2009/09/24(木)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:21:26.31 ID:4LHLULXKO
古泉「というわけです」
キョン「さっぱりわからんのだが」
古泉「ボードゲームも飽きたし今流行りのモンスターハンターをやりましょう」
キョン「モンスターハンター?」
古泉「そう。僕達はハンターになるんです」
古泉「というわけです」
キョン「さっぱりわからんのだが」
古泉「ボードゲームも飽きたし今流行りのモンスターハンターをやりましょう」
キョン「モンスターハンター?」
古泉「そう。僕達はハンターになるんです」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:23:21.15 ID:4LHLULXKO
キョン「断る」
古泉「え~なんでですか?」
キョン「学校に来てまでTVゲームなんかしたくないしな」
古泉「そんなこと言わずにやりましょうよ~えいっ!えいっ!」
キョン「痛い!饅頭は人にぶつけるもんじゃない」
古泉「饅頭ではないです。ペイントボールです」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:25:10.94 ID:4LHLULXKO
古泉「あなたの分の本体とカセットも組織のお金で用意しちゃいました」
キョン「しちゃったじゃないだろうが」
古泉「やりましょうモンスターハンター」
キョン「え~」
古泉「やりましょうよ、ね?」
キョン「すでに用意したのなら仕方がないか・・」
古泉「ありがとうございます!これであなたもハンターです!」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:36:33.77 ID:4LHLULXKO
キョン「まずはなにをやればいいんだ?」
古泉「村人に話し終えたら装備をしましょう」
キョン「あっあった。モフモフってやつか?」
古泉「なんですかその可愛い哺乳類みたいなネーミング。マフモフですよ」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:38:22.36 ID:4LHLULXKO
キョン「・・で、これで大丈夫なのか?」
古泉「防具はそれでOKです。武器は太刀をお勧めします」
キョン「太刀?」
古泉「見てください。攻撃力が片手とかに比べて断然高いでしょう?」
キョン「確かにかなり高いみたいだ」
古泉「太刀は高い攻撃力にさらに手数まで付いてくるんです。扱いやすさ、強力な気刃斬り、便利な斬り下がり、全てがパーフェクトなんですよ!」
キョン「そ、そうか・・」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:45:28.94 ID:4LHLULXKO
飯食ったし今から携帯で本気出す
キョン「でも俺は大剣ってのにしてみるよ」
古泉「え~同じ攻撃力なのに大剣は太刀よりももっさりしてるんですよ?」
キョン「まあいいじゃないか。このゲームは大剣が一番のメインっぽいし」
古泉「まあ別にいいんですけどね。僕は断然太刀をお勧めしますがね」
キョン「・・・」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:46:29.46 ID:4LHLULXKO
キョン「さっそくクエストをやってみたぞ」
古泉「雪山草ですね。それは雪山で雪山草を納品するクエストです」
キョン「なんだかドキドキしてきたぞ。いきなりモンスターが襲ってきたりしないよな?」
古泉「大丈夫ですよ。最初はポポという生肉が相手ですから」
キョン「おお!なんか敵みたいのがいるぞ!」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:49:13.63 ID:4LHLULXKO
古泉「それがポポです。そいつはあまり攻撃をしない雑魚なんで楽に倒せますよ」
キョン「ええと、武器を出して切る。武器を出して切る」
古泉「あなたはシンジですか?三角ボタンを押してください」
キョン「こ、こうか?」
ズバッ!
キョン「おお、斬れたぞ!」
古泉「その調子です!」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:50:20.62 ID:4LHLULXKO
キョン「なんとか倒せたな」
古泉「逃げられそうになって大変でしたね。それじゃ剥ぎ取ってみてください」
キョン「ええと、こうか・・・生肉?」
古泉「そのアイテムでこんがり肉が焼けます。肉はスタミナを回復する重要なアイテムです。支給品の携帯肉焼きセットで焼けますよ」
キョン「こうかな?」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:52:18.48 ID:4LHLULXKO
スッ
キョン「おい、なんか肉を置いたけどこれからどうするんだ?」
古泉「あ~それよくやるんですよね。その生肉はもう諦めてください」
キョン「取れないのか?」
古泉「もう取れませんね」
キョン「むむ・・難しいな」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:55:12.04 ID:4LHLULXKO
キョン「よしクエストクリア!」
古泉「途中でガウシカに襲われて1乙しましたがなんとかなりましたね」
キョン「攻撃したら反撃されるなんて聞いていないぞ」
古泉「攻撃をしない平和主義な動物達を一方的に殺して生活するゲームじゃありませんよ」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:57:56.84 ID:4LHLULXKO
キョン「まだ少ししかやってないがなかなか面白そうなゲームじゃないか」
古泉「面白いですよ。僕は既に50時間やっています」
キョン「おっ肉食竜の討伐!面白そうなクエストだな」
古泉「ギアノスですね。やってみてはいかがでしょう」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:00:03.13 ID:4LHLULXKO
~1ヶ月後~
ハルヒ「次の不思議探索はーってキョン!古泉くん!聞いてるの!?」
キョン「ああ、聞いてる聞いてる」
古泉「もちろんですとも・・っと危ない怒り状態になりましたね」
ハルヒ「・・ならゲームをやめなさいよ」
キョン「わかってるわかってる。やめるって」
古泉「足引きずりましたよ!捕獲しましょう!」
ハルヒ「・・・」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:02:35.67 ID:4LHLULXKO
キョン「うおっ!早い!」
古泉「ナルガの尻尾攻撃は回避性能があればただの隙になります。あなたは回避性能ついてるでしょう」
キョン「ってなにっ!・・しまった・・わりい」
古泉「尻尾ビターンは攻撃力が高いので回避するかガードしないとこうなるんです・・」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:04:45.73 ID:4LHLULXKO
キョン「・・・」
古泉「・・ああ、やられましたね。しかもあなた1人で3乙」
キョン「なんていうか、俺初見だしな」
古泉「へえ、言い訳ですか。正直見苦しいですよ」
キョン「なんだその言い方は」
古泉「・・なんでもないですよ」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:06:11.62 ID:4LHLULXKO
キョン「だいたいなあ、お前の斬り下がり邪魔なんだよ!何回俺を転ばせれば気がすむんだ」
古泉「言い訳の次は人のせいですか。いい加減自分のプレイヤースキルを認めたらどうですかね?ナルガを初見で倒すことすら出来ないんだって」
キョン「お前も認めたらどうだ。太刀しか使えない太刀厨、斬り下がり厨ということを」
古泉「なっ・・!それを言うならあなただってギルカ見ると大剣ばっ」
ハルヒ「2人ともいい加減にしなさい!」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:09:46.79 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「ったく!馬鹿じゃないのあの2人・・たかだかゲームで喧嘩なんて」
みくる「男の人ってゲームが大好きですからね。でもキョン君も古泉くんもたまに喧嘩になっちゃうけどなんだか楽しそうです」
長門「ゲームとはいえ、何かに夢中になることは大切」
ハルヒ「そう・・かしらね」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:11:11.68 ID:4LHLULXKO
次の日
キョン「古泉、昨日は悪かった。家に帰ってナルガやったら討伐できたよ。お前の言う通り慣れればどうってことない相手だった」
古泉「いえいえ僕も言い過ぎました。それじゃなんのクエストやります?」
キョン「う~ん、そうだな」
ハルヒ「ねえ、キョン」
キョン「なんだ?ハルヒ」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:12:23.09 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「そのゲームもんすたあはんたー・・だっけ?」
キョン「うむ」
ハルヒ「最近毎日やってるけど面白いの?」
キョン「そうだな。1人でやってるとイライラすることもあるが基本的に誰かとやると面白いぞ」
ハルヒ「みんなで遊ぶゲームなの?」
キョン「ああ」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:13:59.40 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「ふーん」
キョン「・・なんだ?一緒にやりたいのか?」
ハルヒ「そ・・んな訳ないでしょ!」
キョン「そ、そこまで怒鳴らなくても、悪かったよ」
古泉「涼宮さんもやりませんか?本体なら僕が昔使ってたのがありますし」
ハルヒ「でももんすたあはんたー持ってないわよ?」
古泉「それがあるんですよ」
キョン「・・・」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:16:04.91 ID:OdrrwCbaO
皆でやったら一人余るくね?
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:16:43.80 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「じゃあ・・やる」
古泉「はい、これ本体とカセットです」
ハルヒ「でもあたしTVゲームなんて普段やらないわよ?」
古泉「大丈夫ですよ。詳しくは彼が手取り足取り教えてくれます」
キョン「え?」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:18:09.56 ID:4LHLULXKO
~放課後~
キョン「ハルヒのやつ普段ゲームしないとか言ってたが慣れるのめちゃくちゃ早いぞ。ドスギアノス倒すのかなり早かったし」
古泉「随分微笑ましい光景でしたよ。あなたが涼宮さんにゲーム教えてる姿は」
キョン「それはいいが・・ハルヒの分のゲームを持っていたのは最初からハマらせる予定だったのか?」
古泉「いえ、最初はただ単にソロ飽きたのであなたとパーティして楽しみたいなあと」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:19:46.47 ID:4LHLULXKO
古泉「で、やってるうちに気づいたんですけどモンスターハンターって涼宮さん好きそうじゃないですか、ズバッ!ザクッ!みたいな」
キョン「なんかわからんでもないがな」
古泉「それで涼宮さんがゲームに夢中になって閉鎖空間を作ることがなくなったら楽かなあと」
キョン「なるほどね」
古泉「まあ今日見た分には楽しんで頂けたようですし、なにより・・一緒にやるのがあなたですから」
キョン「なんだ?何が言いたい」
古泉「なんでもないですよ」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:22:18.90 ID:4LHLULXKO
~1ヶ月後~
キョン「ホットドリンク忘れた」
古泉「今更そんなイージーミスしますかね?あっこれ鬼人薬だ」
キョン「そんなイージーミスするかね普通」
ハルヒ「お互い様でしょ。ホットドリンク渡すから来なさいよ」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:23:46.91 ID:4LHLULXKO
キョン「ラージャンはっと・・ってでかいな!金冠じゃないのか?」
古泉「気のせいです。最後の招待状の2匹目はもっと大きかったはずです」
ハルヒ「落とし穴使うわよってあれ?」
古泉「巣でないと落とし穴は使えません。それとラージャンは怒り状態じゃないと引っかからなかったはずです」
キョン「おい!だからここで斬り下がり使うなって!」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:24:44.75 ID:4LHLULXKO
みくる「なんだか楽しそうですね」
長門「そう」
みくる「涼宮さんがゲームに夢中になるなんて意外ですよね」
長門「楽しそう」
みくる「わあ・・古泉くんの指早過ぎて見えないです」
長門「あれは異常」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:26:34.67 ID:4LHLULXKO
~放課後~
キョン「もしもだ、ゲームの世界にいったらドスギアノスですら倒せないよなきっと」
古泉「恐らくポポを倒すのですら一苦労ですよ。結構大きいですしね」
ハルヒ「でも本当に行けたら楽しそうよね」
キョン「勘弁してくれよ。あんなでかい竜と戦うなんて考えたくもないぜ。でかい蟹もいるしな」
古泉「だけど僕ならリオレウスくらいなら倒せる気がしないでもないんですがね・・あはは」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:26:54.98 ID:h9SuODTJ0
これはフラグだな
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:28:36.81 ID:4LHLULXKO
キョン「こんがり肉食ってみたいな」
古泉「確かコンビニに売ってましたよ。ほらあそこにコンビニが」
キョン「あんなんじゃなくて本物だ」
ハルヒ「あたしもあれくらいでっかい本物の剣持って戦ってみたいわね」
キョン「あんなでかい剣持つだけで大変だろ。振り回すようなら尚更だ」
ハルヒ「そうかもね」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:32:36.80 ID:4LHLULXKO
キョン「またな」
ハルヒ「また明日学校でね」
古泉「それでは」
みくる「それじゃあ」
長門「気をつけて」
キョン「え?」
~夜~
キョン「なんだったんだ長門は・・気をつけて・・?」
キョン「ハルヒがらみのことだよなそれって・・」
キョン「・・・」
キョン「考えても仕方がない。寝るとしよう」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:34:29.79 ID:4LHLULXKO
「―なさいキョン」
キョン(・・ん?)
