2009/06/13(土)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:12:51.52 ID:DJP5Blk10
銀時「……なんだこれ」
銀時「トイレットペーパーになんか書いてあんぞ」
銀時「『まきますか』『まきませんか』?」
銀時「ったく、どーせ神楽のイタズラだな」
銀時「まかねーでどうやってケツ拭けってんだ」
銀時「はいはい、『まき』ますよーっと」カラカラ
銀時「……なんだこれ」
銀時「トイレットペーパーになんか書いてあんぞ」
銀時「『まきますか』『まきませんか』?」
銀時「ったく、どーせ神楽のイタズラだな」
銀時「まかねーでどうやってケツ拭けってんだ」
銀時「はいはい、『まき』ますよーっと」カラカラ
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:17:20.52 ID:xjI9W13XO
すこんぶうぅぅぅぅー!!!!
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:20:25.84 ID:DJP5Blk10
ザバァーッ
銀時「あーったく…何か変なモンでも食ったっけか」
新八「調子のってプリン5個も6個も食べるからですよ」
神楽「ズルいアル銀ちゃん!私の分は!?」
銀時「ねーよ。オメーは黙って酢昆布かじってろ」
神楽「とっくに無くなったアル。新しいのを要求するアル」
銀時「無くなったって…つい昨日箱で買ってあったろーが!!」
神楽「時の流れは無常ってやつアル」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:27:05.35 ID:DJP5Blk10
新八「アンタたちねぇ…少しは家計のことも考えてくださいよ」
新八「今月に入ってからまだ仕事ゼロなんですからね」
新八「僕なんて先月の給料すらもらってないんですよ?」
銀時「ンなこと言ったってよぉ、仕事が入ってこねーんじゃどうしようもねえだろうが」
神楽「このままだと3人そろってニートアル」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:33:34.76 ID:DJP5Blk10
銀時「果報は寝て待てって言うだろ。待ってりゃそのうち何とかなるって」
新八「そう言ってもう1月になるんですけど」
神楽「まだ慌てるような時間じゃないアル」
新八「はぁ…このままだと酢昆布代やデザート代を切り詰めるしかないですね」
神楽「いや、それよりも新八代を切り詰めるべきアル」
新八「なんだよ新八代って!!言っときますけどね!この中で僕が一番お金かけないようにがんばってるんですからね!」
神楽「私の酢昆布と新八のどっちが大切かは一目瞭然ネ」
新八「何をォォォ!!」
銀時「ギャアギャアうるせーな……うん?」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:37:31.38 ID:DJP5Blk10
銀時「…机の下に…鞄?」ゴソゴソ
銀時「よっと…何だ、結構デカいなこれ」
ガチャ
銀時「人形?」
新八「どうしたんですか」
神楽「おぉ、銀ちゃんこんなものに興味があったアルか」
銀時「ちげーっての。知らない間に置いてあったんだ!」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:43:49.17 ID:DJP5Blk10
新八「綺麗な銀髪ですね、この人形」
神楽「本当アル。どこぞの天パにも見習ってほしいものネ」
銀時「いや、俺だって見習えるものなら見習いてーよ」
銀時「で?結局何なんだよコイツは」
新八「僕のじゃありませんよ」
神楽「私のでもないアル」
銀時「俺のでもねーよ」
神楽「またまた」
新八「本当は自分で隠しておいたんでしょ?」
銀時「だからちげーっての!!」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:48:27.18 ID:DJP5Blk10
銀時「しょーがねーな…大方、依頼人か誰かが忘れて行ったんだろーよ」
新八「依頼人なんか来てないじゃないですか…」
神楽「銀ちゃん銀ちゃん」
銀時「どーした」
神楽「ほら、ネジ」ヒョイ
銀時「何だ、まけば動くってか?どれ、貸してみろ」
新八「いいんですか?勝手に動かしちゃって」
銀時「ちょっと位なら問題ねーだろ…っと」キリキリ
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:54:01.92 ID:DJP5Blk10
新八「………」
神楽「動かないアル」
銀時「おいおい、期待させといてこれかよ…」
神楽「不良品アルか」
新八「で、どうするんですかコレ」
銀時「さーな。結構小奇麗だし、マニアかなんかに売っ払っちまうか」
???「ちょっと…」
銀時 新八 神楽「!?」ビクゥ
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:58:46.81 ID:DJP5Blk10
???「さっきから黙って聞いていれば…」
新八「う、動いた……」
???「人のこと不良品だの売り払うだのさんざん言って…」
水銀燈「アンタたちまとめてジャンクにするわよ!?」クワッ
神楽「しゃしゃしゃ喋ったァァァァ!!!!」
銀時「早く死んだフリしろ!!食われるぞ!!」
水銀燈「クマじゃないわよ!!」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:04:17.41 ID:DJP5Blk10
水銀燈「ったく、こんなやつらに巻かれたなんて虫酢が走るわ……」
新八「巻かれた?」
神楽「ハイハイ!!この天パが巻いてました!!」
銀時「おいィィィ!!!仲間を売ってんじゃねぇぇ!!!」
水銀燈「アンタなの?」ギロッ
銀時「いや違うから!こっちの地味なメガネがいやらしい手つきで巻いてました!」
新八「いや何言ってんですかアンタァァ!!!」
水銀燈「……はぁ」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:12:02.00 ID:DJP5Blk10
水銀燈「で?結局誰なの?」
新八 神楽「こいつです」
銀時「俺でした」
新八「今さら開き直っても遅いですよ」
神楽「そうアル。おとなしく呪われてくるネ」
銀時「だってよ。男らしく行って来い新八」
新八「まだ言うかアンタは!!!」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:20:05.48 ID:DJP5Blk10
水銀燈「誰も呪ったりしないわよ…ちょっと力を借りるけど」
銀時「安心させてからグサリ、って言う気だろ」
水銀燈「お望みならそうするけど?」
新八「銀さん!!あんま刺激するようなこと言わないでください!!」
銀時「そもそも、いったい何なんだお前は。天人かなんか?」
水銀燈「面倒くさい人間ね…いいわ、説明してあげるからよーく聞きなさい」
銀時「手短にな」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:27:36.24 ID:DJP5Blk10
新八「……なるほど、アリスを目指して姉妹どうしで争っている…」
水銀燈「そう。そして私は誇り高きローゼンメイデン第一ドール、水銀燈」
神楽「…大変アル」
水銀燈「?」
神楽「この狭い家に『銀ちゃん』が被ってるネ!!」
水銀燈「ちょっとぉ!こんな天パなんかと一緒にしないでよ!」
銀時「そうは言うけどなお前もアレだから。ロンゲも既に被ってるから」
水銀燈「何よ!人の髪型にケチつける気!?」
銀時「お前自分の直前のセリフ思い出してみろ」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:34:34.36 ID:DJP5Blk10
銀時「んで?その姉妹喧嘩と俺達になんの関係があるんだ」
水銀燈「…そうそう、本題を忘れるところだったわ」
水銀燈「天パ、私と契約しなさい」
銀時「何だ契約って。壺か?壺でも売んのか?」
水銀燈「アリスゲームはドール1人で戦いぬけるほど甘くはない」
水銀燈「非常に不本意だけど人間の力を借りる必要があるのよ」
新八「銀さんから力を吸い取って戦うってことですか」
水銀燈「そうなるわね」
銀時「やっぱり呪う気じゃねえかァァァ!!!」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:42:49.32 ID:DJP5Blk10
水銀燈「ともかく、あなたに拒否権はないわ」
銀時「おいおいおい、ちょっと心の準備が…」
神楽「往生際悪いアルよ。だからいつまでも天パなんだよオメーは」
銀時「天パは関係ないだろうがァァ!!っていうかお前らさっきから天パ天パ言いすぎだろ!!」
水銀燈「ほら、誓いの証として薬指に口づけなさい」ズイッ
銀時「え?口づけ?」
神楽「ちゅーアルよ、ちゅー」
新八「もういい年なんですからさっさとしてくださいよ」
銀時「いや、いくらなんでもちょっと…」
水銀燈「ごちゃごちゃ言わない!!」ヒュッ
銀時「殴っ……!」メメタァ
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:47:30.80 ID:DJP5Blk10
水銀燈「はい、終わり」
神楽「水銀燈、この指輪は何アルか」
水銀燈「その薔薇の指輪は誓いの証。媒介のようなものよ」
銀時「おい、取れねぇんだけどコレ」
水銀燈「当たり前じゃない。無理に取ると指ごといくわよ」
銀時「ほとんど呪いみてーなもんじゃねーか……」ボソ
水銀燈「何か言った?」
銀時「いいえ」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:53:43.04 ID:DJP5Blk10
水銀燈「なんだか喉乾いちゃったわ…メガネ、ヤクルト持ってきなさい」
新八「ウチにはいちご牛乳と酢昆布しかありませんよ」
神楽「もう酢昆布もないアル」
水銀燈「はぁ!?ヤクルトもないって、アンタたち普段どんな生活してんのよ!」
銀時「いやヤクルト無くても人並みの生活は送れるから」
新八「どうします?いちご牛乳でいいならありますよ」
水銀燈「いらないわそんなの。ヤクルトに比べたら水よ、水」
銀時「ヤクルトなんざいちご牛乳の足元にも及ばねーよ」
水銀燈「なんですって?」
銀時「おっと、こればっかりは譲れねーな」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:01:57.37 ID:OQsu+yLv0
水銀燈「かわいそうな人間ね。ヤクルトの高尚さを知らないなんて」
銀時「お前こそいちご牛乳の尊大さを知らねーなんて人生の9割損してんぞ」
水銀燈「ヤクルトの無い人生なんて無に等しいわよ」
銀時「牛乳という無の中にいちごという一筋の光をもたらしてできたものがいちご牛乳なんだよ」
水銀燈「アンタのくだらない人生もヤクルトがあればもっとマシになれたわね」
銀時「むしろヤクルトなんて高級品はお前にはもったいねーよ。ビックルで我慢しとけ」
水銀燈「あら、そのビックルですらこの家には無いんでなくて?」
新八「なんだこいつら」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:07:50.83 ID:OQsu+yLv0
翌日
神楽「銀ちゃん銀ちゃん!!!」ダダダダダ
銀時 水銀燈「何?」
新八「ホント、紛らわしいなアンタら」
神楽「大変アル!大発見アル!」
銀時「なんだよ、定春の散歩はどーした」
神楽「ふふふん、コレを見るネ」ドンッ
新八「あ!それって…」
銀時「また鞄か……」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:10:45.48 ID:OQsu+yLv0
神楽「定春が路地裏に落ちているのを見つけたアル」
銀時「ん?ってことは、お前も何か巻いたのか?」
神楽「道端で定春のウンk」
新八「何巻いてんだァァァ!!!」
水銀燈「最低すぎるわ……」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:14:00.73 ID:OQsu+yLv0
水銀燈「とりあえず開けてみましょう」
神楽「ちょっと待つアル…よっと」ガチャ
新八「今度の子はなんだかかわいらしいですね」
銀時「ロリコンはマズいぞ新八」
新八「いや違うから!!!」
水銀燈「雛苺ね……」
神楽「さっそくネジを巻いてみるネ!」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:18:21.37 ID:OQsu+yLv0
雛苺「ふわ~……よく寝たの…」
神楽「おおっ」
雛苺「あなたがヒナを巻いた人?」
神楽「そうアル!私は神楽ネ!」
雛苺「ヒナは雛苺なの。よろしくね」
銀時「おいおい、誰かさんとはエラく反応が違うじゃねーか」
新八「姉妹同士でも違うものですね」
水銀燈「張り倒すわよ」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:22:58.67 ID:OQsu+yLv0
雛苺「あっちの人は誰?」
神楽「あの天パが銀ちゃん、新八がメガネアルよ」
新八「神楽ちゃん逆逆。それだとメガネが名前みたいになっちゃうから」
神楽「あのメガネがメガネアル」
新八「悪化してんじゃねーかァァァ!!!メガネの紹介しかしてないじゃん!!」
雛苺「水銀燈もいるのー」
水銀燈「………フン」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:28:40.80 ID:OQsu+yLv0
雛苺「水銀燈もこの人たちに巻かれたの?」
水銀燈「そうよ…なんなら今すぐアリスゲームを始めようかしら?」
新八「ちょ…水銀燈さん」
水銀燈「冗談よ。今はまだそんな無粋なことはしないわぁ」
銀時「意外だな。てっきりすぐにでも襲いかかると思ってたけどな」
水銀燈「…気分じゃないの。それだけよ」
神楽「そうそう忘れてたアル。雛苺、私と契約するアル」
雛苺「はいなの!」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:33:48.91 ID:OQsu+yLv0
新八「これで2人になりましたね」
銀時「全員集めると願い事が叶うんだっけか?」
新八「いや、ドラゴンボールじゃないからね」
水銀燈「他のドールも目覚めてるころかしらね…」
雛苺「定春のぼりなのー」ヨジヨジ
定春「♪」
神楽「あ、私も!」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:42:54.69 ID:OQsu+yLv0
桂 隠れ家
[『牧ですか』『牧じゃありませんか』]
桂「……なんだこの文書は」
桂「この俺に『牧ですか』とはいい度胸だ」
桂「大方、『牧じゃない、桂だ』と言わせたいのだろうがそうはいかん」
桂「ならば俺はこの瞬間!桂を捨てる!!」
桂「桂じゃない!牧だァァァ!!!!」
エリザベス[何やってんだコイツ]
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:47:39.81 ID:OQsu+yLv0
エリザベス[はい、コレ]ゴトッ
桂「む?なんだその鞄は」
エリザベス[兎の人が桂さんに渡してくれ、と]
桂「どれ、何が入っているんだ…?」ガチャ
金糸雀「かしらー!!!」ガバッ
桂「どわァァァァ!!!!」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:49:42.47 ID:2hvgmCi10
まだ撒いてないのにwww
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:52:39.31 ID:OQsu+yLv0
金糸雀「ふふふ…実は鞄の中で既に巻いてあったという衝撃の事実!!」
金糸雀「まさに策士!まさに天才かしら!!」
エリザベス[まさにカナリア]
桂「な、なんだ貴様は」
金糸雀「ふっふー、よくぞ聞いてくれました!」
金糸雀「カナこそが!ローゼンメイデン一の策士!第二ドールの金糸雀かしら!」
金糸雀「よろしくね、ロンゲさん!」
桂「ロンゲじゃない、桂だ」
金糸雀「え?カツラだったの?」
桂「カツラじゃない、桂だ」
金糸雀「えっ」
桂「ん?」
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:58:23.39 ID:OQsu+yLv0
金糸雀「ともかく!かくかくしかじかで力を貸してほしいのよ!」
桂「なるほど。口づけすれば良いのだな。では」
金糸雀「ちょちょちょ!!顔じゃなくて薬指かしら!!」
桂「なんだ、そうだったのか」
桂「…これでいいか」
金糸雀「おっけーかしら!!」
桂「ふむ、ならば皆にも金糸雀を紹介せねばな」
金糸雀「みんなって?」
桂「俺の同士たちだ。着いてくるがいい」
金糸雀「ま、待ってかしら!!」
エリザベス[俺空気]
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:04:29.15 ID:OQsu+yLv0
金糸雀「何で屋根の上を通るの?」
桂「下は真選組の奴らがうろついているのでな。見つかると面倒だ」
金糸雀「面倒って…桂さんは何をしている人なの?」
桂「俺はこの腐れきった国を正そうとしているだけだ」
金糸雀「そんな…国を正すのを邪魔するなんてひどいかしら!悪い奴らかしら!」
桂「そうだ。故に俺と仲間たちは奴らから身を隠しているというわけだ」
桂「…と、着いたぞ」
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:09:59.95 ID:OQsu+yLv0
攘夷志士 情報交換場
志士1「あ、桂さんおはようございます!!」
桂「すまない、遅くなったな」
志士2「あれ?その可愛らしいお嬢さんは?」
桂「そうだな、紹介しよう。俺達の新たな同士だ」
金糸雀「カナリアかしら。よろしくね!」
桂「して、今は何をしていたのだ?」
志士1「はい。先ほどまで真選組の屯所を襲撃する計画を話し合っていたところです」
桂「なるほど」
金糸雀「………」
志士3「どうしました?」
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:19:06.28 ID:OQsu+yLv0
金糸雀「これが計画書?」
志士3「はい、そうですが…」
金糸雀「全然ダメかしら!計画が穴だらけよ!」
志士2「……え?」
金糸雀「まず、裏門から侵入するっていうのがダメかしら!」
志士4「なぜですか!そこは警備も手薄で絶好の…」
