キョン「俺の遺伝子を元に開発した惚れ薬?」

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2009/07/14(火)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:10:50.31 ID:UpZ6JRB2O

昼休み。大事な話があると俺を呼び出した古泉は、唐突に意味不明な事を言い出した。

古泉「そうです。貴方の遺伝子情報を元に、惚れ薬のような物の開発に成功致しました」

キョン「なんだ『のような』と言うのは?それに唐突過ぎて意味がワカラン」

古泉「まぁ細かい事は置いといて……これなんですが」

古泉は机の上にペットボトルを置いた。

キョン「これがその惚れ薬のような物?」

中には半分ほど、水のような液体が入っている。

古泉「ええ、無色無味無臭です」

キョン「へぇ……」

惚れ薬と言うからには、ピンクのイメージがあったが。

古泉「まだ未完成ですがね」

キョン「未完成って事は何か問題点があるのか?」




3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:11:42.33 ID:UpZ6JRB2O
古泉「ええ。先ず、この薬を飲むと貴方と同様の属性を得られるんです」

キョン「俺と同様の属性?」

ますます意味がワカラン。

古泉「そこが問題点なんですよ。これを飲めば、貴方の倍はモテモテになる。しかし、それと同時にフラクラ能力も倍になってしまいます」

キョン「…………」




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:12:09.19 ID:1ENP8ojTO
www




5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:12:50.54 ID:UpZ6JRB2O
キョン「……えっとだ。俺はモテモテだったのか?」

古泉「そして最強のフラグクラッシャーですねぇ。現在も自覚してない辺りが特に」

キョン「……まぁいい。そんな物を校内に持ち込んで何を考えている古泉?」

古泉「長門さんに助言を伺いたくてね。我々『機関』の研究施設では、これ以上改良出来ないらしくて」

キョン「成程。長門ならか……って、どう改良するつもりだ?」

古泉「理想としては、フラクラ能力が発動しない事ですよ。現状のままモテモテになる。男の夢ですから」




6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:14:36.85 ID:UpZ6JRB2O
キョン「……お前の所属する『機関』とやらは、アホの集まりなのか?」

古泉「貴方だから言える台詞ですねぇ」

キョン「モテモテになってどうする。面倒くさいだけじゃないのか?」

古泉「それも、貴方だからこその台詞ですよ」

キョン「……まったく。貴重な昼休みに、よくもまぁこんなくだらない事でわざわざ部室に呼び出しやがって……」

古泉「くだらない事ありませんよ。しかもこれは、男女問わず惚れさせる事が」

―――ガチャッ

谷口「うーっす!ってあれ?キョンと……古泉だったよな?お前達二人だけか?」

キョン「谷口?」

谷口「ったく、涼宮の奴。人を呼び出して置いて……それにしても暑いな今日は。これ、ちょっと貰うぜ」

そう言って谷口は机の上にあったペットボトルを手に……おいっ!?

キョン「待て谷口!?」

古泉「ちょっと待って下さい!!」

谷口「喉が渇いて今直ぐにでも死にそうなんだよ。後で新しいの奢るから良いだろ……」

―――ゴクッゴクッ





8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:17:44.61 ID:UpZ6JRB2O

谷口「ぷはっ……あー生き返ったぜ」

全部飲みやがった。

キョン「おい、古泉。谷口はどうなっちまうんだ?」

古泉「…………」

キョン「古泉?」

古泉「……済んでしまった事は仕方ありませんよぉ」

キョン「はぁ?」

古泉「谷口きゅ……谷口君、涼宮さんに呼び出されたんですか?」

『きゅ』って古泉。谷口を何て呼ぼうとしたんだお前は。

きゅんか?谷口きゅんなのか?ええ?




13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:25:40.28 ID:UpZ6JRB2O
そして古泉は何故か頬を紅潮させながら、谷口の肩に手を置きながら話し始めた。

古泉「いったい、どのような用件で?」

谷口「良くわかんねーんだよ俺も。
『私の手伝いをしなさい!来ないと死刑よ!』
とか言われてよー」

古泉「……困ったものですねぇ」

谷口「本当だよ。涼宮の奴とは、あんまり関わりたくないんだがなぁ」

古泉「んっふ、涼宮さんのみならず女性なんてそんな物ですよ。女性と親しくなっても疲れるだけ……」

谷口「なんだよ急に。って顔が近ぇよ!息がかかってるって!なんで鼻血出してんだよ!?気持ち悪いっ!?」

古泉「ああん……つれない御方ですねぇ」

キョン「…………」

―――ガチャッ

ハルヒ「やっほー!谷口来てるっ!?」




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:26:48.37 ID:UpZ6JRB2O

ハルヒ「キョンと古泉君も一緒?ちょうど良いわっ!貴方達も今年の七夕祭りの準備と手伝いをしな……さ……い……」

谷口を一目見るなり、ハルヒの動きが止まった。

谷口「七夕祭り?なんだよそれは」

ハルヒ「あっ……えっと、その」

谷口「俺をパシリか何かに使うつもりか?俺はゴメンだぞ?こう見えて俺は忙しいんだ涼宮」

ハルヒ「ち、違うわよっ!?その、買い物を頼む……そうっ!?
い、いいいっしょに買い物をしなさいよ私と思ってっ!?」

日本語で喋ってくれハルヒ。




16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:29:05.62 ID:UpZ6JRB2O

谷口「一緒に買い物?」

ハルヒ「そ、そうよっ!?私と一緒に、放課後二人で」

古泉「みんなで行きましょうっ!!」

ハルヒ「古泉君っ!?」

古泉「『みんなで』買い物に行きましょうか涼宮さん。七夕祭りと言うからには、色々と購入しなければいけないでしょう?」

ハルヒ「だ、駄目よ駄目よぅ!?」

古泉「何が駄目なんですか?こういう買い物は『みんなで』するのが良いじゃないですか。
ねぇ、谷口君も『みんなで』買い物するのが良いですよねぇ?」

強調し過ぎだ古泉。

そんなにハルヒと谷口が、二人で買い物に行くのが嫌なのか。




19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:38:06.07 ID:UpZ6JRB2O

谷口「なぁ。盛り上がっているトコ悪いが、今日は国木田と約束があるんだよ」

ハルヒ「…………」

古泉「…………」

これがフラクラ能力ってやつ?

谷口「それにそんな餓鬼臭いのは苦手だし、面倒くさ」

ハルヒ「明日っ!じゃ、じゃあ明日は!?」

谷口「明日とか言われても俺は」

古泉「決まりですね!明日行きましょう!ええ、『みんなで』行きましょう!」

ハルヒ「決定ね!明日の放課後よ!」

谷口「面倒くせえ……そういうのはキョン。お前の仕事だろ?」

キョン「俺にふるな」




20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:41:13.04 ID:UpZ6JRB2O

ハルヒ「明日の放課後、駅前に集合ね!決まりなんだからっ!!」

谷口「おい涼宮。俺はまだ行くとは……」

ハルヒ「放課後、ここに集合よっ!遅れたら罰金っ!」

古泉「そろそろ授業ですね。では谷口きゅん。明日の放課後」

谷口「お、おい」

有無を言わさず二人でたたみかけ、最後には無理矢理約束させて逃亡したハルヒと古泉。

そんなに谷口と買い物に行きたいのか。お前達は。

谷口「…………」

キョン「……良かったなぁ谷口。モテモテで」

谷口「面倒くせえなぁ……」




22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:50:32.01 ID:UpZ6JRB2O
………

……



俺と谷口は、昼休み終了間際に教室に戻った。

谷口「……なんか視線を感じるな」

そりゃそうだ。教室中の女子が、谷口を恍惚の表情で眺めている。

あと国木田も。

国木田……お前ってやっぱり……。




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:53:08.67 ID:UpZ6JRB2O


ハルヒ「ねぇキョン」

キョン「なんだハルヒ?」

ハルヒ「谷口をSOS団の正式団員として入団させようと思うんだけど……」

キョン「…………」

……それはそれで面白そうだな。

キョン「ああ、いいんじゃないか?反対する理由も無い」

ハルヒ「そ、そうよね!」

嬉しそうだなぁハルヒよ。




25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 08:59:40.05 ID:UpZ6JRB2O
この場に朝倉涼子が存在していたら、もっと面白い事になりそうなんだがなぁ……等と考えながら俺は教科書を準備し、睡魔と闘う準備を始めた。

女教師「はい。席に着いて。授業を……始め……ます……」

スゲエ効果。凄いな『機関』

女教師は谷口から目を離さない。

ていうか、既婚者じゃなかったか?この女教師は?

