2009/09/10(木)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:40:09.83 ID:0VdP71Aa0
みくる「こんにちはぁ、古泉くん」
長門「…こんにちは」
古泉「涼宮さんと彼はまだなんですか?」
みくる「うん。まだみたい」
古泉「長門さん、彼らは後何分後に来ますか?」
長門「おそらく18分と34秒後」
古泉「ふむ。ありがとうございます」
みくる「今日はたくさん時間がありますね、えへへ」
古泉「そうですね、久々に3人でゆっくりお話ができます」
長門「(こくり)」
みくる「こんにちはぁ、古泉くん」
長門「…こんにちは」
古泉「涼宮さんと彼はまだなんですか?」
みくる「うん。まだみたい」
古泉「長門さん、彼らは後何分後に来ますか?」
長門「おそらく18分と34秒後」
古泉「ふむ。ありがとうございます」
みくる「今日はたくさん時間がありますね、えへへ」
古泉「そうですね、久々に3人でゆっくりお話ができます」
長門「(こくり)」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:41:43.11 ID:0VdP71Aa0
みくる「あ、お茶を淹れますね」
古泉「愛情たっぷりでお願いしますよ」
長門「わたしも」
みくる「いつもたっぷり注いでますよぉ、お二人のお茶には」
古泉「ふふ、分かってますよ」
長門「味から伝わってくる」
古泉「その通りです」
みくる「なんだか照れちゃいますね。はい、どうぞ」
古泉「ありがとうございます」
長門「ありがとう」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:42:54.94 ID:0VdP71Aa0
みくる「最近、新しいお茶っ葉を買いに行けてないの。ごめんね」
古泉「とんでもない。あなたの淹れて下さるお茶はどんなお茶でも美味しいですよ」
長門「(こくり)」
みくる「うふふ。ありがとう」
古泉「どうです?今度、一緒に買いに行きませんか?」
みくる「えっ、いいんですかぁ?」
古泉「もちろんです。朝比奈さんと、長門さんと、僕の三人で」
長門「賛成」
みくる「わぁ、楽しみです。嬉しいな」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:44:41.27 ID:0VdP71Aa0
長門「本屋さんにも寄って欲しい」
古泉「了解です」
みくる「古泉くんは?どこか寄るところ?」
古泉「僕は特にありませんね。お二人に付き合いますよ」
みくる「適当にブラブラするのも、いいかも」
長門「アイスが食べたい」
古泉「いいですね」
みくる「早く行きたいですね」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:48:17.16 ID:0VdP71Aa0
古泉「今度の日曜日は、探索ですかね?」
みくる「うぅ~ん…そうじゃないかなぁ…」
古泉「残念です」
みくる「あっ!ねぇ、今日夜ご飯一緒に食べませんか?」
長門「かまわない」
古泉「僕も」
みくる「ファミレスなんだけど、いいかな?」
古泉「もしかして…○○ですか?」
みくる「ど、どうして分かったんですかぁ?」
長門「新メニューのCM」
古泉「それです」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:51:09.27 ID:0VdP71Aa0
みくる「すごく美味しいそうで、ずっと気になってたの」
古泉「女性は新メニューというのに弱いですね」
みくる「古泉くんも気になってるんじゃないですか?」
古泉「おや、バレてしまいましたか」
長門「わたしも、それにする」
古泉「三人で一緒ですね」
みくる「うん。一緒。いいね、一緒って」
長門「! 彼らが来る」
みくる「ひょえっ」
古泉「急いで準備を」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:53:41.84 ID:0VdP71Aa0
長門「いつもの席に移動する」
みくる「お二人のお茶をっ」
古泉「ボードゲームを机の上に…」
みくる「熱っ」
古泉「大丈夫ですか、朝比奈さん!」
みくる「大丈夫。少し当たっちゃっただけ」
古泉「あ、長門さん。本を忘れています」
長門「うかつ」
バンッ
ハルヒ「やっほー!遅れてごめんねー!」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:55:58.28 ID:0VdP71Aa0
みくる「こんにちはぁ」
キョン「こんにちは、朝比奈さん」
長門「………」
キョン「どっこいしょ」
古泉「どうも」
キョン「おう」
古泉「遅かったですね」
キョン「掃除当番に付き合わされてたんだ、ハルヒの」
古泉「そうですか」
長門「………」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:58:04.82 ID:0VdP71Aa0
ハルヒ「PCの電源つけて…っと。みくるちゃん、お茶ね!」
みくる「はぁい」
古泉「どうです?オセロでも」
キョン「遠慮しとく」
古泉「そうですか」
みくる「お茶ですぅ」
ハルヒ「ありがと!んふふ♪」
みくる「はい、キョンくん」
キョン「ありがとうございます」
古泉「………」
長門「………」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:59:47.78 ID:0VdP71Aa0
ハルヒ「♪」 カタカタ
みくる「………」
キョン「………」
古泉「………」
長門「………」 ぺらっ
キョン「ふわぁ…ねみぃ」
長門「………」
みくる「ふぅ…」
古泉「………」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:04:15.41 ID:0VdP71Aa0
みくる「あ…わたし、お水を汲んできます」
キョン「俺も一緒n」
古泉「朝比奈さん。僕がご一緒します」
みくる「じゃあ、お願いしちゃおうかな」
古泉「………」 ちらっ
長門「(わたしも行きたい…が、三人で一緒に行くのは不自然)」
古泉「…では、行きましょうか。朝比奈さん」
みくる「うん」
長門「………」 うずうず
キョン「くそっ、古泉め」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:07:35.27 ID:0VdP71Aa0
ハルヒ「みくるちゃんもあんたより古泉くんのほうがいいのよ」
キョン「うるせえ」
長門「………」 ガタッ
キョン「ん?」
ハルヒ「どうしたの?有希」
長門「教室に忘れ物をした。取りに行く」
ハルヒ「ふーん、そう」
キョン「珍しいな。長門が忘れ物なんて」
長門「………」
バタンッ
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:10:53.75 ID:0VdP71Aa0
古泉「あの、これ」
みくる「絆創膏…?」
古泉「先ほど、火傷をされたでしょう?」
みくる「こんなの、全然平気ですよぉ」
古泉「それでも、です」
みくる「ありがとう…古泉くん」
古泉「どういたしまして。貼って差し上げますよ」
長門「大丈夫?」
古泉「あれ、長門さん。いつの間に」
長門「さっき来た」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:13:43.37 ID:0VdP71Aa0
長門「忘れ物を取りに行くと言って、来た」
古泉「そうなんですか」
みくる「長門さんったら。うふふ」
古泉「朝比奈さんに貼って差し上げますか?」
長門「(こくり)」
みくる「ありがとうございます」
長門「…治すことも出来る」
古泉「さすがですね、そんなことも出来るとは」
長門「………」 照れり
みくる「お気持ちだけで十分です。それに…」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:16:44.93 ID:0VdP71Aa0
みくる「古泉くんがくれた絆創膏が無駄になっちゃいますから」
長門「そう」
古泉「絆創膏なら、たくさんありますよ。ほら」 ずらり
みくる「そ、そういうことじゃないですよぉ」
古泉「冗談です」
長門「ユニーク」
みくる「もう。古泉くんのいじわる」
古泉「怒っちゃいましたか?」
みくる「怒りましたっ」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:20:37.76 ID:0VdP71Aa0
古泉「許してください」
みくる「むぅ…」
古泉「ふむ、残念です。長門さん、今日の晩御飯は二人で食べることになりそうです」
長門「分かった」
みくる「えっ…?」
古泉「僕は朝比奈さんに嫌われてしまったようなので…すみません、長門さん」
長門「いい。わたしは嫌わない」
古泉「長門さん…」
みくる「あっ、あたし、古泉くんのこと嫌ってませんよぅ」
古泉「…ふふ、分かってますよ」
みくる「ふぇ?」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:23:29.81 ID:0VdP71Aa0
古泉「朝比奈さんのことをからかってみただけです」
長門「あなたはからかい甲斐がある」
みくる「二人とも、ひどいです…」
古泉「ごめんなさい。朝比奈さん」 なでなで
長門「ごめんなさい」 なでなで
みくる「…もうしないでくださいね?」
古泉「………」
長門「………」
みくる「なんで黙るんですかぁ!」
古泉「あはは」
長門「約束は出来ない」
みくる「もぉっ!」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:26:03.17 ID:4ARafiYLO
平和だ
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:26:45.39 ID:0VdP71Aa0
長門「わたしはそろそろ戻る」
古泉「分かりました」
みくる「長門さん、わざわざ来てくれてありがとう」
長門「…わたしが来たかっただけ」
みくる「えへへ」
古泉「今日も五人で帰ることになると思いますが、どうします?」
長門「6時にわたしのマンションへ」
みくる「分かりましたぁ」
古泉「彼らにバレないようにしなくてはいけませんね」
長門「平気。…たぶん」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:29:35.33 ID:0VdP71Aa0
ガチャッ
ハルヒ「おかえり、有希」
長門「………」
キョン「なぁ、長門。今日って晩飯どうするつもりだ?」
長門・ハルヒ「!」
キョン「ハルヒに飯に誘われたんだが、良かったら長門や古泉も…」
ハルヒ「(バカキョン!あたしは二人で行きたいの!)」
長門「今日は無理」
キョン「そうか」
長門「おそらく、彼らも無理」
キョン「なんで分かるんだ?」
長門「なんとなく」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:35:09.20 ID:0VdP71Aa0
ハルヒ「(はぁ、良かった)」
キョン「(ハルヒと二人か…最近妙に意識しちまうから長門達が居てくれたほうが助かるんだが…)」
長門「………」
みくる「戻りましたぁ」
古泉「遅くなってしまって、すみません」
キョン「………」
古泉「…どうしました?心なしか顔が赤いような」
キョン「別に、なんでもねえよ」
古泉「そうですか」
長門「………」 パタンッ
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:38:59.35 ID:0VdP71Aa0
ハルヒ「じゃ、帰りましょうか。…あっ!ちょっとキョン!」
キョン「なんだ?」
ハルヒ「あたし職員室に用があるの。付き合いなさい」
キョン「一人で行けばいいだろ」
ハルヒ「いいから!同じクラスでしょ!」
キョン「それ、関係あるのか?ま、いいけどよ」
ハルヒ「行くわよ。また明日ね、三人共!」
バタンッ
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:41:32.13 ID:0VdP71Aa0
古泉「ちょうど三人になれましたね。三人で帰りましょう」
長門「そのままわたしの家に来て」
古泉「いいんですか?」
長門「いい」
古泉「分かりました」
みくる「着替え、待ってもらってもいいですかぁ?」
長門「かまわない」
古泉「廊下で待っていますね」
みくる「うん。ありがとう」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:44:08.66 ID:0VdP71Aa0
キョン「ハルヒ、用って何だ?」
ハルヒ「別にないわ!」
キョン「は?」
ハルヒ「今日、ご飯食べに行くでしょ」
キョン「行くけど…」
ハルヒ「何時に行くか、とか、どこへ行くか、とか、色々あるでしょ!」
キョン「電話でいいじゃねえか」
ハルヒ「いいじゃない、電話代浮くし」
キョン「やれやれ」
ハルヒ「で、どこ行く!?♪」
キョン「(うっ)」 ドキリ
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:48:46.50 ID:0VdP71Aa0
古泉「そうですか、お二人も食事に」
長門「(こくり)」
古泉「だから顔が赤かったのですね」
長門「鉢合わせの恐れがある」
古泉「んー、大丈夫でしょう。きっと」
長門「どうして?」
古泉「なんとなくですが、あの二人はラーメンを食べに行くイメージがあります」
長門「…確かに」
古泉「会ったら会ったで何とかなるでしょう」
みくる「お待たせしましたぁ」
古泉「では、行きましょうか」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:52:34.02 ID:0VdP71Aa0
みくる「今日も平和で良かったですね」
古泉「全くですね」
長門「夜もおそらく平和。閉鎖空間が発生する可能性は少ない」
古泉「そうでしょうねぇ」
みくる「??」
古泉「涼宮さんと彼、二人で食事に行くそうですよ」
みくる「そうなんですか?へぇ…」
古泉「平和空間ですね」
長門「平和空間」
みくる「平和が一番ですぅ」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:57:45.20 ID:gc+wo80RO
平和空間
いい響きだ
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:58:13.78 ID:0VdP71Aa0
長門「………」 くいっ
古泉「どうしました?」
長門「グリコ」
古泉「じゃんけんで勝ったら…ってやつですか?」
長門「そう」
古泉「懐かしいですね」
長門「やりたい」
みくる「グリコって、なんですかぁ?」
古泉「えっとですね、じゃんげんをしてグーで勝ったらグ、リ、コで進む」
古泉「チョキで勝ったらチ、ヨ、コ、レ、イ、トで進む」
古泉「パーで勝ったらパ、イ、ナ、ツ、プ、ルで進むというゲームがあるんですよ」
みくる「ほえ~…初めて知りましたぁ」
長門「やりたい」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:02:44.43 ID:SZr7A7UG0
みくる「あたしもやってみたいですぅ」
古泉「そ、そうですね…少し恥ずかしいですが、やりましょうか」
長門「………」 わくわく
古泉「じゃんけん」
みくる・長門「ぽん」
長門「パ、イ、ナ、ツ、プ、ル」
みくる「じゃんけぇん」
長門・古泉「ぽん」
みくる「ぐ、り、こ…?これでいいんですかぁ?」
古泉「ばっちりですよ」
長門「早く、次」 うずうず
古泉「はいはい」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:06:57.87 ID:SZr7A7UG0
長門「~……~~…」
みくる「き、聞こえないですっ!長門さぁん」
古泉「強いですね、長門さん」
みくる「こ、古泉く~ん」
古泉「僕はまだグーで一度勝ったきりですよ…」
みくる「わっ、動いていいの?古泉くん」
古泉「朝比奈さん、僕の背中に乗ってください」
みくる「えぇ?」
古泉「おんぶです。長門さんを追い抜いてやります」
みくる「?」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:11:23.85 ID:SZr7A7UG0
長門「遠すぎて声が届かない。様子を見に…」
タッタッタッタッ…
みくる「ひょえぇ~~」
長門「?」
ビュンッ
長門「!」
みくる「は、早いれすぅ~~」
古泉「ははは、すみません長門さん!」
長門「卑怯」
みくる「落ちます、落ちちゃいますぅ」
古泉「大丈夫です。しがみついてて下さい」
のしっ
古泉「!?」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:15:29.02 ID:SZr7A7UG0
長門「勝負は最後まで受けるべき」
古泉「な、長門さん…どうやって走っている僕(というか朝比奈さん)の背中に!?」
みくる「すごいですぅ」
長門「罰として、このままゴー」
古泉「こ、このまま、ですか…さすがに二人をおんぶするのは」
長門「ゴー」
古泉「根性で走ってみせます!」
みくる「人通りが少ないところで良かったですぅ」
長門「ゴーゴー」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:16:04.36 ID:yKaa39K30
何だこの仲良し兄妹w
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:50:30.15 ID:SZr7A7UG0
ガチャッ
長門「どうぞ」
みくる「お邪魔しまぁす」
古泉「ぜー、ぜー、お邪魔します…」
長門「平気?」
古泉「平気、では、ありません」
ごろんっ
古泉「はぁ、はぁ…」
みくる「頭、ちょっとだけ上げて」
古泉「? こうですか?」
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:53:01.02 ID:SZr7A7UG0
古泉「膝枕、ですか」
みくる「こんなことしか出来ないけど…」
古泉「十分ですよ。ありがとうございます」
長門「これ。冷たいお茶、飲んで」
古泉「どうも」
みくる「寝転びながら飲むのは、お行儀が悪いですよ」
古泉「今は起きたくありません」
ごちっ
古泉「痛っ」
長門「もう少し下がって」
みくる「あわあわ」
102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:55:34.06 ID:SZr7A7UG0
古泉「朝比奈さんが重くなるでしょう」
長門「あなただけズルイ」
みくる「あ、あたしは平気ですよ…?」
長門「あなたは先ほどズルをした」
古泉「う…」
長門「わたしに譲るべき」
古泉「今回は譲りましょう…」
長門「………」 すりすり
みくる「くすぐったいですよぉ、長門さん」
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:00:03.63 ID:SZr7A7UG0
古泉「朝比奈さん、僕の膝をどうぞ」
みくる「悪いですよぉ」
古泉「かまいませんよ。お茶を飲みたいので、しばらく寝転びませんし」
みくる「じゃ、じゃあ…お言葉に甘えて」
長門「………」
ごちっ
みくる「きゃうっ」
長門「わたしもこっち」
古泉「あなたは…」
長門「………」 すりすり
みくる「うふふ」
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:07:15.44 ID:SZr7A7UG0
古泉「二人をおぶってお茶が美味い」
長門「オチャウマ状態…」
みくる「くうくう」
古泉「おや、朝比奈さんが寝てしまいましたね」
長門「夜ご飯まではまだまだ時間がある。平気」
古泉「長門さんも、寝てしまってもいいですよ。起こします」
長門「別に、眠くはない」
古泉「そうですか」 むにむに
長門「…なに?」
古泉「いえ、別に」 むにむに
長門「ふへふぁはいへほひい」
古泉「何言ってるか分かりません」
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:11:21.36 ID:SZr7A7UG0
長門「………」
古泉「柔らかいですね」
長門「………」 ぐいっ
古泉「いふぁいれす」
長門「あなたも柔らかい」
古泉「朝比奈さんも柔らかいです」 ぷにぷに
みくる「ふみゅう~…」
古泉「彼が朝比奈さんのことを天使というのが分かりますね」
長門「(こくり)」 ぷにぷに
みくる「くふぐったいれひゅぅ…むにゃむにゃ」
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:15:10.62 ID:SZr7A7UG0
長門「びろーん」
古泉「いてて」
長門「ユニーク」
古泉「ふわ…」
長門「眠い?」
古泉「少し、眠くなってきましたね」
長門「………」 すっ
古泉「もういいのですか?膝枕」
長門「………」 ぽんぽん
古泉「寝ろ、と?」
長門「(こくり)」
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:20:52.70 ID:SZr7A7UG0
古泉「朝比奈さんを起こさないように…」
ぽすっ
長門「…くすぐったい」
古泉「すみません」
長門「不快感はない」
古泉「そうですか…少し、眠ります」
長門「ある程度経ったら、起こす」
古泉「ありがとうございます」
長門「いい」
古泉「ぐー」
長門「早い…」
126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:24:55.66 ID:SZr7A7UG0
みくる「ふにゅぅ…」
長門「?」
みくる「うーん」 よじよじ
長門「(朝比奈みくるが古泉一樹によじ登っている)」
みくる「すぅ…」
長門「(腕にしがみ付いて再び眠りについてしまった)」
長門「とてもユニーク」
古泉「ぐー、ぐー」
みくる「涼宮さぁん…お茶れすぅ…ふふふ」
長門「………」 ぷるぷる
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:25:57.49 ID:OjW/pF1w0
今現在三人の構図がわからん
朝比奈さんを膝枕した古泉を長門が膝枕してるのか?
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:28:22.02 ID:SZr7A7UG0
>>127
○
|
○○
ト+
人人
こうです
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:34:16.37 ID:SZr7A7UG0
ごすっ
古泉「うっ…」
みくる「んん…」
古泉「あれ?朝比奈さん、いつの間に僕の隣に?僕の膝枕で眠っていたはず」
長門「21分前に移動した」
古泉「そうだったんですか…いてて」
長門「彼女は寝ぼけていた。悪気はない」
古泉「分かっていますよ」
長門「痛い?」 なでなで
古泉「平気です」
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:38:59.69 ID:SZr7A7UG0
古泉「というか、動けませんね」
長門「そろそろ起こす?」
古泉「そうしましょう。朝比奈さん、起きてください」 つんつん
みくる「くう、くう」
古泉「………」
長門「今、あなたは朝比奈みくるを可愛いと思った」
古泉「長門さんも思ったでしょう?」
長門「わたしはいつも思っている」
古泉「可愛いですよね、朝比奈さん」
長門「(こくり)」
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:42:10.33 ID:y7dYtGKl0
ハルヒとキョンはKY気味だし3人だけの時がこうでもおかしくはない
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:47:30.12 ID:SZr7A7UG0
長門「朝比奈みくる、起きて」
みくる「ぅ…ふわぁ…あれ?あたし…」
古泉「おはようございます」
みくる「おはようござい…きゃわぁ!ご、ごめんなさい古泉くんっ」
古泉「謝られるようなことは何もないと思いますが」
みくる「いつの間にか寝ちゃった上に腕にしがみついちゃって…」
古泉「むしろ、もっとしがみついていてもいいのですよ?」
みくる「ひゃわ~」
長門「………」 がしっ
古泉「おやおや」
長門「しがみついた」
古泉「どうも」
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:47:35.15 ID:v2aJOXei0
3人が別勢力にいなければ…
って本気で思った
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:53:08.68 ID:SZr7A7UG0
古泉「では、そろそろ行きましょうか」
みくる「はぁい」
てくてく
古泉「寒くなってきましたね」
みくる「暗くなるのも早くなってきちゃった」
古泉「家まで送らせて頂きますよ」
みくる「ありがとうございます、古泉くん」
長門「泊まっていけばいい」
古泉「さすがに悪いですよ」
長門「かまわない」
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:56:26.41 ID:SZr7A7UG0
みくる「でも、明日も学校がありますし…」
長門「問題ない」
古泉「次が休みの日に泊まらせて頂きますよ」
みくる「あたしも」
長門「………」
古泉「ね?」
長門「(こくり)」
みくる「長門さん、手を繋ぎましょうか」
長門「繋ぐ」
ぎゅっ
みくる「♪」
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:00:49.18 ID:SZr7A7UG0
古泉「微笑ましい光景ですね」
長門「あなたも」
古泉「え?」
長門「手」
古泉「ここは人通りが多いですし…」
長門「………」 ぎゅっ
古泉「おっと」
長門「………」 ほかほか
古泉「まぁ、いいでしょう」
みくる「楽しいですね」
古泉「ええ。そうですね」
148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:18:25.69 ID:SZr7A7UG0
バイト「いらっしゃいませーこちらの席へどうぞーこれですねー少々お待ち下さーい」
古泉「ドリンクバーがついてくるようですね」
長門「………」 うずうず
古泉「朝比奈さん、何がいいですか?」
みくる「あ…わたしはウーロン茶で」
古泉「了解しました。長門さんは…」
長門「わたしも行く」 うずうず
古泉「ふふ、行きましょうか」
みくる「行ってらっしゃいですぅ」
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:20:50.63 ID:SZr7A7UG0
古泉「僕もお茶にしましょう」
長門「………」 ジャーッ
古泉「オレンジジュースですか?」
長門「(こくり)」
古泉「戻りましょうか」
長門「あなたの、貸して」
古泉「? どうぞ」
長門「………」 ジャーッ
古泉「ちょっ…」
長門「特製ジュース」
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:22:41.15 ID:SZr7A7UG0
古泉「僕も特製ジュースを作って差し上げましょう」
長門「!」
古泉「どうぞ」
長門「こうなったら朝比奈みくるにも」
古泉「知りませんからね」
長門「共犯」
古泉「僕は知りません」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「お待たせしました」
みくる「お帰りなさいですぅ」
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:25:39.96 ID:SZr7A7UG0
長門「………」 ぷるぷる
みくる「どうしたんですか?」
長門「これ」
みくる「ありがとうございます」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「んく…美味しいです♪」
古泉「なんと」
長門「………」 ほわほわ
古泉「どれ」 ごくり
長門「………」 ごくり
古泉・長門「!!?」
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:28:31.84 ID:SZr7A7UG0
古泉「うえ…」
長門「調合失敗」 ぶるぶる
みくる「だ、大丈夫ですかぁ?顔色がっ…」
古泉「朝比奈さん、一口頂いても?」
みくる「え?うん、いいよ」
長門「わたしも」
ごくり
古泉「ふむ。美味しいですね」
長門「あなたのせい」
古泉「あなたのせいです」
156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:31:25.72 ID:SZr7A7UG0
古泉「じゃんけんでどちらかが両方飲む、というのは?」
長門「受けて立つ」
古泉「いきますよ。じゃんけん」
長門「ぽん」
みくる「古泉くんの勝ちですぅ」
古泉「ふふふ…長門さん、どうぞ」
長門「不覚」
古泉「ついに長門さんにじゃんけんで勝てました」
みくる「良かったですね」
長門「よくない…」 ごくごく
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:35:21.42 ID:SZr7A7UG0
バイト「お待たせしましたーごゆっくりー」
長門「………」 うずうず
古泉「長門さん、いただきますをしてからですよ」
長門「分かっている」
みくる「いただきますっ」
長門「いただく」
古泉「いただきます」
長門「美味」 もっしゃもっしゃ
みくる「ん~♪」
古泉「幸せそうで何より、ですね」
159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:39:30.22 ID:SZr7A7UG0
みくる「ごちそうさまでしたぁ」
長門「ごちそうさま」
古泉「美味しかったですね」
みくる「はい♪」
長門「(こくり)」
みくる「あの…デザート、食べてもいいですか?」
古泉「もちろん。どれにします?」
みくる「あたしは、いちごパフェがいいなぁ」
古泉「長門さんは?」
長門「…いちごのパンケーキ」
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:42:54.26 ID:SZr7A7UG0
みくる「古泉くんはいいんですか?」
古泉「遠慮しておきます」
みくる「そうですかぁ…」
長門「!」
古泉「どうしました?長門さん」
長門「あそこ」
みくる「? ラーメン屋さん?」
古泉「涼宮さんと彼ですね」
長門「あなたの予想通り」
古泉「まさか、本当にラーメンとは思いませんでした」
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:50:34.82 ID:SZr7A7UG0
みくる「涼宮さん、とても嬉しそう」
古泉「本当ですね」
長門「彼と二人だから」
古泉「僕もあなた方といると、とても嬉しいですよ」
長門「………」
古泉「もちろん、SOS団五人でいるのも楽しいです」
古泉「ですが、涼宮さんと彼がいると…僕達はお仕事をしなくてはなりません」
みくる「いないときも、しなきゃダメなんですよ?」
古泉「ふふ、それはそうだ。難しいですからね、僕らの関係は」
長門「三人のときは、少しくらい仕事のことを忘れても罰は当たらない…はず」
古泉「だといいんですけどね」
みくる「うん…」
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:58:40.23 ID:SZr7A7UG0
バイト「お待たせしましたーごゆっくりー」
長門「………」 ぱくぱく
古泉「美味しいですか?」
長門「(こくこく)」
古泉「ゆっくり食べてくださいね」
みくる「古泉くん、はい」
古泉「いいんですか?」
みくる「あーん」
古泉「あー…」
みくる「美味しい?」
古泉「はい。美味しいです」
みくる「うふふ」
168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:06:02.12 ID:SZr7A7UG0
長門「………」
古泉「?」
長門「あーん」
古泉「長門さんが下さるとは」
長門「やめる」
古泉「冗談ですよ」
長門「………」 ふいっ
古泉「ごめんなさい、長門さん。この通りです」
長門「…あーん」
古泉「あーん」
長門「美味しい?」
古泉「とても」
長門「………」 照れり
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:07:22.96 ID:VQQUmeX8O
そうか
俺忘れてたよ
この三人はいつも仕事してんだよな…
なんだろう涙が
172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:13:47.47 ID:GUkgiRvtO
キョンなんか仕事でもないのに大変な目にあってるんだぜ?