「―起きなさいキョン」
キョン(嫌だ・・)
「起きろっつってんでしょうが!」
キョン「うお!は、ハルヒ!?」ガバッ
ハルヒ「さっ一狩り行くわよキョン」
キョン「え・・?」
キョン「・・・」
ハルヒ「一狩り行くわよ?」
キョン「大事なことなのでって・・え?」
ハルヒ「だから一狩り」
キョン「いや、それはわかったもういい。わかったんだがまずここはどこだ?」
ハルヒ「家」
キョン「うん」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:15:06.95 ID:4LHLULXKO
キョン「誰の家なんだ?」
ハルヒ「誰のってうち」
キョン「漢字にしたら一緒になっちまうな」
ハルヒ「いいから、早く起きて猫飯食べなさいよ」
キョン「猫飯・・だと?」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:18:23.50 ID:4LHLULXKO
長門「ご主人様いらっしゃいませにゃ」
キョン「小さな猫耳長門がいっぱいか。こいつは可愛いじゃないか」
ハルヒ「可愛いわよね」
キョン「なんかもう夢から覚めるくらい可愛い」
ハルヒ「そうね、可愛いわね」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:21:22.26 ID:4LHLULXKO
キョン「で?」
ハルヒ「でって?」
キョン「もういいだろ?」
ハルヒ「なにがよ」
キョン「これは夢なんだよな?」
ハルヒ「溜め3くらいたいの?」ガバッ
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:25:14.56 ID:4LHLULXKO
キョン「うお!なにソレ危ないって!」
ハルヒ「おっもぉいぃ・・落としちゃいそう・・」
キョン「落とすな!落としたら俺絶対死ぬって!」
ハルヒ「嘘、別に重くなんかないわよ。ほら」ヒョイ
キョン「マジかよ・・・」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:30:51.35 ID:4LHLULXKO
キョン「(あれって絶対大剣だよな・・)なあ、長門」
ゆき「私はゆき。キッチンゆき」
キョン「まあなんでもいいが、これは現実なんだよな?」
ゆき「そう」
キョン「そんでここはモンハンの世界なわけだ」
ゆき「そう。なにか食べる?肉と果物でも」
キョン「それってお前ら5匹いるから体力もスタミナも下がるよな?」
ゆき「にゃ」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:32:23.94 ID:1ke9YYDI0
アイルーもといゆきのヴィジュアルがうまく映像化できない
情報の伝達に齟齬が発生している
もっと書き込むべき
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:34:25.05 ID:7sZdCHVp0
小さいネコ耳長門にコック帽だと思いたい
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:34:47.36 ID:4LHLULXKO
キョン(無難に穀物と魚食ったが大丈夫だったのか?)
ハルヒ「着替えてきたわよ」
キョン「ああ、そうかって・・キリン娘だと?」
ハルヒ「キリン娘?」
キョン「いや、なんでもないんだ(ナルガ派だが実際見るとキリンもなかなか良いもんだ)
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:38:51.79 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「あんたも早く装備を着替えなさいよ。古泉くんなんて外で素振りして張り切ってるわよ」
キョン「なに、古泉もいるのか!?」
ハルヒ「外見てみなさいよ」
ガラッ!
キョン「こいず・・・!」
キョン「裸で素振りしてる・・・」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:43:24.75 ID:4LHLULXKO
キョン「お前装備はどうしたんだ」
古泉「ええ、まずはそこから話しましょう。簡潔に言うとなぜかありませんでした。もはや紙防具以下ですよ」
キョン「どうしてうちの前で素振りなんかしてるんだ?」
古泉「いやあ、あなたが動揺していると思って僕だけでも冷静でいようと思ったんですよ」
キョン「嘘つくな。太刀を触れたのが嬉しいだけだろ」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:48:29.28 ID:4LHLULXKO
古泉「まあ、つまりモンハンの世界に来てしまったわけですが、これは言わずもがな涼宮さんの力です」
キョン「そうだろうな」
古泉「モンハンはゲームというわけでこの世界の都合悪いことは全部勝手がよくなっています。涼宮さんが持っているあの大剣も、僕が持っているこの太刀もです」
キョン「なるほど、だからあんなでかいのを軽そうに持ってた・・ってうお!斬り下がんじゃねえ馬鹿やろう!」
古泉「あはは、なんか楽しいですねえ」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:53:18.19 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「おしゃべりはいいから早く着替えなさいよ」
キョン「はいはい、着替えますよって包丁・・」
ハルヒ「それあんたの武器。片手剣ね」
キョン「なんかモンハンの世界に来た気がしないんだがな、防具はどこだ?」
ハルヒ「あれ」
キョン「モスシリーズ・・」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:58:20.46 ID:4LHLULXKO
キョン「ほら、やるよ古泉。モスシリーズだ」
古泉「い、いりませんよ。リアルに見るとキモイだけじゃないですか」
ハルヒ「あんた達そんなこと言っててリオレウス倒せるわけ?」
キョン「え?リオレウス?リオレウスとなにすんの?」
ハルヒ「戦うに決まってんでしょうが。討伐するのよ!」
キョン「と・・討伐だと!?無理だ!包丁なんかじゃ無理だ!」
ハルヒ「やる前から情けないこと言わないの」
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:09:02.26 ID:4LHLULXKO
キョン「まあ、百歩譲って俺と古泉が裸装備なのはおかしくないんだ。おかしいのはお前1人なんだ」
ハルヒ「え?あたし?」
キョン「俺と古泉は裸、お前は下位のキリン装備」
ハルヒ「うん」
キョン「俺はなぜか包丁、古泉は・・」
古泉「折れた斬破刀です。素振りしてたら岩にぶつかりぱきっと・・」
キョン「お前そんな良い装備持ってたのか」
古泉「いや、岩に当たって簡単に折れる太刀なんかじゃリオレウスに歯が立たないと思うんですが」
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:15:32.50 ID:4LHLULXKO
キョン「お前の武器はなんだそりゃ。随分格好いいの持ってるじゃないか」
ハルヒ「ドラゴンキラーよ」
キョン「この俺達の扱いはなんなんだ古泉」
古泉「あああ・・斬破刀が触るたびに粉状に・・」
キョン「・・・ぷっ」
古泉「あっ!今笑いましたね!」
キョン「笑ってないって笑ってない・・」
古泉「いい加減に笑うのやめてくださいよ!」
ハルヒ「うるさいわよ2人とも!早く討伐に行くわよ!」
115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:20:28.41 ID:5Wdc+5YdO
思い返してみると一番苦戦したのがクック先生だった
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:23:00.75 ID:4LHLULXKO
キョン「まあ、そんなこんなで森丘に着いたがそういや朝比奈さんは?」
ハルヒ「みくるちゃん?土の中にいるんじゃない?」
キョン「なに?なんでそんな適当なわけ?」
ハルヒ「適当に出てくるわよきっと」
キョン「まあ、わかったよ・・そういや古泉?」
古泉「はい?」
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:28:00.80 ID:4LHLULXKO
キョン「このクエストって失敗したらどうなるんだ?」
古泉「さあ?世界でも崩壊するんじゃないんですか?」
キョン「まだ怒ってたのか」
古泉「正直あなたは包丁を持ってるだけマシなんですよ。一応盾もありますしね。だけど僕にはなんにもないんです。なんですかこの状況?ゲームでも武器を持たないでクエストなんて無理なのに」
キョン「拗ねるなってば」
ハルヒ「あっさっきの太刀の代わりにこれあげるわ」
古泉「なんですかって重たっ!!」
ハルヒ「大骨」
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:32:05.26 ID:4LHLULXKO
キョン「お前・・骨臭っ・・」
古泉「うるさいですよ。なんかあなたの包丁も魚臭いです」
ハルヒ「ほらっリオレウスが来るわよ!武器構えときなさい!」
キョン「おでましかって・・うわぁ・・」
古泉「うわぁ・・すごくおっきい・・」
ハルヒ「うわぁ・・」
126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:37:11.28 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「それっ!閃光玉!」
キョン「眩しっ!っていきなり?」
ハルヒ「ほら、なんか叫んでる。今よ古泉くん!」
古泉「えっ!ぼっ僕ですか?」
キョン「ほらいけよ!あっちの世界でリオレウスくらいならとか言ってたろ!」
古泉「あれはあっちの世界だから!こんな世界に来るなんて思ってもないし!」
キョン「落ち着け古泉!敬語が崩れてる!」
ハルヒ「古泉くん頑張って!閃光玉がもったいないは!」
古泉「うっうわぁぁぁ!」ダダダダ
146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:37:00.08 ID:JwN6ru/aO
古泉「うわあぁぁぁ!ってこの骨でかいし重いっ!出せな・・」
ハルヒ「古泉くん危ない!尻尾が!」
古泉「え?っふもっ!」バシッ!
キョン「古泉っ!」
ハルヒ「古泉くんの体今おかしな方向に曲がらなかった?」
キョン「なにを言ってるんだお前は」
148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:39:47.07 ID:JwN6ru/aO
古泉「痛い痛いっ!助けてください・・」ゴロゴロ
ハルヒ「生きてる!」
キョン「それはあんまりじゃないか?」
ハルヒ「大変だわ!補食されてる!リオレウスって本当に補食するのね!」
キョン「wiiのやつではモンスターが補食をするらしいからな。俺も見るのは初めてだ」
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:42:09.69 ID:JwN6ru/aO
古泉「痛いです!本当に助けてください!」
キョン「ちくしょうどうすりゃいいんだ!」
ハルヒ「そうだわ!ひとまず生命の粉塵で持ちこたえましょう」
キョン「粉塵粉塵っと・・あった!」ゴクゴク
ハルヒ「どう?古泉くん」
キョン「古泉の体が光ってるぞ!」
ハルヒ「なんか神々しい光景ね・・」
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:44:48.77 ID:JwN6ru/aO
ハルヒ「キョン!早くしないと古泉くん死んじゃうわよ!」
キョン「なんとかしないとって・・え~と」
古泉「痛いですっ!いい加減遊んでないで助けてください!」
キョン「遊んでなんかないんだが・・あれでもないこれでもない・・ってしまっ!」
ぼわーん
ハルヒ「あ、あれ?キョン?」
キョン「も、モドリ玉・・」
151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:47:55.31 ID:JwN6ru/aO
キョン「ハァハァ・・無事か!古泉!」
古泉「ふざけんなっ!」
キョン「さらに口が悪くなってるし・・ていうかハルヒ。お前は今までなにをしてたんだ?」
ハルヒ「えっ!え~と・・お、応援?」
キョン「なんのための装備なんだ」
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:51:29.01 ID:JwN6ru/aO
ハルヒ「だってあんなの怖いに決まってるでしょ!あたしも一応女なんだし!」
キョン「古泉今にも死にそうじゃないか!」
ハルヒ「男のあんたが行きなさいよ!」
キョン「男だからって包丁であんなんに勝てるわけないだろ!」
?「ここはお任せください!」
155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:56:52.38 ID:JwN6ru/aO
キョン「いまなんか聞こえなかったか?」
ハルヒ「うん・・・どこから?」
キョン「下から・・ってうわあ!」ポーン!
みくる「こんにちはキョンくん、涼宮さん、オトモみくるです」
ハルヒ「み、みくるちゃん!早く古泉くんを助けてあげて!」
キョン「猫耳にマフモフスーツ・・可愛い」ハアハア
157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:02:21.15 ID:JwN6ru/aO
みくる「オトモとか言ってみたは言いんですけど、私このゲームについてよく知らなくて・・古泉くんは大丈夫ですか?」
キョン「生きてるのか死んでるのかよくわかりません」
ハルヒ「動かなくなっちゃったのにまだ襲ってる。自然って怖いわね」
みくる「えっと・・回復笛っていうのを私吹けるみたいなんですけど」
キョン「いいですね。やってみましょう」
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:05:37.91 ID:JwN6ru/aO
ぴーひょろー
みくる「どうですか?」
ハルヒ「あっ見て!光ったわ!」
みくる「わぁー」
キョン「確かになんだか神々しい光景だな」
古泉「痛いっ痛いっ!っあぅは!」
159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:08:06.21 ID:6wKmqfLW0
中途半端に回復しちゃ悶絶のコンボですね
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:10:42.45 ID:JwN6ru/aO
古泉「ぅっふっぅぃぁぁぅっぉ・・」
ハルヒ「な、なんか言葉にならない言葉を発してるけど本格的にヤバい?」
キョン「俺達回復笛とか粉塵とか余計なことしちまったかもな」
みくる「わ、私いけないことしちゃいましたか?」
キョン「いえいえ、だけどこれは本当にヤバそうだな。もう行くしかないか」
ハルヒ「い、行くの?キョン」
キョン「ああ、俺は覚悟を決めたさ!やってやる!」
みくる「頑張ってくださいキョンくん!」
キョン「うおぉぉ!」ダダダダ
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:16:31.39 ID:JwN6ru/aO
キョン「はぁっ!」キン!
キョン「は、弾かれるってうわっ!」
ハルヒ「キョン危ない!噛みつかれるわよ」
キョン「た、盾で防いでっうっ!」ズサー
ハルヒ「キョン!」
キョン「すごい衝撃だ・・こんな力で噛みつかれたら」チラッ
古泉「・・・」
キョン「古泉・・お前はよく頑張ったよ・・」
163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:23:34.85 ID:JwN6ru/aO
ガキン!