女教師『んんっ……では授業を始めます」

指輪を外しやがった。




27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 09:03:15.01 ID:UpZ6JRB2O
授業中も、落ち着かない様子の女性達。

谷口を見ながら、何か思い詰めた表情をする女子。

嬉しそうに谷口を見つめる女子。

写メを撮るな。授業中だ。

おいそこ。唐突に編み物を始めてどうする。もう初夏だぞ。何を編むつもりだ。

チラッと後ろのハルヒを見ると、意外にも真面目にノートを書いて……いねぇ。

ノート一面に谷口の名前。目がキラキラした変な男の落書き。それは谷口のつもりか?

ハルヒ「はぁ……」

溜め息をつくな。あと、そのネタはどっかで見たぞー。




28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 09:04:08.28 ID:/qv23exBO
もうハルヒその他大勢はキョンに興味なくなったのか




29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 09:08:55.10 ID:UpZ6JRB2O
そういや国木田は……

国木田「んっ……あっ……」

恍惚の表情で谷口を見ながら、ポケットに手を突っ込んで微妙な動きをしているように見えたが気のせいだろう。

気のせいだ。

あぁ気のせいだ。

気のせいだから、もう一度確認なんかしない。

こんな事で、俺と国木田の中学からの友情は失われん。




33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 09:21:03.95 ID:UpZ6JRB2O
で、当の谷口はと言うと

谷口「……ふが」

口を開けて涎を垂らしながら夢の中。

女教師も見て見ぬふりか。

そこは少し羨ましいな。




47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 10:09:28.59 ID:UpZ6JRB2O

そして休み時間。

ワラワラと谷口の周囲に女子達が群がり……なんて事は起きなかった。

流石にそれは無いか。
少しは期待したんだがな。

『おーいっ!キョンくんっ!』

この声は……鶴屋さん?

鶴屋「やっほーい!」

教室の外で、鶴屋さんが笑顔で手をふっている。その後ろに、朝比奈さんも居た。

キョン「どうしたんですか?二人で?」

鶴屋「なにやら、クラスの女子数名が谷口に一目惚れとか意味不明な事を言い出してさっ!それでちょっとからかい……に……?」

みくる「えっ……あれが谷口くん……?」

鶴屋、朝比奈、アウトー!




50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 10:16:55.76 ID:UpZ6JRB2O
鶴屋さんは、つかつかと谷口の元へ歩いて行き、

鶴屋「谷にゃん!」

谷にゃん?

谷口「ふが……鶴屋さん?」

まだ寝ていたのか谷口。

鶴屋「谷にゃん……逆玉とかどうだいっ?」

直球勝負。鶴屋さんらしいなぁ。

谷口「あー……すいません鶴屋さん……ちょっと眠いんで後で……」

ハルヒ「ちょっと鶴屋さんっ!?」

鶴屋「なんだい?ハルにゃん?」

ハルヒ「いいいきなり何を言い出すのよっ!?」

鶴屋「べっつにぃー?ハルにゃんには関係ないっさ」

ハルヒ「関係あるわよっ!?」

いや関係無いと思う。多分。




51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 10:22:19.78 ID:UpZ6JRB2O


ハルヒと鶴屋さんの不毛な言い争いが開始。

谷口はハルヒと鶴屋さんに挟まれながら、睡眠を邪魔されたのが気に入らないのか不機嫌そうな顔でそっぽを向いていた。

みくる「あのぅ……キョンくん」

キョン「なんですか朝比奈さん?」

みくる「谷口君って、どういうコスプレが好みなんでしょうか……?」

キョン「…………」

貴女はどこの高みを目指そうとしているんですか朝比奈さん。




52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 10:39:25.13 ID:UpZ6JRB2O


いや、ちょっと待てよ。

キョン「なぁ、谷口。お前そう言えば昔、俺に言ってたよな」

谷口「いきなりなんだよキョン。それより助けろ。ハルヒと鶴屋さんを静かにさせてくれ……」

キョン「スク水姿の女の子が一番可愛いって」

ハルヒ「!?」

鶴屋「!?」

谷口「そう言ったような気もしないが、んな事今はどうでもいいじゃなえか。それより……ん?」

ハルヒ「…………」

鶴屋「…………」

動きが止まるハルヒと鶴屋さん。

キョン「そう言う事らしいですよ。朝比奈さん」

みくる「スクール水着ですかぁ……」




53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 10:40:56.66 ID:UpZ6JRB2O
そう呟いて、考え込む朝比奈さん。そして同様にハルヒ、鶴屋さん、クラスの女子達。あと国木田も。

キョン「な?静かになっただろ谷口?」

谷口「ああ……しかしキョン。どんな魔法だこれは?」

キョン「企業秘密だ」

果たして、この中の何人が明日からスク水を持って来るのだろうか。

楽しみだなぁ。デジカメを購入するか。




54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 10:52:21.58 ID:pCP4Y8X90
キョン策士!




56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 10:52:38.87 ID:UpZ6JRB2O
そんな訳で放課後。

谷口の話題で持ちきりの部室に居ても意味が無いと考えた俺は、さっさと帰る事にした。

デジカメも購入しないといけないしな。

キョン「どこが安いかな……ん?」

長門「…………」

キョン「長門?」

校門前。長門が無言で立っていた。




60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 10:59:46.23 ID:UpZ6JRB2O
もしかして谷口を待っているのだろうか?古風だなぁ長門。

俺の姿に気付いたのか、長門は俺に歩み寄って呟いた。

長門「貴方を待っていた」

キョン「俺を?谷口じゃないのか?」

長門「……その事で話がある。このままでは、彼の存在は危険過ぎる」




63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 11:16:28.25 ID:UpZ6JRB2O
キョン「危険?」

長門「そう」

長門は空のペットボトルを手にしていた。そのペットボトルは……

長門「古泉一樹の属する『機関』の開発した薬のみなら直ぐに対応は出来た。しかし、現在の彼は涼宮ハルヒの影響も受けている。更に未来からの加護も」

キョン「…………」

長門「私は現状を快く思っていない。元に戻したい」

キョン「別に谷口は」

長門「谷口だからこそ。彼が貴方の立場に入れ替わっている現状が」

長門は、一呼吸置いてから呟いた。


長門「凄く嫌」




64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 11:18:00.62 ID:48yUXLOSO
谷口哀れwww