金糸雀「入ってすぐの場所が隊士たちの休憩所になっているわ。これなら侵入はできてもすぐに見つかるわね」
志士4「!!」
金糸雀「それよりもこっちの西口にしましょう。見張りはいるけど壁に面しているから工作がしやすいはず」
金糸雀「後、決行は夜よりも早朝の方がいいかしら」
金糸雀「なんでも真選組は前に一度幽霊騒ぎがあって夜間の警備は厳しいって聞いたわ」
102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:20:47.52 ID:2hvgmCi10
何故知ってるwwww
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:22:14.78 ID:9Q8/Rcs+0
いつ聞いたんだよwwwwww
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:23:11.39 ID:OQsu+yLv0
金糸雀「他にも…」
志士5「すげぇ!この子天才だ!!」
志士6「姉御と呼ばせてくだせぇ!!」
金糸雀「え?」
志士8「神ww降臨wwwktkrwwwww」
志士1「金糸雀さん!うまい棒どうぞ!!卵焼き味です!」
金糸雀「あ、ありがとうかしら……」
志士2「よし!金糸雀さんを中心にもう一度練り直すぞ!!」
志士「「「「おーーーー!!!!」」」」
金糸雀「えへへ……」テレテレ
桂「」
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:31:19.93 ID:OQsu+yLv0
恒道館道場
新八「はぁ…最近どっと疲れるなぁ……」
新八「姉上、ただいま帰りましたー」
???「おかえりですぅ」
新八「ん?姉上やけに高い声ですね…どこですか?」
???「ちょ…無視すんなです駄メガネ!!」
妙「あら、おかえりなさい新ちゃん」ヒョコ
新八「あれ、姉上の声だ…じゃあ今のは」
翠星石「気づくのがおせーです!!!」
新八「うわァァァ!!!さ、3人目……!?」
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:38:58.09 ID:OQsu+yLv0
妙「…というわけで、例のゴリラ男に塩『撒い』てたら鞄を見つけたのよ」
翠星石「お妙は強いし家事も上手だし良いお姉さんです!……ただ」
新八「いや、言いたいことはわかるよ…」
妙「なんでも翠星石ちゃんたちって姉妹同士で争い合ってるって言うじゃない…なんとかできないかしら」
新八「こっちにも水銀燈さんと雛苺ちゃんが来てますよ」
翠星石「げっ…なんちゅう組み合わせですか…」
新八「でも、二人とも今のところ争う気はないみたいですけど」
妙「あら、良かったじゃない」
翠星石「ちょっとほっとしたです」
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:50:55.60 ID:OQsu+yLv0
新八「翠星石ちゃんは戦う気はないんですか?」
翠星石「ぶっちゃけ全然ないですぅ」
翠星石「確かにお父様には会ってみたいけど…姉妹同士で傷つけあうのは嫌です」
妙「そうよ、姉妹兄弟で傷つけあうなんて絶対にあってはならないわ」
新八「姉上……」
妙「むしろ、そんな過酷な運命を押し付けた父をぶっ飛ばすつもりでいるのよ」
翠星石「え」
妙「こんなに可愛くて健気な翠星石ちゃんに姉妹同士で争えなんて…」
妙「むしろ私がぶっ飛ばしてやろうかァァァァ!!!!」
新八「姉上落ち着いてェェ!!誰と戦ってるんですかァァ!!!」
翠星石「…仲のいい姉弟ですぅ」
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:00:30.92 ID:OQsu+yLv0
真選組屯所
土方「山崎、そのマヨネーズ取ってくれ」
山崎「はい」
沖田「土方さん、また犬の餌スペシャルですかィ、よく飽きませんね」
土方「馬鹿か総悟、マヨネーズも無しにメシが食えるか」
沖田「いや、それはもうメシでマヨネーズ食ってるようなもんでさァ」
土方「あん?これくらいじゃ足んねーよ。山崎、もう一本」
山崎「あれ、副長そのマヨネーズ何か書いてますよ」
土方「ん?」
[『まきますか』『まきませんか』]
土方「……もう丼の上で盛大にとぐろ『巻い』てるんだが」
119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:07:37.14 ID:OQsu+yLv0
土方 自室
土方「…ん?なんだこの鞄」ガチャ
土方「何だコイツ…赤い人形?」
土方「また総悟の野郎か…?」
土方「どれ、このネジを巻けばいいのか」キリキリ
土方「…にしてもよくできてんなぁコレ」
土方「顔つきなんか人間そのものじゃねぇk…」
真紅「…ん」パチクリ
土方「うをわあァァァァァ!!!!!」
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:08:46.43 ID:O49QlAnMO
トッシーじゃなくて良かったね、真紅!
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:12:46.71 ID:OQsu+yLv0
真紅「私は誇り高きローゼンメイデン第5ドール真紅」
真紅「……この世界では押入れに頭を突っ込んであいさつする習慣があるのかしら」
土方「…いや、急にムー大陸に行きたくなって…」
真紅「そう、なら手伝ってあげるわ」グイグイ
土方「やめろォォォ!!押さんといてぇぇ!!!」
真紅「早く出てきなさい」
土方「………」
122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:14:20.87 ID:2hvgmCi10
何で関西弁www
124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:19:44.23 ID:OQsu+yLv0
真紅「あなた、名は?」
土方「……土方十四郎だ」
真紅「そう、十四郎。さっそくだけど紅茶を煎れて頂戴」
土方「あん?なんで俺が」
真紅「お願いね」
土方「……チッ、わぁったよ…紅茶でいいんだな」
125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:25:25.78 ID:OQsu+yLv0
土方「オラ、持って来たぞ」
真紅「十四郎、私は紅茶を煎れてと言ったのだけれど」
土方「何言ってんだ、だから持って来たんだろうが」
真紅「いや、コレどうみてもマヨネーズじゃない。なんでカップにマヨネーズ入れて持ってきちゃうのかしら?」
土方「ちゃんと底まで見ろ。ちゃんと紅茶も入ってるだろ」
真紅「紅茶にたどりつくまでにどの位のマヨネーズを口に入れると思ってんのよ!」
真紅「これ、ほら、あの…子供が作るソフトクリーム位マヨネーズが乗ってるのだわ!!」
土方「なんだよ…飲まねーなら俺がもらうぞ」
真紅(正気の沙汰じゃないのだわ)
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:27:07.86 ID:gOnypu/IO
もはや紅茶じゃないwwwwwwwww
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:33:41.93 ID:OQsu+yLv0
真紅「……というわけであなたの力を借りたいのだわ、十四郎」
土方「なんでそんな姉妹喧嘩に首突っ込まなきゃなんねーんだよ。パスだパス」
真紅「…冷たいのね」
土方「悪ぃが、自分のことだけで精いっぱいなんだよ。他を当たってくれ」
ガラッ
山崎「副長、大変です!近藤局長に隠し子がいたらしく……」
土方「」
山崎「……失礼しました」ダッ
土方「ちょ、オイ山崎ィィィ!!!コイツは違うってのォォォ!!!」
真紅「十四郎」
土方「あぁ!!?」
真紅「誤解を解きたいのではなくて?」ニコッ
土方「………クッ、わかったよ!契約すりゃあいいんだろ!?」
真紅「ありがとう、十四郎」
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:35:53.48 ID:gOnypu/IO
…ゴリと蒼い子か
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:37:12.65 ID:2hvgmCi10
それは蒼い子悲惨
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:37:28.87 ID:OQsu+yLv0
やあ (´・ω・`) >>1だよ
こんな遅くまで付き合ってくれてありがとう。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
さて、ここまでで残っているドールが青い子だけになったんだ。
そこでちょっと質問があるんだけどいいかな?
今いる人に答えてもらいたい。
変態と普通どっちがいい?
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:39:09.65 ID:ZZud+7+lO
>>1変態!
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:40:05.65 ID:fTIw+n2+P
マダオもありかもなあ
138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:40:38.97 ID:V2QfUZHm0
>>133
変態…かな…
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:41:20.49 ID:fTIw+n2+P
ってもう近藤は確定か
変態で
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:41:51.99 ID:gOnypu/IO
ゴリと組む以上普通のほうが…
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:42:13.26 ID:d35Wfb0DO
きらきーが高杉さんとこの子と組んだらヤバいな
142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:46:04.48 ID:OQsu+yLv0
やあ (´・ω・`) >>1だよ
こんな遅くまで付き合ってくれてありがとう。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
OKわかった。まったく君たちはスキモノだなぁ。
そんなに変態が好きなのかい。俺は原作の方が好きだけどね。
だが君たちの思いを無碍にしたりはしないさ。やったろーじゃないの。
144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:53:49.68 ID:OQsu+yLv0
真選組屯所 休憩所
蒼星石「ねームサくるしいからあんまり寄らないでくれないかな君たち」
隊士1「何この子めっちゃかわいいんスけど!」
隊士2「ボーイッシュな子がド真ん中!!」
隊士3「局長いつのまに子供なんかつくってたんですか!?」
近藤「だーからァ!!俺の子じゃねーっての!!!」
蒼星石「マスター、もっと女の子はいないの?男臭いんだけど」
近藤「俺だって女の子に来てほしいっての!!でもしょうがないじゃん!みんな飢えてんの!」
蒼星石「あーヤダヤダ…」
隊士2「蒼星石ー!!こっち向いてー!!」
隊士3「ゴリラどけやァ!!蒼星石ちゃん見えねーだろ!!」
土方「カオス」
真紅「右に同じ」
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:58:48.22 ID:OQsu+yLv0
沖田「あれ?土方さんも子連れですかィ?」
土方「ちげーよ馬鹿。こいつはr」
隊士1「うおおぉぉぉ!あっちにもかわいい子がいるぞ!!!」
隊士2「副長だ!副長のお子さんだ!!」
隊士3「でも副長に似て無愛想だ!」
隊士「「「 無愛想!無愛想!!無愛想!!! 」」」
真紅「……ローズテイル」
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:03:07.30 ID:OQsu+yLv0
近藤「っというわけだから。この子たちは俺らの子でも何でもないから」
土方「客みてーなモンだ。オメーら、丁重に扱えよ」
隊士「「「 はい!!わかりましたァ!! 」」」ボロッ
蒼星石「いやー良かった。やっと知り合いに会えたよ」
真紅「相変わらずね、蒼星石」
蒼星石「相変わらず過ぎて困っちゃうよ。なんせこの辺は女っ気が無くて息がつまりそうで」
真紅「……あなた、自分の性別を考えた発言をした方がいいわよ」
蒼星石「何の事だい?」
152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:11:28.84 ID:OQsu+yLv0
某所
薔薇水晶「……うっ」
薔薇水晶「…ここは…どこでしょうか…?」キョロキョロ
白埼「お目覚めかい?」
薔薇水晶「あっ…あなたは」
白崎「槐の申し出でね。君にも今回はローゼンメイデンと同じ世界に来てもらった」
薔薇水晶「お父様の…?」
白崎「そういうことさ。では、確かに送り届けたからね」
薔薇水晶「あっ…待って…」
白崎「あでゅー」シュンッ
薔薇水晶「……行っちゃった」
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:21:11.67 ID:OQsu+yLv0
???「誰かいるのか?」
薔薇水晶「あっ……」
???「…?見ない顔だな」
???「迷ってしまったのか?」
薔薇水晶「あ、あのっ私は…」
???「…何やら理由があるみたいだな」
???「立ち話も何だ」
九兵衛「いったん僕の部屋に来るといい」
156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:28:42.21 ID:zvyJbnrhO
九ちゃんときたか
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:31:06.34 ID:OQsu+yLv0
柳生家 九兵衛 自室
九兵衛「…なるほど、わけもわからぬうちに連れてこられたと」
薔薇水晶「はい……いったい何をすべきなのかすら…」
九兵衛「…行くあてがないのならしばらくウチに泊まるといい」
薔薇水晶「えっ」
九兵衛「困っているのに見捨てることなんてできない」
薔薇水晶「ですが…ただお世話になるというのも…」
九兵衛「…だったら、家事手伝いでも頼むとしよう、いいかな」
薔薇水晶「あ…は、はい!」
九兵衛「ふふ…お茶でも煎れよう。ちょっと待ってて」
薔薇水晶「いえ、私が…」
九兵衛「いいから。僕が煎れてくるよ」
薔薇水晶「あっ…」
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:39:43.79 ID:OQsu+yLv0
東城「~♪~♪」スタスタ
東城「いやぁ、今日は我ながら良い買い物をしましたねぇ」
東城「さすがの若もこの衣装の可愛さを見れば思わず着てしまうことでしょう」
東城「楽しみですねぇ、まったく」
東城「~♪~♪」
東城「若ー!いらっしゃいますかー?」ガラッ
薔薇水晶「」
東城「」
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:45:42.46 ID:2hvgmCi10
ヤバイwwwww
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:48:16.41 ID:OQsu+yLv0
東城「」
薔薇水晶「あ、あの…」
東城「」
薔薇水晶「私は…その…」
東城「」
薔薇水晶「きゅ、九兵衛様に…えっと…」
東城「」
薔薇水晶(…どうしよう)
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:55:50.88 ID:OQsu+yLv0
東城「……つ、」
薔薇水晶「?」
東城「ついに私の思いが若に通じたのですね……」
薔薇水晶「えっ?で、ですから私は」
東城「この東城歩!!人生でこの日ほど嬉しい日はありませぬ!!」
東城「さあ若!今度はこちらのゴスロリ衣装をお召しくださいィィィ!!!」クワッ
薔薇水晶「あ、あああ……」
東城「それともこちらのナース服の方がよろしいでしょうかァ!?」
薔薇水晶「ひいい……」ガタガタ
東城「それともそれとも…」
九兵衛「薔薇水晶、お茶が入ったぞ」ガラッ
薔薇水晶「九兵衛様!!」
東城「……あれ?」
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 04:05:00.77 ID:OQsu+yLv0
若の成長記録 東城歩
○月×日
今日はヤフオクで競り落としたゴスロリ衣装が届いた
気高く清らかで美しい若にはきっとお似合いになられることであろう
さっそく部屋へ向かったところ、なんと若は既にゴスロリ衣装で私を待ち構えておられた
なんという至福 なんという奇跡 なんという天国
そして私が若と愛を営んでいると更に若がもう一人あらわれた
二人の若に囲まれ私のバベルの塔はs
(爆破されました。続きを読むには若のゴスロリ画像を貼ってください)
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 04:11:22.64 ID:UKQ7kVwnO
九ちゃんもばらしーも隻眼だからか
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:08:55.38 ID:OQsu+yLv0
神楽「ダメェェェ!!!雛苺それだけはダメェェェ!!!!」
雛苺「えーどうして?こんなおっきなの、ヒナ初めて見たの」
神楽「いーから早く!早くこっちに来るネ!!」
雛苺「やーなの」
神楽「ちょ、マジで!酢昆布!酢昆布あげるからホラ!!」
雛苺「きゃははは!」
雛苺「屁怒絽のぼりなのー!!」ヨジヨジ
屁怒絽「はっはっは」
神楽「やめてぇぇぇぇ!!!」
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:15:32.21 ID:OQsu+yLv0
屁怒絽「大丈夫ですよ神楽サン。私結構小さい子好きですから」
神楽(好物的な意味で…?)
屁怒絽「いやぁしかし雛苺ちゃんはかわいいですね…」
屁怒絽「食べちゃいたいくらい」
神楽(シャレになってねーアルッ!!!)