ハルヒ「きょ・・キョン!」
キョン「ハルヒ!俺がレウスに狙われてる間にシビレ罠を仕掛けるんだ!」
ハルヒ「え?えっ?」
キョン「早くするんだ!」
ハルヒ「うっうん!」
ハルヒ「んしょんしょ・・仕掛けたわよ!」
キョン「よしそっちに向かうぞ!レウスも来るかもしれないから気をつけろ」
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:29:12.34 ID:JwN6ru/aO
キョン「ハアハア・・レウスもついて来たか?」
みくる「ついて来てません!」
キョン「なに!?」
ハルヒ「キョンが離れたから古泉くんを食べるのに専念してるんだわ!」
キョン「古泉ぃ!」
ハルヒ「古泉くん!」
みくる「古泉くんっ!」
古泉(な、名前呼んでないで本当になんとか・・・)
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:36:46.19 ID:JwN6ru/aO
古泉(思えばあの時はまだ幸せでしたね・・憧れの斬破刀を手にして浮かれながら素振りなんかしてた時は・・。異常事態とはいえ正直嬉しかったですよ。もうあれだけで僕は満足でした・・でもそろそろ限界・・楽になりた・・)
みくる「笛吹きましょうか?」
キョン「いいですね」
ハルヒ「死ぬよりはマシよね」
168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:40:09.18 ID:JwN6ru/aO
ゆき「いい加減にするべき」
キョン「うお!長門いつの間に!」
ゆき「私はゆき。オトモゆき。このまま彼は逝かせてあげるべき」
キョン「でも死ぬよりマシだと思うんだけどな」
ハルヒ「みくるちゃん!さあ吹くのよ!」
みくる「はい!頑張ります!」
ぴーひょろー
ゆき「・・・」
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:43:10.84 ID:e8flbRMpO
古泉の悶絶くそわろたwwwwwwwwwww
170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:45:50.59 ID:JwN6ru/aO
古泉「いっ、命を大切にしない奴なんて大嫌いだぁ!」
キョン「仕方ない。そろそろあれを使うか」
ハルヒ「あれってなに?」
キョン「爆弾。古泉を食ってるいまがチャンスだしな」
みくる「爆弾って食べられてる古泉くんはどうなるんですか?」
ゆき「爆発に巻き込まれ、ボロ雑巾のように消し飛ぶ」
みくる「ひっそれはまずいんじゃ・・」
ハルヒ「そうよキョン・・流石にそれは」
キョン(逝かせてくれという心の叫びが聞こえたんだ・・!)
171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:46:32.94 ID:q2kwAAIUO
古泉www
172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:53:52.79 ID:JwN6ru/aO
キョン「ハルヒ準備できたか?」
ハルヒ「バッチリよ」
キョン「俺も爆弾置いてっと・・まあ4個もあれば俺が片手で戦った分もあるし倒せるんじゃないか?」
ハルヒ「うんイケるイケる。でも本当にやるの?古泉くん消し飛んじゃうわよ?」
キョン「このままじゃ俺達はこいつが食われてるのを見てるしかないんだ。これは古泉のためでもある」
みくる「回復笛は・・」
ゆき「吹かなくていい」
キョン「ゆき、カウントダウン始めるからゼロになったら爆弾を投げてくれ」
ゆき「わかった」
173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:00:28.85 ID:JwN6ru/aO
キョン「5秒前ーごーよんーさんーにぃー」
ハルヒ(古泉くんっ!ありがとう・・)
みくる(ドキドキ・・)
ゆき「・・・」
キョン「いちー(古泉・・またあっちの世界で会おうな・・)」
キョン「ゼロ!いいぞゆき!やっちまえ!」
ゆき「そう」
ひょい
174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:01:06.13 ID:e8flbRMpO
ひでぇw
177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:09:43.11 ID:JwN6ru/aO
古泉(んっなんでしょう・・。あぁ僕はまだ食べられてて・・ってなにしてるんです?皆さん。涼宮さんは爆弾を置いてって彼も爆弾を置いてるし・・朝比奈さんと長門さんは真剣な目で僕を見てるし。てか爆弾近すぎませんか?)
古泉(いきなりカウントダウン始めてるし・・・あれ・・?これってひょっとして僕は生贄みたいなものですか?ゼロ?死―
チュドォォォォゴゴゴ!!
180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:13:22.95 ID:JwN6ru/aO
ハルヒ「きゃー!ゴゴゴっていってる!」
キョン(想像以上だな・・いや、爆弾だもんな)
ハルヒ「・・・っ」
キョン「・・・っ」
ハルヒ「・・・っ」
キョン(・・爆発やけに長くないか?いや、なんたって爆弾だもんな)
シュー・・・
ゆき「終わった」
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:18:19.51 ID:JwN6ru/aO
キョン「跡形もなく消し飛んだな。剥ぎ取りなんかできないじゃないか」
ハルヒ「古泉くんは?」
キョン「いやーゲームではあんなに簡単に爆弾使ってるけど実際はマジでヤバいな」
ハルヒ「そうだ。一応笛吹いてみてみくるちゃん。古泉くんいたら光るでしょ」
みくる「わかりました」
ぴーひょろー
シーン
183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:24:43.83 ID:JwN6ru/aO
キョン「古泉・・・」
ゆき「彼は消し飛んだ」
ハルヒ「現実って怖いわね。ゲームの世界とは大違いだわ」
キョン「でもこれで一応クエストクリアか」
ハルヒ「一応てか消し飛んだんだから普通に討伐じゃないの?」
キョン「古泉のおかげだな・・そんじゃ村に帰ろうぜ」
ハルヒ「うん」
みくる「はい」
ゆき「・・・」
キョン「これで現実に帰れなかったら本当にすまんな古泉・・・」
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:31:26.54 ID:JwN6ru/aO
次の日
キョン「まあ無事にこっちに帰れたわけだが・・」
古泉「って無事だったのはあなた達だけです。僕は何度ボロ雑巾になったことでしょう」
キョン「やっぱり痛かったか?」
古泉「すぐに死ねたら楽だったでしょうけど、あなた達が粉塵や笛をたびたび使ったおかげで地獄の思いをしましたよ」
キョン「あれはお前を助けようとしてだな・・それに最後は爆弾で」
古泉「あんな馬鹿げた爆弾1つでいいでしょうに。4個も置く必要ありました?」
キョン「あんなに破壊力があるとは知らなかったんだよ」
187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:37:04.69 ID:JwN6ru/aO
古泉「ともかく僕がモンスターハンターをやることは二度とないでしょうね」
キョン「それは賢明だな」
ハルヒ「ねえキョン」
キョン「なんだハルヒ」
ハルヒ「モンハンも飽きたし次のゲーム探してたんだけどこれなんかどう?」
キョン「なんのゲームだ?」
ハルヒ「バイオハザー
キョン・古泉「断る!!」
おわりです
ありがとうございました
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:38:07.09 ID:eXtmg8qx0
お疲れ
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:39:05.47 ID:a6668J850
乙!おもしろかったよ
190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:39:15.16 ID:LXuvtGO30
バイオハザードやらないの?
195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:42:04.41 ID:JwN6ru/aO
バイオハザードをやったことがないのでした
197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:55:55.23 ID:qQB1b/6bO
乙!
誰か…バイオ編を書く勇者はおらんのか…
書き手さんがかわります。
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 05:44:49.91 ID:HgybLa0E0
別スレでバイオ待ちの人がいたので勝手に投下する
初SSなのでそこら辺り考慮してくれ
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 05:47:24.50 ID:HgybLa0E0
郊外にある洋館
キョン「・・・で、結局こうなるのか」
古泉「・・・そのようですね」
キョン「以前のモンハンのように死んでも戻れるんだろ?」
古泉「とはいえゾンビに食べられるのは・・・」
キョン「・・・だな、ところでお前このゲームはやったことあるのか?」
古泉「ああ、ほんの少し、もうほとんど覚えていませんが」
キョン「俺は全然知らないから教えてくれ」
古泉「そうですね・・・とりあえず目的は生きてこの洋館から脱出することです」
キョン「わかりやすくていいな・・・この玄関から出られないのか?」
古泉「あ!そこは!!!」
ゾンビ犬「がうがうがうがう!!!」
キョン「・・・先に言ってくれ」
古泉「すいません」
205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 05:49:18.53 ID:HgybLa0E0
キョン「所でハルヒ達は?」
古泉「見当たりませんね、まあ元々このゲームは一人プレイ用ですから」
キョン「しょうがない、進むか・・・どこにいけばいいんだ?」
古泉「最初は左です、食堂の先の扉を開けて下さい」
キョン「ん?古泉は一緒に来ないのか?」
古泉「言ったでしょう?これは一人プレイ用なんです、
恐らく僕はバリーというキャラの立ち位置ですから・・・
主役はあなたです。ここで待ちますよ」
キョン「?そうか、よくわからんが・・・わかった行ってくるよ」
古泉「頑張って下さい、ニコ(爆弾のお返しぐらいいいでしょう)」
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 05:51:04.52 ID:HgybLa0E0
キョン「一人だと薄気味悪くて怖いな・・・」
キョン「右は・・・扉があるが開かない・・・左は・・・ん?音が・・・」
ぐっちゃぐっちゃぐっちゃ
キョン「え」
クルっ おォォォォ
キョン「出たああああああああ!!!古泉!!!ゾンビが出た!!!」
走りゾンビ「おおおおおおおおお」
キョン「はや!!ゾンビのくせに動きはや!!何か武器は?!武器はないのか!!?」
古泉「ハンドガンがあるので装備して下さい!」
キョン「装備したけど・・・撃てない?!これどうやって撃つの?!」
キョン「うわっ!あっ・・・アッーーーーーー」
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 05:56:45.05 ID:HgybLa0E0
玄関ロビー
キョン「Rボタンを押しながら□・・・先に言えよ」
古泉「申し訳ありません、僕も少々焦っていました」
古泉「で、どうでした?ゾンビに食べられる感触は?」
キョン「味わってみるか?」
古泉「んっふ、遠慮しておきます」
キョン「あいつ・・・俺が死んだ後も食べてるんだ・・・ずっと」
古泉「・・・(バリーで良かった)
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 05:58:10.24 ID:HgybLa0E0
洋館探索中
キョン「それにしても・・・ゾンビ相手に武器が拳銃とナイフ一本じゃ心許ないな」
古泉「そう仰ると思ってましたよ」
キョン「他に武器はあるのか?」
古泉「ええ、この部屋の向こうに強力なショットガンがあります」
キョン「おお!それは心強いな早速取りに・・・」
古泉「?どうしました?行かないのですか?」
キョン「なんかこの部屋・・・他と違うアングルが違う感じがしないか?」
古泉「・・・そんなことはありませんよ、さあショットガンを取りに行きましょうか」
キョン「お前先に入れよ」
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 06:01:52.06 ID:HgybLa0E0
古泉「え、いや僕はこのマグナムがありますし(キリ」
キョン「いいから」
古泉「いやいや、ここはジルが入らないと」
キョン「ジルってなんだよ、いいから入れ」
古泉「ちょっと!押さないで下さい!ああ!!」
キョン「しっかりショットガンゲット頼むぞ~」
古泉「・・・どうしましょうか・・・」
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 06:05:48.14 ID:HgybLa0E0
古泉「こんなことならしっかり模造品を持ってくれば・・・仕方無いですね」
古泉「ん」
ごとり
古泉「あ・・・やはり動きますか」
古泉「・・・困ったものです」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
古泉「トラップですか・・・ああ・・・天井が落ちてきます」
キョン「どうした?古泉?大丈夫か?!」
古泉「何か仕掛けが動いています!助けて下さい!!」
キョン「く!開かない!そこで待ってろ!!今何か探してくる!」
古泉「・・・バリーなのに」
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 06:07:47.12 ID:HgybLa0E0
玄関ロビー
キョン「お前が死んでもゲームオーバーになるんだな」
古泉「そのようですね・・・」
キョン「まあ気を取り直していこうぜ!
ショットガンも手に入れたし色々アイテムも手に入ったし」
古泉「そうですね・・・」
キョン「ハーブなんかいいぞ~これは何故か色んな味がする、
このハーブはステーキ食ってるみたいだ、ドラエ○ンの道具みたいだな」
古泉「・・・」
キョン「さっきからどうした?」
古泉「天井が・・・迫ってくるんです、僕をメキメキと潰すんです」
キョン「・・・早くクリアしようぜ」
古泉「ええ・・・」
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 06:15:46.26 ID:HgybLa0E0
一方その頃
ハルヒ(クリス)「ちょっとミクルちゃん!
そんな倒れたやつのことなんかほっといて!
こっちの巨大蛇倒すの手伝って!!」
みくる(レベッカ)「ふえーん、無理です~」
ハルヒ「剣もいいけど銃もなかなかね!ショットガンなんか響いていいわ!!」
洋館上空
バラバラバラバラ
長門(ブラット)「・・・暇」
221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:03:14.65 ID:HgybLa0E0
色々探索中
キョン「うお!何か追ってくる!!ムービーが!!」
古泉「は、ハンターってやつです!逃げましょう!」
キョン「ちょ、押すな押すな!!あ!ここ兜の鍵で開くぞ!」
ガチャ
古泉「ちょっと?!置いてかな・・・」
ハンター「シャー」
シュっ!!