69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 11:26:56.52 ID:UpZ6JRB2O

長門の話によると、こういう事らしい。

あの薬を飲んだ時点で、谷口のモテモテ率は俺の24倍。

フラクラ率は25倍。

機関は気付かなかったが、恋愛事に興味が無くなる因子もあり、それは26倍。

なんて薬を開発したんだ。

そして直後にハルヒの影響が働き、モテモテ率は現在3265倍。

フラクラ率と恋愛に興味が無いのが逆に低下し始めて、共に俺の9倍。

いろんな意味でアホか。

長門「以上、説明終了」

キョン「……モテモテ率は3265倍なんだろ?お前は大丈夫なのか長門?」




83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 13:28:16.81 ID:UpZ6JRB2O
長門「……彼の姿形、声、匂い、全てを認識しないよう強制遮断した。ギリギリの所だった」

谷口が可哀想になって来た。

長門「貴方に手伝って欲しい。同じ遺伝子の貴方だけが、彼に以前と変わらず接触出来る」

またこれかよ……。

キョン「で、どうすりゃいいんだ長門?」

長門「先ずは時間を稼いで欲しい。取り返しのつかない間違いを皆が起こす前に」

既に起こしている奴が何名かいるが。

長門「……その間に私が、谷口を元に戻す薬を開発する」

長門は、ほんの少し液体の残っているペットボトルを見ながらそう呟いた。

キョン「元に戻す薬ね……わかったよ長門。何とかやってみるさ」




84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 13:37:54.91 ID:UpZ6JRB2O
………

……



俺は新しいデジカメを購入してから帰宅した。

キョン「スク水か……」

―――Prrrr

キョン「ん……?」

帰宅早々、古泉から着信。どうせ谷口絡みだろうが、とりあえず取ってみるか。

キョン「なんだ」

古泉「……貴方に相談があります」

キョン「言ってみろ」

古泉「僕は今、迷っています。世界の安定を優先するか、それとも自分の気持ちに正直にスク水を」

―――ピッ

直ぐ様に着信拒否設定。

さらば古泉一樹。短い友情だったな。




85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 13:40:18.81 ID:Zcnu+8CIO
酷いけど正しい選択だwwwwwwww




86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 13:49:51.22 ID:UpZ6JRB2O
キョン「何を考えているんだアイツは……」

―――Prrrr

また直ぐに携帯が鳴り響いた。

全く、次は誰だ?ハルヒか?朝比奈さんか?鶴屋さんか?国木田か?


【着信 佐々木】


キョン「……もしもし?佐々木?」

佐々木「久しぶりだねキョン」

キョン「あぁ」

佐々木「突然だが、君に聞きたい事があるんだが良いかな?」

キョン「どうした?かしこまって」

佐々木「その……君のクラスメイトの……谷口君っているだろう?」

キョン「…………」

佐々木「今日、国木田と歩いている所を偶然見かけて……それで……」




87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 13:50:50.57 ID:0qTmWPJS0
ぎゃああああああああああ




88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 13:51:41.71 ID:nUwglz6KO
佐々木が汚染されたあああ ああ!!!




90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 13:57:24.36 ID:UpZ6JRB2O


キョン「佐々木。谷口に一目惚れでもしたのか?」

佐々木「なっ……何を言っているんだい?僕が一目惚れ?そんな訳無いだろう?恋愛は精神病の一種で」

キョン「佐々木」

佐々木「だから僕は、そんなつもりじゃ」

キョン「谷口は、スク水の女の子にしか興味が無いらしい」

佐々木「……えっ?」

キョン「スク水姿で、校門前で待ってたりする女の子が好みだと言っていたな確か」

佐々木「…………」

流石に無理があったか?

佐々木「くっくっ、君と親友で良かったよキョン」

俺もだよ佐々木。

佐々木「スク水で校門前か……ふむ……」

何を納得したんだろうか佐々木は。




94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 14:02:54.43 ID:3lYiEPhG0
キョンが好きじゃない佐々木なんて…!佐々木じゃねえ…!




95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 14:04:49.07 ID:UpZ6JRB2O
佐々木「……キョン、電話して置いてなんだが、急用が出来てしまったよ」

キョン「急用なら仕方がないな」

スク水を購入しに行くんだろうな。

佐々木「じゃあまた後で……」

キョン「ちょっと待て佐々木」

佐々木「なんだい?」

キョン「一人で谷口と国木田に会ったのか?」

佐々木「いや?橘さんや九曜も一緒だったが……」

キョン「へぇ……」

これはメモリーカードを更に購入しなくては。

佐々木「じゃあ僕は急ぐから」

キョン「あぁ。また明日な」

―――ピッ

明日は忙しくなるな……。

長門。別に元に戻す薬とやらは、急いで作らなくてもいいと思うぞ。




122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 16:10:24.75 ID:UpZ6JRB2O
………

……

……

妹「おはようキョンくぅ~ん!朝だよ~!?」

キョン「眠い……あと五分……」

妹「駄目だよ起きて~?」

キョン「ぐはっ!?」

朝一に目覚めのフライングボディプレス。使い手、小学六年生になった妹。

妹「キョンくんのお友達が迎えに来てるよ~?」

キョン「お友達が迎えね……ん?」

お友達が迎え?

妹「一緒に学校に行こうって、さっきから来てるよ~?」

キョン「…………」

朝から一緒に学校に行こうと迎えに来る、幼馴染みキャラなんて俺にいたっけ?




125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 16:15:18.31 ID:UpZ6JRB2O


キョン「……長門か?」

多分そうだろう。もう薬が出来たのか?

キョン「……急いで準備するから待たせててくれ」

妹「は~い♪お待たせる~ん♪」

妹は不思議な音程で喋りながら、部屋から出ていった。

……朝っぱらから、なんでそんなに元気なんだ妹よ。




126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 16:19:52.96 ID:UpZ6JRB2O


俺は眠気眼で学校に行く準備し、急いで玄関に向かった。

キョン「おはようさん。待たせて悪いな、なが……」

「おはようございます。可愛い妹さんですね。お待たせる~ん♪」

「ふっくっく、寝癖、付いてるぞ」

キョン「……いつから俺はお前達とお友達になったんだ?」





橘京子と藤原。二人が北高の制服を着けて、玄関に立っていた。




133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 16:43:23.05 ID:0TqWTvnv0
>俺は邪気眼で学校に行く準備し、急いで玄関に向かった。

に見えてえっ?と思った




127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 16:22:57.39 ID:UpZ6JRB2O
橘「私達、お友達じゃないですかぁ?」

キョン「そんな覚えは俺にはまったく無いな。お引き取り願おう。ていうか帰れ」

藤原「待て。僕達の話を聞いてからでも遅くはない」

キョン「聞く耳が無いな。大体なんだその恰好は」

橘「えっ?似合いません?」

くるくると回って見せる橘京子。ツインテールとスカートが遠心力で……正直言ってこれはこれで

キョン「うん可愛い。凄く似合って……って違うだろ!?何を口に出しているんだ俺は!?」

藤原「まぁ聞け。君とあの長門有希と言う名のTFEI端末だけでは、現状は戻せんぞ?
薬の開発に成功しても、谷口と言うアホな現地民に飲ます事は出来ない」




128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 16:25:06.44 ID:UpZ6JRB2O
キョン「……何故お前がそれを知っている?」

藤原「ふっくっく、禁、則、だ。君にはこれだけで理解出来るだろう?」

成程。スゲエ説得力。
キョン「と、言う事はだ。成功する方法も知っているんだな?暗黒微笑の未来人」

藤原「あんこっ……?」

橘「まぁ、とりあえずです!ここでは何ですので」

そう言って橘京子が玄関を開けると、真っ黒なリムジンが止まっていた。

橘「車内で説明しますから。さぁ乗ってくださいなのです!」




143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 17:40:22.27 ID:UpZ6JRB2O


―――車内

キョン「先ず、順に説明してくれ」

橘「異変に気付いたのは昨日の夕刻です。あのアホ面に出会った瞬間から、佐々木さんと九曜の様子がおかしくなっちゃって……」

アホ面……酷い言われようだな谷口……ん?