雛苺「ヘドロはどうしてこんなに大きくなったの?」
屁怒絽「そうですね…好き嫌いせずいっぱい食べるからですかね」
雛苺「ヒナもヘドロみたいに大きくなれる?」
屁怒絽「ははは。きっとなれますよ」
神楽(セリフだけ聞くと平和そのものアル…)
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:19:12.72 ID:OQsu+yLv0
万事屋
銀時「へー。そりゃあ大変だったな」
神楽「大変とかで済まされるレベルじゃなかったアル!」
雛苺「中でケーキも食べてきたのー!」
新八「ちゃんとお礼も言いましたか?」
雛苺「もちろんよー!」
197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:23:04.65 ID:OQsu+yLv0
ガラッ
水銀燈「ただいまぁ」
雛苺「おかえり水銀燈!」
銀時「よう、ちゃんと買い物できたろうな」
水銀燈「当然よ!ったく、この私を顎で使うとはいい度胸ね」
神楽「ジャンケン負けた人が行くって言いだしたの水銀燈アルよ」
水銀燈「わかってるわ!だからこうして素直に行って来たんでしょ!」
新八「お疲れ様」
199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:27:19.69 ID:OQsu+yLv0
銀時「買い物ひとつでグダグダ言うんじゃねーよ。そんなのことよりジャンプは買って来たんだろーな」
水銀燈「重いから買ってこなかった」
銀時「もう一回行って来い」
新八「あの…水銀燈さん」
水銀燈「何?」
新八「気のせいか袋の中身がヤクルトだけに見えるんですけど」
水銀燈「当たり前よ。ヤクルトしか買ってきてないもの」
銀時「」
新八「」
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:28:16.81 ID:PurvCTzNO
銀様wwwwさすがwwwwww
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:33:26.40 ID:OQsu+yLv0
銀時「ちょ、てめぇいいかげんにしろォォォ!!!」ガタタンッ
銀時「なんなの?誇り高きなんちゃらってのは買い物もできねーのか!?」
水銀燈「何言ってんのよ、ちゃんと買ってきてるでしょ?」
銀時「ヤクルトオンリーってどんな即売会だァァァ!!!誰が行くか!!」
水銀燈「ゴチャゴチャうるさいわね!これを機にあなたもヤクルトのすばらしさを知りなさい」
銀時「上等だァァァ表出ろ!!!今日こそはケリつけてやっから!!!」
水銀燈「望むところよぉ!!」
神楽「見て見て雛苺。ヤクルト酢昆布だってコレ」
雛苺「味がまったく想像できないのー」
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:38:51.56 ID:OQsu+yLv0
ピンポーン
新八「あ、はーい」
新八「ホラ、お客さんきたから静かにしてください!」
銀時「………」ムスッ
水銀燈「………」ムスッ
ピンポーン
新八「ハイハイ、今でますから…」
ガラッ
ハタ「遅いぞ。余が呼んだらすぐに出てこんか」
新八「」
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:41:14.45 ID:ZUf/oQXU0
災いの元きたー
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:46:32.37 ID:OQsu+yLv0
ハタ「いやーちょっと頼みたいことがあっての」
銀時「どーせペット探せっつーんだろ。もうお前からはそのネタしか出てこねーんだよ」
水銀燈「その頭の上でブラブラしてんのペットにすればいいじゃない」
ハタ「何?この仕打ち」
新八「妥当な感じだと思いますけどね」
ハタ「…まぁよい。察しておるとおり、今回頼みたいのは余のペット探しじゃ」
水銀燈「この世界は本当におもしろいのね。ペットがペットを飼うの?」
銀時「あんまり失礼なこと言うな。ペットさんがかわいそうだろーが」
ハタ「もう帰っていい?」
新八「別に止めませんよ」
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:48:36.26 ID:ZUf/oQXU0
この扱いwww
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:49:58.17 ID:PurvCTzNO
ひどすwwwwwww
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:53:05.26 ID:OQsu+yLv0
ハタ「コホン、とにかく無事に余のペットを連れ帰ってくれれば報酬ははずもう」
新八「今度はどんなペットが逃げたんですか?」
ハタ「今回逃げたペットh」
雛苺「あーーーー!!!!」
ハタ「な、なんじゃ?」ビクゥッ
雛苺「すごいのすごいの!大きなうにゅーが服着て喋ってるの!!」
雛苺「いただきまーす!!!」ピョインッ
ガブリシュ
ハタ「あばばばば!!!!余の!余のチャームポイントがァァァ!!!」
神楽「だめアル雛苺!!そんなの食べたらおなか壊すアル!!」
水銀燈「そうよ!あなたの頭にも生えるわよそれ!!」
ハタ「生えるかァァァァ!!!!」
雛苺「にゅーー………」ギリギリ
ブチィッ
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:54:31.04 ID:ZZud+7+lO
ブチィッwwww
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:58:14.83 ID:OQsu+yLv0
ハタ「ああああああァァァァ!!!せっかく生え代わったのにィィィ!!」
銀時「定期的に生え代わんのかソレ」
雛苺「………」モグモグ
雛苺「まずっ」ペッ
ハタ「吐くなァァ!!せっかくちぎったんだからせめて味わえぇぇぇ!!」
雛苺「金魚味のナタデココみたいだったの」
新八「うわ、まずそう…」
水銀燈「早く口ゆすいできなさい」
雛苺「はいなの」
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:02:21.17 ID:2hvgmCi10
臭くて不味くて気持ち悪いなwwww
214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:02:50.56 ID:PurvCTzNO
金魚味ってwwwww
215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:03:32.73 ID:OQsu+yLv0
新八「ウチの子がすいませんでした」
ハタ「あ、大丈夫。ちょっと慣れてきてるから」
銀時「さっすが心が広いですね係長」
ハタ「いや皇子だから。って前にもしたなこのやりとり」
水銀燈「で?結局どんなペットを探してくればいいの?」
ハタ「おお、そうじゃった。余のペットは…」
大きい?小さい?>>218
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:06:42.86 ID:PurvCTzNO
ペット=ラプラスの魔
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:07:34.48 ID:+S/yeEGy0
>>218
あいにくまったく同じこと考えてたwwwwww
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:13:15.92 ID:OQsu+yLv0
てめーらwwwwww
ハタ「最近見つかった新種のウサギでな。ラプラスちゃんじゃ」
水銀燈「どっかで聞いたようなウサギね」
ハタ「ラプラスちゃんは見た目は普通のウサギと変わらんのだがある特徴があってな」
銀時「なんだよ、もったいぶらずにさっさと言え」
ハタ「鏡を使って瞬間移動できるんじゃ」
新八「えっ?それじゃあ鏡の中に逃げられたらどうしようもないじゃないですか」
ハタ「だから困っておるのじゃ…幕府の連中は役にたたんし」
ハタ「ま、期待せずに待っておるから早めに捕まえてたもれ」
ハタ「じゃあの」ガラッ
ピシャッ
225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:18:01.36 ID:OQsu+yLv0
銀時「どーすんだ?あいにく俺ァ鏡抜けなんてファンタスティックな能力は持ってねーぞ」
神楽「片っぱしから町中の鏡をぶっ壊せばいいネ」チャキッ
新八「やめなさい、物騒だから」
雛苺「ふっふっふー」
神楽「どうしたネ雛苺」
雛苺「ようやくヒナたちの出番ね!!」
水銀燈「『たち』?」
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:24:35.32 ID:OQsu+yLv0
恒道館道場
翠星石「なんで翠星石まで…」
雛苺「人手は少しでも多いほうがいいの!」
妙「翠星石ちゃん気をつけてね」
翠星石「わかってるですぅお妙。晩御飯までには帰るです」
銀時「しかし驚いたな。鏡の中に行けるなんてよ」
神楽「いいなー雛苺…私も行きたいアル」
新八「僕たちは鏡の前で見張る役でしょ。我慢してよ」
神楽「むぅ」
水銀燈「あなたたちだって来ようとすればこれるのよ?」
銀時「全員で追っかけまわしたって無駄なんだよ。ココ使って勝負しねーとな」
新八「アンタは単に行きたくないだけでしょ」
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:31:00.97 ID:OQsu+yLv0
水銀燈「じゃ、行くわよ」
雛苺「『万事屋銀ちゃん』出発なの!」
翠星石「さしずめver.ドールってところですか」
雛苺「じゃ、改めて『万事屋銀ちゃんver.ドール』しゅっぱーつ!!」シュルンッ
水銀燈「もしかしてソレ私のこと?」シュルンッ
翠星石「行ってくるですよ」シュルンッ
神楽「来週から『銀魂』はあの3人でお送りするアル」
銀時「やめてくんない?シャレになってねーから」
231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:38:20.75 ID:OQsu+yLv0
nのフィールド
水銀燈「来たはいいものの…何かアテはあるの?」
翠星石「こんなだだっ広い空間でウサギ探しなんて無謀ですぅ」
雛苺「とにかく進むのよー!!」
水銀燈「はぁ……メイメイ」
メイメイ「?」
水銀燈「あなたはあの天パのところへ行って何か手掛かりを探すように言ってきて頂戴」
メイメイ「!!」コクコク
翠星石「その手があったですか」
水銀燈「少しは頭も使いなさいよ…」
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:43:19.68 ID:OQsu+yLv0
恒道館道場
銀時「だとよ」
新八「じゃあ僕たちも行きますか」
神楽「よっしゃ、燃えてきたアル!」
銀時「よし、じゃあ俺は何か情報が流れてないかテレビを見張っ」
妙「お前も行け」
銀時「ですよね」
237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:49:33.07 ID:OQsu+yLv0
nのフィールド
翠星石「ちょ、ちょっと休むです……」ゼーゼー
水銀燈「そうね…そうしましょう…」ハーハー
雛苺「二人とも情け無いの!もっとがんばるのよー!」
翠星石「オメーはなんでそんなに元気なんですか…」
水銀燈「やみくもに探したってキリがないわよ…外からの連絡を待ちましょう」
雛苺「うー…しょうがないの…」
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:55:19.28 ID:OQsu+yLv0
『あーテステス。こちら銀時、聞こえるか』
翠星石「!!」
水銀燈「遅いわよ!何やってたの!」
『そー言うな。こっちだって必死に町中探し回ってたんだ』
『ところでこの光ってんのはどうやって使うんだ?』
『とりあえず電話線ブッ差したらつながったけど』
水銀燈「そんなことしなくても交信できるわよ!!早く抜きなさい!」
『あー…で、本題だが。目撃情報があった』
『急にウサギが部屋の鏡に飛び込んでいったらしい』
雛苺「本当なの!?」
翠星石「どこですかそれは!!」
『ヘドロさん家だ』
241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:02:51.66 ID:4Bdg6DnDO
ヘドロさんんんんんんwwww
242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:03:56.43 ID:OQsu+yLv0
nのフィールド ヘドロ家前
翠星石「水銀燈、なんでそんなおびえてるですか?」
水銀燈「あなたもすぐにわかるわぁ……」
翠星石「何の事です?」
雛苺「変な水銀燈なの。ヘドロは怖くないのよ?」
水銀燈「それはあなただけよ……」
翠星石「へん!水銀燈も案外大したことねーですぅ!!」
水銀燈「そう言うけどね…ちょっとだけ顔だして見てごらんなさい?」
翠星石「何言ってんですかまったく…」チラッ
水銀燈「………どう?」
翠星石「無理」
243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:06:40.02 ID:PurvCTzNO
無理wwwwwwwww
245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:09:46.17 ID:2hvgmCi10
即答wwww
246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:10:29.65 ID:OQsu+yLv0
翠星石「なんなんですかアレは!!!本当に人間ですか!!」
水銀燈「信じられないけど人間なのよ……」
雛苺「あ!アレを見るの!」
水銀燈「…見つけた。あのウサギね」
翠星石「場所が最悪です…」
水銀燈「ヘドロの真後ろね…気づいてないのかしら」
翠星石「まぁでも、雛苺が捕まえてくれば無問題ですぅ」
水銀燈「そうね。さ、早く行ってきなさい」
雛苺「ダメなのよ」
水銀燈 翠星石「!?」
雛苺「さっきから二人ともヘドロを怖がってばかりなの」
雛苺「ヘドロだって話せばわかる人なのよ?」
翠星石「いやいやいや!そもそも人語が通じるかもわかんねーですよアレは!」
雛苺「通じるの」
翠星石「たとえ話ですぅ!!」
247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:11:27.23 ID:V12i4edtO
翠wwwwwwwwww
251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:20:41.03 ID:OQsu+yLv0
雛苺「とにかく、ヒナは行かないの」プイッ
雛苺「誇り高き薔薇乙女として、人を見ためで判断するようなドールがアリスになれるとは到底思えないの」
水銀燈「そ、そんな……」
翠星石「どうか、この通りです雛苺!!」
雛苺「やーなの」
翠星石「くっ…おバカのくせに…」
水銀燈「翠星石」
翠星石「なんです?」
水銀燈「ジャンケンポン!」パー
翠星石「えっ?え、あ、ホイ!」グー
水銀燈「ッシャア!!」グッ
翠星石「ちょ、卑怯です水銀燈!!」
水銀燈「勝負に卑怯もゲロもないわ!さっさと行きなさぁい」ヒラヒラ
翠星石「ぐぬぬ……」
雛苺「あいとー」
253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:23:28.71 ID:PurvCTzNO
銀様セコいwwww
248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:14:58.57 ID:PurvCTzNO
つーか、こいつらはまだウサギ=ラプラスだと気付いてないのか?
254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:25:54.08 ID:OQsu+yLv0
>>248ラプラスちゃんとラプラスの魔は無関係です
[ROUND1~翠星石~]
翠星石(……ここからウサギまではおよそ8mってとこですか)
翠星石(幸いヘドロは向こう向いて何かやってるです)
翠星石(時間はある…ゆっくり慎重に行くです…!!)
雛苺「実況は私雛苺」
水銀燈「解説は水銀燈でお送りいたします」
259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:32:51.21 ID:OQsu+yLv0
雛苺「翠星石選手、今ゆっくりと動きだしたのー」
水銀燈「慎重ね。おそらく距離が近いことで急ぐ必要はないと考えたのでしょう」
雛苺「おおっと!何かにつまづいた!?」
水銀燈「あれは…ジャンプ!ジャンプにつまづいた模様!」
雛苺「これは絶対絶命か!!……うゆ?転んだのに音が全くしなかったのよ?」
水銀燈「あれは…落下の衝撃を5分割した!?」
雛苺「まさか!??」
水銀燈「思いのほかできるようね…翠星石」ゴクリ
翠星石(じゅ、寿命が3年縮んだです…)ドキドキ
263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:41:45.02 ID:OQsu+yLv0
雛苺「翠星石選手、なんと転んだおかげで大きく距離を縮めたの!」
水銀燈「あと3mくらいねぇ…」
翠星石(もう少し…もう少し)
雛苺「これは案外楽にクリアしてしまうのではないでしょうか」
水銀燈「待って!ウサギの様子がおかしいわ…!」
雛苺「はっ…!!これは!」
水銀燈 雛苺「ヘドロに鼻をすりすりしてる!!」ドンッ!
翠星石(や、やめてぇぇぇ!!!気づかれる!気づかれるから!!)
ヘドロ「ん?」クルッ
翠星石「撤☆収!!」シュルンッ
ヘドロ「………?気のせいかな」
264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:44:32.90 ID:J6Gt0EKkO
☆wwwwwwwwwww
265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:48:30.87 ID:OQsu+yLv0
翠星石「くぁwせdrftgyふじこlp;@:!!!」
雛苺「落ち着いて!落ち着いて翠星石!!」
水銀燈「さっきの『撤☆収』ってどうやったのよ…」
翠星石「がんばったらできた!!がんばったらできた!!!」
雛苺「惜しかったの翠星石…」
水銀燈「残念だけど失敗ね…さ、報告しに戻りましょ」
翠星石「待てや」ガシッ
水銀燈「あ…あら……?」
269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:54:30.84 ID:OQsu+yLv0
[ROUND2~水銀燈~]
水銀燈(なんでこんなことに…)
水銀燈(早く帰りたいわぁ…)
水銀燈(ヤクルト…ヤクルトのみたい)ボー
雛苺「水銀燈選手、とぼとぼと歩きだしました」
雛苺「実況は引き続き私雛苺が」
翠星石「解説は翠星石でお送りするですぅ」
272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:01:43.96 ID:OQsu+yLv0
雛苺「さて、翠星石さん。水銀燈選手にやる気が全く見られないのですが」
翠星石「あれはいかんですねぇ…注意力が無いと思わぬ事故に見舞われますから」
翠星石「…!?も、もしや」
雛苺「どうしましたか?」
翠星石「あの無気力…意識的にやっているとしたら…!」
雛苺「…まさか!」
翠星石「そう。全身の力を抜くことで自分の気配を殺している…!!」
翠星石「今!水銀燈は背景と一体化してるですぅ!!」ドンッ!