ブシュー
ゴトリ
キョン「すまん」
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:04:49.39 ID:HgybLa0E0
色々探索中その2
ザブっジャブっ
キョン「何でここはこんなに浸水してるんだ?」
古泉「そういう場所ですからね~(ササッ)」
キョン「何か・・・早歩きじゃないか?」
古泉「いえ、そんなことは・・・」
キョン「ん?何か今・・・黒いものが通ったような」
古泉「気のせいですよ、それより先に部屋入りますね、
弾薬も残り少ないですし」
ガチャ
キョン「確かに今?」
ススー
キョン「おい、あれは・・・」
キョン「さ・・・鮫だああああああああ」
キョン「こ・・・古泉!!開けて!!開けて!!開けてえええええええええ」
古泉「んっふ」
223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:06:00.52 ID:HgybLa0E0
色々探索中その3
キョン「助けあって行こう、な」
古泉「それが一番ですね」
キョン「さて、次は明らかにボス戦だ、ここは俺が先に入ろう」
古泉「おお、ありがとうございます、精一杯サポートしますよ」
ガチャ、ササッ
古泉「・・・銃声がしない?」
224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:06:50.95 ID:HgybLa0E0
古泉「どうしました?」
スッ
古泉「?」
ドガッ
古泉「うわっ!!??」
キョン「すまん古泉!餌食になってくれ!」
巨大植物「・・・」
古泉「ふざけんな!!」
キョン「古泉!口調がモンハンの時みたいになってるぞ!」
古泉「ちょっ!熱い!熱い!!火炎弾は止めて!!
ああっ!!硫酸弾はもっとやめてえええ!!とけるぅうううう」
225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:07:44.90 ID:HgybLa0E0
キョン「まあまあ、レッドハーブやるから元気だせよ」
古泉「・・・緑持ってないんですけど」
キョン「じゃあ青もやるよ!大☆奮☆発」
古泉「イラ」
キョン「口で効果音を出すな」
226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:09:55.32 ID:HgybLa0E0
色々探索後
キョン「・・・疲れたな」
古泉「・・・ええ」
キョン「もうかれこれ24時間以上いるぞ?」
古泉「ですね、ゲームの世界ではほんの数時間でしょうが・・・」
キョン「ハンターでるし・・・鮫には追われるし・・・植物の・・・」
古泉「ちなみに筆者は初バイオプレイ時は40時間以上かかったそうです」
キョン「40?!そんなにかかるのか?!」
古泉「確か小学生でしたからね・・・
今ではナイフクリアもできる廃人に・・・困ったものです」
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:10:47.77 ID:HgybLa0E0
キョン「所で・・・さっきから何でお前は俺の後ろに?」
古泉「すいません、そろそろ裏切らないといけないもので・・・」
キョン「え?」
ゴス
キョン「ぐっ?!こ・・・い」
古泉「・・・ウェスカー役はあなたですか」
???「何んで私が・・・」
232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:03:53.10 ID:HgybLa0E0
キョン「ん?ここは・・・」
古泉「ボス戦ってやつですね」
キョン「古泉!お前!!」
古泉「申し訳ない、只僕はあの人に脅されて裏切るという役目なので」
キョン「あの人?」
朝倉(ウェスカー)「・・・何で私が・・・家でごろごろしてたのに」
キョン「朝倉か・・・」
古泉「ちなみに涼宮さん達は既にクリアされたそうです」
キョン「何!?じゃあ何でこの世界から出られないんだ?!」
古泉「恐らくクリス編ジル編両方をクリアして出られるのでしょう」
キョン「くっ、じゃあさっさとやろうぜ!」
朝倉「私・・・二度目なんだからねこれ・・・」
233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:05:35.31 ID:HgybLa0E0
朝倉「さいしゅうへいき~たいらんと~(棒読み)」
キョン「やる気が無いな」
古泉「まあ・・・この後のことを考えれば当然と言えば当然ですね」
キョン「この後?」
古泉「ウェスカーは・・・刺されるんですよ」
キョン「刺される?誰に??」
バリンっ!バリンっ!!ガッシャーーーン!!
古泉「タイラントに」
グサっ!!
キョン「うは・・・痛そうだな・・・あれは」
朝倉「シクシクシク」
キョン「口で効果音は出すな」
234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:07:11.22 ID:HgybLa0E0
ヘリポート
キョン「くう・・・あいつ一撃の威力は凄いし耐久度はあるし」
古泉「そうですねぇ」
キョン「お前も見てないで手伝え!!」
古泉「本来バリーはここにいないですから・・・無茶を言わないで下さい」
キョン「じゃあせめてマグナムをくれ!こっちのは弾がもうない!」
古泉「だからゾンビ改に無駄弾を使わないで下さいと言ったのに・・・」
キョン「しょうがないだろ!頭が吹っ飛ぶのが楽しかったんだ!!」
古泉「ショットガンを上に向けて撃ってもそうなりますから」
キョン「ショットガンは画面に向けて撃っちまったよ!!」
古泉「何でそういうことは知ってるんですか」
235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:08:18.15 ID:HgybLa0E0
キョン「うわっ!ダッシュはや!!く、弾が少ない」
古泉「・・・そろそろですね」
バラバラバラバラ
キョン「ん?ヘリの音?」
長門「・・・」
古泉「ブラッド役は長門さんですか・・・」
その頃
ハルヒ「ノーダメいけるわね」
みくる「ふえ~ん、カラスに突かれました~」
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:09:46.03 ID:HgybLa0E0
古泉「長門さんが投げるロケットランチャーを受け取るんです!
それでタイラントを倒せます!!」
キョン「わかった!こい長門!!」
長門「・・・」
ポイッ
キョン「よしきた!これで勝つる!!」
朝倉「ふふふ」
キョン「・・・オイィ、何だこれ?アンパン○ンの顔??」
古泉「これは・・・」
長門「ユニーク」
237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:11:22.28 ID:HgybLa0E0
朝倉「最後の力を振り絞ってロケランをアンパン○ンの顔にしてやったわ!
つまり長門さんは今!!バ○子さんよ!!!いい気味だわ!!」
長門 カタカタカタカタカタ
タイラント「ぐうおおおお」
朝倉「?!いや・・・いやあああああああ」
グサっ
朝倉「二回も・・・突っ込まれたらお嫁に行けない・・・」
古泉「彼女は何がしたいのでしょう?」
キョン「それよりこっちをどうにかしてくれ!!
長門!もう一回タイラントを操ってくれ」
長門「不可能、先程の一回でプロテクトがかかり干渉不可」
キョン「くそおおおおおおお」
238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:20:51.98 ID:HgybLa0E0
古泉「なんとか・・・倒せましたね」
キョン「広かったからな・・・ぎりぎりナイフでいけた」
古泉「これでようやく元の世界に戻れますね」
キョン「ああ、長かったな」
古泉「結局30回も乙っちゃいましたね」
キョン「半分はお互いの足の引っ張り合いだったな」
古泉「涼宮さん・・・もう二度とゲームから出て行け」
キョン「日本語でおk」
古泉「ネタをネタとして見抜け無い人は(ry」
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:22:47.29 ID:HgybLa0E0
玄関ロビー
キョン「何故だ」
古泉「何故でしょう」
一方その頃
ハルヒ「やっぱり無限ロケランとってからよね」
みくる「もうゾンビは嫌です~」
朝倉「3時間以内、ノーセーブクリアに君も挑戦よ!」
長門「・・・暇」
おしまい
240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:23:56.48 ID:HgybLa0E0
後日談
ハルヒ「次はギャルゲーね、みくるちゃんや有希みたいな可愛い子を
落としちゃうんだから!」
キョン&古泉「・・・」
241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:24:00.87 ID:anSskOOWO
乙ー
242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:28:27.59 ID:yf+l+YH40
乙
243 :青カビ ◆XMVRCPEc8E :2009/09/08(火) 09:34:21.48 ID:6nx7vieyO
最後の最後にさる食らったww
読んでくれてた人どうもありがとう、初SS楽しみながらかけたよ
244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:47:49.96 ID:AOKBIVe9O
乙です。
テンポよくて面白かったです
245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 10:36:38.65 ID:e8flbRMpO
乙
読み物:ハルヒ
お絵かき掲示板
画像掲示板
キョン「断る」
古泉「え~なんでですか?」
キョン「学校に来てまでTVゲームなんかしたくないしな」
古泉「そんなこと言わずにやりましょうよ~えいっ!えいっ!」
キョン「痛い!饅頭は人にぶつけるもんじゃない」
古泉「饅頭ではないです。ペイントボールです」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:25:10.94 ID:4LHLULXKO
古泉「あなたの分の本体とカセットも組織のお金で用意しちゃいました」
キョン「しちゃったじゃないだろうが」
古泉「やりましょうモンスターハンター」
キョン「え~」
古泉「やりましょうよ、ね?」
キョン「すでに用意したのなら仕方がないか・・」
古泉「ありがとうございます!これであなたもハンターです!」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:36:33.77 ID:4LHLULXKO
キョン「まずはなにをやればいいんだ?」
古泉「村人に話し終えたら装備をしましょう」
キョン「あっあった。モフモフってやつか?」
古泉「なんですかその可愛い哺乳類みたいなネーミング。マフモフですよ」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:38:22.36 ID:4LHLULXKO
キョン「・・で、これで大丈夫なのか?」
古泉「防具はそれでOKです。武器は太刀をお勧めします」
キョン「太刀?」
古泉「見てください。攻撃力が片手とかに比べて断然高いでしょう?」
キョン「確かにかなり高いみたいだ」
古泉「太刀は高い攻撃力にさらに手数まで付いてくるんです。扱いやすさ、強力な気刃斬り、便利な斬り下がり、全てがパーフェクトなんですよ!」
キョン「そ、そうか・・」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:45:28.94 ID:4LHLULXKO
飯食ったし今から携帯で本気出す
キョン「でも俺は大剣ってのにしてみるよ」
古泉「え~同じ攻撃力なのに大剣は太刀よりももっさりしてるんですよ?」
キョン「まあいいじゃないか。このゲームは大剣が一番のメインっぽいし」
古泉「まあ別にいいんですけどね。僕は断然太刀をお勧めしますがね」
キョン「・・・」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:46:29.46 ID:4LHLULXKO
キョン「さっそくクエストをやってみたぞ」
古泉「雪山草ですね。それは雪山で雪山草を納品するクエストです」
キョン「なんだかドキドキしてきたぞ。いきなりモンスターが襲ってきたりしないよな?」
古泉「大丈夫ですよ。最初はポポという生肉が相手ですから」
キョン「おお!なんか敵みたいのがいるぞ!」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:49:13.63 ID:4LHLULXKO
古泉「それがポポです。そいつはあまり攻撃をしない雑魚なんで楽に倒せますよ」
キョン「ええと、武器を出して切る。武器を出して切る」
古泉「あなたはシンジですか?三角ボタンを押してください」
キョン「こ、こうか?」
ズバッ!