キョン「お前は何ともないのか?」

橘「何がですか?」

キョン「いや、谷口に惚れてないのか?」

橘「なんで私があのアホ面に惚れなきゃ」

藤原「ふっくっく、橘京子は同性愛者だからな」

橘「ちょっと藤原くんっ!?」




148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 18:02:35.02 ID:UpZ6JRB2O


キョン「……成程な」

橘「ち、違いますですよっ!?私は至って普通ですからっ!?」

藤原「佐々木が好きじゃ無かったのか?」

橘「そっ、それは人間として尊敬してますと言いますか、その」

キョン「そう言えば俺の妹を可愛いとか言っていたな。手を出したら許さんぞ」

橘「ですから、それは違う意味での可愛いって意味ですっ!」

藤原「…………」

キョン「…………」

運転手「…………」

橘「……んんっ、もうっ!?なんですかその目は!?」

藤原「ふっくっく、冗談だ橘京子。そう怒るな」




150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 18:15:18.74 ID:UpZ6JRB2O
橘「冗談にも程がありますよっ!?まったく……」

ぜんっぜん冗談には見えなかったがな。橘京子。

橘「……えっと、それで藤原君に連絡を取ったわけですよ」

藤原「今回は修正可能の範囲内だ。谷口と言う現地民に、そちらのTFEI端末が作った薬を飲ませれば済むからな」

キョン「だったら別に俺と長門でも……」

藤原「あのTFEI端末では周防九曜の相手は出来ん。
結果、失敗する。そういう……ん?禁則、か。まぁそういう事だと理解して置いてくれ」

キョン「長門でも止められ無いだって……じゃあどうやって?」

藤原「僕が抑える。この時代のTFEI端末なら、幾らでも方法はあるさ」

運転手「……そろそろ到着します」




156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 18:27:36.91 ID:UpZ6JRB2O


藤原「まぁ、それまで時間はあるからな」

藤原はビデオカメラをいつの間にか手にしていた。

キョン「おい。なんだそれは」

藤原「新しいデジタルカメラを購入した君に言われたくないな。それに、これは橘京子も了解済みなのだよ」

橘「そういう条件で藤原君に協力を依頼したのですよ!」

橘京子もデジカメを手にしていた。

藤原「君のおかげだ。さぁ行くぞ」

リムジンのドアが開く。そこには……!



キョン「……言ってみるもんだなぁ」

スク水のまま登校している女生徒達。

我が母校、北高は天国と化していた。




162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 18:43:47.31 ID:UpZ6JRB2O
スク水、スク水、スク水だ。スクール水着パーティーだ。

俺の3562倍と言う、意味不明な数値だけモテモテの谷口の為に、女生徒達が一丸となってスク水登校。

藤原「ふむ、この時代の女性も中々……」

橘「あの娘可愛いっ!?」カシャカシャッ

おっと、こうしてはおれん。俺も撮影を……

国木田「おはよう。キョン」

後ろから声をかけられた。この声は国木田……まさか……。




163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 18:45:55.61 ID:UpZ6JRB2O


国木田「みんなスク水なんて凄いや……僕には真似出来ないよ……」

よかった……国木田はスク水じゃないのか。

キョン「あぁ。本当に凄いな国木……田……?」

国木田「えへへ。駄目かなぁ?」

振り向いた俺の目に飛び込んで来たのは、女子の制服に身を包んだ国木田だった。




164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 18:47:43.03 ID:cbkfhqW90
ありです




165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 18:49:14.59 ID:gTa5nnBc0
ありだな




166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 18:52:32.44 ID:aQBnnRCNO
むしろ正解




167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 18:54:03.00 ID:km4/jNkxO
>>164-166お前らw




168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 18:55:05.92 ID:UpZ6JRB2O
キョン「国木田……お前……」

国木田「僕、本当は女の子だったんだよキョン」

しれっと嘘を付くな。中学の時、修学旅行で完璧な男だと確認したぞ。

国木田「やっぱ……駄目かな……」うるっ

キョン「……国木田」

―――カシャッ

俺は女子制服姿の国木田をデジカメに収めた。

国木田「キョン?」

キョン「最初から諦めるな国木田。当たって砕けろ」

国木田「うん……そうだよね……僕、頑張るよ!」

キョン「そうだ。頑張れ国木田!」

スカートの中はどうなっているんだろう?

『んっふ、国木田君もまだまだですねぇ』

この声は……!

国木田「古泉君……」




170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 18:56:52.24 ID:n3Zw6hBD0
古泉・・・




172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 19:03:44.68 ID:UpZ6JRB2O
古泉「おはようございます。昨日は酷いですね貴方。急に電話を」

キョン「行くぞ国木田」

国木田「えっ?」

古泉「ちょっと、なんで顔を伏せてるんですか?こっちを見て下さいよ?」

キョン「断る。見たくない。絶対に見たくない」

嫌な予感しかしねぇ。
キョン「国木田……古泉はどんな恰好をしている?」

国木田「


キョン「……古泉」

古泉「なんでしょうか?」

キョン「二度と話しかけるな」

古泉「ちょ、ちょっと……」

俺は国木田と共に、校内に全速力で逃げた。




179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 19:16:41.93 ID:UpZ6JRB2O
教室に着いた俺と国木田を待っていたのは、スク水姿の女子クラスメイト達。そして

ハルヒ「珍しいわね?こんな早くアンタが登校してくるなんて」

―――カシャッ

ハルヒ「ちょっといきなりなによっ!?」

キョン「いや、つい」

スク水姿のハルヒ……これでポニーテールだったらなぁ。

ハルヒ「まったく……後で撮影代払いなさいよっ!?」

キョン「まぁ、そう言うな。谷口に頼まれたんだから」

ハルヒ「それを先に言いなさいよバカキョンッ!?撮り直しよ撮り直しっ!!」

自らセクシーポーズを披露し始めたハルヒ。

うむ、最高だ。

―――カシャカシャッ

ハルヒ「綺麗に撮りなさいよっ!?」

キョン「へいへい」

わかってますって団長殿。
それにしてもハルヒの奴。チャンピオンでグラビアになってたどこぞの声優と大違いで、意外に胸があるなぁ。




182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 19:23:07.27 ID:47lCamzP0
>チャンピオンでグラビアになってたどこぞの声優
おいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww




180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 19:22:45.80 ID:UpZ6JRB2O


―――ガラッ

谷口「うぃーっす」

ざわっ……と教室中が、一瞬どよめいた。

谷口「眠い……よう、キョン」

キョン「おう谷口。眠そうだな」

ハルヒ「た、谷口君っ!?」

谷口「んあっ?」

ハルヒ「ど、どうかな……これ……?」

谷口「……あぁ、いいんじゃねぇのか?」

ハルヒ「本当っ!?」

よしっと小さくガッツポーズをするハルヒ。

ハルヒ、谷口は別に誉めてないと思うぞ。




187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 19:29:15.26 ID:UpZ6JRB2O


国木田「ね、ねえ谷口……」

谷口「……なんだその恰好は」


国木田「僕、本当は女の子だったんだ」

谷口「ふーん……そっか。とりあえず岡部が来たら起こしてくれ国木田。少し眠るわ」

国木田「うっ……うん……」

国木田が不憫でならねぇ。

そういや藤原と橘京子は何処に行ったんだ……?




