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2009/06/10(水)
15 :サボテン:2009/05/26(火) 11:00:51.23 ID:AGtTrxFyO
看護士「めぐちゃん、もう少しでお誕生日ね。何か、ほしいものある?」

めぐ「死の宣告」

看護士「またそんなこと言って……。何か無い?お洋服とか、バッグとか」

めぐ「そんなものがあっても、外に出られないなら意味が無いわ」

看護士「そんな事言わないで。きっとすぐに出られるわ……」

めぐ「うそ。今まで、同じ事言って、そうなったことなんて無いもの」

めぐ「私が欲しいものは、安らかな死だけ。用意できないなら、出ていって」

看護士「めぐちゃん……」



銀「………………」




水銀燈がパン屋でパンの耳だけもらってでてきたですぅ の続きを読む
2009/06/09(火)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 20:03:10.35 ID:pX5vhZX50
キョン「……何だ、この小さい変な壷は?」

古泉「涼宮さんが拾ってきたんですよ」

キョン「また妙なものを」

みくる「ついさっきまで蓋を開けようと頑張ってたんですけどぉ」

古泉「蓋が開かないどころか、叩いても踏みつけても傷一つつかず」

みくる「結局開かずに、怒って先に帰っちゃいました……」

キョン「しょうがないやつだな……小学生か、アイツは」

キョン「……しかしこの壷、何か妙なオーラを感じるな。気のせいか?」

長門「…」




キョン「ハルヒ…胸を揉ませてくれないか?」ハルヒ「死にたいの?」 の続きを読む
2009/06/08(月)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/16(土) 00:42:50.66 ID:BlNRxzwV0
「何おう?」

 俺の顔からほんの2cmほどまで迫ったところでハルヒが口を尖らせている。
 違う違う。今そんな顔をするべきなのはお前じゃなくて俺だ。
 いきなり予告も前触れもなしに人の唇を奪っておいて、何て言い草だ。

「すっぱいやら甘いやら辛いやらが混ざってもう意味わかんない。キスは甘酸っぱいレモン味なんてやっぱり都市伝説に過ぎないわね」

 すっぱいだけは当たってるじゃねえか。あいにく、俺のすっぱさはおそらくさっき食べた梅干によるものだろうがな。


 昼休み。学校の屋上。
 立ち入り禁止のそこに忍び込んで、一緒に昼食をとり、たまにこうやってその、なんだ、いちゃついたりする。
 俺とハルヒは、もう大分前からこんな関係になっていた。




ハルヒ「あんたの口の中、おいしくない」 の続きを読む
2009/06/08(月)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/26(火) 18:13:09.19 ID:/xCzz6IQ0
翠星石「はい?」

JUM「だから、今日一日真紅に冷たくしてみようと」

翠星石「何でですか?」

JUM「いや、興味があるだけだよ。真紅にそういう事したらどうなるんだろと思って」

翠星石「それをどうして翠星石に話んですか?」

JUM「決まってるだろ。協力してくれよ」

翠星石「はぁ・・・JUM!」

JUM「何だ?」




JUM「真紅に冷たくしてみようと思う」 の続きを読む
2009/06/07(日)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 16:57:34.75 ID:kXzfSi4XO
「夏休みには合宿に行かなければならなのよ!」

そんなことをハルヒが言い出したのは、地獄の期末試験も終わり、夏休みも間近という7月中旬のある日のことだった。
「合宿って…、海とか山とかへみんなで遊びに行こうってことか?」
ハルヒはわかってないとばかりに、大げさに眉をひそめる。
「そういう浮ついた気分で行くんじゃないわ。もっとこう…、おっきい不思議がありそうなとこよ」
「大きい不思議ってなんだよ」
あきれて俺は聞き返す。
ハルヒは腕を組み、少しだけ考えて
「夏だから…幽霊とか?」
「ただの肝試しじゃないか」
「山奥でツチノコを探すなんてのも悪くないわね」
あのな、俺たちは藤岡弘、探検隊じゃないぞ?
「あんなのヤラセじゃない。私はもっと真剣にーー」
そのとき、
「それなら、いいところがあるよっ!」
たまたま部室に遊びに来ていた鶴屋さんが、元気良く話に割り込んできた。




キョン「またサイレンが鳴る…」 の続きを読む
2009/06/06(土)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:57:54.06 ID:u/wgZbt90
キョン「うぃーす」ガチャ

キョン「ってあれ?誰もいない…俺が一番乗りなんて珍しいな」


ドタドタドタドタ・・・・・・


キョン「何だ? 騒々しい足音だな…またハルヒか…」

キョン「たく、ハルヒももう少し慎みというものをだな…」


バァン


長門「ハァ…ハァ……」

キョン「え?な、長門…?」



長門「注射は怖い……」 の続きを読む
2009/06/05(金)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/18(月) 01:05:00.41 ID:u0HgOqrBO

