンになる日はいつになるのかね
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 18:53: :edit面白いな
とりあえず脱字が多いなもう少し気を付けてくれるとありがたい -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 19:14: :editグゥゥゥッド!!!!
-
名前: 通常のナナシ #K47MgfVQ: 2009/09/30(水) 19:22: :editそういえばハルh
なんでもないです -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 19:29: :edit美羽少ねEEEEEEEEEEEE
Fuck! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 19:37: :editキョンイケモンすぎるだろww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 19:49: :edit美羽の出番が少なすぎませんか?
あんなに可愛い美少女の出番が
これだけなんておかしいと思います。
フンガー -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/30(水) 19:53: :editアナ「フグタ君。帰りに一杯、どうだい?」
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 20:01: :editこれいいわー
週1でやってほしいレベル -
名前: 黒 #-: 2009/09/30(水) 20:04: :edit苺ましまろ知らんから何とも言えん
-
名前: #-: 2009/09/30(水) 20:17: :editこれだけキョンを独占すると、ハルヒが毎日神人出しまくって機関の面子が大変なことになってると思うw
あと、谷口と国木田はキョンが妹の行動に対する愚痴や、田舎に帰った時に年下の子供たちの面倒をみてる話を聞いてるだろうから過剰反応はしないような気が。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 20:28: :edit苺ましまろの原作がわからんから面白みがわからん。日常の風景を楽しむものなのか?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 20:33: :edit古泉「もう…ゴールしてもいいよね…」
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 20:38: :editストーカーのながもんかわいいよwwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 21:03: :editアナってなんだよ
肛門のことか -
名前: マンカパ #-: 2009/09/30(水) 21:19: :edit天国のエルヴィスも歯軋りするくらいのカッコよさだな、このモミアゲ野郎
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 21:34: :editキョンとお姉ちゃんは異様にお似合いだなw
-
名前: ∞ハローハッピー笹の葉∞ #-: 2009/09/30(水) 21:41: :edit佐々木がいい味出してて可愛いwwww
長門のストーカーは全く全然OKだ!・・・だが古泉の非行は許せん!! -
名前: 774 #-: 2009/09/30(水) 21:42: :editたいへんよろしうござんした
続編期待レベル -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 21:48: :edit強気な女性との相性が抜群のキョン
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/30(水) 22:28: :editハルヒはやっぱり絡ませにくいかw
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 22:29: :edit苺ましまろは知らんかったが読んでて面白かった
今度書店で買ってみようかな
あと古泉がなかなかいいキャラしてるw -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 22:32: :edit続編希望レベルだわ。バイオ並みに。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 23:36: :editマジレスすると佐々木はキョンのことをキョンと呼ばない
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 23:46: :edit>>48
独り言だからだろ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 23:51: :editアナ関係ない
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 23:53: :editマジレスすると佐々木は140キロのフォークを投げる
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/01(木) 00:05: :editこの佐々木は俺を悶えコロすつもりなのか!
-
名前: 佐々木派さん #-: 2009/10/01(木) 00:28: :edit>>52 きみは、同士だ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/01(木) 00:41: :editハルヒが絡むシーンを想像したが、ろくなものじゃ無さそうだ
ほのぼの系、日常系は絶対不可能だろう
ハルヒと伸恵が鬼の形相を浮かべながら、ロープで互いの首を絞めあってるシーンが思い浮かぶ -
名前: VIPPERな名無しさん #Qi8cNrCA: 2009/10/01(木) 01:21: :editハルヒ系の日常の絡みが少なすぎて俺は駄目だ
ましまろの中にキョンだけ入り込んでるだけでは… -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/10/01(木) 01:54: :editアナ×キョンは?
-
名前: 七氏 #-: 2009/10/01(木) 02:15: :edit古泉と佐々木の天丼が面白いw
ハルヒを出さなかったのは大正解だと思う
やっぱ苺ましまろはいいな。つかさ&伸恵 でも読み直してくるか -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/01(木) 03:04: :editおいコッポラはどうした
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/01(木) 04:46: :edit米54
分かるわ、ハルヒと伸恵の相性最悪だと思う。
美羽とも微妙だろうな。
米55
同じく -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/01(木) 05:55: :edit初めてですよ…私にこんなに延々と続きが見たいと思わせたSSは…
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/10/01(木) 09:58: :edit作者乙
βに期待w -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/01(木) 12:45: :edit美羽がじゃれてハルヒにちょっかいかける
↓
ハルヒがマジ切れ美羽にグーパン
↓
空気ぶち壊し -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/01(木) 13:16: :editこれは続きを読んでみたい
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/01(木) 13:20: :editハルヒが千佳ちゃんにメイドコスプレをさせる
↓
千佳「いやですよ」
↓
ハルヒがマジ切れ千佳にグーパン
↓
空気ぶち壊し -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/10/01(木) 18:23: :editなにこの心地いいテンションwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/01(木) 19:13: :edit地理的なことはもう無かったことにしていいんですね。SSだし。
このコラボは面白いなあ。
”訪問販売の男”のエピソードを古泉にかぶせてくるとは。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/01(木) 21:05: :edit※62
マジギレはしそうだよな
※64
それは無いわ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/01(木) 21:22: :editほんとお似合いの二人だ
続き読みたいわ -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/10/03(土) 23:52: :editお前ら全員アグネスに通報したからな。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/04(日) 14:37: :edit久々にこんな面白いのみた
もっと続き書いて欲しい -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/04(日) 15:05: :editましまろ好きなんだろうな
読んだことないがそれはよくわかる
ハルヒキャラの扱いの適当さで -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/04(日) 17:01: :editomosiroi
次作期待 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/04(日) 18:26: :edit仲良いじゃないか二人とも。
続編でてこないかな・・・ -
名前: 名無しのお兄ちゃん #-: 2009/10/26(月) 06:33: :edit佐々木はいちいち吹くな、妹さん育ち過ぎだろwww
古泉が不憫すぎて目から汗が・・・ -
名前: #: 2013/10/17(木) 22:20: :editこのコメントは管理者の承認待ちです

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.