192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 19:39:02.39 ID:UpZ6JRB2O
………

……



そんな訳で、スク水パーティー。いや、授業が始まった。

ハルヒ「ちょっと暑くない……?」

キョン「あぁ。クーラーの調子が悪いらしい。さっき岡部が言ってただろ?」

ハルヒ「そんな事言ってた?」

谷口ばっかり見て、聞いて無かっただけだろうよ。

確かに蒸し暑い。しかしだ。

スク水。汗ばむ身体。

俺は、北高男性教職員の本気を見た。




195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 19:48:21.34 ID:UpZ6JRB2O
昼休みは、朝比奈さんと鶴屋さんの様子でも拝見しに行こうかな……ん?

ふと、教室の窓から校庭を見ると、授業中に関わらずになにやらウロウロしているスク水二人組。

あのもっさりした黒髪と、見覚えのある顔……佐々木と周防九曜が居た。

学校をサボって何をしているんだ……あの二人は……。

ほらほら、生活指導の教師が注意しに来たぞー。

逃げろー佐々木ー周防九曜ー。

うぉっ!?

周防九曜の手が一瞬発光して、教師がその場に崩れ落ちた。

うんうん。これで良し。みたいに頷くな佐々木。

そして校内に潜入……さらば佐々木ーフォーエヴァー。

俺の知っている佐々木はもう何処にもいないんだなぁ。




196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 19:49:39.58 ID:cg2+LYavO
キョン楽観視しすぎわろた




207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 20:30:01.70 ID:UpZ6JRB2O
これで北高に全員集合って訳か……長門の姿が見えないが、アイツは制服姿だろうから直ぐに見付かるだろう。

そして休み時間。俺が出向くまでも無く、鶴屋さんと朝比奈さんがスク水姿で教室にやって来た……最高だ。

特に朝比奈さんは素晴ら。あの胸が、あのくびれが、あのお尻が強調されて……カシャカシャ

みくる「ふわわ、キョンくん撮らないでください~恥ずかしいですぅ?」

恥ずかしいなら、スク水登校なんてしなきゃいいじゃないですか。

鶴屋「やぁやぁ谷にゃん!調子はどうだいっ!?」

そして谷口の前で、見せ付けるように胸を突き出す鶴屋さん。

これも撮影しなければっ!




209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 20:37:47.65 ID:UpZ6JRB2O
谷口「……えっと、鶴屋さん。今日は水泳大会でもあるんですか?」

鶴屋「へっ?」

相変わらずだなぁ谷口。

ハルヒ「ちょっと鶴屋さんっ!?谷口は眠いんだから、そっとして置いたらどうかしらっ!?」

鶴屋「ふん、ハルにゃんには関係無いにょろ」

ハルヒ「なんですってぇ!?」

谷口を巡る言い争い第2ラウンド開始。

この二人は、事が終わったら以前のように仲良くなれるんだろうか……?

みくる「あのぅキョンくん……」

キョン「なんでしょうか朝比奈さん」

みくる「国木田くんは、どうしてあんな恰好を……?」

貴女もですよ朝比奈さん。




210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 20:39:45.17 ID:UpZ6JRB2O

キョン「……国木田は、実は女の子だったんですよ」

みくる「ふええっ!?」

キョン「今まで黙ってて、すいません」

みくる「そんなぁ……またライバルが増えちゃった……どうしよう……くすん」

その泣き顔をいただきだ!

―――カシャカシャッ

みくる「はわわ、撮らないでくださいよぅ?」




213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 20:49:11.43 ID:UpZ6JRB2O


長門「……貴方は何をしているの?」

キョン「うわ、長門!?」

いつからそこに居たんだ?

スク水朝比奈さんの撮影に夢中で気が付かなかったぞ。

長門「……事情は彼達から伺った」

教室の外には、ビデオカメラを手にしている藤原と橘京子。

長門「作戦を立てる。貴方も来て」

キョン「いや、そろそろ授業が……」

長門「今はそれ所では無い」




215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 20:52:13.55 ID:UpZ6JRB2O
キョン「あぁ、スク水が……」

長門「いい加減にして」

少し苛ついた感じの口調をした長門に無理矢理引きずられ、俺は授業をサボるハメになった。




220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 21:02:36.33 ID:UpZ6JRB2O
………

……



文芸部室には長門、藤原、橘京子、そして俺。

キョン「ふむ……宇宙人、未来人、超能力者。新たなSOS団結成ってとこかな」

藤原「ふっくっく、観測対象は居ないがな」

長門「それでは、計画を……」

橘「ねぇ、見て下さいよぉ!この女の人、名前わかりますっ!?」

キョン「阪中さんじゃないか!?」

藤原「喜緑とか言うTFEI端末も素晴らしいぞ」

キョン「喜緑さんまで……」

橘のデジカメと藤原のビデオカメラには、二人のスク水姿が。

最高だ。もうこのままでも良いような気がして来た。

長門「…………」




226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 21:19:45.46 ID:UpZ6JRB2O
藤原「ふっくっく、冗談だよ。怒るな人形」

長門「…………」

藤原「ん?やる気か?人形風情が」

キョン「おい、やめろ」

橘「そ、そうですよ!?」

いや、原因はお前だろ橘京子。

藤原「そちらの朝比奈みくると僕は違うぞ?」

長門「…………」

藤原「…………」

なんだこの展開は。アホか。




227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 21:22:10.52 ID:1iNQNkzt0
この藤原は未来的な銃とかもってそうだな




229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 21:36:35.81 ID:UpZ6JRB2O
大気が揺れ動く……対峙する二人の空間が歪む……感じがする。

いや、実際どうだか俺にはワカランし?

ただ。

それぐらいの緊張感と重苦しい空気が、部室に漂っている。

キョン「長門、俺達が悪かった。もう止めろ」

長門「…………」

橘「藤原君も止めてくださいよ!?悪いのは私達なんですから!?」

藤原「……ふん、まぁこれぐらいで良いだろう」

キョン「?」

藤原が呟いた途端、重苦しかった部室内の空気が軽くなった。

長門「……どういう事?」

藤原「やれやれ……言わないと理解出来ないのか?今ので九曜が気付いたって事だ」




231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 21:39:50.06 ID:68Kqp5WmO
そりゃ言わんとわからん




232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 21:45:38.95 ID:UpZ6JRB2O


長門「……天涯領域の……」

藤原「あぁ。これで九曜はフラフラせず、谷口とやらの身を守る為に常に傍から離れないだろう。
ふっくっく、これでやり易くなっただろう?」

長門「…………」

してやられたって顔をしているなぁ長門よ。

藤原「九曜は僕が抑える。安心するんだな」

橘「私は古泉一樹を抑えます」

長門「……わかった。任せる」

そのまま長門は溜め息を付いた。

スゲエ悔しそうな顔をしながら。




233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 21:51:28.43 ID:UpZ6JRB2O
キョン「……長門」

長門「なに?」

目が怖えよ。

キョン「あー……薬はもう出来ているのか?」

長門「ここに」

―――ドンッ

あのペットボトルを、長門は机の上に置いた。

長門「……谷口に飲ますのは貴方の役目。私は涼宮ハルヒの能力を一時的に抑え込む。あの時の応用」

キョン「おい、そんな事をしたら……」

長門「情報統合思念体から許可は降りている。心配しないで」

キョン「そうか……」

やれやれ、もうやるしか無いのか。

もう少し楽しみたかったんだがなぁ。




237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 22:04:25.78 ID:UpZ6JRB2O
………