キョン「おお、斬れたぞ!」
古泉「その調子です!」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:50:20.62 ID:4LHLULXKO
キョン「なんとか倒せたな」
古泉「逃げられそうになって大変でしたね。それじゃ剥ぎ取ってみてください」
キョン「ええと、こうか・・・生肉?」
古泉「そのアイテムでこんがり肉が焼けます。肉はスタミナを回復する重要なアイテムです。支給品の携帯肉焼きセットで焼けますよ」
キョン「こうかな?」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:52:18.48 ID:4LHLULXKO
スッ
キョン「おい、なんか肉を置いたけどこれからどうするんだ?」
古泉「あ~それよくやるんですよね。その生肉はもう諦めてください」
キョン「取れないのか?」
古泉「もう取れませんね」
キョン「むむ・・難しいな」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:55:12.04 ID:4LHLULXKO
キョン「よしクエストクリア!」
古泉「途中でガウシカに襲われて1乙しましたがなんとかなりましたね」
キョン「攻撃したら反撃されるなんて聞いていないぞ」
古泉「攻撃をしない平和主義な動物達を一方的に殺して生活するゲームじゃありませんよ」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 20:57:56.84 ID:4LHLULXKO
キョン「まだ少ししかやってないがなかなか面白そうなゲームじゃないか」
古泉「面白いですよ。僕は既に50時間やっています」
キョン「おっ肉食竜の討伐!面白そうなクエストだな」
古泉「ギアノスですね。やってみてはいかがでしょう」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:00:03.13 ID:4LHLULXKO
~1ヶ月後~
ハルヒ「次の不思議探索はーってキョン!古泉くん!聞いてるの!?」
キョン「ああ、聞いてる聞いてる」
古泉「もちろんですとも・・っと危ない怒り状態になりましたね」
ハルヒ「・・ならゲームをやめなさいよ」
キョン「わかってるわかってる。やめるって」
古泉「足引きずりましたよ!捕獲しましょう!」
ハルヒ「・・・」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:02:35.67 ID:4LHLULXKO
キョン「うおっ!早い!」
古泉「ナルガの尻尾攻撃は回避性能があればただの隙になります。あなたは回避性能ついてるでしょう」
キョン「ってなにっ!・・しまった・・わりい」
古泉「尻尾ビターンは攻撃力が高いので回避するかガードしないとこうなるんです・・」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:04:45.73 ID:4LHLULXKO
キョン「・・・」
古泉「・・ああ、やられましたね。しかもあなた1人で3乙」
キョン「なんていうか、俺初見だしな」
古泉「へえ、言い訳ですか。正直見苦しいですよ」
キョン「なんだその言い方は」
古泉「・・なんでもないですよ」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:06:11.62 ID:4LHLULXKO
キョン「だいたいなあ、お前の斬り下がり邪魔なんだよ!何回俺を転ばせれば気がすむんだ」
古泉「言い訳の次は人のせいですか。いい加減自分のプレイヤースキルを認めたらどうですかね?ナルガを初見で倒すことすら出来ないんだって」
キョン「お前も認めたらどうだ。太刀しか使えない太刀厨、斬り下がり厨ということを」
古泉「なっ・・!それを言うならあなただってギルカ見ると大剣ばっ」
ハルヒ「2人ともいい加減にしなさい!」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:09:46.79 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「ったく!馬鹿じゃないのあの2人・・たかだかゲームで喧嘩なんて」
みくる「男の人ってゲームが大好きですからね。でもキョン君も古泉くんもたまに喧嘩になっちゃうけどなんだか楽しそうです」
長門「ゲームとはいえ、何かに夢中になることは大切」
ハルヒ「そう・・かしらね」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:11:11.68 ID:4LHLULXKO
次の日
キョン「古泉、昨日は悪かった。家に帰ってナルガやったら討伐できたよ。お前の言う通り慣れればどうってことない相手だった」
古泉「いえいえ僕も言い過ぎました。それじゃなんのクエストやります?」
キョン「う~ん、そうだな」
ハルヒ「ねえ、キョン」
キョン「なんだ?ハルヒ」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:12:23.09 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「そのゲームもんすたあはんたー・・だっけ?」
キョン「うむ」
ハルヒ「最近毎日やってるけど面白いの?」
キョン「そうだな。1人でやってるとイライラすることもあるが基本的に誰かとやると面白いぞ」
ハルヒ「みんなで遊ぶゲームなの?」
キョン「ああ」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:13:59.40 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「ふーん」
キョン「・・なんだ?一緒にやりたいのか?」
ハルヒ「そ・・んな訳ないでしょ!」
キョン「そ、そこまで怒鳴らなくても、悪かったよ」
古泉「涼宮さんもやりませんか?本体なら僕が昔使ってたのがありますし」
ハルヒ「でももんすたあはんたー持ってないわよ?」
古泉「それがあるんですよ」
キョン「・・・」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:16:04.91 ID:OdrrwCbaO
皆でやったら一人余るくね?
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:16:43.80 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「じゃあ・・やる」
古泉「はい、これ本体とカセットです」
ハルヒ「でもあたしTVゲームなんて普段やらないわよ?」
古泉「大丈夫ですよ。詳しくは彼が手取り足取り教えてくれます」
キョン「え?」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:18:09.56 ID:4LHLULXKO
~放課後~
キョン「ハルヒのやつ普段ゲームしないとか言ってたが慣れるのめちゃくちゃ早いぞ。ドスギアノス倒すのかなり早かったし」
古泉「随分微笑ましい光景でしたよ。あなたが涼宮さんにゲーム教えてる姿は」
キョン「それはいいが・・ハルヒの分のゲームを持っていたのは最初からハマらせる予定だったのか?」
古泉「いえ、最初はただ単にソロ飽きたのであなたとパーティして楽しみたいなあと」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:19:46.47 ID:4LHLULXKO
古泉「で、やってるうちに気づいたんですけどモンスターハンターって涼宮さん好きそうじゃないですか、ズバッ!ザクッ!みたいな」
キョン「なんかわからんでもないがな」
古泉「それで涼宮さんがゲームに夢中になって閉鎖空間を作ることがなくなったら楽かなあと」
キョン「なるほどね」
古泉「まあ今日見た分には楽しんで頂けたようですし、なにより・・一緒にやるのがあなたですから」
キョン「なんだ?何が言いたい」
古泉「なんでもないですよ」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:22:18.90 ID:4LHLULXKO
~1ヶ月後~
キョン「ホットドリンク忘れた」
古泉「今更そんなイージーミスしますかね?あっこれ鬼人薬だ」
キョン「そんなイージーミスするかね普通」
ハルヒ「お互い様でしょ。ホットドリンク渡すから来なさいよ」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:23:46.91 ID:4LHLULXKO
キョン「ラージャンはっと・・ってでかいな!金冠じゃないのか?」
古泉「気のせいです。最後の招待状の2匹目はもっと大きかったはずです」
ハルヒ「落とし穴使うわよってあれ?」
古泉「巣でないと落とし穴は使えません。それとラージャンは怒り状態じゃないと引っかからなかったはずです」
キョン「おい!だからここで斬り下がり使うなって!」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:24:44.75 ID:4LHLULXKO
みくる「なんだか楽しそうですね」
長門「そう」
みくる「涼宮さんがゲームに夢中になるなんて意外ですよね」
長門「楽しそう」
みくる「わあ・・古泉くんの指早過ぎて見えないです」
長門「あれは異常」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:26:34.67 ID:4LHLULXKO
~放課後~
キョン「もしもだ、ゲームの世界にいったらドスギアノスですら倒せないよなきっと」
古泉「恐らくポポを倒すのですら一苦労ですよ。結構大きいですしね」
ハルヒ「でも本当に行けたら楽しそうよね」
キョン「勘弁してくれよ。あんなでかい竜と戦うなんて考えたくもないぜ。でかい蟹もいるしな」
古泉「だけど僕ならリオレウスくらいなら倒せる気がしないでもないんですがね・・あはは」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:26:54.98 ID:h9SuODTJ0
これはフラグだな
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:28:36.81 ID:4LHLULXKO
キョン「こんがり肉食ってみたいな」
古泉「確かコンビニに売ってましたよ。ほらあそこにコンビニが」
キョン「あんなんじゃなくて本物だ」
ハルヒ「あたしもあれくらいでっかい本物の剣持って戦ってみたいわね」
キョン「あんなでかい剣持つだけで大変だろ。振り回すようなら尚更だ」
ハルヒ「そうかもね」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:32:36.80 ID:4LHLULXKO
キョン「またな」
ハルヒ「また明日学校でね」
古泉「それでは」
みくる「それじゃあ」
長門「気をつけて」
キョン「え?」
~夜~
キョン「なんだったんだ長門は・・気をつけて・・?」
キョン「ハルヒがらみのことだよなそれって・・」
キョン「・・・」
キョン「考えても仕方がない。寝るとしよう」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 21:34:29.79 ID:4LHLULXKO
「―なさいキョン」
キョン(・・ん?)
「―起きなさいキョン」
キョン(嫌だ・・)
「起きろっつってんでしょうが!」
キョン「うお!は、ハルヒ!?」ガバッ
ハルヒ「さっ一狩り行くわよキョン」
キョン「え・・?」
キョン「・・・」
ハルヒ「一狩り行くわよ?」
キョン「大事なことなのでって・・え?」
ハルヒ「だから一狩り」
キョン「いや、それはわかったもういい。わかったんだがまずここはどこだ?」
ハルヒ「家」
キョン「うん」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:15:06.95 ID:4LHLULXKO
キョン「誰の家なんだ?」
ハルヒ「誰のってうち」
キョン「漢字にしたら一緒になっちまうな」
ハルヒ「いいから、早く起きて猫飯食べなさいよ」
キョン「猫飯・・だと?」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:18:23.50 ID:4LHLULXKO
長門「ご主人様いらっしゃいませにゃ」
キョン「小さな猫耳長門がいっぱいか。こいつは可愛いじゃないか」
ハルヒ「可愛いわよね」
キョン「なんかもう夢から覚めるくらい可愛い」
ハルヒ「そうね、可愛いわね」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:21:22.26 ID:4LHLULXKO
キョン「で?」
ハルヒ「でって?」
キョン「もういいだろ?」
ハルヒ「なにがよ」
キョン「これは夢なんだよな?」
ハルヒ「溜め3くらいたいの?」ガバッ
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:25:14.56 ID:4LHLULXKO
キョン「うお!なにソレ危ないって!」
ハルヒ「おっもぉいぃ・・落としちゃいそう・・」
キョン「落とすな!落としたら俺絶対死ぬって!」
ハルヒ「嘘、別に重くなんかないわよ。ほら」ヒョイ
キョン「マジかよ・・・」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:30:51.35 ID:4LHLULXKO
キョン「(あれって絶対大剣だよな・・)なあ、長門」
ゆき「私はゆき。キッチンゆき」
キョン「まあなんでもいいが、これは現実なんだよな?」
ゆき「そう」
キョン「そんでここはモンハンの世界なわけだ」
ゆき「そう。なにか食べる?肉と果物でも」
キョン「それってお前ら5匹いるから体力もスタミナも下がるよな?」
ゆき「にゃ」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:32:23.94 ID:1ke9YYDI0
アイルーもといゆきのヴィジュアルがうまく映像化できない
情報の伝達に齟齬が発生している
もっと書き込むべき
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:34:25.05 ID:7sZdCHVp0
小さいネコ耳長門にコック帽だと思いたい
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:34:47.36 ID:4LHLULXKO
キョン(無難に穀物と魚食ったが大丈夫だったのか?)
ハルヒ「着替えてきたわよ」
キョン「ああ、そうかって・・キリン娘だと?」
ハルヒ「キリン娘?」
キョン「いや、なんでもないんだ(ナルガ派だが実際見るとキリンもなかなか良いもんだ)
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:38:51.79 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「あんたも早く装備を着替えなさいよ。古泉くんなんて外で素振りして張り切ってるわよ」
キョン「なに、古泉もいるのか!?」
ハルヒ「外見てみなさいよ」
ガラッ!