173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:19:04.33 ID:SZr7A7UG0
みくる「美味しかったですね」
長門「(こくり)」
古泉「また来ましょう」
みくる「うん。是非」
長門「手」
みくる「あ、はぁい」
長門「あなたも」
古泉「はいはい」
長門「…これが、嬉しいという気持ち」
古泉「楽しいという気持ちでもありますね」
長門「幸せ?」
みくる「幸せです」
長門「…そう」
178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:32:15.32 ID:SZr7A7UG0
ハルヒ「美味しかったわね!」
キョン「まぁまぁだな」
ハルヒ「なに?一丁前に評論家にでもなったつもり?」
キョン「はいはい、うまかったうまかった」
ハルヒ「…ねぇ、キョン。今度の日曜日なんだけど」
キョン「また探索だろ?」
ハルヒ「ちょっと買いたいものがあるのよね」
キョン「?」
ハルヒ「みくるちゃん達を付き合わすのは悪いから、二人で行きましょう」
キョン「俺には悪いと思わんのか?」
ハルヒ「い、いいから!分かったわね!?」
キョン「はぁ、分かったよ。土曜日はどうすんだ?」
ハルヒ「そうね、今回は休みよ!んふふ♪」
キョン「(うっ…)」 ドキリ
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:41:40.27 ID:SZr7A7UG0
古泉「休み?」
ハルヒ「そ!今週は土曜日も日曜日も休みよ」
古泉「分かりました」
みくる「な、何か用事でも…?」
ハルヒ「ん、ちょっとね…ごめんね、みんな!」
古泉「かまいませんよ」 ちらっ
キョン「…なぜこっちを見てニヤニヤする」
古泉「いえ、別に?」
キョン「ふん」
長門「………」
182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:45:05.72 ID:SZr7A7UG0
みくる「休みになりましたよっ!」
古泉「お茶っ葉を買いに行けますね」
長門「本とアイス」
古泉「ちゃんと覚えていますよ」
長門「あと…」
みくる「あと?」
長門「土曜日。お泊り」
みくる「…ほんとにいいんですか?泊まってしまっても」
長門「あなたは一度泊まっている」
みくる「そ、そうですけど…」
古泉「僕は遠慮したほうがいいような」
長門「ダメ。三人で」
古泉「ははは…分かりました」
183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:48:09.33 ID:SZr7A7UG0
土曜日
みくる「あっ、古泉くん」
古泉「朝比奈さん。こんにちは」
みくる「こんにちは。あたしも今着いたところなの」
古泉「気が合いますね」
みくる「えへへ、そうですね」
ウイーン
古泉「うわ、びっくりした」
みくる「長門さん?かなぁ?」
古泉「僕達が着いたこと、分かったんでしょうか?」
みくる「さぁ…?」
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:50:38.40 ID:SZr7A7UG0
ピンポーン
長門「………」
古泉・みくる「こんにちは」
長門「…ナイスタイミング?」
古泉「あはは、僕達三人、気が合うみたいです」
みくる「くすくす」
長門「?」
古泉「今日はよろしくお願いします」
みくる「お願いします」
長門「こちらこそ…、入って」
古泉「お邪魔します」
みくる「します」
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:57:48.53 ID:SZr7A7UG0
長門「じゃん」
古泉「おお、テレビです」
みくる「用意してくれたんですかぁ?」
古泉「わざわざすみません」
長門「簡単」
古泉「長門さんなら一瞬で出来そうですね」
長門「………」 照れり
みくる「これは、なんですかぁ?」
長門「見るものがないといけないから、適当に借りてきた」
古泉「ジャンルは?」
長門「ホラー」
みくる「ひっ…!」
191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:28:51.96 ID:SZr7A7UG0
古泉「な、なぜホラーを?」
長門「盛り上がるのはホラーだと聞いた」
古泉「どなたにでしょう?」
長門「喜緑江美里」
古泉「なるほど…」
長門「怖い?」
古泉「僕は平気ですが…」
みくる「ひいぃ」 ふるふる
長門「………」
古泉「………」
長門「夜中に鑑賞する」
みくる「ふえぇ~」
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:31:39.83 ID:SZr7A7UG0
古泉「晩御飯、どうします?」
長門「材料を買っておいた」
古泉「作って下さるのですか?」
長門「(こくり)」
みくる「お手伝いしますね」
長門「いい」
みくる「させてください。ね?」
古泉「僕も、手伝いますよ」
長門「…お願いする」
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:33:19.40 ID:SZr7A7UG0
みくる「何を作るんですかぁ?」
長門「お鍋」
古泉「いいですね。みんなでつつけますし」
長門「ナイスアイディア?」
古泉「ええ、ナイスアイディアです」
長門「………」 照れり
みくる「なでなでしてもいいですかぁ?」
長門「いちいち聞かなくてもいい」
みくる「ご、ごめんなさい」
長門「聞かずに、して欲しい」
みくる「えへへ」 なでなで
長門「………」 ぷるぷる
198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:42:08.60 ID:SZr7A7UG0
古泉「お二人を見てると、抱きしめたくなりますねぇ」
長門「かまわない」
みくる「あたしも…こ、古泉くんになら…」 照れんこ
古泉「冗談ですよ」
長門「あなたは冗談が多い」
古泉「すみません。疚しい気持ちがないのは本当ですけど」
みくる「でも、お友達同士でぎゅってするのは普通のことですよね」
古泉「女性はそうですね。男はしませんよ、肩に腕を置くぐらいしか」
長門「朝比奈みくる」 ぎゅっ
みくる「うふふ、どうしたんですかぁ?」
長門「羨ましい?」
古泉「さて、作りましょうか」
長門「………」 ぷんすか
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:44:34.72 ID:SZr7A7UG0
トントン ぐつぐつ ぼこぼこ
長門「完成」
古泉「いい感じですね」
みくる「美味しそうですぅ」
ぱくぱく もぐもぐ
長門「げぷ」
古泉「美味しかったですね」
みくる「満足ですぅ」
ジャーッ カチャカチャ キュッ
長門「片付け終了」
古泉「お疲れ様でした」
みくる「でした」
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:49:21.12 ID:SZr7A7UG0
長門「お風呂。先にどうぞ」
みくる「ここは長門さんの家なんですから。長門さんが一番ですよ」
長門「分かった。シャワーでいい?」
古泉「かまいません」
長門「行ってくる」
みくる「行ってらっしゃい」
長門「………」
古泉「?」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「どこにも行きませんよ?」
長門「そう」
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:54:55.05 ID:SZr7A7UG0
ごろごろ
みくる「お泊りって、なんだかワクワクしますよね」
古泉「男の僕が居ても、良いのでしょうか?」
みくる「まだ気にしてたんですか?」
古泉「そりゃあ、やっぱりね」
みくる「あたし達、お友達でしょう?」
古泉「はい」
みくる「じゃあ、気にしなくてもいいんですよ」
古泉「そうですね、ありがとうございます」
みくる「ふふ。もし、古泉くんに抱きしめられてもね」
古泉「?」
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:57:58.06 ID:SZr7A7UG0
みくる「あたし、きっと嫌だって思わないの」
みくる「古泉くんに恋をしてるわけじゃないんだけど…」
みくる「あっ、ごめんね。えっと、そういう意味じゃなくて…」
古泉「分かりますよ。僕も朝比奈さんに恋をしてるわけじゃないですが」
古泉「あなたのことを抱きしめたいと思いますし」
みくる「男とか女とか気にしない、そんな仲でありたいね」
古泉「そうですね。というか、既にそうなってる気がしますよ」
みくる「そうかも。えへへ」
古泉「手、握りましょうか」
みくる「うん」
ぎゅっ
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:02:49.46 ID:SZr7A7UG0
みくる「あたし思うの。ハグとかキスとか、気にせず普通に出来る」
みくる「そんなお友達って、本当に心を許してて、素敵だよね」
古泉「どうあっても恋に発展してしまいますからね、男女というのは」
みくる「あたし達もそうなっちゃうのかな?」
古泉「どうでしょうね?僕達はちょっと特殊ですし」
古泉「キスでもしてみます?」
みくる「えっ…やっぱりちょっとドキドキしちゃう」
古泉「はは、そうですか」
みくる「古泉くんな平気?」
古泉「割と平気ですね。あなたに恋をする気がしませんので。言い方が悪いですが」
みくる「そっちのほうがいいんですよ」
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:05:48.92 ID:SZr7A7UG0
長門「………」
古泉「おや。おかえりなさい」
みくる「髪の毛、濡れてますよぉ」 ごしごし
長門「わたし達は大丈夫」
古泉「へ?」
長門「これからも上手くやっていける」
みくる「そうですねっ」
古泉「不思議な感じです。とても」
長門「二人でばかり話しているのはズルイ」 ぷんすか
みくる「たくさんお話しましょう。まだまだ時間はあるんですから」
長門「(こくり)」
215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:09:36.07 ID:SZr7A7UG0
みくる「では、お風呂お借りしますぅ」
長門「ごゆっくり」
古泉「行ってらっしゃい」
長門「何の話をしていたの?」
古泉「僕達はとっても仲良しですね、という話ですよ」
長門「………」 ぽっ
古泉「ハグやキスをしても恋愛に発展しない、そんな仲でありたいですね」
長門「あなたに恋をするなんてありえない」
古泉「直球で言われるとグサッときますね」
長門「事実」
217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:12:24.22 ID:SZr7A7UG0
長門「古泉一樹のことも、朝比奈みくるのことも、大切に思っている」
古泉「僕もですよ」
長門「それで、いい」
古泉「はい」
古泉「それにしても、お風呂上りなのに色っぽくありませんね」
長門「……!」
古泉「お風呂上りは色っぽくなるものだと思うんですけど」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「本音を言い合えるのも、友達ならではですよね」
長門「言っていいことと、悪いことがある」
221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:18:43.18 ID:SZr7A7UG0
古泉「すみません」
長門「怒った」 じりじり
古泉「こ、怖いですね長門さん…」
長門「おしおき」
古泉「ひぃ、うひゃっひゃっひゃっひゃ!」
長門「………」 こちょこちょ
古泉「ご、ごめんなさっ…もう言いませんから!ひっひっひ」
長門「………」 こちょこちょ
古泉「許してください、許してください、うへへへへ」
みくる「ひゃあ…な、なにがあったんですかぁ?」
225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:31:31.19 ID:SZr7A7UG0
みくる「謝ってください」
古泉「ごめんなさい」
みくる「女の子にそんなことを言うなんてひどいです」
古泉「本当にごめんなさい」
長門「………」 ぷんすか
古泉「あとでコンビニでお菓子を買ってきますから許してください」
長門「許す」
みくる「い、いいの?」
長門「(こくり)」
みくる「もう言っちゃダメですからね」
古泉「二度と言いません」
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:35:22.12 ID:SZr7A7UG0
みくる「長門さん、楽しいですか?」
長門「とても」
みくる「良かった♪」
長門「この時がずっと続けばいいと思っている」
みくる「あたしも思ってます…こんな素敵な時間を過ごせるなんて」
みくる「一生の思い出になっちゃった。えへへ」
長門「まだまだ時間はある」
みくる「!」
長門「あなたが言ったこと」
長門「思い出はこれからもたくさん出来る」
みくる「そうだよね…うん。そうだね」
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:39:22.82 ID:SZr7A7UG0
長門「今を楽しめばいい。三人でいるときくらいは」
みくる「ありがとう、長門さん」 ぎゅっ
長門「あなたに抱きしめられると、落ち着く」
みくる「そうですか?えいっ」 ぎゅうう
長門「苦しい」
みくる「もっともっと強く抱きしめちゃいますよ」
長門「お返し」 ぎゅう~
みくる「きゃっ、苦しいですぅ」
古泉「………」 ぽたぽた
長門「古泉一樹、髪を拭いて」
みくる「長門さん、あなたは人のこと言えませんよ」
長門「確かに」
230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:41:04.36 ID:0gB9RXa70
古泉になんかワロタw
231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:44:31.12 ID:SZr7A7UG0
古泉「僕も仲間に入れてください」
長門「あなたはさっさとコンビニに行くべき」
古泉「やっぱりまだ怒ってますね?」
長門「………」
みくる「あ、雫が…」 ごしごし
古泉「いいですよ、朝比奈さんを抱きしめますから」 ぎゅっ
みくる「ダメっ!濡れてしまうでしょう!」
古泉「すみませんでした…」
みくる「もうっ」 ごしごし
長門「いい様」
古泉「困ったものです」
232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:48:10.05 ID:SZr7A7UG0
古泉「じゃあ、僕はコンビニに行きましょうかね…」
みくる「あたしもご一緒しましょうか?」
古泉「いいですよ、危ないですし」
みくる「古泉くんがいるじゃないですか」
古泉「何かありましたら全力でお守りしますけど、危ないことに変わりはないです」
長門「三人で行けば怖くない」
古泉「一緒に行って大量にお菓子を買わせる気でしょう」
長門「………」
古泉「目線が合いません。怪しいですね」
長門「わたしはひどく傷ついた」
古泉「…仕方がないです。今回は僕が悪いですから」
長門「………」 ぷるぷる
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:53:41.99 ID:SZr7A7UG0
バイト「しゃーせー」
つめつめ
バイト「あーしあー」
ガサガサ
古泉「こんなに食べられるのですか?」
長門「夜はこれから」
みくる「いっぱいですぅ」
長門「食べられなかったら、残しておけばいい」
古泉「お菓子ですから長持ちしますけど…」
長門「また、あなた達が来たときにでも」
みくる「その間に長門さんが一人で食べちゃったりして」
長門「その可能性は…ある」
古泉「また僕が買わされるハメになるのですね」
長門「………」 きらきら
238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:57:59.91 ID:SZr7A7UG0
長門「………」 ばりばりもしゃもしゃがつがつ
みくる「あ、これ美味しい」
古泉「ほんとですね」
長門「……お待たせしました」
古泉・みくる「?」
長門「これを見る時間」
みくる「ひょ、ひょわえぇ」
古泉「………」
長門「部屋の電気は消す」
ぱちり
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:01:47.58 ID:SZr7A7UG0
みくる「ひぃ~、こ、怖いですぅ…」
古泉「あはは…」
長門「古泉一樹、股を開いて」
古泉「はい?」
長門「間。わたしが座る」
古泉「ああ、はい。どうぞ」
長門「………」 とすん
みくる「わ、わ、わぁ…」
古泉「………」 どきどき
長門「スタート」
241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:04:18.60 ID:SZr7A7UG0
ドガーン
みくる「きゃあああああああああああああ」
古泉「(ビクッ)」
長門「………」
ドターン
みくる「ひいいいいいいいいいいいいいい」
古泉「(ビクッ)」
長門「………」
バコーン
みくる「ふええええええええええええええ」
古泉「(ビクッ)」
長門「ユニーク」
243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:06:22.68 ID:SZr7A7UG0
古泉「………」
長門「古泉一樹」
古泉「(ビクッ)…な、なんですか?」
長門「怖がっている」
古泉「怖くないですよ」
長門「ビクついている」
古泉「音に驚いているだけです」
長門「………」 パンッ
古泉「わっ!」
長門「わたしが手を叩いただけ」
古泉「………」
長門「………」 ぷるぷる
245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:10:53.47 ID:SZr7A7UG0
みくる「ふえぇ…もう嫌れすぅ…」
古泉「朝比奈さんもこう言っていることですし、止めませんか」
長門「もうすぐ終わる」
古泉「(ひいいい)」
ヴァァァァ
みくる「うひあえおあああああああああああああ」
古泉「(ビクッ)」
長門「!」
古泉「? どうしました?」
長門「…今のは怖かった」 ぶるぶる
古泉「よしよし」
長門「………」 ぶるぶる
247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:18:41.23 ID:SZr7A7UG0
みくる「…ひっく…ぅぅぅ…」
古泉「終わりましたね」
長門「………」
古泉「もうホラーはやめましょうね」
みくる「そうれす…やめまひょう…ぅぅ…」
長門「最後のあれは怖かった。しかし、あなた達の反応は面白かった」
長門「なので、もっと」
古泉「いけません」
長門「残念」
古泉「片付けますので、離れてください」
みくる「ふえぇ~ん」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「あの…」
248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:21:46.01 ID:8bDen8D90
ながもんと部屋でゴロゴロしたい
249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:24:04.32 ID:SZr7A7UG0
長門「鑑賞中、あなたを怖がらせたことを謝罪する」
古泉「よほど効いたのですね、最後のあれは」
長門「………」 ぶるぷる
古泉「その反応はどういう反応なんですか」
長門「………」 ぎゅう
古泉「よいしょ…あれ、重くない」
長門「体重はゼロにした」
古泉「ですが、動きにくいです」
長門「………」
古泉「しがみつくのは前じゃなく、後ろにしてくれませんか。おんぶにしましょう」
長門「動けない」
古泉「………」 べりっ
250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:26:01.05 ID:SZr7A7UG0
みくる「しくしく…」 ぺたっ
長門「………」 むぎゅう
古泉「朝比奈さんにしがみついてあげてください。安心するでしょう」
長門「(こくり)」
みくる「はれ?長門さん…?」
長門「わたしが側にいる」
みくる「うえ~ん、怖かったよぅ」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「やれやれですね」
253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:34:58.50 ID:SZr7A7UG0
古泉「片付け、終わりました」
長門「ありがとう」
みくる「………」
古泉「落ち着きました?朝比奈さん」
みくる「はい…、すみません手伝わなくて」
古泉「大丈夫ですよ。そろそろ寝ましょうか」
みくる「ふみゅう…」
古泉「長門さん、背中どうぞ」
長門「………」 がしっ
みくる「ひゃあっ」
古泉「お布団まで運ばせて頂きます」
みくる「た、助かりますぅ…」
255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:39:18.80 ID:SZr7A7UG0
長門「そこ」
古泉「布団が一つしか敷いてありませんけど」
長門「一つで十分」
古泉「つまり?」
長門「川の字」
古泉「狭くないですか?」
長門「平気。真ん中はわたし」
みくる「くぅ、くぅ」
古泉「起こさないように…よし」
長門「………」 すとん
古泉「…僕も眠いです」
バタンッ
古泉「ぐー…」
長門「電池切れ」
260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:48:37.35 ID:SZr7A7UG0
ゆさゆさ
長門「起きて」
みくる「んにゅぅ…」
古泉「もう朝ですか?さっき眠ったばかりのような」
長門「朝ではないし、先ほど眠りについたばかり」
古泉「? 何かあったんですか?」
長門「おやすみのちゅーをしていない」
古泉「…それだけですか?」
長門「とても重要なこと」
古泉「………」 しぱしぱ
長門「起きて」
263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:55:24.85 ID:SZr7A7UG0
みくる「うふふ、長門さんったらぁ…」 ちゅっ
長門「………」 ぷるぷる
みくる「古泉くんも」 ちゅっ
古泉「おやすみなさい」