翠星石「水銀燈…恐ろしい女です…」ゴクリ
水銀燈(ヤクルト…3本位のみたい)ボー
276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:09:12.68 ID:OQsu+yLv0
水銀燈(…って、あら?)
水銀燈(いつのまにかウサギのすぐ近くじゃない)
水銀燈(ラッキー♪)ヒョイッ
雛苺「な、なんとぉ!!!これは無気力の勝利か!?」
翠星石「ば、馬鹿なァ!!!」
水銀燈(思ったより簡単じゃない。震えて損したわ…)
ラプラスちゃん「…………」
翠星石「!?気をつけるです水銀燈!!!」
水銀燈「えっ」
ガブリッ
277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:12:44.57 ID:PurvCTzNO
あ…
278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:13:50.70 ID:OQsu+yLv0
水銀燈「痛ッッッったーーい!!!!」
雛苺「か、噛みつきィィ!!!!これは痛い!!」
翠星石「馬鹿がっ…野生を舐めるからッッ!!!」
水銀燈「は、はは離してぇぇ!!!」ブンブン
ヘドロ「何してるんですか?」
水銀燈「」
翠星石「」
雛苺「」
3人「「「撤☆収」」」シュルンッ
ヘドロ「……新しい遊びかな」
ヘドロ「おや?このウサギは……」
279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:16:28.05 ID:V12i4edtO
翠wwwwwwwwww
282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:22:37.86 ID:OQsu+yLv0
万事屋
水銀燈「ただいまぁ………」ヨロッ
雛苺「ただいまなのー」
翠星石「………ですぅ」ヨロロッ
銀時「よぉ…お、おかえり…」
雛苺「ごめんなさい…ウサギ、捕まえられなかったの…」
新八「それなんですけど……」
ヘドロ「おじゃましてます」
水銀燈 翠星石「!?」ドキンッ
雛苺「ヘドロ!」
286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:28:43.89 ID:OQsu+yLv0
ヘドロ「はいコレ、もう逃がしちゃだめですよ」
雛苺「あー!ウサギさん!!」
ヘドロ「ペットを探しに来てるなら言ってくれればよかったのに」
雛苺「ごめんなさいなのー」テレテレ
銀時「おいオメーら、ちゃんとヘドロ様にお礼言っとけよ」
ヘドロ「いや、ヘドロでいいですよ」
水銀燈「あ、ありがとうございますヘドロ伯爵…」
翠星石「ありがとうですヘドロ大魔王様…」
ヘドロ「いや、ヘドロでいいですよ」
ヘドロ「では、用も済んだようなので僕はこれで」
神楽「ありがとうございやしたッッ!!!」
ヘドロ「いえいえ。では、さようなら」ガラッ
ピシャッ
287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:29:34.70 ID:WGuPJjNG0
ヘドロ大魔王wwwwwww
288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:29:49.03 ID:OQsu+yLv0
水銀燈「わ、私たちの苦労は…」フラッ
翠星石「なんだったんですか……」ヘナヘナ
雛苺「おつかれさま、水銀燈!翠星石!」パァッ
292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:41:22.65 ID:OQsu+yLv0
真選組屯所
近藤「つまりおっぱいは大きければ大きいほどいいものなんだよ!」
蒼星石「それには納得できないな!貧乳こそ正義だ!!」
近藤「蒼星石、お前は何にもわかっちゃいねーな」
近藤「男って生き物はなァ、大きなおっぱいに夢と希望を見出しているんだよ!!」
蒼星石「マスター、あなたも何にもわかってない!」
蒼星石「貧乳がなぜ小さいかわかるかい?」
蒼星石「それはね?マスターの言う夢と希望を人々に与え続けているからだよ!」
蒼星石「まさに自己犠牲の美!私が死んでも代わりはいるもの!!!」
近藤「…くっ!確かに、もっともな意見だ…」
近藤「だがしかし!俺はおっぱいが好きだァァァァ!!!!」
蒼星石「この、わからずやァァァ!!!」
293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:42:35.49 ID:V12i4edtO
蒼い子はもはや助からない
295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:46:20.87 ID:OQsu+yLv0
土方「ずいぶん仲良くなったなアイツら……」
真紅「混ざりたいの?」
土方「アホかァ!!誰が混ざるか!」
真紅「あら、人間のオスは皆ああいうものに興味があると思ったのだけれど」
土方「普通の奴はそれを自制できてんだ!あれは悪い例!」
真紅「十四郎はどっちが好き?」
土方「あん?」
真紅「大きいのと小さいの」
土方「関ッ係無ェだろ!!!」
297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:51:30.20 ID:OQsu+yLv0
山崎「局長ォ!!大変です!!」ガラッ
近藤「待てぇ!!今大事な会議中だァァァ!!」
蒼星石「ほらほら、貧乳が好きだって言っちゃいなよ…楽になるよ?」
近藤「くうぅ!!屈さん!!俺は屈さんぞォォォ!!!」
蒼星石「その強がりがいつまで保てるかな…??」
近藤「ぐううゥゥゥl!!!!」
301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:54:50.04 ID:W0fh20p90
あれ、お妙さんって確かひんnyうわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp;@:
303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:55:55.42 ID:OQsu+yLv0
土方「バカはほっといていい…何があったんだ?」
山崎「あ、副長。それがですね…」
山崎「ある囚人が脱獄しまして…」
土方「何ぃ?」
山崎「既にその囚人による被害届けが何件も届いている次第です」
土方「誰なんだ、その囚人ってのは」
山崎「フンドシ仮面です」
304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:58:07.72 ID:PurvCTzNO
フンドシ来たwwwwwwwwwww
306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:02:25.55 ID:OQsu+yLv0
江戸市内
近藤「フンドシ仮面め……まさか脱獄しやがるとはな」
沖田「それでどうして俺らがパトロールすることになるんですかィ」
土方「仕方ねーだろ。組内でヤツのことを一番知ってるのが俺達なんだからよ」
真紅「十四郎、その…フンドシ仮面というのはどういう人間なの?」
土方「要するに下着ドロだよ…くだらねぇ」
近藤「くだらないとは何だトシ!女性の下着がどれほど重要なものかわかってんのかァ!!」
蒼星石「そうだそうだ!下着の素晴らしさがわからないなんてありえないよ!!」
土方「わかりたくもねーよっ!!」
307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:05:44.30 ID:OQsu+yLv0
蒼星石「それにしてもフンドシ仮面…下着を盗むなんて変態の風上にもおけないよ!!」
蒼星石「盗んで自分が楽しむならまだしも、それを他人に分け与えるなんて」
蒼星石「それじゃあ、それじゃあまるで…」
蒼星石「『紳士』じゃないか!!」ドンッ!
沖田「土方さん、この子女の子でしたよね」
土方「言うな」
311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:11:13.69 ID:OQsu+yLv0
真紅「下着ドロね…もしかして」
土方「どうした?心当たりでもあんのか?」
真紅「いえ、実は私のも一枚見当たらなくて…」
蒼星石「ああ、それならたぶんコレかな」スッ
蒼星石「盗まれるといけないから僕が持ってたんだ」
真紅「蒼星石…それ、確か鞄の中にしまっておいたのだけれど」
蒼星石「うん。鞄から盗ったけど」シレッ
真紅「……怒る気にもなれないのだわ」
土方「アンタ保護者だろ…アレなんとかしろよ」
近藤「無理だな」
313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:21:45.70 ID:OQsu+yLv0
???「フハハハハハハ!!また会ったな貴様らァ!!」
近藤「この声!?」
土方「出やがったな……」
???「まったく、いつ見ても滑稽な奴らよ」
フンドシ仮面「そんなんでこのフンドシ仮面を捕まえられるのかねぇ!?」
真紅「あれが……フンドシ仮面」
沖田「どー見ても滑稽なのはオメーの姿だろィ」
フンドシ「くくく……丁度いい、ここで会ったが100年目だ」
フンドシ「この前の屈辱をはr」
蒼星石「そこに直れェェェェl!!!!!」
フンドシ「!?」ビクゥ!
314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:28:07.08 ID:OQsu+yLv0
蒼星石「聞こえなかったのか!?そこに直れ!!」
フンドシ「えっ…いやしかs」
蒼星石「返事!!!」
フンドシ「は、はいィィィ!!!!」ビシィッ!
蒼星石「何?その格好」
フンドシ「え?」
蒼星石「何って聞いてんだよ」
フンドシ「え、その…コスチューム…です」
蒼星石「だよね?でさ、もう一つ聞くけど」
蒼星石「君は変態だよね?」
フンドシ「はい…たぶん…ですけど」
蒼星石「なのにその格好は何だァァァァ!!!!」
フンドシ「!!!!」ビクッ
土方「なんだこの状況」
315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:32:42.73 ID:OQsu+yLv0
蒼星石「いくら変態って言ってもね!!越えちゃあいけない線ってのがあんだろーがァァァ!!」
真紅「ね、ねぇ蒼星石…何をそんなに怒っているの…?」
蒼星石「見てわからないかい真紅!!コイツの顔をよく見てごらんよ!!!」
真紅「…赤フン?を顔に巻いているわ」
蒼星石「それだよ!!!」
真紅「え?」
蒼星石「フンドシは顔につけるものじゃないだろ!!!!」
真紅「それ以前の問題だとおもうけど」
316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:34:53.18 ID:PurvCTzNO
蒼wwwwww
317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:39:22.53 ID:OQsu+yLv0
蒼星石「『変態』とは神聖なる求道者」
蒼星石「常識という籠の中でどれだけ自らを高めることができるかを日々試行錯誤している」
蒼星石「それなのにお前がとった行動は本来の道を外れた『外道』!!」
蒼星石「そんな男が変態を名乗るなどおこがましい!!」
蒼星石「恥を知れ恥をォォォ!!!」
土方「お前が恥を知れぇぇぇ!!!」ドゴォッ!
蒼星石「あうっ」
319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:43:16.16 ID:OQsu+yLv0
蒼星石「何するんだトシ!!」
土方「うるせぇぇぇぇ!!!TPO考えて発言しろォォ!!!ついでにPTAも考えろォォ!!」
土方「ここ街中だから!!市街地だから!!!みんな見てんじゃんよォォォ!!!」
近藤「トシ、トシ」チョイチョイ
土方「んだよ!!」
近藤「みんな見てるから」
土方「」
321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:52:34.33 ID:OQsu+yLv0
フンドシ「………俺は間違っていたのか」
近藤「?」
フンドシ「嬢ちゃん…アンタ、名は?」
蒼星石「蒼星石だよ」
フンドシ「…蒼星石、アンタのおかげで目ぇ覚めたぜ」
フンドシ「俺は自分でも知らないうちに道を踏み外していたんだな…」
フンドシ「思えば…俺にもアンタみたいに純粋だったころがあった」
フンドシ「あのころは良かった…下着を盗り、モテない男どもに分け与えることが楽しかった」
フンドシ「何か使命のようなものさえ感じていた」
蒼星石「………」
フンドシ「だがその『使命』も…いつしか『義務』になっていった」
322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:59:28.43 ID:W0fh20p90
フンドシ仮面・・・(´;ω;`)
ってまてまてまて、シリアスだけどギャグだよな?ここ笑うところだよな?
323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:59:44.52 ID:OQsu+yLv0
フンドシ「逃げ出したくなる日もあった…そして俺はいつしか赤フンという仮面で自らを隠すようになった」
フンドシ「だが…隠していたのは顔だけじゃなかったんだな」
フンドシ「俺が…自分が本来進むべき道も隠してしまっていたんだな…」
フンドシ「……もうこんなモノは必要ない」シュルッシュルッ
フンドシ「蒼星石、あんたを変態と見込んで頼みがある」
フンドシ「この赤フンを…預かってもらえないだろうか」
フンドシ「俺が…自分を取り戻すその日まで」
蒼星石「…わかった」
フンドシ「俺がいつか、正しい道に戻れたら」
フンドシ「そのフンドシを盗りに行くぜ」
蒼星石「その日を楽しみにしてるよ」
324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 11:03:35.23 ID:+S/yeEGy0
なんだこれwwwwwww
327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 11:06:13.37 ID:OQsu+yLv0
人と人形、男と女
姿かたちは違えども、求める道は皆同じ
そう、互いを認め合った変態たちに言葉はいらない
ただ、無言で固い握手を交わすのであった
フンドシ「…じゃあお巡りさん、行こうか」
近藤「悪ぃ、ちょっと待ってくれ…目にゴミが入ったみたいでな…」
フンドシ「……ふっ…」
真紅「これが『変態』の生きざまなのね…」
土方「なんでいい話で終わろうとしてんの?」
沖田「どうでもいいですけど俺って来なくてもよかったんじゃねーですかィ」
330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 11:17:46.89 ID:37NlFow9O
変態ってすげぇんだな…
※その2へ
すこんぶうぅぅぅぅー!!!!
