キョン「台風か」

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2009/06/20(土)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 18:50:27.34 ID:oqukyH0XP

 ゴオオオオオオオオ…

キョン「とんでもない風だな」

古泉「困りましたね」

長門「……」





2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 18:51:57.74 ID:oqukyH0XP

キョン「どうする?」

古泉「何がですか?」

キョン「強行して帰るか?」

古泉「いえ、それはやめておきましょう。風だけじゃなく雨も強いですからね。見通しも悪いし危険です。もう少し様子を見てからにしましょう」

キョン「そうは言ってももう7時になるぞ」

長門「……」





3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 18:54:30.64 ID:oqukyH0XP

キョン「くそ。どうせハルヒも朝比奈さんも来てないんだし、さっさと帰っちまえばよかったんだ」

古泉「そうですね…」

キョン「おまえが将棋やろうとか言うからだぞ」

古泉「申し訳ありません」

キョン「まったく…ほれ王手」

古泉「おや、これはまいりましたね…それならこっちに動いたらどうです?」

キョン「王手」

古泉「まいりましたね」

キョン「まいってばっかりだなおまえ」

長門「……」




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 18:59:35.48 ID:oqukyH0XP

  ゴオオオオオオオオ…

キョン「詰みだな」

古泉「まいりました」

キョン「これで8勝1敗だ」

古泉「そんなに負けましたか?」

キョン「ああ。700円だぞ。ちゃんと払えよ」

古泉「わかってますよ」

キョン「しかし…もう8時か。これは下手したら本当に帰れないかもしれないな」




5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:03:28.10 ID:oqukyH0XP

古泉「雨も風も一向に弱まる気配がありませんね」

キョン「ああ…なぁ長門」

長門「何」

キョン「おまえの力でちょっとの間、この雨止ませたりすることできないのか。俺たちが帰るまでさ」

長門「……」

長門「できなくはない」

キョン「本当か?」

長門「ただし推奨はできない。一時的とはいえ局地的な天候のコントロールはこの星そのものになんらかの影響を及ぼす可能性がある」

キョン「マジか」




6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:08:31.71 ID:oqukyH0XP

キョン「そんなこと言われたらさすがに頼めないよなぁ…」

長門「そのほうがいい。じきに止む」

キョン「古泉、おまえの超能力でなんとか…」

キョン「…できるはずないよな。長門で無理なのに」

古泉「ええ。僕の力は限定的なうえにちっぽけなものですからね。天気をコントロールするなんて大がかりなことはできませんよ」

キョン「だよな」




7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:13:15.88 ID:oqukyH0XP

古泉「まあ、いいじゃありませんか。明日は休日ですし。もう寒くもありませんしね。たまにはこんなこともありますよ」

キョン「しかしな…宿直の先生とか見回りに来るんじゃないか? そしたら何言われるかわからんぞ」

古泉「緊急事態ですからしかたありませんよ。さすがにこの台風の中を帰れとは教師も言わないでしょう」

キョン「そうかな」

古泉「では、そういうことでもう一勝負といきましょうか」

キョン「…さすがに将棋はもう飽きちまったよ。おまえはもう少し修行を積んでからかかってこい」




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:21:06.46 ID:oqukyH0XP

古泉「そうですか…では久しぶりに遊戯王カードなんてどうです? あ、あとダッシュバンバンとか…」

キョン「古泉」

古泉「はい?」

キョン「もうゲームは飽きた。だからな、なんかおもしろい話を聞かせてくれ」

古泉「は。おもしろい話…ですか?」

キョン「ああ。ハルヒ関係じゃなくてだな、なんかこう、普通に高校生らしいおもしろい話ないか?」

古泉「高校生らしい話…と言いますと…」




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:22:31.47 ID:KkJ4Q/pm0
なんかおもしろい話を聞かせてくれって一番良くある無茶振りだよな… 鬱になってきた…