みくる「おやふみです……くぅ…」
古泉「長門さん、早くしてください」
長門「………」 ぷんすか
古泉「なんで怒ってるんですか?」
長門「重要なこと」
古泉「分かってますよ。怒らないでください」
長門「………」
古泉「ほら」
長門「………」 ちゅ
264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:56:33.83 ID:SZr7A7UG0
古泉「おやすみなさい。ぐー」
長門「………」 ぷるぷる
長門「友達」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「ながとしゃん…くすぐったいれふ…、すー」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「な、ながとさん…くすぐるのはやめてくださ…、うぅーん」
長門「………」 ぷるぷる
長門「わたしも寝る」
長門「zzZ」
のしっ
古泉「…う……おもい…もうかんべんしてください…、ぐぅ」
266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:01:29.97 ID:SZr7A7UG0
チュンチュン
長門「起きて」
みくる「くぅ、くぅ」
古泉「ぐー、ぐー」
長門「さわやかな朝がきた」
みくる「んん、長門さん…おはようございますぅ」
長門「おはよう」
古泉「……あと10分だけ…」
長門「起きて」
古泉「う~…じゃあ5分…」
パァン
古泉「ぶふっ」
長門「手荒いが、こうするしかなかった」
古泉「…おはようございます…」
267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:06:25.25 ID:SZr7A7UG0
古泉「………」 しぱしぱ
みくる「古泉くん、朝弱いんですか?」
古泉「……少し…」
長門「歯を磨いて顔を洗えば目覚める」
古泉「…はい…」
みくる「歯ブラシと歯磨き粉、持って来ましたぁ」
古泉「ありがとうございやす」
長門「てやんでい…」
古泉「………」 しゃこしゃこ
長門「洗面所はあっち」
古泉「へい」
268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:08:14.35 ID:MNn/jVd8O
江戸っ子www
269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:13:32.12 ID:SZr7A7UG0
古泉「おはようございます!」
みくる「目、覚めました?」
古泉「はい!」
長門「なんという変わりよう」
古泉「やはり眠いと元気が出ませんよね」
長門「そう」
みくる「朝ご飯はトーストと目玉焼きです」
長門「彼女が作ってくれた」
古泉「ありがとうございます」
みくる「どうぞ、召し上がれ」
長門「………」 もぐもぐ
古泉「いただきますをしてからでしょう」
長門「油断していた」
271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:37:14.40 ID:SZr7A7UG0
古泉「今日はどうします?何時頃、買い物に行きましょうか?」
みくる「うーん、そうですねぇ…」
長門「昼頃」
古泉「そうしましょうか。お昼ご飯は外で食べましょう」
みくる「ハンバーガーがいいなぁ」
長門「同意する」
古泉「決まりですね」
長門「昼まではダラダラする」
みくる「これ、返しに行きます?」
古泉「DVDですか、そうですね。返しに行きましょうか」
長門「ダラダラ…」
272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:40:51.90 ID:SZr7A7UG0
ハルヒ「遅いわよ、キョン!」
キョン「へいへい」
ハルヒ「全く、二人のときくらいあたしより先に来なさいよね」
キョン「一回あったじゃねえか」
ハルヒ「一回じゃダメよ!努力は怠っちゃいけないものなんだからね」
キョン「で、どこ行くんだ?」
ハルヒ「そこら辺ブラブラしましょう」
キョン「買う物があるんじゃないのか?」
ハルヒ「ブラブラしながら考えるの。まだ決めてないから」
キョン「そうなのか」
ハルヒ「(本当は買うものなんてないのよね。何か考えておかないと…」
キョン「どうした?」
ハルヒ「なんでもないわ!さ、行きましょう♪」
キョン「(うっ…)」 ドキリ
274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:48:29.87 ID:SZr7A7UG0
古泉「返しに行ってきます。朝比奈さんも待っていて下さって結構ですよ」
みくる「いえ、あたしも行きますよ。長門さんも行きましょうよぉ」
長門「今はダラダラ気分」
古泉「借りてきて下さったのは長門さんですし、二人で行きましょうか」
みくる「そうですね」
長門「気をつけて」
古泉「長門さんも」
長門「(こくり)」
みくる「行ってきますぅ」
長門「行ってらっしゃい」
341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:03:43.70 ID:SZr7A7UG0
古泉「ただいまです」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「??」
長門「………」 ぎゅっ
みくる「寂しかったの?長門さん」
長門「…別に」
古泉「素直じゃありませんね」
長門「わたしはいつでも素直」
古泉「二人でお出かけ、楽しかったですよ。ね?朝比奈さん」
みくる「えっ?う、うん。楽しかったよ」
長門「………」 ぷるぷる
342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:07:07.14 ID:SZr7A7UG0
みくる「古泉くん、長門さんにいたずらはダメですよぉ」 ぼそぼそ
古泉「まぁまぁ、いいじゃないですか」 ぼそぼそ
みくる「もう…」
古泉「お茶っ葉買いに行くのも、二人で行きましょうか?」
長門「……!」
古泉「………」 にやにや
長門「寂しかった」
古泉「ふふ。そうやって素直になればいいんですよ」
長門「古泉一樹は性悪」 ぎゅっ
古泉「拗ねないでくださいよ」
344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:09:56.01 ID:SZr7A7UG0
古泉「うぐっ……苦しい、骨が折れます」
長門「………」 ぐぐっ
古泉「僕が死んでもいいんですか?」
長門「よくない」 ぱっ
古泉「悲しんでくれます?」
長門「悲しむに決まっている」
みくる「あたしは泣き喚いちゃうかも」
古泉「ありがとうございます」
長門「死なないでほしい」 ぎゅう
古泉「滅多なことでは死なないので安心してください」
長門「そう」
346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:15:05.09 ID:SZr7A7UG0
長門「………」 ぷるぷる
古泉「ん?」
みくる「ひゃ、長門さん?」
長門「チョコレートの匂いがする」 くんくん
古泉「すごい嗅覚ですね」
長門「………」 ちゅっ
古泉「おっと」
長門「味もする」
長門「あなた達二人はチョコレートを食べた」
長門「………」 ぷるぷる
347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:18:56.40 ID:SZr7A7UG0
みくる「じゃぁん」
長門「わたしの好きな棒つきチョコレート…」
古泉「コンビニに寄って買ったんです。長門さんの分も」
長門「ありがとう」 ぺろぺろ
みくる「色んな味があるんですね、これって」
長門「(こくり)」
みくる「長門さんは、どの味が好きなの?」
長門「どの味も魅力的…しかし、わたしは基本の味が好み」
みくる「そうなんだ。色々買ってきちゃったけど、今食べてるの以外はいらないかぁ」
長門「……!」
みくる「古泉くん、食べちゃおっか」
古泉「そうですね。頂きましょう」
351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:23:18.46 ID:SZr7A7UG0
長門「………」 ぷるぷる
みくる「うふふ、冗談ですよ」
古泉「長門さん。朝比奈さんは本気でしたよ」
みくる「ふえっ?」
長門「解っている。朝比奈みくるは本気で食べようとした」
みくる「えっ?えっ?じょ、冗談だよ?」
古泉「僕は冗談だったのに…ひどい人だ、朝比奈さんは」
長門「わたしは悲しい」
みくる「うぅ…じょ、冗談…」
古泉「分かってますよ。冗談返しです」
長門「(こくり)」 ぺろぺろ
みくる「むぅ…やっぱりいじわるですね、古泉くん。それに、長門さんも」
352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:26:40.82 ID:SZr7A7UG0
長門「………」 ぺろぺろ
古泉「長門さん、そんなに食べるとお昼が入らなくなりますよ」
長門「平気」 ぺろぺろ
古泉「それでおしまいにしてください」
長門「あと一本だけ」
みくる「アイスクリームとチョコレート、どっちがいいですか?」
長門「究極の選択」
古泉「まだチョコを食べるというなら、アイスはなしです」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「どうしますかぁ?」
長門「チョコレートを我慢する」
354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:34:38.62 ID:SZr7A7UG0
長門「………」 ちらっ
みくる「………」
古泉「あはは、この芸人面白いですねぇ」
長門「………」 ちらっ
みくる「…ふふ」
古泉「この人はつまらないです。引っ込んで欲しいですね」
長門「………」 ちらっ
みくる「長門さん、食べたい?」
長門「! 別に…」
みくる「半分こにしましょうか?そしたら、お腹もいっぱいになりませんよ」
長門「……是非」
356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:43:37.30 ID:SZr7A7UG0
みくる「古泉くん、半分この半分こ、食べる?」
古泉「いえ、僕は遠慮しておきます」
みくる「ん~、そうですかぁ」
長門「古泉一樹。あなたも食べて」
古泉「どうしてですか?」
みくる「なんでも三人です」
長門「そういうこと」
古泉「…分かりました。いただきます」
長門「とりゃ」 べきんっ
みくる「豪快ですね」
古泉「ああ、チョコの粉が床に…」
362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 17:52:54.60 ID:SZr7A7UG0
長門「………」
みくる「一番大きいのが長門さんでいいよ」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「僕は小さいやつで」
みくる「じゃあ、あたしはこれ」
長門「朝比奈みくるのチョコレートには棒がついている」
みくる「…これがいい?」
長門「(こくり)」
みくる「交換しましょう」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「銜えたまま寝転ぶのは危ないですからね」
長門「心得ている」
365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 17:55:57.79 ID:SZr7A7UG0
古泉「そろそろ出かけましょうか」
みくる「あっ、古泉くん、ちょっと待ってて」
古泉「? はい」
みくる「長門さん、こっち」
長門「………」 ふらふら
古泉「なんでしょう?」
みくる「お待たせしましたぁ」
古泉「これはこれは」
みくる「おしゃれしてみちゃった。どうでしょう?」
古泉「お二人とも、とても素敵ですよ」
長門「………」 照れり
みくる「うふふ、ありがとう」
366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 17:57:20.38 ID:SZr7A7UG0
古泉「いい天気で良かったですね」
長門「良かった」
みくる「天気がいいと気分も良くなります」
長門「上機嫌」
古泉「上機嫌ですか」
長門「そう」
みくる「あたしも上機嫌です♪」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「上機嫌、上機嫌」
367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 17:57:20.25 ID:gW/w8kOY0
長門かわええ・・・子供みたい
369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:03:18.72 ID:SZr7A7UG0
みくる「うぅ、でも少し寒いですね」
長門「心は暖かい」
古泉「はは、確かにそうですね」
みくる「長門さんは体もぽかぽかですぅ」 むぎゅ
長門「………」 ぷるぷる
みくる「暖かい♪」
古泉「手が冷たい人は心が暖かいらしいですよ」
長門「どう?」
古泉「んー」 ぎゅ
古泉「冷え切ってます」
長門「………」 ぷるぷる
370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:06:21.68 ID:SZr7A7UG0
古泉「心が暖かいのですね、長門さんは」
長門「あなた達といると、いつも心が暖かい」
古泉「そうですか、良かったです」
長門「…古泉一樹の手は暖かかった」
古泉「つまり、僕の心は冷たいと?」
長門「(こくり)」
みくる「古泉くん、いじわるばかりだもの」
長門「(こくこく)」
古泉「これは手厳しい」
長門「嘘。あなたの手は冷たかった。だから…」
古泉「………」 ぴとっ
長門「!」
371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:10:57.42 ID:SZr7A7UG0
古泉「朝比奈さんの言う通り、長門さんは頬も暖かいですねぇ」
長門「やめて」
古泉「僕は心が冷たい人間ですから」
長門「…あれは嘘…」 ぶるぶる
みくる「わ、古泉くん、本当に冷たいですね」
古泉「冷え性なんです」
みくる「あたしの手で包んであげますから、離してあげて」
長門「助かった」 ぴりぴり
みくる「あや、長門さんのほっぺが冷たくなっちゃってますよぅ」
古泉「お陰で暖まりましたよ」
長門「………」 ぷんすか
374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:16:48.26 ID:SZr7A7UG0
長門「古泉一樹」 のし
古泉「ここでおんぶですか?」
長門「…覚悟」 ずぼっ
古泉「冷たっ!背中は卑怯ですよ」
長門「仕返し」
古泉「くっ…」
みくる「あわわ、二人ともぉ」
古泉「隙ありです、朝比奈さん」
みくる「きゃわぁ!冷たいですよぉ、首はらめえ!」
長門「………」 ぬくぬく
377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:21:37.54 ID:SZr7A7UG0
古泉「…道の真ん中だという事を忘れていましたね」
みくる「わ、笑われてしまいましたぁ…」
長門「わたしはかまわない」
古泉「やはり高校生ですしね…」
みくる「ちょっと恥ずかしいかな、なんて」
長門「そう」
古泉「ああいうおふざけはお家の中だけにしましょう」
長門「努力する」
みくる「つい楽しくなっちゃいますよね」
古泉「それはありますね」
長門「うむ」
378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:24:47.06 ID:SZr7A7UG0
バイト「いらしゃいませーこのセットですねーお待たせしましたごゆっくりー」
みくる「ハンバーガーです、美味しそうです」
長門「………」 もりもり
古泉「ポテトだけでいいのですか?」
長門「Lサイズ」
古泉「たくさんありますね」
長門「みんなで食べる」
古泉「アップルパイ食べます?」
長門「できれば」
古泉「買ってきましょう」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「おいひいですぅ」
381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:31:56.09 ID:qAMkOCtgO
何も知らずに見たらイケメンが美少女二人と道端で
人目もはばからずイチャイチャしてる状態だよな…
382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:38:18.54 ID:SZr7A7UG0
古泉「どうぞ」
長門「ありがとう」
みくる「おいしいですか?」
長門「(こくり)」
長門「しかし、あなたが作ったアップルパイのほうが美味」
みくる「ほんとですか?嬉しいなぁ」
古泉「また食べたいですね」
みくる「あたしなんかので良ければ、いつでも作っちゃいますよ」
長門「今度、一緒に…」
みくる「作りますか!?」
長門「(こくり)」
みくる「わぁ、楽しみだなぁ!」
長門「………」 照れり
388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:12:03.81 ID:SZr7A7UG0
古泉「長門さん、口元についてますよ」
長門「取って」
みくる「…はい。取れましたよ」
長門「はりはほう」 むぐむぐ
古泉「ごっくんしなきゃ分かりませんよ」
長門「………。ありがとう」
みくる「ふふ、どういたしまして」
古泉「………」 もぐもぐ
長門「何をしているの?」
古泉「ポテトを食べています」
391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:15:37.55 ID:SZr7A7UG0
長門「なぜシェイクにポテトをつけて食べているの?」
古泉「意外といけますよ」
長門「………」 じーっ
古泉「あーんしてください」
長門「あーん」
古泉「…おいしいでしょう」
長門「不味くはない」
古泉「そうですか」
みくる「お行儀が悪いですよぉ、古泉くん」
古泉「おいしいのに…」
長門「………」 ずぞぞ
392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:17:57.61 ID:SZr7A7UG0
古泉「あ、ちょっと。僕のシェイクですよ」
長門「喉が渇いた」
古泉「長門さんは長門さんのがあるでしょう」
長門「けち」
古泉「別にいいんですけどね」
長門「わたしのを飲んでもいい」
古泉「なぜミルクなんですか?」
長門「飲みたいと思ったから」
古泉「………」 ちらっ
長門「…なに」
古泉「なるほど」
398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:23:44.46 ID:SZr7A7UG0
長門「なぜわたしの胸を見たの?」
古泉「え?見ました?無意識ですね」
長門「あなたはデリカシーが足りない」
古泉「まだ何も言ってないでしょう」
長門「では、わたしと朝比奈みくるが並んでいたら」
古泉「………」 ちらっ
みくる「?」
古泉「いえ、なんでも」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「出ているほうに目がいってしまうのは仕方がないことです」
長門「拗ねた」
401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:27:26.17 ID:SZr7A7UG0
古泉「ごめんなさい」
長門「………」
古泉「アイス奢りますから」
長門「今回は特別に許す」
古泉「ありがとうございます」
長門「自分の発言には責任を持つこと」
古泉「肝に銘じます」
長門「………」 もみもみ
みくる「えっ?な、長門さん?急にどうし…」
長門「なんでもない」 ぷるぷる
405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:41:55.57 ID:SZr7A7UG0
古泉「あなたは十分魅力的ですよ」
みくる「よく分かりませんが、そうですよぉ」
長門「………」 照れり
みくる「古泉くんも」
古泉「あなたもね」
みくる「やだ、もう」 照れんこ
古泉「あはは」
みくる「うふふ」
長門「………」 ぷるぷる
407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:48:04.98 ID:NHBY+AhQ0
いまいちぷるぷるが浮かんでこない
408 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:50:01.06 ID:SZr7A7UG0
「ぷるぷる」は上手く言葉で説明できませんが、「ぷるぷる」です
ごめんなさい
409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:50:53.85 ID:1AmLGb7e0
ぷるぷるいいよ可愛いよぷるぷる好きだよぷるぷる
410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:52:52.41 ID:SRSLg+qqO
体を強張らせる感じじゃね
412 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:54:29.77 ID:SZr7A7UG0
古泉「お茶っ葉を買いに行きましょう」
みくる「うんっ」
長門「アイスは?」
みくる「あたし、まだお腹いっぱいです…」
古泉「お買い物が全て終わってからにしましょう」
古泉「歩けばお腹も空くでしょうし」
長門「(こくり)」
みくる「あーるこぉ~、あーるこぉお~」
長門「ワタシハーゲンキー…」
古泉「二人とも個性的な歌声ですね」
みくる「えへへ」 照れんこ
長門「………」 照れり
古泉「ユニーク」
435 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:11:50.90 ID:5t9IAkhPO
長門がぷるぷるすると頭の中にすっごい振動してる長門が浮かんできてダメだ。
もう半端なくぶれるほど振動してる。
438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:23:12.23 ID:PQOPQ1NLO
>>435それはブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル
じゃないか?