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:20:25.84 ID:DJP5Blk10
ザバァーッ
銀時「あーったく…何か変なモンでも食ったっけか」
新八「調子のってプリン5個も6個も食べるからですよ」
神楽「ズルいアル銀ちゃん!私の分は!?」
銀時「ねーよ。オメーは黙って酢昆布かじってろ」
神楽「とっくに無くなったアル。新しいのを要求するアル」
銀時「無くなったって…つい昨日箱で買ってあったろーが!!」
神楽「時の流れは無常ってやつアル」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:27:05.35 ID:DJP5Blk10
新八「アンタたちねぇ…少しは家計のことも考えてくださいよ」
新八「今月に入ってからまだ仕事ゼロなんですからね」
新八「僕なんて先月の給料すらもらってないんですよ?」
銀時「ンなこと言ったってよぉ、仕事が入ってこねーんじゃどうしようもねえだろうが」
神楽「このままだと3人そろってニートアル」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:33:34.76 ID:DJP5Blk10
銀時「果報は寝て待てって言うだろ。待ってりゃそのうち何とかなるって」
新八「そう言ってもう1月になるんですけど」
神楽「まだ慌てるような時間じゃないアル」
新八「はぁ…このままだと酢昆布代やデザート代を切り詰めるしかないですね」
神楽「いや、それよりも新八代を切り詰めるべきアル」
新八「なんだよ新八代って!!言っときますけどね!この中で僕が一番お金かけないようにがんばってるんですからね!」
神楽「私の酢昆布と新八のどっちが大切かは一目瞭然ネ」
新八「何をォォォ!!」
銀時「ギャアギャアうるせーな……うん?」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:37:31.38 ID:DJP5Blk10
銀時「…机の下に…鞄?」ゴソゴソ
銀時「よっと…何だ、結構デカいなこれ」
ガチャ
銀時「人形?」
新八「どうしたんですか」
神楽「おぉ、銀ちゃんこんなものに興味があったアルか」
銀時「ちげーっての。知らない間に置いてあったんだ!」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:43:49.17 ID:DJP5Blk10
新八「綺麗な銀髪ですね、この人形」
神楽「本当アル。どこぞの天パにも見習ってほしいものネ」
銀時「いや、俺だって見習えるものなら見習いてーよ」
銀時「で?結局何なんだよコイツは」
新八「僕のじゃありませんよ」
神楽「私のでもないアル」
銀時「俺のでもねーよ」
神楽「またまた」
新八「本当は自分で隠しておいたんでしょ?」
銀時「だからちげーっての!!」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:48:27.18 ID:DJP5Blk10
銀時「しょーがねーな…大方、依頼人か誰かが忘れて行ったんだろーよ」
新八「依頼人なんか来てないじゃないですか…」
神楽「銀ちゃん銀ちゃん」
銀時「どーした」
神楽「ほら、ネジ」ヒョイ
銀時「何だ、まけば動くってか?どれ、貸してみろ」
新八「いいんですか?勝手に動かしちゃって」
銀時「ちょっと位なら問題ねーだろ…っと」キリキリ
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:54:01.92 ID:DJP5Blk10
新八「………」
神楽「動かないアル」
銀時「おいおい、期待させといてこれかよ…」
神楽「不良品アルか」
新八「で、どうするんですかコレ」
銀時「さーな。結構小奇麗だし、マニアかなんかに売っ払っちまうか」
???「ちょっと…」
銀時 新八 神楽「!?」ビクゥ
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 22:58:46.81 ID:DJP5Blk10
???「さっきから黙って聞いていれば…」
新八「う、動いた……」
???「人のこと不良品だの売り払うだのさんざん言って…」
水銀燈「アンタたちまとめてジャンクにするわよ!?」クワッ
神楽「しゃしゃしゃ喋ったァァァァ!!!!」
銀時「早く死んだフリしろ!!食われるぞ!!」
水銀燈「クマじゃないわよ!!」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:04:17.41 ID:DJP5Blk10
水銀燈「ったく、こんなやつらに巻かれたなんて虫酢が走るわ……」
新八「巻かれた?」
神楽「ハイハイ!!この天パが巻いてました!!」
銀時「おいィィィ!!!仲間を売ってんじゃねぇぇ!!!」
水銀燈「アンタなの?」ギロッ
銀時「いや違うから!こっちの地味なメガネがいやらしい手つきで巻いてました!」
新八「いや何言ってんですかアンタァァ!!!」
水銀燈「……はぁ」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:12:02.00 ID:DJP5Blk10
水銀燈「で?結局誰なの?」
新八 神楽「こいつです」
銀時「俺でした」
新八「今さら開き直っても遅いですよ」
神楽「そうアル。おとなしく呪われてくるネ」
銀時「だってよ。男らしく行って来い新八」
新八「まだ言うかアンタは!!!」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:20:05.48 ID:DJP5Blk10
水銀燈「誰も呪ったりしないわよ…ちょっと力を借りるけど」
銀時「安心させてからグサリ、って言う気だろ」
水銀燈「お望みならそうするけど?」
新八「銀さん!!あんま刺激するようなこと言わないでください!!」
銀時「そもそも、いったい何なんだお前は。天人かなんか?」
水銀燈「面倒くさい人間ね…いいわ、説明してあげるからよーく聞きなさい」
銀時「手短にな」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:27:36.24 ID:DJP5Blk10
新八「……なるほど、アリスを目指して姉妹どうしで争っている…」
水銀燈「そう。そして私は誇り高きローゼンメイデン第一ドール、水銀燈」
神楽「…大変アル」
水銀燈「?」
神楽「この狭い家に『銀ちゃん』が被ってるネ!!」
水銀燈「ちょっとぉ!こんな天パなんかと一緒にしないでよ!」
銀時「そうは言うけどなお前もアレだから。ロンゲも既に被ってるから」
水銀燈「何よ!人の髪型にケチつける気!?」
銀時「お前自分の直前のセリフ思い出してみろ」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:34:34.36 ID:DJP5Blk10
銀時「んで?その姉妹喧嘩と俺達になんの関係があるんだ」
水銀燈「…そうそう、本題を忘れるところだったわ」
水銀燈「天パ、私と契約しなさい」
銀時「何だ契約って。壺か?壺でも売んのか?」
水銀燈「アリスゲームはドール1人で戦いぬけるほど甘くはない」
水銀燈「非常に不本意だけど人間の力を借りる必要があるのよ」
新八「銀さんから力を吸い取って戦うってことですか」
水銀燈「そうなるわね」
銀時「やっぱり呪う気じゃねえかァァァ!!!」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:42:49.32 ID:DJP5Blk10
水銀燈「ともかく、あなたに拒否権はないわ」
銀時「おいおいおい、ちょっと心の準備が…」
神楽「往生際悪いアルよ。だからいつまでも天パなんだよオメーは」
銀時「天パは関係ないだろうがァァ!!っていうかお前らさっきから天パ天パ言いすぎだろ!!」
水銀燈「ほら、誓いの証として薬指に口づけなさい」ズイッ
銀時「え?口づけ?」
神楽「ちゅーアルよ、ちゅー」
新八「もういい年なんですからさっさとしてくださいよ」
銀時「いや、いくらなんでもちょっと…」
水銀燈「ごちゃごちゃ言わない!!」ヒュッ
銀時「殴っ……!」メメタァ
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:47:30.80 ID:DJP5Blk10
水銀燈「はい、終わり」
神楽「水銀燈、この指輪は何アルか」
水銀燈「その薔薇の指輪は誓いの証。媒介のようなものよ」
銀時「おい、取れねぇんだけどコレ」
水銀燈「当たり前じゃない。無理に取ると指ごといくわよ」
銀時「ほとんど呪いみてーなもんじゃねーか……」ボソ
水銀燈「何か言った?」
銀時「いいえ」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/22(金) 23:53:43.04 ID:DJP5Blk10
水銀燈「なんだか喉乾いちゃったわ…メガネ、ヤクルト持ってきなさい」
新八「ウチにはいちご牛乳と酢昆布しかありませんよ」
神楽「もう酢昆布もないアル」
水銀燈「はぁ!?ヤクルトもないって、アンタたち普段どんな生活してんのよ!」
銀時「いやヤクルト無くても人並みの生活は送れるから」
新八「どうします?いちご牛乳でいいならありますよ」
水銀燈「いらないわそんなの。ヤクルトに比べたら水よ、水」
銀時「ヤクルトなんざいちご牛乳の足元にも及ばねーよ」
水銀燈「なんですって?」
銀時「おっと、こればっかりは譲れねーな」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:01:57.37 ID:OQsu+yLv0
水銀燈「かわいそうな人間ね。ヤクルトの高尚さを知らないなんて」
銀時「お前こそいちご牛乳の尊大さを知らねーなんて人生の9割損してんぞ」
水銀燈「ヤクルトの無い人生なんて無に等しいわよ」
銀時「牛乳という無の中にいちごという一筋の光をもたらしてできたものがいちご牛乳なんだよ」
水銀燈「アンタのくだらない人生もヤクルトがあればもっとマシになれたわね」
銀時「むしろヤクルトなんて高級品はお前にはもったいねーよ。ビックルで我慢しとけ」
水銀燈「あら、そのビックルですらこの家には無いんでなくて?」
新八「なんだこいつら」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:07:50.83 ID:OQsu+yLv0
翌日
神楽「銀ちゃん銀ちゃん!!!」ダダダダダ
銀時 水銀燈「何?」
新八「ホント、紛らわしいなアンタら」
神楽「大変アル!大発見アル!」
銀時「なんだよ、定春の散歩はどーした」
神楽「ふふふん、コレを見るネ」ドンッ
新八「あ!それって…」
銀時「また鞄か……」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:10:45.48 ID:OQsu+yLv0
神楽「定春が路地裏に落ちているのを見つけたアル」
銀時「ん?ってことは、お前も何か巻いたのか?」
神楽「道端で定春のウンk」
新八「何巻いてんだァァァ!!!」
水銀燈「最低すぎるわ……」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:14:00.73 ID:OQsu+yLv0
水銀燈「とりあえず開けてみましょう」
神楽「ちょっと待つアル…よっと」ガチャ
新八「今度の子はなんだかかわいらしいですね」
銀時「ロリコンはマズいぞ新八」
新八「いや違うから!!!」
水銀燈「雛苺ね……」
神楽「さっそくネジを巻いてみるネ!」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:18:21.37 ID:OQsu+yLv0
雛苺「ふわ~……よく寝たの…」
神楽「おおっ」
雛苺「あなたがヒナを巻いた人?」
神楽「そうアル!私は神楽ネ!」
雛苺「ヒナは雛苺なの。よろしくね」
銀時「おいおい、誰かさんとはエラく反応が違うじゃねーか」
新八「姉妹同士でも違うものですね」
水銀燈「張り倒すわよ」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:22:58.67 ID:OQsu+yLv0
雛苺「あっちの人は誰?」
神楽「あの天パが銀ちゃん、新八がメガネアルよ」
新八「神楽ちゃん逆逆。それだとメガネが名前みたいになっちゃうから」
神楽「あのメガネがメガネアル」
新八「悪化してんじゃねーかァァァ!!!メガネの紹介しかしてないじゃん!!」
雛苺「水銀燈もいるのー」
水銀燈「………フン」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:28:40.80 ID:OQsu+yLv0
雛苺「水銀燈もこの人たちに巻かれたの?」
水銀燈「そうよ…なんなら今すぐアリスゲームを始めようかしら?」
新八「ちょ…水銀燈さん」
水銀燈「冗談よ。今はまだそんな無粋なことはしないわぁ」
銀時「意外だな。てっきりすぐにでも襲いかかると思ってたけどな」
水銀燈「…気分じゃないの。それだけよ」
神楽「そうそう忘れてたアル。雛苺、私と契約するアル」
雛苺「はいなの!」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:33:48.91 ID:OQsu+yLv0
新八「これで2人になりましたね」
銀時「全員集めると願い事が叶うんだっけか?」
新八「いや、ドラゴンボールじゃないからね」
水銀燈「他のドールも目覚めてるころかしらね…」
雛苺「定春のぼりなのー」ヨジヨジ
定春「♪」
神楽「あ、私も!」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:42:54.69 ID:OQsu+yLv0
桂 隠れ家
[『牧ですか』『牧じゃありませんか』]
桂「……なんだこの文書は」
桂「この俺に『牧ですか』とはいい度胸だ」
桂「大方、『牧じゃない、桂だ』と言わせたいのだろうがそうはいかん」
桂「ならば俺はこの瞬間!桂を捨てる!!」
桂「桂じゃない!牧だァァァ!!!!」
エリザベス[何やってんだコイツ]
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:47:39.81 ID:OQsu+yLv0
エリザベス[はい、コレ]ゴトッ
桂「む?なんだその鞄は」
エリザベス[兎の人が桂さんに渡してくれ、と]
桂「どれ、何が入っているんだ…?」ガチャ
金糸雀「かしらー!!!」ガバッ
桂「どわァァァァ!!!!」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:49:42.47 ID:2hvgmCi10
まだ撒いてないのにwww
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:52:39.31 ID:OQsu+yLv0
金糸雀「ふふふ…実は鞄の中で既に巻いてあったという衝撃の事実!!」
金糸雀「まさに策士!まさに天才かしら!!」
エリザベス[まさにカナリア]
桂「な、なんだ貴様は」
金糸雀「ふっふー、よくぞ聞いてくれました!」
金糸雀「カナこそが!ローゼンメイデン一の策士!第二ドールの金糸雀かしら!」
金糸雀「よろしくね、ロンゲさん!」
桂「ロンゲじゃない、桂だ」
金糸雀「え?カツラだったの?」
桂「カツラじゃない、桂だ」
金糸雀「えっ」
桂「ん?」
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 00:58:23.39 ID:OQsu+yLv0
金糸雀「ともかく!かくかくしかじかで力を貸してほしいのよ!」
桂「なるほど。口づけすれば良いのだな。では」
金糸雀「ちょちょちょ!!顔じゃなくて薬指かしら!!」
桂「なんだ、そうだったのか」
桂「…これでいいか」
金糸雀「おっけーかしら!!」
桂「ふむ、ならば皆にも金糸雀を紹介せねばな」
金糸雀「みんなって?」
桂「俺の同士たちだ。着いてくるがいい」
金糸雀「ま、待ってかしら!!」
エリザベス[俺空気]
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:04:29.15 ID:OQsu+yLv0
金糸雀「何で屋根の上を通るの?」
桂「下は真選組の奴らがうろついているのでな。見つかると面倒だ」
金糸雀「面倒って…桂さんは何をしている人なの?」
桂「俺はこの腐れきった国を正そうとしているだけだ」
金糸雀「そんな…国を正すのを邪魔するなんてひどいかしら!悪い奴らかしら!」
桂「そうだ。故に俺と仲間たちは奴らから身を隠しているというわけだ」
桂「…と、着いたぞ」
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:09:59.95 ID:OQsu+yLv0
攘夷志士 情報交換場
志士1「あ、桂さんおはようございます!!」
桂「すまない、遅くなったな」
志士2「あれ?その可愛らしいお嬢さんは?」
桂「そうだな、紹介しよう。俺達の新たな同士だ」
金糸雀「カナリアかしら。よろしくね!」
桂「して、今は何をしていたのだ?」
志士1「はい。先ほどまで真選組の屯所を襲撃する計画を話し合っていたところです」
桂「なるほど」
金糸雀「………」
志士3「どうしました?」
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:19:06.28 ID:OQsu+yLv0
金糸雀「これが計画書?」
志士3「はい、そうですが…」
金糸雀「全然ダメかしら!計画が穴だらけよ!」
志士2「……え?」
金糸雀「まず、裏門から侵入するっていうのがダメかしら!」
志士4「なぜですか!そこは警備も手薄で絶好の…」
金糸雀「入ってすぐの場所が隊士たちの休憩所になっているわ。これなら侵入はできてもすぐに見つかるわね」
志士4「!!」
金糸雀「それよりもこっちの西口にしましょう。見張りはいるけど壁に面しているから工作がしやすいはず」
金糸雀「後、決行は夜よりも早朝の方がいいかしら」
金糸雀「なんでも真選組は前に一度幽霊騒ぎがあって夜間の警備は厳しいって聞いたわ」
102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:20:47.52 ID:2hvgmCi10
何故知ってるwwww
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:22:14.78 ID:9Q8/Rcs+0
いつ聞いたんだよwwwwww
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:23:11.39 ID:OQsu+yLv0
金糸雀「他にも…」
志士5「すげぇ!この子天才だ!!」
志士6「姉御と呼ばせてくだせぇ!!」
金糸雀「え?」
志士8「神ww降臨wwwktkrwwwww」
志士1「金糸雀さん!うまい棒どうぞ!!卵焼き味です!」
金糸雀「あ、ありがとうかしら……」
志士2「よし!金糸雀さんを中心にもう一度練り直すぞ!!」
志士「「「「おーーーー!!!!」」」」
金糸雀「えへへ……」テレテレ
桂「」
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:31:19.93 ID:OQsu+yLv0
恒道館道場
新八「はぁ…最近どっと疲れるなぁ……」
新八「姉上、ただいま帰りましたー」
???「おかえりですぅ」
新八「ん?姉上やけに高い声ですね…どこですか?」
???「ちょ…無視すんなです駄メガネ!!」
妙「あら、おかえりなさい新ちゃん」ヒョコ
新八「あれ、姉上の声だ…じゃあ今のは」
翠星石「気づくのがおせーです!!!」
新八「うわァァァ!!!さ、3人目……!?」
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:38:58.09 ID:OQsu+yLv0
妙「…というわけで、例のゴリラ男に塩『撒い』てたら鞄を見つけたのよ」
翠星石「お妙は強いし家事も上手だし良いお姉さんです!……ただ」
新八「いや、言いたいことはわかるよ…」
妙「なんでも翠星石ちゃんたちって姉妹同士で争い合ってるって言うじゃない…なんとかできないかしら」
新八「こっちにも水銀燈さんと雛苺ちゃんが来てますよ」
翠星石「げっ…なんちゅう組み合わせですか…」
新八「でも、二人とも今のところ争う気はないみたいですけど」
妙「あら、良かったじゃない」
翠星石「ちょっとほっとしたです」
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 01:50:55.60 ID:OQsu+yLv0
新八「翠星石ちゃんは戦う気はないんですか?」
翠星石「ぶっちゃけ全然ないですぅ」
翠星石「確かにお父様には会ってみたいけど…姉妹同士で傷つけあうのは嫌です」
妙「そうよ、姉妹兄弟で傷つけあうなんて絶対にあってはならないわ」
新八「姉上……」
妙「むしろ、そんな過酷な運命を押し付けた父をぶっ飛ばすつもりでいるのよ」
翠星石「え」
妙「こんなに可愛くて健気な翠星石ちゃんに姉妹同士で争えなんて…」
妙「むしろ私がぶっ飛ばしてやろうかァァァァ!!!!」
新八「姉上落ち着いてェェ!!誰と戦ってるんですかァァ!!!」
翠星石「…仲のいい姉弟ですぅ」
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:00:30.92 ID:OQsu+yLv0
真選組屯所
土方「山崎、そのマヨネーズ取ってくれ」
山崎「はい」
沖田「土方さん、また犬の餌スペシャルですかィ、よく飽きませんね」
土方「馬鹿か総悟、マヨネーズも無しにメシが食えるか」
沖田「いや、それはもうメシでマヨネーズ食ってるようなもんでさァ」
土方「あん?これくらいじゃ足んねーよ。山崎、もう一本」
山崎「あれ、副長そのマヨネーズ何か書いてますよ」
土方「ん?」
[『まきますか』『まきませんか』]
土方「……もう丼の上で盛大にとぐろ『巻い』てるんだが」
119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:07:37.14 ID:OQsu+yLv0
土方 自室
土方「…ん?なんだこの鞄」ガチャ
土方「何だコイツ…赤い人形?」
土方「また総悟の野郎か…?」
土方「どれ、このネジを巻けばいいのか」キリキリ
土方「…にしてもよくできてんなぁコレ」
土方「顔つきなんか人間そのものじゃねぇk…」
真紅「…ん」パチクリ
土方「うをわあァァァァァ!!!!!」
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:08:46.43 ID:O49QlAnMO
トッシーじゃなくて良かったね、真紅!
