2009/07/04(土)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/23(火) 23:37:18.08 ID:ywC+zlJH0

涼宮ハルヒと出会ってからというもの、俺の運命は狂いっ放しだ。

俺のこの五年間の話を聞いた奴は、一体どんな感想を抱くだろうか。
大多数が、なんて物好きな、マゾい、いかれた人間もいたもんだなって呆れ顔を浮かべる姿が目に浮かぶね。
もしかしたら多少なりとも俺の境遇に共感して、同情を寄せてくれる御人好しな奴もいるかもしれないが。


俺もどうかと思ってはいるんだ。こんな日々を続けたところで、何一つ俺に報いてくれる訳もない。

不毛なんだ。訪れることが規定されたエンディングを、俺はただ見送るためだけに生きているといってもいい。

エンドロールが流れ出したら、そこに名前が載る前に去らなきゃならない宿命だ。好き好んでそんな状況に甘んじてる方がどうかしている。


――でも。それでもさ。

あんたは笑うかい?


まったく、自分でも馬鹿だと思うぜ。悪趣味にも程がある。

俺は幸せだった。

この五年間、それでも俺は、この上なく幸せだったんだ。




2009/07/03(金)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/13(土) 13:19:38.58 ID:l9s+GPr20
キョン「さては朝比奈さん、持って帰るのを忘れたんだな」

キョン「朝比奈さんの体操着か……」

キョン「…………クンカクンカ」

キョン「くそっ、俺は何をやってんだ。こんなとこ誰かに見られでもしたら…」

鶴屋「やっほーい!みくるはいるかい!」ガチャッ

キョン「!!」




2009/07/02(木)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 16:56:10.23 ID:oEbmwXHr0
ジュン「どうした。そんな大声で叫んで」

真紅「ゴキッ! ごごご、ゴキッ! ゴキッ!」

ジュン「あぁゴキブリか。新聞紙は――」

真紅「取って、取って頂戴!!」

ジュン「取って?」

真紅「ゴキブリが服の中にぃぃぃぁあああああ!!」

真紅「ひぃっ! 中でカサカサ這いずり回ってるぅぅぅぅ!!」

ジュン「うっへぇ。想像しただけで背筋にゾクゾクしたものが走るな」

真紅「こっちはゴキそのものが走ってるのよ! 早くして頂戴っ!」




2009/07/02(木)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/24(水) 17:09:48.20 ID:IQHt5EzB0

何かがおかしい気がする。

早朝ハイキングと言っても過言ではない坂道を登っている途中、俺はそんな違和感を覚えていた。
それと何か大事なことが抜けているような……そんな奇妙な感覚。何だろうかこれは。

「キョンくーん、起っきろー!」と楽しそうに騒ぎながら俺の布団に乗って飛び跳ねる妹に、もう五年になるんだからもう少し大人になれないのかと思いつつ、ハンガーにかかった新しい制服に袖を通し、なんとなくいつもより念入りに鏡をチェックして外に出る。
そしてこのクソ長い坂を歩いている自分になんだか既見感を覚えていた。もちろんこの道を歩くのだって初めてなはずだ。

まぁ人生の中ではよくあることだ。あれ? この光景どこかで……なんて事はな。
今回もそれに過ぎないだろう。変な夢でも見たのかもしれん。

目的地に着くと俺はもうそんな違和感のことも忘れていた。
県立北高校、今日から俺がお世話になるであろう高校だ。結構年期の入ってそうな校舎が桜の花と一緒に俺を迎え入れてくれた。




2009/07/01(水)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/22(月) 20:04:27.81 ID:muETfULG0
朝倉「というわけで好きな食べ物を教えてもらえるかしら?」

キョン「鳥の唐揚だが……いやいや、そうじゃなくて!」

キョン「俺に弁当を作るってどういうことだよ!?」

朝倉「どういうことってそのままの意味よ。あなたにお弁当を作って涼宮ハルヒを観察するの」

朝倉「まっ、それは口実でほんとはキョンくんと仲良しになりたんだけどね…ボソッ」

キョン「えっ?なんだって?」

朝倉「ううん、なんでもないわ。そ、それよりも迷惑かしら?」

キョン「いや、べつに迷惑ってわけじゃないが…」

朝倉「なら決まりね。明日、唐揚が入ったお弁当を作ってくるから楽しみにしててね」

キョン「おっおい!朝倉!」

キョン「……帰っちまった。本当に弁当なんて作ってくるのか?」




2009/06/30(火)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/21(日) 20:29:01.62 ID:wREbfYCuO
ポロッ