ぷるぷるはぷるぷるだよ
生まれたてみたいな
437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:22:27.43 ID:SZr7A7UG0
みくる「こんにちはぁ」
おっちゃん「やぁ、毎度」
みくる「ここ、いつも来てるところなの」
古泉「いい匂いですね」
みくる「なんだか落ち着くよね。う~ん、どれにしようかなぁ」
長門「………」 まじまじ
古泉「こんなに種類があるんですねぇ」
みくる「これなんてどうかなぁ?」
古泉「………」 じーっ
長門「………」 くんくん
みくる「…うふふ」
441 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:26:37.71 ID:SZr7A7UG0
みくる「何か気に入ったの、あった?」
長門「…これ」
みくる「じゃあ、これにしちゃおうかな」
長門「いいの?」
みくる「いいよね?古泉くん」
古泉「問題ないですよ」
みくる「きっと涼宮さんと彼も気に入ってくれますよ」
長門「そうだといい」
古泉「大丈夫ですよ、朝比奈さんが美味しく淹れてくれますしね」
みくる「えへへ、頑張ります」
長門「………」 ぽ
442 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:32:34.02 ID:SZr7A7UG0
みくる「お待たせしましたぁ」
長門「………」 じいっ
みくる「お団子、食べたいんですか?」
長門「いい…」
古泉「遠慮しなくてもいいんですよ。食べたいんでしょう?」
長門「そんなことはない」
古泉「僕達の前では気を使わないでくださいよ」
長門「(ふるふる)」
みくる「なんだか、お団子が食べたくなっちゃった」
みくる「長門さん、付き合ってもらってもいいですか?」
長門「…喜んで」
447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:38:12.18 ID:SZr7A7UG0
古泉「良いお茶でしたね」
みくる「長門さんが選んだお茶だもの。当然ですっ」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「おいしかったですか?」
長門「(こくり)…ありがとう」
みくる「? お礼を言われるようなことはしていませんよ」
みくる「あたしが食べたかっただけだもの。付き合ってくれてありがとう」
長門「かまわない…」
古泉「………」 にこにこ
長門「ありがとう」 ぼそり
長門「………」
455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:44:15.03 ID:SZr7A7UG0
ウイーン
長門「………」 きらきら
古泉「何か買われるのですか?」
長門「新しい本が欲しい」
みくる「あたしも何か読んでみようかなぁ」
長門「!」
長門「これ」
みくる「これは…?」
長門「おすすめ」
みくる「わざわざ持ってきてくれたんですか?ありがとう」
長門「でも、買わなくていい」
みくる「えっ?」
456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:46:45.96 ID:SZr7A7UG0
長門「わたしのを貸す」
みくる「いいですかぁ?買ってもいいんですけど…」
長門「貸す。それを読んで」
みくる「じゃあ、貸してもらっちゃおうかな」
長門「それがいい。そうするべき」
古泉「長門さん。僕にも何かおすすめを」
長門「………」 きょろきょろ
長門「…これ」
古泉「あなた、今適当にそこら辺から取りましたね?」
長門「気のせい」
古泉「しかも絵本ですか」
長門「絵本でも読んでろ」
古泉「ひどい」
457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:51:57.04 ID:SZr7A7UG0
長門「冗談。あなたにもわたしのを貸す」
古泉「楽しみにしていますよ」
長門「…わたしの家で、三人で本を読みたい」
古泉「それもいいかもしれませんね」
長門「三人で本を読むのも悪くない」
みくる「図書館に行くのもいいですよね」
長門「(こくこく)」
古泉「約束がたくさん出来ましたね」
長門「もっと、たくさん」
みくる「そうですね。もっともっと約束しましょう」
長門「………」 ぷるぷる
460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:56:59.92 ID:SZr7A7UG0
長門「!」
古泉「涼宮さんと彼がいます」
みくる「ど、どこですかぁ?」
長門「一応、隠れるべき」
古泉「そうですね。鉢合わせしてデートを邪魔するのも悪いですし」
ガタガタ
バイト「あの、カウンターの中にはちょっと…」
長門「黙って」
みくる「す、すみませぇん…」
古泉「少しの間失礼しますよ」
バイト「は、はぁ」
461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:04:27.83 ID:SZr7A7UG0
ヒョコッ
古泉「ふむ。本屋に入ってくる気配はなさそうですね」
みくる「向かいのお店で…髪飾りを見てるのかな?涼宮さん」
長門「………」 じいっ
ハルヒ「あ。これ、可愛いわ」
キョン「お前、そんなもんするのか?」
ハルヒ「…別に、ちょっと見てただけよ。買うなんて言ってないし」
キョン「いや、買うなら買うでいいんだが」
ハルヒ「うるさいわね、見てただけって言ってるでしょ!」
キョン「おいっ、ハルヒ!」
みくる「…涼宮さん、ちょっと怒ってませんか?」
古泉「(閉鎖空間は勘弁して下さいよ…)」
長門「………」
462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:07:01.14 ID:AtBawLQoO
相変わらずのフラグクラッシャーだなキョン
463 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:12:49.27 ID:SZr7A7UG0
みくる「あっ!キョンくんが慌てて店の中に入りましたよっ!」
古泉「ついに彼も気遣うことを覚えましたか」
長門「彼にしては上出来」
ハルヒ「あれ?キョン?」
ハルヒ「どこ行ったのよ、あのバカっ!」
キョン「…ハルヒっ!」
ハルヒ「ちょっとキョン!勝手にいなくならないでよね!」
キョン「悪かったよ。…これ」
464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:21:16.89 ID:SZr7A7UG0
ハルヒ「何よ…、へ?これってさっきの」
キョン「昨日うまいラーメン屋連れてってもらったしな」
キョン「そのお礼だ、お礼」
ハルヒ「…バカキョン」
キョン「いらなかったら捨ててくれ」
ハルヒ「捨てるわけないじゃない」 ぼそっ
キョン「ん?何か言ったか?」
ハルヒ「んふふ♪ありがと、キョンっ!」
キョン「(うっ)」 ドキリ
466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:27:49.99 ID:+gy1kUu6O
キョン見直した
469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:33:44.57 ID:SZr7A7UG0
古泉「おそらく彼は」
古泉「『昨日うまいラーメン屋連れてってもらったしな。そのお礼だ』」
古泉「…的なことを言っているのではないかと僕は考えます」
長門「右に同じ」
みくる「甘酸っぱいですぅ」
古泉「二人とも足取りがルンルンですね」
長門「軽やかステップで挨拶ヘロー」
古泉「(この調子だと、閉鎖空間は発生しないでしょう。一安心ですね)」
みくる「なんだかあたしまで嬉しくなってきちゃった」
古泉「僕達も行きましょうか」
長門「(こくり)」
バイト「………」
472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:36:00.81 ID:UEbOGQAX0
俺「………」
476 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:47:57.23 ID:SZr7A7UG0
おっさん「いらっしゃい」
長門「チョコミント」
みくる「えっと、えっと、あたしはいちごで…」
古泉「抹茶でお願いします」
おっさん「あいよ、お待たせ」
長門「そこに椅子がある」
みくる「座って食べましょう」
おっさん「な、兄ちゃん」
古泉「なんでしょう?お金なら払いましたけど」
おっさん「どっちが兄ちゃんの彼女なんだい?」
478 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:50:31.97 ID:SZr7A7UG0
古泉「お二人共、僕の自慢の友人ですよ」
おっさん「そうかい…両手に花で羨ましいねぇ」
古泉「どうも」
おっさん「仲良くやるんだよ」
古泉「もちろんです」
みくる「古泉くぅ~ん」
おっさん「味わって食べてね!」
古泉「ありがとうございます。では、さよなら」
おっさん「ばいばい」
480 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:00:33.15 ID:JTTXEnLvO
> おっさん「ばいばい」
何故か可愛らしいおっさんが浮かんだ
481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:01:42.51 ID:SZr7A7UG0
長門「冷たい」
みくる「アイスですからね」
長門「歯に沁みる…」
みくる「虫歯ですか!?大変ですっ」
古泉「口を開けてください」
長門「あ」
古泉「虫歯ではないようですね」
みくる「分かるんですかっ?」
古泉「ええ、まぁ」
みくる「はわー、すごいです、古泉くん」
古泉「そんなことないですよ」 照りゅん
482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:02:50.67 ID:bqADO0BZ0
照りゅん ww
483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:04:45.15 ID:SZr7A7UG0
長門「抹茶も食べてみたい」
古泉「一口どうぞ」
長門「………」 ぱくっ
古泉「一口が大きすぎます」
長門「………」 ぺろぺろ
古泉「あなたのもくださいよ」
長門「一口なら」
古泉「遠慮なく、いただきます」
長門「!」 さっ
古泉「どうして避けるんですか」
長門「一口が大きい」
みくる「長門さん、アイスがっ」
486 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:14:16.49 ID:SZr7A7UG0
長門「まずい。このままでは地面とアイスがキスをする」
古泉「長門さん、腕を戻して」
長門「………」 ぴっ
みくる「セーフですぅ」
古泉「ギリギリでしたね」
長門「………」 ぺろぺろ
みくる「手に垂れちゃってますよ」 ふきふき
長門「感謝する」 ぺろぺろ
487 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:16:45.45 ID:SZr7A7UG0
古泉「そろそろ帰りましょうか」
みくる「荷物を取りに、一旦長門さんの家に行かなきゃ」
長門「………」
みくる「…長門さん?」
長門「なにもない」
古泉「手を繋いで帰りましょうか」
長門「人がたくさんいる」
みくる「いいじゃないですかっ」 ぎゅっ
古泉「あなたは気にならないのでしょう」 ぎゅ
長門「………」 ぎゅう
488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:19:49.84 ID:6JcBzTXL0
古泉「残念、それは僕のイチモツです」
491 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:30:53.38 ID:SZr7A7UG0
みくる「楽しかったですね、お泊りも。お買い物も」
古泉「とても楽しかったです」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「また、お泊りさせて下さいね、長門さん
長門「寂しい。帰らないで欲しい」
古泉「僕だって寂しいです。けど、明日は学校がありますから」
みくる「制服とか、持ってきてないですし…」
長門「………」 ぎゅっ
古泉「困りましたね」
498 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:43:13.10 ID:SZr7A7UG0
長門「あなた達も、家に帰ったら一人」
古泉「だったら一緒に暮らしますか?なーんて」
長門「(こくこくこく)」
古泉「残念ながら、冗談ですよ」
長門「荷物のことなら心配ない。わたしが移動させる」
みくる「…本当に一緒に暮らしちゃう?」
古泉「朝比奈さんっ」
みくる「だって…」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「う…、こうなったらやけくそです、三人で暮らしましょう」
長門「……!」
499 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:44:00.57 ID:SZr7A7UG0
みくる「あれ?長門さん、今…」
古泉「笑いました?」
長門「?」
みくる「長門さん、可愛いっ!」 むぎゅっ
古泉「もっと笑いましょう、その方がいいですよ」 むにむに
長門「ひょふわはらはひ」
古泉「これからきっと色んなお二人の姿をお目に掛かれるのでしょうね」
みくる「きっと毎日が幸せな日になりますよ♪」
長門「(こくり)」
こうして僕達は一緒に暮らすことになった。そして、
キョン「あぁ、ついでに言っておく。俺とハルヒ、付き合うことになったから」
平和空間は拡大した。
完
501 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:44:18.59 ID:bqADO0BZ0
どんな展開だww
502 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:44:53.42 ID:SZr7A7UG0
読んで下さってありがとうございました
保守や支援もありがとう。それでは
503 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:45:10.97 ID:8EDuQiCt0
おつかれー
終わったのはもったいないけど面白かったぜ
510 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:47:53.80 ID:4R7d3xibO
>>1乙
ここまでほのぼのしたSSは初めてだぜw
所々に死亡フラグがあって怖かったけどな
--------------
当ブログについて
※欄610さんありがとうです。
読み物:ハルヒ
お絵かき掲示板
画像掲示板
みくる「あ、お茶を淹れますね」
古泉「愛情たっぷりでお願いしますよ」
長門「わたしも」
みくる「いつもたっぷり注いでますよぉ、お二人のお茶には」
古泉「ふふ、分かってますよ」
長門「味から伝わってくる」
古泉「その通りです」
みくる「なんだか照れちゃいますね。はい、どうぞ」
古泉「ありがとうございます」
長門「ありがとう」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:42:54.94 ID:0VdP71Aa0
みくる「最近、新しいお茶っ葉を買いに行けてないの。ごめんね」
古泉「とんでもない。あなたの淹れて下さるお茶はどんなお茶でも美味しいですよ」
長門「(こくり)」
みくる「うふふ。ありがとう」
古泉「どうです?今度、一緒に買いに行きませんか?」
みくる「えっ、いいんですかぁ?」
古泉「もちろんです。朝比奈さんと、長門さんと、僕の三人で」
長門「賛成」
みくる「わぁ、楽しみです。嬉しいな」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:44:41.27 ID:0VdP71Aa0
長門「本屋さんにも寄って欲しい」
古泉「了解です」
みくる「古泉くんは?どこか寄るところ?」
古泉「僕は特にありませんね。お二人に付き合いますよ」
みくる「適当にブラブラするのも、いいかも」
長門「アイスが食べたい」
古泉「いいですね」
みくる「早く行きたいですね」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:48:17.16 ID:0VdP71Aa0
古泉「今度の日曜日は、探索ですかね?」
みくる「うぅ~ん…そうじゃないかなぁ…」
古泉「残念です」
みくる「あっ!ねぇ、今日夜ご飯一緒に食べませんか?」
長門「かまわない」
古泉「僕も」
みくる「ファミレスなんだけど、いいかな?」
古泉「もしかして…○○ですか?」
みくる「ど、どうして分かったんですかぁ?」
長門「新メニューのCM」
古泉「それです」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:51:09.27 ID:0VdP71Aa0
みくる「すごく美味しいそうで、ずっと気になってたの」
古泉「女性は新メニューというのに弱いですね」
みくる「古泉くんも気になってるんじゃないですか?」
古泉「おや、バレてしまいましたか」
長門「わたしも、それにする」
古泉「三人で一緒ですね」
みくる「うん。一緒。いいね、一緒って」
長門「! 彼らが来る」
みくる「ひょえっ」
古泉「急いで準備を」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:53:41.84 ID:0VdP71Aa0
長門「いつもの席に移動する」
みくる「お二人のお茶をっ」
古泉「ボードゲームを机の上に…」
みくる「熱っ」
古泉「大丈夫ですか、朝比奈さん!」
みくる「大丈夫。少し当たっちゃっただけ」
古泉「あ、長門さん。本を忘れています」
長門「うかつ」
バンッ
ハルヒ「やっほー!遅れてごめんねー!」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:55:58.28 ID:0VdP71Aa0
みくる「こんにちはぁ」
キョン「こんにちは、朝比奈さん」
長門「………」
キョン「どっこいしょ」
古泉「どうも」
キョン「おう」
古泉「遅かったですね」
キョン「掃除当番に付き合わされてたんだ、ハルヒの」
古泉「そうですか」
長門「………」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:58:04.82 ID:0VdP71Aa0
ハルヒ「PCの電源つけて…っと。みくるちゃん、お茶ね!」
みくる「はぁい」
古泉「どうです?オセロでも」
キョン「遠慮しとく」
古泉「そうですか」
みくる「お茶ですぅ」
ハルヒ「ありがと!んふふ♪」
みくる「はい、キョンくん」
キョン「ありがとうございます」
古泉「………」
長門「………」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 22:59:47.78 ID:0VdP71Aa0
ハルヒ「♪」 カタカタ
みくる「………」
キョン「………」
古泉「………」
長門「………」 ぺらっ
キョン「ふわぁ…ねみぃ」
長門「………」
みくる「ふぅ…」
古泉「………」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:04:15.41 ID:0VdP71Aa0
みくる「あ…わたし、お水を汲んできます」
キョン「俺も一緒n」
古泉「朝比奈さん。僕がご一緒します」
みくる「じゃあ、お願いしちゃおうかな」
古泉「………」 ちらっ
長門「(わたしも行きたい…が、三人で一緒に行くのは不自然)」
古泉「…では、行きましょうか。朝比奈さん」
みくる「うん」
長門「………」 うずうず
キョン「くそっ、古泉め」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:07:35.27 ID:0VdP71Aa0
ハルヒ「みくるちゃんもあんたより古泉くんのほうがいいのよ」
キョン「うるせえ」
長門「………」 ガタッ
キョン「ん?」
ハルヒ「どうしたの?有希」
長門「教室に忘れ物をした。取りに行く」
ハルヒ「ふーん、そう」
キョン「珍しいな。長門が忘れ物なんて」
長門「………」
バタンッ
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:10:53.75 ID:0VdP71Aa0
古泉「あの、これ」
みくる「絆創膏…?」
古泉「先ほど、火傷をされたでしょう?」
みくる「こんなの、全然平気ですよぉ」
古泉「それでも、です」
みくる「ありがとう…古泉くん」
古泉「どういたしまして。貼って差し上げますよ」
長門「大丈夫?」
古泉「あれ、長門さん。いつの間に」
長門「さっき来た」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:13:43.37 ID:0VdP71Aa0
長門「忘れ物を取りに行くと言って、来た」
古泉「そうなんですか」
みくる「長門さんったら。うふふ」
古泉「朝比奈さんに貼って差し上げますか?」
長門「(こくり)」
みくる「ありがとうございます」
長門「…治すことも出来る」
古泉「さすがですね、そんなことも出来るとは」
長門「………」 照れり
みくる「お気持ちだけで十分です。それに…」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:16:44.93 ID:0VdP71Aa0
みくる「古泉くんがくれた絆創膏が無駄になっちゃいますから」
長門「そう」
古泉「絆創膏なら、たくさんありますよ。ほら」 ずらり
みくる「そ、そういうことじゃないですよぉ」
古泉「冗談です」
長門「ユニーク」
みくる「もう。古泉くんのいじわる」
古泉「怒っちゃいましたか?」
みくる「怒りましたっ」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:20:37.76 ID:0VdP71Aa0
古泉「許してください」
みくる「むぅ…」
古泉「ふむ、残念です。長門さん、今日の晩御飯は二人で食べることになりそうです」
長門「分かった」
みくる「えっ…?」
古泉「僕は朝比奈さんに嫌われてしまったようなので…すみません、長門さん」
長門「いい。わたしは嫌わない」
古泉「長門さん…」
みくる「あっ、あたし、古泉くんのこと嫌ってませんよぅ」
古泉「…ふふ、分かってますよ」
みくる「ふぇ?」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:23:29.81 ID:0VdP71Aa0
古泉「朝比奈さんのことをからかってみただけです」
長門「あなたはからかい甲斐がある」
みくる「二人とも、ひどいです…」
古泉「ごめんなさい。朝比奈さん」 なでなで
長門「ごめんなさい」 なでなで
みくる「…もうしないでくださいね?」
古泉「………」
長門「………」
みくる「なんで黙るんですかぁ!」
古泉「あはは」
長門「約束は出来ない」
みくる「もぉっ!」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:26:03.17 ID:4ARafiYLO
平和だ
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:26:45.39 ID:0VdP71Aa0
長門「わたしはそろそろ戻る」
古泉「分かりました」
みくる「長門さん、わざわざ来てくれてありがとう」
長門「…わたしが来たかっただけ」
みくる「えへへ」
古泉「今日も五人で帰ることになると思いますが、どうします?」
長門「6時にわたしのマンションへ」
みくる「分かりましたぁ」
古泉「彼らにバレないようにしなくてはいけませんね」
長門「平気。…たぶん」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:29:35.33 ID:0VdP71Aa0
ガチャッ
ハルヒ「おかえり、有希」
長門「………」
キョン「なぁ、長門。今日って晩飯どうするつもりだ?」
長門・ハルヒ「!」
キョン「ハルヒに飯に誘われたんだが、良かったら長門や古泉も…」
ハルヒ「(バカキョン!あたしは二人で行きたいの!)」
長門「今日は無理」
キョン「そうか」
長門「おそらく、彼らも無理」
キョン「なんで分かるんだ?」
長門「なんとなく」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:35:09.20 ID:0VdP71Aa0
ハルヒ「(はぁ、良かった)」
キョン「(ハルヒと二人か…最近妙に意識しちまうから長門達が居てくれたほうが助かるんだが…)」
長門「………」
みくる「戻りましたぁ」
古泉「遅くなってしまって、すみません」
キョン「………」
古泉「…どうしました?心なしか顔が赤いような」
キョン「別に、なんでもねえよ」
古泉「そうですか」
長門「………」 パタンッ
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:38:59.35 ID:0VdP71Aa0
ハルヒ「じゃ、帰りましょうか。…あっ!ちょっとキョン!」
キョン「なんだ?」
ハルヒ「あたし職員室に用があるの。付き合いなさい」
キョン「一人で行けばいいだろ」
ハルヒ「いいから!同じクラスでしょ!」
キョン「それ、関係あるのか?ま、いいけどよ」
ハルヒ「行くわよ。また明日ね、三人共!」
バタンッ
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:41:32.13 ID:0VdP71Aa0
古泉「ちょうど三人になれましたね。三人で帰りましょう」
長門「そのままわたしの家に来て」
古泉「いいんですか?」
長門「いい」
古泉「分かりました」
みくる「着替え、待ってもらってもいいですかぁ?」
長門「かまわない」
古泉「廊下で待っていますね」
みくる「うん。ありがとう」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:44:08.66 ID:0VdP71Aa0
キョン「ハルヒ、用って何だ?」
ハルヒ「別にないわ!」
キョン「は?」
ハルヒ「今日、ご飯食べに行くでしょ」
キョン「行くけど…」
ハルヒ「何時に行くか、とか、どこへ行くか、とか、色々あるでしょ!」
キョン「電話でいいじゃねえか」
ハルヒ「いいじゃない、電話代浮くし」
キョン「やれやれ」
ハルヒ「で、どこ行く!?♪」
キョン「(うっ)」 ドキリ
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:48:46.50 ID:0VdP71Aa0
古泉「そうですか、お二人も食事に」
長門「(こくり)」
古泉「だから顔が赤かったのですね」
長門「鉢合わせの恐れがある」
古泉「んー、大丈夫でしょう。きっと」
長門「どうして?」
古泉「なんとなくですが、あの二人はラーメンを食べに行くイメージがあります」
長門「…確かに」
古泉「会ったら会ったで何とかなるでしょう」
みくる「お待たせしましたぁ」
古泉「では、行きましょうか」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:52:34.02 ID:0VdP71Aa0
みくる「今日も平和で良かったですね」
古泉「全くですね」
長門「夜もおそらく平和。閉鎖空間が発生する可能性は少ない」
古泉「そうでしょうねぇ」
みくる「??」
古泉「涼宮さんと彼、二人で食事に行くそうですよ」
みくる「そうなんですか?へぇ…」
古泉「平和空間ですね」
長門「平和空間」
みくる「平和が一番ですぅ」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:57:45.20 ID:gc+wo80RO
平和空間
いい響きだ
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/21(金) 23:58:13.78 ID:0VdP71Aa0
長門「………」 くいっ
古泉「どうしました?」
長門「グリコ」
古泉「じゃんけんで勝ったら…ってやつですか?」
長門「そう」
古泉「懐かしいですね」
長門「やりたい」
みくる「グリコって、なんですかぁ?」
古泉「えっとですね、じゃんげんをしてグーで勝ったらグ、リ、コで進む」
古泉「チョキで勝ったらチ、ヨ、コ、レ、イ、トで進む」
古泉「パーで勝ったらパ、イ、ナ、ツ、プ、ルで進むというゲームがあるんですよ」
みくる「ほえ~…初めて知りましたぁ」
長門「やりたい」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:02:44.43 ID:SZr7A7UG0
みくる「あたしもやってみたいですぅ」
古泉「そ、そうですね…少し恥ずかしいですが、やりましょうか」
長門「………」 わくわく
古泉「じゃんけん」
みくる・長門「ぽん」
長門「パ、イ、ナ、ツ、プ、ル」
みくる「じゃんけぇん」
長門・古泉「ぽん」
みくる「ぐ、り、こ…?これでいいんですかぁ?」
古泉「ばっちりですよ」
長門「早く、次」 うずうず
古泉「はいはい」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:06:57.87 ID:SZr7A7UG0
長門「~……~~…」
みくる「き、聞こえないですっ!長門さぁん」
古泉「強いですね、長門さん」
みくる「こ、古泉く~ん」
古泉「僕はまだグーで一度勝ったきりですよ…」
みくる「わっ、動いていいの?古泉くん」
古泉「朝比奈さん、僕の背中に乗ってください」
みくる「えぇ?」
古泉「おんぶです。長門さんを追い抜いてやります」
みくる「?」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:11:23.85 ID:SZr7A7UG0
長門「遠すぎて声が届かない。様子を見に…」
タッタッタッタッ…
みくる「ひょえぇ~~」
長門「?」
ビュンッ
長門「!」
みくる「は、早いれすぅ~~」
古泉「ははは、すみません長門さん!」
長門「卑怯」
みくる「落ちます、落ちちゃいますぅ」
古泉「大丈夫です。しがみついてて下さい」
のしっ
古泉「!?」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:15:29.02 ID:SZr7A7UG0
長門「勝負は最後まで受けるべき」
古泉「な、長門さん…どうやって走っている僕(というか朝比奈さん)の背中に!?」
みくる「すごいですぅ」
長門「罰として、このままゴー」
古泉「こ、このまま、ですか…さすがに二人をおんぶするのは」
長門「ゴー」
古泉「根性で走ってみせます!」
みくる「人通りが少ないところで良かったですぅ」
長門「ゴーゴー」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:16:04.36 ID:yKaa39K30
何だこの仲良し兄妹w
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:50:30.15 ID:SZr7A7UG0
ガチャッ
長門「どうぞ」
みくる「お邪魔しまぁす」
古泉「ぜー、ぜー、お邪魔します…」
長門「平気?」
古泉「平気、では、ありません」
ごろんっ
古泉「はぁ、はぁ…」
みくる「頭、ちょっとだけ上げて」
古泉「? こうですか?」
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:53:01.02 ID:SZr7A7UG0
古泉「膝枕、ですか」
みくる「こんなことしか出来ないけど…」
古泉「十分ですよ。ありがとうございます」
長門「これ。冷たいお茶、飲んで」
古泉「どうも」
みくる「寝転びながら飲むのは、お行儀が悪いですよ」
古泉「今は起きたくありません」
ごちっ
古泉「痛っ」
長門「もう少し下がって」
みくる「あわあわ」
102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 00:55:34.06 ID:SZr7A7UG0
古泉「朝比奈さんが重くなるでしょう」
長門「あなただけズルイ」
みくる「あ、あたしは平気ですよ…?」
長門「あなたは先ほどズルをした」
古泉「う…」
長門「わたしに譲るべき」
古泉「今回は譲りましょう…」
長門「………」 すりすり
みくる「くすぐったいですよぉ、長門さん」
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:00:03.63 ID:SZr7A7UG0
古泉「朝比奈さん、僕の膝をどうぞ」
みくる「悪いですよぉ」
古泉「かまいませんよ。お茶を飲みたいので、しばらく寝転びませんし」
みくる「じゃ、じゃあ…お言葉に甘えて」
長門「………」
ごちっ
みくる「きゃうっ」
長門「わたしもこっち」
古泉「あなたは…」
長門「………」 すりすり
みくる「うふふ」
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:07:15.44 ID:SZr7A7UG0
古泉「二人をおぶってお茶が美味い」
長門「オチャウマ状態…」
みくる「くうくう」
古泉「おや、朝比奈さんが寝てしまいましたね」
長門「夜ご飯まではまだまだ時間がある。平気」
古泉「長門さんも、寝てしまってもいいですよ。起こします」
長門「別に、眠くはない」
古泉「そうですか」 むにむに
長門「…なに?」
古泉「いえ、別に」 むにむに
長門「ふへふぁはいへほひい」
古泉「何言ってるか分かりません」
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:11:21.36 ID:SZr7A7UG0
長門「………」
古泉「柔らかいですね」
長門「………」 ぐいっ
古泉「いふぁいれす」
長門「あなたも柔らかい」
古泉「朝比奈さんも柔らかいです」 ぷにぷに
みくる「ふみゅう~…」
古泉「彼が朝比奈さんのことを天使というのが分かりますね」
長門「(こくり)」 ぷにぷに
みくる「くふぐったいれひゅぅ…むにゃむにゃ」
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:15:10.62 ID:SZr7A7UG0
長門「びろーん」
古泉「いてて」
長門「ユニーク」
古泉「ふわ…」
長門「眠い?」
古泉「少し、眠くなってきましたね」
長門「………」 すっ
古泉「もういいのですか?膝枕」
長門「………」 ぽんぽん
古泉「寝ろ、と?」
長門「(こくり)」
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:20:52.70 ID:SZr7A7UG0
古泉「朝比奈さんを起こさないように…」
ぽすっ
長門「…くすぐったい」
古泉「すみません」
長門「不快感はない」
古泉「そうですか…少し、眠ります」
長門「ある程度経ったら、起こす」
古泉「ありがとうございます」
長門「いい」
古泉「ぐー」
長門「早い…」
126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:24:55.66 ID:SZr7A7UG0
みくる「ふにゅぅ…」
長門「?」
みくる「うーん」 よじよじ
長門「(朝比奈みくるが古泉一樹によじ登っている)」
みくる「すぅ…」
長門「(腕にしがみ付いて再び眠りについてしまった)」
長門「とてもユニーク」
古泉「ぐー、ぐー」
みくる「涼宮さぁん…お茶れすぅ…ふふふ」
長門「………」 ぷるぷる
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:25:57.49 ID:OjW/pF1w0
今現在三人の構図がわからん
朝比奈さんを膝枕した古泉を長門が膝枕してるのか?