キョン「こいず・・・!」
キョン「裸で素振りしてる・・・」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:43:24.75 ID:4LHLULXKO
キョン「お前装備はどうしたんだ」
古泉「ええ、まずはそこから話しましょう。簡潔に言うとなぜかありませんでした。もはや紙防具以下ですよ」
キョン「どうしてうちの前で素振りなんかしてるんだ?」
古泉「いやあ、あなたが動揺していると思って僕だけでも冷静でいようと思ったんですよ」
キョン「嘘つくな。太刀を触れたのが嬉しいだけだろ」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:48:29.28 ID:4LHLULXKO
古泉「まあ、つまりモンハンの世界に来てしまったわけですが、これは言わずもがな涼宮さんの力です」
キョン「そうだろうな」
古泉「モンハンはゲームというわけでこの世界の都合悪いことは全部勝手がよくなっています。涼宮さんが持っているあの大剣も、僕が持っているこの太刀もです」
キョン「なるほど、だからあんなでかいのを軽そうに持ってた・・ってうお!斬り下がんじゃねえ馬鹿やろう!」
古泉「あはは、なんか楽しいですねえ」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:53:18.19 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「おしゃべりはいいから早く着替えなさいよ」
キョン「はいはい、着替えますよって包丁・・」
ハルヒ「それあんたの武器。片手剣ね」
キョン「なんかモンハンの世界に来た気がしないんだがな、防具はどこだ?」
ハルヒ「あれ」
キョン「モスシリーズ・・」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 22:58:20.46 ID:4LHLULXKO
キョン「ほら、やるよ古泉。モスシリーズだ」
古泉「い、いりませんよ。リアルに見るとキモイだけじゃないですか」
ハルヒ「あんた達そんなこと言っててリオレウス倒せるわけ?」
キョン「え?リオレウス?リオレウスとなにすんの?」
ハルヒ「戦うに決まってんでしょうが。討伐するのよ!」
キョン「と・・討伐だと!?無理だ!包丁なんかじゃ無理だ!」
ハルヒ「やる前から情けないこと言わないの」
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:09:02.26 ID:4LHLULXKO
キョン「まあ、百歩譲って俺と古泉が裸装備なのはおかしくないんだ。おかしいのはお前1人なんだ」
ハルヒ「え?あたし?」
キョン「俺と古泉は裸、お前は下位のキリン装備」
ハルヒ「うん」
キョン「俺はなぜか包丁、古泉は・・」
古泉「折れた斬破刀です。素振りしてたら岩にぶつかりぱきっと・・」
キョン「お前そんな良い装備持ってたのか」
古泉「いや、岩に当たって簡単に折れる太刀なんかじゃリオレウスに歯が立たないと思うんですが」
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:15:32.50 ID:4LHLULXKO
キョン「お前の武器はなんだそりゃ。随分格好いいの持ってるじゃないか」
ハルヒ「ドラゴンキラーよ」
キョン「この俺達の扱いはなんなんだ古泉」
古泉「あああ・・斬破刀が触るたびに粉状に・・」
キョン「・・・ぷっ」
古泉「あっ!今笑いましたね!」
キョン「笑ってないって笑ってない・・」
古泉「いい加減に笑うのやめてくださいよ!」
ハルヒ「うるさいわよ2人とも!早く討伐に行くわよ!」
115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:20:28.41 ID:5Wdc+5YdO
思い返してみると一番苦戦したのがクック先生だった
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:23:00.75 ID:4LHLULXKO
キョン「まあ、そんなこんなで森丘に着いたがそういや朝比奈さんは?」
ハルヒ「みくるちゃん?土の中にいるんじゃない?」
キョン「なに?なんでそんな適当なわけ?」
ハルヒ「適当に出てくるわよきっと」
キョン「まあ、わかったよ・・そういや古泉?」
古泉「はい?」
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:28:00.80 ID:4LHLULXKO
キョン「このクエストって失敗したらどうなるんだ?」
古泉「さあ?世界でも崩壊するんじゃないんですか?」
キョン「まだ怒ってたのか」
古泉「正直あなたは包丁を持ってるだけマシなんですよ。一応盾もありますしね。だけど僕にはなんにもないんです。なんですかこの状況?ゲームでも武器を持たないでクエストなんて無理なのに」
キョン「拗ねるなってば」
ハルヒ「あっさっきの太刀の代わりにこれあげるわ」
古泉「なんですかって重たっ!!」
ハルヒ「大骨」
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:32:05.26 ID:4LHLULXKO
キョン「お前・・骨臭っ・・」
古泉「うるさいですよ。なんかあなたの包丁も魚臭いです」
ハルヒ「ほらっリオレウスが来るわよ!武器構えときなさい!」
キョン「おでましかって・・うわぁ・・」
古泉「うわぁ・・すごくおっきい・・」
ハルヒ「うわぁ・・」
126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:37:11.28 ID:4LHLULXKO
ハルヒ「それっ!閃光玉!」
キョン「眩しっ!っていきなり?」
ハルヒ「ほら、なんか叫んでる。今よ古泉くん!」
古泉「えっ!ぼっ僕ですか?」
キョン「ほらいけよ!あっちの世界でリオレウスくらいならとか言ってたろ!」
古泉「あれはあっちの世界だから!こんな世界に来るなんて思ってもないし!」
キョン「落ち着け古泉!敬語が崩れてる!」
ハルヒ「古泉くん頑張って!閃光玉がもったいないは!」
古泉「うっうわぁぁぁ!」ダダダダ
146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:37:00.08 ID:JwN6ru/aO
古泉「うわあぁぁぁ!ってこの骨でかいし重いっ!出せな・・」
ハルヒ「古泉くん危ない!尻尾が!」
古泉「え?っふもっ!」バシッ!
キョン「古泉っ!」
ハルヒ「古泉くんの体今おかしな方向に曲がらなかった?」
キョン「なにを言ってるんだお前は」
148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:39:47.07 ID:JwN6ru/aO
古泉「痛い痛いっ!助けてください・・」ゴロゴロ
ハルヒ「生きてる!」
キョン「それはあんまりじゃないか?」
ハルヒ「大変だわ!補食されてる!リオレウスって本当に補食するのね!」
キョン「wiiのやつではモンスターが補食をするらしいからな。俺も見るのは初めてだ」
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:42:09.69 ID:JwN6ru/aO
古泉「痛いです!本当に助けてください!」
キョン「ちくしょうどうすりゃいいんだ!」
ハルヒ「そうだわ!ひとまず生命の粉塵で持ちこたえましょう」
キョン「粉塵粉塵っと・・あった!」ゴクゴク
ハルヒ「どう?古泉くん」
キョン「古泉の体が光ってるぞ!」
ハルヒ「なんか神々しい光景ね・・」
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:44:48.77 ID:JwN6ru/aO
ハルヒ「キョン!早くしないと古泉くん死んじゃうわよ!」
キョン「なんとかしないとって・・え~と」
古泉「痛いですっ!いい加減遊んでないで助けてください!」
キョン「遊んでなんかないんだが・・あれでもないこれでもない・・ってしまっ!」
ぼわーん
ハルヒ「あ、あれ?キョン?」
キョン「も、モドリ玉・・」
151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:47:55.31 ID:JwN6ru/aO
キョン「ハァハァ・・無事か!古泉!」
古泉「ふざけんなっ!」
キョン「さらに口が悪くなってるし・・ていうかハルヒ。お前は今までなにをしてたんだ?」
ハルヒ「えっ!え~と・・お、応援?」
キョン「なんのための装備なんだ」
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:51:29.01 ID:JwN6ru/aO
ハルヒ「だってあんなの怖いに決まってるでしょ!あたしも一応女なんだし!」
キョン「古泉今にも死にそうじゃないか!」
ハルヒ「男のあんたが行きなさいよ!」
キョン「男だからって包丁であんなんに勝てるわけないだろ!」
?「ここはお任せください!」
155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:56:52.38 ID:JwN6ru/aO
キョン「いまなんか聞こえなかったか?」
ハルヒ「うん・・・どこから?」
キョン「下から・・ってうわあ!」ポーン!
みくる「こんにちはキョンくん、涼宮さん、オトモみくるです」
ハルヒ「み、みくるちゃん!早く古泉くんを助けてあげて!」
キョン「猫耳にマフモフスーツ・・可愛い」ハアハア
157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:02:21.15 ID:JwN6ru/aO
みくる「オトモとか言ってみたは言いんですけど、私このゲームについてよく知らなくて・・古泉くんは大丈夫ですか?」
キョン「生きてるのか死んでるのかよくわかりません」
ハルヒ「動かなくなっちゃったのにまだ襲ってる。自然って怖いわね」
みくる「えっと・・回復笛っていうのを私吹けるみたいなんですけど」
キョン「いいですね。やってみましょう」
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:05:37.91 ID:JwN6ru/aO
ぴーひょろー
みくる「どうですか?」
ハルヒ「あっ見て!光ったわ!」
みくる「わぁー」
キョン「確かになんだか神々しい光景だな」
古泉「痛いっ痛いっ!っあぅは!」
159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:08:06.21 ID:6wKmqfLW0
中途半端に回復しちゃ悶絶のコンボですね
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:10:42.45 ID:JwN6ru/aO
古泉「ぅっふっぅぃぁぁぅっぉ・・」
ハルヒ「な、なんか言葉にならない言葉を発してるけど本格的にヤバい?」
キョン「俺達回復笛とか粉塵とか余計なことしちまったかもな」
みくる「わ、私いけないことしちゃいましたか?」
キョン「いえいえ、だけどこれは本当にヤバそうだな。もう行くしかないか」
ハルヒ「い、行くの?キョン」
キョン「ああ、俺は覚悟を決めたさ!やってやる!」
みくる「頑張ってくださいキョンくん!」
キョン「うおぉぉ!」ダダダダ
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:16:31.39 ID:JwN6ru/aO
キョン「はぁっ!」キン!
キョン「は、弾かれるってうわっ!」
ハルヒ「キョン危ない!噛みつかれるわよ」
キョン「た、盾で防いでっうっ!」ズサー
ハルヒ「キョン!」
キョン「すごい衝撃だ・・こんな力で噛みつかれたら」チラッ
古泉「・・・」
キョン「古泉・・お前はよく頑張ったよ・・」
163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:23:34.85 ID:JwN6ru/aO
ガキン!
ハルヒ「きょ・・キョン!」
キョン「ハルヒ!俺がレウスに狙われてる間にシビレ罠を仕掛けるんだ!」
ハルヒ「え?えっ?」
キョン「早くするんだ!」
ハルヒ「うっうん!」
ハルヒ「んしょんしょ・・仕掛けたわよ!」
キョン「よしそっちに向かうぞ!レウスも来るかもしれないから気をつけろ」
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:29:12.34 ID:JwN6ru/aO
キョン「ハアハア・・レウスもついて来たか?」
みくる「ついて来てません!」
キョン「なに!?」
ハルヒ「キョンが離れたから古泉くんを食べるのに専念してるんだわ!」
キョン「古泉ぃ!」
ハルヒ「古泉くん!」
みくる「古泉くんっ!」
古泉(な、名前呼んでないで本当になんとか・・・)
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:36:46.19 ID:JwN6ru/aO
古泉(思えばあの時はまだ幸せでしたね・・憧れの斬破刀を手にして浮かれながら素振りなんかしてた時は・・。異常事態とはいえ正直嬉しかったですよ。もうあれだけで僕は満足でした・・でもそろそろ限界・・楽になりた・・)
みくる「笛吹きましょうか?」
キョン「いいですね」
ハルヒ「死ぬよりはマシよね」
168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:40:09.18 ID:JwN6ru/aO
ゆき「いい加減にするべき」
キョン「うお!長門いつの間に!」
ゆき「私はゆき。オトモゆき。このまま彼は逝かせてあげるべき」
キョン「でも死ぬよりマシだと思うんだけどな」
ハルヒ「みくるちゃん!さあ吹くのよ!」
みくる「はい!頑張ります!」
ぴーひょろー
ゆき「・・・」
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:43:10.84 ID:e8flbRMpO
古泉の悶絶くそわろたwwwwwwwwwww
170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:45:50.59 ID:JwN6ru/aO
古泉「いっ、命を大切にしない奴なんて大嫌いだぁ!」
キョン「仕方ない。そろそろあれを使うか」
ハルヒ「あれってなに?」
キョン「爆弾。古泉を食ってるいまがチャンスだしな」
みくる「爆弾って食べられてる古泉くんはどうなるんですか?」
ゆき「爆発に巻き込まれ、ボロ雑巾のように消し飛ぶ」
みくる「ひっそれはまずいんじゃ・・」
ハルヒ「そうよキョン・・流石にそれは」
キョン(逝かせてくれという心の叫びが聞こえたんだ・・!)
171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:46:32.94 ID:q2kwAAIUO
古泉www
172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:53:52.79 ID:JwN6ru/aO
キョン「ハルヒ準備できたか?」
ハルヒ「バッチリよ」
キョン「俺も爆弾置いてっと・・まあ4個もあれば俺が片手で戦った分もあるし倒せるんじゃないか?」
ハルヒ「うんイケるイケる。でも本当にやるの?古泉くん消し飛んじゃうわよ?」
キョン「このままじゃ俺達はこいつが食われてるのを見てるしかないんだ。これは古泉のためでもある」
みくる「回復笛は・・」
ゆき「吹かなくていい」
キョン「ゆき、カウントダウン始めるからゼロになったら爆弾を投げてくれ」
ゆき「わかった」
173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:00:28.85 ID:JwN6ru/aO
キョン「5秒前ーごーよんーさんーにぃー」
ハルヒ(古泉くんっ!ありがとう・・)
みくる(ドキドキ・・)
ゆき「・・・」
キョン「いちー(古泉・・またあっちの世界で会おうな・・)」
キョン「ゼロ!いいぞゆき!やっちまえ!」
ゆき「そう」
ひょい
174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:01:06.13 ID:e8flbRMpO
ひでぇw
177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:09:43.11 ID:JwN6ru/aO
古泉(んっなんでしょう・・。あぁ僕はまだ食べられてて・・ってなにしてるんです?皆さん。涼宮さんは爆弾を置いてって彼も爆弾を置いてるし・・朝比奈さんと長門さんは真剣な目で僕を見てるし。てか爆弾近すぎませんか?)
古泉(いきなりカウントダウン始めてるし・・・あれ・・?これってひょっとして僕は生贄みたいなものですか?ゼロ?死―
チュドォォォォゴゴゴ!!