……



そんな訳で、俺達四人は谷口を元に戻す作戦を開始した。

長門がハルヒを抑え、藤原が九曜を、橘は古泉。

そして俺は、何気ないふりをして谷口に薬を飲ませる。

これで全て元のさやに戻る。らしい。

キョン「さて……」

俺は何やら騒がしい教室のドアに手をかけた。

―――ガラッ

ハルヒ「ちょっと!?谷口から離れなさいよっ!?」

佐々木「九曜っ!谷口君から離れてっ……!」

九曜「や――だ――」

谷口「誰か何とかしてくれ……」

キョン「…………」




238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 22:05:33.35 ID:UpZ6JRB2O
スク水姿の周防九曜が、谷口に嬉しそうに抱きついている。

それを引き離そうと、これまたスク水姿のハルヒと佐々木が奮闘している。

キョン「……まぁ、とりあえず」

―――カシャカシャッ

俺はデジカメで、目の前で繰り広げられている面白い光景を撮影した。




245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 22:17:26.43 ID:UpZ6JRB2O
橘「佐々木さん……なんてスク水が似合っているのかしら……素敵です……」

橘京子は、佐々木を中心に一通り撮影した後、

橘「はぁ……それでは、私は古泉一樹を抑えて来ます!」


満足した表情で教室から出ていった。

長門「……………」

そのまま長門が高速で詠唱を開始。そして、

藤原「九曜。いい加減にしろ」

藤原が周防九曜に近付き、おもむろに頭を掴んだ。

九曜「う――あ――?」

藤原「ふん、暫く寝てろ」

―――ドサッ

周防九曜は、その場に崩れ落ちた。

長門「……涼宮ハルヒの制御完了」

これで終わりかよ。

あっけなえな。




250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 22:24:52.89 ID:UpZ6JRB2O
佐々木「藤原君……これは……?」

藤原「ふっくっく、良く似合っているぞ佐々木」

ハルヒ「キョン……有希……いったいどういう事?」

キョン「…………」

呆気に取られる二人を無視して、俺はペットボトルを空けながら谷口の元に歩みよった。

キョン「よう谷口。調子はどうだ?」

谷口「意味わかんねぇよ。なんだよこれ」

相変わらずだなぁ谷口よ。




252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 22:36:07.98 ID:UpZ6JRB2O
キョン「実は今回のスク水パーティーはな。お前を喜ばせようと、校内の女子生徒が一丸となって行った物らしいんだが」

谷口「俺の為に?馬鹿じゃねぇの?」

ハルヒ「!?」

キョン「スク水は好みじゃなかったっけ?」

谷口「なわけねーだろ」

佐々木「そんな……っ?」

キョン「じゃあ何が好みなんだ?」

谷口「好みも何も、面倒くさいだろうよ……女とか恋愛とかよぉ」

国木田「えっ?じゃ、じゃあ」

谷口「いや、男はもっと興味ねーよ国木田」

国木田「…………」

静まり返る教室。




256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 22:39:32.97 ID:qKvdhrOcO
これが…フラグ…クラッシャー…




257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 22:40:16.98 ID:FQZiLJPD0
なんという……




259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 22:41:17.34 ID:0qTmWPJS0
しかし、フラグクラッシャーってフラグがあってはじめてなれるものだよな…
はぁ…




262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 22:43:03.18 ID:UpZ6JRB2O

泣き出す女子達。

呆然とするハルヒと佐々木。

カッターナイフを手に、思い詰めた表情をする国木田。

そろそろ笑いが堪えきれねぇ。

キョン「……さて、谷口。喉渇いてないか?」

谷口「あぁ、暑くて死にそうだよ」

クーラー効いてないしなぁ。

キョン「ほら」

俺はペットボトルを谷口に手渡した。

谷口「お、すまんなキョン」


―――ゴクッゴクッゴクッ




272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 22:55:30.21 ID:UpZ6JRB2O
谷口「ぷはっ……あー生き返った……ぜ……!?」

ハルヒ「……あれ?」

佐々木「……えっ?」

谷口「……お、おいキョン!?これは夢かっ!?何が起こっているんだ!?」

キョン「夢じゃないな。明らかに現実だ」

ハルヒ「やだっ……なんで私……」

佐々木「僕は……いったい……」

国木田「なんでこんな恰好してんだよぉ……?」

長門「涼宮ハルヒの制御、校内の情報操作、共に完了……」

と長門が呟いたと同時に


『きゃあああああああぁああぁぁあぁああっ!?』


『いやあああああああぁああぁぁあぁああっ!?』


校内が揺れ動く程の悲鳴がこだました。




275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 23:11:42.29 ID:UpZ6JRB2O
………

……



その後の事は、想像にお任せしよう。

ん?疲れたからじゃないぞ?

眠いからとかじゃないから?

まぁ、佐々木がスク水姿のまま泣き叫んだり、ハルヒが国木田を無理矢理ひんむいて制服を奪ったりといろいろあったが、連絡を受けた機関やら鶴屋家やらが総動員で北高に制服を届ける事によって、何とか事態は収まった。




281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 23:17:57.67 ID:UpZ6JRB2O
そして表向きは謎の集団催眠事件として処理された。

後に残ったのは、女子生徒全員の忌まわしいスク水の記憶と、俺と橘と藤原の手元に残った記録。

まぁ、谷口に惚れていたなんて記憶が残るよりはマシだろう。

さて、スク水フォルダの整理でもするか……。

―――Prrrr

キョン「なんだよ……忙しいのに……ハルヒ?」




284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 23:29:12.13 ID:UpZ6JRB2O

キョン「もしもし?なんだこんな時間に」

ハルヒ「……有希が全部教えてくれたわよ?」

キョン「…………」

ハルヒ「まぁ古泉君と谷口はしょうがないとして、アンタと佐々木さんのお友達」

キョン「いや、ハルヒ。これはだな」

ハルヒ「覚悟は出来ているんでしょうねっ!?」

……どうやら、世の中は上手くいかないように出来ているらしい。

ハルヒ「既に二人は確保したわ!」

藤原……橘京子……捕まったのか……

ハルヒ「スク水の刑に処すから、今すぐ部室に来なさいっ!以上っ!!」

―――ピッ

キョン「スク水の刑ってなんだよ……」

最後がこれとはなぁ……やれやれ、思い付きで行動するもんじゃないよなぁ?

いろんな意味で!!




289 : ◆HLR2b16n72 :2009/06/30(火) 23:32:32.40 ID:UpZ6JRB2O
はい終わり

最後gdgdなのは、いつも通りなので許して

……出来ると思ったけど、まだまだだったなぁ

寝る




293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 23:36:52.05 ID:CGcaW4CEO
乙ー




300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/01(水) 00:11:52.20 ID:Ij7W4Mbl0
読みやすかった、乙!