11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:25:22.75 ID:oqukyH0XP

キョン「なんでもいいぜ。聞いただけでおっ立っちゃう話とか」

古泉「おっ立っちゃう話ですか」

キョン「そうだな。よし、じゃあたまには恋愛トークといくか」

古泉「恋愛話ですか。それはたしかに高校生らしいですね」

キョン「思えば俺ばっかり根ほり葉ほり聞かれて、おまえの話はまだ聞いたことがなかったからな。あるだろ? おまえなら浮いた話の一つや二つは」

古泉「いやぁ…まいりましたね。僕には特にありませんよ」

キョン「なんだよ嘘つけよ。俺たちの間で隠し事はなしにしようぜ。親友だろ」

古泉「えっ、親友?」

キョン「なんだ、違うってのか」





12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:26:49.89 ID:oqukyH0XP

古泉「いえ…まさかあなたがそんなことを言ってくれるとは思ってもいませんでしたので。少々驚きました」

キョン「あれだけアホみたいなことをいっしょに体験して切り抜けてきた仲だ。親友でいいだろう」

古泉「そうですか。ありがとうございます。ふふ。もちろん、僕もあなたのことは親友だと思っていますよ」

キョン「…なんか恥ずかしくなってくるな…いや、そんなことはどうでもいいんだよ。いいからおまえの話を聞かせろ」

キョン「ていうかもしかして今も彼女いたりすんのか? 俺たちが知らないだけで」

古泉「まさか」




13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:28:50.43 ID:oqukyH0XP

キョン「なんで彼女作らないんだ? おまえなら作ろうと思えばいくらでも作れるだろ。やっぱりハルヒのこと気にしてんのか?」

古泉「そうですね…今は涼宮さんのことで手も頭もいっぱいですから、自分から恋人を作ろうという気は毛頭ありませんけど」

キョン「じゃあ中学時代は」

古泉「中学ですか。…そう…ですね」

キョン「どうした?」

古泉「いえその、長門さんがどうもこっちを見ているような気がしまして」

長門「……」サッ

キョン「なんだ。いいだろ長門になら何聞かれたって」

古泉「え、ええまぁ…別に構わないんですが」

キョン「おい長門」





15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:32:06.38 ID:oqukyH0XP

長門「何」

キョン「おまえもこっち来ていっしょに話そうぜ。せっかくなんだし。おもしろいぞ」

長門「いい」

キョン「なんでだ」

長門「読書中」

キョン「嘘つけ。今聞き耳立ててたくせに」

長門「そんなことはない」

キョン「いいから来いって…ったくしょうがないな」

 スタスタ ヒョイ

長門「!!」




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:33:58.91 ID:oqukyH0XP

長門「返して」

キョン「いやだね」

長門「返して…」

キョン「ほらこっちこっち。よしよしよく来た。ほいここ座って座って」

 ガタッ

キョン「よく来たな長門。じゃあいっしょに古泉の恋愛話でも聞いてやろうぜ」

長門「……」

古泉「……」

キョン「で、なんだって?」

古泉「あ、ええ…」





18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:36:14.18 ID:tE/KdtMCO
>>17
今にも涙が零れそうな顔して上目遣いで「返して……」と言う長門を想像して萌えちまった




20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:38:19.17 ID:oqukyH0XP

古泉「まあその、中学時代ですか。僕も女性と付き合ったことは2回ほどあります」

キョン「ほう!」

長門「……」

キョン「それは向こうから来たのか?」

古泉「ええ、まあ。ですが…はは。両方とも3か月もしないうちに振られてしまいました」

キョン「コクられたのに振られたのか。なんでだ?」

古泉「はっきりとした理由はよくわからないんですが…いっしょにいても落ち着かないとか、本心がわからない、とか言われましたね」

キョン「あー…なるほどね」

長門「……」




22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:45:38.04 ID:oqukyH0XP

古泉「どうなんでしょう。僕っていっしょにいても落ち着きませんか? 楽しくないですか?」

キョン「いや、俺はそんなことないけどな…まあ、優しいだけじゃ女は満足しなかったりするらしいしなぁ」

古泉「そうなんですかね…いや、そうなんでしょうね」

キョン「どう思う長門?」

長門「……」

長門「別に。落ち着かないということはない」

古泉「ほ、本当ですか?」

長門「コクリ」

キョン「よかったな。ま、人によるってことだろ。その女達はたまたまおまえと合わなかったってだけのことだ」




23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:47:24.20 ID:oqukyH0XP

古泉「ありがとうございます。嬉しいですよ。少し自分に自信がわきました」

古泉「長門さん、ありがとうございます」

長門「いい」

キョン「…で」

キョン「その子たちとは…やったのか?」

古泉「は?」

長門「……」




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:48:01.49 ID:Y0u1YMR8O
古泉よりもキョンの方が冷静…だと…?