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:12:46.71 ID:OQsu+yLv0
真紅「私は誇り高きローゼンメイデン第5ドール真紅」
真紅「……この世界では押入れに頭を突っ込んであいさつする習慣があるのかしら」
土方「…いや、急にムー大陸に行きたくなって…」
真紅「そう、なら手伝ってあげるわ」グイグイ
土方「やめろォォォ!!押さんといてぇぇ!!!」
真紅「早く出てきなさい」
土方「………」
122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:14:20.87 ID:2hvgmCi10
何で関西弁www
124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:19:44.23 ID:OQsu+yLv0
真紅「あなた、名は?」
土方「……土方十四郎だ」
真紅「そう、十四郎。さっそくだけど紅茶を煎れて頂戴」
土方「あん?なんで俺が」
真紅「お願いね」
土方「……チッ、わぁったよ…紅茶でいいんだな」
125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:25:25.78 ID:OQsu+yLv0
土方「オラ、持って来たぞ」
真紅「十四郎、私は紅茶を煎れてと言ったのだけれど」
土方「何言ってんだ、だから持って来たんだろうが」
真紅「いや、コレどうみてもマヨネーズじゃない。なんでカップにマヨネーズ入れて持ってきちゃうのかしら?」
土方「ちゃんと底まで見ろ。ちゃんと紅茶も入ってるだろ」
真紅「紅茶にたどりつくまでにどの位のマヨネーズを口に入れると思ってんのよ!」
真紅「これ、ほら、あの…子供が作るソフトクリーム位マヨネーズが乗ってるのだわ!!」
土方「なんだよ…飲まねーなら俺がもらうぞ」
真紅(正気の沙汰じゃないのだわ)
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:27:07.86 ID:gOnypu/IO
もはや紅茶じゃないwwwwwwwww
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:33:41.93 ID:OQsu+yLv0
真紅「……というわけであなたの力を借りたいのだわ、十四郎」
土方「なんでそんな姉妹喧嘩に首突っ込まなきゃなんねーんだよ。パスだパス」
真紅「…冷たいのね」
土方「悪ぃが、自分のことだけで精いっぱいなんだよ。他を当たってくれ」
ガラッ
山崎「副長、大変です!近藤局長に隠し子がいたらしく……」
土方「」
山崎「……失礼しました」ダッ
土方「ちょ、オイ山崎ィィィ!!!コイツは違うってのォォォ!!!」
真紅「十四郎」
土方「あぁ!!?」
真紅「誤解を解きたいのではなくて?」ニコッ
土方「………クッ、わかったよ!契約すりゃあいいんだろ!?」
真紅「ありがとう、十四郎」
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:35:53.48 ID:gOnypu/IO
…ゴリと蒼い子か
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:37:12.65 ID:2hvgmCi10
それは蒼い子悲惨
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:37:28.87 ID:OQsu+yLv0
やあ (´・ω・`) >>1だよ
こんな遅くまで付き合ってくれてありがとう。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
さて、ここまでで残っているドールが青い子だけになったんだ。
そこでちょっと質問があるんだけどいいかな?
今いる人に答えてもらいたい。
変態と普通どっちがいい?
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:39:09.65 ID:ZZud+7+lO
>>1変態!
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:40:05.65 ID:fTIw+n2+P
マダオもありかもなあ
138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:40:38.97 ID:V2QfUZHm0
>>133
変態…かな…
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:41:20.49 ID:fTIw+n2+P
ってもう近藤は確定か
変態で
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:41:51.99 ID:gOnypu/IO
ゴリと組む以上普通のほうが…
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:42:13.26 ID:d35Wfb0DO
きらきーが高杉さんとこの子と組んだらヤバいな
142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:46:04.48 ID:OQsu+yLv0
やあ (´・ω・`) >>1だよ
こんな遅くまで付き合ってくれてありがとう。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
OKわかった。まったく君たちはスキモノだなぁ。
そんなに変態が好きなのかい。俺は原作の方が好きだけどね。
だが君たちの思いを無碍にしたりはしないさ。やったろーじゃないの。
144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:53:49.68 ID:OQsu+yLv0
真選組屯所 休憩所
蒼星石「ねームサくるしいからあんまり寄らないでくれないかな君たち」
隊士1「何この子めっちゃかわいいんスけど!」
隊士2「ボーイッシュな子がド真ん中!!」
隊士3「局長いつのまに子供なんかつくってたんですか!?」
近藤「だーからァ!!俺の子じゃねーっての!!!」
蒼星石「マスター、もっと女の子はいないの?男臭いんだけど」
近藤「俺だって女の子に来てほしいっての!!でもしょうがないじゃん!みんな飢えてんの!」
蒼星石「あーヤダヤダ…」
隊士2「蒼星石ー!!こっち向いてー!!」
隊士3「ゴリラどけやァ!!蒼星石ちゃん見えねーだろ!!」
土方「カオス」
真紅「右に同じ」
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 02:58:48.22 ID:OQsu+yLv0
沖田「あれ?土方さんも子連れですかィ?」
土方「ちげーよ馬鹿。こいつはr」
隊士1「うおおぉぉぉ!あっちにもかわいい子がいるぞ!!!」
隊士2「副長だ!副長のお子さんだ!!」
隊士3「でも副長に似て無愛想だ!」
隊士「「「 無愛想!無愛想!!無愛想!!! 」」」
真紅「……ローズテイル」
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:03:07.30 ID:OQsu+yLv0
近藤「っというわけだから。この子たちは俺らの子でも何でもないから」
土方「客みてーなモンだ。オメーら、丁重に扱えよ」
隊士「「「 はい!!わかりましたァ!! 」」」ボロッ
蒼星石「いやー良かった。やっと知り合いに会えたよ」
真紅「相変わらずね、蒼星石」
蒼星石「相変わらず過ぎて困っちゃうよ。なんせこの辺は女っ気が無くて息がつまりそうで」
真紅「……あなた、自分の性別を考えた発言をした方がいいわよ」
蒼星石「何の事だい?」
152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:11:28.84 ID:OQsu+yLv0
某所
薔薇水晶「……うっ」
薔薇水晶「…ここは…どこでしょうか…?」キョロキョロ
白埼「お目覚めかい?」
薔薇水晶「あっ…あなたは」
白崎「槐の申し出でね。君にも今回はローゼンメイデンと同じ世界に来てもらった」
薔薇水晶「お父様の…?」
白崎「そういうことさ。では、確かに送り届けたからね」
薔薇水晶「あっ…待って…」
白崎「あでゅー」シュンッ
薔薇水晶「……行っちゃった」
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:21:11.67 ID:OQsu+yLv0
???「誰かいるのか?」
薔薇水晶「あっ……」
???「…?見ない顔だな」
???「迷ってしまったのか?」
薔薇水晶「あ、あのっ私は…」
???「…何やら理由があるみたいだな」
???「立ち話も何だ」
九兵衛「いったん僕の部屋に来るといい」
156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:28:42.21 ID:zvyJbnrhO
九ちゃんときたか
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:31:06.34 ID:OQsu+yLv0
柳生家 九兵衛 自室
九兵衛「…なるほど、わけもわからぬうちに連れてこられたと」
薔薇水晶「はい……いったい何をすべきなのかすら…」
九兵衛「…行くあてがないのならしばらくウチに泊まるといい」
薔薇水晶「えっ」
九兵衛「困っているのに見捨てることなんてできない」
薔薇水晶「ですが…ただお世話になるというのも…」
九兵衛「…だったら、家事手伝いでも頼むとしよう、いいかな」
薔薇水晶「あ…は、はい!」
九兵衛「ふふ…お茶でも煎れよう。ちょっと待ってて」
薔薇水晶「いえ、私が…」
九兵衛「いいから。僕が煎れてくるよ」
薔薇水晶「あっ…」
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:39:43.79 ID:OQsu+yLv0
東城「~♪~♪」スタスタ
東城「いやぁ、今日は我ながら良い買い物をしましたねぇ」
東城「さすがの若もこの衣装の可愛さを見れば思わず着てしまうことでしょう」
東城「楽しみですねぇ、まったく」
東城「~♪~♪」
東城「若ー!いらっしゃいますかー?」ガラッ
薔薇水晶「」
東城「」
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:45:42.46 ID:2hvgmCi10
ヤバイwwwww
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:48:16.41 ID:OQsu+yLv0
東城「」
薔薇水晶「あ、あの…」
東城「」
薔薇水晶「私は…その…」
東城「」
薔薇水晶「きゅ、九兵衛様に…えっと…」
東城「」
薔薇水晶(…どうしよう)
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 03:55:50.88 ID:OQsu+yLv0
東城「……つ、」
薔薇水晶「?」
東城「ついに私の思いが若に通じたのですね……」
薔薇水晶「えっ?で、ですから私は」
東城「この東城歩!!人生でこの日ほど嬉しい日はありませぬ!!」
東城「さあ若!今度はこちらのゴスロリ衣装をお召しくださいィィィ!!!」クワッ
薔薇水晶「あ、あああ……」
東城「それともこちらのナース服の方がよろしいでしょうかァ!?」
薔薇水晶「ひいい……」ガタガタ
東城「それともそれとも…」
九兵衛「薔薇水晶、お茶が入ったぞ」ガラッ
薔薇水晶「九兵衛様!!」
東城「……あれ?」
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 04:05:00.77 ID:OQsu+yLv0
若の成長記録 東城歩
○月×日
今日はヤフオクで競り落としたゴスロリ衣装が届いた
気高く清らかで美しい若にはきっとお似合いになられることであろう
さっそく部屋へ向かったところ、なんと若は既にゴスロリ衣装で私を待ち構えておられた
なんという至福 なんという奇跡 なんという天国
そして私が若と愛を営んでいると更に若がもう一人あらわれた
二人の若に囲まれ私のバベルの塔はs
(爆破されました。続きを読むには若のゴスロリ画像を貼ってください)
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 04:11:22.64 ID:UKQ7kVwnO
九ちゃんもばらしーも隻眼だからか
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:08:55.38 ID:OQsu+yLv0
神楽「ダメェェェ!!!雛苺それだけはダメェェェ!!!!」
雛苺「えーどうして?こんなおっきなの、ヒナ初めて見たの」
神楽「いーから早く!早くこっちに来るネ!!」
雛苺「やーなの」
神楽「ちょ、マジで!酢昆布!酢昆布あげるからホラ!!」
雛苺「きゃははは!」
雛苺「屁怒絽のぼりなのー!!」ヨジヨジ
屁怒絽「はっはっは」
神楽「やめてぇぇぇぇ!!!」
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:15:32.21 ID:OQsu+yLv0
屁怒絽「大丈夫ですよ神楽サン。私結構小さい子好きですから」
神楽(好物的な意味で…?)
屁怒絽「いやぁしかし雛苺ちゃんはかわいいですね…」
屁怒絽「食べちゃいたいくらい」
神楽(シャレになってねーアルッ!!!)