180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:13:22.95 ID:JwN6ru/aO
ハルヒ「きゃー!ゴゴゴっていってる!」
キョン(想像以上だな・・いや、爆弾だもんな)
ハルヒ「・・・っ」
キョン「・・・っ」
ハルヒ「・・・っ」
キョン(・・爆発やけに長くないか?いや、なんたって爆弾だもんな)
シュー・・・
ゆき「終わった」
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:18:19.51 ID:JwN6ru/aO
キョン「跡形もなく消し飛んだな。剥ぎ取りなんかできないじゃないか」
ハルヒ「古泉くんは?」
キョン「いやーゲームではあんなに簡単に爆弾使ってるけど実際はマジでヤバいな」
ハルヒ「そうだ。一応笛吹いてみてみくるちゃん。古泉くんいたら光るでしょ」
みくる「わかりました」
ぴーひょろー
シーン
183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:24:43.83 ID:JwN6ru/aO
キョン「古泉・・・」
ゆき「彼は消し飛んだ」
ハルヒ「現実って怖いわね。ゲームの世界とは大違いだわ」
キョン「でもこれで一応クエストクリアか」
ハルヒ「一応てか消し飛んだんだから普通に討伐じゃないの?」
キョン「古泉のおかげだな・・そんじゃ村に帰ろうぜ」
ハルヒ「うん」
みくる「はい」
ゆき「・・・」
キョン「これで現実に帰れなかったら本当にすまんな古泉・・・」
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:31:26.54 ID:JwN6ru/aO
次の日
キョン「まあ無事にこっちに帰れたわけだが・・」
古泉「って無事だったのはあなた達だけです。僕は何度ボロ雑巾になったことでしょう」
キョン「やっぱり痛かったか?」
古泉「すぐに死ねたら楽だったでしょうけど、あなた達が粉塵や笛をたびたび使ったおかげで地獄の思いをしましたよ」
キョン「あれはお前を助けようとしてだな・・それに最後は爆弾で」
古泉「あんな馬鹿げた爆弾1つでいいでしょうに。4個も置く必要ありました?」
キョン「あんなに破壊力があるとは知らなかったんだよ」
187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:37:04.69 ID:JwN6ru/aO
古泉「ともかく僕がモンスターハンターをやることは二度とないでしょうね」
キョン「それは賢明だな」
ハルヒ「ねえキョン」
キョン「なんだハルヒ」
ハルヒ「モンハンも飽きたし次のゲーム探してたんだけどこれなんかどう?」
キョン「なんのゲームだ?」
ハルヒ「バイオハザー
キョン・古泉「断る!!」
おわりです
ありがとうございました
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:38:07.09 ID:eXtmg8qx0
お疲れ
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:39:05.47 ID:a6668J850
乙!おもしろかったよ
190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:39:15.16 ID:LXuvtGO30
バイオハザードやらないの?
195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:42:04.41 ID:JwN6ru/aO
バイオハザードをやったことがないのでした
197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:55:55.23 ID:qQB1b/6bO
乙!
誰か…バイオ編を書く勇者はおらんのか…
書き手さんがかわります。
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 05:44:49.91 ID:HgybLa0E0
別スレでバイオ待ちの人がいたので勝手に投下する
初SSなのでそこら辺り考慮してくれ
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 05:47:24.50 ID:HgybLa0E0
郊外にある洋館
キョン「・・・で、結局こうなるのか」
古泉「・・・そのようですね」
キョン「以前のモンハンのように死んでも戻れるんだろ?」
古泉「とはいえゾンビに食べられるのは・・・」
キョン「・・・だな、ところでお前このゲームはやったことあるのか?」
古泉「ああ、ほんの少し、もうほとんど覚えていませんが」
キョン「俺は全然知らないから教えてくれ」
古泉「そうですね・・・とりあえず目的は生きてこの洋館から脱出することです」
キョン「わかりやすくていいな・・・この玄関から出られないのか?」
古泉「あ!そこは!!!」
ゾンビ犬「がうがうがうがう!!!」
キョン「・・・先に言ってくれ」
古泉「すいません」
205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 05:49:18.53 ID:HgybLa0E0
キョン「所でハルヒ達は?」
古泉「見当たりませんね、まあ元々このゲームは一人プレイ用ですから」
キョン「しょうがない、進むか・・・どこにいけばいいんだ?」
古泉「最初は左です、食堂の先の扉を開けて下さい」
キョン「ん?古泉は一緒に来ないのか?」
古泉「言ったでしょう?これは一人プレイ用なんです、
恐らく僕はバリーというキャラの立ち位置ですから・・・
主役はあなたです。ここで待ちますよ」
キョン「?そうか、よくわからんが・・・わかった行ってくるよ」
古泉「頑張って下さい、ニコ(爆弾のお返しぐらいいいでしょう)」
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 05:51:04.52 ID:HgybLa0E0
キョン「一人だと薄気味悪くて怖いな・・・」
キョン「右は・・・扉があるが開かない・・・左は・・・ん?音が・・・」
ぐっちゃぐっちゃぐっちゃ
キョン「え」
クルっ おォォォォ
キョン「出たああああああああ!!!古泉!!!ゾンビが出た!!!」
走りゾンビ「おおおおおおおおお」
キョン「はや!!ゾンビのくせに動きはや!!何か武器は?!武器はないのか!!?」
古泉「ハンドガンがあるので装備して下さい!」
キョン「装備したけど・・・撃てない?!これどうやって撃つの?!」
キョン「うわっ!あっ・・・アッーーーーーー」
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 05:56:45.05 ID:HgybLa0E0
玄関ロビー
キョン「Rボタンを押しながら□・・・先に言えよ」
古泉「申し訳ありません、僕も少々焦っていました」
古泉「で、どうでした?ゾンビに食べられる感触は?」
キョン「味わってみるか?」
古泉「んっふ、遠慮しておきます」
キョン「あいつ・・・俺が死んだ後も食べてるんだ・・・ずっと」
古泉「・・・(バリーで良かった)
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 05:58:10.24 ID:HgybLa0E0
洋館探索中
キョン「それにしても・・・ゾンビ相手に武器が拳銃とナイフ一本じゃ心許ないな」
古泉「そう仰ると思ってましたよ」
キョン「他に武器はあるのか?」
古泉「ええ、この部屋の向こうに強力なショットガンがあります」
キョン「おお!それは心強いな早速取りに・・・」
古泉「?どうしました?行かないのですか?」
キョン「なんかこの部屋・・・他と違うアングルが違う感じがしないか?」
古泉「・・・そんなことはありませんよ、さあショットガンを取りに行きましょうか」
キョン「お前先に入れよ」
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 06:01:52.06 ID:HgybLa0E0
古泉「え、いや僕はこのマグナムがありますし(キリ」
キョン「いいから」
古泉「いやいや、ここはジルが入らないと」
キョン「ジルってなんだよ、いいから入れ」
古泉「ちょっと!押さないで下さい!ああ!!」
キョン「しっかりショットガンゲット頼むぞ~」
古泉「・・・どうしましょうか・・・」
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 06:05:48.14 ID:HgybLa0E0
古泉「こんなことならしっかり模造品を持ってくれば・・・仕方無いですね」
古泉「ん」
ごとり
古泉「あ・・・やはり動きますか」
古泉「・・・困ったものです」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
古泉「トラップですか・・・ああ・・・天井が落ちてきます」
キョン「どうした?古泉?大丈夫か?!」
古泉「何か仕掛けが動いています!助けて下さい!!」
キョン「く!開かない!そこで待ってろ!!今何か探してくる!」
古泉「・・・バリーなのに」
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 06:07:47.12 ID:HgybLa0E0
玄関ロビー
キョン「お前が死んでもゲームオーバーになるんだな」
古泉「そのようですね・・・」
キョン「まあ気を取り直していこうぜ!
ショットガンも手に入れたし色々アイテムも手に入ったし」
古泉「そうですね・・・」
キョン「ハーブなんかいいぞ~これは何故か色んな味がする、
このハーブはステーキ食ってるみたいだ、ドラエ○ンの道具みたいだな」
古泉「・・・」
キョン「さっきからどうした?」
古泉「天井が・・・迫ってくるんです、僕をメキメキと潰すんです」
キョン「・・・早くクリアしようぜ」
古泉「ええ・・・」
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 06:15:46.26 ID:HgybLa0E0
一方その頃
ハルヒ(クリス)「ちょっとミクルちゃん!
そんな倒れたやつのことなんかほっといて!
こっちの巨大蛇倒すの手伝って!!」
みくる(レベッカ)「ふえーん、無理です~」
ハルヒ「剣もいいけど銃もなかなかね!ショットガンなんか響いていいわ!!」
洋館上空
バラバラバラバラ
長門(ブラット)「・・・暇」
221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:03:14.65 ID:HgybLa0E0
色々探索中
キョン「うお!何か追ってくる!!ムービーが!!」
古泉「は、ハンターってやつです!逃げましょう!」
キョン「ちょ、押すな押すな!!あ!ここ兜の鍵で開くぞ!」
ガチャ
古泉「ちょっと?!置いてかな・・・」
ハンター「シャー」
シュっ!!
ブシュー
ゴトリ
キョン「すまん」
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:04:49.39 ID:HgybLa0E0
色々探索中その2
ザブっジャブっ
キョン「何でここはこんなに浸水してるんだ?」
古泉「そういう場所ですからね~(ササッ)」
キョン「何か・・・早歩きじゃないか?」
古泉「いえ、そんなことは・・・」
キョン「ん?何か今・・・黒いものが通ったような」
古泉「気のせいですよ、それより先に部屋入りますね、
弾薬も残り少ないですし」
ガチャ
キョン「確かに今?」
ススー
キョン「おい、あれは・・・」
キョン「さ・・・鮫だああああああああ」
キョン「こ・・・古泉!!開けて!!開けて!!開けてえええええええええ」
古泉「んっふ」
223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:06:00.52 ID:HgybLa0E0
色々探索中その3
キョン「助けあって行こう、な」
古泉「それが一番ですね」
キョン「さて、次は明らかにボス戦だ、ここは俺が先に入ろう」
古泉「おお、ありがとうございます、精一杯サポートしますよ」
ガチャ、ササッ
古泉「・・・銃声がしない?」
224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:06:50.95 ID:HgybLa0E0
古泉「どうしました?」
スッ
古泉「?」
ドガッ
古泉「うわっ!!??」
キョン「すまん古泉!餌食になってくれ!」
巨大植物「・・・」
古泉「ふざけんな!!」
キョン「古泉!口調がモンハンの時みたいになってるぞ!」
古泉「ちょっ!熱い!熱い!!火炎弾は止めて!!
ああっ!!硫酸弾はもっとやめてえええ!!とけるぅうううう」
225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:07:44.90 ID:HgybLa0E0
キョン「まあまあ、レッドハーブやるから元気だせよ」
古泉「・・・緑持ってないんですけど」
キョン「じゃあ青もやるよ!大☆奮☆発」
古泉「イラ」
キョン「口で効果音を出すな」
226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:09:55.32 ID:HgybLa0E0
色々探索後
キョン「・・・疲れたな」
古泉「・・・ええ」
キョン「もうかれこれ24時間以上いるぞ?」
古泉「ですね、ゲームの世界ではほんの数時間でしょうが・・・」
キョン「ハンターでるし・・・鮫には追われるし・・・植物の・・・」
古泉「ちなみに筆者は初バイオプレイ時は40時間以上かかったそうです」
キョン「40?!そんなにかかるのか?!」
古泉「確か小学生でしたからね・・・
今ではナイフクリアもできる廃人に・・・困ったものです」
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:10:47.77 ID:HgybLa0E0
キョン「所で・・・さっきから何でお前は俺の後ろに?」
古泉「すいません、そろそろ裏切らないといけないもので・・・」
キョン「え?」
ゴス
キョン「ぐっ?!こ・・・い」
古泉「・・・ウェスカー役はあなたですか」
???「何んで私が・・・」
232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:03:53.10 ID:HgybLa0E0
キョン「ん?ここは・・・」
古泉「ボス戦ってやつですね」
キョン「古泉!お前!!」
古泉「申し訳ない、只僕はあの人に脅されて裏切るという役目なので」
キョン「あの人?」
朝倉(ウェスカー)「・・・何で私が・・・家でごろごろしてたのに」
キョン「朝倉か・・・」
古泉「ちなみに涼宮さん達は既にクリアされたそうです」
キョン「何!?じゃあ何でこの世界から出られないんだ?!」
古泉「恐らくクリス編ジル編両方をクリアして出られるのでしょう」
キョン「くっ、じゃあさっさとやろうぜ!」
朝倉「私・・・二度目なんだからねこれ・・・」
233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:05:35.31 ID:HgybLa0E0
朝倉「さいしゅうへいき~たいらんと~(棒読み)」
キョン「やる気が無いな」
古泉「まあ・・・この後のことを考えれば当然と言えば当然ですね」
キョン「この後?」
古泉「ウェスカーは・・・刺されるんですよ」
キョン「刺される?誰に??」
バリンっ!バリンっ!!ガッシャーーーン!!
古泉「タイラントに」
グサっ!!