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:28:22.02 ID:SZr7A7UG0
>>127
○
|
○○
ト+
人人
こうです
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:34:16.37 ID:SZr7A7UG0
ごすっ
古泉「うっ…」
みくる「んん…」
古泉「あれ?朝比奈さん、いつの間に僕の隣に?僕の膝枕で眠っていたはず」
長門「21分前に移動した」
古泉「そうだったんですか…いてて」
長門「彼女は寝ぼけていた。悪気はない」
古泉「分かっていますよ」
長門「痛い?」 なでなで
古泉「平気です」
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:38:59.69 ID:SZr7A7UG0
古泉「というか、動けませんね」
長門「そろそろ起こす?」
古泉「そうしましょう。朝比奈さん、起きてください」 つんつん
みくる「くう、くう」
古泉「………」
長門「今、あなたは朝比奈みくるを可愛いと思った」
古泉「長門さんも思ったでしょう?」
長門「わたしはいつも思っている」
古泉「可愛いですよね、朝比奈さん」
長門「(こくり)」
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:42:10.33 ID:y7dYtGKl0
ハルヒとキョンはKY気味だし3人だけの時がこうでもおかしくはない
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:47:30.12 ID:SZr7A7UG0
長門「朝比奈みくる、起きて」
みくる「ぅ…ふわぁ…あれ?あたし…」
古泉「おはようございます」
みくる「おはようござい…きゃわぁ!ご、ごめんなさい古泉くんっ」
古泉「謝られるようなことは何もないと思いますが」
みくる「いつの間にか寝ちゃった上に腕にしがみついちゃって…」
古泉「むしろ、もっとしがみついていてもいいのですよ?」
みくる「ひゃわ~」
長門「………」 がしっ
古泉「おやおや」
長門「しがみついた」
古泉「どうも」
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:47:35.15 ID:v2aJOXei0
3人が別勢力にいなければ…
って本気で思った
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:53:08.68 ID:SZr7A7UG0
古泉「では、そろそろ行きましょうか」
みくる「はぁい」
てくてく
古泉「寒くなってきましたね」
みくる「暗くなるのも早くなってきちゃった」
古泉「家まで送らせて頂きますよ」
みくる「ありがとうございます、古泉くん」
長門「泊まっていけばいい」
古泉「さすがに悪いですよ」
長門「かまわない」
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 01:56:26.41 ID:SZr7A7UG0
みくる「でも、明日も学校がありますし…」
長門「問題ない」
古泉「次が休みの日に泊まらせて頂きますよ」
みくる「あたしも」
長門「………」
古泉「ね?」
長門「(こくり)」
みくる「長門さん、手を繋ぎましょうか」
長門「繋ぐ」
ぎゅっ
みくる「♪」
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:00:49.18 ID:SZr7A7UG0
古泉「微笑ましい光景ですね」
長門「あなたも」
古泉「え?」
長門「手」
古泉「ここは人通りが多いですし…」
長門「………」 ぎゅっ
古泉「おっと」
長門「………」 ほかほか
古泉「まぁ、いいでしょう」
みくる「楽しいですね」
古泉「ええ。そうですね」
148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:18:25.69 ID:SZr7A7UG0
バイト「いらっしゃいませーこちらの席へどうぞーこれですねー少々お待ち下さーい」
古泉「ドリンクバーがついてくるようですね」
長門「………」 うずうず
古泉「朝比奈さん、何がいいですか?」
みくる「あ…わたしはウーロン茶で」
古泉「了解しました。長門さんは…」
長門「わたしも行く」 うずうず
古泉「ふふ、行きましょうか」
みくる「行ってらっしゃいですぅ」
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:20:50.63 ID:SZr7A7UG0
古泉「僕もお茶にしましょう」
長門「………」 ジャーッ
古泉「オレンジジュースですか?」
長門「(こくり)」
古泉「戻りましょうか」
長門「あなたの、貸して」
古泉「? どうぞ」
長門「………」 ジャーッ
古泉「ちょっ…」
長門「特製ジュース」
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:22:41.15 ID:SZr7A7UG0
古泉「僕も特製ジュースを作って差し上げましょう」
長門「!」
古泉「どうぞ」
長門「こうなったら朝比奈みくるにも」
古泉「知りませんからね」
長門「共犯」
古泉「僕は知りません」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「お待たせしました」
みくる「お帰りなさいですぅ」
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:25:39.96 ID:SZr7A7UG0
長門「………」 ぷるぷる
みくる「どうしたんですか?」
長門「これ」
みくる「ありがとうございます」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「んく…美味しいです♪」
古泉「なんと」
長門「………」 ほわほわ
古泉「どれ」 ごくり
長門「………」 ごくり
古泉・長門「!!?」
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:28:31.84 ID:SZr7A7UG0
古泉「うえ…」
長門「調合失敗」 ぶるぶる
みくる「だ、大丈夫ですかぁ?顔色がっ…」
古泉「朝比奈さん、一口頂いても?」
みくる「え?うん、いいよ」
長門「わたしも」
ごくり
古泉「ふむ。美味しいですね」
長門「あなたのせい」
古泉「あなたのせいです」
156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:31:25.72 ID:SZr7A7UG0
古泉「じゃんけんでどちらかが両方飲む、というのは?」
長門「受けて立つ」
古泉「いきますよ。じゃんけん」
長門「ぽん」
みくる「古泉くんの勝ちですぅ」
古泉「ふふふ…長門さん、どうぞ」
長門「不覚」
古泉「ついに長門さんにじゃんけんで勝てました」
みくる「良かったですね」
長門「よくない…」 ごくごく
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:35:21.42 ID:SZr7A7UG0
バイト「お待たせしましたーごゆっくりー」
長門「………」 うずうず
古泉「長門さん、いただきますをしてからですよ」
長門「分かっている」
みくる「いただきますっ」
長門「いただく」
古泉「いただきます」
長門「美味」 もっしゃもっしゃ
みくる「ん~♪」
古泉「幸せそうで何より、ですね」
159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:39:30.22 ID:SZr7A7UG0
みくる「ごちそうさまでしたぁ」
長門「ごちそうさま」
古泉「美味しかったですね」
みくる「はい♪」
長門「(こくり)」
みくる「あの…デザート、食べてもいいですか?」
古泉「もちろん。どれにします?」
みくる「あたしは、いちごパフェがいいなぁ」
古泉「長門さんは?」
長門「…いちごのパンケーキ」
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:42:54.26 ID:SZr7A7UG0
みくる「古泉くんはいいんですか?」
古泉「遠慮しておきます」
みくる「そうですかぁ…」
長門「!」
古泉「どうしました?長門さん」
長門「あそこ」
みくる「? ラーメン屋さん?」
古泉「涼宮さんと彼ですね」
長門「あなたの予想通り」
古泉「まさか、本当にラーメンとは思いませんでした」
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:50:34.82 ID:SZr7A7UG0
みくる「涼宮さん、とても嬉しそう」
古泉「本当ですね」
長門「彼と二人だから」
古泉「僕もあなた方といると、とても嬉しいですよ」
長門「………」
古泉「もちろん、SOS団五人でいるのも楽しいです」
古泉「ですが、涼宮さんと彼がいると…僕達はお仕事をしなくてはなりません」
みくる「いないときも、しなきゃダメなんですよ?」
古泉「ふふ、それはそうだ。難しいですからね、僕らの関係は」
長門「三人のときは、少しくらい仕事のことを忘れても罰は当たらない…はず」
古泉「だといいんですけどね」
みくる「うん…」
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 02:58:40.23 ID:SZr7A7UG0
バイト「お待たせしましたーごゆっくりー」
長門「………」 ぱくぱく
古泉「美味しいですか?」
長門「(こくこく)」
古泉「ゆっくり食べてくださいね」
みくる「古泉くん、はい」
古泉「いいんですか?」
みくる「あーん」
古泉「あー…」
みくる「美味しい?」
古泉「はい。美味しいです」
みくる「うふふ」
168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:06:02.12 ID:SZr7A7UG0
長門「………」
古泉「?」
長門「あーん」
古泉「長門さんが下さるとは」
長門「やめる」
古泉「冗談ですよ」
長門「………」 ふいっ
古泉「ごめんなさい、長門さん。この通りです」
長門「…あーん」
古泉「あーん」
長門「美味しい?」
古泉「とても」
長門「………」 照れり
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:07:22.96 ID:VQQUmeX8O
そうか
俺忘れてたよ
この三人はいつも仕事してんだよな…
なんだろう涙が
172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:13:47.47 ID:GUkgiRvtO
キョンなんか仕事でもないのに大変な目にあってるんだぜ?
173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:19:04.33 ID:SZr7A7UG0
みくる「美味しかったですね」
長門「(こくり)」
古泉「また来ましょう」
みくる「うん。是非」
長門「手」
みくる「あ、はぁい」
長門「あなたも」
古泉「はいはい」
長門「…これが、嬉しいという気持ち」
古泉「楽しいという気持ちでもありますね」
長門「幸せ?」
みくる「幸せです」
長門「…そう」
178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:32:15.32 ID:SZr7A7UG0
ハルヒ「美味しかったわね!」
キョン「まぁまぁだな」
ハルヒ「なに?一丁前に評論家にでもなったつもり?」
キョン「はいはい、うまかったうまかった」
ハルヒ「…ねぇ、キョン。今度の日曜日なんだけど」
キョン「また探索だろ?」
ハルヒ「ちょっと買いたいものがあるのよね」
キョン「?」
ハルヒ「みくるちゃん達を付き合わすのは悪いから、二人で行きましょう」
キョン「俺には悪いと思わんのか?」
ハルヒ「い、いいから!分かったわね!?」
キョン「はぁ、分かったよ。土曜日はどうすんだ?」
ハルヒ「そうね、今回は休みよ!んふふ♪」
キョン「(うっ…)」 ドキリ
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:41:40.27 ID:SZr7A7UG0
古泉「休み?」
ハルヒ「そ!今週は土曜日も日曜日も休みよ」
古泉「分かりました」
みくる「な、何か用事でも…?」
ハルヒ「ん、ちょっとね…ごめんね、みんな!」
古泉「かまいませんよ」 ちらっ
キョン「…なぜこっちを見てニヤニヤする」
古泉「いえ、別に?」
キョン「ふん」
長門「………」
182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:45:05.72 ID:SZr7A7UG0
みくる「休みになりましたよっ!」
古泉「お茶っ葉を買いに行けますね」
長門「本とアイス」
古泉「ちゃんと覚えていますよ」
長門「あと…」
みくる「あと?」
長門「土曜日。お泊り」
みくる「…ほんとにいいんですか?泊まってしまっても」
長門「あなたは一度泊まっている」
みくる「そ、そうですけど…」
古泉「僕は遠慮したほうがいいような」
長門「ダメ。三人で」
古泉「ははは…分かりました」
183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:48:09.33 ID:SZr7A7UG0
土曜日
みくる「あっ、古泉くん」
古泉「朝比奈さん。こんにちは」
みくる「こんにちは。あたしも今着いたところなの」
古泉「気が合いますね」
みくる「えへへ、そうですね」
ウイーン
古泉「うわ、びっくりした」
みくる「長門さん?かなぁ?」
古泉「僕達が着いたこと、分かったんでしょうか?」
みくる「さぁ…?」
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:50:38.40 ID:SZr7A7UG0
ピンポーン
長門「………」
古泉・みくる「こんにちは」
長門「…ナイスタイミング?」
古泉「あはは、僕達三人、気が合うみたいです」
みくる「くすくす」
長門「?」
古泉「今日はよろしくお願いします」
みくる「お願いします」
長門「こちらこそ…、入って」
古泉「お邪魔します」
みくる「します」
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 03:57:48.53 ID:SZr7A7UG0
長門「じゃん」
古泉「おお、テレビです」
みくる「用意してくれたんですかぁ?」
古泉「わざわざすみません」
長門「簡単」
古泉「長門さんなら一瞬で出来そうですね」
長門「………」 照れり
みくる「これは、なんですかぁ?」
長門「見るものがないといけないから、適当に借りてきた」
古泉「ジャンルは?」
長門「ホラー」
みくる「ひっ…!」
191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:28:51.96 ID:SZr7A7UG0
古泉「な、なぜホラーを?」
長門「盛り上がるのはホラーだと聞いた」
古泉「どなたにでしょう?」
長門「喜緑江美里」
古泉「なるほど…」
長門「怖い?」
古泉「僕は平気ですが…」
みくる「ひいぃ」 ふるふる
長門「………」
古泉「………」
長門「夜中に鑑賞する」
みくる「ふえぇ~」
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:31:39.83 ID:SZr7A7UG0
古泉「晩御飯、どうします?」
長門「材料を買っておいた」
古泉「作って下さるのですか?」
長門「(こくり)」
みくる「お手伝いしますね」
長門「いい」
みくる「させてください。ね?」
古泉「僕も、手伝いますよ」
長門「…お願いする」
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:33:19.40 ID:SZr7A7UG0
みくる「何を作るんですかぁ?」
長門「お鍋」
古泉「いいですね。みんなでつつけますし」
長門「ナイスアイディア?」
古泉「ええ、ナイスアイディアです」
長門「………」 照れり
みくる「なでなでしてもいいですかぁ?」
長門「いちいち聞かなくてもいい」
みくる「ご、ごめんなさい」
長門「聞かずに、して欲しい」
みくる「えへへ」 なでなで
長門「………」 ぷるぷる
198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:42:08.60 ID:SZr7A7UG0
古泉「お二人を見てると、抱きしめたくなりますねぇ」
長門「かまわない」
みくる「あたしも…こ、古泉くんになら…」 照れんこ
古泉「冗談ですよ」
長門「あなたは冗談が多い」
古泉「すみません。疚しい気持ちがないのは本当ですけど」
みくる「でも、お友達同士でぎゅってするのは普通のことですよね」
古泉「女性はそうですね。男はしませんよ、肩に腕を置くぐらいしか」
長門「朝比奈みくる」 ぎゅっ
みくる「うふふ、どうしたんですかぁ?」
長門「羨ましい?」
古泉「さて、作りましょうか」
長門「………」 ぷんすか
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:44:34.72 ID:SZr7A7UG0
トントン ぐつぐつ ぼこぼこ
長門「完成」
古泉「いい感じですね」
みくる「美味しそうですぅ」
ぱくぱく もぐもぐ
長門「げぷ」
古泉「美味しかったですね」
みくる「満足ですぅ」
ジャーッ カチャカチャ キュッ
長門「片付け終了」
古泉「お疲れ様でした」
みくる「でした」
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:49:21.12 ID:SZr7A7UG0
長門「お風呂。先にどうぞ」
みくる「ここは長門さんの家なんですから。長門さんが一番ですよ」
長門「分かった。シャワーでいい?」
古泉「かまいません」
長門「行ってくる」
みくる「行ってらっしゃい」
長門「………」
古泉「?」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「どこにも行きませんよ?」
長門「そう」
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:54:55.05 ID:SZr7A7UG0
ごろごろ
みくる「お泊りって、なんだかワクワクしますよね」
古泉「男の僕が居ても、良いのでしょうか?」
みくる「まだ気にしてたんですか?」
古泉「そりゃあ、やっぱりね」
みくる「あたし達、お友達でしょう?」
古泉「はい」
みくる「じゃあ、気にしなくてもいいんですよ」
古泉「そうですね、ありがとうございます」
みくる「ふふ。もし、古泉くんに抱きしめられてもね」
古泉「?」
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 04:57:58.06 ID:SZr7A7UG0
みくる「あたし、きっと嫌だって思わないの」
みくる「古泉くんに恋をしてるわけじゃないんだけど…」
みくる「あっ、ごめんね。えっと、そういう意味じゃなくて…」
古泉「分かりますよ。僕も朝比奈さんに恋をしてるわけじゃないですが」
古泉「あなたのことを抱きしめたいと思いますし」
みくる「男とか女とか気にしない、そんな仲でありたいね」
古泉「そうですね。というか、既にそうなってる気がしますよ」
みくる「そうかも。えへへ」
古泉「手、握りましょうか」
みくる「うん」
ぎゅっ
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:02:49.46 ID:SZr7A7UG0
みくる「あたし思うの。ハグとかキスとか、気にせず普通に出来る」
みくる「そんなお友達って、本当に心を許してて、素敵だよね」
古泉「どうあっても恋に発展してしまいますからね、男女というのは」
みくる「あたし達もそうなっちゃうのかな?」
古泉「どうでしょうね?僕達はちょっと特殊ですし」
古泉「キスでもしてみます?」
みくる「えっ…やっぱりちょっとドキドキしちゃう」
古泉「はは、そうですか」
みくる「古泉くんな平気?」
古泉「割と平気ですね。あなたに恋をする気がしませんので。言い方が悪いですが」
みくる「そっちのほうがいいんですよ」
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:05:48.92 ID:SZr7A7UG0
長門「………」
古泉「おや。おかえりなさい」
みくる「髪の毛、濡れてますよぉ」 ごしごし
長門「わたし達は大丈夫」
古泉「へ?」
長門「これからも上手くやっていける」
みくる「そうですねっ」
古泉「不思議な感じです。とても」
長門「二人でばかり話しているのはズルイ」 ぷんすか
みくる「たくさんお話しましょう。まだまだ時間はあるんですから」
長門「(こくり)」
215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:09:36.07 ID:SZr7A7UG0
みくる「では、お風呂お借りしますぅ」
長門「ごゆっくり」
古泉「行ってらっしゃい」
長門「何の話をしていたの?」
古泉「僕達はとっても仲良しですね、という話ですよ」
長門「………」 ぽっ
古泉「ハグやキスをしても恋愛に発展しない、そんな仲でありたいですね」
長門「あなたに恋をするなんてありえない」
古泉「直球で言われるとグサッときますね」
長門「事実」
217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:12:24.22 ID:SZr7A7UG0
長門「古泉一樹のことも、朝比奈みくるのことも、大切に思っている」
古泉「僕もですよ」
長門「それで、いい」
古泉「はい」
古泉「それにしても、お風呂上りなのに色っぽくありませんね」
長門「……!」
古泉「お風呂上りは色っぽくなるものだと思うんですけど」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「本音を言い合えるのも、友達ならではですよね」
長門「言っていいことと、悪いことがある」
221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:18:43.18 ID:SZr7A7UG0
古泉「すみません」
長門「怒った」 じりじり
古泉「こ、怖いですね長門さん…」
長門「おしおき」
古泉「ひぃ、うひゃっひゃっひゃっひゃ!」
長門「………」 こちょこちょ
古泉「ご、ごめんなさっ…もう言いませんから!ひっひっひ」
長門「………」 こちょこちょ
古泉「許してください、許してください、うへへへへ」
みくる「ひゃあ…な、なにがあったんですかぁ?」
225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:31:31.19 ID:SZr7A7UG0
みくる「謝ってください」
古泉「ごめんなさい」
みくる「女の子にそんなことを言うなんてひどいです」
古泉「本当にごめんなさい」
長門「………」 ぷんすか
古泉「あとでコンビニでお菓子を買ってきますから許してください」
長門「許す」
みくる「い、いいの?」
長門「(こくり)」
みくる「もう言っちゃダメですからね」
古泉「二度と言いません」
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:35:22.12 ID:SZr7A7UG0
みくる「長門さん、楽しいですか?」
長門「とても」
みくる「良かった♪」
長門「この時がずっと続けばいいと思っている」
みくる「あたしも思ってます…こんな素敵な時間を過ごせるなんて」
みくる「一生の思い出になっちゃった。えへへ」
長門「まだまだ時間はある」
みくる「!」
長門「あなたが言ったこと」
長門「思い出はこれからもたくさん出来る」
みくる「そうだよね…うん。そうだね」
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:39:22.82 ID:SZr7A7UG0
長門「今を楽しめばいい。三人でいるときくらいは」
みくる「ありがとう、長門さん」 ぎゅっ
長門「あなたに抱きしめられると、落ち着く」
みくる「そうですか?えいっ」 ぎゅうう
長門「苦しい」
みくる「もっともっと強く抱きしめちゃいますよ」
長門「お返し」 ぎゅう~
みくる「きゃっ、苦しいですぅ」
古泉「………」 ぽたぽた
長門「古泉一樹、髪を拭いて」
みくる「長門さん、あなたは人のこと言えませんよ」
長門「確かに」
230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:41:04.36 ID:0gB9RXa70
古泉になんかワロタw
231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:44:31.12 ID:SZr7A7UG0
古泉「僕も仲間に入れてください」
長門「あなたはさっさとコンビニに行くべき」
古泉「やっぱりまだ怒ってますね?」
長門「………」
みくる「あ、雫が…」 ごしごし
古泉「いいですよ、朝比奈さんを抱きしめますから」 ぎゅっ
みくる「ダメっ!濡れてしまうでしょう!」
古泉「すみませんでした…」
みくる「もうっ」 ごしごし
長門「いい様」
古泉「困ったものです」
232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:48:10.05 ID:SZr7A7UG0
古泉「じゃあ、僕はコンビニに行きましょうかね…」
みくる「あたしもご一緒しましょうか?」
古泉「いいですよ、危ないですし」
みくる「古泉くんがいるじゃないですか」
古泉「何かありましたら全力でお守りしますけど、危ないことに変わりはないです」
長門「三人で行けば怖くない」
古泉「一緒に行って大量にお菓子を買わせる気でしょう」
長門「………」
古泉「目線が合いません。怪しいですね」
長門「わたしはひどく傷ついた」
古泉「…仕方がないです。今回は僕が悪いですから」
長門「………」 ぷるぷる
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:53:41.99 ID:SZr7A7UG0
バイト「しゃーせー」
つめつめ
バイト「あーしあー」
ガサガサ
古泉「こんなに食べられるのですか?」
長門「夜はこれから」
みくる「いっぱいですぅ」
長門「食べられなかったら、残しておけばいい」
古泉「お菓子ですから長持ちしますけど…」
長門「また、あなた達が来たときにでも」
みくる「その間に長門さんが一人で食べちゃったりして」
長門「その可能性は…ある」
古泉「また僕が買わされるハメになるのですね」
長門「………」 きらきら
238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 05:57:59.91 ID:SZr7A7UG0
長門「………」 ばりばりもしゃもしゃがつがつ
みくる「あ、これ美味しい」
古泉「ほんとですね」
長門「……お待たせしました」
古泉・みくる「?」
長門「これを見る時間」
みくる「ひょ、ひょわえぇ」
古泉「………」
長門「部屋の電気は消す」
ぱちり
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:01:47.58 ID:SZr7A7UG0
みくる「ひぃ~、こ、怖いですぅ…」
古泉「あはは…」
長門「古泉一樹、股を開いて」
古泉「はい?」
長門「間。わたしが座る」
古泉「ああ、はい。どうぞ」
長門「………」 とすん
みくる「わ、わ、わぁ…」
古泉「………」 どきどき
長門「スタート」
241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:04:18.60 ID:SZr7A7UG0
ドガーン
みくる「きゃあああああああああああああ」
古泉「(ビクッ)」
長門「………」
ドターン