雛苺「ヘドロはどうしてこんなに大きくなったの?」
屁怒絽「そうですね…好き嫌いせずいっぱい食べるからですかね」
雛苺「ヒナもヘドロみたいに大きくなれる?」
屁怒絽「ははは。きっとなれますよ」
神楽(セリフだけ聞くと平和そのものアル…)
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:19:12.72 ID:OQsu+yLv0
万事屋
銀時「へー。そりゃあ大変だったな」
神楽「大変とかで済まされるレベルじゃなかったアル!」
雛苺「中でケーキも食べてきたのー!」
新八「ちゃんとお礼も言いましたか?」
雛苺「もちろんよー!」
197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:23:04.65 ID:OQsu+yLv0
ガラッ
水銀燈「ただいまぁ」
雛苺「おかえり水銀燈!」
銀時「よう、ちゃんと買い物できたろうな」
水銀燈「当然よ!ったく、この私を顎で使うとはいい度胸ね」
神楽「ジャンケン負けた人が行くって言いだしたの水銀燈アルよ」
水銀燈「わかってるわ!だからこうして素直に行って来たんでしょ!」
新八「お疲れ様」
199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:27:19.69 ID:OQsu+yLv0
銀時「買い物ひとつでグダグダ言うんじゃねーよ。そんなのことよりジャンプは買って来たんだろーな」
水銀燈「重いから買ってこなかった」
銀時「もう一回行って来い」
新八「あの…水銀燈さん」
水銀燈「何?」
新八「気のせいか袋の中身がヤクルトだけに見えるんですけど」
水銀燈「当たり前よ。ヤクルトしか買ってきてないもの」
銀時「」
新八「」
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:28:16.81 ID:PurvCTzNO
銀様wwwwさすがwwwwww
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:33:26.40 ID:OQsu+yLv0
銀時「ちょ、てめぇいいかげんにしろォォォ!!!」ガタタンッ
銀時「なんなの?誇り高きなんちゃらってのは買い物もできねーのか!?」
水銀燈「何言ってんのよ、ちゃんと買ってきてるでしょ?」
銀時「ヤクルトオンリーってどんな即売会だァァァ!!!誰が行くか!!」
水銀燈「ゴチャゴチャうるさいわね!これを機にあなたもヤクルトのすばらしさを知りなさい」
銀時「上等だァァァ表出ろ!!!今日こそはケリつけてやっから!!!」
水銀燈「望むところよぉ!!」
神楽「見て見て雛苺。ヤクルト酢昆布だってコレ」
雛苺「味がまったく想像できないのー」
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:38:51.56 ID:OQsu+yLv0
ピンポーン
新八「あ、はーい」
新八「ホラ、お客さんきたから静かにしてください!」
銀時「………」ムスッ
水銀燈「………」ムスッ
ピンポーン
新八「ハイハイ、今でますから…」
ガラッ
ハタ「遅いぞ。余が呼んだらすぐに出てこんか」
新八「」
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:41:14.45 ID:ZUf/oQXU0
災いの元きたー
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:46:32.37 ID:OQsu+yLv0
ハタ「いやーちょっと頼みたいことがあっての」
銀時「どーせペット探せっつーんだろ。もうお前からはそのネタしか出てこねーんだよ」
水銀燈「その頭の上でブラブラしてんのペットにすればいいじゃない」
ハタ「何?この仕打ち」
新八「妥当な感じだと思いますけどね」
ハタ「…まぁよい。察しておるとおり、今回頼みたいのは余のペット探しじゃ」
水銀燈「この世界は本当におもしろいのね。ペットがペットを飼うの?」
銀時「あんまり失礼なこと言うな。ペットさんがかわいそうだろーが」
ハタ「もう帰っていい?」
新八「別に止めませんよ」
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:48:36.26 ID:ZUf/oQXU0
この扱いwww
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:49:58.17 ID:PurvCTzNO
ひどすwwwwwww
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:53:05.26 ID:OQsu+yLv0
ハタ「コホン、とにかく無事に余のペットを連れ帰ってくれれば報酬ははずもう」
新八「今度はどんなペットが逃げたんですか?」
ハタ「今回逃げたペットh」
雛苺「あーーーー!!!!」
ハタ「な、なんじゃ?」ビクゥッ
雛苺「すごいのすごいの!大きなうにゅーが服着て喋ってるの!!」
雛苺「いただきまーす!!!」ピョインッ
ガブリシュ
ハタ「あばばばば!!!!余の!余のチャームポイントがァァァ!!!」
神楽「だめアル雛苺!!そんなの食べたらおなか壊すアル!!」
水銀燈「そうよ!あなたの頭にも生えるわよそれ!!」
ハタ「生えるかァァァァ!!!!」
雛苺「にゅーー………」ギリギリ
ブチィッ
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:54:31.04 ID:ZZud+7+lO
ブチィッwwww
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 06:58:14.83 ID:OQsu+yLv0
ハタ「ああああああァァァァ!!!せっかく生え代わったのにィィィ!!」
銀時「定期的に生え代わんのかソレ」
雛苺「………」モグモグ
雛苺「まずっ」ペッ
ハタ「吐くなァァ!!せっかくちぎったんだからせめて味わえぇぇぇ!!」
雛苺「金魚味のナタデココみたいだったの」
新八「うわ、まずそう…」
水銀燈「早く口ゆすいできなさい」
雛苺「はいなの」
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:02:21.17 ID:2hvgmCi10
臭くて不味くて気持ち悪いなwwww
214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:02:50.56 ID:PurvCTzNO
金魚味ってwwwww
215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:03:32.73 ID:OQsu+yLv0
新八「ウチの子がすいませんでした」
ハタ「あ、大丈夫。ちょっと慣れてきてるから」
銀時「さっすが心が広いですね係長」
ハタ「いや皇子だから。って前にもしたなこのやりとり」
水銀燈「で?結局どんなペットを探してくればいいの?」
ハタ「おお、そうじゃった。余のペットは…」
大きい?小さい?>>218
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:06:42.86 ID:PurvCTzNO
ペット=ラプラスの魔
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:07:34.48 ID:+S/yeEGy0
>>218
あいにくまったく同じこと考えてたwwwwww
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:13:15.92 ID:OQsu+yLv0
てめーらwwwwww
ハタ「最近見つかった新種のウサギでな。ラプラスちゃんじゃ」
水銀燈「どっかで聞いたようなウサギね」
ハタ「ラプラスちゃんは見た目は普通のウサギと変わらんのだがある特徴があってな」
銀時「なんだよ、もったいぶらずにさっさと言え」
ハタ「鏡を使って瞬間移動できるんじゃ」
新八「えっ?それじゃあ鏡の中に逃げられたらどうしようもないじゃないですか」
ハタ「だから困っておるのじゃ…幕府の連中は役にたたんし」
ハタ「ま、期待せずに待っておるから早めに捕まえてたもれ」
ハタ「じゃあの」ガラッ
ピシャッ
225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:18:01.36 ID:OQsu+yLv0
銀時「どーすんだ?あいにく俺ァ鏡抜けなんてファンタスティックな能力は持ってねーぞ」
神楽「片っぱしから町中の鏡をぶっ壊せばいいネ」チャキッ
新八「やめなさい、物騒だから」
雛苺「ふっふっふー」
神楽「どうしたネ雛苺」
雛苺「ようやくヒナたちの出番ね!!」
水銀燈「『たち』?」
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:24:35.32 ID:OQsu+yLv0
恒道館道場
翠星石「なんで翠星石まで…」
雛苺「人手は少しでも多いほうがいいの!」
妙「翠星石ちゃん気をつけてね」
翠星石「わかってるですぅお妙。晩御飯までには帰るです」
銀時「しかし驚いたな。鏡の中に行けるなんてよ」
神楽「いいなー雛苺…私も行きたいアル」
新八「僕たちは鏡の前で見張る役でしょ。我慢してよ」
神楽「むぅ」
水銀燈「あなたたちだって来ようとすればこれるのよ?」
銀時「全員で追っかけまわしたって無駄なんだよ。ココ使って勝負しねーとな」
新八「アンタは単に行きたくないだけでしょ」
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:31:00.97 ID:OQsu+yLv0
水銀燈「じゃ、行くわよ」
雛苺「『万事屋銀ちゃん』出発なの!」
翠星石「さしずめver.ドールってところですか」
雛苺「じゃ、改めて『万事屋銀ちゃんver.ドール』しゅっぱーつ!!」シュルンッ
水銀燈「もしかしてソレ私のこと?」シュルンッ
翠星石「行ってくるですよ」シュルンッ
神楽「来週から『銀魂』はあの3人でお送りするアル」
銀時「やめてくんない?シャレになってねーから」
231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:38:20.75 ID:OQsu+yLv0
nのフィールド
水銀燈「来たはいいものの…何かアテはあるの?」
翠星石「こんなだだっ広い空間でウサギ探しなんて無謀ですぅ」
雛苺「とにかく進むのよー!!」
水銀燈「はぁ……メイメイ」
メイメイ「?」
水銀燈「あなたはあの天パのところへ行って何か手掛かりを探すように言ってきて頂戴」
メイメイ「!!」コクコク
翠星石「その手があったですか」
水銀燈「少しは頭も使いなさいよ…」
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:43:19.68 ID:OQsu+yLv0
恒道館道場
銀時「だとよ」
新八「じゃあ僕たちも行きますか」
神楽「よっしゃ、燃えてきたアル!」
銀時「よし、じゃあ俺は何か情報が流れてないかテレビを見張っ」
妙「お前も行け」
銀時「ですよね」
237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:49:33.07 ID:OQsu+yLv0
nのフィールド
翠星石「ちょ、ちょっと休むです……」ゼーゼー
水銀燈「そうね…そうしましょう…」ハーハー
雛苺「二人とも情け無いの!もっとがんばるのよー!」
翠星石「オメーはなんでそんなに元気なんですか…」
水銀燈「やみくもに探したってキリがないわよ…外からの連絡を待ちましょう」
雛苺「うー…しょうがないの…」
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 07:55:19.28 ID:OQsu+yLv0
『あーテステス。こちら銀時、聞こえるか』
翠星石「!!」
水銀燈「遅いわよ!何やってたの!」
『そー言うな。こっちだって必死に町中探し回ってたんだ』
『ところでこの光ってんのはどうやって使うんだ?』
『とりあえず電話線ブッ差したらつながったけど』
水銀燈「そんなことしなくても交信できるわよ!!早く抜きなさい!」
『あー…で、本題だが。目撃情報があった』
『急にウサギが部屋の鏡に飛び込んでいったらしい』
雛苺「本当なの!?」
翠星石「どこですかそれは!!」
『ヘドロさん家だ』
241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:02:51.66 ID:4Bdg6DnDO
ヘドロさんんんんんんwwww
242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:03:56.43 ID:OQsu+yLv0
nのフィールド ヘドロ家前
翠星石「水銀燈、なんでそんなおびえてるですか?」
水銀燈「あなたもすぐにわかるわぁ……」
翠星石「何の事です?」
雛苺「変な水銀燈なの。ヘドロは怖くないのよ?」
水銀燈「それはあなただけよ……」
翠星石「へん!水銀燈も案外大したことねーですぅ!!」
水銀燈「そう言うけどね…ちょっとだけ顔だして見てごらんなさい?」
翠星石「何言ってんですかまったく…」チラッ
水銀燈「………どう?」
翠星石「無理」
243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:06:40.02 ID:PurvCTzNO
無理wwwwwwwww
245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:09:46.17 ID:2hvgmCi10
即答wwww
246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:10:29.65 ID:OQsu+yLv0
翠星石「なんなんですかアレは!!!本当に人間ですか!!」
水銀燈「信じられないけど人間なのよ……」
雛苺「あ!アレを見るの!」
水銀燈「…見つけた。あのウサギね」
翠星石「場所が最悪です…」
水銀燈「ヘドロの真後ろね…気づいてないのかしら」
翠星石「まぁでも、雛苺が捕まえてくれば無問題ですぅ」
水銀燈「そうね。さ、早く行ってきなさい」
雛苺「ダメなのよ」
水銀燈 翠星石「!?」
雛苺「さっきから二人ともヘドロを怖がってばかりなの」
雛苺「ヘドロだって話せばわかる人なのよ?」
翠星石「いやいやいや!そもそも人語が通じるかもわかんねーですよアレは!」
雛苺「通じるの」
翠星石「たとえ話ですぅ!!」
247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:11:27.23 ID:V12i4edtO
翠wwwwwwwwww
251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:20:41.03 ID:OQsu+yLv0
雛苺「とにかく、ヒナは行かないの」プイッ
雛苺「誇り高き薔薇乙女として、人を見ためで判断するようなドールがアリスになれるとは到底思えないの」
水銀燈「そ、そんな……」
翠星石「どうか、この通りです雛苺!!」
雛苺「やーなの」
翠星石「くっ…おバカのくせに…」
水銀燈「翠星石」
翠星石「なんです?」
水銀燈「ジャンケンポン!」パー
翠星石「えっ?え、あ、ホイ!」グー
水銀燈「ッシャア!!」グッ
翠星石「ちょ、卑怯です水銀燈!!」
水銀燈「勝負に卑怯もゲロもないわ!さっさと行きなさぁい」ヒラヒラ
翠星石「ぐぬぬ……」
雛苺「あいとー」
253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:23:28.71 ID:PurvCTzNO
銀様セコいwwww
248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:14:58.57 ID:PurvCTzNO
つーか、こいつらはまだウサギ=ラプラスだと気付いてないのか?
254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:25:54.08 ID:OQsu+yLv0
>>248ラプラスちゃんとラプラスの魔は無関係です
[ROUND1~翠星石~]
翠星石(……ここからウサギまではおよそ8mってとこですか)
翠星石(幸いヘドロは向こう向いて何かやってるです)
翠星石(時間はある…ゆっくり慎重に行くです…!!)
雛苺「実況は私雛苺」
水銀燈「解説は水銀燈でお送りいたします」
259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:32:51.21 ID:OQsu+yLv0
雛苺「翠星石選手、今ゆっくりと動きだしたのー」
水銀燈「慎重ね。おそらく距離が近いことで急ぐ必要はないと考えたのでしょう」
雛苺「おおっと!何かにつまづいた!?」
水銀燈「あれは…ジャンプ!ジャンプにつまづいた模様!」
雛苺「これは絶対絶命か!!……うゆ?転んだのに音が全くしなかったのよ?」
水銀燈「あれは…落下の衝撃を5分割した!?」
雛苺「まさか!??」
水銀燈「思いのほかできるようね…翠星石」ゴクリ
翠星石(じゅ、寿命が3年縮んだです…)ドキドキ
263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:41:45.02 ID:OQsu+yLv0
雛苺「翠星石選手、なんと転んだおかげで大きく距離を縮めたの!」
水銀燈「あと3mくらいねぇ…」
翠星石(もう少し…もう少し)
雛苺「これは案外楽にクリアしてしまうのではないでしょうか」
水銀燈「待って!ウサギの様子がおかしいわ…!」
雛苺「はっ…!!これは!」
水銀燈 雛苺「ヘドロに鼻をすりすりしてる!!」ドンッ!
翠星石(や、やめてぇぇぇ!!!気づかれる!気づかれるから!!)
ヘドロ「ん?」クルッ
翠星石「撤☆収!!」シュルンッ
ヘドロ「………?気のせいかな」
264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:44:32.90 ID:J6Gt0EKkO
☆wwwwwwwwwww
265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:48:30.87 ID:OQsu+yLv0
翠星石「くぁwせdrftgyふじこlp;@:!!!」
雛苺「落ち着いて!落ち着いて翠星石!!」
水銀燈「さっきの『撤☆収』ってどうやったのよ…」
翠星石「がんばったらできた!!がんばったらできた!!!」
雛苺「惜しかったの翠星石…」
水銀燈「残念だけど失敗ね…さ、報告しに戻りましょ」
翠星石「待てや」ガシッ
水銀燈「あ…あら……?」
269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 08:54:30.84 ID:OQsu+yLv0
[ROUND2~水銀燈~]
水銀燈(なんでこんなことに…)
水銀燈(早く帰りたいわぁ…)
水銀燈(ヤクルト…ヤクルトのみたい)ボー
雛苺「水銀燈選手、とぼとぼと歩きだしました」
雛苺「実況は引き続き私雛苺が」
翠星石「解説は翠星石でお送りするですぅ」
272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:01:43.96 ID:OQsu+yLv0
雛苺「さて、翠星石さん。水銀燈選手にやる気が全く見られないのですが」
翠星石「あれはいかんですねぇ…注意力が無いと思わぬ事故に見舞われますから」
翠星石「…!?も、もしや」
雛苺「どうしましたか?」
翠星石「あの無気力…意識的にやっているとしたら…!」
雛苺「…まさか!」
翠星石「そう。全身の力を抜くことで自分の気配を殺している…!!」
翠星石「今!水銀燈は背景と一体化してるですぅ!!」ドンッ!
翠星石「水銀燈…恐ろしい女です…」ゴクリ
水銀燈(ヤクルト…3本位のみたい)ボー
276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:09:12.68 ID:OQsu+yLv0
水銀燈(…って、あら?)
水銀燈(いつのまにかウサギのすぐ近くじゃない)
水銀燈(ラッキー♪)ヒョイッ
雛苺「な、なんとぉ!!!これは無気力の勝利か!?」
翠星石「ば、馬鹿なァ!!!」
水銀燈(思ったより簡単じゃない。震えて損したわ…)
ラプラスちゃん「…………」
翠星石「!?気をつけるです水銀燈!!!」
水銀燈「えっ」
ガブリッ
277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:12:44.57 ID:PurvCTzNO
あ…
278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:13:50.70 ID:OQsu+yLv0
水銀燈「痛ッッッったーーい!!!!」
雛苺「か、噛みつきィィ!!!!これは痛い!!」
翠星石「馬鹿がっ…野生を舐めるからッッ!!!」
水銀燈「は、はは離してぇぇ!!!」ブンブン
ヘドロ「何してるんですか?」
水銀燈「」
翠星石「」
雛苺「」
3人「「「撤☆収」」」シュルンッ
ヘドロ「……新しい遊びかな」
ヘドロ「おや?このウサギは……」
279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:16:28.05 ID:V12i4edtO
翠wwwwwwwwww
282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:22:37.86 ID:OQsu+yLv0
万事屋
水銀燈「ただいまぁ………」ヨロッ
雛苺「ただいまなのー」
翠星石「………ですぅ」ヨロロッ
銀時「よぉ…お、おかえり…」
雛苺「ごめんなさい…ウサギ、捕まえられなかったの…」
新八「それなんですけど……」
ヘドロ「おじゃましてます」
水銀燈 翠星石「!?」ドキンッ
雛苺「ヘドロ!」
286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:28:43.89 ID:OQsu+yLv0
ヘドロ「はいコレ、もう逃がしちゃだめですよ」
雛苺「あー!ウサギさん!!」
ヘドロ「ペットを探しに来てるなら言ってくれればよかったのに」
雛苺「ごめんなさいなのー」テレテレ
銀時「おいオメーら、ちゃんとヘドロ様にお礼言っとけよ」
ヘドロ「いや、ヘドロでいいですよ」
水銀燈「あ、ありがとうございますヘドロ伯爵…」
翠星石「ありがとうですヘドロ大魔王様…」
ヘドロ「いや、ヘドロでいいですよ」
ヘドロ「では、用も済んだようなので僕はこれで」
神楽「ありがとうございやしたッッ!!!」
ヘドロ「いえいえ。では、さようなら」ガラッ
ピシャッ
287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:29:34.70 ID:WGuPJjNG0
ヘドロ大魔王wwwwwww
288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:29:49.03 ID:OQsu+yLv0
水銀燈「わ、私たちの苦労は…」フラッ
翠星石「なんだったんですか……」ヘナヘナ
雛苺「おつかれさま、水銀燈!翠星石!」パァッ
292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:41:22.65 ID:OQsu+yLv0
真選組屯所
近藤「つまりおっぱいは大きければ大きいほどいいものなんだよ!」
蒼星石「それには納得できないな!貧乳こそ正義だ!!」
近藤「蒼星石、お前は何にもわかっちゃいねーな」
近藤「男って生き物はなァ、大きなおっぱいに夢と希望を見出しているんだよ!!」
蒼星石「マスター、あなたも何にもわかってない!」
蒼星石「貧乳がなぜ小さいかわかるかい?」
蒼星石「それはね?マスターの言う夢と希望を人々に与え続けているからだよ!」
蒼星石「まさに自己犠牲の美!私が死んでも代わりはいるもの!!!」
近藤「…くっ!確かに、もっともな意見だ…」
近藤「だがしかし!俺はおっぱいが好きだァァァァ!!!!」
蒼星石「この、わからずやァァァ!!!」
293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:42:35.49 ID:V12i4edtO
蒼い子はもはや助からない
295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:46:20.87 ID:OQsu+yLv0
土方「ずいぶん仲良くなったなアイツら……」
真紅「混ざりたいの?」
土方「アホかァ!!誰が混ざるか!」
真紅「あら、人間のオスは皆ああいうものに興味があると思ったのだけれど」
土方「普通の奴はそれを自制できてんだ!あれは悪い例!」
真紅「十四郎はどっちが好き?」
土方「あん?」
真紅「大きいのと小さいの」
土方「関ッ係無ェだろ!!!」
297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:51:30.20 ID:OQsu+yLv0
山崎「局長ォ!!大変です!!」ガラッ
近藤「待てぇ!!今大事な会議中だァァァ!!」
蒼星石「ほらほら、貧乳が好きだって言っちゃいなよ…楽になるよ?」
近藤「くうぅ!!屈さん!!俺は屈さんぞォォォ!!!」
蒼星石「その強がりがいつまで保てるかな…??」
近藤「ぐううゥゥゥl!!!!」
301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:54:50.04 ID:W0fh20p90
あれ、お妙さんって確かひんnyうわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp;@:
303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:55:55.42 ID:OQsu+yLv0
土方「バカはほっといていい…何があったんだ?」
山崎「あ、副長。それがですね…」
山崎「ある囚人が脱獄しまして…」
土方「何ぃ?」
山崎「既にその囚人による被害届けが何件も届いている次第です」
土方「誰なんだ、その囚人ってのは」
山崎「フンドシ仮面です」
304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 09:58:07.72 ID:PurvCTzNO
フンドシ来たwwwwwwwwwww
306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:02:25.55 ID:OQsu+yLv0
江戸市内
近藤「フンドシ仮面め……まさか脱獄しやがるとはな」
沖田「それでどうして俺らがパトロールすることになるんですかィ」
土方「仕方ねーだろ。組内でヤツのことを一番知ってるのが俺達なんだからよ」
真紅「十四郎、その…フンドシ仮面というのはどういう人間なの?」
土方「要するに下着ドロだよ…くだらねぇ」
近藤「くだらないとは何だトシ!女性の下着がどれほど重要なものかわかってんのかァ!!」
蒼星石「そうだそうだ!下着の素晴らしさがわからないなんてありえないよ!!」
土方「わかりたくもねーよっ!!」
307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:05:44.30 ID:OQsu+yLv0
蒼星石「それにしてもフンドシ仮面…下着を盗むなんて変態の風上にもおけないよ!!」
蒼星石「盗んで自分が楽しむならまだしも、それを他人に分け与えるなんて」
蒼星石「それじゃあ、それじゃあまるで…」
蒼星石「『紳士』じゃないか!!」ドンッ!