25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:49:05.43 ID:oqukyH0XP

キョン「どうなんだよ。3か月は付き合ってたんだろ」

古泉「いや、長門さんが聞いてるじゃないですか!」

キョン「別にいいよ。なぁ長門?」

長門「私は構わない」

古泉「僕が構いますよ…」

キョン「いいじゃないか。今日は隠し事なしの本音トーク大会と行こうぜ。したのか?」

古泉「何もしてませんよ」

キョン「じゃ、まだ童貞だな?」

古泉「…ええ。そうです」

キョン「そうか。よかったよかった」




28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:53:45.09 ID:oqukyH0XP

キョン「じゃ、長門は?」

長門「何が」

キョン「いや、経験はあるのかなって」

古泉「ちょっと…」

長門「何の」

キョン「なんのって…今の話聞いてりゃわかるだろ」

長門「性行為の経験はない」




29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 19:56:50.91 ID:oqukyH0XP

キョン「だよな。ていうかできるのか? 宇宙人と地球人の異種間でも」

長門「私は肉体的にはごく一般の地球人となんら遜色なく構成されている。だからできないこともない」

キョン「マジか?」

古泉「あの、もはやただセクハラになってますよ」

キョン「む…そ、そうだな。さすがにやめておくか」

長門「構わない」




30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:01:35.68 ID:oqukyH0XP

古泉「ではもう一つあなたに聞きたいんですが、よろしいですか?」

キョン「なんだ、また佐々木の話か?」

古泉「いえ、涼宮さんのことです」

キョン「ハルヒがどうした」

古泉「本当のところあなたは涼宮さんのこと、どう思われているのですか? これは恋愛感情の有無の話です」

キョン「結局その話になるのか…」

長門「……」




31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:03:12.02 ID:oqukyH0XP

古泉「あなたにはいつも途中ではぐらかされてしまいますからね。今日ははっきりと本音を聞かせてもらいましょうか」

キョン「それは機関の一員としての質問か?」

古泉「いえ、これはあなたの友人として、単純な好奇心からの質問です」

キョン「そうか。…うーん」

キョン「…正直に言うとな。俺はあいつに恋愛感情は持ってない」

長門「!!」

古泉「ほう」




33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:06:03.11 ID:oqukyH0XP

キョン「がっかりしたか?」

古泉「いえ、そんなことはありませんよ。ですが、本当にこれっぽっちも、何も思っていないのですか?」

キョン「いや、自分でもそんなことはよくわからん。あいつはいいヤツだと思うし、いっしょにいると楽しい。でも好きかと言われたら、違うと言えるな」

古泉「そうですか…それは少々意外でしたね。キスまでしたと言うのに」

キョン「あのなぁ。あれはおまえらがやれやれ言うからしかたなくやったんだぞ?」

古泉「贅沢者ですねあなたは。あれだけかわいい子があんなに積極的にアプローチをかけているのにその気がないとは」

キョン「おまえはいっつもそうやって言うけどな、ハルヒが俺のこと好きってのも見当違いだと思うぞ。多分」




34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:07:30.29 ID:oqukyH0XP

古泉「涼宮さんがあなたのことを好きなのは間違いありませんよ」

キョン「だからなんでそう思うんだ?」

古泉「見ていればわかります」

キョン「おまえのその変な主観でなんでも物事を判断するな。まったく…」

古泉「ふふ。…しかし、もったいないですね」

キョン「…まあ、たしかにハルヒは可愛いよな」

長門「……」




35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:08:38.51 ID:oqukyH0XP

キョン「というか、5人、いや3人しかいないのによくこれだけ可愛い人が集まったと思うよ。朝比奈さんなんて学校で一番の美人なんじゃないか?」

古泉「そうですね。おっしゃる通りです」

キョン「あ、もちろん長門もだぞ。おまえも十分すぎるほど可愛いからな」ナデナデ

長門「……」

古泉「そうですね。長門さんも大変可愛らしいですよ」

長門「……」

キョン「ま、ハルヒに無理やり引っ張り回されてこんな団に入れらちまったわけだけど、そう考えたら幸せなのかもな…」

古泉「あなたは学校一の幸せ者ですよ」




36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:11:39.41 ID:oqukyH0XP

キョン「長門はどうだ?」

長門「?」

キョン「俺たちやハルヒたちといっしょにいて、楽しいか?」

長門「……」

キョン「長門、今日は本音トーク大会だ。思ったことをそのまま口にしていいぞ」

長門「……」

長門「楽しい」

キョン「お」

長門「ここにいてあなた達といると、落ち着く」

キョン「おお…」

古泉「長門さんが…」




37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:12:27.83 ID:oqukyH0XP

キョン「おい。レアな発言が聞けたな」

古泉「そうですね。ちょっと感動しましたよ」

キョン「そうか…長門もちゃんと楽しんでくれてるんだな。よかったよかった」

長門「……」

キョン「あ、そういえば長門。一つ聞きたかったんだが」

キョン「おまえ、クラスではどうなんだ? 話しする友達とかいるのか?」




41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:27:39.49 ID:oqukyH0XP

長門「……」

長門「あまりいない」

キョン「やっぱそうなのか…」

長門「しかし問題はない。学校生活に支障をきたさない程度のコミュニケーションはとっている」

キョン「ふーん、そうか…その支障をきたさな程度ってのはよくわからんが、ま、普通でもそんなもんかもな」

古泉「そういえば、長門さんのクラスには学年で一番女子から人気のあるサッカー部の人がいましたね」

キョン「ああ、あのめちゃくちゃ背高くてイケメンのやつか」

古泉「長門さんもやはりそういう人には魅力を感じたりするんですか?」




43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:41:00.30 ID:oqukyH0XP

長門「……?」

キョン「そいつのことかっこいいと思うかってよ」

長門「かっこいい、という概念がよく理解できない」

キョン「意味がわからないってことか?」

長門「コク」

キョン「だから…なんだ、つまりな、端正な顔立ちだったり、背が高かったり、頭がよかったりするとさ、あああの人かっこいいなーって」

キョン「そういう気持ちになったりしないか?」

長門「ならない。わからない」

キョン「うーん」




45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:46:05.81 ID:oqukyH0XP

長門「ただ」

キョン「?」

長門「その人物に話しかけられたことならある」

キョン「サッカー部のあいつにか? なんて」

長門「ゴールデン・ウィークに、どこか行かないか、と」

キョン「なにぃ!?」

古泉「へぇ。デートに誘われたんですか」




46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:52:15.43 ID:oqukyH0XP

古泉「長門さん、なかなかもてるんですね。なるほど、見てる人は見てるものなんですねぇ…」

キョン「お、おまえまさか、それで遊んだのか、そいつと!?」

長門「断った」

古泉「ほう」

キョン「……なんだ」