みくる「ひいいいいいいいいいいいいいい」
古泉「(ビクッ)」
長門「………」
バコーン
みくる「ふええええええええええええええ」
古泉「(ビクッ)」
長門「ユニーク」
243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:06:22.68 ID:SZr7A7UG0
古泉「………」
長門「古泉一樹」
古泉「(ビクッ)…な、なんですか?」
長門「怖がっている」
古泉「怖くないですよ」
長門「ビクついている」
古泉「音に驚いているだけです」
長門「………」 パンッ
古泉「わっ!」
長門「わたしが手を叩いただけ」
古泉「………」
長門「………」 ぷるぷる
245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:10:53.47 ID:SZr7A7UG0
みくる「ふえぇ…もう嫌れすぅ…」
古泉「朝比奈さんもこう言っていることですし、止めませんか」
長門「もうすぐ終わる」
古泉「(ひいいい)」
ヴァァァァ
みくる「うひあえおあああああああああああああ」
古泉「(ビクッ)」
長門「!」
古泉「? どうしました?」
長門「…今のは怖かった」 ぶるぶる
古泉「よしよし」
長門「………」 ぶるぶる
247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:18:41.23 ID:SZr7A7UG0
みくる「…ひっく…ぅぅぅ…」
古泉「終わりましたね」
長門「………」
古泉「もうホラーはやめましょうね」
みくる「そうれす…やめまひょう…ぅぅ…」
長門「最後のあれは怖かった。しかし、あなた達の反応は面白かった」
長門「なので、もっと」
古泉「いけません」
長門「残念」
古泉「片付けますので、離れてください」
みくる「ふえぇ~ん」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「あの…」
248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:21:46.01 ID:8bDen8D90
ながもんと部屋でゴロゴロしたい
249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:24:04.32 ID:SZr7A7UG0
長門「鑑賞中、あなたを怖がらせたことを謝罪する」
古泉「よほど効いたのですね、最後のあれは」
長門「………」 ぶるぷる
古泉「その反応はどういう反応なんですか」
長門「………」 ぎゅう
古泉「よいしょ…あれ、重くない」
長門「体重はゼロにした」
古泉「ですが、動きにくいです」
長門「………」
古泉「しがみつくのは前じゃなく、後ろにしてくれませんか。おんぶにしましょう」
長門「動けない」
古泉「………」 べりっ
250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:26:01.05 ID:SZr7A7UG0
みくる「しくしく…」 ぺたっ
長門「………」 むぎゅう
古泉「朝比奈さんにしがみついてあげてください。安心するでしょう」
長門「(こくり)」
みくる「はれ?長門さん…?」
長門「わたしが側にいる」
みくる「うえ~ん、怖かったよぅ」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「やれやれですね」
253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:34:58.50 ID:SZr7A7UG0
古泉「片付け、終わりました」
長門「ありがとう」
みくる「………」
古泉「落ち着きました?朝比奈さん」
みくる「はい…、すみません手伝わなくて」
古泉「大丈夫ですよ。そろそろ寝ましょうか」
みくる「ふみゅう…」
古泉「長門さん、背中どうぞ」
長門「………」 がしっ
みくる「ひゃあっ」
古泉「お布団まで運ばせて頂きます」
みくる「た、助かりますぅ…」
255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:39:18.80 ID:SZr7A7UG0
長門「そこ」
古泉「布団が一つしか敷いてありませんけど」
長門「一つで十分」
古泉「つまり?」
長門「川の字」
古泉「狭くないですか?」
長門「平気。真ん中はわたし」
みくる「くぅ、くぅ」
古泉「起こさないように…よし」
長門「………」 すとん
古泉「…僕も眠いです」
バタンッ
古泉「ぐー…」
長門「電池切れ」
260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:48:37.35 ID:SZr7A7UG0
ゆさゆさ
長門「起きて」
みくる「んにゅぅ…」
古泉「もう朝ですか?さっき眠ったばかりのような」
長門「朝ではないし、先ほど眠りについたばかり」
古泉「? 何かあったんですか?」
長門「おやすみのちゅーをしていない」
古泉「…それだけですか?」
長門「とても重要なこと」
古泉「………」 しぱしぱ
長門「起きて」
263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:55:24.85 ID:SZr7A7UG0
みくる「うふふ、長門さんったらぁ…」 ちゅっ
長門「………」 ぷるぷる
みくる「古泉くんも」 ちゅっ
古泉「おやすみなさい」
みくる「おやふみです……くぅ…」
古泉「長門さん、早くしてください」
長門「………」 ぷんすか
古泉「なんで怒ってるんですか?」
長門「重要なこと」
古泉「分かってますよ。怒らないでください」
長門「………」
古泉「ほら」
長門「………」 ちゅ
264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 06:56:33.83 ID:SZr7A7UG0
古泉「おやすみなさい。ぐー」
長門「………」 ぷるぷる
長門「友達」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「ながとしゃん…くすぐったいれふ…、すー」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「な、ながとさん…くすぐるのはやめてくださ…、うぅーん」
長門「………」 ぷるぷる
長門「わたしも寝る」
長門「zzZ」
のしっ
古泉「…う……おもい…もうかんべんしてください…、ぐぅ」
266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:01:29.97 ID:SZr7A7UG0
チュンチュン
長門「起きて」
みくる「くぅ、くぅ」
古泉「ぐー、ぐー」
長門「さわやかな朝がきた」
みくる「んん、長門さん…おはようございますぅ」
長門「おはよう」
古泉「……あと10分だけ…」
長門「起きて」
古泉「う~…じゃあ5分…」
パァン
古泉「ぶふっ」
長門「手荒いが、こうするしかなかった」
古泉「…おはようございます…」
267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:06:25.25 ID:SZr7A7UG0
古泉「………」 しぱしぱ
みくる「古泉くん、朝弱いんですか?」
古泉「……少し…」
長門「歯を磨いて顔を洗えば目覚める」
古泉「…はい…」
みくる「歯ブラシと歯磨き粉、持って来ましたぁ」
古泉「ありがとうございやす」
長門「てやんでい…」
古泉「………」 しゃこしゃこ
長門「洗面所はあっち」
古泉「へい」
268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:08:14.35 ID:MNn/jVd8O
江戸っ子www
269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:13:32.12 ID:SZr7A7UG0
古泉「おはようございます!」
みくる「目、覚めました?」
古泉「はい!」
長門「なんという変わりよう」
古泉「やはり眠いと元気が出ませんよね」
長門「そう」
みくる「朝ご飯はトーストと目玉焼きです」
長門「彼女が作ってくれた」
古泉「ありがとうございます」
みくる「どうぞ、召し上がれ」
長門「………」 もぐもぐ
古泉「いただきますをしてからでしょう」
長門「油断していた」
271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:37:14.40 ID:SZr7A7UG0
古泉「今日はどうします?何時頃、買い物に行きましょうか?」
みくる「うーん、そうですねぇ…」
長門「昼頃」
古泉「そうしましょうか。お昼ご飯は外で食べましょう」
みくる「ハンバーガーがいいなぁ」
長門「同意する」
古泉「決まりですね」
長門「昼まではダラダラする」
みくる「これ、返しに行きます?」
古泉「DVDですか、そうですね。返しに行きましょうか」
長門「ダラダラ…」
272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:40:51.90 ID:SZr7A7UG0
ハルヒ「遅いわよ、キョン!」
キョン「へいへい」
ハルヒ「全く、二人のときくらいあたしより先に来なさいよね」
キョン「一回あったじゃねえか」
ハルヒ「一回じゃダメよ!努力は怠っちゃいけないものなんだからね」
キョン「で、どこ行くんだ?」
ハルヒ「そこら辺ブラブラしましょう」
キョン「買う物があるんじゃないのか?」
ハルヒ「ブラブラしながら考えるの。まだ決めてないから」
キョン「そうなのか」
ハルヒ「(本当は買うものなんてないのよね。何か考えておかないと…」
キョン「どうした?」
ハルヒ「なんでもないわ!さ、行きましょう♪」
キョン「(うっ…)」 ドキリ
274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 07:48:29.87 ID:SZr7A7UG0
古泉「返しに行ってきます。朝比奈さんも待っていて下さって結構ですよ」
みくる「いえ、あたしも行きますよ。長門さんも行きましょうよぉ」
長門「今はダラダラ気分」
古泉「借りてきて下さったのは長門さんですし、二人で行きましょうか」
みくる「そうですね」
長門「気をつけて」
古泉「長門さんも」
長門「(こくり)」
みくる「行ってきますぅ」
長門「行ってらっしゃい」
341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:03:43.70 ID:SZr7A7UG0
古泉「ただいまです」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「??」
長門「………」 ぎゅっ
みくる「寂しかったの?長門さん」
長門「…別に」
古泉「素直じゃありませんね」
長門「わたしはいつでも素直」
古泉「二人でお出かけ、楽しかったですよ。ね?朝比奈さん」
みくる「えっ?う、うん。楽しかったよ」
長門「………」 ぷるぷる
342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:07:07.14 ID:SZr7A7UG0
みくる「古泉くん、長門さんにいたずらはダメですよぉ」 ぼそぼそ
古泉「まぁまぁ、いいじゃないですか」 ぼそぼそ
みくる「もう…」
古泉「お茶っ葉買いに行くのも、二人で行きましょうか?」
長門「……!」
古泉「………」 にやにや
長門「寂しかった」
古泉「ふふ。そうやって素直になればいいんですよ」
長門「古泉一樹は性悪」 ぎゅっ
古泉「拗ねないでくださいよ」
344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:09:56.01 ID:SZr7A7UG0
古泉「うぐっ……苦しい、骨が折れます」
長門「………」 ぐぐっ
古泉「僕が死んでもいいんですか?」
長門「よくない」 ぱっ
古泉「悲しんでくれます?」
長門「悲しむに決まっている」
みくる「あたしは泣き喚いちゃうかも」
古泉「ありがとうございます」
長門「死なないでほしい」 ぎゅう
古泉「滅多なことでは死なないので安心してください」
長門「そう」
346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:15:05.09 ID:SZr7A7UG0
長門「………」 ぷるぷる
古泉「ん?」
みくる「ひゃ、長門さん?」
長門「チョコレートの匂いがする」 くんくん
古泉「すごい嗅覚ですね」
長門「………」 ちゅっ
古泉「おっと」
長門「味もする」
長門「あなた達二人はチョコレートを食べた」
長門「………」 ぷるぷる
347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:18:56.40 ID:SZr7A7UG0
みくる「じゃぁん」
長門「わたしの好きな棒つきチョコレート…」
古泉「コンビニに寄って買ったんです。長門さんの分も」
長門「ありがとう」 ぺろぺろ
みくる「色んな味があるんですね、これって」
長門「(こくり)」
みくる「長門さんは、どの味が好きなの?」
長門「どの味も魅力的…しかし、わたしは基本の味が好み」
みくる「そうなんだ。色々買ってきちゃったけど、今食べてるの以外はいらないかぁ」
長門「……!」
みくる「古泉くん、食べちゃおっか」
古泉「そうですね。頂きましょう」
351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:23:18.46 ID:SZr7A7UG0
長門「………」 ぷるぷる
みくる「うふふ、冗談ですよ」
古泉「長門さん。朝比奈さんは本気でしたよ」
みくる「ふえっ?」
長門「解っている。朝比奈みくるは本気で食べようとした」
みくる「えっ?えっ?じょ、冗談だよ?」
古泉「僕は冗談だったのに…ひどい人だ、朝比奈さんは」
長門「わたしは悲しい」
みくる「うぅ…じょ、冗談…」
古泉「分かってますよ。冗談返しです」
長門「(こくり)」 ぺろぺろ
みくる「むぅ…やっぱりいじわるですね、古泉くん。それに、長門さんも」
352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:26:40.82 ID:SZr7A7UG0
長門「………」 ぺろぺろ
古泉「長門さん、そんなに食べるとお昼が入らなくなりますよ」
長門「平気」 ぺろぺろ
古泉「それでおしまいにしてください」
長門「あと一本だけ」
みくる「アイスクリームとチョコレート、どっちがいいですか?」
長門「究極の選択」
古泉「まだチョコを食べるというなら、アイスはなしです」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「どうしますかぁ?」
長門「チョコレートを我慢する」
354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:34:38.62 ID:SZr7A7UG0
長門「………」 ちらっ
みくる「………」
古泉「あはは、この芸人面白いですねぇ」
長門「………」 ちらっ
みくる「…ふふ」
古泉「この人はつまらないです。引っ込んで欲しいですね」
長門「………」 ちらっ
みくる「長門さん、食べたい?」
長門「! 別に…」
みくる「半分こにしましょうか?そしたら、お腹もいっぱいになりませんよ」
長門「……是非」
356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 16:43:37.30 ID:SZr7A7UG0
みくる「古泉くん、半分この半分こ、食べる?」
古泉「いえ、僕は遠慮しておきます」
みくる「ん~、そうですかぁ」
長門「古泉一樹。あなたも食べて」
古泉「どうしてですか?」
みくる「なんでも三人です」
長門「そういうこと」
古泉「…分かりました。いただきます」
長門「とりゃ」 べきんっ
みくる「豪快ですね」
古泉「ああ、チョコの粉が床に…」
362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 17:52:54.60 ID:SZr7A7UG0
長門「………」
みくる「一番大きいのが長門さんでいいよ」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「僕は小さいやつで」
みくる「じゃあ、あたしはこれ」
長門「朝比奈みくるのチョコレートには棒がついている」
みくる「…これがいい?」
長門「(こくり)」
みくる「交換しましょう」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「銜えたまま寝転ぶのは危ないですからね」
長門「心得ている」
365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 17:55:57.79 ID:SZr7A7UG0
古泉「そろそろ出かけましょうか」
みくる「あっ、古泉くん、ちょっと待ってて」
古泉「? はい」
みくる「長門さん、こっち」
長門「………」 ふらふら
古泉「なんでしょう?」
みくる「お待たせしましたぁ」
古泉「これはこれは」
みくる「おしゃれしてみちゃった。どうでしょう?」
古泉「お二人とも、とても素敵ですよ」
長門「………」 照れり
みくる「うふふ、ありがとう」
366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 17:57:20.38 ID:SZr7A7UG0
古泉「いい天気で良かったですね」
長門「良かった」
みくる「天気がいいと気分も良くなります」
長門「上機嫌」
古泉「上機嫌ですか」
長門「そう」
みくる「あたしも上機嫌です♪」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「上機嫌、上機嫌」
367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 17:57:20.25 ID:gW/w8kOY0
長門かわええ・・・子供みたい
369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:03:18.72 ID:SZr7A7UG0
みくる「うぅ、でも少し寒いですね」
長門「心は暖かい」
古泉「はは、確かにそうですね」
みくる「長門さんは体もぽかぽかですぅ」 むぎゅ
長門「………」 ぷるぷる
みくる「暖かい♪」
古泉「手が冷たい人は心が暖かいらしいですよ」
長門「どう?」
古泉「んー」 ぎゅ
古泉「冷え切ってます」
長門「………」 ぷるぷる
370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:06:21.68 ID:SZr7A7UG0
古泉「心が暖かいのですね、長門さんは」
長門「あなた達といると、いつも心が暖かい」
古泉「そうですか、良かったです」
長門「…古泉一樹の手は暖かかった」
古泉「つまり、僕の心は冷たいと?」
長門「(こくり)」
みくる「古泉くん、いじわるばかりだもの」
長門「(こくこく)」
古泉「これは手厳しい」
長門「嘘。あなたの手は冷たかった。だから…」
古泉「………」 ぴとっ
長門「!」
371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:10:57.42 ID:SZr7A7UG0
古泉「朝比奈さんの言う通り、長門さんは頬も暖かいですねぇ」
長門「やめて」
古泉「僕は心が冷たい人間ですから」
長門「…あれは嘘…」 ぶるぶる
みくる「わ、古泉くん、本当に冷たいですね」
古泉「冷え性なんです」
みくる「あたしの手で包んであげますから、離してあげて」
長門「助かった」 ぴりぴり
みくる「あや、長門さんのほっぺが冷たくなっちゃってますよぅ」
古泉「お陰で暖まりましたよ」
長門「………」 ぷんすか
374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:16:48.26 ID:SZr7A7UG0
長門「古泉一樹」 のし
古泉「ここでおんぶですか?」
長門「…覚悟」 ずぼっ
古泉「冷たっ!背中は卑怯ですよ」
長門「仕返し」
古泉「くっ…」
みくる「あわわ、二人ともぉ」
古泉「隙ありです、朝比奈さん」
みくる「きゃわぁ!冷たいですよぉ、首はらめえ!」
長門「………」 ぬくぬく
377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:21:37.54 ID:SZr7A7UG0
古泉「…道の真ん中だという事を忘れていましたね」
みくる「わ、笑われてしまいましたぁ…」
長門「わたしはかまわない」
古泉「やはり高校生ですしね…」
みくる「ちょっと恥ずかしいかな、なんて」
長門「そう」
古泉「ああいうおふざけはお家の中だけにしましょう」
長門「努力する」
みくる「つい楽しくなっちゃいますよね」
古泉「それはありますね」
長門「うむ」
378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:24:47.06 ID:SZr7A7UG0
バイト「いらしゃいませーこのセットですねーお待たせしましたごゆっくりー」
みくる「ハンバーガーです、美味しそうです」
長門「………」 もりもり
古泉「ポテトだけでいいのですか?」
長門「Lサイズ」
古泉「たくさんありますね」
長門「みんなで食べる」
古泉「アップルパイ食べます?」
長門「できれば」
古泉「買ってきましょう」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「おいひいですぅ」
381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:31:56.09 ID:qAMkOCtgO
何も知らずに見たらイケメンが美少女二人と道端で
人目もはばからずイチャイチャしてる状態だよな…
382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 18:38:18.54 ID:SZr7A7UG0
古泉「どうぞ」
長門「ありがとう」
みくる「おいしいですか?」
長門「(こくり)」
長門「しかし、あなたが作ったアップルパイのほうが美味」
みくる「ほんとですか?嬉しいなぁ」
古泉「また食べたいですね」
みくる「あたしなんかので良ければ、いつでも作っちゃいますよ」
長門「今度、一緒に…」
みくる「作りますか!?」
長門「(こくり)」
みくる「わぁ、楽しみだなぁ!」
長門「………」 照れり
388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:12:03.81 ID:SZr7A7UG0
古泉「長門さん、口元についてますよ」
長門「取って」
みくる「…はい。取れましたよ」
長門「はりはほう」 むぐむぐ
古泉「ごっくんしなきゃ分かりませんよ」
長門「………。ありがとう」
みくる「ふふ、どういたしまして」
古泉「………」 もぐもぐ
長門「何をしているの?」
古泉「ポテトを食べています」
391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:15:37.55 ID:SZr7A7UG0
長門「なぜシェイクにポテトをつけて食べているの?」
古泉「意外といけますよ」
長門「………」 じーっ
古泉「あーんしてください」
長門「あーん」
古泉「…おいしいでしょう」
長門「不味くはない」
古泉「そうですか」
みくる「お行儀が悪いですよぉ、古泉くん」
古泉「おいしいのに…」
長門「………」 ずぞぞ
392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:17:57.61 ID:SZr7A7UG0
古泉「あ、ちょっと。僕のシェイクですよ」
長門「喉が渇いた」
古泉「長門さんは長門さんのがあるでしょう」
長門「けち」
古泉「別にいいんですけどね」
長門「わたしのを飲んでもいい」
古泉「なぜミルクなんですか?」
長門「飲みたいと思ったから」
古泉「………」 ちらっ
長門「…なに」
古泉「なるほど」
398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:23:44.46 ID:SZr7A7UG0
長門「なぜわたしの胸を見たの?」
古泉「え?見ました?無意識ですね」
長門「あなたはデリカシーが足りない」
古泉「まだ何も言ってないでしょう」
長門「では、わたしと朝比奈みくるが並んでいたら」
古泉「………」 ちらっ
みくる「?」
古泉「いえ、なんでも」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「出ているほうに目がいってしまうのは仕方がないことです」
長門「拗ねた」
401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:27:26.17 ID:SZr7A7UG0
古泉「ごめんなさい」
長門「………」
古泉「アイス奢りますから」
長門「今回は特別に許す」
古泉「ありがとうございます」
長門「自分の発言には責任を持つこと」
古泉「肝に銘じます」
長門「………」 もみもみ
みくる「えっ?な、長門さん?急にどうし…」
長門「なんでもない」 ぷるぷる
405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:41:55.57 ID:SZr7A7UG0
古泉「あなたは十分魅力的ですよ」
みくる「よく分かりませんが、そうですよぉ」
長門「………」 照れり
みくる「古泉くんも」
古泉「あなたもね」
みくる「やだ、もう」 照れんこ
古泉「あはは」
みくる「うふふ」
長門「………」 ぷるぷる
407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:48:04.98 ID:NHBY+AhQ0
いまいちぷるぷるが浮かんでこない
408 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:50:01.06 ID:SZr7A7UG0
「ぷるぷる」は上手く言葉で説明できませんが、「ぷるぷる」です
ごめんなさい
409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:50:53.85 ID:1AmLGb7e0
ぷるぷるいいよ可愛いよぷるぷる好きだよぷるぷる
410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:52:52.41 ID:SRSLg+qqO
体を強張らせる感じじゃね
412 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 19:54:29.77 ID:SZr7A7UG0
古泉「お茶っ葉を買いに行きましょう」
みくる「うんっ」
長門「アイスは?」
みくる「あたし、まだお腹いっぱいです…」
古泉「お買い物が全て終わってからにしましょう」
古泉「歩けばお腹も空くでしょうし」
長門「(こくり)」
みくる「あーるこぉ~、あーるこぉお~」
長門「ワタシハーゲンキー…」
古泉「二人とも個性的な歌声ですね」
みくる「えへへ」 照れんこ
長門「………」 照れり
古泉「ユニーク」
435 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:11:50.90 ID:5t9IAkhPO
長門がぷるぷるすると頭の中にすっごい振動してる長門が浮かんできてダメだ。
もう半端なくぶれるほど振動してる。
438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:23:12.23 ID:PQOPQ1NLO
>>435それはブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル
じゃないか?