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コメント
この記事へのコメント
  1. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 13:39: :edit
    キョンが何気に鬼畜
  2. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/07/14(火) 13:40: :edit
    1げと
  3. 名前: 通常のナナシ #EGJcd8Ww: 2009/07/14(火) 13:42: :edit
    谷口が飲んだ瞬間、見る気なくしちまった
  4. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 13:47: :edit
    キサマァァァァ!!!
    何故だ、何故参考画像を載せたあああぁぁぁぁ!!
  5. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 13:59: :edit
    えがっだ
  6. 名前: 通常のナナシ #LkZag.iM: 2009/07/14(火) 14:04: :edit
    スクミズは良いものだ
  7. 名前: 創造力有る名無しさん #-: 2009/07/14(火) 14:11: :edit
    ちょwwww絵www
  8. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 14:13: :edit
    作者自身で言ってるけど、最後gdgdなのが惜しい
    全体的にはなかなか良かったと思う
  9. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 14:14: :edit
    米3
    俺もだ
  10. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 14:25: :edit
    アウトー
  11. 名前: 通常のナナシ #zM.bpNNU: 2009/07/14(火) 14:30: :edit
    >>佐々木がスク水姿のまま泣き叫んだり
    ここをkwsk!!
  12. 名前: 通常のナナシ #TNMtb/9k: 2009/07/14(火) 14:30: :edit
    ハルヒが国木田を無理矢理ひん剥いて…想像したらおっきしました…。
  13. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 15:16: :edit
    橘と九曜が出るのはめずらしいから
    うれしいな
  14. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 15:18: :edit
    NTRかよ。このジャンルは嫌いだ
  15. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 15:25: :edit
    スクミズは確かにいい。

    だがスク水とメカのナースと少女は足してはいけないと思うんだ。
  16. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 15:25: :edit
    キョン、zipはまだか!?
  17. 名前:   #-: 2009/07/14(火) 15:26: :edit
    ああ、俺のくーたんが・・・・。
  18. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 15:27: :edit
    ちんことはまた違った方向に頭の悪い話だ…

    もっとやれ!
  19. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 15:30: :edit
    どんな画像か予想できた自分が悲しい
  20. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 16:15: :edit
    たまには谷口のよく出るSSもいいよね
  21. 名前: 通常のナナシ #3/VKSDZ2: 2009/07/14(火) 16:23: :edit
    キョン、ハルヒと佐々木のzipはまだか!?!?
  22. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 16:36: :edit
    ハルヒが国木田をひん剥く描写をちゃんとやろうよ・・・
    というか、最後の長門から聞いた~の落ちはハルヒが自分の力に自覚がなければ成立しないだろうに
  23. 名前: 通常の名無し#- #-: 2009/07/14(火) 16:37: :edit
    長門にsksになって欲しかった
  24. 名前: !!ぁぁぁぁぁぁぁぁあlっぁぁぁ #-: 2009/07/14(火) 16:42: :edit
     キョンの遺伝子恐るべし
  25. 名前: VIPPERな名無しさん #gJtHMeAM: 2009/07/14(火) 16:42: :edit
    面白かった! 乙です。
  26. 名前: あ #-: 2009/07/14(火) 16:48: :edit
    キョンが完全に傍観者WW

    まぁ、たのしかったよ。
  27. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 16:48: :edit
    谷口もったいないなw
  28. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 17:01: :edit
    佐々木と九曜のzip...佐々木と九曜のzipは何処...
  29. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 17:39: :edit
    邪気眼…?と一瞬首をかしげたのが
    俺だけでなくて何よりだ
  30. 名前: ただの名無しさん #-: 2009/07/14(火) 18:18: :edit
    俺は、北高男性教職員の本気を見た。

    もうね、笑いがとまんません
  31. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 18:37: :edit
    くっ…そ…なんだかわからないが読んでて無性にイライラしたぜ
    やっぱキョンがモテるのが一番だろjk…
  32. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 18:43: :edit
    朝倉居て欲しかった
    そしてスク水の喜緑さん…ゴクリ
    てゆーか喜緑さんが作戦の邪魔に入らなかったのは残念
  33. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 18:44: :edit
    谷口www
  34. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 18:57: :edit
    ハルヒと佐々木がキョン以外にときめいているのをみて、いらっとした。長門は中立だったからよかったが。
  35. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 19:12: :edit
    米31
    だよな!主人公以外がモテルとイライラするw
  36. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 19:16: :edit
    ここまで谷口が羨ましいSSは見たこと無い

    俺ももてたいなぁ
  37. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 19:57: :edit
    よく知らんけど能力は藤原>九曜>長門なのか
  38. 名前: 名無し #-: 2009/07/14(火) 20:33: :edit
    アウトのところで吹いたw
    それはともかく画像を用意しろ、今すぐにだー!
  39. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 20:33: :edit
    谷口はいつも不憫な役割ばかりだし
    たまにはこういうのもいいなw
    フラクラで帳消しだが
  40. 名前: 蒸発した名無し #-: 2009/07/14(火) 20:50: :edit
    北高男性教職員が北高性教職員に見えたのは俺だけじゃないはず・・・

    たまには報われない谷口にもいい目にあわせてあげようという作者の心意気に感激!!
  41. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 20:56: :edit
    し…谷口がこんなに輝いてるのは見たこと無い
    おもしろかったよー
  42. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/07/14(火) 21:06: :edit
    うむ、読みやすくて楽しかった
  43. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 21:09: :edit
    >チャンピオンでグラビアになってたどこぞの声優

        おい
       / ̄ ̄\
      /─  ─\
     / (●) (●) \
    `|  (_人_)  |
     \__`⌒′__/
      /||  ||\
     |i| \ / |i|
     |H__)(__H|
     ||  ∧  ||
     ||     ||
     
  44. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 21:12: :edit
    なかなか面白かったww
    国木田のセーラー服姿…ありだな…

    でもちょっと違和感なんだけど
    長門より九曜の能力が優れているなんて描写は原作に一度も出てない
    直接対決したことだって一度も無いんだし
    だから、長門じゃ九曜を止められない、ってのはおかしいと思った

    あとただの人間であるパンジー藤原が
    簡単にTFEIである九曜を止められるはずもないし
    怒った長門の前で「やる気か?」なんて余裕のある発言なんて
    もっとできるわけないし
    ちょっとその辺意味分からなかった


  45. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 21:27: :edit
    米14
    寝とられてはないぞ
  46. 名前: 創造力有る名無しさん #-: 2009/07/14(火) 21:41: :edit
    キョンすげー余裕だな
    谷口には悪いがやっぱキョンが1番だな
  47. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/07/14(火) 22:02: :edit
    MVPは国木田だと思うんだ
  48. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 22:05: :edit
    結局このSSもキョンマンセーじゃん
    腐女子くせえ
  49. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 22:14: :edit
    気にも止めずさらっと普通に正しく読んでたのに、133のせいで一回戻って読み直したらそう見えてしまって一瞬焦った。朝から邪気眼wwww
  50. 名前: 通常のナナシ #9GWVC0v.: 2009/07/14(火) 22:16: :edit
    米44
    そこは柔軟に考えようぜ
    消失以降長門は能力抑えてるはずだから元が互角としたら九曜の方が上になってるのかもしれんし
    藤原はみくると違って正史じゃないほうの未来から来てるみたいだから、
    歴史改変のために強力な未来の武器の使用もできるのかもね

  51. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 22:30: :edit
    譲ってはいけない一線を無視してる
    非常につまらん
    どのキャラも活きてない
    逆方向に天才かと思ったわ
  52. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 22:38: :edit
    米50
    いやそれはそうかもしれないけど
    そこは「かもしれない」とか「互角とは言い切れない」
    に留めておくべきでしょう
    「長門では九曜を止められない」って言い切っちゃうのはどうかと思う

    それに、たとえ藤原氏が未来の特殊な対TFEI兵器的なモノを
    持っていたとしても、そう簡単にTFEIが人間の作ったものごときに
    後れをとることは無いと思う

    …と思ったんだけど、確かにもう少し柔軟に考えてみると
    この文中での九曜はほぼ不意打ちっぽい感じだったし
    長門だって完全に不意打ちなら攻撃を受けてしまうかもしれんね。
  53. 名前: 通常のナナシ #- #-: 2009/07/14(火) 22:39: :edit
    惚れ薬って相手に飲ませて
    使うものじゃなかったか?