古泉「もったいない。どうして断ってしまったんですか?」




51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:56:40.65 ID:oqukyH0XP

長門「その人物とどこかに行く必要性を感じなかったから」

キョン「偉いぞ長門」

古泉「そうですか…なら、長門さんはその人に魅力を感じなかったのでしょうね」

長門「?」

長門「魅力を感じない、と言うのは、そういう意味なの」

キョン「ん、まあ、そういうことだな。そいつといっしょにいても楽しいと思えなさそうだったんだろ? じゃあ長門はそいつのことを何とも思ってなかったのさ」

長門「……」

長門「そう」

長門「それなら、あなたたち二人の方が魅力がある」




52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 20:58:27.13 ID:oqukyH0XP

キョン「!! ほ、ホントか長門」

長門「本当」

古泉「な、長門さんがそんなことを言ってくれるなんて…」

キョン「なんて嬉しいことを…」

長門「あなたたちといると、楽しい」

キョン「ううっ…ありがとよ、長門」

古泉「な、長門さん。ではついでにもう一つお聞きします」

長門「なに?」

古泉「僕と彼(キョン)、いっしょにいて楽しいと感じるのはどちらですか?」

キョン「おい古泉! 何わけのわからんこと聞いてんだ!」

古泉「いいじゃありませんか。今日は本音トークでいくと決めたんですし」




55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 21:01:56.88 ID:oqukyH0XP

長門「……」

 スッ

キョン「!! お、俺かっ!」

古泉「ですよね」

キョン「ありがとう長門っ! 大好きだっ!」

 ぎゅうっ

長門「痛い」

キョン「俺は離さんぞっ!」

古泉「いいですねぇ、もてて…」

長門「古泉一樹も、嫌いではない」

古泉「フォローありがとうございます。ふふ…」




65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 21:11:33.74 ID:oqukyH0XP

 ゴオオオオオオオオ…

古泉「…それがですね。気がついたらこんなに巨大化していたんですよ」

キョン「あっはっはっは」

長門「……」


古泉「…おや、話しこんでいたらいつの間にか11時を回っていますね」

キョン「ああ。もうこうなっちまったら泊まっていくしかなさそうだな」

長門「それがいい」

キョン「長門もこう言ってるしな」

長門「楽しい」

キョン「俺も楽しいぜ長門っ」

古泉「なにかお二人とも変なテンションですね」




73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 21:38:37.53 ID:oqukyH0XP

キョン「はーっ……そういや腹減ったな」

古泉「そうですね。よく考えたら昼から何も食べていませんからねぇ…」

キョン「長門、なんかおかし持ってないか」

長門「さっき全部食べた」

キョン「そうか……あ、そうだ」

 ガサゴソ

古泉「どうしたんです?」

キョン「たしか前にハルヒの馬鹿がさ、非常食よっつってここにカップラーメンを入れてた気がしたんだが…お、あったあった」




74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 21:41:19.89 ID:oqukyH0XP

キョン「ほれ」

古泉「おお、これはありがたい」

キョン「あいつの思いつきもたまには役に立つもんだな」

キョン「長門、赤いきつねと緑のたぬきどっち食べる?」

長門「……」

 すっ

長門「これがいい」

キョン「おいっ、ダメだぞ黒い豚カレーは俺が食べるんだ」

長門「…食べたい」




76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 21:45:10.26 ID:oqukyH0XP

キョン「ダメ。これは俺が食うって前から決めてたの」

長門「食べたい…」

キョン「だ、だめだ」

長門「……」

キョン「ぐっ…」

キョン「…わかったよ。ほら。いっぱい食え」

長門「ありがとう」

古泉「あなたは本当に長門さんに優しいですねぇ」

キョン「だってなぁ。そんな顔で見つめられたら断れねえよ…」




100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 23:33:34.34 ID:oqukyH0XP

キョン「……」

古泉「……」

長門「……」


長門「2分40秒経過した」

キョン「よし食おう」

古泉「便利ですね」




101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 23:34:59.68 ID:oqukyH0XP

キョン「ズズーッ」

古泉「ズルズル」

長門「チュルチュル」


キョン「…はーっ。一応腹はふくれたな」

古泉「お茶でも飲みましょうか。僕が煎れますよ」

キョン「頼む」

長門「…おいしかった」




102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 23:35:56.63 ID:oqukyH0XP

キョン「? 長門、もしかしてカップ麺食ったことなかったのか」

長門「初めて食べた。…感激した」

キョン「おまえいっつも家で何食ってんだ?」

長門「主にカレー…ときどき店屋物」

キョン「…あんまり偏った食事だと身体壊すぞ」

古泉「入りましたよ。さ、どうぞ」

キョン「お、悪いな」





103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 23:36:03.88 ID:Y0u1YMR8O
高性能なキッチンタイマーだなあ!




104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 23:36:48.38 ID:oqukyH0XP

 ずずーっ

キョン「…うん。やっぱり朝比奈さんが煎れてくれたお茶の方がうまいな」

古泉「たしかに。…不思議ですね、ただお茶の葉とお湯を入れるだけなのにどうして味が変わるのでしょうか」

キョン「年季が違うんだろ。あと愛情の差だな」

古泉「愛情なら込めたつもりなんですが…」

 テッテテテテッテッテッテテーテテテーテテテ

キョン「? 誰だこんな遅くに…」

キョン「…げっ、ハルヒだ」




105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/03(水) 23:38:22.07 ID:KkJ4Q/pm0
…げっ、ハルヒだ




115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 00:04:19.48 ID:IoIgIX05P

キョン「……」

古泉「……」

長門「……」

 テッテテテテッテッテッテテーテテテーテテテ

キョン「…出た方がいいと思うか?」

古泉「そうですね。僕の立場から言わせてもらうなら、出てもらいたいところですが」

キョン「やっぱそうだろうな。…ったくこんな夜遅くに何言うつもりだあいつ」

長門「……」

 ピッ

キョン「おう。どうした」




116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 00:14:55.41 ID:IoIgIX05P

ハルヒ「あ、もしもしキョン!? あんた今どこにいるの!?」

キョン「どこ…って。そのー…」

キョン「学校だが」

ハルヒ「え、学校!? ってことはなにやっぱり部室に残ってたってわけ!? 帰れないの!?」

キョン「ああ。しょうがないから今日はここに泊っていくつもりだ」

ハルヒ「何よそれ! もしかしてみんなもそこにいるの!?」

キョン「朝比奈さんは鶴屋さんの家に行くって帰っちまったけど、長門と古泉はいるぞ。みんなでしゃべってた」

ハルヒ「…楽しそうじゃない」




118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 00:21:52.51 ID:IoIgIX05P