ぷるぷるはぷるぷるだよ
生まれたてみたいな
437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:22:27.43 ID:SZr7A7UG0
みくる「こんにちはぁ」
おっちゃん「やぁ、毎度」
みくる「ここ、いつも来てるところなの」
古泉「いい匂いですね」
みくる「なんだか落ち着くよね。う~ん、どれにしようかなぁ」
長門「………」 まじまじ
古泉「こんなに種類があるんですねぇ」
みくる「これなんてどうかなぁ?」
古泉「………」 じーっ
長門「………」 くんくん
みくる「…うふふ」
441 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:26:37.71 ID:SZr7A7UG0
みくる「何か気に入ったの、あった?」
長門「…これ」
みくる「じゃあ、これにしちゃおうかな」
長門「いいの?」
みくる「いいよね?古泉くん」
古泉「問題ないですよ」
みくる「きっと涼宮さんと彼も気に入ってくれますよ」
長門「そうだといい」
古泉「大丈夫ですよ、朝比奈さんが美味しく淹れてくれますしね」
みくる「えへへ、頑張ります」
長門「………」 ぽ
442 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:32:34.02 ID:SZr7A7UG0
みくる「お待たせしましたぁ」
長門「………」 じいっ
みくる「お団子、食べたいんですか?」
長門「いい…」
古泉「遠慮しなくてもいいんですよ。食べたいんでしょう?」
長門「そんなことはない」
古泉「僕達の前では気を使わないでくださいよ」
長門「(ふるふる)」
みくる「なんだか、お団子が食べたくなっちゃった」
みくる「長門さん、付き合ってもらってもいいですか?」
長門「…喜んで」
447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:38:12.18 ID:SZr7A7UG0
古泉「良いお茶でしたね」
みくる「長門さんが選んだお茶だもの。当然ですっ」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「おいしかったですか?」
長門「(こくり)…ありがとう」
みくる「? お礼を言われるようなことはしていませんよ」
みくる「あたしが食べたかっただけだもの。付き合ってくれてありがとう」
長門「かまわない…」
古泉「………」 にこにこ
長門「ありがとう」 ぼそり
長門「………」
455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:44:15.03 ID:SZr7A7UG0
ウイーン
長門「………」 きらきら
古泉「何か買われるのですか?」
長門「新しい本が欲しい」
みくる「あたしも何か読んでみようかなぁ」
長門「!」
長門「これ」
みくる「これは…?」
長門「おすすめ」
みくる「わざわざ持ってきてくれたんですか?ありがとう」
長門「でも、買わなくていい」
みくる「えっ?」
456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:46:45.96 ID:SZr7A7UG0
長門「わたしのを貸す」
みくる「いいですかぁ?買ってもいいんですけど…」
長門「貸す。それを読んで」
みくる「じゃあ、貸してもらっちゃおうかな」
長門「それがいい。そうするべき」
古泉「長門さん。僕にも何かおすすめを」
長門「………」 きょろきょろ
長門「…これ」
古泉「あなた、今適当にそこら辺から取りましたね?」
長門「気のせい」
古泉「しかも絵本ですか」
長門「絵本でも読んでろ」
古泉「ひどい」
457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:51:57.04 ID:SZr7A7UG0
長門「冗談。あなたにもわたしのを貸す」
古泉「楽しみにしていますよ」
長門「…わたしの家で、三人で本を読みたい」
古泉「それもいいかもしれませんね」
長門「三人で本を読むのも悪くない」
みくる「図書館に行くのもいいですよね」
長門「(こくこく)」
古泉「約束がたくさん出来ましたね」
長門「もっと、たくさん」
みくる「そうですね。もっともっと約束しましょう」
長門「………」 ぷるぷる
460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:56:59.92 ID:SZr7A7UG0
長門「!」
古泉「涼宮さんと彼がいます」
みくる「ど、どこですかぁ?」
長門「一応、隠れるべき」
古泉「そうですね。鉢合わせしてデートを邪魔するのも悪いですし」
ガタガタ
バイト「あの、カウンターの中にはちょっと…」
長門「黙って」
みくる「す、すみませぇん…」
古泉「少しの間失礼しますよ」
バイト「は、はぁ」
461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:04:27.83 ID:SZr7A7UG0
ヒョコッ
古泉「ふむ。本屋に入ってくる気配はなさそうですね」
みくる「向かいのお店で…髪飾りを見てるのかな?涼宮さん」
長門「………」 じいっ
ハルヒ「あ。これ、可愛いわ」
キョン「お前、そんなもんするのか?」
ハルヒ「…別に、ちょっと見てただけよ。買うなんて言ってないし」
キョン「いや、買うなら買うでいいんだが」
ハルヒ「うるさいわね、見てただけって言ってるでしょ!」
キョン「おいっ、ハルヒ!」
みくる「…涼宮さん、ちょっと怒ってませんか?」
古泉「(閉鎖空間は勘弁して下さいよ…)」
長門「………」
462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:07:01.14 ID:AtBawLQoO
相変わらずのフラグクラッシャーだなキョン
463 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:12:49.27 ID:SZr7A7UG0
みくる「あっ!キョンくんが慌てて店の中に入りましたよっ!」
古泉「ついに彼も気遣うことを覚えましたか」
長門「彼にしては上出来」
ハルヒ「あれ?キョン?」
ハルヒ「どこ行ったのよ、あのバカっ!」
キョン「…ハルヒっ!」
ハルヒ「ちょっとキョン!勝手にいなくならないでよね!」
キョン「悪かったよ。…これ」
464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:21:16.89 ID:SZr7A7UG0
ハルヒ「何よ…、へ?これってさっきの」
キョン「昨日うまいラーメン屋連れてってもらったしな」
キョン「そのお礼だ、お礼」
ハルヒ「…バカキョン」
キョン「いらなかったら捨ててくれ」
ハルヒ「捨てるわけないじゃない」 ぼそっ
キョン「ん?何か言ったか?」
ハルヒ「んふふ♪ありがと、キョンっ!」
キョン「(うっ)」 ドキリ
466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:27:49.99 ID:+gy1kUu6O
キョン見直した
469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:33:44.57 ID:SZr7A7UG0
古泉「おそらく彼は」
古泉「『昨日うまいラーメン屋連れてってもらったしな。そのお礼だ』」
古泉「…的なことを言っているのではないかと僕は考えます」
長門「右に同じ」
みくる「甘酸っぱいですぅ」
古泉「二人とも足取りがルンルンですね」
長門「軽やかステップで挨拶ヘロー」
古泉「(この調子だと、閉鎖空間は発生しないでしょう。一安心ですね)」
みくる「なんだかあたしまで嬉しくなってきちゃった」
古泉「僕達も行きましょうか」
長門「(こくり)」
バイト「………」
472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:36:00.81 ID:UEbOGQAX0
俺「………」
476 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:47:57.23 ID:SZr7A7UG0
おっさん「いらっしゃい」
長門「チョコミント」
みくる「えっと、えっと、あたしはいちごで…」
古泉「抹茶でお願いします」
おっさん「あいよ、お待たせ」
長門「そこに椅子がある」
みくる「座って食べましょう」
おっさん「な、兄ちゃん」
古泉「なんでしょう?お金なら払いましたけど」
おっさん「どっちが兄ちゃんの彼女なんだい?」
478 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:50:31.97 ID:SZr7A7UG0
古泉「お二人共、僕の自慢の友人ですよ」
おっさん「そうかい…両手に花で羨ましいねぇ」
古泉「どうも」
おっさん「仲良くやるんだよ」
古泉「もちろんです」
みくる「古泉くぅ~ん」
おっさん「味わって食べてね!」
古泉「ありがとうございます。では、さよなら」
おっさん「ばいばい」
480 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:00:33.15 ID:JTTXEnLvO
> おっさん「ばいばい」
何故か可愛らしいおっさんが浮かんだ
481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:01:42.51 ID:SZr7A7UG0
長門「冷たい」
みくる「アイスですからね」
長門「歯に沁みる…」
みくる「虫歯ですか!?大変ですっ」
古泉「口を開けてください」
長門「あ」
古泉「虫歯ではないようですね」
みくる「分かるんですかっ?」
古泉「ええ、まぁ」
みくる「はわー、すごいです、古泉くん」
古泉「そんなことないですよ」 照りゅん
482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:02:50.67 ID:bqADO0BZ0
照りゅん ww
483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:04:45.15 ID:SZr7A7UG0
長門「抹茶も食べてみたい」
古泉「一口どうぞ」
長門「………」 ぱくっ
古泉「一口が大きすぎます」
長門「………」 ぺろぺろ
古泉「あなたのもくださいよ」
長門「一口なら」
古泉「遠慮なく、いただきます」
長門「!」 さっ
古泉「どうして避けるんですか」
長門「一口が大きい」
みくる「長門さん、アイスがっ」
486 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:14:16.49 ID:SZr7A7UG0
長門「まずい。このままでは地面とアイスがキスをする」
古泉「長門さん、腕を戻して」
長門「………」 ぴっ
みくる「セーフですぅ」
古泉「ギリギリでしたね」
長門「………」 ぺろぺろ
みくる「手に垂れちゃってますよ」 ふきふき
長門「感謝する」 ぺろぺろ
487 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:16:45.45 ID:SZr7A7UG0
古泉「そろそろ帰りましょうか」
みくる「荷物を取りに、一旦長門さんの家に行かなきゃ」
長門「………」
みくる「…長門さん?」
長門「なにもない」
古泉「手を繋いで帰りましょうか」
長門「人がたくさんいる」
みくる「いいじゃないですかっ」 ぎゅっ
古泉「あなたは気にならないのでしょう」 ぎゅ
長門「………」 ぎゅう
488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:19:49.84 ID:6JcBzTXL0
古泉「残念、それは僕のイチモツです」
491 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:30:53.38 ID:SZr7A7UG0
みくる「楽しかったですね、お泊りも。お買い物も」
古泉「とても楽しかったです」
長門「………」 ぷるぷる
みくる「また、お泊りさせて下さいね、長門さん
長門「寂しい。帰らないで欲しい」
古泉「僕だって寂しいです。けど、明日は学校がありますから」
みくる「制服とか、持ってきてないですし…」
長門「………」 ぎゅっ
古泉「困りましたね」
498 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:43:13.10 ID:SZr7A7UG0
長門「あなた達も、家に帰ったら一人」
古泉「だったら一緒に暮らしますか?なーんて」
長門「(こくこくこく)」
古泉「残念ながら、冗談ですよ」
長門「荷物のことなら心配ない。わたしが移動させる」
みくる「…本当に一緒に暮らしちゃう?」
古泉「朝比奈さんっ」
みくる「だって…」
長門「………」 ぷるぷる
古泉「う…、こうなったらやけくそです、三人で暮らしましょう」
長門「……!」
499 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:44:00.57 ID:SZr7A7UG0
みくる「あれ?長門さん、今…」
古泉「笑いました?」
長門「?」
みくる「長門さん、可愛いっ!」 むぎゅっ
古泉「もっと笑いましょう、その方がいいですよ」 むにむに
長門「ひょふわはらはひ」
古泉「これからきっと色んなお二人の姿をお目に掛かれるのでしょうね」
みくる「きっと毎日が幸せな日になりますよ♪」
長門「(こくり)」
こうして僕達は一緒に暮らすことになった。そして、
キョン「あぁ、ついでに言っておく。俺とハルヒ、付き合うことになったから」
平和空間は拡大した。
完
501 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:44:18.59 ID:bqADO0BZ0
どんな展開だww
502 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:44:53.42 ID:SZr7A7UG0
読んで下さってありがとうございました
保守や支援もありがとう。それでは
503 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:45:10.97 ID:8EDuQiCt0
おつかれー
終わったのはもったいないけど面白かったぜ
510 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 23:47:53.80 ID:4R7d3xibO
>>1乙
ここまでほのぼのしたSSは初めてだぜw
所々に死亡フラグがあって怖かったけどな
--------------
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※欄610さんありがとうです。
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この記事へのコメント
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 21:41: :editこのスレ既出じゃね
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 21:42: :edit1
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 21:45: :edit以下ゲッター死亡
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 21:46: :editkome1
あれの続きだろ -
名前: 創造力有る名無しさん #-: 2009/09/10(木) 21:49: :editこの古朝長シリーズ、全然楽しめない。
キャラ設定がここまで改変されると、全く別物。 -
げっと
-
げっと
-
名前: 奈々氏 #-: 2009/09/10(木) 21:56: :editぴろりろりん!この古泉は敵だ!
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 21:56: :edit2つも同じようなのを載せんな。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:02: :edit十人十色
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/10(木) 22:03: :edit十一人十色
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:03: :edit無駄に長い
無駄に詰まらん
ヤマ無しオチ無し意味無し -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:19: :editキョン「要求箱?」ってやつの後に読むんじゃなかった。
ローゼンのギャグ系見てこよっと -
名前: #-: 2009/09/10(木) 22:22: :edit要求箱よりは好き
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/10(木) 22:25: :editあぁ、いいなぁほのぼのしてて…
これが受け付けない人可哀そう… -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:26: :editがっつり読むSSじゃないな
だが俺は好きなタイプのSSだ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:26: :editなんかスッキリしない
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:33: :edit面白かったけど、どこか儚い雰囲気を感じて、いつ暗転するんじゃないかとはらはらした…そのまま終わってくれてよかったw
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:34: :editおもしろいか?これ
-
名前: J.J #-: 2009/09/10(木) 22:35: :editよかったwwだが平和すぎるwwそこがまたいいww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:35: :edit批判的な奴らのために更新されてんじゃないんだよ
グチグチいってないであきらめな -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:36: :edit面白かったぜ乙
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/10(木) 22:37: :editやったー続編だ!
苦労性の3人がほのぼのしてると嬉しいなあ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:44: :editめっちゃ面白かった!
また三人の話が読みたいです -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:46: :edit和み系はいいね
俺は好きだ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:48: :edit俺好みのSSだな
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:52: :edit長門「………」 ぷるぷる
俺はこれを見るたびに、笑いをこらえている長門が浮かんでしまう。話の流れと合わないのにもかかわらず。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 22:53: :editハルヒはいいとして、キョンが可哀想だな
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/10(木) 23:10: :editグループの中にグループがあるってリアルじゃ相当居心地悪いんだよなー
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 23:11: :edit携帯からみると
古泉「やぁ、どうも。朝比奈さん、長門」
って見えるからドキッとするのは僕とよい子のみんなとの秘密さ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 23:13: :editほのぼの系いいなぁ~
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 23:14: :editまぁあの3人は仕事人同士だからね。
こんくらい仲良くなってもおかしくないかな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 23:40: :editなんか気持ち悪い
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 23:46: :editこれは…ちょっとベタベタしすぎじゃね?とか思った。おんぶとか膝枕とかはねぇ………あ、朝比奈さんとなら是非とも
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/10(木) 23:59: :edit良かった
まさに俺の夢だな -
名前: 通常のナナシ #T4X5sOkU: 2009/09/11(金) 00:01: :editしかし美少女に抱きついたり抱きつかれたり
膝枕したりされたりして男性自身が男性的反応を見せないとか、
この古泉インポじゃね?あるいは男色じゃね? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 00:11: :editここまでだと、正直気持ち悪い
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 00:13: :edit長門とみくるだけの絡みなら何とも無かったんだけど
そこに古泉が混ざると気持ち悪い以外の何物でもないな。
違和感しかない。 -
名前: 通常のナナシ #TNMtb/9k: 2009/09/11(金) 00:14: :edit長門「………」ジャーッ
古泉「な…ちょっ」
長門「特製ジュース」←特製長門聖水
長門「古泉一樹、股を開いて」
古泉「アッーーー‼」
即座にこういう想像をした俺…ダメだ…ほのぼのSSもまともに読めなくなってる。 -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 00:15: :edit和やかな気分になった
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 00:23: :edit長い
途中飛ばしてハルヒとキョンの所だけ読みました^^ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 00:29: :editこのSSの古泉はゲイなのか?
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 00:37: :edit小泉は苦労性だしイケメン美女は長続きしないって本能的に悟ってるんだろきっと
物語の裏側みたいな話好きの俺としてはこういうのがもっとあるといいなと思うな -
名前: 通常のナナシ #pn/RkfbI: 2009/09/11(金) 00:37: :edit米29
たとえばこの場合、この3人ともう2人の間にはかなりの差があるから仕方ないと思うぜ
ちなみに俺はこういう平和なのが大好きだ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 00:37: :edit批評なんて心の中でしておけー
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 00:41: :editキョンはデスノートにでもやられたのかとオモタ
-
名前: VIPPERな名無しさん #aIcUnOeo: 2009/09/11(金) 00:49: :editながもんに違和感MAX
古泉が混じるのもちょっとなあ -
名前: #-: 2009/09/11(金) 00:52: :edit友情と愛情の違いが分からんぜ・・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 00:54: :edit批判的なやつらは今まで仲のいい女友達が
一人もいなかったんだろうな・・・ -
名前: #-: 2009/09/11(金) 01:02: :edit面白かったけど
膝枕してるあたりから状況がよく分からんかったw -
名前: #-: 2009/09/11(金) 01:03: :edit米39
真の平和空間住人 -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 01:05: :editほのぼの可愛いな~
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 01:07: :edit長門がプルプルで長門型のゼリーっぽい
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 01:08: :edit不自然
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 01:09: :edit自分はこれも萌えるけどな。幸せな感じがしていい。
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 01:14: :edit設定は悪くないので微笑ましい気持ちで読んでいたら
だんだんいつまで続くのか気になりだして
最終的には読まずに※欄までスクロールした
くどい -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 01:15: :edit何故キョンをハブったのかがわからん。
-
名前: 通常のナナシ #aYDccP8M: 2009/09/11(金) 01:20: :editほのぼのSSだとは分かっているのだけど、
何かキョンだけ疎外されているような感覚を覚えた。
ハルヒには手を出せないけど、彼を馬鹿にして楽しんでいるような感じが・・・ -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 01:23: :editもともとこの三人からすれば
キョンもハルヒ側の存在みたいなもんだしな -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 01:23: :editほのぼのは嫌いじゃないが
キョンとハルヒがハブられてる感が強くてなんか嫌
3人が仕事で仕方なく2人といるみたいになってる -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 01:25: :edit※58
違和感はそこなんだよな
訳知りの3人がつるんで仲良くやってるからどうしてもそう見えてしまう。
ほのぼの系は好きなんだけど醜い裏を想像してしまうからこれはどうも好きになれん -
名前: 通常のナナシ #d7QwlP.w: 2009/09/11(金) 01:29: :edit古泉が幸せならそれでいい
なんで一介の高校生が同級生のご機嫌取りやらで毎日苦労せにゃならないんだ
古泉、幸せになってくれ -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 01:39: :edit度が過ぎる
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 01:50: :edit不自然だな
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 01:53: :edit癒された!
>>1乙 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 01:54: :editハルヒとキョンが可哀相
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 01:58: :edit最後の展開で何故かワラタ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 02:00: :editこいつらの関係が曖昧過ぎてイライラした。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 02:07: :editこの雰囲気すごい好きww
ぷるぷるしてる長門創造したら和んだ~ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 02:12: :editエスカレーターで グリコ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 02:32: :edit展開がダラダラしすぎて途中から流し読みになってしまった
それはそうと、コメント欄は作品の感想や批評なら別にかまわないと思うんだけどなあ
なんでそれに対して人格否定までする人いるんだろ? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 02:32: :edit和んだけど前の3人の話くらいのがよかったかな
余りにも仲がよすぎると不自然になるねw
物凄く甘いお菓子食べて胸焼けした感じがw -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 02:43: :edit素肌Yシャツのいっちゃんを後ろから抱き締めて肩に顎を載せながら一緒にホラー映画見たい
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 02:43: :edit要するにこのSSは、口は災いの元ってことを教えてんだろ
何でもかんでも思ったことを口に出すなということだ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 02:51: :edit※欄批判多すぎだろ。当然だけど。
この3人をかなり幼く年齢設定したら違和感ないな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 02:57: :edit正直長いと感じたな
それにしてもどうみても長門が古泉とイチャイチャするみくるに嫉妬してるんだが -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 03:03: :editまとめの方で先に見て、これコメント数が多いぷん太に載ったら絶対荒れるんだろうなと思ってたら、本当に荒れてた…
2次創作なんだから、別に良いじゃないって言ったらそれまでなんだろうけど… -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 03:43: :edit面白かったけど正直行き過ぎてキモかった
※のキョンがハブられっていうの見て違和感の謎が解けたわ -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 03:52: :edit古泉リア充過ぎるだろちょっと俺と変われ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 06:59: :edit原作で古泉に死亡フラグが立ってるという話を聞いてから古泉に弱い
この三人には幸せになってもらいたい -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 07:37: :editこの3人を中心に描く話は好きだが、このSSは全くダメだな
明らかにやりすぎ感がある
米欄で言われてるように序盤からキョン完全に邪魔者扱いだし……
いつもの日常の中でこの3人だけの雑談を描いたり、この3人にスポットをあてるのがいいと思うんだ -
名前: 通常のナナシ #iG63n8/s: 2009/09/11(金) 08:32: :editこういうSSのせいで最近みくるが可愛く見えてて仕方ない
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 08:36: :edit序盤つまんねーから読む気失せた
長すぎるし -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 08:49: :edit批判するならあなたが書いて手本を見せればいいのにね
-
名前: 通常のナナシ #QJt3TIzw: 2009/09/11(金) 09:50: :editキョンとハルヒがハブられてるみたいでこのシリーズ嫌い
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 09:53: :edit長いのはいいがもう少し話に
メリハリをつけるべきかと -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 10:37: :edit( ;∀;)ホノボノスルハナシダナー
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 10:41: :edit今までのハルヒ一人が蚊帳の外のSSは叩かれないのに
キョンをハブることに文句をつけてる奴多すぎ
なんでキョンハブられるのが嫌なの? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 10:57: :editぷるぷるwww
-
名前: アナログ #-: 2009/09/11(金) 11:43: :edit和むな
友愛だね
ハルキョンや妹なども忘れないでくださいネ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 11:54: :edit米88
ハルヒがそれだけ嫌われてんだろ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 12:00: :edit「ぷるぷる」の表現で
長門をハルヒちゃんの方のイメージで読んでた。
微笑ましすぎる。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 12:04: :editキャラの改変がひどいな…もし3人で住んでいるのをキョンやハルヒに知られたらどうするつもりなんだろう。もう長門の家にキョンやハルヒ呼べなくなるし…
バレたら長門パワーで記憶をいじれるかもしれないけど、それは少なくともあの3人と秘密を共有して、それなりに手助けして来たキョンに対する、裏切り行為以外の何者でもない気がするし、その後の3人ともいい気はしないだろう。
米88コメント見ればわかるんじゃないかな -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 12:15: :editキスだのハグだの「欧米か!」って感じ。
-
名前: 通常のナナシ #LkZag.iM: 2009/09/11(金) 12:19: :edit※88
だって本編がハルヒをハブるの前提の設定じゃん。
大体の流れが超常現象が起きた→ハルヒにバレないように
俺たち4人で何とか解決しよう、だし。
俺はそういう認識だから、今更ハルヒがSSでハブられた所で何も感じない。
でもだからこそ、いつもみんなと一緒にいるキョンが
ハブられると嫌なんだと思う。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 12:41: :edit※88 同意。
所詮二次のSSなんだからキョンがはぶられたって全然ありだろ。
それに完璧ハブじゃなくてハルヒとデートしてんだから。
そんなにキョンハーレムじゃなきゃ嫌な奴が多いの?
どうせお前ら、この古泉の立場がキョンだったらマンセーして、ついでにキョン以外のメンバーがハブられたとしても文句なんかつけないんだろ?