沖田「土方さん、この子女の子でしたよね」
土方「言うな」
311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:11:13.69 ID:OQsu+yLv0
真紅「下着ドロね…もしかして」
土方「どうした?心当たりでもあんのか?」
真紅「いえ、実は私のも一枚見当たらなくて…」
蒼星石「ああ、それならたぶんコレかな」スッ
蒼星石「盗まれるといけないから僕が持ってたんだ」
真紅「蒼星石…それ、確か鞄の中にしまっておいたのだけれど」
蒼星石「うん。鞄から盗ったけど」シレッ
真紅「……怒る気にもなれないのだわ」
土方「アンタ保護者だろ…アレなんとかしろよ」
近藤「無理だな」
313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:21:45.70 ID:OQsu+yLv0
???「フハハハハハハ!!また会ったな貴様らァ!!」
近藤「この声!?」
土方「出やがったな……」
???「まったく、いつ見ても滑稽な奴らよ」
フンドシ仮面「そんなんでこのフンドシ仮面を捕まえられるのかねぇ!?」
真紅「あれが……フンドシ仮面」
沖田「どー見ても滑稽なのはオメーの姿だろィ」
フンドシ「くくく……丁度いい、ここで会ったが100年目だ」
フンドシ「この前の屈辱をはr」
蒼星石「そこに直れェェェェl!!!!!」
フンドシ「!?」ビクゥ!
314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:28:07.08 ID:OQsu+yLv0
蒼星石「聞こえなかったのか!?そこに直れ!!」
フンドシ「えっ…いやしかs」
蒼星石「返事!!!」
フンドシ「は、はいィィィ!!!!」ビシィッ!
蒼星石「何?その格好」
フンドシ「え?」
蒼星石「何って聞いてんだよ」
フンドシ「え、その…コスチューム…です」
蒼星石「だよね?でさ、もう一つ聞くけど」
蒼星石「君は変態だよね?」
フンドシ「はい…たぶん…ですけど」
蒼星石「なのにその格好は何だァァァァ!!!!」
フンドシ「!!!!」ビクッ
土方「なんだこの状況」
315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:32:42.73 ID:OQsu+yLv0
蒼星石「いくら変態って言ってもね!!越えちゃあいけない線ってのがあんだろーがァァァ!!」
真紅「ね、ねぇ蒼星石…何をそんなに怒っているの…?」
蒼星石「見てわからないかい真紅!!コイツの顔をよく見てごらんよ!!!」
真紅「…赤フン?を顔に巻いているわ」
蒼星石「それだよ!!!」
真紅「え?」
蒼星石「フンドシは顔につけるものじゃないだろ!!!!」
真紅「それ以前の問題だとおもうけど」
316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:34:53.18 ID:PurvCTzNO
蒼wwwwww
317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:39:22.53 ID:OQsu+yLv0
蒼星石「『変態』とは神聖なる求道者」
蒼星石「常識という籠の中でどれだけ自らを高めることができるかを日々試行錯誤している」
蒼星石「それなのにお前がとった行動は本来の道を外れた『外道』!!」
蒼星石「そんな男が変態を名乗るなどおこがましい!!」
蒼星石「恥を知れ恥をォォォ!!!」
土方「お前が恥を知れぇぇぇ!!!」ドゴォッ!
蒼星石「あうっ」
319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:43:16.16 ID:OQsu+yLv0
蒼星石「何するんだトシ!!」
土方「うるせぇぇぇぇ!!!TPO考えて発言しろォォ!!!ついでにPTAも考えろォォ!!」
土方「ここ街中だから!!市街地だから!!!みんな見てんじゃんよォォォ!!!」
近藤「トシ、トシ」チョイチョイ
土方「んだよ!!」
近藤「みんな見てるから」
土方「」
321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:52:34.33 ID:OQsu+yLv0
フンドシ「………俺は間違っていたのか」
近藤「?」
フンドシ「嬢ちゃん…アンタ、名は?」
蒼星石「蒼星石だよ」
フンドシ「…蒼星石、アンタのおかげで目ぇ覚めたぜ」
フンドシ「俺は自分でも知らないうちに道を踏み外していたんだな…」
フンドシ「思えば…俺にもアンタみたいに純粋だったころがあった」
フンドシ「あのころは良かった…下着を盗り、モテない男どもに分け与えることが楽しかった」
フンドシ「何か使命のようなものさえ感じていた」
蒼星石「………」
フンドシ「だがその『使命』も…いつしか『義務』になっていった」
322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:59:28.43 ID:W0fh20p90
フンドシ仮面・・・(´;ω;`)
ってまてまてまて、シリアスだけどギャグだよな?ここ笑うところだよな?
323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 10:59:44.52 ID:OQsu+yLv0
フンドシ「逃げ出したくなる日もあった…そして俺はいつしか赤フンという仮面で自らを隠すようになった」
フンドシ「だが…隠していたのは顔だけじゃなかったんだな」
フンドシ「俺が…自分が本来進むべき道も隠してしまっていたんだな…」
フンドシ「……もうこんなモノは必要ない」シュルッシュルッ
フンドシ「蒼星石、あんたを変態と見込んで頼みがある」
フンドシ「この赤フンを…預かってもらえないだろうか」
フンドシ「俺が…自分を取り戻すその日まで」
蒼星石「…わかった」
フンドシ「俺がいつか、正しい道に戻れたら」
フンドシ「そのフンドシを盗りに行くぜ」
蒼星石「その日を楽しみにしてるよ」
324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 11:03:35.23 ID:+S/yeEGy0
なんだこれwwwwwww
327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 11:06:13.37 ID:OQsu+yLv0
人と人形、男と女
姿かたちは違えども、求める道は皆同じ
そう、互いを認め合った変態たちに言葉はいらない
ただ、無言で固い握手を交わすのであった
フンドシ「…じゃあお巡りさん、行こうか」
近藤「悪ぃ、ちょっと待ってくれ…目にゴミが入ったみたいでな…」
フンドシ「……ふっ…」
真紅「これが『変態』の生きざまなのね…」
土方「なんでいい話で終わろうとしてんの?」
沖田「どうでもいいですけど俺って来なくてもよかったんじゃねーですかィ」
330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 11:17:46.89 ID:37NlFow9O
変態ってすげぇんだな…
※その2へ
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この記事へのコメント
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/13(土) 18:57: :edit微妙
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/13(土) 18:59: :editそーなのかー
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/13(土) 19:17: :editまあまあ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/13(土) 19:39: :editあぁ
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/13(土) 19:53: :editよくこんなの妄想出来るな。キモイ
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名前: PT #-: 2009/06/13(土) 20:19: :edit6だ
-
名前: #-: 2009/06/13(土) 20:54: :editハッハッハッハ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/13(土) 20:55: :edit銀さんと銀様のSSスレは定期的に立つな
その中でもこれは確実に駄作の部類だが -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/13(土) 20:56: :edit銀魂見てないから解んないや
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名前: #-: 2009/06/13(土) 20:58: :edit>>62で読むのをやめてコメ欄に目を通したのは正解だったようだ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/13(土) 21:13: :edit普通に面白いんだが……俺って変か?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/13(土) 21:20: :edit米12
面白いよ
たぶんぷん太への嫌がらせの米もあると思う -
名前: 道化師 #-: 2009/06/13(土) 22:31: :editそこそこ!!
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/13(土) 23:07: :editげに恐ろしきは全員の声が脳内再生されることだな
無愛想コール吹いたwww -
名前: VIPPERな名無しさん #vZbA1Su2: 2009/06/13(土) 23:49: :edit玄人ざまぁwwww
-
名前: 通常のナナシ #TY.N/4k.: 2009/06/14(日) 00:17: :edit面白かった!
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 00:23: :edit俺はおもしかったよ
2も期待 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 00:36: :edit屁怒絽なつかしーなw
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 01:03: :editというかコメの1~10くらいまでは工作だろw
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 03:42: :edit銀兄妹
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 03:50: :edit蒼を変態にするか普通にするかの辺りでなんか急激に萎えた
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 04:48: :edit俺もだ
クロスオーバー作品に変態はちょっと -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 04:58: :editいちご牛乳の着色料の材料は・・・
虫 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 10:03: :editつまらない・・・
-
名前: 名無し #-: 2009/06/14(日) 12:02: :edit銀魂ってもうほとんど読んでないから
一部のキャラがよく分からん。
ヘドロって? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 15:54: :editしょーもな・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 16:22: :edit同じ奴が批判ばっか書いてぷん太を困らせてるからだろw
書くなまでは言わないが粘着してまで批判は書かなくていいかと思うが?
どんな作品にも批判しか書かない奴は書き込み禁止でもいいと思うよ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 16:25: :edit>賞賛以外は書いちゃ駄目なの?
数人しか見てない訳じゃないんだから、SS読む暇あるなら空気くらい読もうよ? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 16:30: :edit言い方ってのがあってだな
読んでつまらないって感じたら
俺には向いてなかったわ
ここをこうしてすればよかったんじゃないかな?
取り合えず乙ー
って書けば誰も嫌な気分にならない
屑がとか氏ねって書くから言い合いになるんだよ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 16:31: :edit言い返せなくなると「つまらない」連呼
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 16:53: :edit>>152の白埼・・・
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 17:22: :edit銀魂とのクロスははじめて読んだけど
すごい面白かった
単純にローゼンも銀魂も両方大好きだからなのかもだが、「あの場面が元ネタだな」と分かるからニヤニヤする -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 17:52: :editまあまあ、落ち着いていちご牛乳でも飲めよ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 18:04: :editなんというか米37は何でぷん太に来てんの?文句言いに?
自分に合わないって思ったら閉じて次の更新待てばいいんじゃない?
ぷん太で読むのが楽しみなら、ぷん太の迷惑になる事するな
それで更新しなくなったらどうすんの?
ぷん太が困るような事するなら他行け -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/06/14(日) 19:41: :edit>くだらないもの載せられて不愉快になって乙?
載せられてってなんで受身なんだよwww
ぷんたはおまえのもんじゃねーだろww -
名前: #-: 2009/06/14(日) 21:21: :edit米39
面白いSSを読みに来てるんだよ
つまらなかったから感想を書く、何がおかしいの?
それで更新しなくなるならコメント欄なんか無くせばいいんじゃないかな
米40
こっちは読み手なんだから受身に決まってるじゃん
俺がぷん太の載せるもの指定できるか?
できないだろ、だったら受身だよお馬鹿さん -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 22:24: :edit↑そうあわてんなw
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 22:40: :edit辛口の批判とマナー違反の区別がつかないのかなぁ。
銀魂の掛け合いの雰囲気出ていて面白かったよ。
純粋な銀魂モノかローゼンモノも読みたいね。乙! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 22:45: :editハルヒと銀魂
ローゼンと銀魂ときて…
次はひぐらしくるかな? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/14(日) 23:23: :edit米41
だからお前は言い方ものを知らない小学生か?
まじで気持ち悪いよ
リアルで喋る相手いないだろ?
みたいな言い方されたら気分悪いだろ? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/15(月) 00:40: :edit他人のことは知らないけどとりあえず俺は面白思ったw
乙ですw -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/15(月) 20:55: :edit厨二病が沸いてますね
批判コメ=気分悪くなる=書くなって風潮なんだからそれに従うべきなんだよ。
要するに空気嫁 -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/06/15(月) 21:34: :edit※47
この場合の気分が悪くなるってのが作者やぷん太だと思ってんのかよ・・・
ちゃんと他に米を読んでる人間が不愉快にならない程度の言葉づかいを考えろって※45は言ってんの
今後別に批判するのはいいと思うけど言葉づかいを考えなレッドカードもらっちゃうよ? -
名前: ぷん太 #-: 2009/06/15(月) 22:11: :editご迷惑をおかけしています。
規制いれました。
書き込みを消したので※欄ずれる可能性があります。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/15(月) 22:16: :edit未来安価www
どんなに書き込んでたんだよそいつwwwww -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/16(火) 23:24: :editそこそこ面白いと思うけど銀魂コラボはどうにもアンチが湧くな。
腐女子が暴れてんのか? -
名前: 名無し #-: 2009/07/01(水) 14:08: :edit銀魂の世界観はもともとカオスだから何でも許容するなーww面白い
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 17:39: :editそこそこ面白かった。
土方のツッコミが脳内で音声化された
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/08/29(土) 02:44: :edit銀魂見てないからわかんないって人は多いだろけど
ローゼンの方を知らないのって俺だけなんだろーな・・・ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/09/06(日) 01:58: :edit総悟が脇役・・・(´・ω・`)ショボーン
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名前: 通常のナナシ #4l1ForLA: 2009/09/23(水) 18:14: :edit>>49
やぁ俺(・ω・) -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/12/14(月) 16:00: :editつまんねと言われる理由はほぼ全てのドールが銀塊のキャラより立場がよかったようにみえたから
書いた人はそういう風に書いたつもりはなくても人それぞれだから見方も違う
人間は全員おかしいのだだからおかしなコメントがあってもおかしくないんだよいや、おかしなコメントがないとおかしいんだよ俺もおかしな人間だからおかしいって言われても当たり前
ちょっと君、宗教に入らないか? -
名前: トラファルガー・ロー #-: 2013/02/26(火) 17:11: :editまさかの銀魂×薔薇乙女wwwww

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.