キョン「おう。結構楽しいぜ。学校に泊まるなんてなかなかできないからな」

ハルヒ「ずるいわね。許せないわ。今から私もそっち行くわ」

キョン「は!? 何言ってんだおまえ!」

ハルヒ「私も行くって言ってんの! 団長をのけものにしてみんなで楽しむなんて許されないわよ!」

キョン「アホか。俺たちは帰れないから残ってんだ。おまえが来たら意味ないだろが」

ハルヒ「うるっさい! 待ってなさいすぐ行くから! ドタドタドタ ガチャッ」

キョン「おい、馬鹿なこと言うなって!」

長門「……」

長門「дΗΦΨξω」

ハルヒ「えっ、何これ!? 急に風が……きゃあっ!!」

 プッ ツーッツーッ

キョン「!? おいハルヒ、ハルヒ!」




121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 00:32:20.24 ID:IoIgIX05P

キョン「……」

キョン「な、なんだったんだ今のは…」

長門「……」

キョン「…長門、今おまえなんかしたか?」

長門「何も」

キョン「嘘つけ。見てたぞ一瞬おまえの口が動くの」

長門「……」

長門「した」

キョン「やっぱり」




123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 00:37:14.62 ID:IoIgIX05P

長門「彼女がこの風と雨の中、学校まで来るのは危険だと判断した。なので早急に諦めさせる必要があった」

長門「…何より今この空間に彼女は必要ないと私は判断した」

キョン「お、おいおいズバッと言うな」

長門「あなたが今日は本音で話せと指示したから」

キョン「まあそう言ったが…」

古泉「まあ、いいんじゃないでしょうか。少しかわいそうですが、涼宮さんが来てしまうと、多少なりとも会話が限定的になってしまいますからね」

古泉「今日はこのメンバーでもりあがりましょう。長門さん、彼女に被害はないんでしょう?」

長門「ない」

キョン「ん、そうか。ならまぁいいかぁ…」




183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 13:57:55.67 ID:IoIgIX05P

キョン「しかしあれだな。ハルヒもそう考えたらちょっとかわいそうだよな」

古泉「何がです?」

キョン「いや、だって俺達が影で集まったり話したりしてるの、あいつには秘密なわけだろ。内容は全部あいつのことだけど」

キョン「なんかあいつだけハブいてるみたいな気がしないでもなくてよ」

古泉「確かに…そう考えてみればその通りですね。ですが彼女をまぜるわけにもいきませんし……まあ、ばれなければ問題はないでしょう」

キョン「でも、あいつホントに気付いてないと思うか? あいつの勘の鋭さは半端じゃないぞ」

古泉「うすうすは感づいているかもしれませんね。しかし…」

 バンッッ

「おいっ!!」

キョン「おわあ!!」





184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 13:59:45.53 ID:IoIgIX05P

キョン「……」

岡部「おまえら何やってんだ。何で残ってる」

キョン「…ビックリした。先生か。ハルヒかと思った…」

岡部「先生か、じゃないだろうが。ったくまたおまえらか。おまえらは本当にいつもいつも…」

古泉「先生、僕たちは悪気があって残ってるんじゃありませんよ。この台風で帰れなくなってしまったんです。何もやましいことはありません」

岡部「だからさっさと帰れって何度も言っただろ。放送が聞こえなかったのか?」

長門「…スピーカーが壊れてる」

岡部「まったく……で、何やってたんだ」

キョン「いやー別に。ただおしゃべりしてただけですよ」

岡部「なんだなんだ。何話してんだ。どれちょっと先生もまぜろ」




185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:01:10.51 ID:IoIgIX05P

キョン「ちょ、ちょっとちょっと何言出すんですかあんたは」

岡部「いいだろ別に。宿直は暇なんだ。見回りは怖いし意味ないし。それなら生徒との親睦を深めたほうがいいだろ」

キョン「怖いって…」

岡部「おまえらには一度いろいろ聞いてみたかったんだ。いったいこの部は何をやってるんだ?」

古泉「日々世界の不思議を捜し回っています。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者を見つけ出していっしょに遊ぶのが目的ですね」

キョン「まあこの二人が宇宙人と超能力なんですけどね」

岡部「はっはっは。やっぱりおまえらおもしろいな」

長門「……」




186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:01:33.16 ID:pHM2+X3X0
まさかのオ・カーベ




187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:02:07.60 ID:IoIgIX05P

─────

キョン「でまあ、こいつの知り合いの別荘がある無人島まで行ったわけですよ」

岡部「ほー…随分楽しそうなことたくさんやってるんだなおまえら。青春を謳歌してるな」

キョン「その分大変ですけどね」

岡部「長門、おまえ確かもともと文芸部なんだろ。おまえはこんなヤツらにこの部室使わせといていいのか?」

長門「…問題ない」

キョン「あれ? 先生長門のこと知ってるんですか?」

岡部「おう。可愛い子の名前は一通り覚えるようにしてるからな。はっはっは」

キョン(こいつは…)