キョン「うは・・・痛そうだな・・・あれは」
朝倉「シクシクシク」
キョン「口で効果音は出すな」
234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:07:11.22 ID:HgybLa0E0
ヘリポート
キョン「くう・・・あいつ一撃の威力は凄いし耐久度はあるし」
古泉「そうですねぇ」
キョン「お前も見てないで手伝え!!」
古泉「本来バリーはここにいないですから・・・無茶を言わないで下さい」
キョン「じゃあせめてマグナムをくれ!こっちのは弾がもうない!」
古泉「だからゾンビ改に無駄弾を使わないで下さいと言ったのに・・・」
キョン「しょうがないだろ!頭が吹っ飛ぶのが楽しかったんだ!!」
古泉「ショットガンを上に向けて撃ってもそうなりますから」
キョン「ショットガンは画面に向けて撃っちまったよ!!」
古泉「何でそういうことは知ってるんですか」
235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:08:18.15 ID:HgybLa0E0
キョン「うわっ!ダッシュはや!!く、弾が少ない」
古泉「・・・そろそろですね」
バラバラバラバラ
キョン「ん?ヘリの音?」
長門「・・・」
古泉「ブラッド役は長門さんですか・・・」
その頃
ハルヒ「ノーダメいけるわね」
みくる「ふえ~ん、カラスに突かれました~」
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:09:46.03 ID:HgybLa0E0
古泉「長門さんが投げるロケットランチャーを受け取るんです!
それでタイラントを倒せます!!」
キョン「わかった!こい長門!!」
長門「・・・」
ポイッ
キョン「よしきた!これで勝つる!!」
朝倉「ふふふ」
キョン「・・・オイィ、何だこれ?アンパン○ンの顔??」
古泉「これは・・・」
長門「ユニーク」
237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:11:22.28 ID:HgybLa0E0
朝倉「最後の力を振り絞ってロケランをアンパン○ンの顔にしてやったわ!
つまり長門さんは今!!バ○子さんよ!!!いい気味だわ!!」
長門 カタカタカタカタカタ
タイラント「ぐうおおおお」
朝倉「?!いや・・・いやあああああああ」
グサっ
朝倉「二回も・・・突っ込まれたらお嫁に行けない・・・」
古泉「彼女は何がしたいのでしょう?」
キョン「それよりこっちをどうにかしてくれ!!
長門!もう一回タイラントを操ってくれ」
長門「不可能、先程の一回でプロテクトがかかり干渉不可」
キョン「くそおおおおおおお」
238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:20:51.98 ID:HgybLa0E0
古泉「なんとか・・・倒せましたね」
キョン「広かったからな・・・ぎりぎりナイフでいけた」
古泉「これでようやく元の世界に戻れますね」
キョン「ああ、長かったな」
古泉「結局30回も乙っちゃいましたね」
キョン「半分はお互いの足の引っ張り合いだったな」
古泉「涼宮さん・・・もう二度とゲームから出て行け」
キョン「日本語でおk」
古泉「ネタをネタとして見抜け無い人は(ry」
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:22:47.29 ID:HgybLa0E0
玄関ロビー
キョン「何故だ」
古泉「何故でしょう」
一方その頃
ハルヒ「やっぱり無限ロケランとってからよね」
みくる「もうゾンビは嫌です~」
朝倉「3時間以内、ノーセーブクリアに君も挑戦よ!」
長門「・・・暇」
おしまい
240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:23:56.48 ID:HgybLa0E0
後日談
ハルヒ「次はギャルゲーね、みくるちゃんや有希みたいな可愛い子を
落としちゃうんだから!」
キョン&古泉「・・・」
241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:24:00.87 ID:anSskOOWO
乙ー
242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:28:27.59 ID:yf+l+YH40
乙
243 :青カビ ◆XMVRCPEc8E :2009/09/08(火) 09:34:21.48 ID:6nx7vieyO
最後の最後にさる食らったww
読んでくれてた人どうもありがとう、初SS楽しみながらかけたよ
244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 09:47:49.96 ID:AOKBIVe9O
乙です。
テンポよくて面白かったです
245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 10:36:38.65 ID:e8flbRMpO
乙
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この記事へのコメント
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 14:34: :editなんか楽しそう
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 14:35: :edit会社から2げと
モンハンってそんなおもしろいのか? -
名前: 通常のナナシ #-: #mQop/nM.: 2009/09/24(木) 14:36: :edit2かな!?
もんはん系だったら俺わからん -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 14:45: :edit大学のPCからこんにちわ
4かな?
美少女を堕としてにゃんにゃんするハルヒがみたい -
名前: H・A #-: 2009/09/24(木) 14:48: :edit5げっと
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 14:56: :edit@
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 15:06: :edit古泉がペイントボールじゃなくて紅のスーパーボール投げてたら評価したのに…悔しいっ!
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 15:55: :editナルガ出てるからP2Gかな
携帯機っぽいし -
名前: 通常のナナシ #SFo5/nok: 2009/09/24(木) 16:01: :edit一桁に滑り込み
モンハンやりたくなったけど今からやっても大丈夫なんだろうか -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 16:13: :editバイオしんどいよバイオ
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 16:14: :editオトモみくるか…
ちょっとときめいた -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 16:26: :editバイオの話が残念だった
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 16:59: :editモンスターで一番可愛いのはクックたん
異論は認めない -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 17:00: :edit米9
ぷんたが2週間くらいに始めたと日記にあった -
名前: 通常のナナシ #JalddpaA: 2009/09/24(木) 17:11: :edit今からやっても大丈夫だろ
一狩りいこーぜ -
名前: 有希見だいふく #-: 2009/09/24(木) 17:17: :editバイオ続編キタ——(゜∀゜)——!!と思ったけどそんなことはなかったぜ!!
モンハンなんてしばらくやってない。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 17:34: :edit>※9
俺もここ一月でようやく始めたクチだ
しかも何故かポータブル初代…
だから安心してリオレウスに食われてくるんだ
(MHPは捕食とかないからようわからんが) -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 17:41: :editカプコンの罠だッ!
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名前: 奥ゆかしい名無しさん #-: 2009/09/24(木) 17:51: :editキョン:こかされランサー
ハルヒ:太刀厨 切り下がり
長 門:ちゃんと叩ける笛吹き
古 泉:ライトボウガン 三●
みくる:キリン装備でエロ担当 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 18:10: :edit展開とかが結構好きかも
-
名前: VIPPERな名無しさん #LkZag.iM: 2009/09/24(木) 18:20: :edit※2、9
モンハンはやる人間を選ぶゲームだから何とも言えないけど
作中みたいにみんなでワイワイガヤガヤできる環境があるなら
一度やってみると良いかも。
単調作業に耐えられる精神とかも大事だけど
結局は多人数プレイが出来るか否かが重要な項目だからね。 -
名前: 毛人 #-: 2009/09/24(木) 18:40: :editモンハンしようぜ
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 18:42: :edit俺もうすぐバイオ買うよ
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 18:48: :editハルヒ「はちみつちょうだい」
というタイトルならさらに評価した -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 18:52: :edit乗っ取りがしょぼいのはvipの文化かな
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 18:59: :editィァオイイエオオウ!
ァウエオエォァエオエェエ!?
ィケケグココニノヒアイ?
カクサハヌヤルミタテナャニハフタチミマリラマナナタナ、キサアチマラ。
マラリマミタヌスサカカハテニカノ!!! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 19:03: :editどっかで読んだな・・・
まあハルヒSSやってるとこはもうここ以外にもたくさんあるから当然か。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 19:11: :edit古泉「凛子!凛子!凛子!凛子ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!凛子凛子凛子ぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!小早川凛子たんのアシンメトリショートの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
ラブプラスの凛子たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
初期生産完パケされて良かったね凛子たん!あぁあああああ!かわいい!凛子たん!かわいい!あっああぁああ!
中古販売も入手困難でされて悔し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!ゲームなんて現実じゃない!!!!あ…DSもタッチペンもよく考えたら…
凛 子 ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!とわの市ぃいいいいいい!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?デュアルスクリーンの凛子ちゃんが僕を見てる?
DSの向こうで凛子ちゃんが僕を見てるぞ!凛子ちゃんが僕を見てるぞ!新型DSiの凛子ちゃんが僕を見てるぞ!!
中の人の丹下桜ちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕には凛子ちゃんがいる!!やったよくたらぎ!!ひとりでできるもん!!!
あ、図書館の凛子ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ寧々様ぁあ!!あ、愛花!!アグネスぅうううう!!!長門ぉおあああ!!
ううっうぅうう!!僕の想いよ凛子へ届け!!とわの市の凛子へ届け」
キョン「どうやら我々の友情はここまでのようだな一樹氏。愛花こそ王道にして頂点にして至高」
こうですか>< -
名前: 奈々氏 #-: 2009/09/24(木) 20:09: :edit※28
元気いいねぇー。何か良いことでも有ったのかい? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 20:56: :edit米29
忍野さんこんなところにいらしたんですか -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 20:58: :editコピペにレスしちゃう男の人って・・・
モンハンはソロプレイを苦痛と思わないかどうかが要だな。
友人とかと遊ぶ余裕がある学生は非常に向いてるが・・・ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 21:18: :edit太刀厨多い…
モンハンはライトこそ至高
それにしてもモンハンって最終的には確実にマゾゲー -
名前: #-: 2009/09/24(木) 21:19: :edit>>28
古泉は簡単にラブプラス廃人になりそうだな -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 21:22: :edit人変わった後は微妙
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 22:09: :editハルヒのモンハンとかSTEED ENTERPRISEを思い出した
あれも長門ちっちゃかったし参考にしたんかね?
でもモンハン知らんからよく意味がわからんww -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 22:34: :editモンハンP2G買ってきたぜ
さぁやるか -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 22:35: :editトライ早くPSPで出てくれ
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 22:58: :editモンハンは面白かったけど(ゲームじゃなくてSSが)、バイオは…
バイオ×ハルヒは面白いのいっぱいあるし -
名前: 通常のナナシ #Zb/2L2qk: 2009/09/24(木) 23:00: :editバイオときたら鬼武者もやってほしかった
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 23:02: :editモンハン全くと言っていいほど知らないんだが、あのゲームって終わりあるの?それとも廃人ゲーなのか?
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名前: 佐々木派さん #-: 2009/09/24(木) 23:14: :editモンハンとか、餓鬼が、やるやつだろう
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/24(木) 23:24: :editバイオ端折りすぎて微妙
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名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/24(木) 23:38: :edit※40
基本的に終わりはない。
けどモンハンには経験値やレベルがないから、いくらモンスターを倒しても
基礎HPも攻撃力も素早さも上がらない。
だから最後のほうは使わないけど無駄に武具を作る、くらいしか
自分はやることがなかったかな。
あとは自己満足でタイムアタックくらいか…? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/25(金) 00:00: :edit雑魚武器どもは太刀様にスペースを空けろよ
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名前: 通常のナナシ #hOZtWszk: 2009/09/25(金) 00:18: :editみくるはプーギーだと思っていたのに…………。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/25(金) 00:41: :editバイオはいらなかったな
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/25(金) 01:09: :edit古泉が無意味に酷い目にあうSSは嫌いだけど
このSSの古泉には声だしてワラタw
モンハンは多人数で遊べる環境の人じゃないとすぐ飽きるぞ
仲のいい4人組なら色んな武器や縛りで
ずっと遊んでいけると思う -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/25(金) 02:00: :editぷんたもんはん頑張ってるのかな
いっしょに肉焼きピクニックとか釣りしてみたいなww
殺伐としてるのもいいけどまったりいくのもなかなか。。 -
名前: パンプトン #-: 2009/09/25(金) 02:20: :edit漏れ双剣派
だが乱舞はいらない -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/25(金) 02:51: :editモンハンでモンスター狩ってたらオヤジ狩りにあったでござるの巻
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名前: 通常のナナシ #L8AeYI2M: 2009/09/25(金) 08:15: :edit乗っ取りでコテつけた。
きもい -
名前: 通常のナナシ #0MXaS1o.: 2009/09/25(金) 14:14: :edit
モンハン厨のキモさは異常wwww
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名前: 通常のナナシ #dN0AskdI: 2009/09/25(金) 16:30: :editう○んこ玉があれば捕食から逃れられたのに…。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/25(金) 21:29: :edit3じゃなくてよかったな古泉
ギギネブラに食われたらそりゃあもう -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/27(日) 14:50: :edit初二桁ゲット。
あと52消えろ。モンハン舐めんな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/29(火) 16:48: :edit※55
同感
でもこの小説おもしろい -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/29(火) 22:53: :edit太刀は攻撃力高い様に見えるが実はそんなに高くないという事実
なぜ太刀で勝てるかは手数で押してるから
俺もかつては太刀厨だが切り下がりは使わなかった
なぜなら仲間との連携がこのゲームの面白いとこだ
通信で育った俺は何より仲間を考えて戦ってきた
太刀の使用回数は1276回だ
今は色んな武器使って遊んでる -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/30(水) 21:59: :editお前らもっとハンマー使えよ
俺も元太刀厨だけど -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/10/01(木) 12:35: :editいぶし銀なハンマーなんて厨房さん達は使いたがらないでしょ…。
※57のいう通り、ステータス上で威力と、実際の威力は全然別だし…。
なんでカプコンがこんな仕様にしたのか未だにわからない。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/02/05(日) 23:55: :edit乱舞厨だった頃を思い出すな…

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.