古泉「と言う訳で、僕が『ふたなり』になってしまいました」

キョン「スマン、言ってる意味がわからない」




ハルヒ「時代はふたなりよ!」 の続きを読む
2009/06/05(金)
1 :空気砲 ◆A83SM5V3Os :2009/05/23(土) 07:20:15.11 ID:Zd/QrRnHO
「なん…でだよ」
青年は狼狽していた。目の前に広がる光景は、青年が知っているはずの世界ではなかった。
響く爆裂音、悲鳴。
動いているものは、重火器を手にしたモノアイの二足歩行ロボット。
「こんなことが…こんなことが!」
青年は物陰に隠れて機を伺っていた。
ここまで逃げてくる最中に、最愛の妻が撃たれた。
青年と同じ研究をし、青年を少年期から支え続け、心から愛していた妻は、青年の目の前で青年を庇い、死んだ。




ドラえもん「僕を作ってくれてありがとう」 の続きを読む
2009/06/04(木)
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 13:17:19.26 ID:EULzFN2J0
佐「・・・へぇ?」

長「・・・。」

佐「それで、キョン。何が言いたいんだい?」

キ「ん?いや、だからな。俺は巨乳より貧乳の方が良いんだ。」

佐「2回も言わなくて良いんだよ。問題はなぜ僕と長門さんの2人をわざわざ呼び出してそんな事を言うんだい、という事さ。」

キ「む?そりゃこんな事、ハルヒや朝比奈さんに言っても仕方ないだろ?」

佐「全くだね。それは男のする事じゃないよ。」

キ「だろう?」

佐「かと言って僕たち2人にこんな事を言うのも同様に失礼だと思わないか?」

長「」コクリ




キョン「長門、佐々木――――実は俺、貧乳萌えなんだ」 の続きを読む
2009/06/04(木)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/12(火) 20:56:20.19 ID:2UExuM1w0
紅「これは由々しき問題ね」

翠「何がそんなに不味いんですか?」

紅「雛苺よ。あなたあの格好を見て何も感じるところはないの?」

翠「言われてみれば常におパンツ丸出しですね」

雛「これはパンツじゃなくてドロワーズなの」

紅「どっちでも同じよそんなこと」

紅「薔薇乙女が下着を見られて恥じないなどあってはならないことなのだわ」




雛苺「うゆ?パンツじゃないから恥ずかしくないのよ?」 の続きを読む
2009/06/03(水)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 22:18:37.65 ID:XyO7LmNi0
投下数は64


SOS団結成の日 長門の教室での昼休み

クラスメートA「長門ー、飯どする?」

クラスメートB「つか、もう面倒だからこのままどっか行かない?」

クラスメートC「あ、いーね! あたしカラオケの半券持ってるですよ」

長門「え? マジ、超ラッキーじゃん、サボり決定しかないし」

クラスメートB「ですよねー、やっぱゆきゆきは即決が魅力的ぃ!」

長門「つか、この状況だと他の答え出なくね? 出ないよね?」

クラスメートA「でねーwww」

クラスメートC「んじゃ行こっか? そこで何か頼んで飯にしよーよ」

クラスメートA&B「さんせーwww」

長門「wwwwwwww」




長門有希は憂鬱 の続きを読む
2009/06/03(水)
1 :1 ◆InvoDUx.DI :2009/05/19(火) 02:45:25.13 ID:HKlVghvX0
「水銀燈の今宵もアンニュ~イ」





「ごきげんよう。ずいぶん久しぶり・・・なのかしらね。私は誇り高いローゼンメイデン第一ドール、水銀燈よ」

「今宵もはじまりました、水銀燈の今宵もアンニュ~イ・・・この番組は、私が気が向いた時だけ適当にやっている番組よ」

「今回は特別企画、姉妹全員集合のスペシャルバージョンでおとどけするわ」

「私は別に一人でやってたほうが気が楽でいいのだけれど・・・ま、これも長女のつとめと思ってやる事にしたわ」

「1コーナー5通で長いけど最後まで付き合いなさぁい、途中で逃げたらメイメイけしかけるわよぉ?」

「さて、それじゃあ、オープニング・・・これは3通ほど読みましょうか」





水銀燈の今宵もアンニュ~イスペシャル の続きを読む
2009/06/02(火)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/18(月) 02:01:25.50 ID:XUYUS/XgO
キョン「だからお前はいつも…!」

ハルヒ「それはあんたがトロいから…!」

古泉「まぁまぁ、お二人とも落ち着いて」

みくる「ふぇぇ~」

長門「………(やっぱ無理!)」





長門「………(今日こそ話に参加したい)」その1 の続きを読む
2009/06/02(火)
330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/18(月) 14:58:05.90 ID:XUYUS/XgO

その2です。


長門「………(今日こそ話に参加したい)」その2 の続きを読む
2009/06/01(月)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/17(日) 16:28:56.70 ID:o7LkfuKTO
蒼星石「とりゃっ!」

ブリュン!
翠星石「きゃあ!?」

蒼星石「わぁーい、翠星石のお尻を取ったぞー! プニプニだ!」

翠星石「何しやがるですか!」

蒼星石「悔しかったら僕のお尻を取ってみせるんだね。 じゃっ!」ダッ

翠星石「なっ、待ちやがれですぅ!!」
翠星石「ちくしょう…… あの変態小僧に尻を取られたら、何をされるか分かったもんじゃねぇです」




蒼星石「しりとりをやろう」 の続きを読む