岡部「あとイケメンの名前も覚えてるぞ。ムカツクからな。なあ古泉。ははは」

古泉「褒め言葉と受け取っておきます」




188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:03:13.04 ID:IoIgIX05P

岡部「…さて、俺はそろそろ戻る。あ、そうだちょっと待ってろ」

キョン「?」

 ガチャ タッタッタ…

キョン「…なんだ?」

古泉「さあ」

長門「……」




189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:04:33.17 ID:IoIgIX05P

 ガチャ

岡部「おう待たせたな。差し入れだ。せっかく盛り上がってるのにアルコール無しってんじゃ物足りないだろ。飲め」

キョン「ちょ、ビール!? 何考えてんだあんた教師でしょうが!」

岡部「知ったことか。でも他のヤツには言うなよ。あと飲んだ缶は持って帰れ。わかったな」

古泉「やあ、これはありがたい。すみません。恩に着ます」

キョン「飲む気かよ!」

岡部「なーに。俺も楽しかったぞ。あんまりハメをはずしすぎるなよ。じゃあな」

 バタン




190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:06:14.91 ID:IoIgIX05P

キョン「……」

古泉「いやあ。話のわかる先生でよかったですね。あなたのクラスが羨ましいですよ」

キョン「ていうか馬鹿だろあの人は…何考えてんだよ」

長門「ありがたい」

キョン「……」


キョン「ま……せっかくだしな。頂いちまおうか」

古泉「そうですね。好意を無駄にするわけにもいきませんし、そうしましょう」

長門「賛成」

キョン「…じゃ」


「かんぱーい」




191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:07:08.17 ID:s/gioPAT0
岡部www




196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:12:08.98 ID:IoIgIX05P

─────

 ゴオオオオオオオオ…

キョン「あはははは!!」

古泉「はっはっはっは!!」

長門「……」


キョン「うー、酔った……長門……長門おおお飲んでるかああ」

長門「…飲んでる」

古泉「あっはっはっは! …んもっふ!」




197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:13:08.25 ID:IoIgIX05P

キョン「そうか……飲んでるか……うう……」

キョン「……」

キョン「…なあ長門……」

長門「…なに」

キョン「…おまえはほんっとにかわいいなぁ。うう」

長門「!! …そう」

古泉「1番、古泉一樹、いきます!」



キョン「俺な……あの、違う世界で逢ったおまえが、笑ってくれたのが今でも忘れられないんだ……」




198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:13:58.72 ID:IoIgIX05P

長門「…そう」

キョン「だからな…頼む、一回でいいからな…」

古泉「あああああるうううううう晴れたああああああああ」

キョン「うるせーっ!!」

キョン「…一回でいいから笑ってみてくれないか? 頼む…」

長門「……」

長門「笑えない」

キョン「クスっとだけでもいいんだよ。頼むからさああああ」

長門「……」

長門「…できない…」




199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:16:34.63 ID:IoIgIX05P

キョン「……」

キョン「……そうか」

キョン「…ま、笑ってる長門ってのもちょっと変だしな…」

キョン「…しょうがないよな…」

 ドサッ

キョン「…スーッ…スーッ…」

長門「……」




200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:18:41.77 ID:SQoJNqdv0
長門「……ニヤリ」




201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 14:29:08.88 ID:tc0NYv3M0
何本空けたんだwwww




220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:12:55.21 ID:IoIgIX05P
長門「……」


古泉「長門さん見ててください! 今から渾身の裸踊りをやるであります!!」

長門「うるさい」

 ピッ

古泉「うっ」

 ドサッ


長門「……」

キョン「…スーッ…スーッ…」




221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:15:10.48 ID:IoIgIX05P

長門「……」

長門「……」


長門「…おやすみなさい」




223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:18:05.66 ID:IoIgIX05P

─────

 チュンチュン… チュン…


キョン「…ん…」

古泉「ううっ…」

長門「……」

キョン「ん…もう朝か…? ふああああああ」

キョン「…いつ寝たんだっけ」

古泉「あ、頭が…」




224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:19:30.40 ID:IoIgIX05P

キョン「…お、長門。おはよう」

長門「…おはよう」

キョン「…なんだおまえ、もしかして寝てないのか?」

長門「……」

長門「コクリ」

キョン「マジか…何やってたんだよ。大丈夫か? 眠くないのか」

長門「平気」

古泉「うう…すみません誰か水を…」




225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:20:32.09 ID:IoIgIX05P

 テクテクテク

キョン「はあーあ。昨日の嵐が嘘のような晴天だな」

長門「……」

古泉「うう…日の光が辛い…」

キョン「…なあ長門、俺、昨日酔っておまえになんか言わなかったか? 途中からの記憶がないんだけど、なんかおまえに絡んでたような気が…」

長門「……」

長門「なにも」

キョン「…そうか。ならいいんだけど」




226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:21:12.04 ID:IoIgIX05P

「……ーい…!」

キョン「?」

「おーーい…!」

キョン「げっ…」


ハルヒ「ちょっと! 待ちなさいあんたたち!」

キョン「は、ハルヒ…」




227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:22:10.99 ID:IoIgIX05P

キョン「…何しにきたんだよおまえは」

ハルヒ「何しにきたんだじゃないわよ! 私もまざりにきたの! …ってうわっ酒臭っ! まさか部室で飲んでたわけ!?」

キョン「ああ…先生が差し入れくれたんだよ」

ハルヒ「何それ馬っ鹿じゃないの! 教師が生徒に酒飲ませてどうすんのよ!」

キョン「おまえが言うなよな」

古泉「あ、あの…すみません涼宮さん…もう少し小さな声でしゃべってもらえないでしょうか…」




228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:23:17.32 ID:IoIgIX05P

ハルヒ「ていうか何、あんた達もう帰る気!?」

キョン「当たり前だろ」

ハルヒ「はあ!? 何言ってんのそんなこと許されないわよ! 私だって遊びたいんだから! さ、部室に戻って二次会をやるわよ!」

キョン「な、何言ってんのはこっちの方だ。昨日は夜通し騒いだんだ。簡便してくれ」

古泉「涼宮さん、さすがにそれはちょっと…うぷっ」

ハルヒ「だーめ! あんた達が楽しんだのに私だけが楽しめないなんて許せないわ。あ、そうだみくるちゃんも呼びましょう! ついでに鶴屋さんも!」

キョン「待てってのに…もうこっちは限界…」

ハルヒ「ほら、さっさと行くわよ! 騒いで騒いで騒ぎまくるんだから!」

キョン「…やれやれ…」




230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:24:10.80 ID:IoIgIX05P





232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:28:36.36 ID:SQoJNqdv0
otsu