翠星石「あぁー!また翠星石の箸から煮豆が転がっていっちまったですー!」


雛苺「翠星石はぶきっちょさんね。ヒナはお箸使うのくらい楽勝なのよ」ヒョイパク、ヒョイパク

翠星石「ぐぬぬー、ちび苺のクセに生意気ですー!今度こそ……あっ!」ポロッ




2009/06/29(月)
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 21:36:16.20 ID:p1OpKtPvO
「ねぇ、あんた最近、有希と何かあったの?」
「はぁ?」

我らが団長の唐突な一言に気の抜けた返事をしてしまった。
今は雨の放課後。オセロで古泉に2連勝したところだ。

「別に何もないぞ」
「……ふーん」

正直に答える。というか、何もやましいことはない。
しかし団長様は納得のいかない御様子。
というか、何故に長門なんだ。
やれやれ、最近はハルヒの機嫌がいいせいか、平和そのものだったのだが。
長門や古泉の出番も少ない。
少し前、確か先々週の日曜日まで、古泉が忙しかったのが最後だな。




2009/06/29(月)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/13(土) 00:26:32.11 ID:QIIYlyV80
キョン宅


古泉「ああ…負けてしまいましたね」

キョン妹「古泉くん負けたから、次みくるちゃんの番だよー」

みくる「あ、はあ〜い」

ハルヒ「妹ちゃん、次勝てば5連勝ね。こうなったら突き進んじゃいなさい!」

キョン「なあ、別に団活を俺の家でやるのは構わんのだが」

キョン「もはやただのゲーム大会じゃないか、これ?」

ハルヒ「楽しけりゃ何だっていいのよ!」

キョン妹「そうだよキョンくん〜あたしもみんなと遊ぶのとっても楽しいよ〜」

キョン妹「ね〜みくるちゃん!」ニパッ

みくる(ああああああ〜〜かわいいな〜〜〜〜)




2009/06/28(日)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/13(土) 21:05:26.71 ID:G/RCQufV0

律「え?最近つけられてる気がする・・・?」

澪がしどろもどろに皆に打ち明けた悩みは、耳を疑うものだった。

澪「う、うん。一人で帰るときとか、なんか嫌な感じがして」
律「澪かわいいからなぁwもしかしたら澪のこと好きな男の人が――」
澪「じょ、冗談はやめろ!・・・真剣なんだよ」

少し涙目になって俯く澪に、紬が優しく問いかける。

紬「でも、つけてくる人を見たことはないんでしょう?一度そう思ってしまうと、思い込んでしまうことだってあるし・・・」
唯「何て言うんだっけ・・・き、き、・・・」
澪「杞憂、か・・・?」
唯「そうそれ!元気だしなよ、澪ちゃん」

唯のペースに励まされたのか、澪は暗かった表情にようやく笑みを浮かべた。

澪「うん・・・うん、そうだな。気にしすぎかな。それじゃ、今日は用事があるからこれぐらいで帰るよ」
紬「また明日」
唯「ばいば〜い」
律「・・・・・・」




2009/06/27(土)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:47:20.69 ID:A/mxKdXtO
佐々木「あぁ。近くに君の家があって助かったよ」

キョン「急に降るんだもんなぁ。とりあえずタオル持ってくる」ガチャ



佐々木「…ふ、二人っきりか…」




2009/06/27(土)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 02:25:40.56 ID:ipCh5y3R0
朝倉「そろそろけじめの付け時だと思うのよね……」




2009/06/26(金)
5 名前:サボテン:2009/06/09(火) 14:07:01.46 ID:dAuFf4QKO
翠「しっかし、案外あっけないものですね」

ジュン「二階の窓から落ちて塀に頭を打ち死亡……か」

翠「へこんでますね、頭」

ジュン「治らないなぁ、これ」

翠「当たり前ですよ。おまえの体はもう灰になって骨壺の中ですから」

ジュン「ははは、違いない」

翠「あはははは」

ジュン「あはははは」

銀「………………」