    つまり
    惚れ薬を飲んだ谷口は
    古泉に・・・
  54. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 22:43: :edit
    この藤原俺の中で1、2を争ういいキャラしてやがるwww
  55. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 22:44: :edit
    米35
    いや、ある意味キョンがもててる話じゃないか
  56. 名前: 通常のナナシ #TNMtb/9k: 2009/07/14(火) 23:08: :edit
    ※22・44
    だろ? つー訳で、絵師の人、セーラー服&ハルヒに剥かれる国木田の絵を!
  57. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 23:22: :edit
    二次創作なんだから
    割り切って楽しめばいいだろうが
    気持ち悪い独占欲が透けて見えるぞ
  58. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/14(火) 23:24: :edit
    原作知らんけど藤原ってこんなこえー奴なのか
    そんな藤原もあっさりハルヒには捕まるんだな
  59. 名前: 通常のナナシ #tTYmAbMw: 2009/07/14(火) 23:52: :edit
    よかった・・・長門が崩れてなくて!!
  60. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/15(水) 00:02: :edit
    おもしりかったwwww作者さん&ぷん太さん乙
  61. 名前: 通常のナナシ #KUmnAu4w: 2009/07/15(水) 00:24: :edit
    この影響で佐々木以外のメンバーとか
    鶴谷さんメインのSSも読みたくなってしまったwwwwww
    ちょっと探してくる
  62. 名前: 通常のナナシ #iG63n8/s: 2009/07/15(水) 00:37: :edit
    チャンピオンに出てた声優って誰なのよ
  63. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/15(水) 01:09: :edit
    196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 19:49:39.58 ID:cg2+LYavO
    キョン楽観視しすぎわろた

    楽観視≒頭痛が痛い
    おk?
  64. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/15(水) 01:31: :edit
    原因が古泉ってのが面白い
  65. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/15(水) 02:16: :edit
    能力が藤原>九曜>長門ってのも気になったんだけど
    最後に長門がハルヒに全部教えちゃったってとこも気になった
  66. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/15(水) 03:12: :edit
    なんかこのキョンの性格、凄い腹が立つ。現状を理解出来ていないというか、かなり頭が悪くみえるな
  67. 名前: 蒸発した名無し #-: 2009/07/15(水) 04:21: :edit
    実際キョンって原作だとそこまでハルヒのこと好きではないよねwww
  68. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/15(水) 06:03: :edit
    北校の制服に身をつつんだ橘とついでに藤原の画像を
  69. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/15(水) 06:08: :edit
    もしこれをキョンが飲んだら
    モテモテ率、フラクラ率、恋愛事に興味が無くなる因子の量が
    異常なまでに高くなるのか
  70. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/15(水) 07:47: :edit
    米62
    平野綾だろ。ハルヒの中の人。

    なんかみんな谷口がモテてるのが嫌みたいだけど
    俺的には谷口がモテるよりキョンのやる気の無さのほうが
    圧倒的にイラついたかなぁ。
  71. 名前: 創造力有る名無しさん #-: 2009/07/15(水) 08:09: :edit
    女に興味がなくなるなら、なぜ谷口にしたのか。
    女に興味があるのにフラクラしちゃう、が描ければかなり面白かっただろうに。
  72. 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 #-: 2009/07/15(水) 09:00: :edit
    どうやって二人を捕まえたんだろハルヒ・・・
  73. 名前: 通りすがり #-: 2009/07/15(水) 12:13: :edit
    米71
    君が書きなよ
  74. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/15(水) 16:45: :edit
    谷口がある意味中心ってのは斬新で面白かったw
  75. 名前: アフォな名無し #-: 2009/07/15(水) 19:23: :edit
    佐々木がスク水姿で泣き叫んだのか…
    想像しただけでご飯六合はいける
  76. 名前: 通常のナナシ #JalddpaA: 2009/07/16(木) 02:02: :edit
    藤原がまともに活躍したSSってぷん太のじゃ初めてじゃね?
  77. 名前: ナナシング #-: 2009/07/16(木) 22:57: :edit
    ダメダ 谷口がモテると見れなくなる。 谷口はもっと乱暴に扱われるべき。 谷口は最高の捨てキャラ。
  78. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/17(金) 02:38: :edit
    谷口がモテモテな事よりも
    キョンがまったく事態の収拾に積極的に協力しない事にイライラした。
  79. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/17(金) 15:47: :edit
    古泉が飲めば良かったのに
  80. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/17(金) 19:18: :edit
    ※70
    長門が大丈夫な時点でキョンは解決すると踏んで
    自分の欲望に走っただけじゃね?

    ただ最後のオチはどうなんだろ?
  81. 名前: 通常のナナシ #dvUYBDnY: 2009/07/17(金) 23:12: :edit
    記憶の残った佐々木等が弁解するのも見てみたかった気がする
  82. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/17(金) 23:25: :edit
    ・騒動の原因がハルヒじゃなく機関
    ・谷口がおいしい役どころ
    ・キョンが解決に積極的でなく、むしろ事態を楽しんでいる
    こんなSSは初めてだ。かなり新鮮。

    キョンのキャラが違うのは、谷口と立場が換わって
    素の自分を出せるようになったからだと思う。
  83. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/25(土) 21:02: :edit
    キョンって別にスク水とかデジカメ買ってまで撮影する様なキャラじゃ無くね?

    それはまぁネタでいいとしても、一連の事件の原因をハルヒが納得した上で、
    スク水の撮影に対してのみ怒っている事に関して「長門から聞いた」以外に一切説明が無いので、
    gdgdどころかオチが意味不明。
    原因の集団催眠がキョン(+二人)のせいにされたとか?
    何にしてもこれならオチは書かない方が良かったかと。

    個人的に内容は面白いと思うだけに非常に残念。
  84. 名前: 佐々木派さん #-: 2009/07/29(水) 03:08: :edit
    天涯じゃなくて、天蓋だろwww
  85. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/31(金) 13:04: :edit
    最後でハルヒが古泉許してるけど、あれは薬のことでなのか?
    だとしたら長門がそこまで教えたのか?
  86. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/10/02(金) 15:15: :edit
    ※22
    キョンがスク水姿の写真を撮ってた事を聞いたんじゃね?
    それだけなら別に能力云々が無くてもいいし

    と思ったが、※85で分からなくなった
  87. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/01/04(月) 22:32: :edit
    誰得?
  88. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/06/06(日) 07:50: :edit
    >>44
    亀だけど雪山症候群参考
    藤原は九曜に連絡しただけだと思われる
  89. 名前: 通常のナナシ #-: 2010/11/23(火) 09:27: :edit
    ハルヒキャラがいっぱい出てくるSSってなかなかないから、これ読んだとき嬉しかったな。
    もっとやってくれ。
    それと有希ちゃんは藤原なんかに負けないもん!って俺は信じてる
  90. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/01/31(火) 16:41: :edit
    消失以後、キョンも「この変な世界もアリだ」って割り切り始めてるし、その先だと思えば十分アリじゃね。
  91. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/12/20(木) 07:58: :edit
    藤原がキャラ崩壊せずに活躍するssは珍しい

    あと能力の優劣で議論が盛り上がってるけど、
    藤原→未来技術で九曜は抑えられるがハルヒの能力には対抗しきれない
    長門→九曜を抑えることもできるがハルヒにもある程度対抗できる
    であの分担になったのだと
    ついでにこの仮定を基に考えると、原作で九曜が藤原の指示に忠実だったのにも納得できる
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.
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