234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:29:51.01 ID:IoIgIX05P
パクリと言われてたSSは全部俺が書いたものです
過去ログ読んでて、すぐ落ちちゃった話をなんとなく書き直してみたくなったんだ。誰も見てないと思ったし。すいません
一応ほとんどセリフとか変えたけど。昨日書いたヤツ以外は
しかし2年前のヤツまで見つけ出してくるとは思わなかった。正直ビックリした。スゲーよ




235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:30:14.19 ID:haftz2jrO
おおイチモツ!




236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:31:28.59 ID:awnxfJqj0
いちおつ! 楽しませてもらいました。




244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:47:07.87 ID:ECAvDwR40
乙 面白かったよ。批判されても面白くないだろうし次からはリメイクは先にいうなりして
批判されないようにしようね






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コメント
この記事へのコメント
  1. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 13:50: :edit
    1get
  2. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 13:56: :edit
    青春してていいなぁ…
  3. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 14:00: :edit
    なかなか
  4. 名前:   #-: 2009/06/20(土) 14:07: :edit
    長門と古泉が本当に楽しそうだな。
  5. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 14:08: :edit
    5
    なかなた面白かった
  6. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 14:08: :edit
    タイフーン!
  7. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 14:10: :edit
    リメイクだったのか
  8. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 14:12: :edit
    良かった
  9. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 14:12: :edit
    うらやましい……
  10. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 14:14: :edit
    岡部のキャラの自由度が高すぎる。
    色んな意味で
  11. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 14:14: :edit
    作者のコテは大事だねぇ
  12. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 14:16: :edit
    笑えよ長門
  13. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 14:28: :edit
    岡部wwwww酒なんか渡すなwwwwwwww
  14. 名前: 蒸発した名無し #-: 2009/06/20(土) 14:29: :edit
    流石岡部先生!話が分かる!
  15. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 14:30: :edit
    古w泉wwwwwww
    絶対に古泉は良い人だけど付き合えないとか言われるタイプだwwwwww
  16. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 14:43: :edit
    この雰囲気好きだ
  17. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 15:07: :edit
    これは良作
    全員生き生きしてるな。特に岡部
    作者&ぷん太GJ
  18. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 15:11: :edit
    俺もこういう青春を送りたかったぜ
  19. 名前: 通常のナナシ #eYj5zAx6: 2009/06/20(土) 15:17: :edit
    岡部の株が上がる上がる
  20. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 15:19: :edit
    この3人好きだ
  21. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 15:24: :edit
    いいね、こういう微妙にめずらしい面子のぶっちゃけトークは。
    JUM・銀・蒼のあれ?シリーズに通ずるものがあるな。
  22. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 17:18: :edit
    いい感じに青春してたねw
    でもこれだと、アルコールのくだりはいらなかったんじゃないかな
    どうせアルコール入るなら、もっと飛ばしても良かった気が
  23. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 17:53: :edit
    こういうほのぼのした感じの青春モノみたいなのすごい好きだ
    メンツにハルヒが来なくて良かったと思う
    てか岡部にワロタwwww

    良い作品でした
  24. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 18:16: :edit
    キョンは黒い豚カレーを要求したのがハルヒだったら譲っただろうか?w
  25. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 18:25: :edit
    ハルヒなら無理やり取ってるんじゃね?
  26. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 18:30: :edit
    これは面白いな
  27. 名前: 創造力有る名無しさん #-: 2009/06/20(土) 18:31: :edit
    面白かったお
  28. 名前:   #-: 2009/06/20(土) 18:48: :edit
    リメイクだと知らなければ普通に楽しめたよ。面白かった
  29. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 18:56: :edit
    前もこの三人の話しあったけど
    いい組み合わせだわw
  30. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 19:07: :edit
    いいなこれw
    キョンと古泉とか、ハルヒと長門とか、雑談系のSSは面白いw
  31. 名前:   #-: 2009/06/20(土) 19:15: :edit
    うはー、すげえ楽しそうだなこれは・・・
    普通に参加したいわwww
  32. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 19:38: :edit
    面白い・・・・・・けど、
    頼む改行してくれ
  33. 名前: 通常のナナシ #TY.N/4k.: 2009/06/20(土) 19:40: :edit
    面白かったです。
  34. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 19:55: :edit
    キョン、長門、古泉の三人だとバランスとか雰囲気とかすごく良い感じだよね
  35. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 20:24: :edit
    笑える、とはまた別に面白かったw
    いや、笑えもしたけどww
  36. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/06/20(土) 20:39: :edit
    こういう日常の一コマ的なSSはいいよなー
    長門可愛いし
    ほのぼの最高!
  37. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 20:43: :edit
    乙!w
    この組み合わせはいいなwww

    今度は梅岡と岡部を話させてみたいぜwwwwwww
  38. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 21:24: :edit
    ハルヒはいらない子
  39. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 21:31: :edit
    岡部「あっそうそう。俺異世界人なのよ。まぁそゆことで。」
  40. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 21:46: :edit
    てっきり貧乏長門たちが台風で散々な目に遭う話かと思った
  41. 名前: 通常のナナシ #gJtHMeAM: 2009/06/20(土) 22:08: :edit
    面白い。しかし、生徒に酒持ってくる教師ってw
  42. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 22:42: :edit
    >>10