みくるなんか空気SS多いけど、文句なんか出てきやしないからね。
キョンが出ないからって、いちいち文句つけんな、キョン厨。 -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 12:52: :editこの三人が仲良く話すってこと自体がありえないからねえ
まあ作品知らないで書いてんだろ -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 13:00: :edit俺もキョンはハルヒとセットで厄介事の火種にしか見えないので
そこから距離を置いたところでの苦労人三人の付き合いを見たいと思う
もちろんパラレルと割り切れるSSだからこそできる内容だが
もしかしたらキョンに移入してる読者はこれを不満に感じるのかも知れないな -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 13:20: :edit最近古泉中心のものばっかだなぁ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 13:22: :editキョンがハルヒを意識するってのがまず
無いわ。原作読んでんのかよ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 13:23: :edit書く側にとっては「面白い」とだけ言われるよりは、ちょっとしたことでも理由ある批判のほうがよっぽど役に立つけどね
-
名前: 通常のナナシ #JalddpaA: 2009/09/11(金) 13:47: :edit俺が一番長門の事をわかってるぜーみたいな顔してるキョンが滑稽に見えるSSでした
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 14:47: :edit三人組、もっとあって良いと思うわ・・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 15:24: :editなんか前にも読んだことあるなぁ…
なんだぷん太ミスって再掲載か?
と、思ったらリアルタイムで読んでたんだ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 15:35: :edit途中まで読んで飛ばした
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 16:40: :edit※84
まだ、「文句言うなら自分で作ってみせろ」なんて言うお馬鹿さんがいたのか。
天然記念物級だわw
この作品。膝枕のシーンとか、ところどころ描写不足で分かり辛いな。
>みくる「いつもたっぷり注いでますよぉ、お二人のお茶には」
つまり、ハルヒとキョンに出すお茶には愛情は無いって事だよね。
他にも、この3人がハルヒとキョンを本当に
疎ましく思っている感じが随所に出てて胸糞悪い。
3人の異常なベタベタが気持ち悪いし、年頃の男女が
恋愛感情無しでここまでいちゃいちゃするのは現実ではあり得ないよ。
原作と照らし合わせても、リアリティで考えてみても
違和感ばかりが目だって、全然ほのぼのできないんだわ。
本来、俺もほのぼの系好きなんだけどね。
二次創作でも、製品クオリティの物が出てくるのが稀ではない中で、
これは自己満足レベルの凡作としか言いようがない。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 17:05: :edit今更キャラ崩壊がどうとか……
ローゼンキャラ崩壊は誰も突っ込まないのにハルヒはこの程度で評論家様が沸いてくるのか -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 17:23: :edit本スレのほうじゃハルヒのほうが突っ込まれない
ローゼンは突っ込まれる
これ、リアルタイムで読んでると長いとは感じないんだよな
書くほうも勝手にまとめられてるだけだから、まとめブログのことを態々考えてないでしょ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 17:24: :edit米96
落ち着けよ
熱くなりすぎてちゃんと米を読んでないだろ?
分かりやすいところで米58と米61辺りを読めば、「キョン厨」なんて言葉ひとつで切り捨てることは出来ないと思うぞ
SOS団の中で「普通の人」であるキョンがハブられる、っていうのは単にハーレムどうこうなんて話じゃ無いんだよ
あと「たかが二次創作、されど二次創作」だからな
キャラや設定を崩壊させすぎると反発も出る
そこを割り切れないならSS読むななんてことは言わんでくれよ? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 17:25: :edit※106
SSなんてどれも書き手が自己満足、気晴らしのために
書くもんなんだろ。当たり前だ。
たとえその書き手の自己満足でも、読んだ俺や何人かも満足できたからそれでいいし、
お前も満足できるもん探せばいい。
お前もわざわざ長文で米書いたことで自己満足できたんだろ。よかったな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 17:26: :editキョンハーレムじゃなきゃダメとかじゃなくて、ただ駄作だなと感じた。
-
名前: 通常のナナシ #yZsn5bN2: 2009/09/11(金) 17:46: :edit何かキョンとハルヒをうざがってる感じにしか見えなくてイライラした。
古泉とみくるいなくなったからって、理由つけてまで出て行く長門とか、つまりキョン&ハルヒと同じ空間に居たくないってことじゃね?
とか思ってしまう。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 17:53: :editコメント気持ち悪いな。批判してるヤツも擁護してるヤツも。
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 17:54: :edit実際うざいし一緒に居たくないってことだろ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:16: :editほのぼの~
いいね!長門かわぇえええ!
次も楽しみ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:18: :edit気持ち悪っ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:19: :edit胸糞悪い
もう続編書かないでね -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:21: :editキョンがみくるに無視されるところで読むのをやめた
何これ
作者性格悪いなー -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:23: :edit長門かわいい
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:24: :editこの3人が仲良しなのは好物なんだけど、ちょっとスキンシップ過多に感じたな
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:24: :editこれがほのぼの?
一部の人間をハブいといてほのぼの?
この雰囲気が好きって行ってる奴は周りの見えない人間なんだろうね -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 18:27: :edit本編でキョンとハルヒのワガママに振り回されてきた三人には
こんな幸せがあってもいいと思うわ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:28: :editタモリが酢大根食べるとぷるぷるしちゃうって言ってた
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:28: :editキョンのどこがワガママなんだ
-
名前: #-: 2009/09/11(金) 18:35: :editこのSSの何がすごいって、この日付で涼しくなってきたとか書けちゃうところだ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:40: :edit確かに
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/11(金) 18:50: :edit※124はハルヒを全部見てこい
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:52: :editこの3人のSSは人気だからなぁ。
ぷん太に載ると思ったわ! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:54: :edit長門「………」 ぷるぷる
バンビが脳内を駆け巡ったw -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 18:54: :edit原作全部読んだんだけど
キョンのどこがワガママなのかわからん
振り回されてる可哀そうな人にしか見えない
バカな俺に誰か教えてくれないか? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 19:04: :editわがままというか常に上から目線でえらっそうにしてるって印象かな俺は
嫌いではないけど、たまにイラつく -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 19:25: :edit※に基地外キョン腐沸きすぎてふいたww
作品は普通に楽しめたぞ
>>1とぷん太乙 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 19:38: :edit今週のハルヒの古泉と朝比奈は、この作品とは打って変わって険悪だったね
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 19:41: :edit_,,..r'''""~~`''ー-.、
,,.r,:-‐'''"""~~`ヽ、:;:;:\
r"r ゝ、:;:ヽ
r‐-、 ,...,, |;;;;| ,,.-‐-:、 ヾ;:;ゝ
:i! i! |: : i! ヾ| r'"~~` :;: ::;",,-‐‐- `r'^!
! i!. | ;| l| ''"~~ 、 i' | イェ~イ
i! ヽ | | | ,.:'" 、ヽ、 !,ノ
ゝ `-! :| i! .:;: '~~ー~~'" ゙ヾ : : ::|
r'"~`ヾ、 i! i! ,,-ェェI二エフフ : : :::ノ~|`T 作者見てるー?
,.ゝ、 r'""`ヽ、i! `:、 ー - '" :: : :/ ,/
!、 `ヽ、ー、 ヽ‐''"`ヾ、.....,,,,_,,,,.-‐'",..-'"
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名前: 通常のナナシ #YpJfYqTk: 2009/09/11(金) 19:54: :editとりあえずお前らこんなトコいないで
働こうぜ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 19:54: :edit腐女子はむしろキョンが女にもてるのは嫌なんじゃないか
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 20:25: :edit米109
米58と61見たら思わずうなずいた
ハルヒが暴走するとキョンに頼る癖にって感情移入しちまうんだよな
原作では古泉もみくるも長門も自分の領分で頑張ってるから納得出来るんだがこのSSはそれがない分叩かれるんだと思う
作者の自己満足なんだから必死に叩くことはないと思うけどねw -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 21:05: :edit人の自慰をここまで叩く必要は無いと思いまふ
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 21:29: :edit135がいい事言った。
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 22:46: :edit長門のぷるぷるは
顔をコダマのように振ってるイメージだった。
全然違うな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/11(金) 23:34: :edit何か微妙やったなぁ
やっぱり原作で考えると違和感がありすぎてたってのがかな?
あとオチ、打ち切りくさくて笑ったww -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/12(土) 02:25: :editハルヒちゃんの長門だな、ぷるぷるは
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/12(土) 02:59: :edit俺コレ好きなんだけどな。。。。
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/12(土) 03:15: :editすごく悲しいSSだな。まじで涙が出そうになる。冗談じゃなく。
今までに見たSSの中で一番切ない。こういう何かが狂った世界って悲しいよね。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/12(土) 04:04: :edit米欄見るんじゃなかった
胸糞悪くなる -
名前: VIPPERな名無しさん #EBUSheBA: 2009/09/12(土) 07:46: :editだからと言って何処かから金でも貰ってるんじゃないかって
思えるほど手放しで絶賛ばかりされてるコメント欄も見てて
胸糞悪くなってくる時あるけどな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/12(土) 09:04: :editまあ価値観人それぞれだから、手放し絶賛も胸くそ悪くする奴もいるだろうさ。
とりあえず俺はおもしろかったぜ。
作者&ぷん太乙! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/12(土) 11:10: :edit申し訳ないが、半分くらい読んで飽きた。
平坦すぎる。 -
名前: 通常のナナシ #UhWr/Qh2: 2009/09/12(土) 14:08: :edit確かに長いな
それより>>381で一気に死にたくなったのは俺だけだよね? -
名前: #-: 2009/09/12(土) 20:00: :edit性別のない存在なんじゃないのかこいつら
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/12(土) 20:27: :edit荒れてるなwそんなに叩かなくてもいいじゃないか。確かに俺もこのシリーズは嫌いだが・・・(長門のプルプルの時点で読む気無くしたw)
人間の感性なんて千差万別だしね -
名前: #3/VKSDZ2: 2009/09/12(土) 21:08: :edit好きな作品の見たい展開を書く、それが二次創作だろ?
勝手に期待して失望して批判なんて馬鹿げてる。
気に入らないならあなたがやればいいじゃない。
俺も途中とばしたけど。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/12(土) 23:08: :edit※152
概ね同意ではあるが「気に入らないなら」ってのはやめたら?厨房臭くなるからw
読みたい奴は読むし嫌になったら読まないでいいじゃないか
かく言う俺もあまり好きではなかったりするけどw -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/12(土) 23:21: :editあまりにも不自然だったから、ハルヒがキョンを他の女キャラに取られないように、世界を改変したというオチを持ってくるのかなと思っていたんだが…作者はちゃんと原作を読んだほうが良いと思う。
-
名前: 通常のナナシ #nft/jt/c: 2009/09/13(日) 03:36: :editそこまで必死こいてたたく必要はないと思うんだが。
所詮二次創作なんだから、気に入らなきゃ読まなきゃ良い。
批判はあっても一向に構わんと思うが、作者もいわば素人だし自己満足で書いてるわけだし、勝手にここに載せられてるわけだし、金払って読まさせられてるわけでもなし。
相手によっての批判、評価の仕方があるわけで。
自分の好みにそぐわないからといって大人げない批判の仕方はどうかと(一部の人)。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/13(日) 05:06: :editこの古泉をキョンにしちゃうと
「正直、たまりません」とか言いつつ空気読まずにおっきさせちゃうから仕方ない
それにしても※欄のキョン厨有り得ませんね -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/13(日) 10:05: :edit米156
お前遠回しに古泉馬鹿にしてるだろう。
擁護に見せかけた批判とかマジ最低だな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/13(日) 12:02: :edit批判自体は悪いことではない
それを次に繋げられるかは作者次第 -
名前: 幼女 #-: 2009/09/13(日) 15:23: :editお兄ちゃん達・・・なんか怖いよ・・・
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名前: 名無しさん #-: 2009/09/14(月) 02:31: :edit面白かったんだが、微妙だな
キャラがこの三人でなかったらよかったと思う -
名前: 通常のナナシ #ODFmp.FU: 2009/09/14(月) 08:26: :editキャラ崩壊ギャグは完璧に原作と切り離して笑えるんだが、これは方向性が自己満足すぎて薄ら寒い
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/14(月) 10:31: :edit※155
全く同意見。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/14(月) 10:35: :editなんか荒れてるね。
私は結構好きだけど。
三人仲良くてほのぼのしたけどな。
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/14(月) 13:27: :edit※92
同意
これだけ饒舌(?)な長門も「ハルヒちゃん」バージョンだと思うと
すんなり馴染む。
いろんな二次制作があってこの三人が悲惨な事になってたりするけど、SOS団には笑顔で大団円を迎えてほしいな~ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/14(月) 16:20: :editつまるところ距離感の問題なんだろうな。
キャラ崩壊はいいんだが、ハグとかおやすみのキスとか
ちょっと現実感が乏しいというか。
少し前の「おや、皆さん奇遇ですね」なんかは
偶然会った三人が他に用事もないので一緒にぶらつく、
みたいな原作に準拠した距離感でなおかつまず描かれない
三人の交流が見れてとてもよかったし。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/14(月) 20:26: :edit長いSSも平気だけど
今回のは平坦すぎて途中で止めた -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/14(月) 22:44: :editおいおい、論点ずらしてんじゃねえよ。
叩かれてるのはハルキョンがハブられて気分悪いってとこだろ?
ハルヒはともかくキョンは内容把握してるのに仲間じゃないって部分が垣間見れてしまうからキョン好きな奴が怒ってんだろうが。
荒れてるのは確かに良くないかもしれんが臭いモノには蓋をしろってのはおかしいだろ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/15(火) 00:11: :editなんつうか、vipのssってことをわかってんのか?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/15(火) 01:25: :edit批評に対して何も考慮せず、キョン厨うぜぇwぐらいしか書かない奴らが一番の荒らし
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/15(火) 14:20: :edit米168
vipのss(笑)とかこいつバカかw
この作者がぷん太見てるかどうか知らんがこれだけ叩かれたらこのシリーズはもう書かないだろうな
俺もこのシリーズは好きじゃないが好きな人はちょっと残念かもね -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/15(火) 20:26: :edit溜息でみくるがキョンに
「古泉くんの言うことはあまり信用しないほうがいい」
「古泉くんにはあっちの都合と理論があるし、あたしたちにもそう、
多分長門さんにも」って言ってた。
表面上は仲良くしてるかもしれないけど
裏のほうでは色々黒い部分があるのかもしれない。
って思ったらなんか見てて気持ち悪くなってきた。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/15(火) 21:47: :edit何でこんな荒れてるのか意味がわからん
面白くなかったら面白くなかったでスルーすることができんのかガキが
自分はこのシリーズ好きだからイライラする -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/15(火) 22:10: :edit知らんがな
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/15(火) 23:20: :edit米172
お前にだけ言えることじゃないけど、自分が気に入ったSSの時だけ批評にケチつけて来るなよ。
おれも自分が好きなカップリングのSSの米欄でボロクソ言われてた時は腹立ったけど、好きなカップリングじゃなきゃ見なかったぐらいキャラ崩壊してたから文句言えんかったわ。ここの批評は大概正しいと思うし、ほとんどの奴はこのSS見て米欄に書くぐらい不自然に思っているということだろう。お前もキャラ崩壊してるけど、好きなカップリングだからとりあえず批評にケチつけようって感じだろう? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/16(水) 01:25: :edit何故この展開でキョンとハルヒがはぶられていると感じるのか分からないな
ハルヒがキョンとデートする以上、2人きりにならなければいけないのは当然だろう
そこでこの3人が普段の任務から離れてのんびり過ごす展開を書いてもおかしくはないと思うんだが
恋愛SSでは無いのに、古泉がもてていると勘違いしたキョン=俺が嫉妬している風にしか思えない
沢山あるSSの中、こういうSSは新鮮で面白いと思うんだが
自分の批判=作者のためになるって勝手に勘違いしている人が多すぎ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/16(水) 09:04: :edit米175
のんびりするのはいいけど、別にこそこそすることないじゃん。
なのに3人でこそこそしてるから、ハルヒとキョンがハブられてるって感じる人がいるんだろ。
あと、ハブるならハブるでちゃんとした理由が欲しい。
なんか3人が陰湿な虐めをしてるようにしか見えん。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/16(水) 19:30: :edit米175
そういうこと書くと本人乙って言われるから作者の為にならないんだがなw
176が言ってるようなことで批判されてるってのは過去レス見りゃわかるだろうが
おまえさんがそう思ってなくてもこれだけ多くの人間がそう思ってるって現実に気づいたほうがいいと思うがね -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/16(水) 21:53: :edit米175
お前飛ばし読みでもしたの?よくそういう都合のいい解釈が出来るな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/17(木) 11:14: :edit米175
ほぼ同意見。なんでキョンとハルヒがハブられてるように見えるのかわからない。
というか、むしろ先にデートしたいが為にハルヒの方が自分の都合で三人をハブってるじゃん。
長門、朝比奈、古泉は二人を見守りつつたまには任務忘れて、三人でのんびりってだけだろ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/17(木) 12:51: :editハブってるような気がするから嫌、っていう感想と同じくらい
行為が行き過ぎててキモいって感想もあるんだけど。
これは友情なんてモノを軽く飛び越えて
もはや別物になっちゃってると思うなぁ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/17(木) 13:03: :editハブられてるように見えないって奴らは本当に本分読んだの?
>長門「! 彼らが来る」
>みくる「ひょえっ」
>古泉「急いで準備を」
こことか、ハブいてる奴が来た時にとる反応まんまじゃんか。
米179が見守りつつとか言ってるけど、3人とも無駄にイチャイチャしてるだけで全く気にしてないし。
あと、キョン=俺だからとか言うけど、別にこれ古泉がキョンでも同じようにムカつくと思うよ。
古泉がモテてるっていうより、理由も無く3人がハルヒとキョンをハブいて、しかもこそこそ仲良くしてるってのが本当にキモイ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/17(木) 18:18: :edit>みくる「いつもたっぷり注いでますよぉ、お二人のお茶には」
とかもな。おかしい -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/17(木) 18:28: :edit>みくる「今日はたくさん時間がありますね、えへへ」
古泉「そうですね、久々に3人でゆっくりお話ができます」
長門「(こくり)」
ハルヒはともかくキョンすらも
邪魔者扱いしてる様にも受け取れる。
>古泉「もちろんです。朝比奈さんと、長門さんと、僕の三人で」
長門「賛成」
みくる「わぁ、楽しみです。嬉しいな」
3人揃ってハルヒやキョンも誘おうという気持ちが微塵も感じられない。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/17(木) 23:00: :editうむ。
もう長門とか別人だな。
作者の脳内展開のためにキャラの性格を捻じ曲げるのはいい加減にして欲しい。
俺は古泉好きだがこれはどうも受け付けない。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/17(木) 23:11: :editうーん…
このSSだけ読めば、なんかちょっと腑に落ちないなぁ…で終わりだけど、このSSをマンセーしている奴らがキョンやハルヒはうざい、わがまま、古泉がキョンだったら安易なエロ展開になるとか、キャラ崩壊してるこのSSを棚に上げて他キャラを貶めているのを見て、ものすごく胸糞悪くなった。勘弁してくれよ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/18(金) 00:48: :edit米179お前馬鹿か?
>先にデートしたいが為にハルヒの方が自分の都合で三人をハブってるじゃん。
デートは2人なのが普通だろ。
それに一応長門がハルヒとキョンがどっか行くの知ってるし「2人でいる」こと自体は隠してない。
古泉たちなんて、3人でいることから隠してんじゃん。
>二人を見守りつつたまには任務忘れて、三人でのんびりってだけだろ
いつ見守ってたの?
俺が読んだ限りでは3人ともむしろ自分達のことしか見てない気がするけど?
それに、任務忘れてってよりも任務放棄してんだろこのSSだと。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/18(金) 09:56: :edit米185は何が言いたいのかいまいちわからんが・・・
俺としては、
全員キャラ崩壊→笑えるならOK
古泉×キョンのキャラ崩壊→笑えるならOK
女3人キャラ崩壊→笑えるならOK
ハルキョンキャラ崩壊→他の3人が邪魔者扱いされるのはNG
キョンor古泉×女3人の誰かキャラ崩壊→大団円ならOK
誰かハブられる→いじめSS以外NG
だな。人の好みなんてそれぞれなんだし俺の趣味を誰かに押し付けようとも思わんがこのシリーズは確かに嫌いだな -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/18(金) 16:11: :edit>みくる「今日はたくさん時間がありますね、えへへ」
古泉「そうですね、久々に3人でゆっくりお話ができます」
長門「(こくり)」
俺はこれリア充っぽくて大嫌いだわw
リア充同士で話してて非リア充が来たらさっと話題を変える。
外見だけ友達ぶって裏でキャッキャウフフとか虫唾が走る。
非リア充の妄想やっかみだと思ってくださいw -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/20(日) 01:31: :edit今となっては、ぷん太は叩かせる為にこれを載せたとしか思えん。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/21(月) 22:03: :edit保坂と千秋で脳内変換してたw
賛否両論か…
まぁひたすらほのぼのだったからなぁw -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/26(土) 08:41: :editまぁそう熱くなるな。
古泉やみくる、ハルヒなんかがハブられるSSは結構あるんだからたまにはキョンがハブられたっていいだろ。 -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/09/27(日) 10:55: :edit最近はキョンがいじめられるSS結構多いぞ…。
-
名前: 通常のナナシ # #-: 2009/09/27(日) 21:13: :editやばい
なごむ
GJ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/11/17(火) 08:43: :editキョンに対して他の団員が下手な手出ししたらハルヒがキレる恐れもあるんだし仕方ねぇんじゃねぇの?
ハルヒが嫉妬とかで閉鎖空間作る可能性だってあるわけじゃん。
まあこのタイミングだけで3人がここまで仲良くなるとも思えないし、かと言って日常的にベタベタしてるかといえばそうでもなさそうだし、その辺が曖昧ではあると思った。
でもまあこういうのもいいんじゃないかね。
みんな恋もまともにできない立場なんだからせめてほのぼのしてるとこでの違和感ぐらい目をつぶってあげても。
正直こんな関係の友達ができたらってうらやましく感じる。
恋とかそういうのにがつがつしない関係もありなんだなって思えた。
そんな気分にさせてくれた作者に対して感謝。
あとぷん太に感謝。 -
名前: . #-: 2009/12/19(土) 14:23: :edit平和空間とかいいセンス
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名前: 通常のナナシ #-: 2010/03/24(水) 00:18: :editそんなに叩くことか?そりゃ人によるけども。。。
俺は楽しく読めた。たまにはほのぼのもいいと思うのだが。
それに、
別にハルヒやキョンを故意にハブってる訳じゃないと思う。(勝手な解釈だけど)
俺はこのss好きだな。
作者&ぷん太、乙。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2010/09/07(火) 14:24: :edit>>273のブラブラがラブラブに見えた
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名前: 通常のナナシ #-: 2012/02/02(木) 00:20: :edit俺はハルヒ&キョンをハブってる感があって微妙だった
あの二人を肴にしてこそって気がする -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/06/12(火) 18:10: :edit長門さりげなくみなみけのOP歌ってたなwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2012/12/29(土) 21:13: :editほのぼのってすげぇ良いな・・・
脳が溶けそうになったぜ

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.