    こいつは友達がいないのか
  43. 名前:       #JalddpaA: 2009/06/20(土) 22:55: :edit
    面白かったからもう一度初めから読んだ。
    長門の反応が良いね。なんとも可愛い。
    キョンはにぶくてあまくてなんとなくs、
    み(略)は空気、ハルヒは隔離として、ラストの方を見ると、
    古泉はどこに向かっているんだろうと思ってしまうw
    ホモじゃなければ良いけれどw
  44. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/20(土) 22:57: :edit
    古泉フイタwwww
  45. 名前: 通常のナナシ #YG9ONXHE: 2009/06/20(土) 23:58: :edit
    古泉も長門も性経験無しってわかるのに
    キョンだけは追究されてないという

    >>30でキョンが佐々木の名前を出すあたり
    キョンは卒業済みなのかなーと妄想
  46. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/21(日) 00:25: :edit
    この3人の組み合わせは珍しいな
    実に良かった
    作者&ぷん太GJ

    岡部いいキャラしてんなあwww
  47. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/06/21(日) 01:20: :edit
    この3人ってなんていうか、バランスのいい組み合わせだよな
    前の休日の話といい、ウザイ感じがない
  48. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/21(日) 01:36: :edit
    学校の先生ってのはこんくらい気安くないとな
  49. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/21(日) 01:40: :edit
    こういうのがいいんだよ
  50. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/21(日) 01:50: :edit
    鬼の居ぬ間に……だな
    なかなか面白かった
  51. 名前: 通行人α #-: 2009/06/21(日) 02:03: :edit
    何気ない日常の一こま・・・といった感じで、良いお話だったと思います。特にキョン君が、とても普通の高校生らしくて好きですね。
  52. 名前:   #-: 2009/06/21(日) 02:21: :edit
    ほんわかした。
    子供の時の台風へのワクワク感は異常
  53. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/21(日) 02:23: :edit
    >>100
    吹いたw
  54. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/21(日) 02:57: :edit
    学校で気の置けない親友達と3人で
    だべりながら雑魚寝…一度やってみたかったな
  55. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/21(日) 08:17: :edit
    なんというかこの話の雰囲気や流れ…
    裏がある気がしてならない
  56. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/21(日) 10:03: :edit
    おもしろかった

    改行いう奴はネットだけでなく本を読みなさいと思った
  57. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/21(日) 11:38: :edit
    岡部死亡
    ttp://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_drunken__20090621_2/story/20fuji320090620001/
  58. 名前: 通常のナナシ #jhHw6g8s: 2009/06/21(日) 13:54: :edit
    この3人はどこか安定した良さがある
  59. 名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/06/21(日) 15:04: :edit
    >>長門「2分40秒経過した」
    >>キョン「よし食おう」
    >>古泉「便利ですね」


    なんか知らんがわろたwwwwwwww
  60. 名前: 通常のナナシ #Z6Y2eIvk: 2009/06/21(日) 16:40: :edit
    部室のみで展開される話も悪くないな
  61. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/21(日) 23:22: :edit
    長門の高性能時計とか欲しくなった…っていうかキャラグッズにある?
  62. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/22(月) 00:51: :edit
    古泉酒癖悪い方か
  63. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/22(月) 03:33: :edit
    なんでみくるが居ないの
    ハブにしといてこれがいいとか気持ち悪い
  64. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/22(月) 04:14: :edit
    米61
    PSPのゲームにそんな機能が
  65. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/22(月) 15:24: :edit
    ※63
    みくるは鶴屋さんと一緒なんだから気を遣う必要ないだろ
    次は>1に朝鶴本音トークでもリクエストすればいいじゃん
  66. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/22(月) 17:02: :edit
    米63
    みくるは空気だから
    居てもイイし居なくてもイイ
  67. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/22(月) 17:51: :edit
    みくるは時間軸系しか触れないから少ないんだと
  68. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/24(水) 00:20: :edit
    かなり前にも、この三人で遊ぶSSあったよな
    原作では基本問題解決組なので小難しい話や重い話が多いこのトリオだけど、
    こういう軽いノリもいいな
  69. 名前: 通常のナナシ #VWFaYlLU: 2009/06/30(火) 00:21: :edit
    ほのぼのとしたSSって好きだわ…
    作者&ぷんた乙!
    それと皆言ってるけどこの3人バランスそんなに良さそうじゃないのに凄いしっくりくるな。何故?
  70. 名前: 通常のナナシ #- #-: 2009/08/02(日) 18:10: :edit
    ここの岡部はいいな
  71. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/08/05(水) 04:15: :edit
    この三人はいいな
  72. 名前: 名がある名無し #-: 2009/11/02(月) 18:42: :edit
    岡部が好きになったわ
  73. 名前: 通常のナナシ #-: 2009/11/07(土) 14:06: :edit
    岡部最高
  74. 名前: nanasi #-: 2009/11/21(土) 11:38: :edit
    岡部イイ
  75. 名前: 通常のナナシ #2JEUmp5Q: 2011/09/03(土) 10:00: :edit
    こういうSS大好き。和む。


    そしてラストでヤツが来て、改めてウザいって事を認識した
  76. 名前: 通常のナナシ #-: 2012/01/30(月) 23:17: :edit
    青春っていいなー。ついでに岡部も楽しかったろうなコレ。
    普段は訳解らん生徒の本音聞けたんだし

    そしてハブられて悔しがってるハルヒ可愛い
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.
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